JPS6125947A - 燃料噴射量修正制御方法 - Google Patents

燃料噴射量修正制御方法

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JPS6125947A
JPS6125947A JP14736584A JP14736584A JPS6125947A JP S6125947 A JPS6125947 A JP S6125947A JP 14736584 A JP14736584 A JP 14736584A JP 14736584 A JP14736584 A JP 14736584A JP S6125947 A JPS6125947 A JP S6125947A
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JP
Japan
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injection amount
cylinder
correction
signal
engine
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Application number
JP14736584A
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English (en)
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Takashi Hasegawa
隆 長谷川
Riyuusuke Hayakawa
早川 隆祐
Toshimi Matsumura
敏美 松村
Shuji Sakakibara
修二 榊原
Shinya Sumiya
炭谷 信弥
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6125947A publication Critical patent/JPS6125947A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/22Safety or indicating devices for abnormal conditions
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/02Circuit arrangements for generating control signals
    • F02D41/14Introducing closed-loop corrections
    • F02D41/1497With detection of the mechanical response of the engine
    • F02D41/1498With detection of the mechanical response of the engine measuring engine roughness
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D2200/00Input parameters for engine control
    • F02D2200/02Input parameters for engine control the parameters being related to the engine
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    • F02D2200/1015Engines misfires

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ガソリン機関、ディーゼル機関等の燃料噴射
式多気筒内燃機関(以下エンジンと称する)の気前相互
間に於ける燃料噴射量のバラツキを、エンジン回転数に
基いて気筒別に補正する燃料噴射量修正制御方法に関す
るものである。
[従来の技術] 従来、多気筒エンノンの燃料噴射量制御は、〃ソリン、
ディーゼルを問わず、燃料噴射量を全気筒共通に一仲に
制御していた。即ち、ガソリンエンジンの公知の電子制
御燃料噴射方法に於いては、各気筒1こ配設した電磁式
燃料噴射弁の開弁時間を全気筒共通に同一制御量で制御
していたし、また最近実用化された電子制御ディーゼル
エンジンに於ても、噴射量制御は前記気筒に共通の噴射
電調ル 整部材であるコントロールラックやスピリングを、Δ 位置制御することによって行なっていた。このため、各
気筒間の噴射量のバラツキの低減は、専ら噴射系部品(
即ち噴射弁や噴射管など)の特性を各気前厳密に揃える
ことにより行餐われでおり、結果としで、噴射系部品に
高い製造精度が要求され、そのコストを増大しているの
が現状であった。
また更に、たとえ、前記気筒間の部品精度を限界まで高
めても、依然経時変化や、エンジン側の例えば吸排気弁
開閉タイミングのバラツキ等の外乱には全く無力であり
、その結果全気筒同一の安定した燃焼が得られず、特に
アイドル回転に於ける不快な周期的回転変動等を誘発す
る可能性が高かった。
近年、燃費向上の要求から一般にエンジンのアイドル回
転数は低めに抑えられ、また特に乗用単に対しては快適
性の面から、より滑らかなアイドル回転が要求されてお
り、前述したアイドル回転時の不快な周期的回転変動を
いかに低減させ低くて安定したアイドルを実現するかが
、当面の大きな課題となって米でいる。この課題を解決
すべく、各気筒毎に適正な燃料噴射量を決定して、各気
筒の燃焼状態を均一にし、以て前記した特にアイド)L
<時の不快な回転変動を大幅に低減してドライバビリテ
ィの向上を図る方法が提案されている(特開昭58−2
14631) 。
この制御方法は、エンジンの回転数信号の微細な変動に
注目し、燃料噴射前後の回転数信号を一気箭毎に所定の
エンノンクランク角で検出し、この噴射前後の回転数変
動が気筒毎の生成(ルクと密接な相関関係にあることを
利用して、この変動の幅を各気前で均一とすべく、各気
前ごとに燃料噴射量を修正制御することにより、金気筒
の生成トルクを揃え、すなわち不快な回転数のパフツキ
のない安定した回転(特にアイドル回転)を得るように
している。
この制御方法では、回転信号は制御の基本信号である。
 ノイズ等により、回転信号を誤検出した場合には、噴
射量補正量が一時的に大軽く変動したり、補正タイミン
グに誤りを生じたりして、噴射量修正を狂わせ、かえっ
て噴射を修正制御を行なわない場合より回転変動が大き
くなってしまうという問題があった。この問題の原因と
なるノイズは、自動車1こ単載した場合は、種々のノイ
ズ源が考えられ、また自動車は様々な環境条件で使用さ
れることが想定されるため、これらノイズ源を完全に抑
制することは非常に困難である。
[発明が解決しよるとする問題点1 本発明は上記従来の問題点に鑑み、ノイズ等により誤検
出された回転信号を排除し、以って種々のノイズ環境下
においても安定な回転を維持してドライバビリティの向
上を図ることを目的とするものである。
[問題点を解決するための手段及び作用]このため本発
明は、エンジンの回転信号から算出されるエンジンの回
転数の変化率に注目し、該回転数の変化率が一定値以上
である場合には、検出された該回転信号はノイズ等に起
因する正常でない信号であるとみなし、噴射量の補正学
習及び修正制御を一時中断させ、正常とみなされる゛回
転信号が一定数以上連続して入力した後に、補正学習及
び修正制御を再開させることにより、ノイズ等による異
常な回転信号による悪影響を排除し、以って安定な回転
を維持せしめるようにして(する。
[実施例〕 以下図面に従って、本発明の実施例を具体的に説明する
。tlS1図に本発明を適用した4気筒デイーゼルエン
ジンの構成を模式的に示す。公知の4気筒デイーゼルエ
ンジン(1)には、噴射量電子制御表N(いわゆる電子
ガバナ)を備えた例えばボッシュVE式分配噴射ポンプ
(2)が搭載され、図示せぬギヤ、ベルト等によりエン
ジン回転数の172の速度でエンジン(1)により駆動
回転させられている。エンジン(1)の各シリングには
、噴射ノズル(31)〜(34)が取付けられ、このノ
ズル(31)〜(34)と前記分配型噴射ポンプ(2)
とは、噴射鋼!’(41)〜(44)で接aされており
、ポンプ(2)に上り所定のタイミングで圧送された燃
料が、前記各ノズル(3−1)〜(34)より、所定量
だけエンノン(1)の各気筒の燃焼室(又は削室)内へ
噴射される。エンジン(1)のクランク軸には、外周上
に多数の突起を持つ円盤(6)が取りつけられ、該突起
が公知の電磁ピックアップ(8)の近傍をよぎる毎に1
個のパルス信号を発生するように構成されており、円盤
(6)、電磁ピックアップ(8)がエンジン(1)の回
転数に比例した周波数信号を得るエンジン回転数検出器
を成す。本実施例では円盤(6)には8個の突起が形成
されているものとし、即ちパルス信号はエンジン45°
 クランク角ごとに発生するものとして、以下説明する
(この45° クランク角ごとのパルス信号を以下N信
号と呼称する)。
前記N信号は回転数信号として制御コンピュータ(9)
へ出力され、コンピュータ(9)はさらに運転者によ、
リアクセル踏込量に応じた電圧信号を得るたとえばボテ
ンシ譚メータである負荷センサ(10)よりの信号を受
け、時々刻々変化するエンジン運転状態に最適の燃料噴
射量を演算して決定する。モして該出力噴射量を実現す
べく、噴射ポンプ(2)に取付けられたリニアツレメイ
ド等の噴射量制御アクチュエータ(11)へ、駆動信号
を出力する。
次に、分配型噴射ポンプ(2)の詳細な構成につき、第
2図に基いて説明する。該噴射ポンプのペースは公知の
ボッシュVE型噴射ポンプであり、燃料の吸入、圧送、
分配及び噴射タイミング制御部材及びその作動について
は全て公知のVE型噴射ポンプと何ら変わるところはな
いため説明を省略する。本ポンプの特徴は、燃料溢流調
量部材であるスピルリング(21)のプランジャ(22
)の軸方向変位を、リニアツレメイドを用いたアクチュ
エータ(11)によって制御し、以て噴射量をコンピュ
ータ(9)により電子制御する点にある。コンピュータ
(9)より出力される制御電流がアクチュエータ(11
)のコイル(23)に通電されると、ステータ(24)
とムービングコア(25)の開に、前記制御電流に応じ
た強さの磁力が発生し、ムービングコア(25)はバネ
(30)の反力に打ちかつて図中左側に引かれる。該左
方へのコア(25)の移動に伴ない、コア(25)と一
端を接しているし/<・  −(26)はバネ(31)
の張力により、支点(27)を中心に図中反時計廻りに
回転する。前記レバー(26)は他端に於てスピルリン
グ(21)と接続されており、以上の作動に伴なってス
ピルリング(21)は図中右側”、#Jかされる。VE
型噴射ポンプに於てはスピルリング(21)が図中右側
へ移動するほど、燃料の溢流時期即ち噴射の終了時間は
おくれ、結果として噴射量は増加する。以上説明した如
(、アクチュエータ(11)への通電電流を増せば噴射
量は増加し、電流を減じれば噴射量は減少するため、該
通電電流値をコンピュータ(9)により制御すれば、噴
射量の制御が可能である。
なお、制御精度を一ヒげるために、前記ムービングコア
(25)の実位置を検出し、位置の帰還制御によりアク
チュエータ(11)への通電電流を修正すべく位置セン
サ(12)がアクチュエータ(11)と同軸的に取り付
けられており、該位置センサ(コ2)はムービングコア
(25)と一体間軸であってフェライト等より成るプロ
ーブ(28)及び位置検出コイル(29)より成って(
・る。通常の噴射量制御は、以上の説明してきた第1図
、第2図の構成により、回転数検出器(6)、(8)よ
りのN信号と、負荷センサ(10)の信号にもとづいて
、コンピュータ(9)より最適なスピルリング位置即ち
アクチュエータ(11)のムービングコア(25)の位
置を指令し、該アクチュエータへの通電電流を制御して
目的の噴射量を得る。但し、この基本的な噴射量だけで
は、噴射量は4気筒に対して同一共通の制御量で決定さ
れ、従ってノズル(31)〜(34)の開弁圧がばらつ
いていたりすれば、#1〜#4各気筒への噴射量は当然
ばらつく。
以上説明していた基本的な噴射量制御に加えて、本発明
では気筒間の噴射量バラツキ補正処理をコンピュータ(
9)内の演算処理にて行なう。以下まず第3図に従って
、本発明の制御の概念を説明する。第3図(I)は前記
N信号、(n)は公知の4気筒テイーゼルエンジンのシ
ーケンスチャートの一例を示す。なお、(n)のシーケ
ンス−ヒに斜線部で示したのが、各気筒への燃料噴射タ
イミングであり、本発明を主に適用するアイドル状態に
於ては、通常、上死点後数度クランク角にて燃料噴射が
なされる。第3図(III)は、コンピュータ(9)内
にてN信号を処理した出力であり、エンクンの一燃焼毎
の回転変動を示している。本実施例では前記N信号をも
とに各気前の圧縮上死点にて、燃料噴射前後のエンジン
回転数N L 1(i=r〜4)を、各気筒の圧縮上死
点後、例えば45°力ム角経過前後に、燃料噴射後のエ
ンジン回転数N Hi(i” 1〜4)を検出し、そし
て各気筒毎の前記NLi、NHlよりΔN1=NHi−
NLiを演算する。ここに該ΔNiは、エンジン1気筒
ごとの燃焼による生成トルクと良い相関関係にあること
が知られており、従って、前記ΔNi゛を#1〜#4の
全気筒にわたって均一に揃えれば、滑らかなアイドル回
転数が達成される。そのため本実施例では、前記ΔN、
〜ΔN、を算術平均し、即ちΔN=ΣΔNi/4を求め
て、前記各気筒ごとのΔNi を該Δ因に揃えるよう噴
射量を増減制御する。実際にはあるNHlを検出するた
びに、それより以前の最新の4燃焼分の情報から6口を
求め、ある気筒に対してのΔNiが6口より大軽ければ
、当該気筒への噴射燃料を減じ、ある気筒に対してのΔ
Niが6口より小さければ当該気筒への噴射燃料を増す
。実際にはこの噴射量の増減は、前記ガバナアクチュエ
ータ(11)への通電電流を、所定の微小な値ずつ増減
して、逐次これを修正してゆく方法をとるのが好ましい
。また前記アクチュエータ(11)への通電電流の修正
は各気筒のNHを検出してから次の気前のNしを検出す
るまでの開に(即ち次の噴射が始まるまでに)予め行な
っておく必要があり、また各修正のためのΔNi と6
口の比較情報は図より明らかなとおり4気筒エンジンの
場合常に3燃焼前の検出データによって行なうことが必
要である。
次に、以上述べた制御思想を実行するコンピュータ(9
)内の構成と、コンピュータ(9)内で実行される実際
の処理を第4図乃至第8図に従い説明する。第4図にて
(100)は燃料噴射量を制御するための演算を行なう
マイクロプロセッサ(MPU)である、(101)は前
記N信号のカウンタで、電磁ピックアップ(8)からの
N信号より、エンジン回転数をカウントする。またこの
N信号カウンタ(101)は、エンジン回転に同期して
割り込み制御部(102)に、各45°クランクアング
ルごとの割り込み制御信号を送る。
割り込み制御部(102)は、この信号を受けると、コ
モンバス(150)を通じてマイクロプロセッサ(10
0)に割り込み信号を出力する。<104)はアナログ
マルチプレッサとA/D 変換器から成るアナログ入力
ボートで、前記アクセル開度即ちエンジン負荷センサ(
10)からの信号をA/D 変換して、順次マイクロプ
ロセッサ(ioo)に読み込ませる機能を持つ。これら
各ユニッ)(101)、(102)、(104)の出力
情報は、コモンバス(150)を通してマイクロプロセ
ッサ(ioo)に伝達される。(105)は電源回路で
、バッテリ(17)にキースイッチ(18)を通して接
続され、コンピュータ(9)に電源を供給する。
(1−07)は、プログラム動作中一時使用され、逐次
記憶内容を書き込んだり読み出したりできる一時記憶メ
モリ(RAM)であって、該RAM内には、後述するエ
ンジン−燃焼ごとの回転増分ΔN1〜ΔN4、及び各燃
焼ごとに燃料噴射量制御アクチュエータ(11)への制
御電流を修正する修正値に、〜に、の各データをメモリ
するアドレススペースが確保されている。(108)は
プログラムや各種の定数等を記憶しておく読み出し専用
メモリ(ROM)である。
(109)は、MPU(100)にて演算、決定したア
クチュエータ(11)への制御電流をセットする出力ボ
ート、(110)は前記出力信号を実際の作動電流に変
換する駆動回路であり、前記リニアツレメイド式アクチ
ュエータ(10)に接続されている。(111)はタイ
マーで、経過時間を測定し、MPU(100)に伝達す
る。前述のように、N信号カウンタ(101)は、45
° クランクアングルごとに割込指令信号を、前記割込
み制御部(102)に供給する。″割込制御部(102
)は、その信号から割込み信号を発生し、マイクロプロ
セッサ(100)に以下説明する割込処理ルーチンを実
行させる。
第5図ないし第7図はマイクロプロセッサ(100)に
おける処理の70−チャートを示す。
ステップ(301)にて、N信号割込が開始されると、
まずステップ(302)で、今回のN信号割込がどのク
ランク角に関したものであるかを認識するための認識ナ
ンバー!値に1を加える。次いでステ・ンプ(303)
にて1を加えたl値が4でないかを調べ、もしも!=4
であった時は、ステップ(304)にて!値をOにかえ
る。これは本実施例では、N信号割込が45° クラン
ク角毎に検出される装置について開示されているためで
あり、後述するように、l;0はいずれかの気筒が上死
点の位置にあるクランク角を示すことになる。!は0か
ら3の値を取るリングカウンタとしで使用される。
次いでステップ(305)にて前記N信号カウンタとタ
イマのカウントにより、回転数Nを読み込み、ステップ
(30’6 )にて前記回転数NをN7として記憶する
次いでステップ(307)にて、修正制御実施7ラグF
が0であるか否かを判定する。修正制御実施7ラグFは
、気筒毎の燃料噴射量修正を実施するか否かを示す72
グである。該7ラグFがOの時は燃料噴射量の学習補正
を行なわず、第6図に示すステップ(331)からステ
ップ(340)で説明される前処理が実行される。
ステップ(331)にて、カウンタC値に1を加える。
カウンタCは、N信号割込が何回あったかを数えるもの
であり、C値が小さい時は、エンジン起動直後の過渡期
であると判断し、気前毎の燃料噴射量の学習補正を行な
わない。ステップ(332)では、C値があらかじめR
OM内に設定された値Mより小さければ、何も実行せず
割込処理を終了し、M値よれ大きければ、ステップ(3
33)にてC値をMとする。
次いでステップ(334)にて、クランク角を示す認識
ナンバータがOでなければ、割込処理を終了し、kがO
であれば、クランク角がいずれかのピストンが上死点に
ある位置であると想定し、次のステップに進む。
ステップ(335)から(337’)では、今回のN信
号割込で読みこまれた回転数Nlが、過去3回のN信号
割込時に読み込まれた回転数N1−1.。
N1−2.Ni−3と比較して、最小値であるか否かを
判定している。Niが最小値であれば、現在のクランク
角位置がいずれかのピストンの上死点であると想定した
ことは正しいので、ステップ(338)で7ラグFを立
て(1とし)、次回のN信号割込からは、気筒毎の燃料
噴射量の学習補正を開始させる。N1が最小値でなけれ
ば、上記の想定は誤りであるので、ステップ(339)
にて認識ナンバーに値に1を加えて位相をずらす6N信
号割込毎にステップ(339)を通過するので、数回の
割込処理で認識ナンバー1と実際のエンジンのクランク
角との位相が一致する。次回のN信号割込時にはステッ
プ(338)で7ラグFが立てられ、以上第6図で説明
した前処理が完了する。
再び第5図に戻り、次のNi号割込時には、7ラグFが
1であり、ステップ(30?)から(308)に進む。
ステップ(308)にて、今回読み込まれた回転数N1
が前回読込まれた回転数N1−1の1.5倍以下であれ
ば、回転数の読込みは正常であると判断され、ステップ
(309)以下に進む。
ステップ(309)にて、認識ナンバーj2=0であれ
ば、クランク角が上死点位置であると見なされ、第7図
ステップ(202)がら(207)で説明される処理が
実行される。次回のNM号割込時には、j2=1である
ので、何も実行しない。次のN信号割込時には!=2と
なり、クランク角が上死点後90°位置であると見なさ
れ、ステップ(310)から、第7図ステップ(209
)から(224)で説明される処理が実行される。
以下、第7図に示す、気筒ごとの燃料噴射量のばらつき
を抑える学習補正処理について説明する。
N信号割込が上死点の位置であれば、まずステップ(2
02)で今回の処理が以下との気筒に関して行なわれる
かを認識するための気筒認識ナンバーi値に1を加える
。次いでステップ(203)にて1を加えたi値が5で
ないかを調べ、もしもi=5であった時はステップ(2
04)にてiを1にかえる。これは本実施例が4気筒エ
ンジンについて開示されているためである。即ちi=4
であれば今回の処理はtIS4番めの気筒の回転変動に
注目して行ない、次回の割込ではi= 4 + 1 =
 5となるためi=1に書きかえふたたびtj&1@め
の気筒についての処理を行なうわけである。
次いで処理はステップ(205)にて前記N信号カウン
タとタイマのカウントにより、回転数Nを読み込み、ス
テップ(206)にて前記回転数Nを今回の噴射前回転
数Nbiとして記憶して、ステップ(20?)で割込を
終了する。
以後マイクロプロセッサは次のN信号割込までは本制御
に関する以外の他の処理を実行する等している。
N信号割込が上死点からクランク角90°の位置であれ
ば、ステップ(209)で、この時のエンジン回転数N
を、前述したとおりN信号カウンタとタイマより検出し
、次いでステップ(210)にて該回転数Nを今回の燃
料噴射後回転数NHiとして記憶する。そして、ステッ
プ(211)にて該NHiから前回の上死魚割込時に記
憶してあったNLi を減算し、この差NHi −NL
i を、今回の噴射によるエンジン回転増分ΔNi と
してRAM内のΔNiデータを書きかえる。次に、ステ
ップ(212)にて、RAM内のΔN、〜ΔN、の算術
平均ΔNを求めて最新の平均回転増分ΔNを毎回更新し
てゆく。即ち、今回の処理が第4番めの気筒に関するも
の(即ち1=4)であれば、ΔN。
だけが、ステップ(211)にて1サイクル前の旧ΔN
、から、新たに求めた新ΔN、に修正され、その後6口
の演算を行なうため、ΔNは常に最も新らしい4回のΔ
Ni を平均することになる。
かくして演算したΔNはステップ(213)、(214
)にて前記今回の回転増分ΔNi と比較される。該比
較の結果ΔNiが6図より大なる時即ち今回の燃料噴射
による回転増分が、前4回の平均よりも天外い時は、今
回の燃料噴射量が過多であるのでステップ(215)に
てRAM内の各噴射ごとのアクチュエータ制御電流修正
項Kiから、予め設定した微少な値ΔKを引き、逆に今
回のΔNiが6口より小さい時は、今回の燃料噴射量が
不足していとしてステップ(216)にてRAM内のK
i にΔNを加える。
なお、ΔNiが丁度6口と等しければKiには何ら加減
することなく次処理に進む。ここで前記修正項Kiは、
予めRAM(107)内に用意された1噴射ごとの制御
電流修正項でありに1〜K。
はそれぞれ添字1〜4が気筒認識ナンバーi及び後述す
るjと対応づけられている。なお制御の開始時には、図
示せぬ初期化ルーチンによっでK。
=に2=KO=に4=Oとされているものとする。
次にステップ(21?)では、現在のエンノン回転数絶
対値Niを、前記NLiとNHiを平均して求め、ステ
ップ(218)では前記アナログ入カポ−)(104)
から現在のエンジン負荷信号aを入力する。そして処理
(219)にて現在の処理の次に燃料が噴射される気筒
への、基本燃料噴射量に対応したアクチュエータの基本
制御電流I0を例えば予め用意されたROM内のデータ
をfli  とαから2次元マツプ検索することによっ
て求める。
該基本制御電流I0を、本発明ではエンジン−燃焼ごと
の回転増分の大小に基いて修正する訳であるが、ステッ
プ(219)までの処理では、すでに燃料が噴射されて
しまった気前に関してΔNi を求め、これに基いて当
該気筒に対する修正項Kiを更新している。従って本処
理の最後で出力するアクチュエータ制御電流Iは、今回
の処理で求めた修正項Kiではな(、すぐ次1こ燃料が
噴射される気筒についてすでに3サイクル前に更新され
記憶された修正項を反映したものでなくてはならない。
ステップ(220)ではそのために、処理(219)ま
で用いた気前認識ナンバー口こ1を加えてこれを修正項
気筒対応ナンバーjとし、3=5でなければこのjに基
いてjに対する修正項KjをRAM(107)より読み
出してステップ(223)にて10に加え、次の噴射に
そながて7クチユエータ(11)を変位させるべく出力
ボートに出力する。ステップ(221)にてj=5であ
った時はステップ(222)で改めてjに1をセットし
て同じくステップ(223)へ進む、即ちステップ(2
19)までの処理がi=3で、つまり第3番めの気筒に
ついて行なわれていたならば、次に燃料噴射が行なわれ
るのは第4香めの気筒であるためRAM内から3サイク
ル前に予め更新されているに、を読み出し、あるいはi
=4で、つまり第4番目の気筒についてステップ(21
9)までが行なわれていたならば、j= 4 +1 =
 5→J=1で次回噴射する第1番目の気筒への噴射制
御電流をに1に基づいて修正する。
以上述べた処理を毎回(り返すことにより、−燃料ごと
の回転増分が平均より大きい気筒については、噴射量が
次第に減じられ、逆に一燃焼ごとの回転増分が平均より
小さい気筒については、噴射量がしだいに増されて最終
的には金気前で等しい回転増分、即ち全気筒で等しい回
転トルクを生じる極めて平滑な安定状態となる。
通常の制御は以上述べた処理が行なわれる。しかし、本
制御において基本的な信号となるN信号にノイズが重畳
すると、該ノイズによってもN信号割込がかかり、第5
図に示す、割込み゛処理が実行される。このような、ノ
イズによるN信号割込の処理について第5図及び第8図
を参照し説明する。第8図は、正常なN信号にノイズ信
号(801)が重畳した場合の回転数演算値N、修正制
御実施7ラグF、及び各気筒の噴射量修正項Kiの挙動
を示すタイミング図である。
エンジンが正常に運転され、既述の学習補正処理により
各気筒の噴射量が修正制御されて、運転している時に、
N信号に ノイズ信号(801)が重畳すると、ステッ
プ(301)のN信号割込が開始される。ステップ(3
02)から(304)にて、クランク角認識ナンバー!
が更新され、!値は実際のクランク角とはずれた値にな
る。
次いでステップ(3,05)にて、N信号カウンタとタ
イマのカウントにより、回転数Nt−読み込む。
この時、ノイズ信号(soi)と前回あるいは次回の正
規のN信号との時間間隔は、正規のN信号の時間間隔に
比べて短かくなる。このため、演算された回転数N値(
802>、 (803)は、正常な場合に比較して異常
に大きな値を示す。
現実のエンジンの回転数は、回転数そのものは大とく変
化するものの、回転数の変化率つまり加速度は、気筒の
生成Fルクと回転モーメントにより制限される。従って
、演Xされた回転数Nの変化率が一定値以上の場合は、
ノイズ等による異常信号に起因すると判定できる。
この判定がステップ(308)で実施される。すなわち
、今回読み込まれた回転数Npと、前回読み込まれた回
転数N!−1の比が3/2以上である時は、このような
ことは現実には有り得ないので、ノイズ信号(801)
による割込と判定し、ステップ(32o)がら(322
)で説明するノイズ信号処理を実行する。
ステップ(320)にて、修正制御実施7−7グFをリ
セットし、カウンタCの値をOとする。これにより、次
回からのN信号割込では、修正制御を実行せず、既述の
第6図で説明した前処理を実行する。
次いでステップ(321)にて、学習され記憶されてい
る各気前毎の燃料噴射量修正項Kiを初期値であるOに
リセットする。これは、今回のノイズ信号により前記ク
ランク角認識ナンバー!値が更新されてしまったため、
気筒認識ナンバー1が実際の気筒と対応しなくなるため
である。
つまり、すべてをキースインチ18が入れられ、エンジ
ンを始動する初期状態に戻し、再び、噴射補正量の学習
及び修正制御を再開することになる。
このようにして、ノイズ信号による誤学習及び噴射量の
誤修正を防止し、エンジンの安定な滑らかな回転を保つ
ことができる。
[発明の効果] 以上説明した様に本発明は、エンジンの回転信号から算
出される回転数の変化率により、該回転信号が正規の信
号か、ノイズ等による異常信号かを判別し、自動車内で
は種々予期されるノイズが、気筒毎の噴射量修正制御に
悪影響を及ぼすことを排除しているため、絶えず、誤り
のない噴射量修正制御が実行され、不快な回転変動のな
い、清らかな回転等が得られるという優れた効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す全体構成図、第2図は
第1図中の燃料噴射ポンプの部分断面構成図、#3図は
本実施例の作動説明に供するタイミング図、第4図は第
1図中の制御コンピュータの詳細槽成図、tIS5図乃
至1¥s7図は制御コンピュータにおける処理手順を示
すフローチャート、第8図はN信号にノイズが垂立した
場合のタイミング図である。 1・・・ディーゼルエンノン、2・・・燃料噴射ポンプ
、6・・・円盤、8・・・電磁ピックアップ、9・・・
制御コンピュータ、10・・・負荷センサ、11・・・
噴射量制御アクチュエータ、31,32,33.34・
・・噴射ノズル、100・・・マイクロプロセッサ、1
07・・・一時記憶メモリ、108・・・読み出し専用
メモリ。 第1図 第2図 ″pJ3図 第4目 第5回

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)多気筒内燃機関へ燃料噴射装置により燃料を噴射
    供給する内燃機関用燃料噴射量制御方法であって、気筒
    毎の生成トルクのばらつきを補正すべく、各気筒の噴射
    量を学習補正する燃料噴射量修正制御方法において、内
    燃機関からの回転信号から算出される回転数の変化率が
    一定値以上である場合には、検出された該回転信号は正
    常でないものとみなし、補正学習及び修正制御を一時中
    断させ、正常とみなされる回転信号が一定数以上連続し
    て入力した後に、補正学習及び修正制御を再閉すること
    を特徴とする燃料噴射量修正制御方法。
  2. (2)上記回転信号が正常でないとみなされ、補正学習
    及び修正制御を一時中断した際に、それまでに学習記憶
    された各気筒毎の噴射量補正学習値を消去して初期状態
    とすることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の燃
    料噴射量修正制御方法。
JP14736584A 1984-07-16 1984-07-16 燃料噴射量修正制御方法 Pending JPS6125947A (ja)

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