JPS61252791A - フイ−ルド判別信号記録再生装置 - Google Patents

フイ−ルド判別信号記録再生装置

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Publication number
JPS61252791A
JPS61252791A JP60094273A JP9427385A JPS61252791A JP S61252791 A JPS61252791 A JP S61252791A JP 60094273 A JP60094273 A JP 60094273A JP 9427385 A JP9427385 A JP 9427385A JP S61252791 A JPS61252791 A JP S61252791A
Authority
JP
Japan
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signal
field
pulse
circuit
period
Prior art date
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Pending
Application number
JP60094273A
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English (en)
Inventor
Kenji Mikami
三上 健治
Kenichi Okuma
大熊 健一
Toshio Sanuki
讃岐 俊夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用弁! 本発明はフィールド判別信号記録再生装置に係り、特に
回転磁性媒体上に2組の磁気ヘッドを交互に間欠歩進さ
せ、これら磁気ヘッドの停止期間中に輝度信号と色信号
を別々の磁気ヘッドで、同時にフィールド単位で記録又
は再生する装置において、再生フィールド識別のための
フィールド判別信号を記録し、これを再生する装置に圓
する。
従来の技術 従来より、両面が磁性体で形成され、鏡面研磨された磁
気ディスクの上下両面に夫々1個ずつ当接され、交互に
磁気ディスクの半径方向上を間欠歩進する磁気ヘッドの
うち、一方の磁気ヘッドの停止期間中にNTSC方式カ
ラー映像信号の1フィールドを環状トラックを形成して
記録し、その記録が終了し終ると、この一方の磁気ヘッ
ドが1トラックピッチ分間欠歩道せしめられると同時に
、磁気ディスクの他方の面上に停止している他方の磁気
ヘッドにより次の1フィールドの映像信号を環状トラッ
クに記録し、以下上記と同様の動作を繰り返すことによ
って、磁気ディスクの両面に同心円状に多数の環状トラ
ックを記録形成し、またこれを再生する、回転磁性媒体
記録再生装置が知られている。また、かかる回転磁性媒
体記録再生装置の中には、映像信号のフィールド録画再
生が可能な装置もある。
上記の如くにして同心円状のトラックが記録形成された
磁気ディスクを、スローモーション再生。
静止画再生等の特殊再生を行なう場合、奇数フィールド
の映像信号と偶数フィールドの映像信号が交互に再生さ
れないと、NTSC方式カラー映像信号は飛越し走査方
式を採用していることから、この正規の飛越し走査がで
きないこととなり、また上記のフィールド録画再生可能
な装置ではノーマル再生時の場合にも、必ずしも奇数フ
ィールドと偶数フィールドの映像信号が交互に記録され
ていないので、正規の飛越し走査ができないことになる
このため、従来の回転磁性媒体記録再生装置では第8図
に示す如き構成の回路により再生映像信号のフィールド
を弁別し、奇数フィールドと偶数フィールドの再生映像
信号を交互に出力するようにしていた。第8図中、入力
端子1に入来した再生映像信号はスイッチ回路2の端子
2a、H/2遅延回路3及びフィールド検出回路4に夫
々供給される。スイッチ回路2は入力端子1よりの再生
映像信号とH/2遅延回路3によりH/2(ただし、H
は水平走査期間)遅延された再生映像信号とがその端子
2a、 2bに供給され、フィールド検出回路4よりの
フィールドセット信号レベルに応じて、いずれか−の再
生映像信号を選択出力する。
フィールド検出回路4は、入力再生映像信号の垂直同期
パルスとその直後の各3H期間の等化パルスの伝送期間
である9Hの期間のみ所定論理値となる垂直駆動パルス
VDと、水平走査周期の水平駆動パルスHDと、H/2
毎に反転する方形波HF等が入力再生映像信号と共に供
給されて、入力再生映像信号のフィールドを弁別し、か
つ、それが奇数フィールドと偶数フィールドと交互に出
力されるようにするためのフィールドセット信号を出力
する。いま、−例として、入力再生映像信号のフィール
ドが第9図(A)に模式的に示すものであった場合(た
だし、第9図(A)、(B)中、「0」は奇数フィール
ド、「E」は偶数フィールドを示す)、フィールド検出
回路4は同図(B)に模式的に示した正規のフィールド
順序との一致、不一致を検出し、同図(C)に示す如く
一致するときはハイレベル、不一致のときにはローレベ
ルのフィールドセット信号を発生し、スイッチ回路2に
スイッチング信号として出力する。
これにより、スイッチ回路2はフィールドセット信号が
ハイレベルのときには入力端子1よりの再生映像信号を
そのまま出力端子5へ選択出力し、フィールドセット信
号がローレベルのときにはH゛/2遅延回路3よりの遅
延再生映像信号を出力端子5へ選択出力する。これによ
り、出力端子5には奇数フィールドと偶数フィールドの
映像信号が交互に取り出される。
発明が解決しようとする問題点 上記の従来装置では、フィールド検出回路4が、奇数フ
ィールドか偶数フィールドかを判断するのに、そのフィ
ールドのVD期間が終った直後のH/2の位置に水平同
期信号があるか否かによって判断していた。すなわち、
入力映像信号の垂直帰線消去期間付近の波形が第10図
(A)に示す奇数フィールドのものであるときは、■D
期間が終った直後のH/2の位@6には水平同期信号が
存在せず、同図(D)に示す偶数フィールドのものであ
るときには、VD期間が終った直後のH/2の位置7に
は水平同期信号d+が存在するため、この位N6,7の
水平同期信号の有無によって奇数フィールドか偶数フィ
ールドかの判別ができる。
しかるに、従来は上記のフィールドの判別に基づくスイ
ッチ回路2の切換えは、回路構成上VD終了直後より3
.25 Hの位置で行なっていたため、その切換位置の
前後で水平同期信号が正規の1H周期でなくなり、他の
機器との同期結合上で問題を生じることがあった。例え
ば、第10図(A)に示す奇数フィールドの再生映像信
号から、同図(B)に示すH/2遅延した再生映像信号
に切換えた場合の出力再生映像信号は同図(C)に示す
如くになり、丸で囲んだ位置8の部分で水平同期信号が
1日よりも小なる間隔となり、同様に第10図<D)に
示す偶数フィールドの再生映像信号から、偶数フィール
ドの再生映像信号をH/2遅延した同図(E)に示す再
生映像信号へ切換えた時にも、出力再生映像信号には同
図(F)に9で示す部分で水平同期信号間隔が正規でな
くなる。
ところで、近年、より高品位な再生カラー画像を得るた
めに、前記回転磁性媒体の上面と下面に別々に摺動する
計2個の磁気ヘッドを夫々1個ずつ増やして計4個とし
、回転磁性媒体の上面又は下面に位置する2個の磁気ヘ
ッドの一方で輝度信号を、また他方で色信号を別々に、
かつ、同時に環状トラックを形成して記録し、これを再
生する回転磁性媒体記録再生装置が開発されるに到った
本発明はかかる回転磁性媒体記録再生装置の如き、輝度
信号と色信号とを別々のトラックに同時に1フイ一ルド
単位で記録し再生するような記録再生装置において、色
信号の非伝送期間であるVD期間内の特定位置にフィー
ルド判別信号を1フレーム周期で色信号に時分割多重し
て記録再生することにより、前記の問題点を解決したフ
ィールド判別信号記録再生装置を提供することを目的と
・する。
問題点を解決するための手段 本発明になるフィールド判別信号記録再生装置は、記録
されるべき輝度信号の等化パルス及び垂直同期パルスの
伝送期間に対応した色信号の非伝送期間内の特定位置に
フィールド判別信号を1フレーム周期で時分割多重して
色信号と共に記録媒体に記録する手段、記録媒体の再生
信号中から上記フィールド判別信号を弁別分離する分離
手段、フレームパルスと垂直同期信号とを夫々生成する
信号発生回路、再生輝度信号及び再生色信号が奇数(又
は偶数)フィールドから引続いて奇数(又は偶数)フィ
ールドになったときに所定レベルとなる検出信号を得る
検出回路、及びフィールドセット信号を発生出力する回
路とよりなる。
上記フィールドセット信号を発生出力する回路は、検出
回路の出力検出信号と信号発生回路の出力垂直同期信号
とに基づいて、再生tlil偏度の等化パルス及び垂直
同期パルスの伝送期間内でフィールドセット信号を発生
出力する。
作用 上記フィールドセット信号に基づいて1/2水平走査期
間遅延された再生輝度信号と再生色信号とが夫々切換出
力されるが、その切換位置は再生輝度信号の等化パルス
及び垂直同期パルスの伝送期間内の位置である。等化パ
ルス及び垂直同期パルスは奇数及び偶数の両フィールド
共に同一波形であり、成るフィールドの再生輝度信号と
、これと同じフィールドの再生輝度信号をH/2期間遅
延した信号とは、夫々垂直同期パルスと等化パルスとは
同一位相で出力される期間があり、この期間内(例えば
最初の等化パルスの1個目と2個目の間)で上記フィー
ルドセット信号を発生して切換えを行なう。これにより
、フィールド切換え付近のパルス間隔の乱れの発生を防
止できる。以下、本発明の一実施例について第1図乃至
第7図と共に説明する。
実施例 第1図は本発明装置の記録系の一実施例のブロック系統
図を示す。同図中、入力端子11に入来した、例えばN
TSC方式のカラー映像信号はYC分離回路12に供給
され、ここで公知の手段により輝度信号と色信号(搬送
色信号)とに夫々分離される。輝度信号は周波数変調器
13.増幅器14を夫々通して輝度信号用磁気ヘッド1
5に供給される。また搬送色信号は加算回路16に供給
される。また、入力端子11よりの入力NTSC方式カ
ラー映像信号はフィールド検出回路17に供給され、こ
こで後述する如く、例えば奇数フィールドの輝度信号の
垂直同期パルス伝送期間に対応した31」(ただし、H
は水平走査期間)の期間ハイレベルで、他の期間はロー
レベルである1フレーム(2フィールド)周期のパルス
を発生出力させる。このフィールド検出回路17の出力
パルスは発振回路18に供給され、ここでそのハイレベ
ル期間のみこれを発振動作ゼしめる。発振回路18の出
力発振信号は加算回路16に供給される。
ここで、発振回路18が発振動作を行なう期間は奇数フ
ィールドの垂直同期パルスに対応した3日期間であり、
この期間には搬送色信号は伝送されないから、加算回路
16において発振回路18の出力発振信号は搬送色信号
に時分割多重されることになる。また、発振回路18の
出力発振信号は奇数フィールドのみ出力されるから、こ
の信号は後述する如くフィールド判別信号として搬送色
信号と共に記録される。加算回路16の出力時分割多重
信号は周波数変調器19及び増幅器20を夫々経て色信
号用磁気ヘッド21に供給される。
磁気ヘッド15及び21は夫々磁気ディスク等の回転磁
性媒体の上面に1個ずつ、下面に1個ずつ設けられてお
り、成る1フィールドの被周波数変調輝度信@(FM輝
度信@)とFM時分割多重信号とを夫々回転磁性媒体の
上面に2本の環状トラックを別々に、かつ、同時に形成
して記録し、次の1フィールドのFMIii度信号とF
M時分割多重信号とを夫々回転磁性媒体の下面に2本の
環状トラックを別々に、かつ、同時に形成して記録し、
以下上記と同様の動作を繰り返す。
次に第1図に示す記録系の要部をなすフィールド検出回
路17及び発振回路18の構成及び動作について、第2
図及び第3図と共に更に詳細に説明する。第2図におい
て、フィールド検出回路17内の信号発生回路(SSG
)から取り出された、入力カラー映像信号の垂直同期パ
ルスの伝送期間に対応した3Hの期間ローレベルとされ
た第3図(A>に示す如きパルス(垂直同期信号)は、
入力端子23に入来し、これより抵抗24及び25によ
り分圧された後NPNトランジスタQ1のベースに印加
され、これをスイッチング制御する。トランジスタQ1
のコレクタより第3図(A)に示すパルスと逆相のパル
スが取り出されてNAND回路26の一方の入力端子に
印加される。また、上記SSGから取り出された1フィ
ールド毎に反転する第3図(B)に示す如きフレームパ
ルスは入力端子27に入来し、これより抵抗28及び2
9により分圧された後NPNt−ランジスタQ2のベー
スに印加され、これをスイッチング制御する。これによ
り、トランジスタQ2のコレクタからは第3図(B)に
示しなパルスと逆相のパルスが取り出され、更にインバ
ータ30を通してNAND回路26の他方の入力端子に
印加される。
NAND回路26の出力信号はインバータ31により極
性反転されて第3図(C)に示す如きパルス幅3日で1
フレーム周期のパルスとなる。この第3図(C)に示す
パルスは、前記フレームパルスのハイレベル期間が奇数
フィールドであるものとすると、奇数フィールドの垂直
同期パルス伝送期間に対応した期間のみハイレベルとな
るパルスで、フィールド検出回路17の出力パルスとし
て発振回路18へ出力される。
発振回路18は第2図に示す如く、NAND回路32、
インバータ33.36.38、抵抗35゜37及びコン
デンサ34から構成されており、上記のパルスがNAN
D回路32の一方の入力端子に印加されるが、このパル
スがローレベルのときにはNAND回路32の出力は常
にハイレベルとなるから発振動作を行なわないが、上記
パルスがハイレベルである3日期間は発振動作を行なっ
て、インバータ38より第3図(D)に示す如く、例え
ば300k)l zの発振信号を1フレーム周期で3H
期間出力する。この発振信号は抵抗39及びコンデンサ
40よりなる積分回路と結合コンデンサ41とレベル調
整用抵抗42とを夫々介して第1図に示した加算回路1
6へ出力される。この結果、加算回路16からは奇数フ
ィールドの垂直同期パルス伝送期間に対応した3日期間
のみ、第3図(D)に示した発振信号がフィールド判別
信号として時分割多重された搬送色信号が取り出される
次に本発明装置の再生系について説明するに、第4図は
本発明装置の再生系の一実施例の回路系統図を示す。同
図中、第1図と同一構成部分には同一符号を付し、その
説明を省略する。磁気ヘッド15により再生されたFM
輝度信号は再生プリアンプ43を通してFM復調器44
に供給され、ここでFM11!されて再生輝度信号とさ
れた後、スイッチ回路45の端子45aに供給される一
方、H/2遅延回路46を通してスイッチ回路45の端
子45bに供給される。他方、磁気ヘッド21により回
転磁性媒体から再生されたFM時分割多重信号は、再生
プリアンプ47を通してFM復調器48に供給され、こ
こでFM復調されて再生時分割多重信号(前記した如く
、搬送色信号とフィールド判別信号とよりなる)とされ
た後、スイッチ回路49に供給される。スイッチ回路4
9は信号発生回路(SSG)54よりパルス幅9Hで1
フイ一ルド周期のVD信号が供給され、入力再生時分割
多重信号中のフィールド判別信号を弁別分離してフィー
ルド検出回路53に出力し、V D期間以外の再生時分
割多重信号、すなわち再生搬送色信号をカラープロセス
回路50へ選択出力する。
カラープロセス回路50によりジッタを補正された再生
搬送色信号はスイッチ回路51の端子51a及びH/2
遅延回路52に夫々供給される。
H/2遅延回路52により1」/2遅延された再生搬送
色信号はスイッチ回路51の端子51bに供給される。
フィールド検出回路53は後述する如く、前記フィール
ド判別信号入来時点より一定幅のパルスを発生出力する
。排他的論理和回路55はフィールド検出回路53の出
力パルスと5SG54からの1フィールド毎に反転する
フレームパルスとが夫々供給され、それらの排他的論理
和をとって得たパルスをスイッチングパルス発生器56
に供給する。スイッチングパルス発生器56は後述する
如(、再生フィールドが奇数(又は偶数)フィールドか
ら奇数(又は偶数)フィールドへ連続した時に、VD期
間内で所定レベル(例えばハイレベル)にレベル変化す
るようなスイッチングパルス(フィールドセット信号)
を発生出力する。
スイッチ回路45及び51は夫々上記スイッチングパル
スが供給され、スイッチングパルスがローレベルのとき
には端子45a、51aに接続され、ハイレベルのとき
には端子45b、51bに切換接続される。スイッチ回
路45より取り出された、奇数フィールドと偶数フィー
ルドの交互の繰り返しである再生輝度信号と、スイッチ
回路51より取り出された、奇数フィールドと偶数フィ
ールドの交互の繰り返しである再生搬送色信号とは夫々
加算回路57に供給され、ここで加算合成されて再生カ
ラー映像信号とされた後、出力端子58へ出力される。
次に第4図に示す再生系の要部をなす、スイッチ回路4
9.フィールド検出回路53.排他的論理和回路55及
びスイッチングパルス発生器56よりなる回路部の構成
及び動作について第5図及び第6図と共に更に詳細に説
明する。第5図中、第4図と同一構成部分には同一符号
を付しである。
第5図において、入力端子60には5SG54よりの第
6図(A)に示す如きVD信号aが入来し、これより抵
抗61及び62よりなる抵抗分圧回路を通してスイッチ
ング用NPNトランジスタQ3のペースに印加され、こ
れをスイッチング制御する。これにより、トランジスタ
Q3のコレクタと抵抗63の接続点からは、VD期間の
みハイレベルの1フイ一ルド周期のパルスが取り出され
てスイッチIC64の入力端子C,B及びA(9番ビン
〜11番ビン)に印加される。このスイッチIC64の
入力端子Y(15番ビン)には第4図に示したFM復調
器48よりの再生時分割多重信号が入力端子65を介し
て供給され、また入力端子Z(4番ビン)は接地されて
いる。
スイッチIC64は例えば4053なる型名のICを使
用し得、その入力端子A−Cにハイレベルの信号が入力
される期間は入力端子Yの入力信号を出力端子1Y(1
番ビン)へ出力すると共に入力端子2の入力信号を出力
端子1Z(3′I11ビン)へ出力し、他方、入力端子
A−Cにローレベルの信号が入力される期間は入力端子
Yの入力信号を出力端子0Y(2番ビン)へ出力すると
共に入力端子Zの入力信号を出力端子0Z(5番ビン)
へ出力する構成とされている。従って、VD期間は入力
端子65よりの再生時分割多重信号がスイッチIC64
によりコンデンサ69.抵抗70及びコンデンサ71よ
りなる回路を通して増幅用NPNトランジスタQ4のベ
ースへ選択出力され、かつ、出力端子1Z及びOYがコ
ンデンサ66を介してカラープロセス回路50の入力端
子67に接続されていることにより入力端子67は接地
に短絡される。すなわち、VD期間は再生搬送色信号は
伝送されないが、奇数フィールドのVD期間内の垂直同
期パルス対応期間には前記したフィールド判別信号が伝
送されるので、スイッチIC64により再生時分割多重
信号中のフィールド判別信号だけが弁別分離されてトラ
ンジスタQ4のベースに供給されることになる。−例と
して、この弁別分離されたフィールド判別信号は第6図
(B)にbで示す如く取り出されるものとする。
トランジスタQ4により増幅されてそのコレクタより取
り出された再生フィールド判別信号すは、コンデンサ7
3.抵抗74及び75よりなる回路部を通してNPNト
ランジスタQ5のベースに供給され、そのコレクタと抵
抗76の接続点より波形成形(クリップ)されて取り出
されてリトリガラブル単安定マルチバイブレータ(モノ
マルチ)77の入力端子Aに印加される。これにより、
モノマルチ77のQ出力端子から、第6図(C)に示す
如く、再生フィールド判別信号すの入力時点より一定期
間(3H+18μsより長く、6日以下の期間)ハイレ
ベルの信号Cが取り出されて排他的論理和回路55の一
方の入力端子に供給される。
他方、VD期間以外の期間は前記した如くスイッチrC
64の入力端子A−Cにローレベルの信号が入力される
から、入力端子65の入力再生搬送色信号はスイッチI
C64の入力端子Y、出力端子OY、コンデンサ66を
介してカラープロセス回路50の入力端子67へ供給さ
れ、かつ、トランジスタQ4のベースにはアースレベル
の信号が印加される。これにより、モノマルチ77のQ
出力端子の出力パルスはVD期間以外では第6図(C)
に示す如く常にローレベルとなる。
また、入力端子78に入来した前記5SG54よりの第
6図(D)に示す如きフレームパルスdは、抵抗79及
び80よりなる抵抗分圧回路を通してスイッチング用N
PNトランジスタQ6のベースに印加され、これをハイ
レベルの期間オンとし、ローレベルの期間オフとする。
従って、トランジスタQ6のコレクタからはパルスdと
逆相のパルスが取り出されて排他的論理和回路81の一
方の入力端子に供給されるが、この排他的論理和回路8
1の他方の入力端子には常時ハイレベルの電源電圧+9
■が印加されているから、ここで再び逆相にされて結局
パルスdと同相のパルスが排他的論理和回路55の他方
の入力端子に供給される。
ここで、フレームパルスdがハイレベルである1フイ一
ルド期間は奇数フィールド、O−レベルである1フイ一
ルド期間は偶数フィールドであるものとする。排他的論
理和回路55より取り出された第6図(E)に示すパル
スeはDフリップフロツブ8フのデータ入力端子りに供
給される。他方、5SG54より取り出された、垂直同
期パルスの伝送期間3Hに対応した期間のみローレベル
となる第6図(F)に示す如き垂直向II信号fは入力
端子82.抵抗83及び84よりなる抵抗分圧回路を夫
々通してスイッチング用NPNトランジスタQ7のベー
スに印加され、そのコレクタと抵抗85との接続点から
逆相で取り出されてモノマルチ86の入力端子臼に印加
され、これをその立下りでトリガーする。これにより゛
、モノマルチ86はσ出力端子から垂直同期信号fの立
上り時点で立下り、所定の一定期間経過した時点で立上
る第6図(G)に示す如きパルスqを発生出力してDフ
リップ70ツブ87のクロック端子CPに印加する。
Dフリップフロップ87はパルス9の立上り時点におけ
るそのデータ入力端子りの信号レベルをラッチし、それ
をそのQ出力端子から出力するから、パルスqの立上り
時点はフィールド切換えポイントとなる。このパルスq
の立上り時点、すなわちパルスqのローレベル期間(モ
ノマルチ・86の時定数)は、第7図に示す如く、垂直
同期パルスの終了時点より(H/4) + 2.4μs
程度(すなわち約18μs)に選定されており、パルス
Qは垂直同期パルス終了時点と次の最初の等化パルスと
の間の位置で立上ることになる。このパルス9の立上り
位置は前記パルスCがハイレベルであるときはそのハイ
レベル期間内に位置する。
従って、フレームパルスdがハイレベルのときに再生フ
ィールドが奇数フィールドで、ローレベルのときに偶数
フィールドとなる正常な状態おいては、パルスgの立上
り時点では必ず排他的論理和回路55の出力パルスeは
ローレベルであるから、Dフリップ70ツブ87の出力
パルスも第6図(H)にhで示す如くローレベルとなり
、偶数フィールドと奇数フィールドとが交互に再生され
る限り常にローレベルの信号が出力端子88へ出力され
る。
これに対し、再生輝度信号及び再生搬送色信号が本来偶
数フィールドであるべき期間で奇数フィールドとなった
場合、第6図に示す如くパルスqの立上り時点t1では
パルスeがハイレベルであるから、Dフリップフロップ
87゛のQ出力端子からは第6図(1」)に示す如くフ
ィールドが不一致であることを示すハイレベルのフィー
ルドセット信号りが出力される。なお、再生輝度信号及
び再生搬送色信号が偶数フィールドから偶数フィールド
に連続した時には、上記パルスQの立上り時点t2にお
けるパルスeは第6図(E)に示す如くハイレベルとな
っているから、この場合もやはりフィールドが不一致で
あることを示すハイレベルのフィールドセット信号りが
Dフリップフロップ87のQ出力端子より取り出される
上記フィールドセット信号りは出力端子88を介して第
4図に示すスイッチ回路45及び51にスイッチング信
号として夫々印加され、そのローレベル期間は端子45
a、51aに夫々接続させて非遅延再生輝度信号及び非
遅延再生搬送色信号を夫々加算回路57へ選択出力せし
め、他方、フィールドセット信号りのハイレベル期間は
端子45b、51bに夫々切換接続させて+1 / 2
 M低回路46.52より取り出された、H/2M延再
生輝度信号及びH/2遅延搬送色信号を夫々加算回路5
7へ選択出力せしめる。
本実施例によれば、フィールドセット信号のレベル変化
位置は垂直同期パルスの終了位置から約18μsの位置
となり、この位置でスイッチ回路45及び51のスイッ
チングが行なわれるが、この位置は第7図、第10図(
A)と(B)、同図(C)と(E)にも示したように、
端子45aと45bの両入力再生輝度信号は同じ波形で
あるから切換前優のパルス間隔は正しく連続し、従来の
如く水平同期信号が水平走査期間よりも短い間隔で連続
することを防止でき、また端子51aと51bには上記
スイッチング時は搬送色信号の非反転期間内であるから
、そのスイッチングによる影響はない。
なお、本発明は上記の実施例に限定されるものではなく
、例えばVD期間内で無理なくフィールド切換動作が完
了するように、搬送色信号のVD期間内の最初の方(実
施例では最初から垂直同期パルス終了位置より約18μ
S)にフィールド判別信号を時分割多重したが、VD期
間内でフィールド切換えができればよく、この条件が満
足されるならば搬送色信号のVD期間内の他の位置にフ
ィールド判別信号を時分割多重してもよい。また、フィ
ールド判別信号は実施例では奇数フィールドの搬送色信
号のVD期間内に時分割多重したが、搬送色信号の偶数
フィールドのVD期間内に時分割多重するようにしても
よいことは勿論である。
発明の効果 上述の如く、本発明によれば、輝度信号とは別のトラッ
クに記録される色信号の非伝送期間の特定位置にフィー
ルド判別信号を時分割多重して記録再生するようにした
から、再生輝度信号及び再生色信号が奇数フィールドと
偶数フィールドとが交互に出力されるように切換え出力
するに際し、この切換えポイントをVD期間内で行なう
ことができ、よってこのフィールド切換時点前後での水
平同期信号間隔を正規の水平走査周波数に保つことがで
き、更に色信号はVD期間中はもともと伝送されないか
ら、フィールド判別信号を色信号に時分割多重するのが
容易であると同時に再生時に分離し易く、同期信号位置
との関連を考えなくてもよいので、色信号のVD期間内
の任意位置にフィールド判別信号を時分割多重すること
ができる等の特長を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の記録系の一実施例を示すブロック
系統図、第2図は第1図図示ブロック系統の要部の一実
施例を示す回路図、第3図は第2図図示回路の動作説明
用信号波形図、第4図は本発明装置の再生系の一実施例
を示す回路系統図、第5図は第4図図示回路系統中の要
部の一実施例を示す回路図、第6図は第5図図示回路の
動作説明用信号波形図、第7図は本発明装置におけるフ
ィールド切換えのポイントを説明する信号波形図、第8
図は従来の回転磁性媒体記録再生装置におけるフィール
ド切換回路の一例を示すブロック系統図、第9図及び第
10図は夫々第8図図示ブロック系統の動作説明用信号
波形図である。 11・・・カラー映像信号入力端子、12・・・YC分
離回路、15・・・輝度信号用磁気ヘッド、16゜57
・・・加算回路、17.53・・・フィールド検出回路
、18・・・発振回路、21・・・色信号用磁気ヘッド
、46.52・・・H/2遅延回路、47.49.51
・・・スイッチ回路、54・・・信号発生回路(SSG
)、55.81・・・排他的論理和回路、56・・・ス
イッチングパルス発生器、58・・・再生カラー映像信
号出力端子、60・・・VD信号入力端子、64・・・
スイッチIC,65・・・再生時分割多重信号入力端子
、77.86・・・単安定マルチバイブレータ(モノマ
ルチ)、78・・・フレームパルス入力端子、82・・
・垂直同期信号入力端子、87・・・Dフリップフロッ
プ、88・・・フィールドセット信号出力端子、Q+〜
Q7・・・NPNトランジスタ。 特許出願人 日本ビクター株式会社 第1図 第3図 第5図 第7図 第8図 第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 輝度信号と色信号とが別々のトラックにフィールド単位
    で同時に記録された記録媒体からの再生輝度信号及び再
    生色信号が奇数(又は偶数)フィールドから奇数(又は
    偶数)フィールドに連続した時に、フィールドセット信
    号に基づいて1/2水平走査期間遅延した該再生輝度信
    号及び再生色信号を切換出力することが可能な記録再生
    装置であつて、記録されるべき輝度信号の等化パルス及
    び垂直周期パルスの伝送期間に対応した色信号の非伝送
    期間内の特定位置にフィールド判別信号を1フレーム周
    期で時分割多重して該色信号と共に上記記録媒体に記録
    する記録手段と、該記録媒体の再生信号中から上記フィ
    ールド判別信号を弁別分離する分離手段と、1フィール
    ド毎に反転するフレームパルスと垂直同期パルスの伝送
    期間に所定レベルとなる垂直同期信号とを夫々生成する
    信号発生回路と、該フレームパルス及び該分離手段より
    の該フィールド判別信号とが夫々供給され上記再生輝度
    信号及び再生色信号が奇数(又は奇数)フィールドから
    引続いて奇数(又は偶数)フィールドになつたときに所
    定レベルとなる検出信号を得る検出回路と、該検出回路
    の出力検出信号と該信号発生回路の出力垂直同期信号と
    が夫々供給され該再生輝度信号の等化パルス及び垂直同
    期パルスの伝送期間内で前記フィールドセット信号を発
    生出力する回路とよりなることを特徴とするフィールド
    判別信号記録再生装置。
JP60094273A 1985-05-01 1985-05-01 フイ−ルド判別信号記録再生装置 Pending JPS61252791A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5319467A (en) * 1990-09-14 1994-06-07 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Video tape recorder for recording a video signal with an additional time-base reference signal

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5319467A (en) * 1990-09-14 1994-06-07 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Video tape recorder for recording a video signal with an additional time-base reference signal

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