JPS61253475A - 酸化亜鉛避雷器の自動試験装置 - Google Patents
酸化亜鉛避雷器の自動試験装置Info
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- JPS61253475A JPS61253475A JP60094641A JP9464185A JPS61253475A JP S61253475 A JPS61253475 A JP S61253475A JP 60094641 A JP60094641 A JP 60094641A JP 9464185 A JP9464185 A JP 9464185A JP S61253475 A JPS61253475 A JP S61253475A
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- lightning arrester
- zinc oxide
- gripping
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- electrode
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- Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の目的
(産業上の利用分野)
この発明は酸化亜鉛避雷器の一連の検査項目を、連続し
て試験するための酸化亜鉛避雷器の自動試験装置に関す
る。
て試験するための酸化亜鉛避雷器の自動試験装置に関す
る。
(従来の技術)
従来、避雷器の特性要素として酸化亜鉛(ZnO)を用
いた酸化亜鉛避雷器が使用されている。
いた酸化亜鉛避雷器が使用されている。
そして、この避雷器の製品検査のための試験として、絶
縁抵抗試験、放電耐量試験、バリスタ電圧試験などが行
われている。各試験内容の概略を以下に説明する。
縁抵抗試験、放電耐量試験、バリスタ電圧試験などが行
われている。各試験内容の概略を以下に説明する。
(1) 絶縁抵抗試験二 酸化亜鉛避雷器に1000
vの電圧を印加して、絶縁抵抗針により絶縁抵抗値を測
定する。このとき、測定値が2000MΩ以上ならば合
格、2000MΩ以下ならば不合格と判定する。
vの電圧を印加して、絶縁抵抗針により絶縁抵抗値を測
定する。このとき、測定値が2000MΩ以上ならば合
格、2000MΩ以下ならば不合格と判定する。
(2) 放電耐量試験二 酸化亜鉛避雷器に所定の雷イ
ンパルス大電流、例えば、電流値6KA、波形4xlO
ps(波頭4p3.波尾10j13)を通電する。この
とき、波形に乱れがなければダ格、乱れがあれば不合格
と判定する。
ンパルス大電流、例えば、電流値6KA、波形4xlO
ps(波頭4p3.波尾10j13)を通電する。この
とき、波形に乱れがなければダ格、乱れがあれば不合格
と判定する。
(3) バリスタ電圧試験(動作開始電圧試験): 酸
化亜鉛避雷器に商用周波数電圧を印加し、避雷器に流れ
る抵抗分電流波高値が1mAになるときの電圧を測定す
る。このとき、測定値が6.7KV〜8. OK Vの
範囲ならば合格、前記範囲外ならば不合格と判定する。
化亜鉛避雷器に商用周波数電圧を印加し、避雷器に流れ
る抵抗分電流波高値が1mAになるときの電圧を測定す
る。このとき、測定値が6.7KV〜8. OK Vの
範囲ならば合格、前記範囲外ならば不合格と判定する。
ただし、上記の範囲内にあっても、電圧指示が不安定な
ものは不合格と判定する。
ものは不合格と判定する。
このように、酸化亜鉛避雷器が完成すると、上述した試
験をそれぞれ別々に実施し、試験結果に基づいて避雷器
の製品としての合否を人為的に判定していた。
験をそれぞれ別々に実施し、試験結果に基づいて避雷器
の製品としての合否を人為的に判定していた。
(発明が解決しようとする問題点)
ところが、前述した従来の試験方法では、一連の試験で
避雷器をセットする準備などに手間取るばかりでなく、
各試験にそれぞれ別々にまとまったスペースを設けなけ
ればならなかった。又、それぞれの試験装置間で避雷器
を運搬するのに労力と時間を要していた。
避雷器をセットする準備などに手間取るばかりでなく、
各試験にそれぞれ別々にまとまったスペースを設けなけ
ればならなかった。又、それぞれの試験装置間で避雷器
を運搬するのに労力と時間を要していた。
更に、各試験結果に応じて避雷器の製品としての合否を
判定したり、不良品を適切に取り除くにあたっては、試
験作業者に課せられた負担は少なくなかった。これらの
試験作業には、少なくとも延ベロ名の人員が必要であっ
た。
判定したり、不良品を適切に取り除くにあたっては、試
験作業者に課せられた負担は少なくなかった。これらの
試験作業には、少なくとも延ベロ名の人員が必要であっ
た。
この発明の第1の目的は、避雷器の一連の試験を連続的
に能率良く、短時間で行うことのできる酸化亜鉛避雷器
の自動試験装置を提供することにある。
に能率良く、短時間で行うことのできる酸化亜鉛避雷器
の自動試験装置を提供することにある。
又、第2の目的は前記第1の目的に加えて、−連の各試
験を行う装置の運転、試験結果による製品としての合否
の判定及び避雷器の良品及び不良品の選別を自動化して
人的労力が軽減できる酸化亜鉛避雷器の自動試験装置を
提供することにある。
験を行う装置の運転、試験結果による製品としての合否
の判定及び避雷器の良品及び不良品の選別を自動化して
人的労力が軽減できる酸化亜鉛避雷器の自動試験装置を
提供することにある。
発明の構成
(問題点を解決するための手段)
第1発明は前記第1の目的を達成するために、駆動機構
りにより周回運動を行うようにした順回搬送機構Cと、 前記順回搬送機構Cに装着され、前記避雷器Jの上下両
端電極15A、15Bをそれぞれ着脱可能に把持する複
数組の把持機構Hと、 前記把持機構Hの周回運動軌跡と対応する所定の位置に
おいて支持手段4A〜4Cにより支持され、かつ避雷器
Jの上下両端電極15A、15Bと一時的に接触する複
数組の上部及び下部の固定電極28A、28Bと、 前記各組の固定電極28A、28Bのうち三組の固定電
極28A、28Bに対し、周回運動方向に順次接続した
第1絶縁抵抗試験装置R1、放電耐量試験装置TI及び
第2絶縁抵抗試験装置R2と、 更に、別組の固定電極28A、28Bに接続したバリス
タ電圧試験装置BVと、 避雷器Jを把持機構Hに装着するための搬入部C1と、 前記把持機構Hに装着された避雷器Jを除去するための
搬出部C2,C3と による構成を採用している。
りにより周回運動を行うようにした順回搬送機構Cと、 前記順回搬送機構Cに装着され、前記避雷器Jの上下両
端電極15A、15Bをそれぞれ着脱可能に把持する複
数組の把持機構Hと、 前記把持機構Hの周回運動軌跡と対応する所定の位置に
おいて支持手段4A〜4Cにより支持され、かつ避雷器
Jの上下両端電極15A、15Bと一時的に接触する複
数組の上部及び下部の固定電極28A、28Bと、 前記各組の固定電極28A、28Bのうち三組の固定電
極28A、28Bに対し、周回運動方向に順次接続した
第1絶縁抵抗試験装置R1、放電耐量試験装置TI及び
第2絶縁抵抗試験装置R2と、 更に、別組の固定電極28A、28Bに接続したバリス
タ電圧試験装置BVと、 避雷器Jを把持機構Hに装着するための搬入部C1と、 前記把持機構Hに装着された避雷器Jを除去するための
搬出部C2,C3と による構成を採用している。
次に、第2発明は前記第2の目的を達成するために第1
発明の手段に対し、 前記駆動機構D、各試験装置R1,TI、R2゜BVの
作動及び試験結果の判定をそれぞれ集中して自動制御す
るための中央処理装置CPU32と、前記中央処理装置
CPU32に付属して、予め試験方法、基準値等のプロ
グラムあるいはデータを記憶するための読み出し専用メ
モリーROM38と、 前記中央処理装置CPU32に付属して、試験結果を記
憶する読み出し書き込み両用メモリーRAM39と を付加して構成している。
発明の手段に対し、 前記駆動機構D、各試験装置R1,TI、R2゜BVの
作動及び試験結果の判定をそれぞれ集中して自動制御す
るための中央処理装置CPU32と、前記中央処理装置
CPU32に付属して、予め試験方法、基準値等のプロ
グラムあるいはデータを記憶するための読み出し専用メ
モリーROM38と、 前記中央処理装置CPU32に付属して、試験結果を記
憶する読み出し書き込み両用メモリーRAM39と を付加して構成している。
(作用)
この発明は前記構成を採用したことにより、次のように
作用する。
作用する。
第1発明は、まず、避雷器の上下両端電極をそれぞれ把
持機構に把持し、駆動機構により順回搬送機構を動作さ
せると、゛把持機構は避雷器を把持した状態で所定の周
回運動を行う。
持機構に把持し、駆動機構により順回搬送機構を動作さ
せると、゛把持機構は避雷器を把持した状態で所定の周
回運動を行う。
このとき、前記把持機構に把持された避雷器の上下両端
電極は、周回運動軌跡と対応する所定位置に複数組設置
された上下一対の固定電極に接触され、一時的かつ電気
的に接触される。
電極は、周回運動軌跡と対応する所定位置に複数組設置
された上下一対の固定電極に接触され、一時的かつ電気
的に接触される。
ところで、この電気的接触状態において、各固定電極に
接続された各試験装置を作動させると、第1絶縁抵抗試
験、放電耐量試験、第2絶縁抵抗試験の順で各試験が行
われ、適宜な箇所でバリスタ電圧試験が行われる。そし
て、それぞれの試験結果は、各試験装置に表示され、避
雷器の良否が人為的に判定され、判定に応じて避雷器は
選別される。
接続された各試験装置を作動させると、第1絶縁抵抗試
験、放電耐量試験、第2絶縁抵抗試験の順で各試験が行
われ、適宜な箇所でバリスタ電圧試験が行われる。そし
て、それぞれの試験結果は、各試験装置に表示され、避
雷器の良否が人為的に判定され、判定に応じて避雷器は
選別される。
次に、第2発明は第1発明の作用に加えて、各試験結果
は、中央処理装置により、予め記憶された基準値と対比
され、避雷器の良否が判定される。
は、中央処理装置により、予め記憶された基準値と対比
され、避雷器の良否が判定される。
そして、不良品の避雷器は不良品搬出部より自動的に除
去され、良品は良品搬出部より自動的に搬出される。
去され、良品は良品搬出部より自動的に搬出される。
(実施例)
以下、第1発明の実施例に先だって、第2発明を具体化
した実施例を第1〜13図に従って説明する。
した実施例を第1〜13図に従って説明する。
第1.2図の符号1は試験装置機構部を示し、この機構
部1は概略的に見て基台2と、同基台2の上部に装着さ
れた駆動機構りと、同駆動機構り上部に装着された順回
搬送機構Cと、前記順回搬送機構Cに装着された把持機
構Hと、同順回搬送機構Cの外側方において、前記基台
2の上面に立設され、かつ、上下一対の電極支持アーム
3A。
部1は概略的に見て基台2と、同基台2の上部に装着さ
れた駆動機構りと、同駆動機構り上部に装着された順回
搬送機構Cと、前記順回搬送機構Cに装着された把持機
構Hと、同順回搬送機構Cの外側方において、前記基台
2の上面に立設され、かつ、上下一対の電極支持アーム
3A。
3Bを水平に片持ち保持した3組のフレーム4A〜4C
と、前記フレーム4Aに装着された第1プし充電装置F
1の電圧印加部f1と、第2プレ充電装置F2の電圧印
加部f2と、第1絶縁抵抗試験装置R1の抵抗検出部r
1と、放電耐量試験装置TIの通電部tiと、第2絶縁
抵抗試験装置R2の抵抗検出部r2と、バリスタ電圧試
験装置BVの電圧印加部byと、不良品搬出部C2及び
良品搬出部C3とにより構成されている。
と、前記フレーム4Aに装着された第1プし充電装置F
1の電圧印加部f1と、第2プレ充電装置F2の電圧印
加部f2と、第1絶縁抵抗試験装置R1の抵抗検出部r
1と、放電耐量試験装置TIの通電部tiと、第2絶縁
抵抗試験装置R2の抵抗検出部r2と、バリスタ電圧試
験装置BVの電圧印加部byと、不良品搬出部C2及び
良品搬出部C3とにより構成されている。
そこで、前述した各機構について、順次詳述する。
まず、最初に順回搬送機構C及び駆動機構りを第1.2
図について述べると、5は前記基台2に立役固定された
支持フレームであって、その上部にはブレーキ機構を内
蔵する駆動モーター6を備えた駆動機構りが装着され、
同駆動機構りには、前記モーター6を、所定時間(例え
ば、7.5秒)の停止と、所定時間(例えば、2.5秒
)の駆動に交互に間欠的に制御するための割出中確認マ
イクロスイッチ7が接続されている。
図について述べると、5は前記基台2に立役固定された
支持フレームであって、その上部にはブレーキ機構を内
蔵する駆動モーター6を備えた駆動機構りが装着され、
同駆動機構りには、前記モーター6を、所定時間(例え
ば、7.5秒)の停止と、所定時間(例えば、2.5秒
)の駆動に交互に間欠的に制御するための割出中確認マ
イクロスイッチ7が接続されている。
更に、前記駆動機構りの上部には、同機構りによって回
転される順回搬送機構Cが設置されている。
転される順回搬送機構Cが設置されている。
これについて述べると、8は円形状の回転基板、9は第
3.4図に示すように、前記基板8の外縁部に対し等間
隔にボルトで締着された複数(この実施例では16組)
の支持部材、10は各支持部材9の上部に載置固定した
円形状の蓋板であって、これらの部材により順回搬送機
構Cが構成され、第1図において蓋板10の中心Oを中
心としてP矢印方向へ回転可能である。 。
3.4図に示すように、前記基板8の外縁部に対し等間
隔にボルトで締着された複数(この実施例では16組)
の支持部材、10は各支持部材9の上部に載置固定した
円形状の蓋板であって、これらの部材により順回搬送機
構Cが構成され、第1図において蓋板10の中心Oを中
心としてP矢印方向へ回転可能である。 。
次に、前記順回搬送機構Cの各支持部材9にそれぞれ装
着された把持機構Hについて、第3,4図を中心に説明
する。
着された把持機構Hについて、第3,4図を中心に説明
する。
11A、11Bは前記各支持部材9の上下両端部にそれ
ぞれボルトにより締付固定された絶縁材よりなる上部及
び下部の支持アームであって、支持部材9とで側面がほ
ぼコル状の支持枠12A〜12Pを構成し、全体として
第1図に示すように平面放射状に配設されている。
ぞれボルトにより締付固定された絶縁材よりなる上部及
び下部の支持アームであって、支持部材9とで側面がほ
ぼコル状の支持枠12A〜12Pを構成し、全体として
第1図に示すように平面放射状に配設されている。
この実施例では、第1図に示す前記各支持枠12A〜1
2Pの停止位置を、それぞれ第1ステーシヨンSTI〜
第16ステーシヨン5T16としている。
2Pの停止位置を、それぞれ第1ステーシヨンSTI〜
第16ステーシヨン5T16としている。
13Aは前記各上部支持アーム11Aの先端に形成した
孔11aに上下方向に挿通された円柱状の上部把持電極
であって、その上端は上部支持アーム11Aの先端に固
定したドーナッツ形状のリング部材14Aに嵌合され、
ねじで締付されている。前記上部把持電極13Aの下面
には、避雷器Jの上端電極15Aを嵌入するための係止
孔13aが形成されている。16は上部把持電極13A
の下端背面(第4図右側)に止着されたほぼ半円筒状の
係止板であって、避雷器Jの装着時にその上端部を当接
して上端電極15Aを係止孔13aに嵌合し易くしてい
る。
孔11aに上下方向に挿通された円柱状の上部把持電極
であって、その上端は上部支持アーム11Aの先端に固
定したドーナッツ形状のリング部材14Aに嵌合され、
ねじで締付されている。前記上部把持電極13Aの下面
には、避雷器Jの上端電極15Aを嵌入するための係止
孔13aが形成されている。16は上部把持電極13A
の下端背面(第4図右側)に止着されたほぼ半円筒状の
係止板であって、避雷器Jの装着時にその上端部を当接
して上端電極15Aを係止孔13aに嵌合し易くしてい
る。
13Bは同じく下部支持アーム11Bの先端部に形成し
た孔11bに上下方向の摺動可能に挿通された棒状の下
部把持電極であって、その上端には短円柱状の受部材1
7が取着され、同受部材17上面には、避雷器Jの下端
電極15Bを係止する係止孔17aが成形されている。
た孔11bに上下方向の摺動可能に挿通された棒状の下
部把持電極であって、その上端には短円柱状の受部材1
7が取着され、同受部材17上面には、避雷器Jの下端
電極15Bを係止する係止孔17aが成形されている。
又、この係止孔17aには断面口状の受皿17bが嵌合
されている。18は前記下部把持電極13Bの上半部に
巻着され、受部材17の下面と下部支持アーム11Bの
上面との間・に介装されたスプリングであって、下部把
持電極i3Bを上方に付勢している。
されている。18は前記下部把持電極13Bの上半部に
巻着され、受部材17の下面と下部支持アーム11Bの
上面との間・に介装されたスプリングであって、下部把
持電極i3Bを上方に付勢している。
14B、14Cはそれぞれ下部把持電極13Bの下端部
に嵌合され、ねじで締付されたリング部材であって、そ
れぞれ所定の間隙Gをもって離隔され、上部のリング部
材14Bは、常には前記下部支持アーム11Bの下面に
当接され、下部把持電極13Bの上限位置を規制してい
る。以上が把持機構Hの構成説明である。
に嵌合され、ねじで締付されたリング部材であって、そ
れぞれ所定の間隙Gをもって離隔され、上部のリング部
材14Bは、常には前記下部支持アーム11Bの下面に
当接され、下部把持電極13Bの上限位置を規制してい
る。以上が把持機構Hの構成説明である。
19は第4.5図に示すように、下部把持電極13Bの
近傍で下部支持アーム11Bの先端上面に、ボルト20
a及びナツト20bで締着された丁字形状の導電性金属
よりなる避雷器Jの搬出用案内ピンであって、下部把持
電極13Bが下動したとき、避雷器Jの下部を前方へ押
圧して避雷器Jが前方へ転倒されるようになっている。
近傍で下部支持アーム11Bの先端上面に、ボルト20
a及びナツト20bで締着された丁字形状の導電性金属
よりなる避雷器Jの搬出用案内ピンであって、下部把持
電極13Bが下動したとき、避雷器Jの下部を前方へ押
圧して避雷器Jが前方へ転倒されるようになっている。
21は一端を前記ポル)20aの頭部に接続し、他端を
リング部材14Bにボルト22により接続したリード線
であって、案内ビン19とリング部材14Bを電気的に
接続している。
リング部材14Bにボルト22により接続したリード線
であって、案内ビン19とリング部材14Bを電気的に
接続している。
23A〜23Dは第1.2図に示すように16個のステ
ーションSTI〜5T16のうち、第1゜2.15.1
6の4つのステーションと対応するように、支持フレー
ム5より側方へ突設された4本のL字形状の保持アーム
24A〜24Dのそれぞれ上端部に対し、上向きに固定
された第1〜4エアシリンダであって、第5図に示すよ
うに、それらのピストンロッド23aの上端部にはドー
ナッツ形状の係合f!23bが固着されている。そして
、前記把持機構Hの下部把持電極13Bに止着したリン
グ部材14B、14Gが各ステーションSTI、ST2
.5T15.5T16に移動停止されると、その間隙G
に前記係合板23bが緩く進入されるようになっている
。
ーションSTI〜5T16のうち、第1゜2.15.1
6の4つのステーションと対応するように、支持フレー
ム5より側方へ突設された4本のL字形状の保持アーム
24A〜24Dのそれぞれ上端部に対し、上向きに固定
された第1〜4エアシリンダであって、第5図に示すよ
うに、それらのピストンロッド23aの上端部にはドー
ナッツ形状の係合f!23bが固着されている。そして
、前記把持機構Hの下部把持電極13Bに止着したリン
グ部材14B、14Gが各ステーションSTI、ST2
.5T15.5T16に移動停止されると、その間隙G
に前記係合板23bが緩く進入されるようになっている
。
前記エアシリンダ23A〜23Dには、それぞれ係合板
23bの昇降動作を制御するための電磁弁(図示路)が
接続されており、更に、前記係合板23bの上下二位置
に対応して、前記係合板23bの昇降動作の上端位置及
び下端位置を確認するための、上端及び下端の確認リミ
ットスイッチ(図示路)が接続されている。
23bの昇降動作を制御するための電磁弁(図示路)が
接続されており、更に、前記係合板23bの上下二位置
に対応して、前記係合板23bの昇降動作の上端位置及
び下端位置を確認するための、上端及び下端の確認リミ
ットスイッチ(図示路)が接続されている。
前記第1.2エアシリンダ23A、23Bの電磁弁には
、それぞれフットスインチFSI、FS2が接続され、
これらにより一対の搬入部CI。
、それぞれフットスインチFSI、FS2が接続され、
これらにより一対の搬入部CI。
C1を構成している。又、前記第3.4エアシリンダ2
3C,23D、ill出用の案内ピン19及び第2図に
示す支持脚25により支持された不良品用及び良品用の
搬出シュート26A、26Bにより、それぞれ不良品及
び良品の搬出部C2,C3を構成している。
3C,23D、ill出用の案内ピン19及び第2図に
示す支持脚25により支持された不良品用及び良品用の
搬出シュート26A、26Bにより、それぞれ不良品及
び良品の搬出部C2,C3を構成している。
前記第3,4エアシリンダ23C,23Dの電磁弁は後
述する動作制御部27からの信号により制御されるよう
になっている。
述する動作制御部27からの信号により制御されるよう
になっている。
次に、第1プレ充電装置F1の電圧印加部f1の構成を
第6.7図について説明すると、28A。
第6.7図について説明すると、28A。
28Bはそれぞれ上部電極支持アーム3A及び下部電極
支持アーム3Bの先端部に対し、互いに対向するように
ボルトにより締着された弾性導板よりなる断面口形状の
上部及び下部の固定電極であって、上部固定電極28A
の下面には上部把持型、極13Aの上端面が、下部固定
電極28Bの上面には下部把持電極13Bの下端面がそ
れぞれ摺接される。29.29はそれぞれ前記上下両固
定電極28A、28Bに接続されたリード線であって、
それらの他端は図示しないプレ充電装置F1に接続され
ている。
支持アーム3Bの先端部に対し、互いに対向するように
ボルトにより締着された弾性導板よりなる断面口形状の
上部及び下部の固定電極であって、上部固定電極28A
の下面には上部把持型、極13Aの上端面が、下部固定
電極28Bの上面には下部把持電極13Bの下端面がそ
れぞれ摺接される。29.29はそれぞれ前記上下両固
定電極28A、28Bに接続されたリード線であって、
それらの他端は図示しないプレ充電装置F1に接続され
ている。
なお、第2プレ充電装置F2の電圧印加部f2、第1絶
縁抵抗試験装置R1の抵抗検出部r1、第2絶縁抵抗試
験装置R2の抵抗検出部r2、及びバリスタ電圧試験装
置BVの電圧印加部bvは、それぞれ前記第1プレ充電
装置Flの電圧印加部f1と同様の構成が採用されてい
るので、それらの構成説明は省略する。
縁抵抗試験装置R1の抵抗検出部r1、第2絶縁抵抗試
験装置R2の抵抗検出部r2、及びバリスタ電圧試験装
置BVの電圧印加部bvは、それぞれ前記第1プレ充電
装置Flの電圧印加部f1と同様の構成が採用されてい
るので、それらの構成説明は省略する。
LSIはフレーム4Aの側部に取着された避雷器Jの有
無確認用の第1リミツトスイツチであって、その回動支
軸30には、細い接触子31が水平に片持支持され、そ
の先端は把持機構Hに把持された避雷器Jと接触可能で
ある。そして、避雷器Jとの接触時には、回動支軸30
を中心に水平回動され、避雷器Jの存在を確認するよう
になっている。
無確認用の第1リミツトスイツチであって、その回動支
軸30には、細い接触子31が水平に片持支持され、そ
の先端は把持機構Hに把持された避雷器Jと接触可能で
ある。そして、避雷器Jとの接触時には、回動支軸30
を中心に水平回動され、避雷器Jの存在を確認するよう
になっている。
なお、前記第1リミツトスイツチLSIと同じ目的で、
同様に構成された第2リミツトスイツチLS2は第1図
に示すように放電耐量試験装置TIの通電部tiのフレ
ーム4Bに、第3リミツトスイツチLS3はバリスタ電
圧試験装置BVの電圧印加部byのフレーム4Cにそれ
ぞれ設けられている。これらのリミットスイッチLSI
〜LS3は後述する中央処理装置CPU32に接続され
ている(第13図参照)。
同様に構成された第2リミツトスイツチLS2は第1図
に示すように放電耐量試験装置TIの通電部tiのフレ
ーム4Bに、第3リミツトスイツチLS3はバリスタ電
圧試験装置BVの電圧印加部byのフレーム4Cにそれ
ぞれ設けられている。これらのリミットスイッチLSI
〜LS3は後述する中央処理装置CPU32に接続され
ている(第13図参照)。
次に、放電耐量試験装置TIの通電部tiの構成を第8
.9図について説明すると、33.33は上部及び下部
の電極支持アーム3A、3Bの先端部に取着された上部
及び下部の電極取付部材であって、取付板33aと、同
板33aに設けられた穴に垂直に嵌合された筒体33b
とで構成されている。34.34は基端を上下両固定電
極28A、28Bに溶着し、前記筒体33b、33bに
摺動可能に挿通された上部及び下部の取付棒である。上
下両固定電極28A、28Bはそれぞれポル)35a、
ナソ)35bにより上下両電極取付部材33.33に取
着されている。36は前記ポル)35aに巻装され、上
部固定電極28Aと上部の電極取付部材33との対向面
、及び下部固定電極28Bと下部の電極取付部材33と
の対向面にそれぞれ介装されたスプリングであって、上
下両固定電極28A、28Bを互いに接近する方向に付
勢している。37.37は上部固定電極28A及び下部
固定電極28Bの側面に締着された端子板であって、同
板には導リード線29.29が接続されて放電耐量試験
装置TIに接続されている。
.9図について説明すると、33.33は上部及び下部
の電極支持アーム3A、3Bの先端部に取着された上部
及び下部の電極取付部材であって、取付板33aと、同
板33aに設けられた穴に垂直に嵌合された筒体33b
とで構成されている。34.34は基端を上下両固定電
極28A、28Bに溶着し、前記筒体33b、33bに
摺動可能に挿通された上部及び下部の取付棒である。上
下両固定電極28A、28Bはそれぞれポル)35a、
ナソ)35bにより上下両電極取付部材33.33に取
着されている。36は前記ポル)35aに巻装され、上
部固定電極28Aと上部の電極取付部材33との対向面
、及び下部固定電極28Bと下部の電極取付部材33と
の対向面にそれぞれ介装されたスプリングであって、上
下両固定電極28A、28Bを互いに接近する方向に付
勢している。37.37は上部固定電極28A及び下部
固定電極28Bの側面に締着された端子板であって、同
板には導リード線29.29が接続されて放電耐量試験
装置TIに接続されている。
次に、前記試験装置の機構部1の自動制御の機構を第1
3図に従って説明する。
3図に従って説明する。
32は中央処理装置CPUであって、これには読み出し
専用メモリーROM38及び読み出し書き込み両用メモ
リーRAM39が接続され、ディスプレイ40及びプリ
ンター41が接続されている。又、前記CPU32には
、電W印加部f1を含む第1プレ充電装置F1、電圧印
加部f2を含む第2プレ充電装置F2、抵抗検出部r1
を含む第1絶縁抵抗試験装置R1、通電部tiを含む放
電耐量試験装置TI、及び抵抗検出部r2を含む第2絶
縁抵抗試験装置R2、電圧印加部bvを含むバリスタ電
圧試験装置BVがそれぞれ接続されている。
専用メモリーROM38及び読み出し書き込み両用メモ
リーRAM39が接続され、ディスプレイ40及びプリ
ンター41が接続されている。又、前記CPU32には
、電W印加部f1を含む第1プレ充電装置F1、電圧印
加部f2を含む第2プレ充電装置F2、抵抗検出部r1
を含む第1絶縁抵抗試験装置R1、通電部tiを含む放
電耐量試験装置TI、及び抵抗検出部r2を含む第2絶
縁抵抗試験装置R2、電圧印加部bvを含むバリスタ電
圧試験装置BVがそれぞれ接続されている。
27は前記CPU32に接続された動作制御部であって
、この動作制御部27は割出中確認マイクロスイッチ7
を付属した駆動機構D、不良品搬出部C2の第3エアシ
リンダ23Cの図示しない電磁弁、及び、良品搬出部C
3の第4エアシリンダ23Dの図示しない電磁弁にそれ
ぞれ接続され、前記エアシリンダ23C,23Dの動作
を自動制御するようになっている。
、この動作制御部27は割出中確認マイクロスイッチ7
を付属した駆動機構D、不良品搬出部C2の第3エアシ
リンダ23Cの図示しない電磁弁、及び、良品搬出部C
3の第4エアシリンダ23Dの図示しない電磁弁にそれ
ぞれ接続され、前記エアシリンダ23C,23Dの動作
を自動制御するようになっている。
次に、前記のように構成した酸化亜鉛避雷器の自動試験
装置の作用について説明する。
装置の作用について説明する。
まず、自動試験装置の電源をONにし、駆動機構りを動
作させるとともに、順回搬送機構Cを間欠的な周回運動
状態どする。このとき、割出中確認マイクロスイッチ7
が割出を開始しON状態となると、駆動機構りの駆動モ
ーター6が起動されて、基板8の回転により順回搬送機
構Cが周回運動を開始する。駆動モーター6が始動して
所定時間(2,5秒)後、割出中確認マイクロスイッチ
7が割出を終了しOFF状態になると同時に、駆動モー
ター6がその内蔵するブレーキ機構により停止し、順回
搬送機構Cの周回運動は所定時間(7゜5秒)停止状態
となる。
作させるとともに、順回搬送機構Cを間欠的な周回運動
状態どする。このとき、割出中確認マイクロスイッチ7
が割出を開始しON状態となると、駆動機構りの駆動モ
ーター6が起動されて、基板8の回転により順回搬送機
構Cが周回運動を開始する。駆動モーター6が始動して
所定時間(2,5秒)後、割出中確認マイクロスイッチ
7が割出を終了しOFF状態になると同時に、駆動モー
ター6がその内蔵するブレーキ機構により停止し、順回
搬送機構Cの周回運動は所定時間(7゜5秒)停止状態
となる。
このように、順回搬送機構Cは、前記駆動モーター6の
間欠動作(2,5秒間の作動、7.5秒間の停止)によ
り、間欠的な周回運動を行う。
間欠動作(2,5秒間の作動、7.5秒間の停止)によ
り、間欠的な周回運動を行う。
次に、避雷器Jの各種試験を行うには、順回搬送機構C
が停止され、第1図に示す支持枠12Aが第1ステーシ
ヨンSTIに停止した状態において、フットスイッチF
SIを操作する。すると、図示しない電磁弁が作動して
、第1エアシリンダ23Aのピストンロッド23aが下
降され、把持機構Hを構成する下部把持電極13B下端
のリング部材14B、100間の間隙Gに進入している
係合板23cにより、前記リング部材14Cが下動され
て前記下部把持電極13Bがスプリング18のばね力に
抗して下方へ移動される。
が停止され、第1図に示す支持枠12Aが第1ステーシ
ヨンSTIに停止した状態において、フットスイッチF
SIを操作する。すると、図示しない電磁弁が作動して
、第1エアシリンダ23Aのピストンロッド23aが下
降され、把持機構Hを構成する下部把持電極13B下端
のリング部材14B、100間の間隙Gに進入している
係合板23cにより、前記リング部材14Cが下動され
て前記下部把持電極13Bがスプリング18のばね力に
抗して下方へ移動される。
前記ピストンロッド23aの下降動作は、その最下位置
で図示しない下端確認リミットスイッチの作動により自
動的に停止される。
で図示しない下端確認リミットスイッチの作動により自
動的に停止される。
ここで、被試験物である避雷器Jの下端電極15Bを受
皿17bに嵌合して垂直に支持するとともに、フットス
イッチFSIの操作を解除すると、図示しない電磁弁が
作動して、第1エアシリンダ23Aのピストンロッド2
3aが上昇され、スプリング18の付勢力により前記下
部把持電極13Bは上昇する。このとき、前記避雷器J
の上端電極15Aを上部把持電極13Aの係止孔13a
に嵌入し、避雷器Jを把持機構Hに装着する。
皿17bに嵌合して垂直に支持するとともに、フットス
イッチFSIの操作を解除すると、図示しない電磁弁が
作動して、第1エアシリンダ23Aのピストンロッド2
3aが上昇され、スプリング18の付勢力により前記下
部把持電極13Bは上昇する。このとき、前記避雷器J
の上端電極15Aを上部把持電極13Aの係止孔13a
に嵌入し、避雷器Jを把持機構Hに装着する。
支持枠12Aは、所定時間(7,5秒)が経過すると停
止状態を終了し、所定時間(2,5秒)で第1図に示し
た中心点Oを中心に右回り(矢印P方向)へ所定角度(
22,5度)の角度で間欠回動(以後同様)し、次に、
第2エアシリンダ23Bと対応する第2ステーシヨンS
T2まで移動して停止する。
止状態を終了し、所定時間(2,5秒)で第1図に示し
た中心点Oを中心に右回り(矢印P方向)へ所定角度(
22,5度)の角度で間欠回動(以後同様)し、次に、
第2エアシリンダ23Bと対応する第2ステーシヨンS
T2まで移動して停止する。
第2ステニシヨンST2においても、支持枠12Aに対
しフットスイッチFS2により、第1ステージジンST
Iで述べた操作と同様の操作で避雷器Jを把持させるこ
ともでき、例えば、同ステーションSTIで、避雷器J
の把持を忘れたときなどに使用できる。
しフットスイッチFS2により、第1ステージジンST
Iで述べた操作と同様の操作で避雷器Jを把持させるこ
ともでき、例えば、同ステーションSTIで、避雷器J
の把持を忘れたときなどに使用できる。
支持枠12Aは7.5秒が経過すると2.5秒で第3ス
テーシヨンST3へ移動し、さらに第3ステーシヨンS
T3で、7.5秒間停止した後、2.5秒間で第4ステ
ーシヨンST4へ移動する。
テーシヨンST3へ移動し、さらに第3ステーシヨンS
T3で、7.5秒間停止した後、2.5秒間で第4ステ
ーシヨンST4へ移動する。
移動途中、支持枠12Aに把持された避雷器Jは、第4
ステーシヨンST4の直前で第1リミツトスイツチLS
Iの接触子31と接触し、同リミットスイッチLSIが
作動される。すると、同リミットスイッチLSIからC
PU32へ製品確認信号が伝送され、CPU32はRO
M3 Bに予め入力された第1プレ充電装置動作プログ
ラム、第2プレ充電装置動作プログラム、及び、第1絶
縁抵抗試験動作プログラムを順次読み出しする。
ステーシヨンST4の直前で第1リミツトスイツチLS
Iの接触子31と接触し、同リミットスイッチLSIが
作動される。すると、同リミットスイッチLSIからC
PU32へ製品確認信号が伝送され、CPU32はRO
M3 Bに予め入力された第1プレ充電装置動作プログ
ラム、第2プレ充電装置動作プログラム、及び、第1絶
縁抵抗試験動作プログラムを順次読み出しする。
支持枠12Aが第4ステーシヨンST4に停止すると、
第6.7図に示すように、上部固定電極28Aの下面に
上部把持電極13Aの上端部が、下部固定電極28Bの
上面に下部把持電極13Bの下端部がそれぞれ当接する
。このとき、駆動機構りの割出中確認マイクロスイッチ
7より駆動停止信号が動作制御部27を通じてCPU3
2へ伝送されると、CPU32は第1プレ充電装置F1
に対し、第1プレ充電装置動作プログラムに基づいて動
作信号を伝送し、第1プレ充電装置F1を作動させる。
第6.7図に示すように、上部固定電極28Aの下面に
上部把持電極13Aの上端部が、下部固定電極28Bの
上面に下部把持電極13Bの下端部がそれぞれ当接する
。このとき、駆動機構りの割出中確認マイクロスイッチ
7より駆動停止信号が動作制御部27を通じてCPU3
2へ伝送されると、CPU32は第1プレ充電装置F1
に対し、第1プレ充電装置動作プログラムに基づいて動
作信号を伝送し、第1プレ充電装置F1を作動させる。
そして、把持機構Hに把持された避雷器Jには、電圧印
加部f1の上下両固定電極28A、28Bを通じて電圧
が印加され、第1絶縁抵抗試験を行うための予備充電が
行われる。
加部f1の上下両固定電極28A、28Bを通じて電圧
が印加され、第1絶縁抵抗試験を行うための予備充電が
行われる。
支持枠12Aは7.5秒間停止した後、2.5秒間で第
5ステーシヨンST5へ移動停止すると、前記第4ステ
ーシヨンST4と同様に、割出中確認マイクロスイッチ
7からCPU32へ駆動停止信号が伝送される。このと
き、CPU32は既にROM38より読み出しされた第
2プレ充電装置動作プログラムに基づいて、第2プレ充
電装置F2へ動作信号を伝送し、避雷器Jに電圧が印加
され、再び予備充電が行われる。
5ステーシヨンST5へ移動停止すると、前記第4ステ
ーシヨンST4と同様に、割出中確認マイクロスイッチ
7からCPU32へ駆動停止信号が伝送される。このと
き、CPU32は既にROM38より読み出しされた第
2プレ充電装置動作プログラムに基づいて、第2プレ充
電装置F2へ動作信号を伝送し、避雷器Jに電圧が印加
され、再び予備充電が行われる。
支持枠12Aは、第5ステーシヨンST5に7゜5秒間
停止した後、2.5秒間で第6ステーシヨンST6へ移
動する。
停止した後、2.5秒間で第6ステーシヨンST6へ移
動する。
支持枠12Aが第6ステーシヨンST6に停止すると、
割出中確認マイクロスイッチ7からCPU32へ駆動停
止信号が伝送される。このとき、CPU32は既にRO
M38より読み出しされた第1絶縁抵抗試験動作プログ
ラムに基づいて、第1絶縁抵抗試験装置R1へ動作信号
を伝送し、第1絶縁抵抗試験装置R1を作動させ、上下
固定電極28A、28Bを通じて避雷器Jに1000v
の電圧を印加して同避雷器Jの絶縁抵抗値を測定する。
割出中確認マイクロスイッチ7からCPU32へ駆動停
止信号が伝送される。このとき、CPU32は既にRO
M38より読み出しされた第1絶縁抵抗試験動作プログ
ラムに基づいて、第1絶縁抵抗試験装置R1へ動作信号
を伝送し、第1絶縁抵抗試験装置R1を作動させ、上下
固定電極28A、28Bを通じて避雷器Jに1000v
の電圧を印加して同避雷器Jの絶縁抵抗値を測定する。
このときの測定値信号はCPU32へ伝送される。
CPU32は、前記測定値信号が2000MΩ以上なら
ば合格と判定し、良品判定信号をRAM39に記憶させ
る。又、2000MΩ以下ならば不合格と判定し、後に
、この支持枠12Aに把持された避雷器Jを第15ステ
ーシヨン5T15において、不良品搬出部C2により除
去す〜るための不良品判定信号をRAM39に記憶させ
る。
ば合格と判定し、良品判定信号をRAM39に記憶させ
る。又、2000MΩ以下ならば不合格と判定し、後に
、この支持枠12Aに把持された避雷器Jを第15ステ
ーシヨン5T15において、不良品搬出部C2により除
去す〜るための不良品判定信号をRAM39に記憶させ
る。
支持枠12Aが第6ステーシヨンST6に7.5秒間停
止した後、2.5秒間で第7ステーシヨンST7へ移動
し、ここで7.5秒間停止した後、2.5秒間で第8ス
テーシヨンST8へ移動する。
止した後、2.5秒間で第7ステーシヨンST7へ移動
し、ここで7.5秒間停止した後、2.5秒間で第8ス
テーシヨンST8へ移動する。
支持枠12Aの避雷器Jは、第8ステーシヨンST8の
直前で、第2リミツトスイツチLS2の接触子31と接
触し、同リミットスイッチLS2が作動されて、CPU
32へ製品確認信号が伝送されると、CPU32はRO
M3Bに予め入力された放電耐量試験動作プログラム、
及び第2絶縁抵抗試験動作プログラムを読み出しする。
直前で、第2リミツトスイツチLS2の接触子31と接
触し、同リミットスイッチLS2が作動されて、CPU
32へ製品確認信号が伝送されると、CPU32はRO
M3Bに予め入力された放電耐量試験動作プログラム、
及び第2絶縁抵抗試験動作プログラムを読み出しする。
支持枠12Aが第8ステーション−5T 8に停止する
と、第8.9図に示すように、上部把持電極13Aの上
端部は上部固定電極28Aの下面に、下部把持電極13
Bの下端部は下部固定電極28Bの上面にそれぞれ当接
する。前記上下両固定電極28A、28Bには、それぞ
れスプリング36が設けられているので、上下両把持電
極13A。
と、第8.9図に示すように、上部把持電極13Aの上
端部は上部固定電極28Aの下面に、下部把持電極13
Bの下端部は下部固定電極28Bの上面にそれぞれ当接
する。前記上下両固定電極28A、28Bには、それぞ
れスプリング36が設けられているので、上下両把持電
極13A。
13Bの端部との接触は確実に行われるとともに、接触
時の衝撃が緩和される。
時の衝撃が緩和される。
このとき、駆動機構りの割出中確認マイクロスイッチ7
より駆動停止信号が動作制御部27を通じてCPU32
に伝送されると、CPU32は前記読み出しされた放電
耐量試験動作プログラムに基づいて、放電耐量試験装置
TIに対して動作信号を伝送し、放電耐量試験装置TI
を作動させる。
より駆動停止信号が動作制御部27を通じてCPU32
に伝送されると、CPU32は前記読み出しされた放電
耐量試験動作プログラムに基づいて、放電耐量試験装置
TIに対して動作信号を伝送し、放電耐量試験装置TI
を作動させる。
そして、第8ステーシヨンST8にある避雷器Jには上
下両固定電極28A、28Bを通じて6KA、4X10
Jls波形の雷インパルスが印加され、そのときの波形
が検出される。このときの検出波形を示す測定値信号は
CPU32へ伝送される。
下両固定電極28A、28Bを通じて6KA、4X10
Jls波形の雷インパルスが印加され、そのときの波形
が検出される。このときの検出波形を示す測定値信号は
CPU32へ伝送される。
CPU32は、前記測定値信号の波形に乱れがなければ
合格と判定し、同良品判定信号をRAM39に記憶させ
る。又、波形に乱れが有れば不合格と判定し、後にこの
支持枠12Aに支持された避雷器Jを第15ステーシヨ
ン5T15で除去する不良品判定信号をRAM39に記
憶させる。
合格と判定し、同良品判定信号をRAM39に記憶させ
る。又、波形に乱れが有れば不合格と判定し、後にこの
支持枠12Aに支持された避雷器Jを第15ステーシヨ
ン5T15で除去する不良品判定信号をRAM39に記
憶させる。
支持枠12Aは第8ステーシヨンST8に7.5秒間停
止した後、2.5秒間で第9ステーシヨンST9へ移動
する。以後、同様の過程を経て、第9ステーシヨンST
9から、第10ステーシヨン5TIO及び第11ステー
シヨン5T11をそれぞれ間欠移動して、第12ステー
シヨン5T12へ移動する。
止した後、2.5秒間で第9ステーシヨンST9へ移動
する。以後、同様の過程を経て、第9ステーシヨンST
9から、第10ステーシヨン5TIO及び第11ステー
シヨン5T11をそれぞれ間欠移動して、第12ステー
シヨン5T12へ移動する。
支持枠12Aが第12ステーシヨン5T12に停止する
と、駆動機構りの割出中確認マイクロスイッチ7より駆
動停止信号が動作制御部27を通じてCPU32に伝送
される。このとき、既に読み出しされた第2絶縁抵抗試
験動作プログラムに基づいて、CPU32は第2絶縁抵
抗試験装置R2に対して動作信号を伝送し同試験装置R
2を動作させる。そして、避雷器Jには上下両固定電極
28A、28Bを通じて100OV(7)電圧が印加さ
れ、避雷器Jの絶縁抵抗値が測定される。このときの測
定値信号はCPU32へ伝送される。
と、駆動機構りの割出中確認マイクロスイッチ7より駆
動停止信号が動作制御部27を通じてCPU32に伝送
される。このとき、既に読み出しされた第2絶縁抵抗試
験動作プログラムに基づいて、CPU32は第2絶縁抵
抗試験装置R2に対して動作信号を伝送し同試験装置R
2を動作させる。そして、避雷器Jには上下両固定電極
28A、28Bを通じて100OV(7)電圧が印加さ
れ、避雷器Jの絶縁抵抗値が測定される。このときの測
定値信号はCPU32へ伝送される。
CPU32は、前記測定値信号が2000MΩ以上なら
ば合格と判定し、良品判定信号をRAM39に記憶させ
る。又、2000MΩ以下ならば不合格と判定し、後に
この支持枠15Aに支持された避雷器Jを第15ステー
シヨン5T15で除去する不良品判定信号をRAM39
に記憶させる。
ば合格と判定し、良品判定信号をRAM39に記憶させ
る。又、2000MΩ以下ならば不合格と判定し、後に
この支持枠15Aに支持された避雷器Jを第15ステー
シヨン5T15で除去する不良品判定信号をRAM39
に記憶させる。
支持枠12Aは第12ステーシヨン5T12に7.5秒
間停止した後、2.5秒間で第13ステーシヨン5T1
3へ移動し、更に、同様の過程を経て第14ステーシヨ
ン5T14へ移動する。
間停止した後、2.5秒間で第13ステーシヨン5T1
3へ移動し、更に、同様の過程を経て第14ステーシヨ
ン5T14へ移動する。
支持枠12Aの避雷器Jは、第14ステーシヨン5T1
4の直前で、第3リミツトスイツチLS3の接触子31
と接触し、同リミットスイッチLS3が作動するとCP
U32へ製品確認信号が送られ、CPU32はROM3
Bに予め入力されたバリスタ電圧試験動作プログラムを
読み出しする。
4の直前で、第3リミツトスイツチLS3の接触子31
と接触し、同リミットスイッチLS3が作動するとCP
U32へ製品確認信号が送られ、CPU32はROM3
Bに予め入力されたバリスタ電圧試験動作プログラムを
読み出しする。
支持枠12Aが第14ステーシヨン5T14で停止する
と、割出中確認マイクロスイッチ7よりCPU32へ駆
動停止信号が伝送され、CPU32はバリスタ電圧試験
動作プログラムに基づいてバリスタ電圧試験装置BVへ
動作信号を伝送し、同試験装置BVを動作させる。そし
て、前記上下両固定電極28A、28Bを通じて避雷器
Jに電圧が°印加され、避雷器Jに1mAの電流が流れ
るときの電圧が測定される。このときの測定値信号はC
PU32へ伝送される。
と、割出中確認マイクロスイッチ7よりCPU32へ駆
動停止信号が伝送され、CPU32はバリスタ電圧試験
動作プログラムに基づいてバリスタ電圧試験装置BVへ
動作信号を伝送し、同試験装置BVを動作させる。そし
て、前記上下両固定電極28A、28Bを通じて避雷器
Jに電圧が°印加され、避雷器Jに1mAの電流が流れ
るときの電圧が測定される。このときの測定値信号はC
PU32へ伝送される。
CPU32は、前記測定値信号が6.7 K V〜8゜
OKVの範囲内であれば、合格と判定し良品判定信号を
RAM39に記憶させる。又、前記測定値信号が6.7
K V〜8. OK Vの範囲外ならば不合格と判定
し、第15ステーシヨンで除去される不良品判定信号を
RAM39に記憶させる。
OKVの範囲内であれば、合格と判定し良品判定信号を
RAM39に記憶させる。又、前記測定値信号が6.7
K V〜8. OK Vの範囲外ならば不合格と判定
し、第15ステーシヨンで除去される不良品判定信号を
RAM39に記憶させる。
なお、測定値信号が前記範囲内であっても、電圧指示が
不安定なものは、不合格と判定し同様に不良品判定信号
をRAM39に記憶させる。
不安定なものは、不合格と判定し同様に不良品判定信号
をRAM39に記憶させる。
支持枠12Aは第14ステーシヨン5T14に7.5秒
間停止した後、2.5秒間で第15ステーシヨン5T1
5へ移動して、支持枠12Aが停止すると、割出中確認
マイクロスイッチ7の駆動停止信号が動作制御部27を
通じてCPU32に伝送される。このとき、CPU32
はRAM39に既に記憶された同支持枠12Aの避雷器
Jに関する複数の良品判定信号又は不良品判定信号を読
み出しする。
間停止した後、2.5秒間で第15ステーシヨン5T1
5へ移動して、支持枠12Aが停止すると、割出中確認
マイクロスイッチ7の駆動停止信号が動作制御部27を
通じてCPU32に伝送される。このとき、CPU32
はRAM39に既に記憶された同支持枠12Aの避雷器
Jに関する複数の良品判定信号又は不良品判定信号を読
み出しする。
そして、前記判定信号の中に、一つでも不良品判定信号
が有ると、CPU32から、動作制御部27を介して不
良品搬出部C2の第3エアシリンダ23Dの図示しない
電磁弁に対して不良品信号を伝送する。そして、前記第
3エアシリンダ23Cの図示しない電磁弁が作動され、
ピストンロッド23aが下動される。
が有ると、CPU32から、動作制御部27を介して不
良品搬出部C2の第3エアシリンダ23Dの図示しない
電磁弁に対して不良品信号を伝送する。そして、前記第
3エアシリンダ23Cの図示しない電磁弁が作動され、
ピストンロッド23aが下動される。
このとき、第10図に示すように、既に第15ステーシ
ヨン5T15に停止し、下部把持電極13B下端のリン
グ部材14B、14C間の間隙Gに、緩く進入された係
合板23bは、ピストンロッド23aの下降により、第
11図に示すように、前記リング部材14Cを下方に押
動して、前記下部把持電極13Bを避雷器Jとともにス
プリング18の弾力に抗して下動させる。同時に、既に
行われた各試験の際、避雷器Jの内部に印加された高圧
の電荷は、リング部材14B、下部把持電極13B、更
に係合板23bを経て接地側へ流れ、除去される。
ヨン5T15に停止し、下部把持電極13B下端のリン
グ部材14B、14C間の間隙Gに、緩く進入された係
合板23bは、ピストンロッド23aの下降により、第
11図に示すように、前記リング部材14Cを下方に押
動して、前記下部把持電極13Bを避雷器Jとともにス
プリング18の弾力に抗して下動させる。同時に、既に
行われた各試験の際、避雷器Jの内部に印加された高圧
の電荷は、リング部材14B、下部把持電極13B、更
に係合板23bを経て接地側へ流れ、除去される。
又、前記避雷器Jの下降時には、案内ピン19の上端に
同避雷器Jの下部外周テーパー面が当接される。このと
き、避雷器Jに印加された高圧の電荷のうち、避雷器J
の沿面に残留している電荷は、案内ビン19からリード
線21、リング部材14B、下部把持電極13B、リン
グ部材14Cあるいは係合板23b、シリンダ23C等
を経て接地側へ流され除去される。
同避雷器Jの下部外周テーパー面が当接される。このと
き、避雷器Jに印加された高圧の電荷のうち、避雷器J
の沿面に残留している電荷は、案内ビン19からリード
線21、リング部材14B、下部把持電極13B、リン
グ部材14Cあるいは係合板23b、シリンダ23C等
を経て接地側へ流され除去される。
そして、更にピストンロッド23aが下降すると、案内
ピン19の上端により避雷器Jの下部外周背面が押圧さ
れて、避雷器Jは前方へ押圧され第12図に示すように
、案内ビン19前方へ転倒される。この避雷器Jは、そ
の後不良品用の搬出シュート26Aに沿って所定の場所
へ搬出される。
ピン19の上端により避雷器Jの下部外周背面が押圧さ
れて、避雷器Jは前方へ押圧され第12図に示すように
、案内ビン19前方へ転倒される。この避雷器Jは、そ
の後不良品用の搬出シュート26Aに沿って所定の場所
へ搬出される。
ところで、前記CPU32により演算された各判定信号
が、全て良品判定信号であるときは、CPU32は同良
品信号をRAM39に記憶させる。
が、全て良品判定信号であるときは、CPU32は同良
品信号をRAM39に記憶させる。
支持枠12Aは第15ステーシヨン5T15に7.5秒
間停止した後、2.5秒間で第16ステーシヨン5T1
6へ移動し、ここで、支持枠12Aが停止すると、割出
中確認マイクロスイッチ7の駆動停止信号がCPU32
に伝送される。このとき、CPU32は、RAM39に
記憶された良品信号を読み出して、動作制御部27から
良品搬出部C3の第4エアシリンダ23Dの図示しない
電磁弁へ動作信号を伝送し、第4エアシリンダ23Dを
動作させ、第15ステーシヨン5T15における不良品
搬出部C2と同様の作用で、全試験行程に合格した避雷
器Jを、良品用の搬出シュート26Bを介して所定の場
所へ搬出させる。
間停止した後、2.5秒間で第16ステーシヨン5T1
6へ移動し、ここで、支持枠12Aが停止すると、割出
中確認マイクロスイッチ7の駆動停止信号がCPU32
に伝送される。このとき、CPU32は、RAM39に
記憶された良品信号を読み出して、動作制御部27から
良品搬出部C3の第4エアシリンダ23Dの図示しない
電磁弁へ動作信号を伝送し、第4エアシリンダ23Dを
動作させ、第15ステーシヨン5T15における不良品
搬出部C2と同様の作用で、全試験行程に合格した避雷
器Jを、良品用の搬出シュート26Bを介して所定の場
所へ搬出させる。
その後、支持枠12Aは第16ステーシヨンST 1’
6に7.5秒間停止した後、2.5秒間で再び第1ステ
ーシヨンSTIへ移動され、再び次の避雷器Jの試験に
備えられる。なお、他の支持枠12B〜12Pに把持さ
れた避雷器Jの性能試験についても、前述の行程と同様
に行われる。
6に7.5秒間停止した後、2.5秒間で再び第1ステ
ーシヨンSTIへ移動され、再び次の避雷器Jの試験に
備えられる。なお、他の支持枠12B〜12Pに把持さ
れた避雷器Jの性能試験についても、前述の行程と同様
に行われる。
以上詳述したように、支持枠12A〜12Pに把持され
た避雷器Jの一連の性能試験は、全て連続的に、かつ、
自動的に行われ、不良製品として排除すべき避雷器と合
格製品として梱包すべき避雷器とが自動的に選別される
。
た避雷器Jの一連の性能試験は、全て連続的に、かつ、
自動的に行われ、不良製品として排除すべき避雷器と合
格製品として梱包すべき避雷器とが自動的に選別される
。
なお、RAM39に記憶された各避雷器の試験項目ごと
の測定値信号は、適時ディスプレー40に表示され、プ
リンター41により印字される。
の測定値信号は、適時ディスプレー40に表示され、プ
リンター41により印字される。
次に、第1発明の実施例を、第14図に従って説明する
。なお、第2発明の実施例と同一の機能を備えた部材に
ついては、同一の符号を付して説明を省略し、異なる点
についてのみ説明する。
。なお、第2発明の実施例と同一の機能を備えた部材に
ついては、同一の符号を付して説明を省略し、異なる点
についてのみ説明する。
第1発明の実施例は概略的具て、各試験項目の測定値の
判定を人為的に行い、かつ、人為的に搬出操作を行うよ
うに構成したものである。
判定を人為的に行い、かつ、人為的に搬出操作を行うよ
うに構成したものである。
LSは全ての固定電極支持アーム3A、3Bの近傍に設
けられた製品有無確認用のリミントスイッチであって、
デジタル表示部を備えた各装置F1、F2.R1,T1
.R2,BVに、それぞれ接続されるとともに、同装置
の作動準備を独立して行うようになっている。又、前記
各装置Fl。
けられた製品有無確認用のリミントスイッチであって、
デジタル表示部を備えた各装置F1、F2.R1,T1
.R2,BVに、それぞれ接続されるとともに、同装置
の作動準備を独立して行うようになっている。又、前記
各装置Fl。
F2.R1,TI、R2,BVには、ツレツレ駆動機構
りの動作を行う割出中確認マイクロスイッチ7が接続さ
れていて、同スイッチ7より駆動機構りの停止時に駆動
停止信号が伝送されると、前期リミットスイッチLSの
動作により、作動準備完了の状態となっている各装置が
動作されるようになっている。
りの動作を行う割出中確認マイクロスイッチ7が接続さ
れていて、同スイッチ7より駆動機構りの停止時に駆動
停止信号が伝送されると、前期リミットスイッチLSの
動作により、作動準備完了の状態となっている各装置が
動作されるようになっている。
23E〜23Gはそれぞれ第5〜第7のエアシリンダで
あって、それぞれ支持フレーム9側方に突設された保持
アーム24E〜24Gの上端に設置されるとともに、そ
れぞれに接続されたフットスイッチFS5〜FS7の作
動により昇降動作するようになっている。又、前記エア
シリンダ23E〜23Gに対応して、それぞれ不良品用
の搬出シュート26Aが設けられている。
あって、それぞれ支持フレーム9側方に突設された保持
アーム24E〜24Gの上端に設置されるとともに、そ
れぞれに接続されたフットスイッチFS5〜FS7の作
動により昇降動作するようになっている。又、前記エア
シリンダ23E〜23Gに対応して、それぞれ不良品用
の搬出シュート26Aが設けられている。
次に、前記のように構成した第1発明の実施例の作用に
ついて説明する。なお、第2発明の実施例と同様の作用
については簡単に述べる。
ついて説明する。なお、第2発明の実施例と同様の作用
については簡単に述べる。
まず、駆動機構りを動作させ、割出中確認マイクロスイ
ッチ7の作動により順回搬送機構Cの間欠的な周回運動
(7,5秒停止、2.5秒の回動)を開始させる。次に
、同駆動機構りの停止時に、第14図に示す第1ステー
シヨンSTIにおいて、フットスイッチFSIを操作し
、支持枠12Aの把持機構Hに未試験の避雷器Jを把持
する。支持枠12Aは7.5秒の停止後、2.5秒で次
の第2ステーシヨンST2へ移動し、同様の停止、移動
を繰り返し、更に第3ステーシヨンST3を経て、第4
ステーシヨンST4へ移動する。
ッチ7の作動により順回搬送機構Cの間欠的な周回運動
(7,5秒停止、2.5秒の回動)を開始させる。次に
、同駆動機構りの停止時に、第14図に示す第1ステー
シヨンSTIにおいて、フットスイッチFSIを操作し
、支持枠12Aの把持機構Hに未試験の避雷器Jを把持
する。支持枠12Aは7.5秒の停止後、2.5秒で次
の第2ステーシヨンST2へ移動し、同様の停止、移動
を繰り返し、更に第3ステーシヨンST3を経て、第4
ステーシヨンST4へ移動する。
そして、支持枠12Aが第4ステーシヨンST4で停止
されると、第1プレ充電装置F1が自動的に作動して、
避雷器Jに高電圧が印加される。
されると、第1プレ充電装置F1が自動的に作動して、
避雷器Jに高電圧が印加される。
次に、前記避雷器Jは、第5ステーシヨンST5に搬送
され、ここで再び高電圧が印加され、その後第6ステー
シヨンST6に搬送される。
され、ここで再び高電圧が印加され、その後第6ステー
シヨンST6に搬送される。
第6ステーシヨンST6において、第1絶縁抵抗試験装
置R1が、支持枠12Aの停止と同時に作動して、絶縁
抵抗試験が自動的に行われる。このとき、作業者は、前
記試験装置R1にデジタル表示される測定値により、避
雷器Jの製品としての合否を判定する。判定の結果避雷
器Jが不良のときは、同避雷器Jは次の第7ステーシヨ
ンST7へ搬送され、ここでフットスイッチFS3の操
作することにより、不良品用の搬出シュート26Aを介
して所定の場所へ搬出除去される。
置R1が、支持枠12Aの停止と同時に作動して、絶縁
抵抗試験が自動的に行われる。このとき、作業者は、前
記試験装置R1にデジタル表示される測定値により、避
雷器Jの製品としての合否を判定する。判定の結果避雷
器Jが不良のときは、同避雷器Jは次の第7ステーシヨ
ンST7へ搬送され、ここでフットスイッチFS3の操
作することにより、不良品用の搬出シュート26Aを介
して所定の場所へ搬出除去される。
又、判定の結果が合格のときは、避雷器Jは第7ステー
シヨンST7から第8ステーシヨンST8へ搬送され、
ここで放電耐量試験装置TIによる試験が行われる。
シヨンST7から第8ステーシヨンST8へ搬送され、
ここで放電耐量試験装置TIによる試験が行われる。
このとき、作業者は、前記試験装置TIにデジタル表示
される測定値により、避雷器Jの製品としての合否を判
定する。その結果、避雷器Jが不良のとき、同避雷器J
は次の第9ステーシヨンST9へ搬送され、フットスイ
ッチFS4の操作により、不良品用の搬出シュー)26
Aを介して所定の場所へ搬出除去される。又、良品の避
雷器Jは、第9ステーシヨンST9から、第10.11
ステーション5TIO,5T11を経て、第12ステー
シヨン5T12へ搬送され、ここで第2絶縁抵抗試験装
置R2による試験が行われる。この結果に基づいて、作
業者は避雷器Jの製品としての合否を判定する。
される測定値により、避雷器Jの製品としての合否を判
定する。その結果、避雷器Jが不良のとき、同避雷器J
は次の第9ステーシヨンST9へ搬送され、フットスイ
ッチFS4の操作により、不良品用の搬出シュー)26
Aを介して所定の場所へ搬出除去される。又、良品の避
雷器Jは、第9ステーシヨンST9から、第10.11
ステーション5TIO,5T11を経て、第12ステー
シヨン5T12へ搬送され、ここで第2絶縁抵抗試験装
置R2による試験が行われる。この結果に基づいて、作
業者は避雷器Jの製品としての合否を判定する。
不良の避雷器Jは、次の第13ステーシヨン5T13で
フットスイッチFS5の操作により、不良品用の搬出シ
ュート26Aから1般出除去される。
フットスイッチFS5の操作により、不良品用の搬出シ
ュート26Aから1般出除去される。
良品の避雷器Jは、第13ステーシヨン5T13から第
14ステーシヨン5T14へ搬送され、ここでバリスタ
電圧試験装置BVによる試験が行われる。
14ステーシヨン5T14へ搬送され、ここでバリスタ
電圧試験装置BVによる試験が行われる。
このとき、作業者は、前記試験装置BVにデジタル表示
される測定値により、避雷器Jの製品としての合否を判
定する。判定が不良のとき、同避雷器Jは次の第15ス
テーシヨン5T15へ搬送され、フットスイッチFS6
の操作により、不良品用の搬出シュー)26Aを介して
所定の場所へ搬出除去される。又、良品判定のときは、
避雷器Jは第15ステーシヨン5T15を経て、更に第
16ステーシヨン5T16に搬送される。そして、全て
の試験に合格した避雷器Jは、フットスイッチFS7の
操作により、良品用の搬出シュート26Bを介して所定
の場所に収容される。以上の行程により全ての試験を終
了する。
される測定値により、避雷器Jの製品としての合否を判
定する。判定が不良のとき、同避雷器Jは次の第15ス
テーシヨン5T15へ搬送され、フットスイッチFS6
の操作により、不良品用の搬出シュー)26Aを介して
所定の場所へ搬出除去される。又、良品判定のときは、
避雷器Jは第15ステーシヨン5T15を経て、更に第
16ステーシヨン5T16に搬送される。そして、全て
の試験に合格した避雷器Jは、フットスイッチFS7の
操作により、良品用の搬出シュート26Bを介して所定
の場所に収容される。以上の行程により全ての試験を終
了する。
又、第1及び第2発明の両実施例は、次のように具体化
することもできる。
することもできる。
(1) 各装置F1、F2.R1,T1.R2゜BV及
びCPU32.ROM3B、RAM39をそれぞれシー
ルドケースに収容すること。
びCPU32.ROM3B、RAM39をそれぞれシー
ルドケースに収容すること。
この実施例では、放電耐量試験で発生する高圧の雷イン
パルスがシールドされるので、各装置F1、F2.R1
,T1.R2,BV及びCPU32、ROM38.RA
M39に組み込まれたl・ランシスター等の半導体への
雷インパルスの影響が防止できる。
パルスがシールドされるので、各装置F1、F2.R1
,T1.R2,BV及びCPU32、ROM38.RA
M39に組み込まれたl・ランシスター等の半導体への
雷インパルスの影響が防止できる。
(2) 避雷器Jの上下両端電極15A、15Bを上下
両支持アーム11A、11Bの孔11a。
両支持アーム11A、11Bの孔11a。
11bに直接挿入して、上部及び下部の固定電極28A
、28Bと接触可能に把持すること。この場合上部支持
アーム11Aを上下方向の回動可能に取着する等脱着を
行うことができる構成を採るものとする。
、28Bと接触可能に把持すること。この場合上部支持
アーム11Aを上下方向の回動可能に取着する等脱着を
行うことができる構成を採るものとする。
(3) 順回搬送機構Cの周回運動を連続的、かつ、低
速にするとともに、上部及び下部の固定電極28A、2
8Bの上面及び下面を長くして、避雷器Jの上下両端電
極15A、15Bと電気的に接触可能にすること。
速にするとともに、上部及び下部の固定電極28A、2
8Bの上面及び下面を長くして、避雷器Jの上下両端電
極15A、15Bと電気的に接触可能にすること。
(4) 第2発明の試験装置において、不良品搬出部C
2を第1絶縁抵抗試験装置抵抗検出部r1、放電耐量試
験装置電流通電部ti、第2絶縁抵抗試験装置抵抗検出
部r2及びバリスタ電圧試験装置電圧印加部bvの直後
にそれぞれ設け、不良品の避雷器Jを除去するようにす
ること。
2を第1絶縁抵抗試験装置抵抗検出部r1、放電耐量試
験装置電流通電部ti、第2絶縁抵抗試験装置抵抗検出
部r2及びバリスタ電圧試験装置電圧印加部bvの直後
にそれぞれ設け、不良品の避雷器Jを除去するようにす
ること。
発明の効果
以上詳述したように、第1発明は試験場所を一箇所に集
中できるとともに、酸化亜鉛避雷器に関する一連の試験
を連続的、かつ能率良く短時間で行うことができるので
、今後更に需要の増大が予想される酸化亜鉛避雷器の試
験を効果的に行うことができる優れた効果を奏する。
中できるとともに、酸化亜鉛避雷器に関する一連の試験
を連続的、かつ能率良く短時間で行うことができるので
、今後更に需要の増大が予想される酸化亜鉛避雷器の試
験を効果的に行うことができる優れた効果を奏する。
又、第2発明は第1発明の効果に加えて、広い試験スペ
ースを必要とせず、一連の酸化亜鉛避雷器の検査項目に
おける、製品としての合否の判定、及びその良品又は不
良品の選別が自動的に行えて、試験に係わる人員数を軽
減できるという優れた効果を奏する。
ースを必要とせず、一連の酸化亜鉛避雷器の検査項目に
おける、製品としての合否の判定、及びその良品又は不
良品の選別が自動的に行えて、試験に係わる人員数を軽
減できるという優れた効果を奏する。
第1図は第2発明の実施例の試験装置機構部を示す平面
図、第2図は同じく試験装置機構部を示す側断面図、第
3図は同じく第2発明の実施例の試験装置機構部の把持
機構を示す平面図、第4図は第3図の中央部縦断面図、
第5図は把持機構Hの一部とエアシリンダの拡大図、第
6図は試験装置機構部のプレ充電装置の電圧印加部を示
す側面図、第7図は第6図のX−X線断面図、第8図は
放電耐量試験装置の通電部を示す側面図、第9図は第8
図Y−Y線断面図、第10.11.12図は避雷器の把
持解除の経過を示す側断面図、第13図は試験装置の自
動制御の構成を示すブロック図、第14図は第1発明の
実施例の試験装置を示す平面図である。 1・・・試験装置機構部、3A(3B)・・・上部(下
部)電極支持アーム、4A〜4c・・・フレーム、6・
・・駆動モーター、7・・・割出中確認マイクロスイッ
チ、11A (11B)・・・上部(下部)支持アーム
、12A〜12P・・・支持枠、13A(13B)・・
・上部(下部)把持電極、14A〜14C・・・リング
部材、15A (15B)・・・上端(下端)電極、1
7・・・受部材、18・・・スプリング、19・・・案
内ピン、21・・・リード線、23A〜23G・・・エ
アシリンダ、26A(26B)・・・不良品用(良品用
)搬出シュート、27・・・動作制御部、28A(28
B)・・・上部(下部)固定電極、31・・・接触子、
32・・・CPU、38・ROM、39−RAM、40
−・・ディスプレー、41・・・プリンター、C・・・
順回搬送機構、D・・・駆動機構、H・・・把持機構、
J・・・避雷器、C1・・・搬入部、C2・・・不良品
搬出部、C3・・・良品搬出部、G・・・間隙、LS・
・・リミットスイッチ、STI〜5T16・・・ステー
ション、Fl(F2)・・・第1(第2)プレ充電装置
、R1(R2)・・・第1 (第2)絶縁抵抗試験装置
、TI・・・放電耐量試験装置、BV・・・バリスタ電
圧試験装置、FSI〜FS7・・・フットスイッチ。
図、第2図は同じく試験装置機構部を示す側断面図、第
3図は同じく第2発明の実施例の試験装置機構部の把持
機構を示す平面図、第4図は第3図の中央部縦断面図、
第5図は把持機構Hの一部とエアシリンダの拡大図、第
6図は試験装置機構部のプレ充電装置の電圧印加部を示
す側面図、第7図は第6図のX−X線断面図、第8図は
放電耐量試験装置の通電部を示す側面図、第9図は第8
図Y−Y線断面図、第10.11.12図は避雷器の把
持解除の経過を示す側断面図、第13図は試験装置の自
動制御の構成を示すブロック図、第14図は第1発明の
実施例の試験装置を示す平面図である。 1・・・試験装置機構部、3A(3B)・・・上部(下
部)電極支持アーム、4A〜4c・・・フレーム、6・
・・駆動モーター、7・・・割出中確認マイクロスイッ
チ、11A (11B)・・・上部(下部)支持アーム
、12A〜12P・・・支持枠、13A(13B)・・
・上部(下部)把持電極、14A〜14C・・・リング
部材、15A (15B)・・・上端(下端)電極、1
7・・・受部材、18・・・スプリング、19・・・案
内ピン、21・・・リード線、23A〜23G・・・エ
アシリンダ、26A(26B)・・・不良品用(良品用
)搬出シュート、27・・・動作制御部、28A(28
B)・・・上部(下部)固定電極、31・・・接触子、
32・・・CPU、38・ROM、39−RAM、40
−・・ディスプレー、41・・・プリンター、C・・・
順回搬送機構、D・・・駆動機構、H・・・把持機構、
J・・・避雷器、C1・・・搬入部、C2・・・不良品
搬出部、C3・・・良品搬出部、G・・・間隙、LS・
・・リミットスイッチ、STI〜5T16・・・ステー
ション、Fl(F2)・・・第1(第2)プレ充電装置
、R1(R2)・・・第1 (第2)絶縁抵抗試験装置
、TI・・・放電耐量試験装置、BV・・・バリスタ電
圧試験装置、FSI〜FS7・・・フットスイッチ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 酸化亜鉛避雷器(J)の自動試験装置において、 駆動機構(D)により周回運動を行うようにした順回搬
送機構(C)と、 前記順回搬送機構(C)に装着され、前記避雷器(J)
の上下両端電極(15A、15B)をそれぞれ着脱可能
に把持する複数組の把持機構(H)と、 前記把持機構(H)の周回運動軌跡と対応する所定の位
置において支持手段(4A〜4C)により支持され、か
つ避雷器(J)の上下両端電極(15A、15B)と一
時的に接触する複数組の上部及び下部の固定電極(28
A、28B)と、前記各組の固定電極(28A、28B
)のうち三組の固定電極(28A、28B)に対し、周
回運動方向に順次接続した第1絶縁抵抗試験装置(R1
)、放電耐量試験装置(T1)及び第2絶縁抵抗試験装
置(R2)と、 更に、別組の固定電極(28A、28B)に接続したバ
リスタ電圧試験装置(BV)と、 避雷器(J)を把持機構(H)に装着するための搬入部
(C1)と、 前記把持機構(H)に装着された避雷器(J)を除去す
るための搬出部(C2、C3)と により構成したことを特徴とする酸化亜鉛避雷器の自動
試験装置。 2 把持機構(H)は支持部材(9)と同支持部材(9
)の上下両端に水平に片持支持された上部及び下部の支
持アーム(11A、11B)とにより、側面■型形状に
形成された絶縁性を有する支持枠(12A〜12P)と
、前記上部支持アーム(11A)の先端部に設けられ、
かつ、下面に避雷器(J)の上端電極(15A)を係合
するための係止孔(13a)を有する上部把持電極(1
3A)と、前記下部支持アーム(11B)の先端に上下
方向の往復動可能に支持され、かつ、上端に避雷器(J
)の下端電極(15B)を係合するための下部把持電極
(13B)と、同下部把持電極(13B)を上方把持位
置へ付勢するためのスプリング(18)とよりなる特許
請求の範囲第1項に記載の酸化亜鉛避雷器の自動試験装
置。 3 把持機構(H)の下部支持アーム(11B)には下
部把持電極(13B)の近傍に位置するように避雷器(
J)の下降動作を利用して同避雷器(J)を前方へ転倒
させる搬出部(C2、C3)の構成部材としての案内ピ
ン(19)が設けられている特許請求の範囲第2項に記
載の酸化亜鉛避雷器の自動試験装置。 4 案内ピン(19)は接地するために下部把持電極(
13B)と電気的に接続された特許請求の範囲第3項に
記載の酸化亜鉛避雷器の自動試験装置。 5 搬入部(C1)は下部把持電極(13B)をスプリ
ング(18)の弾力に抗して下動させるためのシリンダ
(23A、23B)と、同シリンダ(23A、23B)
の昇降動作を行うためのフットスイッチ(FS1、FS
2)と、前記シリンダ(23A、23B)のピストンロ
ッド(23a)に係着され、かつ、前記下部把持電極(
13B)に止着したリング部材(14B、14C)の間
隙(G)に進入される係合板(23b)とにより構成さ
れている特許請求の範囲第2項に記載の酸化亜鉛避雷器
の自動試験装置。 6 不良品及び良品の搬出部(C2、C3)は下部把持
電極(13B)をスプリング(18)の弾力に抗して下
動させるためのシリンダ(23C〜23G)と、同シリ
ンダ(23C〜23G)の昇降を操作するためのフット
スイッチ(FS3〜FS7)と、避雷器(J)を所定の
位置に搬出するための搬出シュート(26A、26B)
と、前記シリンダ(23C〜23G)のピストンロッド
(23a)に係着され、かつ、前記下部把持電極(13
B)に止着したリング部材(14B、14C)の間隙(
G)に進入される係合板(23b)とよりなる特許請求
の範囲第2項に記載の酸化亜鉛避雷器の自動試験装置。 7 順回搬送機構(C)を構成する基板(8)の外周部
には複数個の把持機構(H)が放射状に、かつ、等間隔
に取着された特許請求の範囲第1項に記載の酸化亜鉛避
雷器の自動試験装置。 8 順回搬送機構(C)は駆動機構(D)によって間欠
回転運動するようになっている特許請求の範囲第1項に
記載の酸化亜鉛避雷器の自動試験装置。 9 固定電極(28A、28B)は支持手段として立設
されたフレーム(4A〜4C)に対して把持機構(H)
に対向して突設した上下一対の電極支持アーム(3A、
3B)の先端部に取着されている特許請求の範囲第1項
に記載の酸化亜鉛避雷器の自動試験装置。 10 第1絶縁抵抗試験装置(R1)、放電耐量試験装
置(TI)、第2絶縁抵抗試験装置(R2)及びバリス
タ電圧試験装置(BV)はそれぞれシールドケースに収
容されている特許請求の範囲第1項に記載の酸化亜鉛避
雷器の自動試験装置。 11 不良品搬出部(C2)と良品搬出部(C3)は別
々に設けられている特許請求の範囲第1項に記載の酸化
亜鉛避雷器の自動試験装置。 12 酸化亜鉛避雷器(J)の自動試験装置において、 駆動機構(D)により周回運動を行うようにした順回搬
送機構(C)と、 前記順回搬送機構(C)に装着され、前記避雷器(J)
の上下両端電極(15A、15B)をそれぞれ着脱可能
に把持する複数組の把持機構(H)と、 前記把持機構(H)の周回運動軌跡と対応する所定の位
置において支持手段(4A〜4C)により支持され、か
つ避雷器(J)の上下両端電極(15A、15B)と一
時的に接触する複数組の上部及び下部の固定電極(28
A、28B)と、前記各組の固定電極(28A、28B
)のうち三組の固定電極(28A、28B)に対し、周
回運動方向に順次接続した第1絶縁抵抗試験装置(R1
)、放電耐量試験装置(TI)及び第2絶縁抵抗試験装
置(R2)と、 更に、別組の固定電極(28A、28B)に接続したバ
リスタ電圧試験装置(BV)と、 避雷器(J)を把持機構(H)に装着するための搬入部
(C1)と、 前記把持機構(H)に装着された避雷器(J)を除去す
るための搬出部(C2、C3)と、 前記駆動機構(D)、各試験装置(R1、TI、R2、
BV)の作動及び試験結果の判定をそれぞれ集中して自
動制御するための中央処理装置CPU(32)と、 前記中央処理装置CPU(32)に付属して、予め試験
方法、基準値等のプログラムあるいはデータを記憶する
ための読み出し専用メモリーROM(38)と、 前記中央処理装置CPU(32)に付属して、試験結果
を記憶する読み出し書き込み両用メモリーRAM(39
)と により構成したことを特徴とする酸化亜鉛避雷器の自動
試験装置。 13 中央処理装置CPU(32)、読み出し専用メモ
リーROM(38)及び読み出し書き込み両用メモリー
RAM(39)はそれぞれシールドケースに収容されて
いる特許請求の範囲第12項に記載の酸化亜鉛避雷器の
自動試験装置。 14 中央処理装置CPU(32)は試験結果を表示、
記録するためのディスプレー(40)及びプリンター(
41)を備えた特許請求の範囲第12項に記載の酸化亜
鉛避雷器の自動試験装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60094641A JPH0797123B2 (ja) | 1985-05-01 | 1985-05-01 | 酸化亜鉛避雷器の自動試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60094641A JPH0797123B2 (ja) | 1985-05-01 | 1985-05-01 | 酸化亜鉛避雷器の自動試験装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61253475A true JPS61253475A (ja) | 1986-11-11 |
JPH0797123B2 JPH0797123B2 (ja) | 1995-10-18 |
Family
ID=14115888
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60094641A Expired - Fee Related JPH0797123B2 (ja) | 1985-05-01 | 1985-05-01 | 酸化亜鉛避雷器の自動試験装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0797123B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115846247A (zh) * | 2023-03-02 | 2023-03-28 | 中铁电气化铁路运营管理有限公司 | 一种10kV避雷器电变量测量试验装置 |
CN117148075A (zh) * | 2023-10-30 | 2023-12-01 | 国网天津市电力公司高压分公司 | 一种避雷器冲击特性试验装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5323079A (en) * | 1976-08-13 | 1978-03-03 | Mitsubishi Electric Corp | Automatic testing device for small noofuse breaker |
JPS5954981A (ja) * | 1982-09-22 | 1984-03-29 | Mori Zenmai Kogyo Kk | コ−ドリ−ルの自動組立検査方法及びその装置 |
-
1985
- 1985-05-01 JP JP60094641A patent/JPH0797123B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN117148075A (zh) * | 2023-10-30 | 2023-12-01 | 国网天津市电力公司高压分公司 | 一种避雷器冲击特性试验装置 |
CN117148075B (zh) * | 2023-10-30 | 2024-04-05 | 国网天津市电力公司高压分公司 | 一种避雷器冲击特性试验装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0797123B2 (ja) | 1995-10-18 |
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