JPS61253089A - 電気カミソリ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、側面略Ｕ字状で、かつ、正面横長状の固定刃
板の湾曲部内面に可動刃を摺接させる電気カミソリの、
特に、可動刃の改良に関する。

〔従来の技術〕

上記にいう電気カミソリは、述べるまでもなく固定刃板
に高速往復動作する可動刃を摺接させる形式のものに他
ならないが、往復摺動なるが故に不快な振動、騒音の発
生は避は難く、乙の種往復摺動式電気カミソリの宿命的
欠点であるとされている。

〔発明の目的〕

本発明は、上記可動刃の往復摺動を回転摺動式に変更し
、もって従来の往復摺動式電気カミソリに生じた不快な
振動、騒音をなくそうとするものである。

〔実施例〕

１は電気カミソリを構成する本体で、この本体１の上端
には、側面的にみて下向きＵ字状に湾曲するように多孔
状の固定刃板２が正面横長状に取付けられ、この固定刃
板２の湾曲部内面に本体１のモータ３に伝達機構４を介
して連結せる可動刃を摺接させるこの種電気カミソリの
一般的形態である。

そこで、本発明の要旨構成は、上記可動刃を以下のよう
に構成したことにある。即ち、外面に上記固定刃板２の
湾曲方向と交錯する刃条５を数条放射状に設け、かつ、
上記固定刃板２の横長方向相方向′に回転するよう、に
、上記俗達機構４を介曾て連結したものである。又、上
記刃条５は固定刃板２の、横長巾一杯に設けられ工いる
。

而して、上記刃条５は、本例では長手方向に直線状に設
けた例を示しているが、第３図のようにスパイラル状に
設けても勿論よい。

尚又刃条５は、′丸棒状の基体７に基部を埋着支持させ
である。　　　　　　　５９．。

一方、上記刃条５の固定刃板２に対する一接触圧を゛、
本例では、固定刃板２の一端側を本体から一遊離させて
この遊離端側に本体に一端を止着したスプリング８の他
端を連結させて固定刃板を可動刃に圧接させるように構
成したが、この構成に限定されるものでなく、例えば基
体７に図示せざるバネ手段を組込み、このバネ手段で各
刃条５を固定刃板側に突出付勢するようにしてもよい。

又上記ローラ型可動刃６の伝達機構４として、゛　　　
本例で゛は歯車機構（樹脂製）を示しているが、ベルト
掛は−でも勿論よい。

モータ３の振動により伝達機構４を介してローラ型可動
刃６が一方向に回転し、固定刃板２の小孔を通して該刃
板の内部に侵入したひげを刈取るものである。

〔本発明の効果〕２．− ゛　　　要するに・本発明によれば、可動刃を、外面に
固′、定刃板の湾曲方向と交錯する刃条を有し、がっ１
、　　固、定刃板、の横長方向、と平行（斤軸架したｐ
−ラ型可動刃によって構成し、とのローラ型−可動刃を
固定刃板の湾曲方向に回転させる、つまり回転による□
可動刃の駆動なるため、従来の往復摺動式の電気カミソ
リのように騒音や振動の発生は殆どなべ、もって手に感
する不快感をなくシ、快適なひげそり操作を可能とした
もので、従来の往復式電気カミソリにしては望み得ない
優れた特長を有するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は一部切欠正面図、第２図は同上一部切欠徊面図
、第３図はローラ型可動刃□の変形例の正面図である。 ２・・固定刃板、３　・モータ、４・・伝達機構、５・
・刃条、６・・ローラ型可動刃。　　　　　特　許　出
　願　人　　三全精工株式会社第１３ 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 側面略Ｕ字状で、かつ、正面横長状をなす多孔状の固定
   刃板の湾曲部内面に可動刃を摺接させる形式の電気カミ
   ソリにおいて、上記可動刃を外面に上記固定刃板の湾曲
   方向と交錯する刃条を有し、かつ、上記固定刃板の横長
   方向と平行に軸架したローラ型可動刃によって構成し、
   該ローラ型可動刃を上記固定刃板の湾曲方向に回転する
   ように伝達機構を介してモータに連結したことを特徴と
   して成る電気カミソリ。