JPS61255303A - カラ−フオトセンサ - Google Patents

カラ−フオトセンサ

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JPS61255303A
JPS61255303A JP60098263A JP9826385A JPS61255303A JP S61255303 A JPS61255303 A JP S61255303A JP 60098263 A JP60098263 A JP 60098263A JP 9826385 A JP9826385 A JP 9826385A JP S61255303 A JPS61255303 A JP S61255303A
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JP
Japan
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phthalocyanine
color
substrate
layer
photosensor
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Application number
JP60098263A
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English (en)
Inventor
Masaru Kamio
優 神尾
Nobuyuki Sekimura
関村 信行
Masaki Fukaya
深谷 正樹
Tatsumi Shoji
辰美 庄司
Toshiyuki Komatsu
利行 小松
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は7オトセンサに関し、特にカラー読取のための
カラーフォトセンサに関する。
〔従来の技術〕
従来、ファクシミリやデジタル複写機や文字読取装置等
の画像情報処理装置の光入力部として用いられる光電変
換装置において、光電変換素子としてフォトセンサが利
用されることは一般に良く知られている。特に、近年に
おいてはフォトセンサを一次元に配列して長尺ラインセ
ンサを形成し、これを用いて高感度な画像処理装置を構
成することも行なわれている。
l 尺5インセンサを構成するフォトセンサの一例とし
ては、カルコゲナイド、CdS、Cd5Se、非晶質シ
リコン(以下a−S+と記す)等の光感受層上に受光部
となる間隙を形成する様に対向した一対の金属電極から
成るプレナー型の光導電型フォトセンサを挙げることが
できる。
特に、a−3tを用いたブレナー型の光導電型フォトセ
ンサは、光応答速度が良好で、かつ出力光電流も大きい
ため良好な1次元フォトセンサアレーを作製できる。又
a−S1材料は、無公害でかつプラズマCVD技術Φフ
オトリソパターンニング技術等のシリコンテクノロジー
が採用できるために生産性にも優れている。
更には、第6図に示す如<、a−5iフオトセンサは分
光感度が比視感度に近く、カラーフォトセンサへの適性
が大であるという特徴を有t、4い6.つまり、青45
0nm:緑550nm:赤650nmの各10uW/c
ゴの同一エネルギー光に対するフォトセンサの出力光電
流値が、2:3.5:3と分光感度がフラットであり、
カラーフォトセンサ用として好適である。
かかるフォトセンサにおいてカラー化を実現するにはカ
ラーフィルターとフォトセンサを別々に作成した後貼合
せる構成と光電変換部分に直接カラーフィルターを設け
る構成がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前者の構成ではカラーフィルターの各色要素とフォトセ
ンサの光電変換部を正確に位置合せして貼合せる必要が
ある為、長尺のラインセンサ等に実施するのは困難であ
る。これに対し。
後者の構成では光電変換部分に直接カラーフィルターを
設ければ、正確な位置合せをして貼合せる必要がなく同
一フオドプロセスで作成でき、長尺ラインセンサ等にも
充分対応していくことができる構成である。
しかしながら、後者の構成にも種々の問題があった。即
ち、フォトセンサを製造するプロセスの一環としてカラ
ーフィルタの形成を行なうので、各センサユニットの光
感受層の特性に悪影響を与える事が少なくなかった。又
、カラーフィルタを付与すべきセンサユニットの表面は
電極その他が形成されているため平坦ではなくかなりの
凹凸があり、この様な凹凸面に高精度にて微細なフィル
タパターンを形成することは著しく困難であった。
〔目的〕
本発明の目的は、上述した従来の欠点を除去し、精度及
び生産性に優れたカラーフォトセンサを提供することで
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明によれば、上記の如き目的は、基体と、光感受層
と該光感受層に受光部の少なくとも一部を構成する間隔
を設けて電気的に接触して配された一対の電極と、カラ
ーフィルタとを有するセンサユニットを複数個配置して
なるカラーフォトセンサにおいて、上記カラーフィルタ
が上記基体と上記光感受層との間に位置することを特徴
とするカラーフォトセンサにより達成される。
本発明におけるカラーフィルタは色素材料の真空蒸着に
よってつくられるのが好ましく1色素層のパターンニン
グは除去すべき色素層の下部にレジストマスク(以下ア
ンダーマスクと呼ぶ)を設け、該アンダーマスクを基板
から除くことによってその上の色素層をも同時に物理的
に除去するいわゆるリバースエツチング法(リフトオフ
法)を用いてなされるのが好ましい。
リバースエツチング法によれば、アンダーマスクが除去
されることによってパターンが形成されるのでカラーフ
ィルタを同一平面上に形成でき、しかもこのカラーフィ
ルタ、が色素層のみの筒車な構成であるためにカラーフ
ィルタ上に光感受層を形成することができる。
本発明におけるカラーフィルタは昇華あるいは蒸着可能
で、レジストマスタを溶解する際用いる溶剤に不溶であ
る色素から適宜作成される。特に顔料は耐熱性に優れる
ため(2,50℃〜300℃の耐熱性がある)、カラー
フィルタ上に光電変換部を形成するという本発明の場合
有効である。
上述の条件を満たす色素としては、アヤトアセチツクア
ニリド系、ナフトール類のモノ7ゾ系、ポリサイクリッ
ク系、分散系、油溶性系、インダスレン系、フタロシア
ニン系およびこれらの色素を組み合せたものなど種々の
ものが使用可能である。
特に好適なものとして、赤色色素としてはべりレンチト
ラカルボン醜銹導体が好ましく、その例としては次のよ
うなものが挙げられる(以下■〜■の記号で示す)。
■上式においてR1が−Hであるもの ■   /I    R1// −CH3/1■  t
t   R1// −CH(41tt■  tt   
R1tt −1c)−0CH3//■  If   R
1tt +Q(2H5tt■  tt   R1//−
αN = N−Ott但し、ペリレンテトラカルボンI
’l!導体は必らずしもこれらに限定されるものではな
い。
このようなペリレンテトラカルボン酸誘導体として市販
されているもの(商品名)は、ヘリンドマルーンR64
34(バイエルリCI  No、71130 ノボパームレッドBL(ヘキス)IF CI  No、71137 パリオゲンレツドL3870HD (バス710CI 
 No、7L145 イルガジンレツドBPT(チバガイギー釦CI   N
o、71127 などが挙げられる。
また、緑色色素としては、フタロシアニン系色素、フタ
ロシアニン系色素とイソインドリノン系色素との組合せ
、又はフタロシアニン系色素とアントラキノン系色素と
の組合せが好適例として挙げられる。
フタロシアニン系色素として代表的な色素の例としては
、メタルプリーフタロシアニン、銅フタロシアニン、ベ
リリウムフタロシアニン。
マグネシウムフタロシアニン、亜鉛フタロシアニン、チ
タニウムフタロシアニン、錫フタロシアニン、iフタロ
シアニン、バナジウムフタロシアニン、クロムフタロシ
アニン、モリフテンフタロシアニン、マンガンフタロシ
アニン、鉄フタロシアニン、コバルトフタロシアニン、
ニッケルフタロシアニン、パラジウムフタロシアニン、
白金フタロシアニン、が挙げられる。
また、イソインドリノン系色素は、ペテロ原子を含む芳
香族縮合多環構造多環構造を有しており、基本的には下
記式のように表わすことができる。
4.5,8.7位が塩素で置換されていないものも含め
ることができるが、耐光性、耐溶剤性の点では置換型の
方が好ましい。
式中Rの構造によって色は員色からオレンジ、赤かつ色
と変化するが、多彩さとそのシャープな分光特性から特
に間色色素として優れている。
代表的なインインドリノン系色素の例は前記式中のRが
次のものとしてあげられる。
υCH3 U < (H=(トo− 但し、イソインドリノン系色素は必ずしもこれらに限定
されるものではない。
このようなイソインドリノン系色素として市販されてい
るもの(商品名)は、 イルガジン イエロー 2GLT、2GLTE、2GL
TN(チバガイギ−10 リオノゲン イエロー 3GX      (東洋イン
キ釦ファーストゲン スーパー イエロー GR,GR
O,GROH吠日本インキ態D イルガジン イエロー 2RLT、3RLT、3RLT
N(チパガイギー釦 リオノゲン イエロー RX       (東洋イン
キ製)リソール ファースト イエロー 1840(B
ASF製) カヤセット イエロー E−2RL、E−3RL  1
76(日本化薬製) クロモ7タール オレンジ 2G (チパガイギー釦 などが挙げられる。
また、アントラキノン系色素とはアントラキノンの誘導
体及び類似のキノンをいう0代表的゛なアントラキノン
系賛色色素の構造の一例を次に示す。
0M /食ト N 但し、アントラキノン系色素としては、必ずしもこれら
に限定されるものではない。
このようなアントラキノン系色素として市販されている
ものの一例を商品名を用いて以下に挙げる。
ヘリオファースト イエロー E3R(バイ鳳Mのバリ
オゲン イエロー L1560  (BASF釦C,1
,No、68420 カヤセット イエロー E−R(日本化mC,1,No
、65049 クロモフタール イエロー AGR(チバガイギー釦パ
イプラスト イエロー E2G   (、<イニノlの
二ホンスレン イエロー GCN  (住友化特pC,
1,No、67300 ミケスレン イエロー GK  (Eミ丼3tlaDC
,1,No、61725 インダンスレンプリンティング イエロー 〇OK  
(ヘキス)IDC,1,No、59100 アントラゾール イエロー V (ヘキス)l)C,1
,No、60531 ミケスレン ソリュブル イエロー 12G  (E井
東万1DC,1,No、60605 ミケスレン イエロー GF  (=#tEE[)C,
1,No、66510 二ホンスレン イエロー GCF  (1mC,1,N
o、65430 インゲンスレン イエロー 3G (バイ4C,1,N
o、65405 二ホンスレン イエロー 4GL  ((1七岩鴎イン
ダンスレン イエロー 5GK  (パイ二〜噸C,1
,No、65410 パランスレン イエロー PGA  (BASF幼C,
1,No、68400 チバノン イエロー 2G (チバガイギー釦インゲン
スレン イエロー F2GC(ヘキス)[)アントラゾ
ール  イエロー IGG  (ヘキス)1インゲンス
レン イエロー 5CF  (BASFIDミケスレン
 イエロー 3GL  LJyM3t)インゲンスレン
 イエロー LGF  (BASFlpモノライト イ
エロー FR(ICI話カヤセット イエロー E−A
R(日本イmのまた。青色色素としてはフタロシアニン
系色素、又はフタロシアニン系色素とキナクリドン色素
の組合せが好適例として挙げられる。
フタロシアニン系色素は前述の如くであり、キナクリド
ン系色素とは(1)式で示される基体骨格をもち、それ
から導かれる誘導体をも含めたものを示す。
誘導体の例としては などがあげられる。またこれらの混合物の場合もある0
分光特性的にはいずれも優れたマゼンタの特性を有して
いる。
具体的な色素としては リオノゲンマゼンタR(A品名:東洋インキl)ファー
ストゲンスーパーマゼンタR,R3価品名二大日本イン
キ龜D シンカシアレッドBRT、YRT(iIli品名:デュ
ポン態りシン力シアバイオレツ) B RT (Jaa
AA :デュポン釦などが挙げられる。
レジストマスクに使用されるレジストとしては、後に溶
解可能であれば、ネガ型・ポジ型を問わない、しかし、
ネガ型では一般に輻射の照射で架橋が進み、溶解するに
は強い溶解力をもつ溶剤が必要となる。従って色素層に
損傷を与えたり溶解させたりしやすいので好ましくない
この点ポジ型レジストでは、特にレジストパターン形成
後、全面に輻射線を照射すれば可溶性になるので、ネガ
型に比べて色素を溶解しにくい溶剤を選択できるのでリ
フトオフには好適である。またポジ型レジストも樹脂成
分の種類が多岐にわたっており、その塗布や現象に使用
される溶剤も様々である0色素に対してより作用性の少
ない溶剤の使えるホジ型レジストを選択することが望ま
しく、−例として重合単位として下記構造で示される含
フツ素メタクリレートを主体とするポジ型レジストが好
適例として挙げられる。このレジストは、エステル類、
芳香族類、ハロゲン化炭化水素類などの溶解能が高い良
溶媒は勿論のこと、アルコール類などの溶解能が低い貧
溶媒にも良く溶解するため、色素膜に影響の少ない溶剤
を使えるためである。
このようなレジストとしては、FPM210゜FBMI
IOおよびFBM120(いずれも商品名でダイキン工
業製)が挙げられる。
R2−C−R1 ここで、R1およびR2は水素又はフルキル基、R3は
各炭素に少なくとも1個のフッ素が結合したアルキル基
である。
代表的な例としては次のものが挙げられる。
ソノ他レジストとしては1次のような商品名で市販され
ている各種のものを適宜用いることができる。
AZシリーズ:111,119A、120,340,1
350B。
1350J 、 1370 、1375.1450.1
450J 、 1470 。
1475.2400.2415.2430  αえとシ
プレー七〇Waycoat HPR−204,205,
206,207,1182Waycoat  MPR(
JJJcハンlのKodak Mtcro Po5it
ive Re5ist(コダック釦 15ofine  Po5itive  Re5ist
(マイクロイメージテクノロジー幻 PC129,129SF  (ポリクローム釦0FPR
77,78,800 0EBR1000,1010,10300DUR100
0,1001,1010,1013,1014(L^−
ヒJ10IM−イヒ1(財))EBR1,9(l槌しI
D FMREloo、Elol  (富士薬品1幻のJSR
Po5itive  Photoresist  PF
R3003(日本合成ゴム幻 5electllux  P  (メにり’ll)など
が挙げられる。
〔実施例〕
第1図(a)〜(d)は、本発明によるカラーフィルタ
作成方法の実施例を示す模式的断面工程図である。
先ず、ガラス基板(コーニング社製#7059)1の上
にスピンナー塗布法によりホジ型レジスト(商品名:0
DUR1013東京応化社製)を10000大の肢厚に
!!i布した0次いで120℃で20分間のプリベーク
を行なった後、遠紫外光にてマスク露光を行ない、0D
URIOIOシリーズ用専用現像液に3分浸漬した後同
シリーズ用専用リンス液に2分浸漬して、レジストマス
ク2を形成した(第1図(&) ) 。
次にレジストマスク2の形成されたガラス基板1全面に
露光を行ない、溶剤に可溶とした。
続いてガラス基板lと、MoMJrポートに詰めたCu
フタロシアニンを真空蒸着機内に設置し排気した。真空
度10−5〜1O−6torrにおいてMo蒸着ボート
を450〜550℃に加熱して、Cuフタロシアニンを
約2000大黒着させ、Cuフタロシアニン蒸MN3を
形成した(第1図(b))、Cuフタロシアニン蒸S層
3が形成されたガラス基板1を上記専用現像液で浸漬撹
拌して、レジストマスク2を溶解しなからCuフタロシ
アニン蒸着暦3の不要部分を除去することによって、青
色色素層4を形成した(第1図(c) ) 。
続いてこの青色色素M4の形成されたガラス基板1上に
同様な工程で0DUR1013を塗布した後露光、現像
し、緑色色素層5に相当するレジストマスクを形成した
。全面露光後、真空蒸着機内に設置し、今度はPbフタ
ロシアニンを450〜550℃で蒸着し2000人の膜
を形成した。しかる後に現像液で浸漬撹拌し、緑色色素
層5を形成した。
更に全く同様な工程により、ペリレンテトラカルボン斂
誦導体系の赤色色素であるイルガジンレッドBPT(商
品名:チバガイギー社製CI  No、71127)を
400〜500℃で約2000人蒸着し1現像液処理に
より赤色色素層6を形成した(第1図(d)”)。
上記色素層の材料として用いたCuフタロシアニン、P
bフタロシアニン、及びイルガジンレツドBPTは現像
液処理で全く溶解せず、分光特性も損なわれることが無
かった。第5図は、上記の如く作成したカラーフィルタ
の分光特性を示すグラフである。
第5図において、13はCuフタロシアニンによる青色
色素層の分光特性、14はPbフタロシアニンによる緑
色色素層の分光特性、15はイルガジンレッドによる赤
色色素層の分光特性である。
又、第2図は、本発明によるカラーフォトセンサの作成
方法の実施例を説明するための模式的断面工程図である
。ここで第2図においては、m単のため第1図の青色色
素yf!t4のセンサユニットの部分についてのみ示し
た。
上述の様に形成されたカラーフィルタ(第2図では青色
色素層4)上にグロー放電法によってa−5iを含む光
感受層(イントリンシック層)7を設けた。即ち、H2
で10容量%に稀釈された5iHaをガス圧0.50T
orr、RF(Radio  Frequency)パ
ブ−10W、基板温度250℃で2時間堆積させること
によって0.7終厚の光感受層7を得た。同様にグロー
放電法によりオーミックコンタクトをとるためのn+M
!!8を設けた。即ち。
H2で10容量%に稀釈された5IH4とH2で110
0ppに稀釈されたPH3とを混合比1:lOで混合し
たガスをjX#4として用い、その他は光感受層7の堆
積条件と同様にして光感受層7に連続して0.1ト厚の
n十暦8を設けた0次に、電子ビーム蒸着法でAMを0
.3.厚に堆積させて導電層9を形成した。&tいて、
光電変換部となる部分の導電層9を除去した。即ち、ポ
ジ型のマイクロポジット1300−27(商品名:5h
1play社製)フォトレジストを用いて所望の形状に
フォトレジストパターンを形成した後、リン酸(85容
量%水溶液)、硝#(60容量%水溶液)、氷晶酸及び
水を16:l:2:1の容積比で混合したエツチング液
を用いて露出部の導電N9を除去し。
共通電極lO及び個別電極11を形成した0次に、光電
変換部となる部分のn十暦8を除去した。即ち、上記マ
イクロポジット1300−27フオトレジストを剥離し
た後、平行平板型プラズマエツチング装置(日電アネル
パ社製DEM−451)を用いてプラズマエツチング法
(別名リアクティブイオンエツチング法)でRFパワー
120W、ガス圧0. I T o r r テCF4
ガスによるドライエツチングを5分間行ない、露出部の
n十層8及び光感受M7の表面層の一部を除去した。尚
1本実施例では、エツチング装置のカソード材料のイン
プランテーションを防止するために、カソード上にポリ
シリコンのスパッタ用ターゲット(8インチφ、純度9
9.999%)をMき、その上に試料をのせ、カソード
材料のSUSが露出する部分はドー+ツ状に切抜いたテ
フロンシートでカバーし、505面が殆どプラズマにさ
らされない状態でエツチングを行なった。その後、窒素
を3!L/min流したオープン内で200℃、60分
の熱処理を行なった。
こうして作成した光電変換部上にグロー放電法によって
シリコンナイトライドかもなる保護!12を形成した。
即ち、H2で10容量%に九釈されたSiH4と100
%NH3とを1:4の流量比で混合したガスを用い、そ
の他はa−5i層を形成する条件と同様にして、0.5
゜厚のセンサパッジバージョン用のシリコンイトライド
(a−5iNH)かならる保vI層12を形成した。
こうして作成された3色カラーフォトセンサは、3色の
色情報を良好に分離して読取ることが可能であることが
判明した。
又、この3色カラーフォトセンサユニットを1次元のア
レイ状に8dot/mmの密度で配設したカラーフォト
センサアレイは、精度よく良好に色原稿を読取ることが
回旋であり、生産性も優れていることが?4明した。
第3図は、上述の如き作成方法により得られたカラーフ
ォトセンサの模式的部分平面図である。4,5.6は夫
々青色、緑色、赤色の色素層、10は共通電極、11は
個別電極、12は保護層である。尚、第2図の模式的断
面工程図は、第3図のA−Hの切断面について示したも
のである。
上述の実施例においてはカラーフィルタとして青色、m
色、赤色の三色フィルタを用いたが、本発明によるカラ
ー7オトセンサは1例えば−色のフィルタを用いたモノ
カラーフォトセンサを含むことは勿論である。
又、上述の実施例においてはカラーフィルタと電極との
間に光感受層を設ける構成を記したが、本発明によるカ
ラーフォトセンサは、カラーフィルタと光感受層との間
に電極を設ける構成をとっても一向に麩支えない、84
図は上記構成を有するカラーフォトセンサの模式的切断
面図である。
】はガラス基板、4は古色色素層、10は共通i!極、
11は個別Ml極、8はオーミックコンタクトのための
n中層、7は光感受層、12は保護層である。
更に、上述の実施例においては光感受層がa−Si:H
を含む材料からなる場合を記したが、a−51:H以外
例えばカルコゲナイド。
CdS、Cd5Se等の薄膜或いは厚膜から構成するこ
ともできる。
〔効果〕
以上の如き本発明によれば、カラーフィルタと光電変換
部とを別々に作成した後双方を貼合せるという従来の作
成方法において生ずる双方の位置ずれ等がないため、高
精度なカラー7オトセンサを作成できる。
又、フォトセンサを製造するプロセスの一環としてカラ
ーフィルタの形成を行なうという従来の他の作成方法に
おいて生ずる光感受層の特性の悪化も本発明では起こる
ことがない。
更に1本発明によれば、同じ高さを形成する色素層から
なる薄膜のカラーフィルタ上に光電変換部を作成できる
ので、光の散乱、反射等が無視し得る程となり、精度及
び生産性の点からも良好なカラーフォトセンサを形成で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図(1k)〜(d)は本発明によるカラーフィルタ
の作成方法の実施例を示す模式的断面工程図、 第2図は本発明によるカラーフォトセンサの作製方法の
実施例を説明するための模式的断面工程図、 第3図は本発明により得られたカラーフォトセンサの模
式的部分平面図。 第4図は本発明の他の実施例におけるカラーフォトセン
サの模式的切断面図、 第5図は本発明により作成されたカラーフィルタの分光
特性を示すグラフ、 第6図はa−Siフォトセンサの分光感度特性を示すグ
ラフである。 1 ・・・ ガラス基板 2 ・・・ レジストマスク 3 ・・・ Cuフタロシアニン蒸着膜4 ・・・ 青
色色素層 5 ・・・ 緑色色素層 6 ・・・ 赤色色素層 7 ・・・ 光感受層 8 ・・・ n中層 9 ・・・ 導電層 10  ・・・ 共通電極 11 ・・・ 個別電極 12 ・・・ 保護層 13 ・・・ 青色色素層の分光特性 14 ・・・ 緑色色素層の分光特性 15 ・・・ 赤色色素層の分光特性 第2図 fi&

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基体と、光感受層と、該光感受層に受光部の少な
    くとも一部を構成する間隔を設けて電気的に接触して配
    された一対の電極と、カラーフィルタとを有するセンサ
    ユニットを複数個配置してなるカラーフォトセンサにお
    いて、上記カラーフィルタが上記基体と上記光感受層と
    の間に位置することを特徴とするカラーフォトセンサ。
  2. (2)上記光感受層がアモルファスシリコンを含む特許
    請求の範囲第1項に記載のカラーフォトセンサ。
  3. (3)上記カラーフィルタが顔料を含む色素層からなる
    特許請求の範囲第1項に記載のカラーフォトセンサ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998016872A1 (de) * 1996-10-11 1998-04-23 Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. Projektionsmaske

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998016872A1 (de) * 1996-10-11 1998-04-23 Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. Projektionsmaske

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