JPS61253957A - デジタル信号伝送装置 - Google Patents

デジタル信号伝送装置

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JPS61253957A
JPS61253957A JP9628985A JP9628985A JPS61253957A JP S61253957 A JPS61253957 A JP S61253957A JP 9628985 A JP9628985 A JP 9628985A JP 9628985 A JP9628985 A JP 9628985A JP S61253957 A JPS61253957 A JP S61253957A
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transmission
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JP9628985A
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Tetsushi Ito
哲史 伊東
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Toshiba Electro Wave Products Co Ltd
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Toshiba Electronic Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術的分野〕 この発明は、デジタル信号伝送で、その伝送途中の外乱
によって歪んだ信号波形から高い検出車でかつ誤検出の
確率の低い信号伝送を行うことのできるデジタル信号伝
送装置に関する。
〔発明の技術的背景〕
デジタル信号伝送において、伝送線路が1系統しか取る
ととができない伝送では、受信側で1ビットの伝送符号
の開始位置と終了位置を検るため忙伝送波形の特徴点を
検出して伝送波形を推測し、1ピ、トの伝送符号を1ビ
ットのデジタルデータに変換する。
〔背景技術の問題点〕
伝送線路に外乱が働くと、伝送波形が歪むためVc1ビ
ットの伝送符号の開始位置と終了位置の両方またはその
どちらか一方を検出するのに時間的な誤差が大きくなり
、1ビットの伝送符号を1ビ、トのデジタルデータに変
換する場合に誤りた変換をしてしまうことがある。
外乱が大きくなるのに比例して誤ったデータに変換する
可能性が大きくなり、最終的に伝送不可能という状態に
なってしまうため、伝送線路上の外乱の侵入をできる限
り押える必要があるが、たとえば、伝送線路に無線伝送
を用いる場合などには、外乱を取り除くのには限界があ
る@ 〔発明の目的〕 この発明は、上記従来の欠点を除去するためになされ九
もので、外乱の多い伝送線路によって歪んだ伝送波形か
らでも高い検出確率で1ビットの伝送符号を検出するこ
とができ、また低い誤変換確率で1ビツトの伝送符号を
1ビツトのデジタルデータに変換できるデジタル信号伝
送装置を提供することを目的とする・ 〔発明の概要〕 この発明のデジタル信号伝送装置は、lビ。
トの伝送時間より十分に小さい時間毎に伝送信号をサン
プリングし、このサンプリングに対応する波形のn個分
を記憶し、記憶し7tn個分のデータと予め用意しであ
る検出したい波形の特徴部分に対して相関の強1iQH
個m種類のデータを比較し、このm種類のデータの中の
1.m類が前述の記憶したn個のデータと一致し九場合
に、目的とする波形の特徴部分が検出されたと判定する
ことKよって、1ビ、トの伝送符号を1ビ、トのデジタ
ルデータに変換するようにしたものである。
〔発明の実施例〕
以下、この発明のデジタル信号伝送装置の実施例につい
て図面に基づき説明する。第1図はその一実施例の基本
的な構成を示すブロック図であり、送信機1と受信機2
によって構成されている。
送信機lは送信回路3と符号発生回路4とアンテナAJ
Kより構成され、符号発生回路4の出力は送信回路3に
送出するようKなっており、送信回路3の出力はアンテ
ナム1から電波としで放射されるようになっている。
一方、受信機2はアンテナAノから送信された信号をア
ンテナA2で受信して、受信回路5に入力され、受信回
路5の出力はサンプリング回路6でサンプリングされて
、記憶回路1と符号変換回路91C送出するようになっ
ている。
記憶回路7の出力は比較器8に送出され、比較回路8の
出力は符号変換回路9に送られるようKなっている。符
号変換回路9の出力は信号処理回路10PC送出するよ
うkなっている。
次に、以上のように構成されたこの発明のデジタル信号
伝送装置の動作について説明する。
まず、送信機1における符号発生回路4は伝送データの
ビットの内容に対応した第2図によるパイフェーズ符号
に変換して送信回路JK与える。
第2図(a)は/4イアニーズ符号ビ、ト@1”の場合
の表現波形を示し、fa2図(b)は/ぐイフェーズ符
号ピ、ト@0”の表現波形を示している。このような/
4イフェーズ符号は送信回路JK送られた後、送信回路
3では与えられた伝送符号を変調してアンテナム1に与
え、電波として放射する。
一方、受信機2はアンテナム2で変調された伝送符号を
受信し、受信回路5に送る。受信回路5では、この伝送
符号を復調し、復調した信号はコン/4レータ(図示せ
ず)を通して2値化した伝送符号(第3図−目をサンプ
リング回路6に送る。
サンプリング回路6では、第3図(alで示される伝送
符号の1ビツト伝送周期をTとした場合に、その周期T
より十分く小さいサンプリング周期τ(第3図(b))
毎にサンプリングする。とのサンプリング回路6の出力
は第3図ら)のごとくになり、この出力を記憶回路1と
符号変換回路9に送出すゐ。
この場合、1ビツト伝送周期Tよりも十分に小さい周期
τ1でサンプリングすると、サンプリング周期τより大
きくて周期τより小さいか等シい周期T’*でサンプリ
ングした場合と比べて周期i1でサンプリングした方が
1ビツトの伝送符号を1ビ、トのデジタルデータに変換
するときに誤った変換をする確率が低いことは統計学上
からも明らかである。
そこで、1ビツトの伝送符号を1ビツトのデジタルデー
タに変換するときの誤変換の確率を、この実施例のサン
プリング周期τの場合とサンプリンダ周期f1==周期
Tとした場合について計算してみる。
lピ、ト周期T = 3 m8、サンプリング周期τに
−187,5μsであるので となり、第3図(b)からでもわかるように、1ビ、ト
周期Tの間に16回サンプリングしている。
1ビット周期中の16回のサンプリングの1回ごとく誤
うて検出する確率があり、たとえばその16回のサンプ
リングについて誤検出確率をすべて同じ値Pとする。
この実施例では、1ビツトの伝送符号を1ビ、トのデジ
タルデータに変換するのに16回のサンプリングの出力
のうち@1” tたは′″0”の数の多い方を1ビット
のデジタルデータとする方法を採っている。
第3図(1)は1ビツトの伝送符号を1ビツトのデジタ
ルデータに変換するときの例でありことでは@1’ O
数が5個、@0”ノ数1)116−5=11個であり、
@0”の数の方が多いので、ここでの変換出力は10”
となる、1ビツトの伝送符号を1ビツトのデジタルデー
タに変換するとき誤った変換がされるのは、第3図(1
)で言えば゛サンプリングが3回以上誤ってデータを検
出した場合であるので、そのときの1ビ、トデゾタルデ
ータへの誤変換確率P1は次のようになる。
PJ−P’X(1−P)” 次に、サンプリング周期τ′1;1ピ、ト伝送周期Tと
した場合の1ビ、トデジタルデータへの誤変換確率P2
は1ビツト伝送周期Tの間に1回しかサンプリングしな
いので、1回のサンプリングの誤検出確率がその11誤
変換確$92となり、 px=p である。たとえば、サンプリングの誤検出確率Pが10
%だったとすると、PI、PIはそれぞれ次のような値
を取る。
PJ=0.1 X(1−0,1)” −0,000254 PJ=0.1 以上の値から見ても1ビツト伝送周期を1回しかサンプ
リングしない場合よりも、16回のサンプリングをして
1ビットデジタルデータに変換する方が誤変換の確率は
非常に小さいことがわかる。
サンプリング回路6でサンプリングした波形は記憶回路
7でn個記憶される。たとえば第3図(allで表わさ
れるサンプリング出力がtsの状態だったとすると、記
憶回路7は第3図8)で表わされる8個のサンプリング
データを記憶しており、記憶した8個を比較回路8に出
力している。
さらに、時間τ後に第3図(c)で表わされるサンプリ
ング出力がt4の状態になったとすると、記憶回路7の
出力は第3図C・)の状態となる。
比較回路8は記憶回路7より与えられたn1個の出力と
予め用意したn1個m1種類の比較データとを比較し、
記憶回路7の出力とm1種類の比較データの中の1種類
が一致したことを符号変換回路9に出力する。
この場合、予め用意する比較データの選択方法について
、この実施例で説明する。この実施例の比較回路8では
、1ピット伝送符号の位置を知る丸めに1ビ、ト伝送符
号の開始を検出している。第3図(a)で表わされる伝
送符号を見ると、1ビ、ト伝送符号の開始を検出するの
には、波形の立上り部分を検出すればよいことがわかる
しかし、サンプリング回路6の出力の@0#から@l”
への変化点の検出で立上り検出としたとき、たとえば、
本来の波形の立上り以外の場所でサンプリングに誤検出
があると、そこの誤検出のあった場所も1ピット伝送符
号の始まりと判定してしまうため、正しい伝送符号の変
換ができない。
そこで、前述のサンプリング回路6の誤検出による誤り
九伝送符号の変換を最小にするために、波形をn1回の
サンプリング出力を見て波形の立上りを検出することに
する。
たとえば、第3図(c)のtlからt4までの間は1ピ
ット周期の最後の部分から次の1ビット周期の最初の部
分にかけては@l”tiは10”のどちらのパイフェー
ズ符号であっても同じ/4ターンを示し、1ビット周期
中のその他の部分には同じ/母ターンは存在しない。
サンプリングごとに波形を8個記憶している記憶回路7
の出力と波形の立上りを検出するために、第3図C・)
および第3図(g)のp4ターンとを比較し、双方のパ
ターンが一致するかどうかを見る。
第3図(e)のサンプリング回路出力とC3図(mlの
比較回路出力の関係を見ると、サンプリング回路6の出
力で立上りがあってから、サンブリング周期τ1の3周
期後に比較回路8の出力が波形の立上りを検出している
ことがわかる。
また、第3図(c)のtlからt4の間にサンプリング
回路6の誤検出がありた場合のために、第3図(e)お
よび第3図(−の波形の立上り・々ターンと相関の強い
比較データを用意しておく。
ここで、予め用意する比較データの選択方法について述
べる。比較データとしての条件は次の2つである。
(11第3図(s)および第3図(K)の波形の立上り
/4ターンと相関が強いこと、具体的には波形の立上り
パターンと記憶回路7の出力が取り得るすべてのパター
ンとの相互相関値を計算してその相互相関値がある値以
上の4のであること。
(2)波形の立上り検出の時間的誤差が小さいこと。前
述の(1)の条件を満足する/母ターンでも、その−々
ターンのサンブリング周期τ1だけ後に記憶回路7の出
力が取り得る/ヤターンと第3図C・)および第3図(
g)の波形の立上りパターンとの相互相関値が大きく渣
る場合は相互相関値の小さい/4’ターンを(11で選
択した比較データからはずす。
次の第1表は前述の(11の条件のみを満足するパター
ンをコンビ、−夕で選択し出力させたもので、たとえば
記憶回路2の出力が第3図(d)の/4ターンであった
場合に、比較回路8では第1表のD(0)と第3図(c
)の1.が比較され、第1表のD(7)と第3図(c)
のt3が比較される。
〈  第  1  表 〉 〔比較データの選択結果〕 基本/臂ターンD(0):00001111:D(71
(11基本/4ターンと相関が強いパターンD (0)
       D (7) (4)  OOO00111 1f51 00001011 (8)  OOOO1111 (9)  OOO10111 個I  OOO11011 α1 00011101 α4 00100111 個j  00101111 αI  01001111 翰 10000111 C110001111 (イ) 10011111 また、次の第2表は第1表で示される/4ターンの中か
らさらに前述(2)の条件で選択した結果を出力したも
のである。この実施例では第2表で示される7種類の1
臂ターンを比較データとして使用している・ く第2表〉 〔比較データの選択結果〕 基本/4ターンD(0):00001111:D(7)
(2)基本/譬ターンと相関が強く、かつ検出の時間的
誤差が小さい/譬ターン D (0)       D (73 +11 00001011 fs3図(h)は比較回路8の出力例であり、その出力
は符号変換回路9に与えられる。この符号変換回路9は
サンプリング回路6の出力と比較回路8の出力が与えら
れ、その2つの出力より1ビツトの伝送符号を1ビツト
のデジタルデータに変換する。
1ビツトの伝送符号は比較回路8が波形の立上りを検出
した時間よりサンプリング周期τ1の3周期前からその
次に比較回路8が波形の立上りを検出した時間よりサン
プリング周期τlの4周期前までとなり、第3図(h)
の1.からty tでの間となる。
符号変換回路9では、lピ、ト伝送符号中の全サンプリ
ング数Sとサンプリング出力が@l#だりたサンプリン
グ数S1の2倍を比較して5)8JXま たった場合、つまり、具体的には、サンプリング出力が
@O”だったサンプリング数がサンプリング出力が11
mだったサンプリング数より多い場合、デジタルデータ
を@0”と判定し、S≦81×2 の場合、つまりサンプリング出力が@O”だったサンプ
リング数とサンプリング出力が@1”だったサンプリン
グ数とが同じかまたはサンプリング出力が11”だった
サンプリング数の方が多す場合、デジタルデータを@1
”と判定する。
第3図(1)では、S冨16.51−5であり、S)S
 I X 2 が成りたつので、この場合のデジタルデータは@0“と
なる。
符号変換回路9の出力は信号処理回路10に与えられる
。この信号処理回路10は伝送符号から変換されたデジ
タルデータを処理して必要な情報を取り出す。
第4図はこの発明のデジタル信号伝送装置の他の実施例
のブロック図である。この第4図の実施例において、第
1図と同一部分には同一符号を付してその説明を省略し
、第1図とは異なる部分を重点的に述べることにする。
この第4図において、送信機1およびアンテナA1は第
1図と全く同様であり、またアンテナA2および受信機
2のブロック的構成は第1図と同様であるが、受信機2
の動作は比較回路8と符号変換回路9t−除いて原理的
には同じである。受信機2は受信された伝送信号を復調
し、復調した伝送符号を時間τ3毎にサンプリングし、
サンプリングした波形を31個記憶し、記憶したn1個
の波形のサングリングデータト予め用意したデータとを
比較し、その出力を信号処理して得られた情報を表示出
力するものである・ すなわち、受信回路5は第1図の受信回路5と同じであ
り、受信した受信信号を復調し、第5図C−で示される
ような受信符号としてサンプリング回路6に与える。
サンプリング回路6は第1図のサンプリング回路6が時
間τ1毎にサンプリングしていたのに代って、時間τ3
毎にサンプリングするものであり、時間τ1が187.
4μsに対して時間τ雪は250μsであり、サンプリ
ング回路6では1ピ、ト周期Tの間に12回サンプリン
グするものである。サンプリング回路6の出力は記憶回
路7に与えられる。第5図(a)にサンプリング回路6
の出力例を示す。
記憶回路7はサンプリングに対応する波形のn1個を記
憶する回路であり、第1図の記憶回路2が波形のn1個
を記憶するのに対して波形のn1個を記憶することを除
すて、原理は第1図の記憶回路2と同じである。nlは
8個、nlは12個となっている。記憶回路7のn1個
の出力は比較回路8に与えられる。
比較回路8は記憶回路2より与えられたn1個の出力と
予め用意した31個m2種類の比較データとを比較し、
記憶回路8の出力とm3種類の比較データの中の1種類
が一致したことを符号変換回路9に出力する。
第1図の比較回路8では、波形の立上りを検出したが、
fx4図の比較回路8では第2図で示されるパイフェー
ズ符号を検出する。検出したい一臂イフェーズ符号は第
2図で示されるように、2種類あるため比較回路8で2
種類のパイフェーズ符号のうちどちらを検出したかわか
るようにする必要がある。
そこで、比較回路5に予め用意する比較データは、2種
類のパイフェーズ符号のそれぞれから選択したものを用
意する。具体的には、第1図の比較回路8で用意した比
較データを選択したのと同じ方法を用いて、第5図a)
と第5図(j)の−ヤターンにそれぞれ相関が強く、か
つ検出の時間的誤差が小さいノ母ターンを選択する。
次の第3表は第5図(f)を基本/ヤターンとして相関
値の高いものを選択したものであり、第4表は第3表で
選択されたものの中からさらに検出の時間的誤差が小さ
いものを選択したものである。
〈第3表〉 〔比較データの選択結果〕 基本/母ターンD(0):111100000000:
Dαη(11基本/々ターンと相関が強い/4ターンD
 (0)            Dαη+31 10
1100000000 +5)  111100000000 +8)  111110000000 <84表〉 〔比較データの選択結果〕 基本Afi−yD(0):111100000000:
DOJ(2)基本/4ターンと相関が強く、かつ検出の
時間的誤差が小さい/4ターン D rO)           Da力+31 11
0100000000 +51 111100100000 また、次の第5表は第5図(j)を基本I臂ターンとし
て相関値の高いものを選択したものであり、第6表は第
5表で選択したものの中からさらに検出の時間的誤差が
小さいものを選択したものである。
〈第5表〉 〔比較データの選択結果〕 基本/4ターyD(0):111111110000:
Dα壇(11基本/lターンと相関が強い/譬ターンD
 (0)           oαυ+2)  01
1111111000 〈第6表〉 〔比較データの選択結果〕 基本−々ターンD(0):111111110000:
Dαη(2)基本a4ターンと相関が強く、かつ検出の
時間的誤差が小さbノ4ターン D (0)           Dαカ(2+  1
01111110000 15+  111111110010 比較回路8の比較データは第4表と第6表に上げられる
ものであり、記憶回路7の出方と比較データの中の1種
類が一致した場合、一致した比較データが第4表に属す
るのか、第6表に属するのか、と論う出力を符号変換°
回路9に与える。
符号変換回路9は比較回路8の出力から1ビ、トの伝送
符号を1ビ、トのデジタルデータに変換する回路である
。記憶回路7の出力と一致した比較データが第4表に属
するときには、デジタルデータを@0#と判定し、第6
表に属するときには、デジタルデータを″1”と判定す
る。
符号変換回路9の出力は信号処理回路10に与えられる
。信号処理回路10は伝送符号から変換されたデジタル
データを処理して必要な情報を取り出す。
上記第1図の実施例の説明における送信回路3、受信回
路5および第4図の実施例における受信回路5におhて
、デジタル信号の伝送がその信頼性を向上させるために
、いかなる変調方式または伝送のためのいかなる媒体を
用りようとも、この発明は実現できる。
また、両実施例の符号発生回路4、符号変換回路9、信
号処理回路10において、いかなる伝送符号′またはい
かなる伝送符号の組み合わせを用いようとも、この発明
は実現できる・さらに、両実施例の比較回路8における
比較データを変更することにより、前述の2つの実施例
で用いた立上りのタイミング検出および/4イフェーズ
符号検出以外のたとえば立下り、正/ヤルス、負/ダル
スなどの波形のタイミング検出も可能であり、その応用
範囲は広い。
この発明は一般的にデジタル信号を伝送しようとする手
段を必要とするものに対して広く応用できる・ 〔発明の効果〕 以上のように、この発明のデジタル信号伝送装置によれ
ば、外乱の存在する伝送線路を用いるデジタル信号伝送
において、受イδ信号を1ビ、ト伝送周期より短込サン
プリング周期でサンプリングを行い、サンプリングに対
応する波形の3個分を記憶し、記憶したh個分のデータ
と予め用意した比較データと比較することによりタイミ
ング検出を行うようにしているので、外乱により伝送信
号が歪んでいたとしても、低いタイミング検出の時間的
誤差で検出でき、かつ1ピット伝送符号を低り誤変換確
率で1ビットのデジタルデータに変換できる。
iI九、比較データと符号変換回路を変更することによ
り単純な伝送符号から複雑な伝送符号まで対応すること
ができる。
さらに、同じ波形をタイミング検出するのであっても、
使用する伝送線路に合ったタイミング検出を比較データ
の変更のみで可能となり、広い範囲でデジタル信号伝送
に応用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のデジタル信号伝送装置の一実施例の
基本的な構成を示すグロ、り図、第2図は同上デジタル
信号伝送装置に適用される1ビツトの伝送符号であるパ
イフェーズ符号のタイミング図、第3図は同上デジタル
信号伝送装置の動作を説明するための図、第4図はこの
発明のデジタル信号伝送装置の他の実施例の基本的な構
成を示すブロック図、第5図は第4図のデジタル信号伝
送装置の動作を説明するための図である。 1・・・送信機、2・・・受信機、3・・・送信回路、
4・・・符号発生回路、5・・・受信回路、6・・・サ
ンプリング回路、1・・・記憶回路、8・・・比較回路
、9・・・符号変換回路、10・・・信号処理回路。 フ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. デジタル信号の伝送で1ビットが所定の時間で伝送され
    るときこの所定の時間よりは小さな時間で伝送信号の1
    ビットの波形に対してK回サンプリングするサンプリン
    グ手段と、このサンプリング手段によって得られた波形
    のうち連続したn個の波形を記憶する記憶手段と、この
    記憶手段によって記憶されたn個の波形のデータと予め
    用意したn個m種類のデータのうちどれか1種類と一致
    しているかを比較する比較手段と、上記サンプリング手
    段の出力と上記比較手段の出力とより1ビットの伝送符
    号を1ビットのデジタルデータに変換する符号変換手段
    と、この符号変換手段で変換されたデジタルデータを処
    理して必要な情報を取り出す手段とを具備するデジタル
    信号伝送装置。
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