JPS60137312A - 防虫装置付収納家具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は厨房、食堂、食品作存室等に設置される収納家
具、流し台キャビネツト等の家具に関する。

従来例の構成とその問題点 一般にこの棟の家具においては開口部の縁と扉２２、１
、 の間の隙間よりコキブリ等の害虫が侵入しやすい。

したかって開口部の縁と扉の接合部には防虫のためのバ
ッキングを設けでいるか、前記バンキングは経年劣化に
より変形し、わずかの間隙を生じることかあり、一方、
ゴキブリ等はわずか１ｍ１ＬＬの間隙があっても侵入す
るため、完全な防虫手段とはいえない。

発明の目的 本発明は前記従来の問題に留意し、収納家具における開
口部より虫が侵入しないようにするとともに、防虫装置
の組込みおよび互換性ができる防虫装置付収納家具を提
供することを目的とするものである。

発明の構成 前記目的を達成するため、本発明は扉付収納家具におい
て、前記扉に少なくとも一対の電撃用の電極帯を相互間
に小間隙をもたせ、かつ、はぼ平行に配設（〜、前記扉
に電極帯に低電圧を印加する電源装置を設けた防虫装置
付収納家具の構成としたものであり、侵入しようとする
害虫は電極帯に３　、 触れ、電撃を受けて外部にはね飛び、したがって収納家
具内への虫の侵入を確実に防止でき、まだ扉に防虫装置
が構成されることから、収納家具本体に対する防虫装置
の付設が容易となり、捷だ既設の収納家具本体への防虫
装置付扉のつけかえが容易に々るものである。

実施例の説明 以下本発明の一実施例を図面にもとづき説明する。

図において１は収納部２および開口３を有する収納家具
本体、４は前記収納家具本体１にヒンジ已によって枢結
され、開口３を開閉する罪である。

前記扉４の内面で、かつ、収納家具本体１の開口縁に対
応する部分には、一対の電極帯６，７を相互間に虫がま
たぐに十分な小間隙８をもたせてほぼ平行に配設ｊ〜で
いる。また、前記扉４には乾電池等の電源装置９を設け
、電極帯６，７に１０〜３０ボルトの低電圧を印加する
ように構成している。

一般にゴキブリ等の虫は約１０ボルト程度の電圧を脚部
間にかけると激しい電気シヨ、りを受け、外方に飛びは
ねる。したがって、上記実施例の構成によれば、扉４を
閉じた状態において、虫かはって収納家具本体１の開口
縁と扉４のすきまより侵入しようとするとき、電撃を受
けるために収納部２に侵入することがない。そして扉４
の接合部に設けられるパッキングが経年劣化して隙間が
生じだとしても、防虫機能は半永久的に維持される。

前記電極帯６，７および電源装置９は扉４に設けられて
防虫装置を構成しているため、電気配線が行いやすく、
しかも扉を組み合わせることにより防虫装置付収納家具
とすることができ、その防虫装置付収納家具の組立を容
易にする。捷た、既設の収納家具の扉を防虫装置をもつ
扉にっけ換えることにより防虫装置付収納家具とするこ
とができで便利である。

なお、実施例において、電極帯６，７は扉４の内面に設
けているが扉の外周面に設けてもよく、防虫機能に差異
は生じない。

発明の効果 前記実施例の説明より明らかなように、本発明によれは
扉付収納家具において、収納本体と扉との隙間より侵入
しようとする虫が電輪により排除され、確実な防虫がで
きることはもとより、電撃式の防虫装置が扉に一体に構
成されていることから、防虫装置付収納家具の組立が容
易であり、壕だ、既設の収納家具の扉をつけかえること
により防虫装置付収納家具とすることかでき、その価値
は大きい。

【図面の簡単な説明】

第１図は米発明の一実施例の防虫装置付収納家具の斜視
図、第２図は同断面図である。 １・・・・・・収納家具本体、３・・・・・・開口、４
・　・・扉、６．７・・・・・・電極帯、９・・・・・
電源装置。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 第２図 田＝六＝■

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）収納家具本体と、前記収納家具本体の開口部を開
   閉する扉を備え、前記扉に少なくとも一対の電撃用の電
   極帯を相互間に小間隙をもたせ、かつ、はぼ平行に配設
   し、前記扉に電極帯に低電圧を印加する電源装置を設け
   てなる防虫装置付収納家具。
2. （２）電極帯は扉の収納家具本体の開口縁と対応する部
   分に設けられてなる特許請求の範囲第１項に記載の防虫
   装置付収納家具。