JPS61256774A - ヒステリシス除去方法 - Google Patents
ヒステリシス除去方法Info
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- JPS61256774A JPS61256774A JP60097733A JP9773385A JPS61256774A JP S61256774 A JPS61256774 A JP S61256774A JP 60097733 A JP60097733 A JP 60097733A JP 9773385 A JP9773385 A JP 9773385A JP S61256774 A JPS61256774 A JP S61256774A
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- piezoelectric element
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Links
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 7
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims abstract description 3
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- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 claims 1
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02N—ELECTRIC MACHINES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H02N2/00—Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction
- H02N2/02—Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing linear motion, e.g. actuators; Linear positioners ; Linear motors
- H02N2/06—Drive circuits; Control arrangements or methods
Landscapes
- Feedback Control In General (AREA)
- Control Of Position Or Direction (AREA)
- General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、圧電素子を駆動源とする位置決め装置におい
て、該素子のもつ残留ヒステリシスを確実に除去するの
に好適なヒステリシス除去方法に関する。
て、該素子のもつ残留ヒステリシスを確実に除去するの
に好適なヒステリシス除去方法に関する。
(発明の背景〕
圧電素子アクチュエータを用いた位置決め装置は、特願
昭57−181338号に記載のように、サブミクロン
以下の高精度位置決めに適している。しかし、圧電素子
には第1図で示すように、印加電圧の上昇時と下降時と
で異なる変位履歴曲線をたどる、いわゆるヒステリシス
特性が存在する。そのため、印加電圧をゼロとした場合
でも、それ以前に印加されていた電圧の大きさと極性に
よって、圧電素子の素子長さが異なり、給体位置への位
置決め誤差を生ずる原因となっていた。
昭57−181338号に記載のように、サブミクロン
以下の高精度位置決めに適している。しかし、圧電素子
には第1図で示すように、印加電圧の上昇時と下降時と
で異なる変位履歴曲線をたどる、いわゆるヒステリシス
特性が存在する。そのため、印加電圧をゼロとした場合
でも、それ以前に印加されていた電圧の大きさと極性に
よって、圧電素子の素子長さが異なり、給体位置への位
置決め誤差を生ずる原因となっていた。
本発明の目的は、圧電素子アクチュエータの残留ヒステ
リシスを取り除く、簡略なヒステリシス除去方法を提供
することにある。
リシスを取り除く、簡略なヒステリシス除去方法を提供
することにある。
本発明の方法は、時間的に振幅が減少する振動電圧を圧
電素子アクチュエータに印加することにより、該圧電素
子アクチュエータの残留ヒステリシスを除去せしめるこ
とを特徴とするものである。
電素子アクチュエータに印加することにより、該圧電素
子アクチュエータの残留ヒステリシスを除去せしめるこ
とを特徴とするものである。
以下、本発明の一実施例を図を用いて説明する。
第2図は本発明により圧電素子アクチュエータのヒステ
リシスを取り除く原理を説明する図であり、横軸は圧電
素子への印加電圧、たて軸はその変位量を示している。
リシスを取り除く原理を説明する図であり、横軸は圧電
素子への印加電圧、たて軸はその変位量を示している。
先ず、Ovから上昇する電圧の印加に従い、変位上昇曲
線1にそいながら変化量が増加してゆき、印加電圧が減
少方向に転じると変位下降曲線2にそいながら変位量が
減少し。
線1にそいながら変化量が増加してゆき、印加電圧が減
少方向に転じると変位下降曲線2にそいながら変位量が
減少し。
Ovとなる前に印加電圧を上昇に転じると、今度は変位
上昇曲線3をたどりながら変位量が増加し、以下、下降
曲線4、上昇曲線5と徐々に収束し、最終的には印加電
圧6に対応した変位量7を得る。
上昇曲線3をたどりながら変位量が増加し、以下、下降
曲線4、上昇曲線5と徐々に収束し、最終的には印加電
圧6に対応した変位量7を得る。
このように圧電素子アクチュエータに加える電圧の振幅
を徐々に減少させることにより、その前に残留していた
ヒステリシスを取り除くことができる。
を徐々に減少させることにより、その前に残留していた
ヒステリシスを取り除くことができる。
第3図は、上記の動作を実現するための具体的な印加電
圧を示す波形図であり、横軸は印加電圧、たて軸は時間
となっている。Ovから最大電圧に向けて上昇する電圧
波形IA、最大電圧から減少に転じる電圧波形2A、O
Vへ到達する前に上昇へ転じる波形3A、最大電圧到達
以前に減少方向へ再転する電圧波形4A、再び上昇再転
する5A。
圧を示す波形図であり、横軸は印加電圧、たて軸は時間
となっている。Ovから最大電圧に向けて上昇する電圧
波形IA、最大電圧から減少に転じる電圧波形2A、O
Vへ到達する前に上昇へ転じる波形3A、最大電圧到達
以前に減少方向へ再転する電圧波形4A、再び上昇再転
する5A。
・・・と順次振幅が小さくなり、1秒経過後9において
は、e1/2の電圧値6で安定するような減衰振動電圧
を、圧電素子アクチュエータに印加することにより、ヒ
ステリシスを取り除くことができる。
は、e1/2の電圧値6で安定するような減衰振動電圧
を、圧電素子アクチュエータに印加することにより、ヒ
ステリシスを取り除くことができる。
第4図は本発明を実施する具体的な回路図の例であり、
第5図a−eはその回路図各部に対応した各部の波形を
示すもので、同図aは第4図の12、bは16.cは2
5.dは26.eは35の各点に対応する。第5yAを
参考に第4図について以下、説明する。
第5図a−eはその回路図各部に対応した各部の波形を
示すもので、同図aは第4図の12、bは16.cは2
5.dは26.eは35の各点に対応する。第5yAを
参考に第4図について以下、説明する。
演算増幅器10を用いたウィーンブリッジ型正弦波発振
回路11の出力信号12(第5図a)を、アナログ乗算
器13のX入力に入力しておく、この乗算器13は、そ
の出力26を2人力にフィードバックすることにより、
伝達関数(X−Y/10)を得るモノリシック型集積回
路である。一方、ヒステリシス除去動作のスタートスイ
ッチ14の操作により、モノステーブルマルチバイブレ
ーク15がトリガされ、数msのパルス16(第5図b
)を発生し、コンデンサ充放電回路24のアナログスイ
ッチ17へ入力し、常時開接点側18へ切換えられる。
回路11の出力信号12(第5図a)を、アナログ乗算
器13のX入力に入力しておく、この乗算器13は、そ
の出力26を2人力にフィードバックすることにより、
伝達関数(X−Y/10)を得るモノリシック型集積回
路である。一方、ヒステリシス除去動作のスタートスイ
ッチ14の操作により、モノステーブルマルチバイブレ
ーク15がトリガされ、数msのパルス16(第5図b
)を発生し、コンデンサ充放電回路24のアナログスイ
ッチ17へ入力し、常時開接点側18へ切換えられる。
このとき、コンデンサ21に充電していた電荷は、ダイ
オード20を経由して急速に放電され、コンデンサ充放
電回路24の出力信号25は、急速に+10vまで上昇
し、その後、入力信号16がOvに戻ると、アナログス
イッチ17も常時閉接点側19に戻され、コンデンサ2
1と抵抗22の時定数による充電が開始され、該出力信
号25は、 +lOVからOvへ向かって自然対数曲線
で減少する(第5図C)、このようなコンデンサ充放電
回路24の出力信号25を、先に説明した乗算器13の
Y入力に入力することにより、乗算器13の出力は、減
衰振動波形となり(第5図d)出力増幅回路33の演算
増幅器27の反転入力へ入力する。この出力増幅回路3
3は、演算増幅器27と出力トランジスタ28と負荷抵
抗29とフィードバック抵抗30と収束電圧値入力抵抗
31とから成っており、収束電圧設定用ボリューム32
により収束電圧が出力35で300vとなるように設定
すると、最大電圧600v、収束電圧300Vの減衰振
動電圧となり(第5図e)、その減衰振動電圧を圧電素
子アクチュエータ34へ印加せしめることにより、該圧
電素子アクチュエータ34の残留ヒステリシスを除去す
る。
オード20を経由して急速に放電され、コンデンサ充放
電回路24の出力信号25は、急速に+10vまで上昇
し、その後、入力信号16がOvに戻ると、アナログス
イッチ17も常時閉接点側19に戻され、コンデンサ2
1と抵抗22の時定数による充電が開始され、該出力信
号25は、 +lOVからOvへ向かって自然対数曲線
で減少する(第5図C)、このようなコンデンサ充放電
回路24の出力信号25を、先に説明した乗算器13の
Y入力に入力することにより、乗算器13の出力は、減
衰振動波形となり(第5図d)出力増幅回路33の演算
増幅器27の反転入力へ入力する。この出力増幅回路3
3は、演算増幅器27と出力トランジスタ28と負荷抵
抗29とフィードバック抵抗30と収束電圧値入力抵抗
31とから成っており、収束電圧設定用ボリューム32
により収束電圧が出力35で300vとなるように設定
すると、最大電圧600v、収束電圧300Vの減衰振
動電圧となり(第5図e)、その減衰振動電圧を圧電素
子アクチュエータ34へ印加せしめることにより、該圧
電素子アクチュエータ34の残留ヒステリシスを除去す
る。
以上説明したように本発明によれば、圧電素子アクチュ
エータを常に一定の初期状態に容易に設定することがで
き、圧電素子アクチュエータを用いた位置決め装置の絶
対精度の向上に大きな効果がある。
エータを常に一定の初期状態に容易に設定することがで
き、圧電素子アクチュエータを用いた位置決め装置の絶
対精度の向上に大きな効果がある。
第1図は圧電素子のヒステリシス特性図、第2図はヒス
テリシス除去方法の原理説明図、第3図は印加電圧波形
図、第4図は本発明の一実施態様を説明する回路図、第
5図は回路の各部波形図である。 −11・・・ウィーンブリッジ発振回路、13・・・乗
算器、24・・・コンデンサ充放電回路、34・・・圧
電素子アクチュエータ、35・・・印加電圧。 yfJ2図 13図
テリシス除去方法の原理説明図、第3図は印加電圧波形
図、第4図は本発明の一実施態様を説明する回路図、第
5図は回路の各部波形図である。 −11・・・ウィーンブリッジ発振回路、13・・・乗
算器、24・・・コンデンサ充放電回路、34・・・圧
電素子アクチュエータ、35・・・印加電圧。 yfJ2図 13図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、時間的に振幅が減少する振動電圧を圧電素子アクチ
ュエータに印加することにより、該圧電素子アクチュエ
ータの残留ヒステリシスを除去せしめることを特徴とす
るヒステリシス除去方法。 2、上記時間的に振幅が減少する振動電圧が、周期信号
発生回路とコンデンサ充放電回路とアナログ乗算回路と
によつて発生されることを特徴とする第1項記載のヒス
テリシス除去方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60097733A JPS61256774A (ja) | 1985-05-10 | 1985-05-10 | ヒステリシス除去方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60097733A JPS61256774A (ja) | 1985-05-10 | 1985-05-10 | ヒステリシス除去方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61256774A true JPS61256774A (ja) | 1986-11-14 |
Family
ID=14200092
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60097733A Pending JPS61256774A (ja) | 1985-05-10 | 1985-05-10 | ヒステリシス除去方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61256774A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61285082A (ja) * | 1985-06-10 | 1986-12-15 | Toshiba Corp | 圧電型駆動装置 |
FR2685988A1 (fr) * | 1992-01-07 | 1993-07-09 | Framatome Sa | Verin comportant un barreau de materiau transducteur a pilotage electrique. |
US6046525A (en) * | 1996-03-28 | 2000-04-04 | Nec Corporation | Piezo-electric actuator control method and device and variable wavelength filter using the piezo-electric actuator device |
-
1985
- 1985-05-10 JP JP60097733A patent/JPS61256774A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61285082A (ja) * | 1985-06-10 | 1986-12-15 | Toshiba Corp | 圧電型駆動装置 |
JPH0477551B2 (ja) * | 1985-06-10 | 1992-12-08 | Tokyo Shibaura Electric Co | |
FR2685988A1 (fr) * | 1992-01-07 | 1993-07-09 | Framatome Sa | Verin comportant un barreau de materiau transducteur a pilotage electrique. |
US6046525A (en) * | 1996-03-28 | 2000-04-04 | Nec Corporation | Piezo-electric actuator control method and device and variable wavelength filter using the piezo-electric actuator device |
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