JPS61259085A - 熱交換器 - Google Patents

熱交換器

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JPS61259085A
JPS61259085A JP10243285A JP10243285A JPS61259085A JP S61259085 A JPS61259085 A JP S61259085A JP 10243285 A JP10243285 A JP 10243285A JP 10243285 A JP10243285 A JP 10243285A JP S61259085 A JPS61259085 A JP S61259085A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
pipe member
heat
case
low
Prior art date
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Pending
Application number
JP10243285A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidefumi Saito
英文 斎藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
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  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野j 本発明は、 HeQ化装置等に好適に使用できる熱交換
器に関するものである。
「従来の技術」 クロードサイクルによるHe液化装ffl!Jのように
、深冷を利用した機器においては、その装置容積のうち
熱交換器の占める割合が大きい、そのため、熱交換器を
小形化しないと、装置全体をコンパクトにすることがで
きないという問題があった。
しかしながら、熱交#器を単に小さくするだけでは、熱
交換効率が低下して常温域から低温域への熱侵入が大き
くなるという不都合を招く、そのため、この種装置のコ
ンパクト化は容易には実現し得なかった。
ところで、近年、第5図に示すように、高圧パス用の透
窓aおよび低圧パス用の透窓すを有した枠体状の断熱ス
ペーサCと、多数の透孔dを有した熱交換プレートeと
を交互に積層するタイプのいわゆる積層熱交換器が開発
され、これらの問題が解決されつつある。
E発明が解決しようとする問題点1 ところが、前述したM層熱交換器は、@記fr熱スペー
サCと熱交換プレー)eとの接着または接合が完全でな
いと、高圧パスfから低圧パスgへのガス漏れが発生す
る。そのため、組み立てをクリーンルームで行なわなけ
ればならない等の制約があり、製作が容易でないという
問題がある。
本発明は、このような問題点を解消することを目的とし
てなされたもので、従来の積層熱交換器と同等の性能を
発揮させることができ、しかも、特殊な設備を要するこ
となく簡単に製作することができる熱交換器を提供しよ
うとするものである。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、このような目的を達成するために、熱交換器
を、熱伝導性の悪い材料により作られた断熱芯材と、こ
の断熱芯材を囲繞する筒状のケースと、このケースの内
周または前記断熱芯材の外周に螺旋状に添接したパイプ
部材と、このパイプ部材に周縁を接触支持させて前記ケ
ースと前記断熱芯材との間を多段に区画する流体透過性
を有した熱交換板とを具備してなるものにし、前記パイ
プ部材の内部を高圧流体が通過する高圧流路とするとと
もに、前記ケースの一端から前記各熱交換板を通してケ
ースの他端に至る空間を低圧流体が通過する低圧流路と
なしたことを特徴とする。
[作用] このような構成のものであれば、前記パイプ部材内に形
成された長い高圧流路中を流れる高圧流体と、このパイ
プ部材に内周縁または外周縁を接触支持させた何枚もの
熱交換板を透過しつつ流れる低圧流体との間で熱交換が
行なわれる。そのだめ、多数枚の熱交換プレートを介し
て熱交換を行なう従来の積層熱交換器と同じような性能
を発揮させることができる。
しかも、高圧流体は、パイプ部材の内部を通過するため
、接合面での気密性が不要となる。また、高圧流路は急
拡大、急縮小がないため、部材の圧損を招くことなしに
流体を円滑に流すことかできる。
し実施例」                    
   1以下、本発明の一実施例を第1図〜第4図を参
照して説明する。
本発明に係る熱交換器は、第1図および第2図に示すよ
うに、断熱芯材lと、この断熱芯材lを囲繞する筒状の
ケース2と、前記断熱芯材lの外周に螺旋状に添接した
パイプ部材3と、このパイプ部材3に内周縁4aを接触
支持させて前記ケース2と前記断熱芯材lとの間を多段
に区画する流体透過性を有した熱交換板4とを具備して
なる。
断熱芯材1は円柱状のもので、熱伝導の悪い材料により
作られている。ケース2は薄板状のもので、前記断熱芯
材lを同心的に囲繞する円筒形状をなしている。パイプ
部材3は、熱伝導の良好な材料により作られた耐圧管で
あり、第3図に示すように螺旋状に成形して前記断熱芯
材lの外周に気密に添接させである。そして、前記断熱
芯材1と前記ケース2との間に形成される環状空間を円
周方向−ケ所において区画する仕切板5を設けている。
−万、熱交換板4は、多数の透孔6を有したリング板状
のもので熱伝導の良好な材料により作られており、前記
仕切板5に対応する部位に切除部7を有している。すな
わち、各熱交換板4は。
第4図に示すように、前記パイプ部材3の螺旋lピッチ
に対応する形状をなしており、そのパイプ部材3の外周
に嵌合させである。そして、この熱交換板4の前記パイ
プ部材3に対する嵌合部8をロー付により接合している
。しかして、この実施例では、パイプ部材3の螺旋1ピ
ッチ当り3板づつ熱交換板4を取着している。
また、前記ケース2の上端および下端に高圧ポート11
.12および低圧ポート13.14を有した端蓋15.
16を気密に装着している。すなわち、この熱交換器は
、前記パイプ部材3の内部を高圧流路17とするととも
に、前記ケース2の一端から前記各熱交換板4を通して
ケース2の他端に至る空間を低圧流路18となしている
。しかして、前記各高圧ポート11.12は、前記高圧
流路17に連通し、前記低圧ポート13.14は前記低
圧流路18に連通している。
なお、この熱交換器を製作する場合には、断熱芯材lの
外周にパイプ部材3を螺旋に巻装するとともに、このパ
イプ部材3の外周に熱交換板4を切除部7を揃えるよう
にして嵌合させてロー付けし、しかる後に、前記各熱交
換板4の切除部7に長尺な仕切板5を嵌着するとともに
、その外周にケース2をかぶせるようにするのが望まし
い。
このkうな構成のものであれば1例えば、上側の高圧ポ
ー)11から導入した高圧ガスHは、パイプ部材3内の
高圧流路17を流通し、下側の高圧ボー)12から導出
される。一方、下側の低圧ボート13から導入した低圧
ガスLは、複数の熱交換板4の透孔6を順次に通過して
上昇し、上側の低圧ポート14からケース2外へ排出さ
れる。
そのため、この低圧ガスLと前記高圧ガスHとが前記パ
イプ部材3および熱交換板4を介して熱交換を行なうこ
とになる。しかして、このものは、高圧ガスHを長い高
圧流路17に導くとともに。
低圧ガスLを何枚のも熱交換&4を順次に透過させつつ
流通させるようにしているので、多数枚の熱交換プレー
トを介して熱交換を行なわせる従来の積層熱交換器と同
じような性能を発揮させることができる。そして、機械
的な強度を軸心部に配した断熱芯材lにより負担させる
こともでき、ケース2の大幅な薄肉化を図ることが可能
であるので、いわゆる熱侵入を有効に抑制することがで
きる。
しかも、高圧ガスHは、パイプ部材3の内部を通過する
ようになっており、接合部分において高圧流路17と低
圧流路18とを区画する必要がないため、接合面におけ
る気密性が要求されない。
そのため、クリーンルームで組立てを行なう等の配慮が
全く不要となり、製作の容易化を図ることができる。そ
して、前記パイプ部材3は螺旋状に巻装しただけのもの
であるため、この点からも実施の容易化を促進すること
ができる。
また、高圧流路17は、急拡大および急縮小することが
ないので、圧力損失を小さく抑えることができる。その
為、この熱交換器を組み込んだ機器全体のシステム効率
の向主に寄与し得るものとなる。
なお、断熱芯材は、完全な円柱状のものに限られないの
は勿論であり、例えば、外周にパイプ部材の位置決めを
行なうための螺旋溝を有したちのや、軸心部を中空にし
た円筒体状のもの等であってもよい、断熱芯材を中空円
筒体状のものにし、クロードサイクルによるHe液化装
置等を構成する場合には、この断熱芯材内に膨張エンジ
ンのシリンダを配することも可能である。また、この断
熱芯材の断面形状は、円形に限らず、長円や多角形等で
あってもよい。
また、前記実施例では、断熱芯材の外周にパイプ部材を
添設した場合について説明したが、本発明は必ずしもこ
のようなものに限定されるものではなく1例えば、ケー
スの内周にパイプ部材を添接させてもよい、この場合に
は、前記パイプ部材の内周に熱交換板の外周縁に接触支
持させればよい。
さらに、熱交換板も前記実施例のものに限られるもので
はなく、例えば、熱の伝導をよくするために、厚さに変
化をもたせたり、透孔を設ける代わりに熱交換板全体を
多孔質金属で製作する等の変形例が考えられる。
また、前記実施例では、パイプ部材と熱交換板とをロー
付により接合させる場合について説明したが1本発明は
必ずしもこのようなものに限られないのは勿論であり2
例えば、前記パイプ部材と前記熱交換板とを溶接や拡散
接合あるいは接着等により接続したり、完全に一体化し
たものも本発明に含まれる。
「発明の効果」 本発明は、以ヒのような構成であるから、従来の積層熱
交換器と同等の性能を発揮させることができ、しかも、
接合部における気密性が要求されないため特殊な設備を
要することなく簡単に製作することができる優れた熱交
換器を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図から第4図は本発明の一実施例を示し。 第1図は一部省略した断面図、第2図は第1図における
■−■線に沿う断面図、第3図は分解した斜視図、第4
図は熱交換板の斜視図である。第5図は従来例を示す斜
視図である。 1−@−IfiH熱芯材 2・・・ケース 3・・・パイプ部材 4−・・熱交換板 6・・・透孔 17・・・高圧流路 1811・・低圧流路 H−・・高圧流体(高圧ガス) L・・・低圧流体(低圧ガス)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 熱伝導性の悪い材料により作られた断熱芯材と、この断
    熱芯材を囲繞する筒状のケースと、このケースの内周ま
    たは前記断熱芯材の外周に螺旋状に添接したパイプ部材
    と、このパイプ部材に周縁を接触支持させて前記ケース
    と前記断熱芯材との間を多段に区画する流体透過性を有
    した熱交換板とを具備し、前記パイプ部材の内部を高圧
    流体が通過する高圧流路とするとともに、前記ケースの
    一端から前記各熱交換板を通してケースの他端に至る空
    間を低圧流体が通過する低圧流路となしたことを特徴と
    する熱交換器。
JP10243285A 1985-05-13 1985-05-13 熱交換器 Pending JPS61259085A (ja)

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JP10243285A JPS61259085A (ja) 1985-05-13 1985-05-13 熱交換器

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JP10243285A JPS61259085A (ja) 1985-05-13 1985-05-13 熱交換器

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JPS61259085A true JPS61259085A (ja) 1986-11-17

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ID=14327301

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011516814A (ja) * 2008-04-14 2011-05-26 セウォン セロンテック カンパニー リミテッド スパイラルシーリング用ガスケットを用いたリアクタとその製造方法及びそのためのガスケット
JP2014062724A (ja) * 2012-09-20 2014-04-10 Uchimura:Kk 多重管式熱交換器
JP2019066084A (ja) * 2017-09-29 2019-04-25 大高建設株式会社 熱交換器

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JP2011516814A (ja) * 2008-04-14 2011-05-26 セウォン セロンテック カンパニー リミテッド スパイラルシーリング用ガスケットを用いたリアクタとその製造方法及びそのためのガスケット
JP2014062724A (ja) * 2012-09-20 2014-04-10 Uchimura:Kk 多重管式熱交換器
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