JPS61257019A - 差分計数回路 - Google Patents

差分計数回路

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JPS61257019A
JPS61257019A JP9795785A JP9795785A JPS61257019A JP S61257019 A JPS61257019 A JP S61257019A JP 9795785 A JP9795785 A JP 9795785A JP 9795785 A JP9795785 A JP 9795785A JP S61257019 A JPS61257019 A JP S61257019A
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JP
Japan
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input
pulse
output
circuit
counting
Prior art date
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JP9795785A
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English (en)
Inventor
Ryuji Hanabusa
龍治 花房
Hajime Ueda
一 上田
Jinichiro Inoue
井上 仁一郎
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Manipulation Of Pulses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えば放射線計測において、その信号成分
とバックグラウンド(ノイズ)成分との計数差をとって
放射線のみを計数する場合の如く、単位時間当たりに発
生するパルス数が互いに異なる2種類のパルス信号から
、その計数差分を取り出す差分計数回路に関する。
〔従来の技術〕
一般に、放射線を計測する場合にはバックグラウンドが
問題になる。そこで、例えば複数の検出器を用いて計測
を行ない、互いに一致したらこれを信号成分として取り
入れ(コインシデンス)、不一致ならばバックグラウン
ド成分として排除する(アンチコインシデンス)等の方
法を用いて検出感度を向上させるようにしている。しか
し、計測時のバックグラウンドが高い場合は検出感度も
相対的に低下し、上記のコインシデンスまたはアンチコ
インシデンスによっても検出感度が不充分な場合がある
。したがって、このような場合は、放射線計測と同時に
バックグラウンドも計測し、その後段の演算装置により
差分を取り出して検出感度を上げるようにしている。
第5図はこのような差分計数回路の従来例を示すブロッ
ク図である。同図において、11.12は単安定マルチ
バイブレータ等からなる波形整形回路、2は同時に入力
されるパルスのみを除去する同時パルス除去回路で、例
えばフリップフロップおよびアンドゲート等より構成さ
れる。61゜32はカウンタ、9は演算回路である。
A、B入カバルスは波形整形回路It、12でそれぞれ
波形整形され、同時パルス除去回路2に入力されて同時
に入ったパルスのみが除去される。
カウンタ31はA入力をカウントし、カウンタ32はB
入力をカウントする。これらカウンタ31゜62の出力
は演算回路9に導かれ、こ−でその差の演算が行なわれ
る。すなわち、A入力としてノイズを含む信号を、また
B入力としてノイズだけを導入することにより、演算回
路9からはノイズ成分が除去された信号成分のみが取り
出されることになる。なお、こ又ではA、B入力で同時
に発生するものはノイズとみ々し、これを除去回路2で
除去するようにしている。したがって、カウンタ32に
導かれるのは、A入力とは無関係に発生するノイズ成分
だけということになる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記の如き回路では2個のカウンタと演
算回路が必要となってコスト高になるばかりでなく、演
算を行なっている間は計測が不能となる、いわゆる不感
帯が生じるという問題がある。
したがって、この発明はこのような不感帯を生じさせる
ととなく、略実時間で上記の如き差分の計数が可能な回
路を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
単位時間当たりに発生するパルス数が互いに異なる2糧
類のパルス信号の一方を取り出すゲートと、2種類のパ
ルス信号のうち同時に入力されるものだけを除去する信
号除去手段と、一方のパルス信号はアップカウントし他
方のノ棒ルス信号はダウンカウントするとともにダウン
カウントした分りはアップカウントしてキャリー信号を
出力する計数手段と、上記ゲートを介して一方のパルス
信号が出力されているときに他方のパルス信号が入力さ
れたことを検出する検出手段と、この検出々力を受けて
上記計数手段に最大値をセットするセット手段とを設け
る。
〔作用〕
上記一方のパルスのみがあって他方のパルスがないとき
は、キャリー信号により出力ゲートを開いて一方のパル
スを通過させ、この状態で他方のパルスが入力されたと
きは、カウンタに最大値をセットしてダウンカウントを
行なわせ、このダウンカウント分を一方のパルスのアッ
プカウントにて打ち消す動作を繰り返すことにより、2
つのパルス信号の計数差を略実時間で、高感度に取り出
し得るようにする。
〔実施例〕
第1図1この発明の実施例を示すブロック図、第2図は
第1図の動作を説明するためのタイムチャート、第3図
は同じく第1図の動作を説明するためのタイムチャート
である。
第1図において、3はアップダウンカウンタ、41.4
2はアンドゲートおよびフリップフロップ等からなる第
1.第2出力ゲート制御回路、5はカウンタ5に最大値
をセットする最大値設定回路(FULLSET回路)、
6はアンドゲート、7は出力ゲート、8は単安定マルチ
バイブレータ等からなる出力パルス整形回路である。
すなわち、カウンタ5はA入力をアップ(UP)カウン
ト、またB入力をダウン(DOWN)カウントし、計数
値が10”になったときキャリー(CARRY;桁上げ
)信号を出力する。このCARRY信号により第1.第
2出力ゲート制御回路41.42を通して出力ゲート7
が)(igh (ON )と表り、この間だIA大入力
出力パルス整形回路8に導かれ、波形整形されて取り出
される。一方、出力ゲート7がONのときKB入カバル
スが入ると、アンドゲート6を介してFULLSET回
路5に所定の信号が与えられるので、FULLSET回
路5はカウンタ3に最大値(FULL値 ;例えば21
!−4096)をセットするとともに、第2出力ゲート
制御回路42を介して出力ゲート7を閉じるようにする
と〜で、第2図も参照してその動作を説明する。
1)波形整形回路11は第2図(イ)の如きA入力パル
スの立ち上がりで、同図()・)の如くA入力波形整形
パルスミ1を出力する。
2) A入力の波形整形されたパルスa1は、同時パル
ス除去回路2において同図(ホ)の如く反転され、カウ
ンタ3のUP大入力入る。
3)UP入力パルスa2の立ち上がりで、カウンタ3の
出力値が「1」増加する。
4)出力ゲート制御回路42がaigh (ON )の
時、八人カバルスは出力パルス整形回路8へ入る(第2
図(ル)の入力信号g参照)。
5)出力パルス整形回路80入カバルスgの立ち下がり
で、同図(オ)の如く出力パルスPが出力される。
6)一方、波形整形回路12は同図(ロ)の如きB入力
パルスの立ち上がりで、同図(ニ)の如きB入力波形整
形パルスb1を出力する。
7)  B入力の波形整形されたパルスb、は、同時パ
ルス除去回路2において同図(へ)の如く反転され、カ
ウンタ3のDOWN入力へ入る。
8)カウンタ3のDOWN入力にパルスが入った時、第
2出力ゲート制御回路42がONならばアンドゲート6
が開き、回路5よりカウンタ6へ同図(ト)の如<FU
LL値(4096)がロード(LOAD)される。
9)カウンタのLOADパルスfの立ち上がりで、第2
出力ゲート制御回路42がLOW(OFF)になる。
10)さらに、B入力パルスが入ると、カウンタ3は同
図(へ)の如< DOWNカウントし、これにより計数
値が4095.4094と減少する。
11)こ〜で、同図(イ)の如きA入力パルスが入ると
、カウンタの値は同図(ホ)の如(UPカウントされ、
4095.4096と増加する。
12)サラニ、A入力パルスが入って最大値(4096
)ヲ越よると、UP大入力パルスの立ち下がりで同図(
チ)の如< CAR[tYパルスが出力され、その立ち
上がりでカランタ値は10”になる。
13)CARRYパルスCの立ち下がりで第1出力制御
回路41が同図(ワ)の如<LOW(OFF)になり、
八人力パルスの立ち下がりでHtgh(ON)になる。
14)第1出力ゲート制御回路41から出力される負の
パルスの立ち上がりで、第2出力ゲート制御回路42が
Hlgh (ON )になる(第2図(ヌ)参照)。
15)このとき、B入力パルスの3個はA入力パルスの
3個によって打ち消され、したがってA入力パルスは出
力されない。
16)すらにA入力パルスが入ると、カウンタの値は「
1」になり、第2出力ゲート制御回路42は)(igh
 (ON )であるため、A入力パルスは出力パルス整
形回路8へ入る。
17)出力パルス整形回路8の入力パルスの立ち下がり
で出力パルスpが出力される。
18)A入力とB入力に同時にパルスが入ると、同時パ
ルス除去回路2によって互いに打ち消されるため、カウ
ンタのUPおよびDOWN入力にはパルスは入らない。
19)この時点で、八人力のパルスは合計7個、B入力
のパルスの合計は4個で、同時入力が1回であることか
ら、出力されるべきパルスの個数は、(7−1)−(4
−1)−3である。一方、出力パルスの合計も5個であ
り、結局、同時入力を除いたA入力パルスの計数とB入
力パルスの計数の差分が得られたことになる。
以上の動作をくりかえすことによって、八人力パルスの
計数とB入力パルスの計数との差分が略実時間で得られ
る。
なお、計数開始時および停止時の数カウントは誤差とな
るが、この誤差は計数時間を長くして計数値を大きくす
ることにより、殆んど無視することができる。また、第
2図のタイムチャートに示されるtは、1ゲート尚たり
の遅れ時間を表わしている。
以上の動作をフローチャートで示すのが第3図である。
重複するので、詳細は避けて簡単に説明する。
まず、■でA入力か否かを判□別し、イエス(Y)なら
ばUPカウントを行なう(■参照)。次に、カウント値
がFULL(最大値;4096)か否かを判別しく■参
照)、イエスならばCARRYパルスを出力した後(■
参照)、第2出力ゲート制御回路をHighにする(■
参照)。■においてカウント値がFULLでないときは
、第2出力ゲート制御回路が)(tghか否かを判別し
く■参照)、ノー(NO)ならば次の入力を待ち、イエ
スならばA入カパルスを出力する(■参照)。また、■
の判別結果がノーのときは、第2串カゲート制御回路が
)(ighか否かを判別しく■参照)、ノーならばDO
WNカウントをして次の入力を待ち、■の結果がイエス
ならばカウンタにFULLの値をセットした後(◎参照
)、第2出力ゲート制御回路をLOWにして次の入力を
待つ(◎参照)。
こ〜で、この発明による差分計数回路を用し1て実験を
行なった結果について、説明する0第4図はその試験方
式を示す参照図で、21.22は互いに計数率の異なる
バルサ、10はこの発明による差分計数回路、23はパ
ルス計数器である。まず始めに、互いに計数率の異なる
ノくルサAの出力パルスおよびバルサB(22)の出力
パルスヲパルス計数器2′5でそれぞれ10秒間ずつ5
回計数しておき、次いでバルサA(21)を差分計数回
路100A入力に、またバルサBをB入力にそれぞれ接
続するとともに、パルス計数器10を出力端OUTに接
続する。そして、10秒間ずつ5回測定すると、その結
果は表の如くなった。すなわち、A入力計数値の平均は
4299.2、B入力計数値の平均は3567.2であ
り、その差は732である。OUT計数値の平均は72
92であり、これは差の値732とは父一致することか
ら、良好に機能することが確かめられた。
〔発明の効果〕
この発明によれば、差の計数を略実時間で行なうように
したので、不感帯をなくすことが可能となり、したがっ
て信頼性が大幅に向上するという利点がもたらされる。
また、パックグラウンドによる影響を略完全に除去する
ことができるので、検出感度の向上を図ることが可能と
なり、したがって、従来の如きコインシデンス、アンチ
コインシデンスを必ずしも使用する必要がない。
なお、この発明は放射線計測に限らず、差分の計数を必
要とする技術分野に広く適用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示すブロック図、第2図は
第1図の動作を説明するためのタイミン図 グチヤード、第3図は同じく第1の動作を説明す△ るためのフローチャート、第4図はこの発明による差分
計数回路の試鹸方法を説明するための参照図、第5図は
差分計数回路の従来例を示すブロック図である。 符号説明 11.12・・・・・・波形整形回路、2・・・・・・
同時パルス除去回路、3・・・・・・アップダウンカウ
ンタ、31j32・・・・・・カウンタ、41.42・
・・・・・出力ゲート制御回路、5・・・・・・最大値
設定回路(FULLSET回路)、6・・・・・・アン
ドゲート、7・・・・・・出力ゲート、8・・・・・・
出力パルス整形回路、9・・・・・・演算回路、10・
・・・・・差分計数回路、21,22・・・・・・バル
サ、23・・・・・・パルス計数器。 代理人 弁理士 並 木 昭 夫 代理人 弁理士 松 崎    清 1      C0 WE 4 図 第 51iA

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 単位時間当たりに発生するパルス数が互いに異なる2種
    類のパルス信号の所定一方を取り出す出力ゲートと、該
    2種類のパルス信号のうち同時に入力されるものだけを
    除去する信号除去手段と、該一方のパルス信号はアツプ
    カウントし他方のパルス信号はダウンカウントするとと
    もに他方のパルス信号をダウンカウントした分だけ一方
    のパルス信号をアツプカウントしてキヤリー信号を出力
    する計数手段と、前記出力ゲートを介して一方のパルス
    信号が出力されているときに他方のパルス信号が入力さ
    れたことを検出する検出手段と、該検出々力を受けて前
    記計数手段に最大値をセツトするセツト手段とを備え、
    該セツト手段からの出力および計数手段からのキヤリー
    信号にもとづいて前記出力ゲートのオン、オフ制御を行
    なうことにより、該出力ゲートを介して2つのパルス信
    号の計数差を得ることを特徴とする差分計数回路。
JP9795785A 1985-05-10 1985-05-10 差分計数回路 Pending JPS61257019A (ja)

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