JPS61255192A - 蓄積型カラ−イメ−ジセンサ− - Google Patents

蓄積型カラ−イメ−ジセンサ−

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JPS61255192A
JPS61255192A JP60096066A JP9606685A JPS61255192A JP S61255192 A JPS61255192 A JP S61255192A JP 60096066 A JP60096066 A JP 60096066A JP 9606685 A JP9606685 A JP 9606685A JP S61255192 A JPS61255192 A JP S61255192A
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JP
Japan
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red
shift register
green
blue
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Pending
Application number
JP60096066A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Suzuki
賢治 鈴木
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
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Priority to DE19863615342 priority patent/DE3615342A1/de
Priority to US06/860,791 priority patent/US4709259A/en
Priority to GB8611201A priority patent/GB2175173B/en
Publication of JPS61255192A publication Critical patent/JPS61255192A/ja
Priority to GB8917001A priority patent/GB2220817B/en
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)
  • Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
  • Color Television Image Signal Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電荷蓄積時間を色毎に設定し5、かつ色毎に
信号を読み出すことができるようにした蓄積型カラーイ
メージセンサ−に関するものである。
〔従来の技術〕
最近のカラープリンタでは、カラー原画(カラーネガフ
ィルム等)を複数のシーンに分類し、各シーンに応じて
所定のカラーフィルタを選択して色補足を行ない、カラ
ーバランスの良好なプリント写真を得るようにしている
。このシーン分類には、カラー原画の透過光を平均測光
した時の三色濃度(青色濃度、緑色濃度、赤色濃度)と
、各点の透過光の三色濃度とが用いられる。このシーン
分類のために、カラー原画を100〜200程度の画素
に分割し、それぞれの画素の色味を測定する。
画像読取りには、CCD型、MOS型、CPD等の蓄積
型カラーイメージセンサーが広く用い・られている。こ
れは、各光電変換部の上に、例えば青色フィルタ、緑色
フィルタ、赤色フィルタをモザイク状に取り付けたもの
であり、1枚のセンサ−で三色光をそれぞれ光電変換す
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前述した従来の蓄積型カラーイメージセンサ−では、各
光電変換部の電荷蓄積時間が全て同じになっていた。
一般的に、アマチュアが撮影したカラーネガフィルムに
は、露光が適正なものの他に、露光が極端にオーバーな
もの又はアンダーなものが含まれているから、カラーネ
ガフィルムに記録された画像の濃度を測定するには、1
0000ステツプ程度のダイナミックレンジが必要とな
る。しかし、蓄積型カラーイメージセンサ−は、そのダ
イナミックレンジがかなり狭いために、高精度の測定を
行うことができない。ところで、1シーンについてだけ
見れば、色によって濃度値の最大値と最小値とが違うが
、約100ステツプあれば充分であることが確認された
。したがって、色毎に電荷蓄積時間を変えて測定すれば
、ダイナミックレンジが広がり、ノイズの少ない信号を
得ることができることが分かった。
また、各画素の三色濃度を調べるには、色信号が分離し
た形態で読み出せることが必要である。
しかし、従来の蓄積型カラーイメージセンサ−では、色
信号がミックスした形態で出力されるから、色信号を分
離した信号を取り出すには、蓄積型カラーイメージセン
サ−を色毎に用いることが必要となり、かなりコストが
かかってしまう。
本発明は、色毎に電荷蓄積時間を設定すること、が可能
であり、また色毎に信号を分離して取り出すことができ
るようにした蓄積型カラーイメージセンサ−を提供する
ことを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明では、色毎に信号読
出し手段を設け、所望の電荷蓄積時間に達した時に、色
毎に独立して信号を読み出すようにしたものである。
前記色光としては、青色、緑色、赤色の組合せと、シア
ン、マゼンタ、イエローとの組合せ等があり、本発明は
このいずれの組合せに対しても利用することができるも
のであり、更にこれらに特定な色例えば肌色等を加えて
もよい。
以下、図面を参照して本発明の実施例について詳細に説
明する。
〔実施例〕
第2図は蓄積型カラーイメージセンサ−の光電変換部の
配列の一例を示すものである。蓄積型カラーイ□メージ
センサー10は、赤色光を光電変換して蓄積する赤色用
光電変換部11.緑色光を光電変換して蓄積する緑色用
光電変換部12.青色光を光電変換して蓄積する青色用
光電変換部13が交互に規則正しく配列されている。な
・お、図面では光量変換部が7×7になっているが、実
際はさらに多数の光電変換部が設けられているものであ
る。
第1図は本発明の一実施例の一部を示すものである。前
記赤色用光電変換部11.緑色用光電変換部12.青色
用光電変換部13は、等価的に表したラオトダイオード
21〜39と、フィルタとでそれぞれ構成されており、
入射した光を光電変換し、得られた信号電荷をフローテ
ィングキャパシタに蓄積する。ここでフォトダイオード
21゜24.2B、32,35,36.39は赤色用で
あり、フォトダイオード22.25,26.29゜33
.37は緑色用であり、そしてフォトダイオード23.
27,30,31,34.38は青色用である。これら
のフォトダイオード21〜39に蓄積された信号電荷を
読み出すために、水平走査MOSスイッチ41〜59が
各フォトダイオード21〜39にそれぞれ直列に接続さ
れている。
本発明では、蓄積された信号電荷を色毎に独立して読み
出すために、色毎に読出し手段が設けられている。すな
わち、色毎に垂直走査を行うためにJ青色用垂直走査シ
フトレジスタ61.緑色用垂直走査シフトレジスタ62
.赤色用垂直走査シフトレジスタ63が設けられ、また
色毎に水平走査を行うために、青色用水平走査シフトレ
ジスタ64、緑色用水平走査シフトレジスタ65.赤色
用垂直水平シフトレジスタ66が設けられている。
そして、光電変換部の各行毎に3本の水平走査線が設け
られ、また各列毎に3本の垂直走査線が設けられており
、これらが対応した走査シフトレジスタにそれぞれ接続
されている。前記各シフトレジスタ61〜63.64〜
66は、コントローラ67で制御される。
光電変換部の第1行目を垂直走査するために、青色用水
平走査線71a、緑色用水平走査線71b、赤色用水平
走査線71cが設けられており、これらは青色用垂直走
査シフトレジスタ61の出力端子D1.緑色用垂直走査
シフトレジスタ62の出力端子Dl、赤色用垂直走査シ
フトレジスタ63の出力端子D1にそれぞれ接続されて
いる。
前記青色用垂直走査シフトレジスタ61に接続された青
色用水平走査線71aには、青色用の水平走査MOSス
イッチ43のゲートが接続されている。前記緑色用垂直
走査シフトレジスタ62に接続された緑色用水平走査線
71bには、緑色用の水平走査MOSスイッチ42.4
5のゲートが接続されている。前記赤色用垂直走査シフ
トレジスタ63に接続された赤色用水平走査線71cに
は、赤色用の水平走査MOSスイッチ41.44のゲー
トが接続されている。光電変換部の第2行目以降もこれ
と同じであるために、水平走査線に符号のみを付してそ
の説明を省略する。
光電変換部の第1列目を水平走査するために、青色用垂
直走査線81 a、緑色用垂直走査線81b、赤色用垂
直走査線81cが設けられており、これらは青色用水平
走査シフトレジスタ64の出力端子DI、緑色用水平走
査シフトレジスタ65の出力端子DI、赤色用水平走査
シフトレジスタ65の出力端子D1にそれぞれ接続され
ている。
前記青色用水平走査シフトレジスタ64に接続された青
色用垂直走査線81aには、青色用の水平走査MOSス
イッチ51のドレインが接続されている。前記緑色用水
平走査シフトレジスタ65に接続された緑色用垂直走査
線81bには、緑色用の水平走査MOSスイッチ4Gの
ドレインが接続されている。前記赤色用水平走査シフト
レジスタ66に接続された赤色用垂直走査線81cには
、赤色用の水平走査MOSスイッチ41.56のドレイ
ンが接続されている。光電変換部の第2列目以降もこれ
と同じであるために、垂直走査線に符号のみを付してそ
の説明を省略する。
前記青色用垂直走査線81a、82a、83a。
84aには、青色用垂直走査MOSスイッチ90a〜9
0eがそれぞれ接続されており、これらの青色用垂直走
査MOSスイッチ90a〜90gのゲートが青色用水平
走査シフトレジスタ64の各出力端子DI−05にそれ
ぞれ接続されている。
また、青色用垂直走査MOSスイッチ90a〜90eの
ドレインは、青色用出力線94にそれぞれ接続されてい
る。
同様に、緑色用垂直走査線81b、82b、83b、8
4bには、緑色用垂直走査MOSスイッチ91a〜91
eがそれぞれ接続されており、これらの緑色用垂直走査
MOSスイッチ91a〜91eのゲートが緑色用水平走
査シフトレジスタ65の各出力端子D1〜D5にそれぞ
れ接続されている。また、緑色用垂直走査MOSスイッ
チ91a〜91eのドレインは、緑色用出力線95にそ
れぞれ接続されている。
更に、赤色用垂直走査線81c、82c、83c、84
cには、赤色用垂直走査MOSスイッチ92a〜92e
がそれぞれ接続されてお9、これらの赤色用垂直走査M
OSスイッチ92a〜92eのゲートが赤色用水平走査
シフトレジスタ66の各出力端子D1〜D5にそれぞれ
接続されている。また、赤色用垂直走査MOSスイッチ
92a〜928のドレインは、赤色用出力線96にそれ
ぞれ接続されている。
次に、第3図を参照して上記実施例の作用について説明
する。まず、コントローラ67に、赤色電荷蓄積時間、
緑色電荷蓄積時間、青色電荷蓄積時間をそれぞれ指定す
る。これらの電荷蓄積時間は、プレスキャン等によって
各色光を測定し、その最大値が光電変換部の飽和値に近
(なるように、電荷蓄積時間(光電変換時間)を決定す
るものである。コントローラ67に、読取りスタート信
号が入力されると、各フローテングキャパシタに蓄積さ
れた信号電荷が、色毎に設けた垂直走査シフトレジスタ
61〜63と、水平走査シフトレジスタロ4〜66によ
って走査され、各色の信号が同時に読み出され、時間t
oでリセットされる。この信号は、不要なものであるか
ら、マイクロコンピュータに取り込むことなく、そのま
ま垂れ流してしまう。
時間t1に達すると、赤色の電荷蓄積が終了するから、
コントローラ67は、赤色用垂直走査シフトレジスタ6
3と、赤色用水平走査シフトレジスタ66にクロックパ
ルスを送り、赤色用フォトダイオードを順番に走査して
、これに蓄積されていた信号電荷を読み出す。すなわち
、まず赤色用垂直走査シフトレジスタ63は、第1番目
の出力端子D1からシフトパルスを発生させ、これを赤
色用水平走査線71cに供給する。この間で、赤色用水
平走査シフトレジスタ66が1回走査して、赤色用垂直
走査MOSスイッチ92a〜92eを順番にONさせる
。この第1行目には、赤色用フォトダイオード21.2
4が設けられているから、これらに蓄積された信号電荷
が順番に読み出され、赤色用出力線96を介してA/D
変換器に送られてデジタル信号に変換される。このデジ
タル信号は、対数変換テーブルに送られ、ここで対数変
換される。この対数変換時に、電荷蓄積時間に応じたペ
ージが選択され、電荷蓄積時間を考慮して正しい濃度値
に変換され、得られた濃度値がマイクロコンピュータに
取り込まれる。
第1行目の赤色用光電変換部の信号読出しが終了すると
、赤色用垂直走査シフトレジスタ63は、第2番目の出
力端子D2からシフトパルスを出力する。この状態で、
赤色用水平走査シフトレジスタ66が前述したように1
回走査して、第2行目に属している赤色用光電変換部に
蓄積されている信号電荷を読み出す。以下、同様にして
第3列以降の光電変換部を走査して赤色信号を順番に読
出す。この赤色信号の読出しは、時間t1〜t2の間に
行われる。
時間t3に達すると、緑色の電荷蓄積が終了するから、
コントローラ67は緑色用垂直走査シフトレジスタ62
及び水平走査シフトレジスタ65にクロックパルスを送
って、緑色用光電変換部を順番に走査して蓄積されてい
た信号電荷を時間t3〜t4の間で読み出す。
時間t5に達すると、青色の電荷蓄積が終了するから、
青色用垂直走査シフトレジスタ61及び水平走査シフト
レジスタ64に、よって、青色用光電変換部が順番に走
査され、時間t5〜t6の間で蓄積されていた信号電荷
を読み出す。
〔発明の効果〕
上記構成を有する本発明は、各光電変換部に蓄積された
信号電荷を読み出すための読出し手段を色毎に設けたか
ら、色毎に電荷蓄積時間を設定することが可能であると
ともに、色毎に分離した形態で信号を取り出すことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は蓄積型カラーイメージセンサ−の光電変換部の
配置例を示す説明図である。 第2図は本発明の蓄積型カラーイメージセンサ−の一実
施例の一部を示す説明図である。 第3図は電荷蓄積と信号読出しのタイミングを示すチャ
ートである。 11・・赤色用光電変換部 12・・緑色用光電変換部 13・・青色用光電変換部 21〜39・・フォトダイオード 41〜59・・水平走査MOSスイッチ90a〜908
・・青色用垂直走査MOSスイッチ 91a〜91e・・緑色用垂直走査MOSスイッチ 92a〜92e・・赤色用垂直走査MOSスイッチ 94・・青色用出力線 95・・緑色用出力線 ゛ 96・・赤色用出力線。 手続補正書 昭和61年 1月30日 昭和60年 特許願 第 96066号2、発明の名称 蓄積型カラーイメージセンサ− 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 住所 神奈川県南足柄市中沼210番地名称 (520
)富士写真フィルム株式会社4、代理人  8170 東京都豊島区北大塚2−16−9 自発 6、補正の対象 7、補正の内容 (1)別紙の通り全文訂正明細書(但し補正の対象の欄
に記載した事項以外は補正なし)を提出する。 以上 ↓1正明細書 l、発明の名称 蓄積型カラーイメージセンサ− 2、特許請求の範囲 (1)  異なった色光をそれぞれ光電変換して蓄積す
る複種類の光電変換部を交互に配置した蓄積型カラーイ
メージセンサ−において、 前記光電変換部に蓄積された信号電荷を読み出すための
読出し手段を色光の種類毎に設け、色光毎に独立して読
み出すようにしたことを特徴とする蓄積型カラーイメー
ジセンサー( 2)  前記読出し手段は、垂直走査シフトレジスタと
、水平走査シフトレジスタとからなることを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の蓄積型カラーイメージセン
サー (3)  前記色光は、赤色光、緑色光、青色光である
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の蓄積型カ
ラーイメージセンサー 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電荷蓄積時間を色毎に設定し、かつ色毎に信
号を読み出すことができるようにした蓄積型カラーイメ
ージセンサ−に関するものである。 〔従来の技術〕 最近のカラープリンタでは、カラー原画(カラーネガフ
ィルム等)を複数のシーンに分類し、各シーンに応じて
所定のカラーフィルタを選択して色補正を行ない、カラ
ーバランスの良好なプリント写真を得るようにしている
。このシーン分類には、カラー原画の透過光を平均測光
した時、の三色濃度(青色濃度、緑色濃度、赤色濃度)
と、各点の透過光の三色濃度とが用いられる。このシー
ン分類のために、カラー原画を100〜200程度の画
素に分割し、それぞれの画素の色味を測定する。 画像読取りには、CCD型、MOS型、CPD等の蓄積
型カラーイメージセンサ−が広く用いられている。これ
は、各光電変換部の上に、例えば青色フィルタ、緑色フ
ィルタ、赤色フィルタをモザイク状に取り付けたもので
あり、1枚のセンサーで三色光をそれぞれ光電変換する
。 〔発明が解決しようとする問題点〕 前述した従来の蓄積型カラーイメージセンサ−では、各
光電変換部の電荷蓄積時間が全て同じになっていた。 一般的に、アマチュアが撮影したカラーネガフィルムに
は、露光が適正なものの他に、露光が極端にオーバーな
もの又はアンダーなものが含まれているから、カラーネ
ガフィルムに記録された画像の濃度を測定するには、1
ooooステップ程度のダイナミックレンジが必要とな
る。しかし、蓄積型カラーイメージセンサ−は、そのダ
イナミックレンジがかなり狭いために、高精度の測定を
行うことができない。ところで、1シーンについてだけ
見れば、色によって濃度値の最大値と最小値とが違うが
、約100ステツプあれば充分であることが確認された
。したがって、色毎に電荷蓄積時間を変えて測定すれば
、ダイナミックレンジが広がり、ノイズの少ない信号を
得ることができることが分かった。 また、各画素の三色濃度を調べるには、色信号が分離し
た形態で読み出せることが必要である。 しかし、従来の蓄積型カラーイメージセンサ−では、色
信号がミンクスした形態で出力されるから、色信号を分
離した信号を取り出すには、蓄積型カラーイメージセン
サ−を色毎に用いることが必要となり、かなりコストが
かかってしまう。 本発明は、色毎に電荷蓄積時間を設定することが可能で
あり、また色毎に信号を分離して取り出すことができる
ようにした蓄積型カラーイメージセンサ−を提供するこ
とを目的とするものである。 〔問題点を解決するための手段〕 上記目的を達成するために、本発明では、色毎に信号読
出し手段を設け、所望の電荷蓄積時間に達した時に、色
毎に独立して信号を読み出すようにしたものである。 前記色光としては、青色、緑色、赤色の組合せと、シア
ン、マゼンタ、イエローとの組合せ等があり、本発明は
このいずれの組合せに対しても利用することができるも
のであり、更にこれらに特定な色例えば肌色等を加えて
もよい。 以下、図面を参照して本発明の実施例について詳細に説
明する。 〔実施例〕 第2図は蓄積型カラーイメージセンサ−の光電変換部の
配列の一例を示すものである。蓄積型カラーイメージセ
ンサ−10は、赤色光を光電変換して蓄積する赤色用光
電変換部11.緑色光を光電変換して蓄積する緑色用光
電変換部12.青色光を光電変換して蓄積する青色用光
電変換部13が交互に規則正しく配列されている。なお
、図面では光電変換部が7×7になっているが、実際は
さらに多数の光電変換部が設けられているものである。 第1図は本発明の一実施例の一部を示すものである。前
記赤色用光電変、換部11.緑色用光電変換部12.青
色用光電変換部13は、等価的に表したフォトダイオー
ド21〜39と、フィルタとでそれぞれ構成されており
、入射した光を光電変換し、得られた信号電荷をフロー
ティングキャパシタに蓄積する。ここでフォトダイオー
ド21゜24.2B、32,35.36.39は赤色用
であり、フォトダイオード22,25.26,29゜3
3.37は緑色用であり、そしてフォトダイオード23
,27,30.31,34.38は青色用である。これ
らのフォトダイオード21〜39に蓄積された信号電荷
を読み出すために、垂直MOSスイッチ41〜59カミ
各フオトダイオード21〜39にそれぞれ直列に接続さ
れtいる。 本発明では、蓄積された信号電荷を色毎辷独立して読み
出すために、色毎に読出し手段が設けられている。すな
わち、色毎に垂直走査を行うために、青色用垂直走査シ
フトレジスタ61.緑色用垂直走査シフトレジスタ62
.赤色用垂直走査シフトレジスタ63が設けられ、また
色毎に水平走査を行うために、青色用水平走査シフトレ
ジスタ64、緑色用水平走査シフトレジスタ65.赤色
用垂直水平シフトレジスタ66が設けられている。 そして、光電変換部の各行毎に3本の垂直選択線が設け
られ、また各列毎に3本の水平選択線が設けられており
、これらが対応した走査シフトレジスタにそれぞれ接続
されている。前記各シフトレジスタ61〜63.64〜
66は、コントローラ67で制御される。 光電変換部の第1行目を垂直走査するために、青色用垂
直選択線71a、緑色用垂直選択線71b、赤色用垂直
選択線71cが設けられており、これらは青色用垂直走
査シフトレジスタ61の出力端子DI、緑色用垂直走査
シフトレジスタ62の出力端子D1.赤色用垂直走査シ
フトレジスタ63の出力端子D1にそれぞれ接続されて
いる。 前記青色用垂直選択線71aには、青色用の垂直MOS
スイッチ43のゲートが接続されており、また緑色用垂
直選択線71bには、緑色用の垂直MOSスイッチ42
.45のゲートが接続されている一同様に、赤色用垂直
選択線71cには、赤色用の垂直MOSスイッチ41.
44のゲートが接続されている。光電変換部の第2行目
以降もこれと同じであるために、垂直選択線に符号のみ
を付してその説明を省略する。 第1列目のフォトダイオードの横に、青色用水平選択線
81a、緑色用水平選択線81b、赤色、用水平選択線
81cがそれぞれ配線されており、対応する色の垂直M
OSスイッチのドレインが接続されている。また、2列
目のフォトダイオードの横にも、各色に対応した3本の
水平選択線82a〜82cがそれぞれ配線されている。 第3列目以降もこれと同じであるため、符号のみを付し
てその説明を省略する。 前記青色用水平選択線81 a、  82 a、  8
3 a。 84aには、青色用水平MOSスイッチ908〜90e
のソースがそれぞれ接続されており、これらの青色用水
平MOSスイッチ90a〜90eのゲートが青色用水平
走査シフトレジスタ64の各出力端子DI−D5にそれ
ぞれ接続されている。 また、この青色用水平MOSスイッチ90a〜90eの
ドレインは、青色用出力線94にそれぞれ接続されてい
る。 同様に、緑色用水平選択線81b、82b、83b、8
4bには、緑色用水平MOSスイッチ91a〜91eの
ソースがそれぞれ接続されており、これらの緑色用水平
MOSスイッチ91a〜91eのゲートが緑色用水平走
査シフトレジスタ65の各出力端子D1〜D5にそれぞ
れ接続されている。また、緑色用水平MOSスイッチ9
1a〜91eのドレインは、緑色用出力線95にそれぞ
れ接続されている。 更に、赤色用水平選択線81 c、  82 c、  
83c、84cには、赤色用水平MOSスイッチ92a
〜92eがそれぞれ接続されており、これらの赤色用水
平MOSスイッチ92a〜92eのゲートが赤色用水平
走査シフトレジスタ66の各出力端子D1〜D5にそれ
ぞれ接続されている。また、赤色用水平MOSスイッチ
92a〜92eのドレインは、赤色用出力線91yにそ
れぞれ接続されている。 次に、第3図を参照して上記実施例の作用について説明
する。まず、コントローラ67に、赤色電荷蓄積時間、
緑色電荷蓄積時間、青色電荷蓄積時間をそれぞれ指定す
る。これらの電荷蓄積時間は、プレスキャン等によって
各色光を測定し、その最大値が光電変換部の飽和値に近
くなるように、電荷蓄積時間(光電変換時間)を決定す
るものである。コントローラ67に、読取りスタート信
号が入力されると、各フローテングキャパシタに蓄積さ
れた信号電荷が、色毎に設けた垂直走査シフトレジスタ
61〜63と、水平走査シフトレジスタ64〜66によ
って走査され、各色の信号が同時に読み出され、時間t
oでリセットされる。この信号は、不要なものであるか
ら、マイクロコンピュータに取り込むことなく、そのま
ま垂れ流してしまう。 時間t1に達すると、赤色の電荷蓄積が終了するから、
コントローラ67は、赤色用垂直走査シフトレジスタ6
3−と、赤色用水平走査シフトレジスタ66にクロック
パルスを送り、赤色用フォトダイオードを順番に走査し
て、これに蓄積されていた信号電荷を読み出す。すなわ
ち、まず赤色用垂直走査シフトレジスタ63は、第1番
目の出力端子D1からシフトパルスを発生させ、これを
赤色用垂直選択線71cに供給する。この間で、赤色用
水平走査シフトレジスタ66が1回走査して、赤色用水
平MOSスイッチ92a〜92eを順番にONさせる。 この第1行目には、赤色用フォトダイオード21.24
が設けられているから、これらに蓄積された信号電荷が
順番に読み出され、赤色用出力線96を介してA/D変
換器に送られてデジタル信号に変換される。このデジタ
ル信号は、対数変換テーブルに送られ、ここで対数変換
される。この対数変換時に、電荷蓄積時間に応じたペー
ジが選択され、電荷蓄積時間を考慮して正しい濃度値に
変換され、得られた濃度値がマイクロコンピュータに取
り込まれる。 第1行目の赤色用光電変換部の信号読出しが終了すると
、赤色用垂直走査シフトレジスタ63は、第2番目の出
力端子D2からシフトパルスを出力する。この状態で、
赤色用水平走査シフトレジスタ66が前述したように1
回走査して、第2行目に属している赤色用光電変換部に
蓄積されている信号電荷を読み出す。以下、同様にして
第3列以降の光電変換部を走査して赤色信号を順番に読
出す。この赤色信号の読出しは、時間t1〜t2の間に
行われる。 時間t3に達すると、緑色の電荷蓄積が終了するから、
コントローラ67は緑色用垂直走査シフトレジスタ62
及び水平走査シフトレジスタ65にクロックパルスを送
って、緑色用光電変換部を順番に走査して蓄積されてい
た信号電荷を時間t3〜t4の間で読み出す。 時間t5に達すると、青色の電荷蓄積が終了するから、
青色用垂直走査シフトレジスタ61及び水平走査シフト
レジスタ64によって、青色用光電変換部が順番に走査
され、時間t5〜t6の間で蓄積されていた信号電荷を
読み出す。 〔発明の効果〕 上記構成を有する本発明は、各光電変換部に蓄積された
信号電荷を読み出すための読出し手段を色毎に設けたか
ら、色毎に電荷蓄積時間を設定することが可能であると
ともに、色毎に分離した形態で信号を取り出すことがで
きる。 4、図面の簡単な説明 第1図は蓄積型カラーイメージセンサ−の光電変換部の
配置例を示す説明図である。 第2図は本発明の蓄積型カラーイメージセンサ−の一実
施例の一部を示す説明図である。 第3図は電荷蓄積と信号読出しのタイミングを示すチャ
ートである。 11・・赤色用光電変換部 12・・緑色用光電変換部 13・・青色用光電変換部 21〜39・・フォトダイオード 41〜59・・垂直MOSスイッチ 90a〜90e・・青色用水平MOSスイッチ9’la
〜91e・・緑色用水平MOSスイッチ92a〜92e
・・赤色用水平MOSスイッチ94・・青色用出力線 95・・緑色用出力線 96・・赤色用出力線。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)異なった色光をそれぞれ光電変換して蓄積する複
    種類の光電変換部を交互に配置した蓄積型カラーイメー
    ジセンサーにおいて、 前記光電変換部に蓄積された信号電荷を読み出すための
    読出し手段を色光の種類毎に設け、色光毎に独立して読
    み出すようにしたことを特徴とする蓄積型カラーイメー
    ジセンサー。
  2. (2)前記読出し手段は、垂直走査シフトレジスタと、
    水平走査シフトレジスタとからなることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の蓄積型カラーイメージセンサ
    ー。
  3. (3)前記色光は、赤色光、緑色光、青色光であること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の蓄積型カラー
    イメージセンサー。
JP60096066A 1985-05-08 1985-05-08 蓄積型カラ−イメ−ジセンサ− Pending JPS61255192A (ja)

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JP60096066A JPS61255192A (ja) 1985-05-08 1985-05-08 蓄積型カラ−イメ−ジセンサ−
DE19863615342 DE3615342A1 (de) 1985-05-08 1986-05-06 Farbbildsensor
US06/860,791 US4709259A (en) 1985-05-08 1986-05-08 Color image sensor
GB8611201A GB2175173B (en) 1985-05-08 1986-05-08 Color image sensor
GB8917001A GB2220817B (en) 1985-05-08 1989-07-25 Color image sensor

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0339860U (ja) * 1989-08-29 1991-04-17
JP2014175832A (ja) * 2013-03-08 2014-09-22 Toshiba Corp 固体撮像装置

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