JPS61253236A - 偏光板を用いたヘツドライト - Google Patents
偏光板を用いたヘツドライトInfo
- Publication number
- JPS61253236A JPS61253236A JP60095852A JP9585285A JPS61253236A JP S61253236 A JPS61253236 A JP S61253236A JP 60095852 A JP60095852 A JP 60095852A JP 9585285 A JP9585285 A JP 9585285A JP S61253236 A JPS61253236 A JP S61253236A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polarizer
- head lamp
- high beam
- incorporated
- opposite direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、自動車の運転者が対向車のヘツドライトで
眩惑させられることを避けるために、偏光子を組み込ん
だヘツドライトと検光子を組み込んだフロントガラスに
関するものである。
眩惑させられることを避けるために、偏光子を組み込ん
だヘツドライトと検光子を組み込んだフロントガラスに
関するものである。
従来の技術
従来のヘツドライトは、ハイビームの状態で走行すると
対向車を著しく眩惑させ非常に危険であるため、対向車
が多数ある場合にはロービームの状態で走行する必要が
あつた。また山道等、見通しが悪く対向車が少ない場合
はハイビーム状態で走行していたが、対向車が来るたび
にロービームに切り替える必要があつた。
対向車を著しく眩惑させ非常に危険であるため、対向車
が多数ある場合にはロービームの状態で走行する必要が
あつた。また山道等、見通しが悪く対向車が少ない場合
はハイビーム状態で走行していたが、対向車が来るたび
にロービームに切り替える必要があつた。
発明が解決しようとする問題点
本発明は、ヘツドライトに偏光子、フロントガラスに検
光子をそれぞれ組み込み、常時ハイビーム状態で安全走
行を行なおうとするものである。
光子をそれぞれ組み込み、常時ハイビーム状態で安全走
行を行なおうとするものである。
原理
光(一般的には電磁波)は横波であつて、進行方向に垂
直な面内で電場と磁場とがたがいに垂直な方向に振動し
ている。この振動(ふつう電場の振動を考える)の振幅
が方向によつて異なる現象を光の偏りといい、このよう
な光を偏光という。
直な面内で電場と磁場とがたがいに垂直な方向に振動し
ている。この振動(ふつう電場の振動を考える)の振幅
が方向によつて異なる現象を光の偏りといい、このよう
な光を偏光という。
これに対して、あらゆる振動方向に同じ強度をもつ光を
自然光、または偏らない光という。偏光は反射, 屈折
, 散乱, 複屈折, 2色性などの現象に伴つておこ
り、日常到るところに存在しているが、肉眼で見ただけ
では自然光と偏光を区別することはできない。第1図〜
第3図に示すように、2枚の偏光子を重ねてものを見な
がら、その中の1枚をまわしてゆくと90゜ごとに明暗
が交替する。偏光子には、(1)自然光から直線偏光を
つくる。(2)偏光を通したり、さえぎつたりする。と
いう2つの使い方があるが、(2)の目的に用いる場合
、これを検光子(アナライザ)という。
自然光、または偏らない光という。偏光は反射, 屈折
, 散乱, 複屈折, 2色性などの現象に伴つておこ
り、日常到るところに存在しているが、肉眼で見ただけ
では自然光と偏光を区別することはできない。第1図〜
第3図に示すように、2枚の偏光子を重ねてものを見な
がら、その中の1枚をまわしてゆくと90゜ごとに明暗
が交替する。偏光子には、(1)自然光から直線偏光を
つくる。(2)偏光を通したり、さえぎつたりする。と
いう2つの使い方があるが、(2)の目的に用いる場合
、これを検光子(アナライザ)という。
したがつて偏光子だけ、または検光子だけを通つた光は
、肉眼では自然光と区別はできず、はつきりと確認でき
る。しかし、偏光子と検光子の両方を通つた光は、第1
図の場合消えてしまう。
、肉眼では自然光と区別はできず、はつきりと確認でき
る。しかし、偏光子と検光子の両方を通つた光は、第1
図の場合消えてしまう。
問題点を解決する手段
本発明は、第1図に示された角度で、ヘツドライトのハ
イビーム灯だけに偏光子を組み込み、フロントガラスに
検光子を組み込むことにより、運転者が対向車のハイビ
ームで眩惑させられずにすむ。ロービーム灯には偏光子
を組み込まないため、ロービームだけは従来通り確認で
きる。
イビーム灯だけに偏光子を組み込み、フロントガラスに
検光子を組み込むことにより、運転者が対向車のハイビ
ームで眩惑させられずにすむ。ロービーム灯には偏光子
を組み込まないため、ロービームだけは従来通り確認で
きる。
実施例
フロントガラスだけでなく、リヤガラスやサイドガラス
に検光子を組み込むことにより、より安全性を増すこと
ができる。また、ガラスに組み込まず、ゴーグルや眼鏡
に組み込み、それを運転者がかける方法もある。また自
動車の他に、電車、船舶、航空機等への応用もできる。
に検光子を組み込むことにより、より安全性を増すこと
ができる。また、ガラスに組み込まず、ゴーグルや眼鏡
に組み込み、それを運転者がかける方法もある。また自
動車の他に、電車、船舶、航空機等への応用もできる。
発明の効果
常時、ハイビームで走行することにより、広い視界を得
ることができる。また対向車が眩惑させられることもな
い。以上のことから、比較的件数の多い夜間での交通事
故を減らすことができる。
ることができる。また対向車が眩惑させられることもな
い。以上のことから、比較的件数の多い夜間での交通事
故を減らすことができる。
第1図は偏光子と検光子が90゜の角度を持つた時の光
が通過する様子を表した図。 第2図は偏光子と検光子が45゜の角度を持つた時の光
が通過する様子を表した図。 第3図は偏光子と検光子が0゜の角度を持つた時の光が
通過する様子を表した図。
が通過する様子を表した図。 第2図は偏光子と検光子が45゜の角度を持つた時の光
が通過する様子を表した図。 第3図は偏光子と検光子が0゜の角度を持つた時の光が
通過する様子を表した図。
Claims (1)
- 偏光子を組み込んだヘッドライト及び検光子を組み込ん
だフロントガラス
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60095852A JPS61253236A (ja) | 1985-05-04 | 1985-05-04 | 偏光板を用いたヘツドライト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60095852A JPS61253236A (ja) | 1985-05-04 | 1985-05-04 | 偏光板を用いたヘツドライト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61253236A true JPS61253236A (ja) | 1986-11-11 |
Family
ID=14148899
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60095852A Pending JPS61253236A (ja) | 1985-05-04 | 1985-05-04 | 偏光板を用いたヘツドライト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61253236A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1443264A2 (en) | 2003-02-03 | 2004-08-04 | HONDA MOTOR CO., Ltd. | Light emitting apparatus |
US7070308B2 (en) | 2002-04-05 | 2006-07-04 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Light projector |
-
1985
- 1985-05-04 JP JP60095852A patent/JPS61253236A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7070308B2 (en) | 2002-04-05 | 2006-07-04 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Light projector |
EP1443264A2 (en) | 2003-02-03 | 2004-08-04 | HONDA MOTOR CO., Ltd. | Light emitting apparatus |
US7101054B2 (en) | 2003-02-03 | 2006-09-05 | Honda Motor Co., Ltd. | Light emitting apparatus |
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