JPS61256072A - 弁素子 - Google Patents

弁素子

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Publication number
JPS61256072A
JPS61256072A JP9912285A JP9912285A JPS61256072A JP S61256072 A JPS61256072 A JP S61256072A JP 9912285 A JP9912285 A JP 9912285A JP 9912285 A JP9912285 A JP 9912285A JP S61256072 A JPS61256072 A JP S61256072A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
hole
inner diameter
inside diameter
valve element
Prior art date
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Pending
Application number
JP9912285A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Itano
板野 勉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP9912285A priority Critical patent/JPS61256072A/ja
Publication of JPS61256072A publication Critical patent/JPS61256072A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K15/00Check valves
    • F16K15/02Check valves with guided rigid valve members
    • F16K15/04Check valves with guided rigid valve members shaped as balls

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Ink Jet (AREA)
  • Check Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は弁素子に関し、特にファクシミリ、プリンタ等
に用いられるインクジェットヘッドに適した弁素子に関
する。
(従来技術と問題点) インクジェットプリンタは普通紙への記録が可能でしか
もカラー化が容易等の理由により、最近急速に実用化さ
れつつある。
従来、インクジェットプリンタにおける、中間調記録特
性の向上や記録速度の向上上実現するためにインクジェ
ットヘッドに弁素子を組み込んだ例がある。インクジェ
ットヘッドに組み込まれる弁素子に要求される項目とし
ては、インクジェットが形成する滴の大きさに合った微
小流量の制御。
高速動作での安定性1機械的強度及び量産性等がある。
このような弁素子の例として、特開昭57−6777に
開示されているものがある。第3図に従来の弁素子の一
例の斜視図を示す。第3図において、弁部301は固定
部302.弁支持腕303および弁306から成シ、中
心に流通孔305を有する弁座304に前記同定部30
2によって固定されている。弁306は流通孔305よ
シ少し径が大きくしてあり、順逆の方向によって整流性
を発揮する。
このような従来の弁素子は高精度の目合わせを必要とす
るため、蒸着、フォトリン、エレクトロフォーミング等
の高度の薄膜技術を用いて一体化形成されている。従っ
て弁素子の形成が複雑であシエ数が多くかかる他製造条
件の厳しい管理を必要とした。更にでき上がった弁素子
についても数十μmと薄いものであり、機械的強度が弱
くピンセット等による注意深い作業を伴うほか、他の組
立部品に収めて使う等の2重の手間がかかる欠点があっ
た。
他方、一般的な、逆止弁、安全弁として球体を用いた弁
素子が古くから知られている。このような弁素子の例の
断面図t−第4図に示す。この例は安全弁として使用し
ている例であるが、大小異なる内径部を有する孔403
.402をもつ管401の大なる径の孔403の側に球
体の弁404を配置しばね405で球体弁404を支持
している。小なる径の孔402は本管に接続されており
1本管に余分な圧力が生じた場合、球体弁404はばね
405 t−縮ませる方向に作用し、球体弁404と小
なる内径の孔402との間に生じた隙間から流体が流れ
、排出口406を経て外部に流出され、本管の圧力を平
常に戻す。
すなわち、この弁素子では前記小なる径の孔402と球
体弁404の隙間を通った流体は前記大なる内径の孔4
03と球体弁404の隙間を通って前記排出口406か
ら排出されるため、大なる内径の孔403の径と球体弁
404の径の間に充分な余裕を持っていなければならな
い。従ってこのような従来の弁素子をインクジェットヘ
ッドのように数kHzの高速動作を要するデバイスに使
用した場合は、弁の横ぶれや振動が生じ適確な開閉動作
ができないばかプでなく、内部圧力の微小な変化を伴な
いサテライト滴の発生のもととなる。
更に通常のインクジェットヘッドで噴射される滴の大き
さは100μmφ前後であり、このような微小な流量の
制御を行なうために弁素子自体の大きさも小さく、従来
弁を支持するため用いているコイルばねを適度な強さと
微小な寸法で製作することは困難である。
(発明の目的) 本発明の目的は、このような従来の問題点を解決して、
簡単でしかも高信頼性の高速動作に適した弁素子を提供
することにある。
(発明の構成) 本発明によれば流体の流れの方向に少くとも段階的に変
わる同心の内径部を有する管と、肢管の内径の変わる部
分に設けられ小なる内径部を塞ぐ如き形状の弁と、該弁
を支持するばねからなり。
前記大なる内径部の一部に溝を設け、前記弁の径を前記
大なる内径部の径より若干小さい径とし、前記弁を支持
するばねを一部に開孔部を持つ板ばねとしたことを特徴
とする弁素子が得られる。
(実施例) 以下本発明の実施例について図面を参照して詳細に説明
する。第1図1alは本発明の第1の実施例を示す断面
図である。小なる内径の孔5と大なる内径の孔6を有す
る管1は、通常インクジェットヘッドに使用するインク
に耐して耐腐食性に優れ。
しかも精密加工が比較的容易なステンレス、ニッケル等
の金属体で形成されているが、最近の機械加工技術の向
上によりアクリルや塩化ビニール等の絶縁体も使用でき
る。
球体弁2は、前記小なる内径の孔5を塞ぐ如く大なる内
径の孔6に位置している。弁2の材質としてはインクに
対する耐腐食性、高速動作に適した質量の小さいもの、
さらに真球に近い加工が容易なものとして各種プラスチ
ックや硬質ガラスが好ましい。また球体弁2の径は大な
る径の孔6よりも数μm小さい程度に高精度で加工され
る必要がある。このような高精度の加工によって弁の横
ぶれや振動を無くすることができる。
更に押え板3は弁2を支持する如く位置させると共に前
記大なる内径の孔6の側壁に接着剤により固着せしめて
いる。また押え板3は円盤状のメツシュの板や一部に穴
7ft開けた板を用いる。このよう々押え板3を板ばね
として使用することにより、本発明のような微細な弁素
子へのバネ作用の適用が可能になった。
更に前記大なる内径の孔6に、前記球体弁2が接する部
分の一部に前記弁え板3の方向に向かってパス溝4が設
けである。前述のように、大なる径の孔6と球体弁2の
隙間がほとんどなくなるように製作しているので、パス
溝4は流体のほとんど唯一の通路となシ溝の幅や深さに
よって流量の微小な制御が可能となる。
第1図(blは第1図(alに示す弁素子の弁作用を説
明するための断面図である。第1図(blでは前記小な
る内径の孔5il11に圧力が生じた場合を示す。圧力
により前記球体弁2が開くと同時に前記弁2が大きい内
径の孔6に接している部分の位置がずれるため、前記パ
ス溝4を通り更に前記弁え板3に設けた穴7から流体が
流れる。この場合の流量は主にパス溝4の幅および深さ
と押え板3の板厚及び材質によって決まり流量の制御が
可能となる。
従って例えば他の条件を一定にしておけば前記弁え板3
のみで種々の圧力−流量特性を持った弁素子が得られる
又逆方向に圧力が生じた場合前記弁2への流体の圧力だ
けでなく押え板3のはね作用も重畳するため、第1図f
atに示した状態に素早く戻る。このばね作用を利用す
るためには前記順方向の圧力は押え板3が塑性変形を起
こさない程度にする必要がある。
更に高速動作を行なうためには弁2の慣性が障害となる
ため前述のようにできる限り質量が小さいことが好まし
い。
以上は弁が球体弁の場合について説明したが円柱状の弁
を用いても同様の効果が得られる。
wcz図は本発明の第2の実施例の断面図である。
この第2の実施例では、円柱状の弁を用い、弁の側面の
一方9を円錐形とし他方8を円錐台形としている0弁の
押え板3側の側面の加工は円錐台形か半球形が良く、円
錐形は押え板の塑性変形を起こすので使えない。
この第2の実施例の特徴は、断面形状からもわかるよう
に球体の場合が流体の流れ方向に点接触であるのに対し
て線接触となり弁と大なる径の孔の隙間からの流体の漏
れを、より完全に遮断しパス溝による流量の制御を確実
に行える。更に本実施例に使用した弁はすでに円柱状に
加工された線材を利用できる利点がある。
(発明の効果) 本発明による弁素子は弁の形状が球体又はそれに類する
ため機械的に強く、また複雑な製造プロセスがなく、前
記構成部品の精度を個別に管理するのみで常に良好な弁
素子が得られる。
史に本発明の弁素子をインクジェットヘッドに組込んだ
場合に生じる横ぶれや振動をなくし高速動作を可能にし
たばかシでなく、パス溝を設けることにより微小な流量
をその寸法で制御できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図fatは本発明の第1の実施例の断面図%第1図
(blは本発明の第1の実施例の弁作用を説明するため
の断面図、第2図は本発明の第2の実施例を示す断面図
、第3図は従来のインクジェットヘッドに用いられてい
る弁素子の斜視図、第4図は従来の球体を用いた弁素子
の例の断面図である。 図において、1・・・・・・管、2・・・・・・弁、3
・・・・・・押え板、4・・・・・・パス溝、5・・・
・・・小なる内径の孔、6・・・・・・大なる内径の孔
、7・・・・・・押え板の穴、301・・・・・・弁部
、302・・・・・・固定部、303・・・・・・支持
腕、304・・・・・・弁座、305・・・・・・流通
孔、401・・・・・・管、402・・・・・・小なる
内径の孔、403・・・・・・大なる内径の孔、404
・・・・・・球体弁% 405・・・・・・オイルばね
% 406・・・・・・排出口、である。 代理人 弁理士  内 原   晋 ・沼2″′I¥] 40Δ 竿4−回

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)流体の流れの方向に少くとも段階的に変わる同心
    の内径部を有する管と、該管の内径の変わる部分に設け
    られ小なる内径部を塞ぐ如き形状の弁と、該弁を支持す
    るばねからなり、前記大なる内径部の一部に溝を設け、
    前記弁の径を前記大なる内径部の径より若干小さい径と
    し、前記弁を支持するばねを一部に開孔部を持つ板ばね
    としたことを特徴とする弁素子。
  2. (2)小なる内径部を塞ぐ如き形状の弁として球体の弁
    を用いたことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記
    載の弁素子。
  3. (3)小なる内径部を塞ぐ如き形状の弁として、円柱状
    の弁を用いたことを特徴とする特許請求の範囲第(1)
    項記載の弁素子。
JP9912285A 1985-05-10 1985-05-10 弁素子 Pending JPS61256072A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0333571A (ja) * 1989-06-27 1991-02-13 Bridgestone Flowtech Corp 弁体支持構造
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