JPS61257580A - 押しボタン錠機構 - Google Patents

押しボタン錠機構

Info

Publication number
JPS61257580A
JPS61257580A JP9848885A JP9848885A JPS61257580A JP S61257580 A JPS61257580 A JP S61257580A JP 9848885 A JP9848885 A JP 9848885A JP 9848885 A JP9848885 A JP 9848885A JP S61257580 A JPS61257580 A JP S61257580A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
push button
locking member
push
lock
claw piece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9848885A
Other languages
English (en)
Inventor
邦夫 赤松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON DENSHI LOCK KK
Original Assignee
NIPPON DENSHI LOCK KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NIPPON DENSHI LOCK KK filed Critical NIPPON DENSHI LOCK KK
Priority to JP9848885A priority Critical patent/JPS61257580A/ja
Publication of JPS61257580A publication Critical patent/JPS61257580A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Switches With Compound Operations (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は金庫、郵便受け、自動車の車輪に取付けられる
盗難防止装置、鞄などに利用されるダイヤル錠の代用品
である押しボタン錠機構に関する。
「従来の技術」 従来、金庫、郵便受け、鞄などに、いわゆるダイヤル錠
が収容物の盗難防止のために利用されていた。前記ダイ
ヤル錠の中には、たとえば第6図に示すようなスライド
式のダイヤル錠Xが郵便受けの全面に取付けられいてる
。すなわち、ダイヤル錠Xは一側面中央部に摘み1が突
設されかつ他側面に解錠用切欠溝2を有する複数のスラ
イド施錠板3と、これらのスライド施錠板3と交差する
方向に設けられかつ該スライド施錠板3が左右動できる
ように複数個の案内切欠溝4を有するツクあるいはデッ
ドボルト5とから構成され、前記スライド施錠板3をそ
れぞれ指で摘み1を持って左右へ移動させ、複数のスラ
イド施錠板3の表面に設けられたアラビア数字などの文
字Mを基準位置にそれぞれ適宜組み合わせることにより
、デッドボルト5を複数のスライド施錠板3から解放さ
せていた。
したがって、かようなダイヤル錠Xにあっては次に列挙
するような欠点があった。
■スライド施錠板3を移動させるためには摘み1を指で
摘んで正確に基準位置まで移動させなければならない。
したがって、文字M合わせ操作が面倒である。
■夜間あるいは暗い所ではスライド施錠板3の文字が見
えにくい。それ故に、スライド施錠板3の文字M合わせ
が容易でない。
「本発明の目的」 本発明は以上のような従来のダイヤル錠の欠点に鑑み、
押しボタン操作で簡単にダイヤル錠の機能を発揮させる
ことができ、また暗い所でも各押しボタン部材の押す回
数を覚えていれば容易にツクあるいはデッドボルトを施
錠部材から解錠することができる押しボタン錠機構を得
るにある。
「本発明の目的を達成するための手段」本発明の押しボ
タン錠機構は常時バネ部材で付勢され一側に係合爪片が
設けられた押しボタン部材と、この押しボタン部材を前
記バネ部材の弾発力に抗して押すことにより前記係合爪
片が係合する係合部を有し所定量あるいはワンピッチず
つ移動する施錠部材と、この施錠部材と交差するように
設けられ前記押しボタン部材の押す回数があらかじめ設
定された回数と一致すると該施錠部材のロック状態から
解錠されるツクあるいはデッドボルトから成ることを特
徴としている。
「本発明の実施例」 以下、図面に示す実施例により本発明の詳細な説明する
第1図および第2図の実施例において、Yは金庫、郵便
受け、鞄、自動車の車輪に取付けられる盗難防止装置な
どに利用される押しボタン錠機構の一実施例で、この押
しボタン錠機構Yは従来の文字合わせ式のダイヤル錠に
代わる技術である。
10は常時コイルスプリングなどのバネ部材11で外方
向に付勢され一側に係合爪片12が固定的に設けられた
押しボタン部材で、この押しボタン部材10の係合爪片
12の爪の先端は弧状に形成されている。
バネ部材11はその一端部は押しボタン部材10の頭部
10aに内装され他端は錠本体の内壁あるいは錠本体に
適宜設けた固定板13に圧接している。14は押しボタ
ン部材10の頭部10aを前記バネ部材11の弾発力に
抗して矢印六方向に押すことにより前記係合爪片12の
爪が係合する係合部15を有し所定量ずつ矢印B方向へ
移動する施錠部材で、この施錠部材14は、本実施例で
は押しボタン部材10に対して直交方向に設けられた平
板状のスライド板で、また前記係合部15は該施錠部材
14の上面に所要間隔を有して突設された複数の円柱状
突起である。
施錠部材14の適宜部位には解錠時に後述するツクある
いはデッドボルトが直線移動できるように解錠用切欠溝
16が形成されている。17は施錠部材14と交差する
ように設けられ前記押しボタン部材10の押す回数があ
らかじめ設定された回数と一致すると、すなわち、施錠
部材14が押しボタン部材10の反復往復移動によって
係合爪片12で矢印B方向へ所定量ずつ送くられ、解錠
用切欠溝16が案内切欠溝18の位置に達すると、該解
錠用切欠溝16内を第2図で示すように矢印C方向へ移
動して施錠部材14のロック状態から解放されるツクあ
るいはデッドボルトで、このデッドボルト17は、本実
施例では板状に形成され、その一端は錠本体の内壁ある
いは錠本体に適宜設けた固定板19と圧接する弾発性部
材20により一方向へ常時付勢されている。
しかして、本実施例の押しボタン錠機構Yに従来のダイ
ヤル錠Xと同様な機能を持たせる場合には、同一または
異なる位置に解錠用切欠溝16を有する複数の施錠部材
14をツクあるいはデッドボルト17に対して多段に設
け、かつ施錠部材14の設けた数に対応して押しボタン
部材10を錠本体に複数個設ければ良い。
なお、ツクあるいはデッドボルト17を移動させる場合
、必ずしも本実施例のように弾発性部材20の弾発力を
利用する必要はなく、押しボタン錠の設計如何によって
は手で移動させても良い。
上記構成の押しボタン錠機構Yにあっては、まず第1図
で示すように矢印六方向に押しボタン部材10を指で押
してやる。そうすると、押しボタン部材10の係合爪片
12の爪の弧状部分12aがその先端側から序々に施錠
部材14の係合部15と摺接し、その結果、施錠部材1
4は矢印B方向へ所定量移動する。このようにして押し
ボタン部材10をあらかじめ設定された回数だけ押し、
第2図で示すように施錠部材14がプツトボルト17の
案内切欠溝18内を一部通過し、解錠用切欠溝16がプ
ツトボルト11の案内切欠溝18あるいはプツトボルト
17の垂直面に達すると、プツトボルト1Tは施錠部材
14のロック状態から解錠状態となり、したがって、ゲ
ットボルト11は施錠部材14の解錠用切欠溝16内を
第2図の矢印C方向へと移動し、施錠部材14から解放
される。もちろん、押しボタン部材10および施錠部材
が複数個多段状態で設けられている場合は、施錠部材に
形成された各々の解錠用切欠溝は第2図で示すように全
て一致しなければならない。
「本発明の異なる実施例」 次に第3図ないし第5図に示す本発明の異なる実施例に
つき説明する。なお、これらの実施例の説明に当って前
記本発明の実施例と同一部分には同一の符号を付して重
複する説明を省略する。
第3図の実施例において、前記本発明の実施例と主に異
なる点は、施錠部材14Aが棒状のツクあるいはデッド
ボルト17Aを遊挿するラチェット歯で、したがって、
押しボタン部材10Aの係合爪片12Aと係合する係合
部15Aがラチェット歯である点である。この実施例に
おいては解錠用切欠溝16Aがデッドボルト17Aを遊
挿する中心孔21と連通して形成され、またデッドボル
ト17Aの外周部には軸方向に施錠部材14Aの側面2
2と当接するストッパー部23が突設されている。
しかして、前記機構にあっては押しボタン部材10Aを
矢印六方向へ押す再ごとに係合爪片12Aの爪の先端1
2bがラチェット歯15Aと係合し、ラチェット歯車1
4Aは矢印で示す時計方向へワンピッチずつ回転する。
そして、設定回数だけ押しボタン10Aを押すと解錠用
切欠溝16Aがデッドボルト17Aのストッパー部23
と一致し、したがって、デッドボルト17Aはラチェッ
ト歯車14Aから解錠状態となり、矢印B方向へ移動し
てラチェット歯車14Aから解放される。
第4図の実施例において、前記本発明の実施例と主に異
なる点は、施錠部材14Bが固定軸24を遊挿しかつ係
合部としてのラチェット歯15Aが形成された外側から
中心孔21a側へ向って解錠用切欠溝168を1個有す
るラチェット歯車である点である。この実施例において
は押しボタン部材10Bを矢印六方向へ1度押すと係合
爪片12Bの爪の先端がラチェット歯15Bと係合し、
ラチェット歯車14Bはワンピッチずつ回転する。そし
て、ラチェット歯車14Bの解錠用切欠溝16Bと板状
のデッドボルト17Bの案内切欠溝183とが一致する
とデッドホルト173は矢印B方向へ移動し、したがっ
て、デッドボルト17Bはラチェット歯車14Bから解
錠される。
第5図の実施例において、前記本発明の演施例と主に異
なる点は、施錠部材14Gが平板状のスライド板で、該
スライド板の上面に押しボタン部材10Gの係合爪片1
2Gが係合するラチェット歯15Gを形成した点である
。この実施例にあっては係合爪片12Gの爪の先端が斜
下向きに形成されている。
なお、この実施例の作動態様は第1図の実施例と略同様
である。
「本発明の効果」 以上の説明から明らかなように本発明にあっては、次の
列挙するような効果を有する。
(1)従来の文字合わせ式のダイヤル錠に代えて、押し
ボタン部材をワンタッチで押すことによりダイヤル錠の
有する機能を発揮させることができる。
したがって、簡単な操作で施錠部材からツクあるいはデ
ッドボルトを解錠することができる。
(2)ダイヤル錠の場合は常に文字に拘泥されるので暗
い所では解錠操作が容易でないのに対し、本発明にあっ
ては暗い所でも各押しボタン部材の押す回数さえ覚えて
いれば容易にツクあるいはデッドボルトを施錠部材から
解錠することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の一実施例を示す概略説明
図、第3図ないし第5図はそれぞれ本発明の異なる実施
例を示す概略説明図、第6図は従来のダイヤル錠の機構
の一例を示す概略説明図である。 10、IOA、 l0B110G・・・押しボタン部材
、11・・・バネ部材、  13.19・・・固定板、
12.12A、 12B、 12G・・・係合爪片、1
4.14A、 148114G・・・施錠部材、15.
15A、 15B、 15C・・・係合部、16.16
A 、 16B 、・・・解錠用切欠溝、17.17A
、 17B、 17G・・・ツクあるいはデッドボルト
、 18・・・案内切欠溝  23・・・ストッパー部。 特許出願人  日本電子ロック株式会社第1図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)常時バネ部材で付勢され一側に係合爪片が設けられ
    た押しボタン部材と、この押しボタン部材を前記バネ部
    材の弾発力に抗して押すことにより前記係合爪片が係合
    する係合部を有し所定量あるいはワンピッチずつ移動す
    る施錠部材と、この施錠部材と交差するように設けられ
    前記押しボタン部材の押す回数があらかじめ設定された
    回数と一致すると該施錠部材のロック状態から解錠され
    るツクあるいはデツドボルトとから成る押しボタン錠機
    構。 2)押しボタン部材の係合爪片の爪の先端が弧状に形成
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の押しボタン錠機構。 3)押しボタン部材の係合爪片の爪の先端が斜下向きに
    形成されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の押しボタン錠機構。 4)施錠部材は平板状のスライド板であり、係合爪片の
    係合する係合部は施錠部材の一側面に所要間隔を有して
    突設された複数の円柱状突起であることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の押しボタン錠機構。 5)施錠部材の係合爪片と係合する係合部は、施錠部材
    の一側面に形成されたラチェット歯であることを特徴と
    する特許請求の範囲第4項記載の押しボタン錠機構。 6)施錠部材はツクあるいはデツドボルトを遊挿するラ
    チェット歯車で、係合爪片と係合する係合部はラチェッ
    ト歯であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の押しボタン錠機構。 7)施錠部材は固定軸を遊挿し、側面でツクあるいはデ
    ツドボルトを施錠するラチェット歯車で、係合爪片と係
    合する係合部はラチェット歯であることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の押しボタン錠機構。 8)ツクあるいはデツドボルトには施錠部材が直線ある
    いは回転移動できるように案内切欠溝が形成されている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の押しボタ
    ン錠機構。 9)ツクあるいはデツドボルトには施錠部材の側面と当
    接するストッパー部が形成されていることを特徴とする
    特許請求の範囲第6項記載の押しボタン錠機構。
JP9848885A 1985-05-09 1985-05-09 押しボタン錠機構 Pending JPS61257580A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9848885A JPS61257580A (ja) 1985-05-09 1985-05-09 押しボタン錠機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9848885A JPS61257580A (ja) 1985-05-09 1985-05-09 押しボタン錠機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61257580A true JPS61257580A (ja) 1986-11-15

Family

ID=14221037

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9848885A Pending JPS61257580A (ja) 1985-05-09 1985-05-09 押しボタン錠機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61257580A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5513761B2 (ja) * 1974-01-02 1980-04-11

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5513761B2 (ja) * 1974-01-02 1980-04-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3999413A (en) Lock assembly
US5707090A (en) Magnetic card-operated door closure
US4799371A (en) Keyless lock
CA2086808A1 (en) Forced Entry Resistant Check Rail Lock
GB2108570A (en) Padlock
US3599456A (en) Lock mechanism
EP0978608A1 (en) Cylinder lock mechanism
JPS61257580A (ja) 押しボタン錠機構
DE19821203C1 (de) Schließvorrichtung
US3326024A (en) Frontal type lock
DE59804395D1 (de) Schaltschloss für eine Treibstange in einer Tür oder dergleichen
US3808852A (en) Push button combination lock
JPH0419177Y2 (ja)
CN109891039B (zh) 机动车用锁闭单元
US4922737A (en) Lock arrangement
JPS5813706B2 (ja) ジヨウ
US824590A (en) Suit-case lock.
JPH0639019Y2 (ja) 施錠装置
US3064463A (en) Keyless lock
JPS6013973Y2 (ja) 文字合せ錠
JPH0329494Y2 (ja)
JPH04153479A (ja) 符号錠装置
JPH0539168Y2 (ja)
US1129641A (en) Combination-lock.
JPH0384177A (ja) 施錠装置