JPS61256261A - 風速分布測定方法 - Google Patents

風速分布測定方法

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JPS61256261A
JPS61256261A JP9866985A JP9866985A JPS61256261A JP S61256261 A JPS61256261 A JP S61256261A JP 9866985 A JP9866985 A JP 9866985A JP 9866985 A JP9866985 A JP 9866985A JP S61256261 A JPS61256261 A JP S61256261A
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JP
Japan
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wind speed
wind velocity
sensor
measuring
dimensionally
Prior art date
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Pending
Application number
JP9866985A
Other languages
English (en)
Inventor
Norifumi Takeuchi
武内 伯文
Toyoji Domae
堂前 豊治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyobo Co Ltd
Original Assignee
Toyobo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、紡糸機クエンチ筒やノズルの直下における不
活性ガス吹出し装置等の気体吹出し面の風速を連続的に
測定する方法に関するものである。
[従来の技術] 紡糸機クエンチ筒や不活性ガス吹出し装置の送風吹出し
口からの気体送風速度を測定する場合には、風速を測定
する機器として熱式流速計、電磁流速計やピトー管等を
利用し、あらかじめ送風面上に測定点を数箇所設定して
おき、各測定点における風速測定値を得て、これらの値
から送風面全体の平均風速や風速変動率を算出していた
。第2図に送風吹出し口1の風速測定方法の概略を示し
て説明する。送風吹出口1の全面に風速測定器2を5箇
所(A、B、C,D、E点)設置し、該風速測定器2に
よって測定された風速値を集中管理装置3に集、め、各
測定点A、B、C,D、Eにおける風速測定値を平均し
て吹出口lの平均風速を算定する。また時間の経過に伴
なう風速の変動を前記各測定点の風速変化から算出する
[発明が解決しようとする問題点] 送風を行なう吹出口に風速測定点を複数箇所設定する方
法では、風速測定点から離れた位置に突風や渦流等の異
常が発生しても、これらの異常を見つけることができず
に見逃してしまうという問題があり、紡糸工程等におけ
る作業性が劣化したり製品である糸条品質に悪影響を及
ぼすこともあ上記問題点を解決する方法として風速Δ1
一定点を吹出面に対して多数設ける手段が考えられるが
、多数の測定用機器を吹出面に配置すると本来の送風性
が阻害されるという問題が生じ、また多数の測定点の設
置及びこれを用いた風速測定に多くの時間と労力を要す
るので、事実北この手段を採用することは困難である。
そこで本発明者らは、限られた時間内に送風吹出面全域
の風速を万遍なく測定し得る様な方法を捉供すべく種々
研究を重ねた結果、本発明を完成するに至った。
[問題点を解決する為の手段J 気体の通過面内を1次元的又は2次元的に走査する風速
センサーを用いて上記通過面全域における風速を連続的
に測定し、得られた測定値を基に上記通過面の風速分布
を求める点に本発明の要旨が存在する。
[作用コ 気体の送風吹出面や送風通路において、上下左右へ2次
元的に移動し、または通風面が縦長や横長のときには上
下或は左右のいずれか一方へ1次元的に移動自在である
風速センサーを配設し、該風速センサーを定速で移動さ
せながら風速を測定する。測定値はマイクロコンピュー
タに収集し。
@算補正処理を行なって、測定部における風速分布や風
速変動率、風速平均値等を出力表示する。
[実施例] 第1図に吹出口1からの送風を測定する装置を示して本
発明方法の実施例を説明する。
送風吹出口lの前面上下に一対のフレーム13.13を
取付け、該フレーム13.13の左右に、雄ねじを施し
た螺桿10a及び丸棒ガイド桿10bを立設してその下
端に縦方向駆動モータ5を取付けると共に、該螺桿10
a及び丸棒ガイド桿10bには上下スライダー9a、9
bを設け、更に該上下スライダー9a、9bの間に、左
右横方向にガイド桿6及び雄ねじを形成した螺桿7を配
設し、該ガイド桿6及び螺桿7上には左右スライダー8
を螺合させる。!!桿7は横方向駆動モータ4により回
転され左右スライダー8を横方向に移動自在とする。左
右スライダー8の上部には風速測定値を電気信号に変換
する風速センサー2を設け、風速センサー2は螺桿10
a及び7の回転によって上下左右いずれの方向へも2次
元的に移動可能となる。
この装置を用いた風速測定は次の様にして行なわれる。
即ち送風吹出口1の四隅のいずれか1か所に風速センサ
ー2を初期位置設定し、まず螺桿7の回転によって左右
スライダー8を横方向へ移動させ、吹出口1端部までの
間の横方向の風速測定を行なう0次に縦方向駆動モータ
5により螺桿10aを回転させて上下スライダー9a、
9bを少し上または下方向へ移動させた後、螺桿7を逆
回転させて風速センサー2を先はどと逆方向に横移動さ
せる。この様にして風速センサー2を上下・左右方向へ
移動させながら各位置における風速値をマイクロコンピ
ュータ11に送り、風速データを集積する。尚風速セン
サー2の移動に伴う誤差等の補正は該マイクロコンピュ
ータ11によって演算修正する。風速センサーの移動速
度や移動位置の設定はマイクロコンピュータ11によっ
て行ない、駆動モータ4,5への駆動指令は全テマイク
ロコンピュータ11によって行なう。
吹出口1全面に亘る1回目の風速測定が完了した後は、
再び風速センサー2を前述と同様に移動させながら吹出
口l全域を繰返し測定して各測定点における一定時間毎
の風速変化をも収集して行く。
尚マイクロコンピュータ11による解析で出力表示でき
るものは、平均風速、風速変動率等があげられるが、第
3図のグラフに示す様に、風速分布を3次元解析してデ
ィスプレイ12等に表示することもできる。
第4図は本発明の他の実施例を示す概略見取図であり、
紡糸用ノズルの直下に設けられた不活性ガス吹出し面に
おける風速を測定するための装置を示す、不活性ガスは
導入口16から整流板17に向けて吐出され、整流板1
7で均整化されてた後吹出口1方向へ排出される。本例
では整流板17の前面にノズルから吐出される糸条を導
き、この部分で該糸条の冷却を行なう0本実施例では吹
出口1における風速を測定しようとするものであるが、
該吹出口lの上下方向への巾は狭く、風速センサー2を
上下移動させなくでも風速分布及び風速変動等を十分正
確に観測することが可能である。従って風速センサー2
は横方向へ移動させるだけで良く具体的には、横方向に
配設したガイド棒6に左右スライダー8を搭載し、スラ
イダ一部8にはコード18を接続すると共に他方側には
引きバネを取付け、該コードを駆動モータによって巻き
込んで、左右スライダー8を横方向へ移動させる。尚左
右スライダー8の引込速度を一定にする為に、コード1
8をトラバース駆動装置19を使って巻取部20に均一
に巻き込んで行く、この様にして風速センサー2を横方
向へ1行程移動させるだげで、該吹出口lでの風速分布
を測定することができる。第5図のグラフは、第4図で
示した装置で風速を測定した結果を示したものである。
このグラフ中X点において風速が異常に高くなっている
ことが発見されたので送風装置を調べたところ、X点(
第4図で示す)に整流板17の溶接不良箇所を発見する
ことができた。
本発明は例えば上記の様に構成されるが、センサーの移
動機構等はもとよりif、4図で示したものに限定され
る訳ではなく、他の摺動・移vJa+構を採用して風速
センサー2を変位させる装置を採用しても構わない。
また収集した風速データをマイクロコンピュータで演算
処理して微風速変動率や風速分布等を出力表示する装置
を採用したり、或は単に風速をスキャナー等によって記
録するだけのものを利用し、平均風速や風速変動率等を
解析によって算出する手段を採用しても良い。
[発明の効果] 本発明を用いて風速測定することにより、送風通過面全
域にわたってくまなく風速測定することができ、またこ
の測定を繰返し幾度でも連続して行なうことができる。
従って風速分布異常の発見や風速変動の推移をすみやか
に観察管理することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に用いる代表的な装置例を示す斜視図、
第2図は従来の風速測定方法を示す概略図、第3図は矩
形の吹出口における風速分布を3次元的に表わしたグラ
フ、第4図は本発明に用いる他の装置を示す説明図、第
5図は第4図で示した装置を使って風速測定を行なった
結果を示すグラフである。 1・・・吹出口     2・・・風速センサー3・・
・集中管理装置  4・・・横方向駆動モータ5・・・
縦方向駆動モータ 6・・・ガイド     7・・・螺桿8・・・左右ス
ライダー 9a 、 9b・・・上下スライダー10a
・・・螺桿     10b・・・丸棒ガイド桿11・
・・マイクロコンピュータ 12・・・ディスプレイ  13・・・フレーム14・
・・トラバースガイド 15・・・電磁クラッチ  16・・・導入口17・・
・整流板     18・・・コート19・・・トラバ
ース駆動装置 20・・・巻取部 X・・・不良点

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 気体の通過面全域における風速分布を求める方法であっ
    て、該通過面内を1次元的又は2次元的に走査すること
    のできる風速センサーを用いて上記通過面の各位置にお
    ける風速を時々刻々測定し、得られた測定値を基にして
    上記通過面における風速分布を求めることを特徴とする
    風速分布測定方法。
JP9866985A 1985-05-09 1985-05-09 風速分布測定方法 Pending JPS61256261A (ja)

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JPS61256261A true JPS61256261A (ja) 1986-11-13

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Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100805207B1 (ko) 2006-09-21 2008-02-21 박재현 방연풍속 분포측정기
CN115236135A (zh) * 2021-04-23 2022-10-25 中国石油化工股份有限公司 用于气体传感器的基线校准方法、控制装置和气体传感器

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JPS60187526A (ja) * 1984-03-07 1985-09-25 Showa Denko Kk 中空成形体の成形方法

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