JPS61256783A - 光・電子集積回路素子 - Google Patents

光・電子集積回路素子

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JPS61256783A
JPS61256783A JP9999885A JP9999885A JPS61256783A JP S61256783 A JPS61256783 A JP S61256783A JP 9999885 A JP9999885 A JP 9999885A JP 9999885 A JP9999885 A JP 9999885A JP S61256783 A JPS61256783 A JP S61256783A
Authority
JP
Japan
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layer
semiconductor laser
electrode
integrated circuit
fet
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Pending
Application number
JP9999885A
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English (en)
Inventor
Atsushi Oota
淳 太田
Kenichi Kuroda
研一 黒田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、光・電子集積回路素子に関するものである
〔従来の技術〕
第2図は例えばアプライド・フィジクス・レタ゛−ズ1
982年第41巻126頁に掲載された従来の光・電子
集積回路素子の構造の模式断面図である0図において、
1は半絶縁性GaAs基板、2は該基板1上に形成され
、半導体レーザ部とFET部とを接続し、かつFETの
能動層となっているn −GaAs層、3はFETのコ
ンタクト層であるn ” −GaAs層、4はブロック
層であるp−AlGaAs層、5は埋込層であるn−A
JGaAs層、6は下部クラッド層であるn−AlGa
As層、7は活性層であるAJGaAs層、8は上部ク
ラッド層であるp−AlGaAs層、9は5in2膜、
10はp側電極であるCr −Au電極、11はドレイ
ン電極であるAuGe −Au電極、12はゲート電極
であるAI電極、13はソース電極であるAuGe −
Au電極である。
次に動作について説明する。
電子はFETのソース電極13から注入され、能動層2
を走行し、半導体レーザの下部クラッド層6から活性層
7へ注入される。一方、正孔は半導体レーザの電極10
から注入されて上部クラフト層8を経て活性層7へ注入
され、そこで電子と発光再結合する。この時、活性層7
へ注入される電子と正孔はブロック層4.埋込層5によ
って活性層7にのみ集中する。また活性層7で発生した
光は、該活性Iii?よりも屈折率の小さい下部クラフ
ト層6.上部クラッド層8.ブロックjEf4及び埋込
層5によって効率よ(活性層7に閉じ込められる。この
ようにして活性層7では電流及び光の閉じ込めが効率良
く行なわれ、レーザ発振が可能となる。ゲート電極12
はショットキ電極となっているので、逆バイアスをかけ
ることによってゲート電極12下の能動層2の空乏層広
がりを制御することができ、これにより、半導体レーザ
の活性層7に注入される電子を制御することができる。
即ち、ゲート電極12に加える電圧を変調することによ
って、活性層7からのレーザ光強度を変調することがで
きる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の光・電子集積回路素子は以上のように構成されて
いるので、半導体レーザ部とFET部とが同一平面上に
なく、段差を生じており、従って素子間配線などのプロ
セスを工夫する必要があった。また光の閉じ込めをする
にはクラッド層厚が約1.5μm必要であるといわれて
いることから、下部及び上部クラフト層で約3μm程の
段差となり、他の層厚なども考慮すると全体で約4μm
程となり、レーザ部とFET部とのホトリソグラフィに
困難が生じることになる。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、半導体レーザ部とFETなどのその駆動電子
素子部との電極表面をほぼ同一平面上にして製造プロセ
スの容易な光・電子集積回路素子を提供することを目的
とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る光・電子集積回路素子は、半導体レーザ
としてn側、p側両電極が上面にあるTJS型半導体レ
ーザを用い、さらには半導体レーザ部を一部エッチング
し、ここに選択成長によって駆動電子素子領域を形成す
る等によって半導体レーザ上部電極とその駆動電子素子
領域の電極とが同一平面上になるようにしたものである
〔作用〕
この発明においては、半導体レーザ部とその駆動電子素
子部とはその電極表面が同一平面上にあるから、ホトリ
ソグラフィが極めて容易となり、微細なパターンを描く
ことも可能となる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、1は半絶縁性GaAs基板、14は該基板
1上に形成されたアンドープA I GaAs層、6は
下部クランド層であるn型A It GaAsjii、
Zn拡散領域p十層、17はZnドライブ領域p一層、
18はFET部40と半導体レーザ部30とを電気的に
絶縁する高抵抗A I GaAs層、2はFETの能動
層であるn型GaAs層、3はコンタクト層\であるn
”GaAs層であり、このコンタクト層3の表面が、レ
ーザ部30側のキャップ層15の表面に一致するよう、
FET部4部側0側ャップ層15をエツチングし、その
上に選択成長によって高抵抗A It GaAs層18
.能動層2.コンタクト層3を積層させである。各層の
厚さのコントロールはかなり精密に行なう必要があるが
、これはMO−CVD法やMBE法を用いれば容易に達
成することができる。このようにして半導体レーザ部3
0表面とFET部40表面とを同一平面上にすることが
可能となる。その上でレーザのp側電極10.n側電極
19.FETのドレイン電極11.ゲート電極12.ソ
ース電極13を形成する。
次に動作について説明する。
電子はFET部40のソース電極13より注入され、能
動層2を走行し、ドレイン電極11により取り出され、
さらに半導体レーザのp側電極19より半導体レーザ部
30に注入される。そしてこの注入された電子は、半導
体レーザp側電極10より注入された正孔と活性層7内
で発光再結合を行ない、レーザ発振が可能となる。この
場合、電子の閉じ込めは、バンドギャップが活性層7よ
り大きい下部クラッド層6及び上部クラッド層8で行な
われ、光の閉じ込めは界面に垂直方向には活性層7より
屈折率の小さい下部クラッド層6及び上部クラッド層8
で行なわれ、界面に平行方向には、p十型領域16.p
−型領域17.n型領域活性層7の屈折率差を利用して
行なわれる。即ち、p−型領域17の屈折率が他のp十
型領域16、n型領域活性層7の屈折率よりも高くなっ
ていることを利用しているものである。以上より、光は
効率よく活性層7のうちp−型領域7と重なる狭い領域
に閉じ込められることになる。
さて以上のようにして半導体レーザは動作する訳である
が、このレーザ部に注入される電子は、ゲート電極(シ
ョットキ接合)12に加える電圧により変調される。従
ってレーザ光強度もこのゲート電圧により変調すること
が可能となる。
なお、上記実施例では半導体レーザの駆動電子素子とし
て半導体基板1.アンドープAl1GaAs層14、下
部クラッド層6からなる1個のFETを有する場合を示
したが、これはさらに複数個のFETを有するものであ
っても良く、また集積回路(IC)を利用しても良い。
また、上記実施例では、半導体レーザとこれを駆動する
FETから構成される光・電子集積回路素子について述
べたが、他の機能を備えたもの、例えば半導体レーザの
レーザ出射パワーを一定に保つためのAPC(八uto
matfc Power Control)回路を半導
体レーザとともに集積化して構成した光・電子集積回路
の場合にも、本発明を適用できる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、半導体レーザ電極と
その駆動電子素子領域の電極が全て同一平面上にあるの
で、電子素子部を複雑な回路構成とすることも容易で、
かつ半導体レーザ部と電子素子部とのコンタクト層が不
要となり、電極形成のプロセスが容易になって、電子素
子部を自由に設計することができ、より微細なパターン
を形成することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による光・電子集積回路素
子を示す模式構造断面図、第2図は従来の光・電子集積
回路素子を示す模式構造断面図である。 14・・・アンドープA I GaAs層、15・・・
キャンプ層、16・・・p生型領域、17・・・p−型
領域、18・・・高抵抗A A GaAs層、19・・
・n側電極、10・・・p側電極、30・・・半導体レ
ーザ部、40・・・FET部(駆動電子素子)。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体レーザとその駆動電子素子とを同一基板上
    に集積した光・電子集積回路素子において、半導体レー
    ザとしてn側電極とp側電極が同一面上にあるTJS(
    transverse−junction−strip
    e)型レーザを用い、上記半導体レーザの上部電極とそ
    の駆動電子素子の電極とが同一平面上にあることを特徴
    とする光・電子集積回路素子。
  2. (2)上記駆動電子素子領域は上記半導体レーザ部の成
    長後、該半導体レーザの一部をエッチングし、ここに選
    択成長によって形成したものであることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の光・電子集積回路素子。
JP9999885A 1985-05-10 1985-05-10 光・電子集積回路素子 Pending JPS61256783A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5202896A (en) * 1991-07-16 1993-04-13 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force Bipolar inversion channel field effect transistor laser

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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