JPS6125325B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6125325B2
JPS6125325B2 JP3152278A JP3152278A JPS6125325B2 JP S6125325 B2 JPS6125325 B2 JP S6125325B2 JP 3152278 A JP3152278 A JP 3152278A JP 3152278 A JP3152278 A JP 3152278A JP S6125325 B2 JPS6125325 B2 JP S6125325B2
Authority
JP
Japan
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load
ground work
force
value
detects
Prior art date
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Expired
Application number
JP3152278A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54123417A (en
Inventor
Yoshuki Katayama
Yoshimi Oota
Shigekazu Hasegawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP3152278A priority Critical patent/JPS54123417A/ja
Publication of JPS54123417A publication Critical patent/JPS54123417A/ja
Publication of JPS6125325B2 publication Critical patent/JPS6125325B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Lifting Devices For Agricultural Implements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、対地作業装置を上下揺動可能に支持
するロアーリンクに作用する牽引力、又はトツプ
リンクに作用する圧縮力の検出結果に基づいて、
前記両リンクの強制上下揺動により対地作業装置
を昇降させる対地作業装置昇降駆動機構を駆動
し、作業負荷を設定範囲内に自動的に維持するよ
うに構成してある移動作業機における負荷自動制
御装置に関する。
この種の移動作業機における負荷自動制御装置
では、牽引力又は押圧力の検出結果に基づいて対
地作業装置昇降駆動機構を駆動し、三点リンク機
構で支持されている対地作業装置が上昇を開始し
た際、その上昇に伴なつて、対地作業装置のロア
ーリンクへの枢支連結点周りでの自重による前方
への回転力が、ロアーリンクに対して負の牽引力
又はトツプリンクに対して負の圧縮力として作用
するため、上昇に伴なう真の牽引力又は押圧力の
減少速度よりも大なる速度で、検出牽引力又は検
出圧縮力が減少し、もつて、初期の検出牽引力又
は検出圧縮力に見合うだけの、対地作業装置の上
昇量が得られず、上昇不足となり、負荷制御量の
不足から、例えば、スリツプやエンスト、或い
は、対地作業装置の破損、変形などのトラブルを
発生し易い欠点がある。
本発明は、かかる欠点を、対地作業装置が上昇
される際に検出される牽引力又は圧縮力は、対地
作業装置昇降駆動機構の上昇駆動負荷値に基づい
て真の値、又はこれに近い値に補正できる点に着
目して解消しようとする点に目的を有する。
本発明による移動作業機における負荷自動制御
装置は、冒頭で説明したものにおいて、前記検出
牽引力又は圧縮力が一定以上になつて前記対地作
業装置を上昇させる際、その上昇に伴なつて増加
する前記対地作業装置昇降駆動機構の上昇駆動負
荷値を検出する負荷検出器と、前記検出牽引力又
は圧縮力が真の値、又はこれに近い値となるよう
に補正するべく、前記負荷検出器により検出され
た上昇駆動負荷値を前記検出牽引力又は圧縮力に
加算する加算機構とを設けてあることを特徴とす
る。
即ち、本発明によれば、対地作業装置の上昇に
伴う対地作業装置昇降駆動機構の上昇負荷値を検
出し、この検出された上昇負荷値を検出牽引力又
は圧縮力に加算して、対地作業装置の自重に起因
してロアーリンク又はトツプリンクに対して作用
する負の牽引力又は負の圧縮力を相殺するので、
真の値又はこれに近い値の牽引力又は圧縮力に基
づいて対地作業装置を上昇させることができるか
ら、例えば、予め予測される一定の負荷重を加算
する場合に比べて、この対地作業装置の上昇量
を、初期検出牽引力又は圧縮力に見合う又はほぼ
見合う量にして、所期の負荷制御を非常に正確度
の高いものにできるに至つた。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図は、トラクタTの後部に配置させたプラ
ウ1(対地作業装置の一例)を、トラクタTに上
下揺動自在に連設させたロアーリンク2の先端部
に枢支連結することにより揺動昇降自在に構成し
てあるとともに、トラクタTとプラウ1との間
に、ロアーリンク2の上下揺動に伴なうプラウ1
の横軸芯a周りでの姿勢を規制するトツプリンク
3を介装してあり、かつ、前記ロアーリンク2に
リフトロツドRを介して連動連結する上下揺動自
在なリフトアームLに作用し、ロアーリンク2を
強制上昇する状態と位置保持する状態およびプラ
ウ1重量による下降を許す状態とに切替自在な単
動型油圧シリンダ5を設けて構成してある対地作
業装置昇降駆動機構5aを備えた耕耘機の要部を
示す。尚、前記ロアーリング2の途中には、この
ロアーリンク2に作用する牽引力をして作業負荷
を検出する負荷検出器6を構成してある。
第2図は耕耘機における負荷自動制御機構を示
す。これは、前記負荷検出器6による検出負荷が
設定器7により設定された負荷よりも大なる場合
に、その差を増幅したのち、プラウ上昇信号値と
して出力する差動増幅器8と、これからの出力値
を、土質、プラウ1の形状等の条件に応じた値に
調整して出力する感度調整器9とを設けるととも
に、この感度調整器9からの出力値と、前記リフ
トアームLの揺動姿勢をしてプラウ1の作業高さ
を検出する高さ検出器10による検出高さ値およ
び、設定器11により設定された設定高さ値とに
基づく計算結果を増幅したのち、制御信号値とし
て出力する第二差動増幅器12を設け、かつ、こ
の第二差動増幅器12からの出力値が上昇設定器
13による制御不感帯上限値よりも大きい場合
に、前記油圧シリンダ5に対する状態切替用バル
ブVの上昇駆動用機構Vaに作動信号を出力する
上昇用比較器14と、前記出力値が下降設定器1
5による制御不感帯下限値よりも小さい場合に、
前記バルブVの下降駆動用機構Vbに作動信号を
出力する下降用比較器16とを設けて構成してあ
る。
この負荷自動制御装置によれば、作業負荷が設
定負荷よりも小さい場合、プラウ1を設定高さに
維持させる高さ制御を行ない、作業負荷が設定負
荷よりも大きくなつたときには、高さ制御に優先
して、作業負荷が設定負荷となるような高さ位置
にプラウ1を上昇させるのである。
而して、本実施例では、プラウ1の上昇に伴な
つて増大する前記油圧シリンダ5の内圧を対地作
業装置昇降駆動機構5aの上昇駆動負荷直として
検出する負荷検出器17を設け、この検出器17
による内圧検出値が、プラウ1の上昇に伴なつて
増大する上昇駆動負荷値として入力され、かつ、
上昇用比較器14から上昇信号が出力されている
間、この上昇信号に基づいて、上昇駆動負荷値を
プラウ1の上昇に伴なつてロアーリンク2にかか
る負の牽引力を相殺する修正値として検出牽引力
に加算すべく、前記差動増幅器8へ自動的に出力
させる加算機構4を設けてある。
従つて、上記構成によれば、プラウ1の上昇に
伴なつてロアーリンク2に負の牽引力がかかつ
て、検出負荷が実負荷よりも小さくなるも、修正
値が自動加算された値をもつて制御する故に、プ
ラウ1を一回上昇させることにより、作業負荷を
設定範囲内に維持し得る高さ位置にプラウ1を位
置させ得る。
尚、図中仮想線で示すように、リフトロツドR
の途中に、このリフトロツドRの張力を検出する
検出器17′を構成させ、この検出器17′による
検出値を上昇駆動負荷値として加算機構4に入力
させても良い。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る移動作業機における負荷自
動制御装置の実施例を示し、第1図は要部の側面
図、第2図は制御系統のブロツク図である。 1…対地作業機、2…ロアーリンク、3…トツ
プリンク、4…加算機構、5a…対地作業装置昇
降駆動機構、17,17′…負荷検出器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 対地作業装置1を上下揺動可能に支持するロ
    アーリンクに作用する牽引力、又はトツプリンク
    3に作用する圧縮力の検出結果に基づいて、前記
    両リンク2,3の強制上下揺動により対地作業装
    置1を昇降させる対地作業装置昇降駆動機構5a
    を駆動し、作業負荷を設定範囲内に自動的に維持
    するように構成してある移動作業機における負荷
    自動制御装置であつて、前記検出牽引力又は圧縮
    力が一定以上になつて前記対地作業装置1を上昇
    させる際、その上昇に伴なつて増加する前記対地
    作業装置昇降駆動機構5aの上昇駆動負荷値を検
    出する負荷検出器(17又は17′)と、前記検
    出牽引力又は圧縮力が真の値、又はこれに近い値
    となるように補正するべく、前記負荷検出器(1
    7又は17′)により検出された上昇駆動負荷値
    を前記検出牽引力又は圧縮力に加算する加算機構
    4とを設けてあることを特徴とする移動農機にお
    ける負荷自動制御装置。 2 前記負荷検出器17は、前記リンク2,3を
    介して対地作業装置1を駆動上昇させるための流
    体圧シリンダ5の内圧を上昇駆動負荷値として検
    出するものである特許請求の範囲第1項記載の移
    動作業機における負荷自動制御装置。 3 前記負荷検出器17′は、前記ロアーリンク
    2に連結されたリフトロツドRの張力を上昇駆動
    負荷値として検出するものである特許請求の範囲
    第1項記載の移動作業機における負荷自動制御装
    置。
JP3152278A 1978-03-17 1978-03-17 Automatic load controller in running working machine Granted JPS54123417A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3152278A JPS54123417A (en) 1978-03-17 1978-03-17 Automatic load controller in running working machine

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Publication Number Publication Date
JPS54123417A JPS54123417A (en) 1979-09-25
JPS6125325B2 true JPS6125325B2 (ja) 1986-06-14

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ID=12333513

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JP3152278A Granted JPS54123417A (en) 1978-03-17 1978-03-17 Automatic load controller in running working machine

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6117909U (ja) * 1984-07-09 1986-02-01 三菱農機株式会社 走行機体における作業機のドラフト制御装置
JPH05328802A (ja) * 1992-06-02 1993-12-14 Kubota Corp 対地作業装置の牽引負荷制御装置

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JPS54123417A (en) 1979-09-25

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