JPS61254999A - ピッチおよび有声/無声判別信号の符号化方法 - Google Patents

ピッチおよび有声/無声判別信号の符号化方法

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JPS61254999A
JPS61254999A JP60096224A JP9622485A JPS61254999A JP S61254999 A JPS61254999 A JP S61254999A JP 60096224 A JP60096224 A JP 60096224A JP 9622485 A JP9622485 A JP 9622485A JP S61254999 A JPS61254999 A JP S61254999A
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哲 田口
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は音声信号のピッチ情報および有声/無声判別信
号の符号化に関し、特に効率的な符号化に関する。
(従来の技術) 音声のピッチ情報、有声/無声判別信号は音声の特徴を
表現する極めて重要なパラメータであり、音声分析合成
装置等でスペクトル包絡パラメータと共に広く使用され
ている。
音声のピッチ情報は例えば2Qms周期のフレーム毎に
自己相関係数等を介して公知の手法を利用して抽出され
る。ピッチ情報の表現形式としてはピッチ周期、ピッチ
周波数があるが、これらは等価である。以下の説明では
簡単のためにピッチ情報の表現形式としてピッチ周期を
用いる。ピッチ周期は例えば音声信号の標本化周期に対
応してα125m5ec (8IG(z 標本化時)き
ざみの離散量とじて表現される。又、ピッチ周期の分布
範囲は経験的に2〜15m5ec(成人の場合ンである
事が知られており7bitsで表現可能である。尚、有
声/無声判別信号は2値の符号であり、一般K 1 b
 i tで表現可能であり、更に、無声時にはピッチが
存在しない事を利用して、ピッチ周期を2m5ec未満
の予じめ足められた数値とする事により有声/無声判別
信号に特別なビットを割り振らない事も可能である。
(発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら従来のピッチおよび有声/無声判別信号の
符号化方法に於いては、有声/無声判別信号をピッチに
含めて符号化する場合でも、フレーム周期20m5  
に於いて毎フレーム7bitsを要し、7÷(20X1
0−3)=350bps  もの符号化速度を要求する
近時、音声分析合成装置等では益々符号化速度を低減す
る要求が強くなりつつあり従来方法によるピッチ等の符
号化速度は大きな障害となっている。即ち、音声分析合
成装置そのものが2400〜4800bps  符号化
速度を有する場合と、600bps程度を要求される場
合とではピッチ等の符号化速度に対する条件も自づと異
なったものとなる。
本発明の目的もピッチおよび有声/無声判別信号の符号
化の効率を大幅に改善する事にある。
c問題点を解決するための手段) 本発明のピッチおよび有声/無声判別信号の符号化方法
は、一定のフレーム周期毎に分析された音声信号のピッ
チ情報および有声/無声判別信号を符号化するためのピ
ッチおよび有声/無声判別信号の符号化方法でろって、
相隣接する2つのフレームより分析された各2つのピッ
チ情報と有声/無声判別信号を一つの符号化単位とし、
且つこれら2つのフレームの有声/無声信号が共に有声
の場合には符号化単位を構成する2つのピッチ情報の一
方を他方よりの差分として符号化し、又、これら2つの
フレームの有声/無声信号のうちのいずれか一方が有声
の場合には有声に対応するフレームのピッチ情報に多数
のビラトラ他のフレームのピッチ情報に少数のビットを
割当てて符号化する手段を有して構成される。
(実施例) 次に図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第一図は本発明の詳細な説明するためのブロック図であ
る。
音声信号がA/D変換器1に入力され3.4 KHzに
帯域制限された後8KHzで標本化されピッチ抽出器2
と有声/無声判別器3とへ供給される。
ピッチ抽出器2は制御器6よシ供給されるフレーム周期
償号619本実施例では20m5ec 周期の信号、に
同期して自己相関法によりピッチ周期を算出し、結果を
メモリ4へ出力する。有声/無声判別器3は制御器6よ
り供給されるフレーム周期信号61に同期して公知の手
法により音声の有声/無声を判別し結果をメモリ4へ出
力する。メモリ4は記憶したピッチ周期情報および有声
/無声判別信号を制御器6より供給される4 0ms 
e c 周期の符号化周期信号62に同期して符号化器
5へ出力する。符号化器5は符号化周期信号62に同期
して入力される2つの相隣接するフレームのピッチ周期
情報と有声/無声判別信号を以下の方法で符号化する。
2つの有声/無声判別信号共に無声の場合には1Qbi
ts で構成される符号の全ビットt−″′O″とする
(第2図(a)に図示)。
時間的に前方のフレームのみ有声の場合には10bit
sで構成される符号のうち第2図(b)でa□ ”〜″
″aγ” で示す所定の位置の7bitsに前方のフレ
ームのピッチ周期情報を割当て Tlo″で示す所定の
位置3bits f″WOWとする。
時間的に後方のフレームのみ有声の場合にはLO。
bits  で構成される符号のうち第2図(C)で″
b。
〜b7′で示す所定の位置の7bitsに後方のフレー
ムのピッチ周期情報を割当て、0″で示す所定の位置の
3bitsを″O”とする。
2つのフレーム共に有声の場合には1Qbitsで構成
される符号のうち第2図(d)で1C!〜C1″で示す
所定の位置の7bitsに前方のフレームのピッチ周期
情報を割当て、1d!〜d3”で示す所定の位置の3b
itsに後方のフレームのピッチ周期情報と前方のフレ
ームのピッチ周期情報との差の値を後述の方法で割当て
る。
符号化器5は以上の方法で符号化周期信号62に同期し
て組立てた符号を出力する。
ところでピッチ周期2〜15ms e Cに対応する数
値16〜120であり、これを7bitsで表現すると
以下の通りとなる。ここで@X”で示すビットは11”
又は′O”であり%Tは周期を示す。
2<T(4m5ec     O01XXXX4<T<
6  #     010xxxx6<T<8  z 
    0IIXXXX14<T<16   #   
    1 1 1 XXXX即ち上位の3bits 
 には必ず1が1ヶ以上含まれる。従って以下の手順に
より符号の復号化が可能である。
(1)上位3bits  が全て′″O”の場合には前
方のフレームを無声フレーム、従ってピッチ周期も′O
”とし、下位7bitsを後方のフレームに割当てる。
(2)  上記(1)に於いて下位7bitsが全て0
”の場合は後方のフレームも無声フレームとする。
(3)上記(1)に於いて下位7bitsに11″が含
まれる場合には後方のフレームを有声フレームとし、下
位7bits−di示す数値そのものを後方のフレーム
のピッチ周期とする。
(4)上位3bitsに@1”が含まれる場合には前方
のフレームを有声フレームとし、上位7bitsが示す
数値そのものを前方のフレームのピッチ周期とする。
(5)上記(4)に於いて下位3bitsが全て“0”
の場合は後方のフレームを無声フレームとする。
(6)上記(4)ニ於イテ下位3bitS K” 1 
”i)i含1れる場合は後方のフレームを有声フレーム
とし、下位3bitgが示す数値I(=”1″〜″7”
)と前方のフレームのピッチ周期とを用いて次式により
後方のフレームのピッチ周期を算出する。
後方フレームのピッチ周期=前方フレームのピッチ周期
+I−4 従って前述の第2図(dlに於いて“dL〜d3″で示
すビットは以下の手順で決定されるJを直接表現したも
のである。
J=後方のフレームのピッチ周期−前号のフレームのピ
ッチ周期+4 CifJ≧8)  J=7 CifJ≦O)  J=1 なお、経験的に20m5ec程屁の周期で分析された相
隣接したピッチ周期の殆んどはその相互の差が3以内で
あることが知られている。
(発明の効果) 以上説明した様に本発明によれは音声信号のピッチ情報
および有声/無声判別信号を従来方法に対して例えば5
/7に圧縮して符号化することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の詳細な説明するためのブロック図、第
2図は本発明による符号構成の説明図である。 1・・・・・・A/I)変換器、2・・・・・・ピッチ
抽出器、3・・・・・・有声/無声判別器、4・・・・
・・メモリ、5・・・・・・符号化器、6・・・・・・
制御器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一定のフレーム周期毎に分析された音声信号のピッチ情
    報および有声/無声判別信号を符号化するためのピッチ
    および有声/無声判別信号の符号化方法であつて、相隣
    接する2つのフレームより分析された各2つのピッチ情
    報と有声/無声判別信号を一つの符号化単位とし、且つ
    これら2つのフレームの有声/無声信号が共に有声の場
    合には符号化単位を構成する2つのピッチ情報の一方を
    他方よりの差分として符号化し、又、これら2つのフレ
    ームの有声/無声信号のうちのいずれか一方が有声の場
    合には有声に対応するフレームのピッチ情報に多数のビ
    ットを他のフレームのピッチ情報に少数のビットを割当
    てて符号化する事を特徴とするピッチおよび有声/無声
    判別信号の符号化方法。
JP60096224A 1985-05-07 1985-05-07 ピッチおよび有声/無声判別信号の符号化方法 Granted JPS61254999A (ja)

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JP60096224A JPS61254999A (ja) 1985-05-07 1985-05-07 ピッチおよび有声/無声判別信号の符号化方法

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JPS61254999A true JPS61254999A (ja) 1986-11-12
JPH0438359B2 JPH0438359B2 (ja) 1992-06-24

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08179795A (ja) * 1994-12-27 1996-07-12 Nec Corp 音声のピッチラグ符号化方法および装置
JPH08179798A (ja) * 1994-12-27 1996-07-12 Nec Corp 音声のピッチラグ符号化方法および装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08179795A (ja) * 1994-12-27 1996-07-12 Nec Corp 音声のピッチラグ符号化方法および装置
JPH08179798A (ja) * 1994-12-27 1996-07-12 Nec Corp 音声のピッチラグ符号化方法および装置

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