JPS61257607A - 家具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は衛生上有害な歩行活動をするゴキブリなどの小
動物（以下ゴキブリと称する）が、請房家具、洗面台、
その他の収納キャビネットなどの収容室に侵入しないよ
うにする電撃”式防虫装置に関する０ 従来の技術 ゴキブリに電撃ショックを与えて、ゴキブリを撃退ある
いは忌避させるものとして、第５図に示すものがすでに
提案されている（実公昭５７−８７ｏ１号公報）。これ
は一対の電極１ａ、１ｂを、絶縁間隔Ｗをおいて絶縁基
材２上に対向配置し、この電極１＆、Ｉｂ間に乾電池３
等の電圧を印加するものであり、ゴキブリ４は両電極１
１Ｌ。

１ｂにまたがって位置したとき、両電極１　ａ、　１ｂ
からの電流がゴキブリ４の体内に流れ、これによってゴ
キブリ４は電撃ショックを受けるものである。

前記構成のものを、たとえば第６図に示す収容体巨の物
品出入口６まわりの開口端面部５ｍに設定しておけば、
扉工の反りなどによって、扉１と収容体塁の間に隙間が
生じていたとしても、ゴキブリ４の収容室６ｂ内への侵
入をしにくくできるものである。

つまシ、収容体受の外壁面６Ｇから矢印ムのごとく収容
室６ｂ内へ侵入しようと歩行してきたゴキブリ４が、そ
の経路において電極１ａ、１ｂにも またがって接触位置したとき、乾電池３の舌圧により電
撃ショックが与えられ、外方へ逃癖するためである。

ここで電極１ａ、１ｂ面より上方に突出した軟質部材よ
りなる半中空の半円状パツキン８を設けると扉ヱの開閉
時における衝撃の吸収、電極面の損傷防止、あるいは扉
工と収容体！の隙間をできるだけ少なくして、防埃性能
および防虫効果をさらに高めることができる。

発明が解決しようとする問題点 ところで第８図に示すようにｎ−ｒｔ閉じたとき、パツ
キン旦は半円形状となっているため、扉裏面７ｂとの当
接部に鋭角なる隅部１１を形成する。

一般にゴキブリは走触性という性質を備えている。

これはできるだけ自分の体を他の物体に触れながら活動
しようとする性質であり、このため、でき隅 るだけ狭い隔部に集まろうとするのである。このため、
ゴキブリ４が収容室５ｂに侵入しようとするときに、た
またま電極１Ｎ、Ｉｂ間をまたがず、電撃ショックを受
けなかった場合には、鋭角隅部１１に集まりやすい。そ
のため、たとえば扉７に反りが生じて扉裏面７ｂとパツ
キン巨との密接力が弱くなると、矢印２のごとく収容室
６ｂに侵入しやすいという欠点があった。

本発明は、前記従来の問題に留意したものであシ、防虫
性能を、よシ向上させることを目的とするものである。

問題点を解決するための手段 前記問題点を解決する本発明の技術的な手段は、パツキ
ンの遊端側と開閉体、あるいは電極との当接で形成され
る収容体外方側の角度を鈍角状にするものである。

作用 上記構成によって、たとえば開閉体に反り等が生じてパ
ツキンの遊端側と開閉体側あるいは収容体側との当接で
形成される収容体外方側の角度が鈍角に形成されるため
、この部分にゴキブリをよび集めにくく、したがって防
虫性能を高めることができるものである。

実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。

第１図〜第４図において、６は物品等を収納する収容体
であシ、物品出し入れ口６の開口を開閉する扉Ｉがヒン
ジ１ｏにより開閉自在に取付けられている。

収容体５の開口端面部５２Ｌには、少許の絶縁間隔Ｗを
おいて対向配置されたる一対の電極１２Ｌ。

１ｂと、この電極ユ面より上方に突出した軟質部材より
なるパツキン月を絶縁間隔Ｗより、物品出し入れ口６の
開口内方向の開口端面部６ａに設けである。電極１！Ｌ
、Ｉｂ間には乾電池３によシミ圧が印加されている。ま
たパツキン８の断面は外形が略三角形状の山形であシ、
その底辺８ｂの開口内方側の一方端８Ｃが開放となシま
た、山形の頂点８ｄは底辺８ｂの上方空間Ｆよシ間ロ外
方側に突出した半中空形状となっている。まｆｃ９は電
極１を収容体臣の開口端面部６ａに取・付けるくｔタッ
カ−等の打込金具であシ、半中空軟質体のパツキン！の
一方端８Ｃを開いて取付けである。

ここでゴキブリ４が矢印Ｇのように収容室６ｂに侵入し
ようとして電極１＆、１ｂ間にまたがって接触したとき
、ゴキブリ４に電流が流れて電撃ショックを与え、収容
体外方側 式防虫効果を有するようになっている。またパツキン斐
は扉Ｉ開閉時の衝撃を柔らげ、電極ユの損傷を防止する
とともに、扉裏面アｂとの隙間をできるだけ小さくシ、
防埃性能及び防虫性能をさらに向上させようとするもの
である。

第４図は扉１が閉じた状態を示しであるが、この場合、
パツキン！と扉裏面７ｂの当接する隅部１１は、鈍角に
形成される。いま、収容室５ｂにゴキブリ４が矢印工の
ように侵入しようとするとき、ゴキブリはその走触性に
より、できるだけ狭い部分に集まろうとする。すなわち
、たとえば扉７に反シが生じてパツキン８と扉７との密
接力が弱くなっても、鈍角に形成された隅部１１よりも
、パッキン８根元の鋭角隅部１２の方に集まろうとし、
この結果、収容室５５１Ｌ内に侵入する確率を低くでき
るとともに、電極１ａｅ　　１ｂ間に接触しやすくなる
ため、ゴキブリ４に電撃ショックを与えやすくなり、そ
の撃退効果を向上させることができる。

さらにまた第１０〜第２囚において、いま、扉ヱを閉成
するとき、扉端部７！Ｌが、パツキン９に接触し、パツ
キンｓ’２矢印Ｈのようにこすりつける場合がある。し
かしながら、パッキン受は山形三角形状をなし、その頂
点８ｄがパツキン底辺８ｂの上方空間Ｆより外方に突出
させであるため、矢印Ｈに対する反発力がきわめて小さ
く、柔軟に扉裏面７ｂにそって８′のように変形するた
め、扉裏面７ｂとパッキン受との摩擦力が少なく、バッ
キ／９が扉ヱに巻き込まれて、−万端８Ｃが開くという
ことがほとんどなくなるのである。これに対し、第６図
、第７図のパツキン！の断面は開口端面部６ａの内周側
よシの一方端８＆が開放されたる半中空形状となってい
る。これは、電極りを収容体！に取付ける場合、パッキ
ン受の開放−万端８ａをめくって、くぎ、タッカ−等の
打込金具９により取付けを行うと、取付金具９が見えな
いので外観がきれいに仕上げることができるためである
。

しかしながら、第７図に示すように、ヒンジ１０により
Ｈ７は開閉するようになっているが、扉Ｉは閉成時にお
いてパツキン８とできるだけ隙間のないように、パツキ
ンもに密着あるいけ、押さえつけるようにしであるため
、扉７が７′から７′へと、閉成されるときに、扉端部
７ａがパッキン受に接触し、矢印Ｂ方向にこすシつける
ことがある。このときパッキン受は矢印Ｃ方向に反発し
ようとするため、摩擦力が増大して、ｄからｄ′へと扉
Ｉによシ矢印り方向に巻き込まれて、開放部８ａが開い
てしまうという欠点がある。

次に他実施例について、前記実施例とは特に相違する点
のみを第９図〜第１１図に基づいて説明する。

第９図の実施例は、パツキン８を電極１と一体形成した
ものであり、第１０図の実施例はパツキン８を扉７側に
取付け、板状のものとしたものである０また第１１図の
実施例はパツキン８を発泡ウレタン等の発泡弾性材とし
て電極１と一体固着したものである。

発明の効果 以上の実施例の説明より明らかなように、本発明はパツ
キンの遊端側と開閉体、あるいは電極との当接で形成さ
れる収容体外方側の角度を鈍角状にする構成であるので
、パツキン遊端側と開閉体、あるいは電極との当接側へ
のゴキブリ侵入の確率を低くでき、防虫性能がよシ向上
する等の効果を奏するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の要部平面断面図（第３図の
イ〜イ断面因）、第２図は第１図の要部拡大断面図、第
３図は、前記実施例の斜視図、第４図は前記実施例要部
平面断面図、第５図は公知の電撃式防虫装置を示す平面
図、第６図は前記装置を収容体に配設した従来例の平面
断面図、第７図および第８図は、第６図の要部拡大図、
第９図〜第１１図は本発明の他実施例を示す要部平面断
面図である。 １・・・・・・電極、６・・・・・・収容体、７・−・
・・・開閉体儂χ８・・・・・・パツキン、Ｗ・・・・
・・絶縁間隔。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名フ・
−関間跡 第３図 第４図 第６図 第７図 第８図 第９図 第１０図 手続補正像方式） ％式％ 事件の表示 昭和６０年特許願第　１３７１４号 発明の名称 電撃式防虫装置 補正をする者

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 収容体と、この収容体の開口を開閉する開閉体と、前記
   収容体と開閉体が相対する壁面部に、電圧が印加される
   少なくとも一対の電極を絶縁間隔をおいて対向配置する
   とともに、前記収容体と電極との間であって、かつ電極
   の近傍に電極面より突き出たパッキンを備え、前記パッ
   キンの遊端側と開閉体側、あるいは収容体側の当接で形
   成される収容体外方側の角度を鈍角状にしてなる電撃式
   防虫装置。