JPS61255749A - スラブ連続鋳造鋳片内の非金属介在物の減少方法 - Google Patents

スラブ連続鋳造鋳片内の非金属介在物の減少方法

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Publication number
JPS61255749A
JPS61255749A JP9602585A JP9602585A JPS61255749A JP S61255749 A JPS61255749 A JP S61255749A JP 9602585 A JP9602585 A JP 9602585A JP 9602585 A JP9602585 A JP 9602585A JP S61255749 A JPS61255749 A JP S61255749A
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JP
Japan
Prior art keywords
mold
flow
molten steel
inclusions
magnetic field
Prior art date
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Pending
Application number
JP9602585A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Tanmachi
反町 健一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
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Publication of JPS61255749A publication Critical patent/JPS61255749A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D11/00Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
    • B22D11/10Supplying or treating molten metal
    • B22D11/11Treating the molten metal
    • B22D11/114Treating the molten metal by using agitating or vibrating means
    • B22D11/115Treating the molten metal by using agitating or vibrating means by using magnetic fields

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Continuous Casting (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) スラブ連続鋳造に関し、この明細書にはスラブ連続鋳造
鋳片内の非金属介在物(以下単に介在物という)の減少
を図ることについての開発研究の成果を提案する。全湾
曲型スラブ連鋳機においては、その全厚みの174部分
に介在物の集積が見られることは良く知られている。こ
れには浸漬ノズルから出た溶鋼の吐出流動にて、介在物
がメニスカスより3〜5mにもおよぶ深さにまで侵入す
ることが原因である。
介在物の侵入深さを減少する方法として浸漬ノズル出口
角度、出口形状の最適化を図ることがかつて試みられた
が、溶鋼流の制御性に問題があり、と(にノズル注入角
度などを適宜に変更したとしても鋳型内へ注入した溶鋼
流が未凝固鋳造域へ比較的深く侵入することがさけられ
ない欠陥が本質的に存在していた。
(従来の技術) モールド内に静磁場電磁ブレーキをもうけることにより
溶鋼流速を低減させ、介在物の侵入深さを減少する方法
について特開昭57−17356号公報に開示されてい
る。しかし、この場合介在物が静磁場電磁ブレーキ直下
の滞留ゾーンすなわちサポートロールゾーンにおいて浮
遊、滞留して鋳片内に残留することがあり、この滞留ゾ
ーンでは介在物の浮上流が静磁場によって抑制される結
果生じるものと推察される。
(発明が解決しようとする問題点) 上記のモールド内静磁場電磁ブレーキの際に伴われるモ
ールド直下の溶鋼滞留ゾーンにおける介在物の減少を図
ることが本発明の目的である。この問題点の解決のため
には、凝固前面に溶鋼の流れを外部より積極的に制御す
ることの有用性が、造塊リムド鋼のリミングアクション
とソリッドスキンの関係より推察されたことに基いて、
モールド直下のサポートロール帯に電磁誘導撹拌装置を
設けて、上記の目的に適合することの知見に達し本発明
に到達した。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、アルミキルド鋼又はシリコン−アルミキルド
鋼のスラブ連続鋳造に当り、モールド内に設けた静磁場
電磁ブレーキ装置により浸漬ノズルから吐出流動する溶
鋼りゅうそくを減衰させ、かつモールド直下のサポート
ロール帯に設けた電磁誘導撹拌装置により、少なくとも
0.3m/min以上の湯面上方への溶鋼上昇流を誘起
させることを特徴とするスラブ連続鋳造鋳片内の非金属
介在物の減少方法である。
本発明では、第1図に示す如く静磁場電磁ブレーキ1に
より浸漬ノズル2からの溶鋼吐出流動を減衰させること
によって該ブレーキ1の下部に形成される流動滞留域S
よりも下位にて、鋳型5直下のサポートロール3と対応
する位置に電磁撹拌誘導装置4を配置し、この電磁誘導
撹拌装置4によって未凝固溶鋼に上昇流を生起させるこ
とにより流動滞留域Sの解消を図るものである。
(作用) 第2図、第3図には、従来方法及び本発明の方法による
溶鋼流動の差異を模式的に比較して示した。第2図にお
いて、静磁場電磁ブレーキ1によって減速し、凝固シェ
ルに衝突して生起される分散流中下向流中の介在物は、
その比重差によって浮上するがその時静磁場1によって
阻害されるための一部滞留して残留するものがある。
これに対して、本発明は、前述した位置に電磁誘導撹拌
装置4を設け、未凝固溶鋼に上昇流を生起させることに
より、流動滞留域Sを解消させる。
第3図において電磁誘導撹拌装置4により上昇流8を生
じさせることにより、この上昇流動によって分散流7′
のすみやかな上昇を図るもので、その結果、静磁場l下
部に生じていた流動滞留域Sは上昇流8により誘起され
る分散流7′の流動により解消される。電磁誘導撹拌装
置4によるメニスカス方向への上昇溶鋼流速(VRI)
と174厚部介在物集積総数との関係を第4図に示した
。溶鋼上昇流速0.3m/n+in程度から介在物の減
少効果を生じ、0.8m/min域で飽和している。な
お、0.8m/+++inを超えての上昇流の付与は、
鋳型場面の盛り上がり、レベル変動等操業上支障となる
湯面流動を誘起するため好ましくない。介在物総数の効
果的な減少のためには溶鋼上昇流速として0.3+w/
win以上より好ましくは0.511/win以上が実
用上必要であることが判明した。
(実施例) 第5図には、一般冷延鋼板向はスラブを全湾曲型スラブ
連鋳機で鋳造した際のスラブ内厚み方向の介在物集積状
況を示した。実線はモールド内静磁場電磁ブレーキ1を
使用しない場合を、破線はモールド内静磁場電磁ブレー
キ1のみを使用した場合の結果である。
一方、一点鎖線はモールド内静磁場電磁ブレーキ1とと
もにモールド直下のサポートロール3帯において電磁誘
導撹拌装置4によりメニスカス方向に0.5m+/n+
inの上昇流を誘起せしめた場合の結果を示した。
(発明の効果) 従来のモールド内静磁場電磁ブレーキのみの場合に比較
して、該ブレーキ直下の流動滞留域に上向き溶鋼流動を
付与することにより微細介在物の集積を著しく減少させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の装置を示す図である。 第2図は、従来法による溶鋼流動の模式図である。 第3図は、本発明の方法による溶鋼流動の模式第4図は
、1/4厚部介在物集積帯の介在物総数に及ぼすモール
ド直下電磁誘導撹拌装置によるメニスカス方向上昇溶鋼
流速の影響を示す図である。 第5図は、スラブ厚み方向の介在物分布と本発明の効果
について示す図である。 1・・・静磁場電磁ブレーキ 2・・・浸漬ノズル 3・・・サポートロール 4・・・電磁誘導撹拌装置 5・・・モールド 第1図 第2図    第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、アルミキルド鋼又はシリコン−アルミキルド鋼のス
    ラブ連続鋳造に当り、モールド内に設けた静磁場電磁ブ
    レーキ装置により浸漬ノズルから吐出流動する溶鋼流速
    を減衰させ、モールド直下のサポートロール帯に設けた
    電磁誘導撹拌装置により、少なくとも0.3m/min
    以上の湯面上方への溶鋼上昇流を誘起させることを特徴
    とするスラブ連続鋳造鋳片内の非金属介在物の減少方法
JP9602585A 1985-05-08 1985-05-08 スラブ連続鋳造鋳片内の非金属介在物の減少方法 Pending JPS61255749A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0405948A2 (en) * 1989-06-27 1991-01-02 KABUSHIKI KAISHA KOBE SEIKO SHO also known as Kobe Steel Ltd. Electromagnetic agitating method in mold of continuous casting of slab
EP3134220B1 (de) 2014-04-25 2019-09-04 ThyssenKrupp Steel Europe AG Verfahren und vorrichtung zum dunnbrammenstranggiessen

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0405948A2 (en) * 1989-06-27 1991-01-02 KABUSHIKI KAISHA KOBE SEIKO SHO also known as Kobe Steel Ltd. Electromagnetic agitating method in mold of continuous casting of slab
US5095969A (en) * 1989-06-27 1992-03-17 Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho Electromagnetic agitating method in mold of continuous casting of slab
EP3134220B1 (de) 2014-04-25 2019-09-04 ThyssenKrupp Steel Europe AG Verfahren und vorrichtung zum dunnbrammenstranggiessen

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