JPS60234532A - 電撃式防虫装置 - Google Patents

電撃式防虫装置

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Publication number
JPS60234532A
JPS60234532A JP9059984A JP9059984A JPS60234532A JP S60234532 A JPS60234532 A JP S60234532A JP 9059984 A JP9059984 A JP 9059984A JP 9059984 A JP9059984 A JP 9059984A JP S60234532 A JPS60234532 A JP S60234532A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
cockroaches
electric shock
electrode bodies
cockroach
Prior art date
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Pending
Application number
JP9059984A
Other languages
English (en)
Inventor
良平 村上
二郎 岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は衛生上有害な這行活動をするゴキブリ。
アリなどの、これに類する昆虫類の生態的習性を利用し
て、これら昆虫類が物品7食品などを収容する構成体内
に入らないようにする、例えば収納キャビネット、食品
保管庫、浴室、家屋などの防虫装置に関するものである
従来例の構成とその問題点 一般にこの種防虫装置は、ゴキブリなどの昆虫類が侵入
しやすいため、捕獲装置を用いたり、あるいは開口と扉
の当接部に侵入防止のためのパツキンを設けている。前
記捕獲装置はゴキブリ等の通路に配置することから、若
干の効果は望めるものの、構成体内に侵入するゴキブリ
等のすべてを阻止することはでき々い。また、パツキン
を用いるものは経年劣化によりわずかの間隙を生じるこ
とがあり、一方、゛ゴキブリ等はわずか1咽の間隙があ
っても侵入するため、侵入阻止手段としては今−歩効果
が期待できないものである。
ところで、電撃式防虫具として第10図に示すようなも
のが知られている。この防虫具は絶縁基材10と、その
上面に間隔(りをもたせて平行に配設された一対の電極
体11.12と、この電極体11.12間に電圧を印加
する乾電池13よりなっている。
たとえばゴキブリは、その肢の裏に粘着性物質を分泌さ
せているため、ゴキブリの一肢間に約10ボルト程度の
電圧を加えてやると激しい電気ショツクを受けることが
知られている。ここで、いまゴキブリ14が床面を進行
しようとして、その脚部が間隔(1)をまたぎ、電極体
11.12面に触れたとき、ゴキブリ14に電圧が印加
され、ゴキブリ14は激しい電気ショックを受けて飛び
はねる。
そしてこれを数回経験すると、やがてゴキブリは電極体
11.12の手前で立ち止まり、進行とは逆方向に引き
返そうとし、ついには電極体11゜120近辺に近づこ
うとはしなくなる。これは数回の電気シボツクを経験す
ることにより、ゴキブリが一種の学習効果を得、そこに
なにか危険なも、のがあるということを視覚的に察知し
、防御しようとするからである。これは電極体と同材料
で全く電圧の印加されていない別のものにも、同様に反
応することかられかる。しだがって、このような装置に
より、ゴキブリに単に電気ショックを与えて進行を阻止
しようとする以外に、その付近に近づかせないという忌
避効果が期待できるものである。
そこで本発明者等は、前記電撃式の防虫具と収納キャビ
ネット等の構成体とを組み合わせることを考えてきた。
本発明者等は、まず防虫具の電極体を収納キャビネ7)
等の構成体のどの位置に配設すれば、最も効果的である
かというテーマに対し、ゴキブリ等はあらゆる方向から
侵入し、かつ結果的には構成体内に侵入するという生態
的習性を鑑み、構成体の開口まわりに電極体を配設すれ
ば最も効果を得ることを実験からも確認することができ
た。
ところが、ただ単に電極体を構成体の開口まわりに配設
するという考えだけでは、つまり、たとえば第11図に
示すように構成体15の開口部16の端面に電極体17
.18を配設するとともに、その開閉体19を開閉体1
9の外周端19aと構成体16の外周壁15aとがほぼ
同レベルになるように配設したものでは、ゴキブリ20
には透性をさまたげる障害物が存在しない比較的フラッ
トな面ではほとんど立ち止まらずに這い続けるという習
性があることから第11図矢印で示すようにゴキブリ2
0は電極体17.18による電撃ショックを受けずに電
極体17の上方部分をのり越えて開閉体19側へと透性
するものが多くあって、その結果長時間において、ゴキ
ブリが構成体の外壁を透性するという問題があった。
発明の目的 本発明は前記問題に留意し、ゴキブリ等の昆虫類を収納
キャビネットなどの構成体に近づけないようにするとと
もに、ゴキブリに対し電撃シボツクを与えている間など
において、早期に電撃ショックを与え、忌避効果の早期
化をはかることを目的としたものである。
発明の構成 前記目的を達成するため、本発明の電撃式防虫装置は、
物などを収容する構成体と、この構成体の開口部を開閉
するように設けられた開閉体と、電圧が印加されるとと
もに、少許の絶縁間隔をおいて前記間口部まわシの構成
体に配置された少なくとも一対の電極体と、ゴキブリ等
の昆虫類を前記電極体側に誘導する案内手段を備えてな
る構成であり、これより構成体にゴキブリ等の昆虫類が
近づかないようになるとともに、忌避効果の早期化がは
かれる等、種々の効果を奏するものである。
実施例の説明 以下本発明の一実施例を第1図に基づき説明する。
図において、1は木製の収納家具本体であり、開口部2
を有している。前記開口部2の口縁3は、外周端部を傾
斜形成3al、、その内方端は鉛直形成3bとしている
。口縁3の鉛直部3bには、少許の絶縁間隔をおいて一
対の電極体4,6が接着剤などで配設されている。6は
収納家具本体1の開口部2を開閉し、かつこの開口部2
まわりの収納家具本体1面に相対するように設けられて
いる開閉体で、外周端を収納家具本体1の外周端とほぼ
同レベルとなるように設定し、収納家具本体1の傾斜部
3aとの間に、ゴキブリ7を電極体4゜6側へと誘導す
る案内手段8を形成している。9は乾電池等の電源装置
で、電極体4,5間に6ボルトから30ボルト程度の電
圧を印加している。
上記構成において、今ゴキブリ7が第1図に示すように
透析していると、収納家具本体1と開閉体6間には透析
をさまたげる、つまり、ゴキブリ7が容易には通過する
ことのできない案内手段8が形成しているということか
ら、ゴキブリ7は案内手段8の前で一度立ち止り、あた
りを見わたした後、ゴキブリ7はゴキブリ7の好む暗く
てせまいところ、すなわち収納家具本体1と開閉体6と
の隙間Aを察知して、しかも進行部分が傾斜形成3aし
ているということから、ゴキブリ7は、第1図矢印で示
すようにスムーズに電極体4,6側へと進行する。そし
て、一対の電極体4,6にゴキブリ7の脚などが触れる
と、ゴキブリ7は電撃ショックを受けることとなる。
以上のように本実施例では、収納家具本体1を透析する
ほとんどのゴキブリ7は、確実に電極体4.6側へと誘
導される形となり、電撃ショックを受けずに電極体4の
上方部分をのり越えて開閉体6側へと透析するケースが
少なくなって、その分、ゴキブリに対して電撃ショック
を与えている間などにおけるゴキブリの透析時間を短縮
化できるものである。もちろん前記電撃ショックを受け
たゴキブリ7は、数回電撃ショックを経験すると、やが
てゴキブリ7は電極体4,5の手前で立ち止まり、進行
方向とは逆方向に引き返そうとし、ついには電極体4,
5近辺には近づこうとしなくなり、最終的には収納家具
に近づこうとしなくなるものである。
第2図〜第9図はそれぞれ本発明の他の実施例を示し、
第2図実施例のものは、口縁3の外周端を階段状3Cに
形成して開閉体6との間に案内手段8を形成した例を示
すものである。第3図実施例のものは、案内手段8につ
いては第1図と同様であるが、電極体4,6を開閉体6
側に設けた例を示すものである。第4図、第5図実施例
のものは、開閉体6の内側上部を階段状6a、あるいは
傾斜状6bに形成して口縁3との間に案内手段8を形成
した例を示すもので、第4図実施例のものは電極体4,
6を収納家具本体1側に設け、第5図実施例のものは電
極体4,5を開閉体6側の傾斜部6b下部に設けた例を
示すものである。第6図実施例のものは、収納家具本体
10口縁部3と、これと相対する開閉体6面を傾斜形成
3a、6klして案内手段8を形成し、電極体4,6を
収納家具本体1の傾斜部3aに配設した例を示すもので
ある。第7図、第8図実施例のものは、開閉体6の外端
部を収納家具本体1の外周端よりも突出設定して、これ
を案内手段8とした例で、第7図実施例は、電極体4,
5を収納家具本体1(Illに配設し、第8図実施例は
電極体4,5を開閉体691jに設けた例を示すもので
ある。第9図実施例のものは、開閉体6の外端部を収納
家具本体1の外周端よりも内方側にかなりのレベル差を
設けて設定し、このレベル差を案内手段8とした例を示
すものである。
なお前記実施例においては、収納家具について説明した
が、これに限定されるものではなく、収納家具以外の、
例えば書類を収納する収納キャビネット、ひき出し、あ
るいは食品などを保管する保管庫、浴室、家屋などの構
成体に関するものであればよいものである。
発明の効果 前記実施例の説明より明らかなように、本発明は、構成
体の開口まわりに少なくとも一対の電極体を配設したこ
とにより、効果的にゴキブリ等の昆虫類に対して電撃シ
97りを与えることができ、ついにはこの構成体に近づ
こうとしなくなるとともに、ゴキブリ等を電極体へと誘
導する案内手段により、早期に電撃ショックを与えるこ
とができて忌避効果の早期化がはかれる等、種々の効果
を得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す要部断面図、第2図〜
第9図はそれぞれ本発明の他の実施例を示す要部断面図
、第10図は従来の電撃式防虫具の構成図、第11図は
本発明の前提となる実施例の要部断面図である。 1・・・・・・収納家具本体(構成体)、2・・・・・
開口部、4.6・・・・・・電極体、6・・・・・・開
閉体、7・・・・・・ゴキブリ、8・・・・・・案内手
段。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第2
図 第3図 と 第4図 1iS5図 第6図 を 第 8 N

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 物など収容する構成体と、この構成体の開口部を開閉す
    るように設けられた開閉体と、電圧が印加されるととも
    に、受註の絶縁間隔をおいて前記開口部まわりの構成体
    に配置された少なくとも一対の電極体と、ゴキブリ等の
    昆虫類を前記電極体側に誘導する案内手段を備えてなる
    電撃式防虫装置。
JP9059984A 1984-05-07 1984-05-07 電撃式防虫装置 Pending JPS60234532A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9059984A JPS60234532A (ja) 1984-05-07 1984-05-07 電撃式防虫装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9059984A JPS60234532A (ja) 1984-05-07 1984-05-07 電撃式防虫装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60234532A true JPS60234532A (ja) 1985-11-21

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ID=14002932

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9059984A Pending JPS60234532A (ja) 1984-05-07 1984-05-07 電撃式防虫装置

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