JPS61252908A - シヤトルピストンシリンダ - Google Patents
シヤトルピストンシリンダInfo
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- JPS61252908A JPS61252908A JP8986886A JP8986886A JPS61252908A JP S61252908 A JPS61252908 A JP S61252908A JP 8986886 A JP8986886 A JP 8986886A JP 8986886 A JP8986886 A JP 8986886A JP S61252908 A JPS61252908 A JP S61252908A
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- Japan
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- cylinder
- power transmission
- transmission member
- pressurizing
- piston
- Prior art date
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- Pending
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F15—FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
- F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F15B15/00—Fluid-actuated devices for displacing a member from one position to another; Gearing associated therewith
- F15B15/20—Other details, e.g. assembly with regulating devices
- F15B15/26—Locking mechanisms
- F15B15/265—Locking mechanisms specially adapted for rodless pistons or slotted cylinders
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F15—FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
- F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F15B15/00—Fluid-actuated devices for displacing a member from one position to another; Gearing associated therewith
- F15B15/08—Characterised by the construction of the motor unit
- F15B15/082—Characterised by the construction of the motor unit the motor being of the slotted cylinder type
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
- Actuator (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の目的
(産業上の利用分野)
本発明はピストンの動きを例えば外部へ伝達するように
なったピストンロッドを有さないシリンダ、すなわちシ
ャトルピストンシリンダに関するものである。
なったピストンロッドを有さないシリンダ、すなわちシ
ャトルピストンシリンダに関するものである。
(従来の技術)
一般に、シャトルピストンシリンダはピストンロッドを
省略したピストンを有するものである。
省略したピストンを有するものである。
このような設計のために、これらのシリンダは小型の寸
法に設計され、従ってより小さな空間のみを必要とする
。
法に設計され、従ってより小さな空間のみを必要とする
。
シャトルピストンシリンダとして西ドイツ特許第216
2572号に開示されたものがある。同西ドイツ特許に
おいては圧縮空気シリンダが開示されており、これは加
圧媒体、特に圧縮空気により駆動される往復ピストンが
使用されている。このピストンはシリンダ胴部の壁面に
形成した各スロットを通過し、さらにシリンダを越えて
突出する動力伝達部材を案内している。このスロットは
帯磁網よりなるシールバンドによりシールされている。
2572号に開示されたものがある。同西ドイツ特許に
おいては圧縮空気シリンダが開示されており、これは加
圧媒体、特に圧縮空気により駆動される往復ピストンが
使用されている。このピストンはシリンダ胴部の壁面に
形成した各スロットを通過し、さらにシリンダを越えて
突出する動力伝達部材を案内している。このスロットは
帯磁網よりなるシールバンドによりシールされている。
前記シリンダに沿って複数個の磁石が配置され、これら
の磁石はシールバンドを適切な位置に保持するとともに
、自身が垂下してシリンダの内部スペースへ入るのを防
止している。
の磁石はシールバンドを適切な位置に保持するとともに
、自身が垂下してシリンダの内部スペースへ入るのを防
止している。
このようなもう1つのシャトルピストンシリンダが西ド
イツ特許第3124878号に開示されており、その往
復ピストンは外部の部材に連接された動力伝達部材に接
続されている。
イツ特許第3124878号に開示されており、その往
復ピストンは外部の部材に連接された動力伝達部材に接
続されている。
しかし、これら従来の技術におけるシリンダはいずれも
加圧媒体の供給が中断されたとき、動力伝達部材、ひい
ては外部部材を制動する手段を有するものではないとい
う問題点がある。
加圧媒体の供給が中断されたとき、動力伝達部材、ひい
ては外部部材を制動する手段を有するものではないとい
う問題点がある。
(発明が解決しようとする問題点)
この発明は上記したように、加圧媒体の供給が中断され
たとき、動力伝達部材、ひいてはシリンダ外の部材を制
動する手段を有さないという問題点を解決しようとする
ものであり、その目的は自身を制動するために、シリン
ダと協働する制動機構を備えた動力伝達部材を有するシ
ャトルピストンシリンダを提供することにある。
たとき、動力伝達部材、ひいてはシリンダ外の部材を制
動する手段を有さないという問題点を解決しようとする
ものであり、その目的は自身を制動するために、シリン
ダと協働する制動機構を備えた動力伝達部材を有するシ
ャトルピストンシリンダを提供することにある。
発明の構成
(問題点を解決するための手段)
この発明は上記した問題点を解決するために、軸を形成
し、長さ方向に連続して延びるスロットを備えたシリン
ダと、前記シリンダ内で軸方向へ移動する主ピストンと
、前記主ピストンに接続し、かつ前記連続スロットを通
り、前記シリンダ上を通過して外側へ向かって突出する
動力伝達部材とを備え、さ°らに同動力伝達部材は自身
の動作を制動するためにシリンダと協働する制動機構を
有するという手段を採用したものである。
し、長さ方向に連続して延びるスロットを備えたシリン
ダと、前記シリンダ内で軸方向へ移動する主ピストンと
、前記主ピストンに接続し、かつ前記連続スロットを通
り、前記シリンダ上を通過して外側へ向かって突出する
動力伝達部材とを備え、さ°らに同動力伝達部材は自身
の動作を制動するためにシリンダと協働する制動機構を
有するという手段を採用したものである。
すなわち、第1の実施例において動力伝達部材は一対の
ガイドバーを備え、これらガイドバーは長さ方向に延び
るスロットの各側において、互いに平行に伸延されたそ
れぞれの溝に嵌合する。これらのガイドバーは動力伝達
部材を正確に案内し、そして溝内でシリンダに対してガ
イドバーを押圧するプレート、すなわちピストンの形を
した少なくとも1個の加圧部材と協働することによって
、圧力降下中、動力伝達部材をさらに制動するために適
切に使用される。正常な操作が行われる間は、伝達部材
を制動するために、加圧部材がガイドバーに作用する力
は、加圧媒体により少なくとも1個の制動ピストンを介
して直接、又は間接に対抗される。
ガイドバーを備え、これらガイドバーは長さ方向に延び
るスロットの各側において、互いに平行に伸延されたそ
れぞれの溝に嵌合する。これらのガイドバーは動力伝達
部材を正確に案内し、そして溝内でシリンダに対してガ
イドバーを押圧するプレート、すなわちピストンの形を
した少なくとも1個の加圧部材と協働することによって
、圧力降下中、動力伝達部材をさらに制動するために適
切に使用される。正常な操作が行われる間は、伝達部材
を制動するために、加圧部材がガイドバーに作用する力
は、加圧媒体により少なくとも1個の制動ピストンを介
して直接、又は間接に対抗される。
本発明の第2の実施例によれば、ガイドバーは動力伝達
部材を案内するために作用し、ばねにて加圧ピストンを
ブレーキシューに押圧するとともに、加圧ピストンは同
ピストンに接続した少なくとも1個のブレーキシューを
介して制動機構に連結されている。正常操作中、ばねの
かける力は加圧媒体にて抗力を受け、この抗力によって
前記ブレーキシューがシリンダから離脱される。
部材を案内するために作用し、ばねにて加圧ピストンを
ブレーキシューに押圧するとともに、加圧ピストンは同
ピストンに接続した少なくとも1個のブレーキシューを
介して制動機構に連結されている。正常操作中、ばねの
かける力は加圧媒体にて抗力を受け、この抗力によって
前記ブレーキシューがシリンダから離脱される。
本発明の第3の実施例において、制動機構は少なくとも
2個のブレーキシューを有し、これらブレーキシューは
シリンダの圧力逃し装置を構成するために、シリンダの
制動部分に対し互いに反対方向を向いて結合している。
2個のブレーキシューを有し、これらブレーキシューは
シリンダの圧力逃し装置を構成するために、シリンダの
制動部分に対し互いに反対方向を向いて結合している。
ブレーキシューは加圧ピストンと協働し、これらの加圧
ピストンは正常操作の間、加圧媒体の作用のもとにブレ
ーキシュー間に架設したばねの力に抗して制動部分から
ブレーキシューを離脱させるようになっても)る。
ピストンは正常操作の間、加圧媒体の作用のもとにブレ
ーキシュー間に架設したばねの力に抗して制動部分から
ブレーキシューを離脱させるようになっても)る。
本発明の第4の実施例によれば、プレーキシニーは加圧
ピストンと協働し、その加圧ピストンに加圧媒体が作用
して、シリンダの制動部分に対してブレーキシューを押
圧する。ピストンのピストンヘッドとシリンダとの間に
形成されるそれぞれの加圧室から加圧媒体が供給される
ようになった前述の実施例とは対照的に、この加圧媒体
は独立した供給源から供給される。
ピストンと協働し、その加圧ピストンに加圧媒体が作用
して、シリンダの制動部分に対してブレーキシューを押
圧する。ピストンのピストンヘッドとシリンダとの間に
形成されるそれぞれの加圧室から加圧媒体が供給される
ようになった前述の実施例とは対照的に、この加圧媒体
は独立した供給源から供給される。
(作用)
この発明は上記した手段を採用したことによって、加圧
媒体の供給が中断されたとき、動力伝達部材、ひいては
シリンダ外の部材を制動するものである。
媒体の供給が中断されたとき、動力伝達部材、ひいては
シリンダ外の部材を制動するものである。
(実施例)
以下、この発明のシャトルピストンシリンダを図面に従
って詳述する。
って詳述する。
まず、第1図を参照すれば、シャトルピストンシリンダ
300が示されており、同シャトルピストンシリンダ3
00は内部空間303を備えたシリンダ胴部302を有
している。同シリンダ胴部302内には主ピストン30
4が案内され、軸方向へ往復動するようになっている。
300が示されており、同シャトルピストンシリンダ3
00は内部空間303を備えたシリンダ胴部302を有
している。同シリンダ胴部302内には主ピストン30
4が案内され、軸方向へ往復動するようになっている。
前記主ピストン304は2個のピストンヘッド306を
備え、これらのピストンヘッド306は軸方向へ離間す
るように配置され、ピストン軸、すなわちブリッジ30
8を介して互いに連結されている。
備え、これらのピストンヘッド306は軸方向へ離間す
るように配置され、ピストン軸、すなわちブリッジ30
8を介して互いに連結されている。
シリンダ胴部302はその軸方向の両端部において一対
の端板、すなわちキャップ310により閉塞されている
。各キャップ310にはチャンネル312が形成され、
このチャンネル312を通って、例えば圧縮空気のよう
な加圧媒体がそれぞれの加圧室314.315へ供給並
びに排出されるようになっている。なお、図面の簡略化
を図るために、加圧媒体源とチャンネル312への接続
部分の詳細については省略しである。
の端板、すなわちキャップ310により閉塞されている
。各キャップ310にはチャンネル312が形成され、
このチャンネル312を通って、例えば圧縮空気のよう
な加圧媒体がそれぞれの加圧室314.315へ供給並
びに排出されるようになっている。なお、図面の簡略化
を図るために、加圧媒体源とチャンネル312への接続
部分の詳細については省略しである。
シリンダ胴部302はその頂部に沿って、軸方向、すな
わち長手方向へと連続し延びるスロット316を備え、
この連続スロット316が可撓性シール用バンド318
によりシールされている。
わち長手方向へと連続し延びるスロット316を備え、
この連続スロット316が可撓性シール用バンド318
によりシールされている。
そして、このシール用バンド318の両端はそれぞれの
キャップ310に対して適切に固定され、加圧媒体が加
圧室314.315から漏れないように気密的な状態で
ガスケット305によりシールされている。
キャップ310に対して適切に固定され、加圧媒体が加
圧室314.315から漏れないように気密的な状態で
ガスケット305によりシールされている。
前記主ピストン304のピストン軸308には、ねじ等
の固定手段を介して動力伝達部材320の一端が固定さ
れ、この動力伝達部材320は連続スロット316を通
過し、シリンダ胴部302を越えて外側へと放射方向に
突出している。前記動力伝達部材320はその他端が図
示しない外部装置に取付けられ、その外部装置は前記動
力伝達部材320を介してピストン304の往復運動に
より駆動されるようになっている。
の固定手段を介して動力伝達部材320の一端が固定さ
れ、この動力伝達部材320は連続スロット316を通
過し、シリンダ胴部302を越えて外側へと放射方向に
突出している。前記動力伝達部材320はその他端が図
示しない外部装置に取付けられ、その外部装置は前記動
力伝達部材320を介してピストン304の往復運動に
より駆動されるようになっている。
ここで、特に第2図について述べると、第1図に示した
動力伝達部材320のシリンダ300の長さ方向の軸に
対して横断方向にとった断面図である。この動力伝達部
材320に対向するその上面において、シリンダ胴部3
02は2本の長さ方向に延びる溝328を備えている。
動力伝達部材320のシリンダ300の長さ方向の軸に
対して横断方向にとった断面図である。この動力伝達部
材320に対向するその上面において、シリンダ胴部3
02は2本の長さ方向に延びる溝328を備えている。
そして、これら溝328はそれぞれスロット316の各
側に平行に延びている。溝328はシリンダ胴部302
の互いに対向する傾斜側面329により形成されている
。各溝328内にはガイドバー330が突出し、このガ
イドバー330は溝328の側面329に対応合致する
傾斜端面を備えている。
側に平行に延びている。溝328はシリンダ胴部302
の互いに対向する傾斜側面329により形成されている
。各溝328内にはガイドバー330が突出し、このガ
イドバー330は溝328の側面329に対応合致する
傾斜端面を備えている。
前記ガイドバー330は動力伝達部材320の凹部33
3内に案内、保持され、加圧ばね332により押圧され
ている。同加圧ばね332の一端はガイドバー330の
後端面335に当接し、さらに他端は凹部333のベー
ス337により支持されている。従って、ガイドバー3
30はそれぞれの溝328の合致用側面329に対して
連続的にかつ自動的に押圧され、主ピストン304が往
復動する間、動力伝達部材320を正確に案内している
。
3内に案内、保持され、加圧ばね332により押圧され
ている。同加圧ばね332の一端はガイドバー330の
後端面335に当接し、さらに他端は凹部333のベー
ス337により支持されている。従って、ガイドバー3
30はそれぞれの溝328の合致用側面329に対して
連続的にかつ自動的に押圧され、主ピストン304が往
復動する間、動力伝達部材320を正確に案内している
。
前記ガイドバー330は5328の側面329に対して
ばねで押圧されるので、それが摩損した時でさえも溝3
28内においてガイドバー330は溝328の側面32
9に対して連続的に密着するようになっている。従って
、動力伝達部材320はスロット316に平行して、遊
びがない状態で正確に案内される。
ばねで押圧されるので、それが摩損した時でさえも溝3
28内においてガイドバー330は溝328の側面32
9に対して連続的に密着するようになっている。従って
、動力伝達部材320はスロット316に平行して、遊
びがない状態で正確に案内される。
第2図においては、ガイドバー330を2個のみ示した
ものの同じような4本のガイドバー330を設けるのが
好ましく、そのうち2本のガイドバー330は第1図に
示すように、動力伝達部材320の長さ方向において、
互いに離間して配置される。動力伝達部材320の寸法
によって定められる範囲内において、2本のガイドバー
330間の距離はできるだけ大きく設定される。
ものの同じような4本のガイドバー330を設けるのが
好ましく、そのうち2本のガイドバー330は第1図に
示すように、動力伝達部材320の長さ方向において、
互いに離間して配置される。動力伝達部材320の寸法
によって定められる範囲内において、2本のガイドバー
330間の距離はできるだけ大きく設定される。
ガイドバー330の後端面335には複数個のガイドビ
ン331が突設されている。同ガイドピン331は凹部
335のベース337を介して、動力伝達部材320に
あるそれぞれの孔を通過して共通のスペース346へ突
出している。
ン331が突設されている。同ガイドピン331は凹部
335のベース337を介して、動力伝達部材320に
あるそれぞれの孔を通過して共通のスペース346へ突
出している。
動力伝達部材320はその中心位置に凹部342を備え
、この飛ぶ342はピストン軸30B(第1図)の内部
へ連通するチャンネル322に連結されている。同チャ
ンネル322はシャトル弁326へと開口しており、そ
こから2本のチャンネル324.325が分岐しており
、それらのチャンネル324,325は凹部342に連
結された加圧室314.315にそれぞれ連通している
。
、この飛ぶ342はピストン軸30B(第1図)の内部
へ連通するチャンネル322に連結されている。同チャ
ンネル322はシャトル弁326へと開口しており、そ
こから2本のチャンネル324.325が分岐しており
、それらのチャンネル324,325は凹部342に連
結された加圧室314.315にそれぞれ連通している
。
前記シャトル弁326はボール327を有し、このボー
ル327は加圧媒体がチャンネル324゜325の他方
を通って流れる時、それらのチャンネル324,325
の一方への流れを交互に閉鎖する。
ル327は加圧媒体がチャンネル324゜325の他方
を通って流れる時、それらのチャンネル324,325
の一方への流れを交互に閉鎖する。
凹部342には、可動制御ピストン340が収容され、
この制御ピストン340はガスケット338により凹部
342の壁に対してシールされ、その上方突出面が空間
部346へ突出するとともに、下側面において加圧部材
334を支持している。この加圧部材334は板状に形
成されて空間部346内に可動自在に配置されており、
それは動力伝達部材320のそれぞれの孔339内に配
置された加圧ばね336によってガイドバー330方向
へ押圧されている。
この制御ピストン340はガスケット338により凹部
342の壁に対してシールされ、その上方突出面が空間
部346へ突出するとともに、下側面において加圧部材
334を支持している。この加圧部材334は板状に形
成されて空間部346内に可動自在に配置されており、
それは動力伝達部材320のそれぞれの孔339内に配
置された加圧ばね336によってガイドバー330方向
へ押圧されている。
さて、上記のように構成したシャトルピストンシリンダ
の操作は以下のように行われる。
の操作は以下のように行われる。
シリンダ300の操作中、例えば圧縮空気のような加圧
媒体は加圧室314,315へ交互に供給される。例え
ば第1図に示すように、圧縮空気がチャンネル325を
通過して別のチャンネル322に達し、さらに凹部34
2へ流入するので、シャトル弁326がチャンネル32
4をシールする。圧縮空気は制御ピストン340を上方
へ移動させ、第2図に示すように空間部346のばね3
36の力に抗して土壁へ向かって加圧部材334を押圧
する。従って、ガイドバー330は主ピストン304が
往復動する間、動力伝達部材320を正確に案内するた
めに加圧ばね332にて付与される力のみを受ける。
媒体は加圧室314,315へ交互に供給される。例え
ば第1図に示すように、圧縮空気がチャンネル325を
通過して別のチャンネル322に達し、さらに凹部34
2へ流入するので、シャトル弁326がチャンネル32
4をシールする。圧縮空気は制御ピストン340を上方
へ移動させ、第2図に示すように空間部346のばね3
36の力に抗して土壁へ向かって加圧部材334を押圧
する。従って、ガイドバー330は主ピストン304が
往復動する間、動力伝達部材320を正確に案内するた
めに加圧ばね332にて付与される力のみを受ける。
例えば、圧縮空気の供給が中断される時のように、圧力
が降下する場合、制御ピストン340に作用する圧力が
な(なるので、ばね336がガイドピン331の対向端
部方向に加圧部材334を押圧し、前記ガイドピン33
1は順次、溝328の傾斜面329に付勢されるばね3
36の力によりガイドレバー330を押圧し、動力伝達
部材320を制動する。
が降下する場合、制御ピストン340に作用する圧力が
な(なるので、ばね336がガイドピン331の対向端
部方向に加圧部材334を押圧し、前記ガイドピン33
1は順次、溝328の傾斜面329に付勢されるばね3
36の力によりガイドレバー330を押圧し、動力伝達
部材320を制動する。
前記シリンダ300への圧縮空気の供給が回復し圧縮空
気が加圧室314,315の一方、又は他方へと流れる
と、凹部342内における圧力が再び高まるので、制御
ピストン340が加圧板334をガイドピン331から
離反させ、それによって、ガイドバー330をばね33
6による圧力から開放し、主ピストン304の動力に従
って動力伝達部材320が動く。
気が加圧室314,315の一方、又は他方へと流れる
と、凹部342内における圧力が再び高まるので、制御
ピストン340が加圧板334をガイドピン331から
離反させ、それによって、ガイドバー330をばね33
6による圧力から開放し、主ピストン304の動力に従
って動力伝達部材320が動く。
次に、この発明の第2の実施例を第3図に従って詳述す
る。この実施例では、第2図に示すようにな第1実施例
とは対照的に、前記動力伝達部材320はガイドバー3
30に対して個々に作用する加圧ピストンの形をした4
個の加圧部材344(第3図には2個しか示されていな
い)を備えている。
る。この実施例では、第2図に示すようにな第1実施例
とは対照的に、前記動力伝達部材320はガイドバー3
30に対して個々に作用する加圧ピストンの形をした4
個の加圧部材344(第3図には2個しか示されていな
い)を備えている。
前記加圧部材344は動力伝達部材320の各凹部34
5内に収容され、その凹部345は加圧部材344が位
置する下方部分とガイドピン331の対向端部方向へと
加圧部材344を押圧するために、加圧ばね336が収
容される上方部分とを形成するように段状となっている
。凹部345から加圧媒体の漏れを防止するために、ガ
イドピン331は適切なガ、スケット351によりシー
ルされている。
5内に収容され、その凹部345は加圧部材344が位
置する下方部分とガイドピン331の対向端部方向へと
加圧部材344を押圧するために、加圧ばね336が収
容される上方部分とを形成するように段状となっている
。凹部345から加圧媒体の漏れを防止するために、ガ
イドピン331は適切なガ、スケット351によりシー
ルされている。
前記凹部345は横断チャンネル348と接続チャンネ
ル400とを介して互いに接続されており、このため圧
縮空気が加圧ピストン344へ供給される。前記圧縮空
気が凹部345の上方部分へ浸透するのを最小限にする
ために、各加圧部材344の下側にはシール350が設
けられている。
ル400とを介して互いに接続されており、このため圧
縮空気が加圧ピストン344へ供給される。前記圧縮空
気が凹部345の上方部分へ浸透するのを最小限にする
ために、各加圧部材344の下側にはシール350が設
けられている。
前記凹部345の上方部分へは依然として加圧媒体が浸
透し、この加圧媒体は流出ライン347を通って大気中
へ搬出される。
透し、この加圧媒体は流出ライン347を通って大気中
へ搬出される。
前記シリンダ300の正常な操作の間、圧縮空気はそれ
ぞれのチャンネル324.325を介してチャンネル3
22へと送られ、このあと、チャンネル400.348
を経て、各凹部34・5へ流れ、各回部345の下方部
分と上方部分との境界において肩部349を下方から押
圧するように加圧部材344を上昇させる。前記ガイド
バー330は、ピストン304が往復動する間、動力伝
達部材320を案内するためにばね332の力を介して
のみ、胴部302の溝328の傾斜面と接触する。
ぞれのチャンネル324.325を介してチャンネル3
22へと送られ、このあと、チャンネル400.348
を経て、各凹部34・5へ流れ、各回部345の下方部
分と上方部分との境界において肩部349を下方から押
圧するように加圧部材344を上昇させる。前記ガイド
バー330は、ピストン304が往復動する間、動力伝
達部材320を案内するためにばね332の力を介して
のみ、胴部302の溝328の傾斜面と接触する。
圧力が降下する間、加圧部材344に作用する圧力が除
去されるので、同加圧部材344はばね336によりガ
イドピン331に対して押圧され、そのガイドピン33
1は溝328内のガイドバー330を胴部302に対し
て押圧し、動力伝達部材320の動きを制動する。
去されるので、同加圧部材344はばね336によりガ
イドピン331に対して押圧され、そのガイドピン33
1は溝328内のガイドバー330を胴部302に対し
て押圧し、動力伝達部材320の動きを制動する。
第2.3図に示した第1.2実施例において、前記ガイ
ドバー330は動力伝達部材320を制動するとともに
、案内するためにも使用される。
ドバー330は動力伝達部材320を制動するとともに
、案内するためにも使用される。
第4図に示す第3の実施例において、ガイドバー330
はシリンダ胴部302に沿って動力伝達部材320の案
内のみを行い、制動作用は異なる機構によって行われる
。また、ガイドバー330の構成について述べると、ガ
イドピン332を省力したことを除けば、第2,3図に
示すような第1゜2実施例のものと基本的には同一であ
る。
はシリンダ胴部302に沿って動力伝達部材320の案
内のみを行い、制動作用は異なる機構によって行われる
。また、ガイドバー330の構成について述べると、ガ
イドピン332を省力したことを除けば、第2,3図に
示すような第1゜2実施例のものと基本的には同一であ
る。
制動機構は、動力伝達部材320の中心凹部353内に
収容されたブレーキシュー352を有し、それはシリン
ダ胴部302の対向上側部に当接している。第4図に示
すように、前記ブレーキシュー352は左方において符
号364で示す平らな制動部分に沿ってシリンダ胴部3
02に接触するか、又はそれぞれの制動部分が鋭角的に
延伸するように、右方に示すように、合致溝365に嵌
合する斜めの延伸端部363を設けることも可能である
。
収容されたブレーキシュー352を有し、それはシリン
ダ胴部302の対向上側部に当接している。第4図に示
すように、前記ブレーキシュー352は左方において符
号364で示す平らな制動部分に沿ってシリンダ胴部3
02に接触するか、又はそれぞれの制動部分が鋭角的に
延伸するように、右方に示すように、合致溝365に嵌
合する斜めの延伸端部363を設けることも可能である
。
前記ブレーキシュー352は動力伝達部材320に対向
する側において、ロッド354の一端に接続され、その
ロッド354は凹部353のベース355に沿って延伸
し、中心孔358内と突出している。ロッド354はガ
スケット357によってシールされており、その他端が
シール350の中心を通り、加圧部材356に接続され
、その他側は加圧ばね362によって押圧されている。
する側において、ロッド354の一端に接続され、その
ロッド354は凹部353のベース355に沿って延伸
し、中心孔358内と突出している。ロッド354はガ
スケット357によってシールされており、その他端が
シール350の中心を通り、加圧部材356に接続され
、その他側は加圧ばね362によって押圧されている。
中心孔358は接続部材360を介してチャンネル32
2(第4図には示さず)に連結されるか、又はシリンダ
300用圧縮空気源に直接連結されている。ばね362
が収容された空間部は流出ライン347を介して外部の
大気に連通し、加圧ピストン356を経て浸透する加圧
媒体を排出させる。
2(第4図には示さず)に連結されるか、又はシリンダ
300用圧縮空気源に直接連結されている。ばね362
が収容された空間部は流出ライン347を介して外部の
大気に連通し、加圧ピストン356を経て浸透する加圧
媒体を排出させる。
第4図には、加圧部材356を1個のみ示すものの、実
際上は2個の加圧部材356が設けられ、これら加圧部
材356は均等かつ円滑な減速を行うとともに、傾斜モ
ーメントの発生を防ぐために、動力伝達部材320の長
さ方向において、間隔をおいて位置する。
際上は2個の加圧部材356が設けられ、これら加圧部
材356は均等かつ円滑な減速を行うとともに、傾斜モ
ーメントの発生を防ぐために、動力伝達部材320の長
さ方向において、間隔をおいて位置する。
第4図において、制動機構はその結合位置で、すなわち
圧力降下状態で示されている。従って、中心孔358は
無圧下、すなわち大気圧下の状態にあるので、ばね36
2は加圧部材356を下方へ押圧し、同時に動力伝達部
材320を制動するためにロッド354とプレーキシ、
−352とをその制動部分364又は365に沿ってシ
リンダ胴部302に対して押圧する。
圧力降下状態で示されている。従って、中心孔358は
無圧下、すなわち大気圧下の状態にあるので、ばね36
2は加圧部材356を下方へ押圧し、同時に動力伝達部
材320を制動するためにロッド354とプレーキシ、
−352とをその制動部分364又は365に沿ってシ
リンダ胴部302に対して押圧する。
圧力の供給量を再び設定したのち、圧縮空気が中心孔3
58へ流入するので、加圧部材356はばね362の力
に抗して上昇されて中心孔358の端面359に当接す
る。従って、ブレーキシュー352は制動部分364.
365から離脱し、動力伝達部材320の動きはガイド
バーによって正確に案内される。
58へ流入するので、加圧部材356はばね362の力
に抗して上昇されて中心孔358の端面359に当接す
る。従って、ブレーキシュー352は制動部分364.
365から離脱し、動力伝達部材320の動きはガイド
バーによって正確に案内される。
第2〜4図に示した実施例において、動力伝達部材32
0を制動する際に生じる制動力により反動力から生じ、
この反動力がシリンダ胴部302の内壁に沿って主ピス
トン304に伝達され、動力伝達部材320及びその支
持体が固定接続される。このような反動力の発生を回避
するために、前記制動機構には圧力逃し装置が内蔵され
、この圧力逃し装置によって第5.6図に関連して説明
するような反動力の発生を防止するようにしている。
0を制動する際に生じる制動力により反動力から生じ、
この反動力がシリンダ胴部302の内壁に沿って主ピス
トン304に伝達され、動力伝達部材320及びその支
持体が固定接続される。このような反動力の発生を回避
するために、前記制動機構には圧力逃し装置が内蔵され
、この圧力逃し装置によって第5.6図に関連して説明
するような反動力の発生を防止するようにしている。
特徴に第5図を参照すれば、制動機構は2個のブレーキ
シュー366.367を備え、これらのブレーキシュー
366.367は基本的にはシリンダ胴部302の凹部
376内で一定間隔をおいて、互いに平行に延伸してい
る。ブレーキシュー366は断面矩形状をなし、ブレー
キシュー367の中心を通過して、動力伝達部材320
内の中心孔374内へ突出するロッド368を支持して
いる。このロッド368はその上端が中心孔374内に
収容された加圧部材372に連結されている。連結部材
360を介して中心孔374には圧縮空気が供給される
。また、連結部材360はチ。
シュー366.367を備え、これらのブレーキシュー
366.367は基本的にはシリンダ胴部302の凹部
376内で一定間隔をおいて、互いに平行に延伸してい
る。ブレーキシュー366は断面矩形状をなし、ブレー
キシュー367の中心を通過して、動力伝達部材320
内の中心孔374内へ突出するロッド368を支持して
いる。このロッド368はその上端が中心孔374内に
収容された加圧部材372に連結されている。連結部材
360を介して中心孔374には圧縮空気が供給される
。また、連結部材360はチ。
ヤンネル322に接続されるか、又はシリンダ300用
圧縮空気源(図示せず)に対して直接に接続されている
。
圧縮空気源(図示せず)に対して直接に接続されている
。
ブレーキシュー366に固定されるロッド368の下端
はブレーキシュー367の案内部材として作用する円筒
形カラー370を備えている。一対のブレーキシュー3
66.367は離間して配置され、これらブレーキシュ
ー366.367間には圧縮ばね380が延伸している
。この圧縮ばね380はブレーキシュー366.367
を分離させ、そして胴部302に沿って凹部376の対
向する端面によって形成されるそれぞれの制動部分37
8.379の方向へと、ブレーキシュー366.367
を押圧する。
はブレーキシュー367の案内部材として作用する円筒
形カラー370を備えている。一対のブレーキシュー3
66.367は離間して配置され、これらブレーキシュ
ー366.367間には圧縮ばね380が延伸している
。この圧縮ばね380はブレーキシュー366.367
を分離させ、そして胴部302に沿って凹部376の対
向する端面によって形成されるそれぞれの制動部分37
8.379の方向へと、ブレーキシュー366.367
を押圧する。
ロッド368に沿って延伸する可動加圧ピストン373
は断面T字形をなし、その一部が中心孔374へ突出し
ている。この可動加圧ピストン373はその下端部がブ
レーキシュー366に対し離間対向する側において、ブ
レーキシュー367上に位置している。
は断面T字形をなし、その一部が中心孔374へ突出し
ている。この可動加圧ピストン373はその下端部がブ
レーキシュー366に対し離間対向する側において、ブ
レーキシュー367上に位置している。
圧力の供給が中止され、中心孔374が大気圧に降下す
ると、ばね380はブレーキシュー366.367を押
し分け、胴部302の制動部分378.379に対して
ブレーキシュー366.367を押圧する。これらブレ
ーキシュー366゜367は互いに反対方向へ押圧され
て、制動機構からは圧力が逃されるので、前記動力伝達
部材320から主ピストン304ヘカが伝達されること
はない。
ると、ばね380はブレーキシュー366.367を押
し分け、胴部302の制動部分378.379に対して
ブレーキシュー366.367を押圧する。これらブレ
ーキシュー366゜367は互いに反対方向へ押圧され
て、制動機構からは圧力が逃されるので、前記動力伝達
部材320から主ピストン304ヘカが伝達されること
はない。
圧縮空気が再び供給されると、中心孔374は加圧され
るため、圧縮空気は押し分けられた加圧部材372.3
73に作用する。上方ピストン372はブレーキシュー
366に固定接続されるのでピストン372が中心孔3
74の上端面へ向かって移動する時、前記ブレーキシュ
ー366はその制動部分378から持ち上げられる。そ
の時、ピストン373が中心孔374の下端面へ向かっ
て下降すると、ブレーキシュー367は制動部材379
から移動する。また、ブレーキシュー366.367が
互いに接近する方向に移動すると、ばね380は明らか
に圧縮され、それによって両ブレーキシュー366.3
67は圧力降下時においてのみ分離される。
るため、圧縮空気は押し分けられた加圧部材372.3
73に作用する。上方ピストン372はブレーキシュー
366に固定接続されるのでピストン372が中心孔3
74の上端面へ向かって移動する時、前記ブレーキシュ
ー366はその制動部分378から持ち上げられる。そ
の時、ピストン373が中心孔374の下端面へ向かっ
て下降すると、ブレーキシュー367は制動部材379
から移動する。また、ブレーキシュー366.367が
互いに接近する方向に移動すると、ばね380は明らか
に圧縮され、それによって両ブレーキシュー366.3
67は圧力降下時においてのみ分離される。
基本的には、ばね力によって制動作用が生じるような第
2〜5図に示す実施例とは対照的に、第6図の実施例は
、圧縮空気で駆動される制動機構を備えた動力伝達部材
320を有する。従って、図示のブレーキシュー382
は胴部302によって形成される逆T字形の凹部385
内に収容され、このプレーキシニー382は制動部分3
90と接触している。ブレーキシュー382の下端部に
はロッド384が接続され、このロッド384は伝達部
材32Qの中心孔388内へと突出している。
2〜5図に示す実施例とは対照的に、第6図の実施例は
、圧縮空気で駆動される制動機構を備えた動力伝達部材
320を有する。従って、図示のブレーキシュー382
は胴部302によって形成される逆T字形の凹部385
内に収容され、このプレーキシニー382は制動部分3
90と接触している。ブレーキシュー382の下端部に
はロッド384が接続され、このロッド384は伝達部
材32Qの中心孔388内へと突出している。
同ロッド384の他端部は可動加圧ピストン386を支
持している。もう1つのブレーキシュー383はロッド
384に沿って案内され、ブレーキシュー382から離
間して位置し、シリンダ胴部302の上側に形成された
制動部分391と接触している。また、加圧ピストン3
87はブレーキシュー383に固定接続されることなく
そのブレーキシュー383上に載置され、中心孔388
内に可動自在に案内されるようになっている。 中心孔
388は、シリンダ300用圧縮空気の供給とは別の別
個のユニットである圧縮空気源(図示せず)に、接続部
材390を介して連結されている。
持している。もう1つのブレーキシュー383はロッド
384に沿って案内され、ブレーキシュー382から離
間して位置し、シリンダ胴部302の上側に形成された
制動部分391と接触している。また、加圧ピストン3
87はブレーキシュー383に固定接続されることなく
そのブレーキシュー383上に載置され、中心孔388
内に可動自在に案内されるようになっている。 中心孔
388は、シリンダ300用圧縮空気の供給とは別の別
個のユニットである圧縮空気源(図示せず)に、接続部
材390を介して連結されている。
シリンダ300が正常の操作を行う間、中心孔38日へ
は加圧媒体は供給されない、圧力が降下する場合、通切
な制御機構が中心孔388と別個の圧縮空気源との間の
接続を開くので、中心孔388が加圧され、ピストン3
86を上方へ押し上げ、それによって、ロッド384を
介して制動部分390に対してブレーキシュー382が
押圧される。これと同時に、ピストン387が下降し、
それによって、ブレーキシュー383は制動部分391
と強制的に接触される。両ブレーキシュー382.38
3がそれぞれの制動部分390,391に対して反対方
向へと押圧されるために、動力伝達部材320は再び、
圧力が除去されて制動力が主ピストン304へ伝達され
ることはない。
は加圧媒体は供給されない、圧力が降下する場合、通切
な制御機構が中心孔388と別個の圧縮空気源との間の
接続を開くので、中心孔388が加圧され、ピストン3
86を上方へ押し上げ、それによって、ロッド384を
介して制動部分390に対してブレーキシュー382が
押圧される。これと同時に、ピストン387が下降し、
それによって、ブレーキシュー383は制動部分391
と強制的に接触される。両ブレーキシュー382.38
3がそれぞれの制動部分390,391に対して反対方
向へと押圧されるために、動力伝達部材320は再び、
圧力が除去されて制動力が主ピストン304へ伝達され
ることはない。
第6図に示していないけれども、ブレーキシュー382
,383間には圧縮ばねが設けられ、中心孔388への
圧縮空気の供給が遮断されて動力制動機構をはずすとき
、前記ブレーキシュー382.383が確実に押圧離間
される。
,383間には圧縮ばねが設けられ、中心孔388への
圧縮空気の供給が遮断されて動力制動機構をはずすとき
、前記ブレーキシュー382.383が確実に押圧離間
される。
第2〜6図に示すように、シリンダ胴部302には横方
向に延びる丁字形溝394が設けられ、同丁字形溝39
4は特に第3図に示すように、圧縮空気用管をはめ込む
ために付加的溝396を備えており、符号398で示す
電線は測定、モニター、又は逆転目的のためのセンサー
を有するものである。
向に延びる丁字形溝394が設けられ、同丁字形溝39
4は特に第3図に示すように、圧縮空気用管をはめ込む
ために付加的溝396を備えており、符号398で示す
電線は測定、モニター、又は逆転目的のためのセンサー
を有するものである。
本発明はシャトルピストンシリンダに使用するものとし
て図示かつ説明してきたけれども、本発明の本旨から離
れることなしに、種々の変形及び構造上の変形をなすこ
とができるので、図示の詳細に制限されるものではない
。
て図示かつ説明してきたけれども、本発明の本旨から離
れることなしに、種々の変形及び構造上の変形をなすこ
とができるので、図示の詳細に制限されるものではない
。
発明の効果
以上詳述したように、この発明は軸を形成し、長さ方向
に連続して延びるスロットを備えたシリンダと、前記シ
リンダ内で軸方向へ移動する主ピストンと、前記主ピス
トンに接続し、かつ前記連続スロットを通り、前記シリ
ンダ上を通過して外側へ向かって突出する動力伝達部材
とを備え、さらに同動力伝達部材は自身の動作を制動す
るためにシリンダと協働する制動機構を有することによ
り、加圧媒体の供給が中断されたときでも、動力伝達部
材が制動され、エネルギーの消費が少ないばかりか、故
障を招来することが回避されるという優れた効果を発揮
するものである。
に連続して延びるスロットを備えたシリンダと、前記シ
リンダ内で軸方向へ移動する主ピストンと、前記主ピス
トンに接続し、かつ前記連続スロットを通り、前記シリ
ンダ上を通過して外側へ向かって突出する動力伝達部材
とを備え、さらに同動力伝達部材は自身の動作を制動す
るためにシリンダと協働する制動機構を有することによ
り、加圧媒体の供給が中断されたときでも、動力伝達部
材が制動され、エネルギーの消費が少ないばかりか、故
障を招来することが回避されるという優れた効果を発揮
するものである。
第1図は本発明に従ったシャトルピストンシリンダの概
略断面図であり、第2図はシャトルピストンシリンダに
より形成されるように長さ方向に対して直交方向にとっ
た本発明の動力伝達部材の第1実施例の断面図であり、
第3図は本発明に従った動力伝達部材の第2実施例の断
面図であり、第4図は本発明に従った動力伝達部材の第
3実施例の断面図であり、第5図は本発明に従った動力
伝達部材の第4実施例の断面図であり、第6図は本発明
に従った動力伝達部材の第5実施例の断面図である。 シリンダ300.主ピストン304.スロット316、
動力伝達部材320.制動機構340゜FIG、6 FIG、5
略断面図であり、第2図はシャトルピストンシリンダに
より形成されるように長さ方向に対して直交方向にとっ
た本発明の動力伝達部材の第1実施例の断面図であり、
第3図は本発明に従った動力伝達部材の第2実施例の断
面図であり、第4図は本発明に従った動力伝達部材の第
3実施例の断面図であり、第5図は本発明に従った動力
伝達部材の第4実施例の断面図であり、第6図は本発明
に従った動力伝達部材の第5実施例の断面図である。 シリンダ300.主ピストン304.スロット316、
動力伝達部材320.制動機構340゜FIG、6 FIG、5
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、軸を形成して、長さ方向に連続して延びるスロット
(316)を備えたシリンダ(300)と、 前記シリンダ(300)内で軸方向へ移動する主ピスト
ン(304)と、 前記主ピストン(304)に接続し、かつ前記連続スロ
ット(316)を通り、前記シリンダ(300)上を通
過して外側へ向かって突出する動力伝達部材(320)
とを備え、さらに同動力伝達部材(320)は自身の動
作を制動するためにシリンダ(300)と協働する制動
機構(340)を有することを特徴とするシャトルピス
トンシリンダ。 2、前記シリンダ(300)は前記連続スロット(31
6)の各側に溝(328)を備え、制動部分(364)
を形成することと、前記制動機構(340)は、前記動
力伝達部材(320)を案内するため前記制動部分(3
64)に沿って前記シリンダ(300)と接触するよう
に各溝(328)内へ突出する少なくとも1本のガイド
バー(330)を有することを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載のシャトルピストンシリンダ。 3、前記ガイドバー(330)とシリンダ(300)と
の間で自動的にして連続的な接触を行うようにガイドバ
ー(330)を制動部分に対して押圧するばね装置(3
32)をさらに有することを特徴とする特許請求の範囲
第2項記載のシャトルピストンシリンダ。 4、前記制動機構(340)は、前記溝(328)内の
ガイドバー(330)を前記制動部分に対し押圧し、前
記動力伝達部材(320)を制動するためのガイドバー
(330)に作用する押圧装置をさらに有することを特
徴とする特許請求の範囲第2項記載のシャトルピストン
シリンダ。 5、前記シリンダ(300)は、軸線方向に間隔をおい
て位置する加圧室(314)を前記主ピストン(304
)とともに形成し、さらに、前記加圧室(314)と加
圧装置との間を連絡させる連結装置(360)を有する
ことを特徴とする特許請求の範囲第4項記載のシャトル
ピストンシリンダ。 6、前記連結装置(360)は、動力伝達部材(320
)内に延びる第1チャンネル(322)と、前記主ピス
トン(304)内に延びかつ、前記第1チャンネル(3
22)から加圧室(314)(315)まで通じる第2
、第3チャンネル(324)(325)とを有すること
を特徴とする特許請求の範囲第5項記載のシャトルピス
トンシリンダ。 7、前記主ピストン(304)は、前記加圧室(314
)(315)の1つを第1チャンネル(322)に対し
交互に連続させるためのシャトル弁(326)を備えて
いることを特徴とする特許請求の範囲第6項記載のシャ
トルピストンシリンダ。 8、前記動力伝達部材(320)は凹部(342)を備
え、前記加圧装置は前記凹部(342)内に適合する少
なくとも1個の加圧部材と、この加圧部材(334)に
作用して、これを前記ガイドバー(330)に対して押
圧し、前記動力伝達部材(320)を制動することを特
徴とする特許請求の範囲第6項記載のシャトルピストン
シリンダ。 9、前記動力伝達部材(320)はもう1つの凹部(3
45)を備え、さらに、正常な操作の間、前記動力伝達
部材(320)の制動を防ぐため加圧装置に作用する反
対装置を有し、またもう一方の凹部(345)に適合し
て加圧部材(334)を支持する制御ピンストン(34
5)を有することを特徴とする特許請求の範囲第8項記
載のシャトルピストンシリンダ。 10、前記凹部(345)は前記第1チャンネル(32
2)に接続して前記加圧室(314)(315)から交
互に加圧媒体を供給をさせ、さらに前記制御ピストン(
340)は、加圧部材(334)をガイドバーからはず
すために前記ばね(332)の力に抗して前記加圧部材
(334)に作用することを特徴とする特許請求の範囲
第9項記載のシャトルピストンシリンダ。 11、前記制動機構(340)はさらに、動力伝達部材
(320)を制動するため、前記シリンダ(300)に
作用する加圧装置を有し、少なくとも1個のブレーキシ
ュー(352)には、加圧ピストン(334)が接続さ
れ、さらにこのブレーキシュー(352)に対して加圧
ピストン(344)を押圧するように作用するばね装置
を有し、前記ブレーキシュー(352)は前記加圧ピス
トン(344)に作用する加圧媒体による正常操作の間
は、ばね装置の力に抗して前記シリンダ(300)から
はずれるこをを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
シャトルピストンシリンダ。 12、前記制動機構(340)はさらに、動力伝達部材
(320)を制動するため前記シリンダ(300)に作
用する加圧装置を有し、また、前記シリンダ(300)
の圧力逃し装置を得るために前記シリンダ(300)の
制動部分に対して互いに反対方向へ接触自在な少なくと
も2個のブレーキシュー(366)(367)を有する
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のシャトル
ピストンシリンダ。 13、前記加圧装置はさらに、前記制動部分に対して両
ブレーキシュー(366)(367)を押圧するために
これら両ブレーキシュー(366)(367)間におい
てを伸延するばね(362)を有し、さらに、正常操作
の間は、動力伝達部材(320)の制動を防ぐために、
前記ばね(362)により作用する力に抗して加圧装置
をはずす反対装置を有することを特徴とする特許請求の
範囲第12項記載のシャトルピストンシリンダ。 14、前記反対装置は2個の加圧ピストン(372)(
373)を有し、これら加圧ピストン(372)(37
3)はそれぞれ、前記ブレーキシュー(366)(36
7)と協働し、前記制動部分から前記ブレーキシュー(
366)(367)をはずすために加圧媒体により作用
されることを特徴とする特許請求の範囲第13項記載の
シャトルピストンシリンダ。 15、前記加圧装置はさらに、2個の加圧ピストン(3
86)(387)を有し、これら2個の加圧ピストン(
386)(387)はそれぞれ、前記ブレーキシュー(
366)(367)と協働し、前記動力伝達部材(32
0)を制動するために制動部分に対して前記ブレーキシ
ュー(366)(367)を押圧して、加圧媒体により
作用されることを特徴とする特許請求の範囲第12項記
載のシャトルピストンシリンダ。 16、前記動力伝達部材(320)を制動するために加
圧媒体を与えるように前記加圧ピストン(386)(3
87)に連結した独立加圧媒体源をさらに有することを
特徴とする特許請求の範囲第15項記載のシャトルピス
トンシリンダ。 17、前記シリンダ(300)は、接続ラインと管とを
連絡させるために横方向のT字形溝(394)を備えて
いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のシャ
トルピストンシリンダ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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DE3514074.7 | 1985-04-18 | ||
DE19853514074 DE3514074A1 (de) | 1985-04-18 | 1985-04-18 | Kolbenstangenloser zylinder |
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Family Applications (1)
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FR (1) | FR2580735A1 (ja) |
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- 1986-04-14 DD DD28907486A patent/DD249071A5/de unknown
- 1986-04-17 JP JP8986886A patent/JPS61252908A/ja active Pending
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Also Published As
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DD249071A5 (de) | 1987-08-26 |
FR2580735A1 (fr) | 1986-10-24 |
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