JPS61253101A - 鋼帯の冷間圧延方法 - Google Patents

鋼帯の冷間圧延方法

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JPS61253101A
JPS61253101A JP60095609A JP9560985A JPS61253101A JP S61253101 A JPS61253101 A JP S61253101A JP 60095609 A JP60095609 A JP 60095609A JP 9560985 A JP9560985 A JP 9560985A JP S61253101 A JPS61253101 A JP S61253101A
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JP
Japan
Prior art keywords
rolling mill
rolls
rolling
rolling oil
oil
Prior art date
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Pending
Application number
JP60095609A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Chikatsune
博 近常
Makoto Suzuki
真 鈴木
Toru Kikuchi
亨 菊地
Tetsuyuki Hiramatsu
徹之 平松
Kazuo Morimoto
森本 和夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Kawasaki Steel Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd, Kawasaki Steel Corp filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP60095609A priority Critical patent/JPS61253101A/ja
Publication of JPS61253101A publication Critical patent/JPS61253101A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/10Greenhouse gas [GHG] capture, material saving, heat recovery or other energy efficient measures, e.g. motor control, characterised by manufacturing processes, e.g. for rolling metal or metal working

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  • Metal Rolling (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、冷間圧延機における圧延油による潤滑冷却
方法に関するものである。
(従来の技術) 従来、冷間圧延において1ILIW4および冷却の目的
で用いられる圧延油は水とのエマルジョンの形で鋼帯と
ワークロールとの間のロールバイト及びバックアップロ
ール、中間ロール、ワークロール等の圧延ロールの表面
に供給されている。この圧延油はロールバイトでの潤滑
とロールの冷却という主として2つの役割をもっている
。安定な操業を行なうためには、安定した圧延油の供給
が必要であり、これがため、エマルジョンの安定性と、
適当な板面へのプレートアウト性(展着性)が要求され
る。プレートアウト性を良くするためには、1マルジヨ
ンの粒子径を大きくすることが有効であり、圧延性の向
上につながり、これにより油膜切れによって起こるヒー
トストリークを防止することができる。しかし、粒子径
を大きくしすぎると油膜が厚くなり、また油膜面積も大
きくなることから過潤滑状態が生じるため、ロール間の
スリップやチャタリングが発生するという問題がある。
また、過潤滑状態となるとロールの冷却を阻害し、形状
不良の発生にもつながる。したがって、操業の安定性を
向上させるためには、小粒径のエマルジョンを使用する
必要があるが、小粒径のエマルジョンでは水と油の親和
力が強くなり、板面へのプレートアウト性が悪くなり、
潤滑不良による問題が生じる。
(発明が解決しようとする問題点) これがため、従来技術では、通常に使用されているエマ
ルジョンの上述した相反する性質を制御するため、エマ
ルジョンの粒子径を管理している。
しかしながら、エマルジョン粒子は温度および濃度の変
化ならびに経時変化などにより影響を受けるため、制御
が難しい。一般には、界面活性剤を使用したり、機械的
攪拌を行なってエマルジョンの粒子径を制御しているが
、このようにして制御された従来のエマルジョンは粒径
が数ミクロン−数十ミクロンの大きさで分布しており、
第3図<a >に示すように分布がなだらかであるため
、潤滑状態としては過潤滑な部分と潤滑不足の部分が混
在する形となる。
また、圧延油に関して特開昭 号公報(特願昭53−44653号)には、圧延機の入
側と出側での圧延油を別系統とし、特に出側の圧延油の
冷却能力を高めることが提案されている。しかしながら
、この公報に記載の方法では入側の潤滑が十分でないと
いう問題がある。
(問題解決のための手段) 本発明は上述した問題に鑑みなしたもので、本発明では
数ミクロンから数十ミクロンの粒子径のものを含む圧延
油を分離機を用いて、6μ以下の小粒径の圧延油と6μ
以上の大粒径の圧延油とに分離し、大粒径圧延油をワー
クロール入側でワークロールおよび鋼帯に供給し、小粒
径圧延油をワークロール出側でワークロールおよび鋼帯
に供給づるとともにバックアップロールおよび/または
中間ロール間に供給しながら圧延することを特徴どする
(作 用) 本発明によれば、潤滑と冷却およびビルドアップ防止の
2つの役割を分けて、各部分に供給することによってロ
ール間のスリップ及びヒートストリークを防止しようと
するものである。
(実施例) 第1図は可逆式冷間圧延機として12段クラスタミルを
用いて鋼帯1を冷間圧延する場合の本発明の実施例を示
す。
図面において、2はワークロール、3は中間ロール、4
はバックアップロール、5は圧延油回収トレイ、6は攪
拌磯7を具える回収タンクを示す。
8は分離装置で、これにより回収タンク6から供給され
る回収圧延油を小粒径圧延油と大粒径圧延油とに分離し
、大粒径圧延油を大粒径圧延油タンク9に送入し、小粒
径圧延油を小粒径圧延油タンク10に送入し、これらの
タンク9.10からポンプ11、12により供給する。
13は切替装置である。
回収トレイ5に回収された圧延油は回収タンク6に一時
貯蔵される。圧延油の粒径は凝集により大きくなる傾向
があり、これがため、必要に応じ攪拌117などを用い
て粒度調整を行うとよい。分離装置8により分離された
大粒径圧延油と小粒径圧延油とは各々タンク9,10に
貯蔵され、これらのタンク9.10からポンプ11.1
2によって圧延機に配置された多数のノズルヘッダ14
および15に供給管16.17.18を経て供給し、各
ノズルヘッダ上のノズルからロールおよび鋼帯に対して
圧延油を噴射して冷却および潤滑する。
ロールには黒丸のノズルヘッダー15より小粒径の圧延
油を噴出してロールを効果的に冷却する。
また、圧延方向に応じて切替装置13を切替え、圧延機
の入側には大粒径圧延油を、また、出側には小粒径圧延
油を白丸のノズルヘッダー14から噴出させ、ロールバ
イト入側では潤滑を効果的に行ない、ロールバイト出側
では冷却を効果的に行なわせる。これにより大粒径圧延
油により潤滑性を与えてヒートストリークを抑制し、小
粒径圧延油によりスリップの発生を抑制できるとともに
、各圧延ロールの冷却、更には鋼帯の冷却も充分に行な
うことができる。更に、小粒径圧延油をター5等により
冷却して温度を低下させることによって冷却効果をさら
に向上させ得ること勿論である。
第2図は本発明の他の実施例を示す。この実施例はロー
ル構成が第1図の実施例のものと異なるが、それ以外は
殆んど同じである。
また、以上により可逆式冷間圧延機について説明したが
、非可逆式圧延機、タンデム圧延機などにも同様に利用
できること勿論であり、この場合には、ロールバイト入
側および出側に対する圧延油の切替操作は必要がなくな
るので操作および配管等が簡単になる。
実施例 第3および4図に、平均粒径4μmのエマルジョンBと
平均粒径12μmのエマルジョンC及び従来の平均粒径
7μmのエマルジョンAを用いて圧延を行ない粒径と付
@量の関係を調査した結果を示す。
実験材として厚さ2.6mm、幅1013mmの低炭素
鋼帯を用い、これを厚さo、smm、幅1013mmに
圧延した。圧延油の濃度は5%、温度は50℃とした。
この実験の結果、従来のエマルジョンAではサンプル間
のバラツキが大きいが、エマルジョンB。
Cではバラツキが小さくなっている。また、粒径が大き
くなると、付着量が多くなり粒径をコントロールするこ
とにより、付Wfflおよび潤滑性をコントロールする
ことが可能である。
(発明の効果) 本発明によれば潤滑が問題となるロールバイト入側には
大粒径圧延油を供給し、冷却が重視される他の部分には
小粒径圧延油を供給するようにしたので、ヒートストリ
ーク、スリップなどの発生を防止することができ、安定
して圧延作業ができる。
また、冷却能力が充分にあるため、ロールの熱膨張によ
る鋼帯の圧延形状の悪化を防止できるという効果も得ら
れ、さらに、高速圧延が可能となるという効果も得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例を示す概略線図、第2図は本
発明の他の実施例を示す概略線図、′:M3図(a)(
b)(c)は従来の圧延油、小粒径圧延油および大粒径
圧延油の粒径分布図、第4図は各粒径の圧延油と油分付
着量との関係を示ず図である。 1・・・鋼帯      2・・・ワークロール3・・
・中間ロール   4・・・バックアップロール5・・
・回収トレイ    6・・・回収タンク7・・・攪拌
礪      8・・・分m1l1機9・・・大粒径圧
延油タンク 10・・・小粒径圧延油タンク 11、12・・・ポンプ   13・・・切替装置第2
図 0′−”

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、冷間圧延機のワークロールおよびバックアップロー
    ルおよび/または中間ロールに圧延油を供給して鋼帯を
    冷間圧延する方法において、圧延油を大粒径圧延油と小
    粒径圧延油とに分離し、大粒径圧延油をワークロール入
    側でワークロールおよび鋼帯に供給し、小粒径圧延油を
    ワークロール出側でワークロールおよび鋼帯に供給する
    とともにバックアップロールおよび/または中間ロール
    間に供給しながら圧延することを特徴とする鋼帯の冷間
    圧延方法。
JP60095609A 1985-05-07 1985-05-07 鋼帯の冷間圧延方法 Pending JPS61253101A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001066277A1 (fr) * 2000-03-09 2001-09-13 Nkk Corporation Procede d'alimentation en huile de laminage, pour laminage a froid
JP2015520031A (ja) * 2012-06-22 2015-07-16 ジーメンス ヴィー・エイ・アイ メタルズ テクノロジーズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングSiemens VAI Metals TechnologiesGmbH 圧延設備用の噴霧装置と、システムを圧延スタンドから除去し、もしくは圧延スタンド内に挿入する方法

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