JPS61254587A - 新規な2−オキソピロリジン化合物及びその塩、その製法並びにこれらを有効成分とする脳機能障害の予防及び治療剤 - Google Patents

新規な2−オキソピロリジン化合物及びその塩、その製法並びにこれらを有効成分とする脳機能障害の予防及び治療剤

Info

Publication number
JPS61254587A
JPS61254587A JP9553585A JP9553585A JPS61254587A JP S61254587 A JPS61254587 A JP S61254587A JP 9553585 A JP9553585 A JP 9553585A JP 9553585 A JP9553585 A JP 9553585A JP S61254587 A JPS61254587 A JP S61254587A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compound
formula
pyrrolitidine
oxo
salt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9553585A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatsune Kurono
昌庸 黒野
Motohide Hayashi
林 元英
Tsunemasa Suzuki
鈴木 常正
Kenji Miura
健志 三浦
Koji Matsumoto
幸治 松本
Seiji Miyano
宮野 成二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanwa Kagaku Kenkyusho Co Ltd
Original Assignee
Sanwa Kagaku Kenkyusho Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanwa Kagaku Kenkyusho Co Ltd filed Critical Sanwa Kagaku Kenkyusho Co Ltd
Priority to JP9553585A priority Critical patent/JPS61254587A/ja
Publication of JPS61254587A publication Critical patent/JPS61254587A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は新規な2−オキソピロリジン化合物及びその塩
並びにこれらの製法に係る。これら化合物は脳代謝賦活
作用、脳機能保護作用の如き薬理作用を有している。従
って、本発明は上記化合物又はその塩を有効成分とする
、脳機能障害の予防乃至治療剤にも係るものである。
(従来の技術) 従来から、脳機能障害の治療用薬物の提供を目的として
r−7ミノ酢酸(GABA )及びその誘導体に関する
研究がなされて来た。この研究の過程でビラセタム即ち
2−オキソ−1−ピロリジンアセトアミド又は2−(ピ
ロリジン−1−イル)アセトアミドが発見され注目を集
めたが、実際には当初期待された程の効果が見出される
に至っていないのが実情である。
(発明が解決しようとする問題点) 従って、本発明が解決しようとする主たる課題はビラセ
ラムに代る有効性の高い脳機能障害の予防乃至治療薬を
提供することにある。
本発明の二次的課題は、当然のことながら、薬理作用が
強く且つ無毒性又は極めて毒性の低い脳機能障害予防乃
至治療薬を提供することにある。
(問題点を解決するための手段及び作用)本発明によれ
ば、上記問題点は、一般式(式中R及びR2は水素原子
又はアルキル基を意味し、Aはフェニル基で置換されて
いることのできるアルキレン基を意味し、Bはアルキレ
ン基を意味する) にて示される新規な2−オ中ソピロリジン化合物及びそ
の塩によシ解決される。
即ち上記一般式Iにて示される化合物は優れた脳代鉗賦
活作用及び脳機能保護作用を有しておシ、しかもその毒
性が極めて低いのである。
上記一般式■にて示される化合物において、アルキル基
とは直鎖状、枝鎖状又は環状アルキル基であることがで
き、直鎖状アルキル基の例としては炭素数1〜10のア
ルキル基例えばメチル、エチル5n−fロピル、n−ブ
チル、n−ペンチル、n−ヘキシル、n−デシル等を挙
げることができ、枝鎖状アルキル基の例とし【はイソプ
ロピル、イソブチル、ll@e−ブチル、t・rt−ブ
チル、イソペンチル等を挙げることができ、環状アルキ
ル基の例としては炭素数3以上のもの例えばシクロプロ
ピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロへ牛シル
等を挙げることができる。アルキレン基としては直鎖状
又は枝鎖状アルキレン基であることができ、直鎖状アル
キレン基の例としては炭素数1〜3のもの、例えばメチ
レン、エチレン、トリメチレンを挙げることができ、枝
鎖状アルキレン基の例としては炭素数2〜10のもの、
例えばエチリデン、ゾロピリデン、ブチリデン、碩ンチ
リデン、へ中シリデン、デシリデン、イソプロビリデン
、イソブチリデン、イソペンチリデン、ゾロピレン、エ
チルエチレン、エチルトリメチレン等を挙げることがで
きる・ 一般式■にて示される化合物の塩は酸付加塩であシ、医
薬として使用する関係上非毒性塩でありて、塩形成用酸
の例としては塩酸及び臭化水素酸の如きハロゲン化水素
酸、硫酸及び燐酸の如き鉱酸、酢酸、プロピオン酸、ゲ
ルコール酸、マレイン酸、フマル酸、酒石酸、コハク酸
、乳酸、安息香酸、桂皮酸の如き有機カルボン酸、メタ
ンスルホン酸の如キアル中ルスルホン酸、p−)ルエン
スルホン酸ノ如キアリルスルホン酸、シクロヘキシルス
ルホン酸の如き環状アル午ルスルホン酸、アスノ4ラギ
ン酸、グルタミン酸、N−アセチルアスフ4ラギン酸、
N−アセチルグルタミン酸の如きアミノ酸等を挙げるこ
とができる。
本発明方法によれば、上記一般式Iにて示される化合物
及びその塩は一般式 (式中R1及びAは前記の意味を有し、Rはアルキル基
を意味する) にて示される化合物と、一般式 にて示される化合物とを反応させ、必要に応じ塩又は溶
媒中で攪拌するだけで進行する。溶媒としてはトルエン
、中シレン、N、N−ジメチルホルムアミド、N、N−
ジメチルアセトアミド等を用いることができる。反応温
度は原料や溶媒の種類等に依存し、必ずしも一定しない
が8o〜1soc程度が適当である。
尚、上記一般式11にて示される原料化合物は例えば特
開昭ss−/xsoesr;号公報に記載の方法に従っ
て合成することができ、又一般式IKて示される原料化
合物は例えば特開昭56−156283号公報に記載の
方法に従って合成することかできる。
(医薬とする場合の剤型及び投与量) 本発明による化合物及びその塩はこれを有効成分として
製剤化することができる・製剤化する場合における剤型
の制限はなく、錠剤、火剤、カプセル剤、軟カプセル剤
、散剤、顆粒剤、坐剤の如き固型展剤となすことも、溶
液、懸濁液、乳濁液の如き液状製剤となすこともできる
。固型製剤の場合にはr7fン、乳糖、グルコース、リ
ン酸カルクウム、ステアリン酸iグネシウム、アラビア
プム等の慣用の賦形剤を用いることができ、必要であれ
ば滑沢剤、結合剤、崩壊剤、被覆剤、着色剤等を使用す
ることができる。液状製剤の場合には安定剤、溶解補助
剤、懸濁化剤、乳化剤、緩衝剤、保存剤等を含有してい
ることができる。
本発明による化合物又はその塩の投与量は、その種類や
剤型、疾患の種類や程度、患者の年令や状態部O要因に
依存するが、通常成人に対し1日轟シ1〜1000■程
度、殊に5〜309程度が適当である。
(発明の効果) 本発明による化合物及びその塩は自体周知の化合物又は
これから容易に誘導し得る化合物を原料として容易に且
つ比較的高い収率で合成することができる・ しかも本発明による化合物及びその塩は脳代謝賦活作用
や脳機能保護作用において優れておシ且つ毒性が極めて
低いので脳機能障害の予防及び治療剤の有効成分として
用いる上に極めて有用であると謂う効果をもたらす。
従って、本発明による化合物及びその塩は脳の原発性退
行変性に基因する老年性痴呆症や脳血管障害、殊に脳梗
塞に基因する脳血管性痴呆症や、これら要因が混在する
混合温痴呆症の患者に対して経口的又は非経口的に投与
することができ、又字習無能力者、健忘症患者及び頭部
外傷に基因する意識障害を有する患者に対し中枢神経系
の賦活作用発現を目的として投与することができ、更に
はこれらの予防目的で用いることができる。
(製造例等) 次に、本発明による化合物の製造例、薬効薬理試験例、
裂剤例等について具体的に本発明を説明する。
製造例1 ya−(2−オ中ソー1−ピロリジンアセトアミドメチ
ル)ピロリチジン メチル2−オ千ソー1−ピロリジンアセテート14.1
1(119,6ミリモル)と7a−(アミノメチル)ピ
ロリチジン11.41C81,4ミリモル)との混合物
をアルゴン気流下に80℃で6時間攪拌し、次・いて放
冷後に反応混合物をハON塩酸水溶液に溶解させ、ジク
ロルメタンで3回洗浄しえ。
水層f1.ON水酸化ナトリウム水溶液で塩基性となし
、ジクロルメタンで3回抽出し、無水硫酸マグネシウム
で乾燥させ、F液中の溶媒を留去させれば黄色オイルと
しての遊離塩基が得られる。これを常法によシテレフタ
ル酸塩に導いft処sx、 。
I(収率91.1チ)が得られた。
融点: 193.2℃ 元素分析 C44H25N30□・C,H604計算:
)ii!i、77  C61,24H9,14実測:n
t、sz  cr;z、1s  Ny、ssKmf  
  −1。
IRスペクトル(ν  )cIn。
aX 1665.1535.1400 Massスイクトル(IT/DI )ル4 :166、
149.110 (ペースビーク)遊離塩基 NMRスペクトル(CDC13)δppm ”1、Or
−3,17(16H,m。
3.17    (2H,d 、J=5.4 Hz 。
s、s z     (ZH、t 、J=y、o II
II 。
6.43−6.9 J (IHe br eNH)製造
例2〜4 製造例1と同様に操作して下記化合物を得た07m−(
z−オ牛ソー1−ピクリジン7−k)アミドエチル)ピ
ロリチジン ピクリン酸塩 収率: g s、sチ 融点:168−9℃ 元素分析 c、 5H25N3o2 ” cbH8NS
o7計算:H5,55C49,60N16.53実測:
ms、C4c4y、sx  Nxi、5sIBスペクト
ル(ν  )51−’: ax 1684.1ε55.1635.1860,1319M
aHX−eクトル(ET/Dr ) ry’z :;t
 y s (M+)、 110(ペースビーク)遊離塩
基 NMRスペクトル(CDCA、 )δpp。:1−45
−3−50 (j OHe m C3,53(、fH,
t 、J=7.1)us #8.50−8.9 j (
JR,br、NH)7m−(j−(2−オ中ソー1−ピ
ロリジン)ブチルアミドメチル〕ピロリチジン テレフタル酸塩 収率: 69.396 融点”、195−7℃(分解) 元素分析、C16H27NS02 ” CaH604計
算:H7,j4  C62,r3  NL14実測=H
1・41 062・49  NH1,18rgxペクト
/l/ (v ”’ ) crtt−’ :ax 3262.2890.1g’il、745Masgス(
クトル(El/Dr ) rrv’X  :166.1
49.110 (ペースビーク)遊離塩基 穐侃スペクトル(CDCA、 )δpp□:0.90 
   (jH,t 、J=7.0H! I −CI、 
’)1−40−3−20 (18Ht m eCH2C
Hs) j−18(JH−d * J==6.OHz 。
s、4s     (2n、 t 、J=v、o Hz
 C6−40−6−95(JHs br −N)り7m
−〔2−(j−オ午ソー1−ピロリジニル) −z −
フェニルアセトアミドメチル〕ピロリチジン テレフタル酸塩 収率: 83.0チ 融点:;txy−s℃(分解) 元素分析 020H27N!102 ・2/3 C3H
604計算:ji6.91  Cεr、28  N9.
29実測’、H’i、11  C61,23N9.33
■Hス、eり) ル(1/ ”r)IM−’  :ax 322g、 16’/6、1!;12、1381、12
88゜812、146 Massスペクト# (El/DT ) rry’z 
:110(ペースピーク) 遊離塩基 融点”、110−112℃ NMRスペクトル(CDCA3)δppm ”x、5o
−4,os (xttH,rn。
3−I J    (jHs d *J”66−0HC
5・89    (I H# m −CH−Ph )6
.20−6.65 (fH,br、Nu)7.43  
   (5H,s 、芳香族プロトン)製造例5 rn−(5−メチル−2−オ争ソー1−ピロリジンアセ
トアミドメチル)ピロリチジン製造例1と同様にして、
但しメチル2−オ牟ソー1−ピロリチジンアセテートの
代シにメチル5−メチル−2−オ中ソー1−ピロリジン
アセテートを用いれば所望の化合物が得られる。
NMRスペクトル(CDC2,)δppm ”1.25
     (jH,d 、J=6Ht、 、 CM、)
1.10−4.00 (J7H,m 。
製造例6 N−メチル−7m−(J−オ千ソー1−ピロリジンアセ
トアミドメチル)ピロ17 ?ジンメチル2−オキソー
1−ピロリジンアセテートx、r; o I (7o、
tミリモル)と7a−メチル7ミノメチルピロリチジン
J、54 ji (J o、oミリモル)との混合物を
アルゴン気流下に140−150℃で3時間攪拌し、次
いで製造例1と同様の処理を行なうことによシ所望化合
物が2・111(収率77.8−)得られた。
曳スペクトル(CDCj、 )δ2.工:3.0 & 
−3,20(JH、4!rm 、 N−CHj )3.
55     (jH,t 、J=7Hz 。
n@at    −1m IRスペクトル(ν  )3 。
ax 2950.2860.1690.1660.1465.
1290 M轟1sスペクトル: (El/Dr ) ry’z  : 110 (ベース
ビーク)(C1/Dr )vy’z   ;  270
〔(P/に+1)”、 ベースビーク〕薬効薬理試験例
1 (脳代謝賦活作用) 腰高等(「臨床と研究」第51巻第3532頁、197
4年)の方法に従い結紮による脳虚血モデルの試験を実
施した。即ち、体重250−3501で17、血圧J 
50 vmHg以上の雄性自然発症高血圧ラッ) (S
UR) =i実験動物とし、エーテル麻酔下に前頚部を
正中切開し、両側線頚動脈を剥離させた後に縫合糸で二
重結紮して中央部から切断した。その1時間後に被検薬
を経口投与し、5時間後にマイクロウェーブ照射(5,
OkW、 1・5秒)にて脳固定し、次いで皮質部を摘
出した。この皮質部についてアデノシン−3−リン酸(
ATP )、グルコース−6−リン酸(G−6−P )
 、グルコース、乳酸及びピルビン酸の含量を測定した
結果は下記表1に示される通シであった・この表から、
本発明による化合物は極めて強い脳代謝賦活作用を有し
ていることが判るも 薬効薬理試験例2 (脳代謝賦活作用) Hol’owach  −Tharston 、J  
等(@P@dIatr、”第8巻第238頁、19゜1
4年)の方法に従い断頭による完全虚血脳モデルの試験
を実施した。即ち、体重2o−269の雄性ddj系マ
ウスを実験動物とし、被検薬の経口投与30分後にギロ
チンにてマウスを断頭し、開口数(gasplng数>
1観察した。結果は下記表2に示される通シであシ、本
発明による化合物は極めて強い脳代謝賦活作用を有して
いることが判る・ 表  2 注)1:値は平均値上標準偏差 2:対照群との有意差 ** P (0,01 3:ビラ七タム 2−(ピロリジン−2−オン−1−イル)アセトアミド 薬効薬理試験例3 (脳機能保護作用) 間中等(「医学のあゆみ」第104巻第253頁、19
18年)の方法に従い頭部意識障害峰デルの試験を実施
した・即ち、体重1g−2411の雄性ddj系マウス
を実験動物とし、被検薬の経口投与から30分後に無麻
酔下でマウスの両耳を把握して頭部を固定し、ベークラ
イト製円柱体(直径1511重量sgjl)t−塩化ビ
ニルチ、−プに沿わせ40国の高さからマウスの頭頂部
に落下させ、この衝撃による昏睡から立ち直シ反射(r
贈ht 1ngrefl@x)の4発現迄の時間(RR
T )及び自発運動(5pontan@oua mol
P@m@nt )の発現迄の時間(8MT)を測定した
結果は下記表3に示される通シでToシ、これから、本
発明による化合物は′□極めて強い脳機能保護作用を有
していることが判る。
表  3 注)1:値は平均値上標準偏差 2:対照群との有意差 **P<0.01 3:ビラ七タム 2−(ピロリジン−2−オン−1−イル)ア奄トアミド 薬効薬理試験例4 (急性毒性) 体重19−239の雄性ddy系マウスを実験動物とし
て経口投与による急性毒性及び体重変化を観察した結果
は下記表4に示される通シであ・りた・向、死亡例は1
例も認められず、体重増加の抑制も認められなかりた。
これらから、本発明による化合物の毒性は極めて低いこ
とが判明した。
表4 製剤例1 (錠剤) 製造例1による化合物1201Iと、乳糖100011
ト為 ヒドロキクゾロビルセルロース4sliとを混合
し、エタノール水溶液(エタノール:水±50:50)
を用いて上記混合物を顆粒化し、乾燥させ、篩処理し、
得られた顆粒をコーンスターチ34.と混合し、この混
合物を常法によシ打錠して6000錠の錠剤を得た(製
造例1の化合物f20η/錠の割合で含有)。
この錠剤は、必要であれば常法にょシ、フィルムコーテ
ィング錠、糖衣錠となすことができる。
製剤例2 (カプセル剤) 製剤例1の化合物    206(f)乳糖    1
47゜ ステアリン酸マグネシウム        3゜上記鎖
成分を混合し、この粉末混合物11011Q宛で各硬質
ゼ2チンカグセルに装填してカブセル剤1oooo個を
得た(IA造例1の化合物1!−20q/カブ+ルの割
合で含有)。
製剤例3 (顆粒剤) 製造例1の化合物     4ooc113ヒh朝5グ
5ゆ−一ぷトス         200コーンスター
チ      3380 乳糖    6000 ステアリン酸マグネシウム          20上
記諸成分を混合し、常法によシ顆粒剤10kliを得た
。との顆粒剤は0・5g宛分包された(製造例1の化合
物を201197包の割合で含有)。
製剤例4 (注射剤) 下記処方で常法によシ注射剤が調製された。
製゛造例1の化合物     1001119ポリエチ
レングリコール             2d蒸留水
           残部 針     5−/バイアル (、。
製剤例5 (注射剤)

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中R^1及びR^2は水素原子又はアルキル基を意
    味し、Aはフェニル基で置換されていることのできるア
    ルキレン基を意味し、Bはアルキレン基を意味する) にて示される新規な2−オキソピロリジン化合物及びそ
    の塩。
  2. (2)7a−(2−オキソ−1−ピロリジンアセトアミ
    ドメチル)ピロリチジンであることを特徴とする、特許
    請求の範囲第1項に記載の化合物及びその塩。
  3. (3)7a−(2−オキソ−1−ピロリジンアセトアミ
    ドエチル)ピロリチジンであることを特徴とする、特許
    請求の範囲第1項に記載の化合物及びその塩。
  4. (4)7a−〔2−(2−オキソ−1−ピロリジン)ブ
    チルアミドメチル〕ピロリチジンであることを特徴とす
    る、特許請求の範囲第1項に記載の化合物及びその塩。
  5. (5)7a−〔2−(2−オキソ−1−ピロリジン)−
    2−フェニルアセトアミドメチル〕ピロリチジンである
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の化合
    物及びその塩。
  6. (6)7a−(5−メチル−2−オキソ−1−ピロリジ
    ンアセトアミドメチル)ピロリチジンであることを特徴
    とする、特許請求の範囲第1項に記載の化合物及びその
    塩。
  7. (7)N−メチル−7a−(2−オキソ−1−ピロリジ
    ンアセトアミドメチル)ピロリチジンであることを特徴
    とする、特許請求の範囲第1項に記載の化合物及びその
    塩。
  8. (8)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中R^1は水素原子又はアルキル基を意味し、Aは
    フェニル基で置換されていることのできるアルキレン基
    を意味し、Rはアルキル基を意味する) にて示される化合物と、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中R^2は水素原子又はアルキル基を意味し、Bは
    アルキレン基を意味する)にて示される化合物とを反応
    させ、必要に応じ塩に変することを特徴とする、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R^1、R^2、A及びBは前記の意味を有する
    ) にて示される新規な2−オキソピロリジン化合物及びそ
    の塩の製法。
  9. (9)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中R^1及びR^2は水素原子又はアルキル基を意
    味し、Aはフェニル基で置換されていることのできるア
    ルキレン基を意味し、Bはアルキレン基を意味する) にて示される新規な2−オキソピロリジン化合物又は薬
    学的に許容し得るその塩を有効成分としていることを特
    徴とする、脳機能障害予防及び治療剤。
  10. (10)7a−(2−オキソ−1−ピロリジンアセトア
    ミドメチル)ピロリチジン又は薬学的に許容し得るその
    塩を有効成分としていることを特徴とする、特許請求の
    範囲第9項に記載の予防及び治療剤。
  11. (11)7a−(2−オキソ−1−ピロリジンアセトア
    ミドエチル)ピロリチジン又は薬学的に許容し得るその
    塩を有効成分としていることを特徴とする、特許請求の
    範囲第9項に記載の予防及び治療剤。
  12. (12)7a−〔2−(2−オキソ−1−ピロリジン)
    ブチルアミドメチル〕ピロリチジン又は薬学的に許容し
    得るその塩を有効成分としていることを特徴とする、特
    許請求の範囲第9項に記載の予防及び治療剤。
  13. (13)7a−〔2−(2−オキソ−1−ピロリジニル
    )−2−フェニルアセトアミドメチル〕ピロリチジン又
    は薬学的に許容し得るその塩を有効成分としていること
    を特徴とする、特許請求の範囲第9項に記載の予防及び
    治療剤。
  14. (14)7a−(5−メチル−2−オキソ−1−ピロリ
    ジンアセトアミドメチル)ピロリチジン又は薬学的に許
    容し得るその塩を有効成分としていることを特徴とする
    、特許請求の範囲第9項に記載の予防及び治療剤。
  15. (15)N−メチル−7a−(2−オキソ−1−ピロリ
    ジンアセトアミドメチル)ピロリチジン又は薬学的に許
    容し得るその塩を有効成分としていることを特徴とする
    、特許請求の範囲第9項に記載の予防及び治療剤。
JP9553585A 1985-05-07 1985-05-07 新規な2−オキソピロリジン化合物及びその塩、その製法並びにこれらを有効成分とする脳機能障害の予防及び治療剤 Pending JPS61254587A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9553585A JPS61254587A (ja) 1985-05-07 1985-05-07 新規な2−オキソピロリジン化合物及びその塩、その製法並びにこれらを有効成分とする脳機能障害の予防及び治療剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9553585A JPS61254587A (ja) 1985-05-07 1985-05-07 新規な2−オキソピロリジン化合物及びその塩、その製法並びにこれらを有効成分とする脳機能障害の予防及び治療剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61254587A true JPS61254587A (ja) 1986-11-12

Family

ID=14140249

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9553585A Pending JPS61254587A (ja) 1985-05-07 1985-05-07 新規な2−オキソピロリジン化合物及びその塩、その製法並びにこれらを有効成分とする脳機能障害の予防及び治療剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61254587A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6222785A (ja) * 1985-07-23 1987-01-30 Sanwa Kagaku Kenkyusho:Kk 新規な2−オキソピロリジン化合物及びその塩、その製法並びにこれらを有効成分とする脳機能障害の予防及び治療剤
US4897495A (en) * 1988-06-07 1990-01-30 Sanwa Kagaku Kenkyusho Co., Ltd. Process for the preparation of pyrrolizine derivatives
US4985569A (en) * 1988-06-07 1991-01-15 Sanwa Kagaku Kenkyusho Co., Ltd. Pyrrolizine derivative and its manufacture
US5110945A (en) * 1990-10-16 1992-05-05 Sanwa Kagaku Kenkyusho Co., Ltd. 1-azoniabicyclo[3.3.0]oct-1(5)-ene salt derivatives and process for the preparation of the same

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6222785A (ja) * 1985-07-23 1987-01-30 Sanwa Kagaku Kenkyusho:Kk 新規な2−オキソピロリジン化合物及びその塩、その製法並びにこれらを有効成分とする脳機能障害の予防及び治療剤
JPH0342275B2 (ja) * 1985-07-23 1991-06-26
US4897495A (en) * 1988-06-07 1990-01-30 Sanwa Kagaku Kenkyusho Co., Ltd. Process for the preparation of pyrrolizine derivatives
US4985569A (en) * 1988-06-07 1991-01-15 Sanwa Kagaku Kenkyusho Co., Ltd. Pyrrolizine derivative and its manufacture
US5110945A (en) * 1990-10-16 1992-05-05 Sanwa Kagaku Kenkyusho Co., Ltd. 1-azoniabicyclo[3.3.0]oct-1(5)-ene salt derivatives and process for the preparation of the same

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7355741B2 (ja) ベンズアミド化合物
AU2013340726B2 (en) Amino-substituted imidazo[1,2-a]pyridinecarboxamides and their use
JPS60226882A (ja) 新規ピリミドピリミジン誘導体
EA023223B1 (ru) ПИРАЗОЛ[1,5-a]ПИРИМИДИНЫ ДЛЯ ПРОТИВОВИРУСНОГО ЛЕЧЕНИЯ
WO2006132275A1 (ja) 運動障害の予防および/または治療剤
SK5952002A3 (en) Pyrrole derivatives as phosphodiesterase vii inhibitor, the use thereof and pharmaceutical composition comprising the same
JP2002511866A (ja) 神経変性疾患治療のためのバニロイドレセプター複合体のアンタゴニストまたは部分的アゴニストの使用
JP2002544258A (ja) イオンチャネル調節剤
JPS6222785A (ja) 新規な2−オキソピロリジン化合物及びその塩、その製法並びにこれらを有効成分とする脳機能障害の予防及び治療剤
JPS61254587A (ja) 新規な2−オキソピロリジン化合物及びその塩、その製法並びにこれらを有効成分とする脳機能障害の予防及び治療剤
SK5942002A3 (en) Isoxazole derivatives to be used as phosphodiesterase vii inhibitors, use thereof and pharmaceutical composition comprising the same
JP2022540332A (ja) Bcl-2阻害剤のナノ粒子製剤
US3933833A (en) Phenyl -thiourea, -carbothioamide and -carbonothioamide derivatives
GB1580588A (en) -aryl- , -bis( -(disubstituted amino)-alkyl)-acetamides and related compounds
US3654305A (en) 5-azaspiro(2.4)heptanes
JPS63166870A (ja) イミダゾリジントリオン誘導体及び該化合物を有効成分として含有するアレルギ−性疾患治療剤
EP1361874A1 (en) Treatment of diseases characterized by excessive or insufficient cell death
NZ556748A (en) Ocaperidone salts and pharmaceutical compositions containing the same
EP0171912B1 (en) Pyrrolizidine compounds, methods for their production, and their uses
US4180577A (en) Furo[2, 3d]pyrimidine derivatives and anti-ulcer containing the same
US3941885A (en) Compositions useful for treating parkinsonism
JPWO2004080965A1 (ja) ニューロペプチドff受容体拮抗剤
EP0166439A2 (en) 4H-pyrimido[2,1-a]isoquinolin-4-one derivatives
JPS63150224A (ja) 脳機能改善薬
JPH03184967A (ja) フロセミド塩、それらの製造法、薬剤としての使用及びそれらを含有する製薬組成物