JPS6125271A - 商品発注方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、商品販売業者と仕入元との間の商品発注業務
を短時間のうちに、確実に行なわせるための商品発注方
法に関する。

（従来の技術） 従来、商品販売業者がメーカ等に仕入商品を発注する場
合には、商品販売業者側で発注伝票を作成し、これをメ
ーカ等に郵送する方法、または発注伝票の記載事項をフ
ァックスでメーカ等に送信することによって、受注処理
を行なわせる方法等がある。前記発注方法においては、
必ず、発注伝票を作成しなければならず、さらに、発注
伝票を受領したメーカ側は、商品の在庫確認作業、受注
に関する各種伝票の作成および、その送付作業などが必
要であり、商品を発注する側にとっても、受注する側に
とっても、伝票作成に関・する作業に多大の時間と労力
を要するという問題があった。

特に、商品販売業者が多種類の商品を扱っている場合、
商品台帳、もしくはカタログ等から、目的とする商品を
検索して商品のメーカ名、発注単位、単価、形式等を確
認し、発注伝票を作成しな【プればならないため、誤記
の発生頻度が高いという問題があった。さらに、商品販
売業者が発注伝票を作成し、送付してから受注伝票が商
品販売業者に届くまでの所要日数が長いため、タイムリ
な販売タイミングを失することがあるという問題があっ
た。

（発明が解決しようとする問題点） 本発明は、商品販売業者がメーカ等から商品を仕入れる
に際して、前記従来のように発注伝票作成に多大の時間
と労力を要する点、および発注伝票作成に伴う誤記発生
のための誤った商品の発注、それに、発注してから注文
引受の返答を得るまでの長い所要日数等を解決するもの
である。

（問題点を解決するための手段と作用）次に、前記問題
点を解決するための手段を作用とともに説明する。

本発明は、商品販売業者が仕入先に商品を発注するに際
して、商品販売業者側に備えられた発注データ入力用の
端末機に、商品情報を記憶したカセットをセットし、該
端末機から発注目的の商品］−ドを入力して、発注に必
要な情報を端末機に接続されたディスプレイ装置にディ
スプレイさせ、このディスプレイ確認のうえ、前記端末
機で発注データを設定し、通信回線を介して発注データ
を・仕入先に備えられた受注処理システムに送信し、該
受注処理システムで演算処理をさせたあと、受注処理シ
ステムから商品販売業者側に備えられたプリンタに注文
引受データを送信し、該プリンタから受注伝票をプリン
トアウトさせる商品発注方法を前記問題点を解決するた
めの手段とする。

（発明の実施例） 次に本発明の一実施例の構成と作用を勧ミ図によって説
明する。商品販売業者、例えば、小売店１は、商品発注
データをインプットするための端末ｖａ２を備え、端末
機２は、操作面にデータエントリキー３、本体電源スィ
ッチ４、メモリ゛クリアスイッチ５、データオーバフロ
ー警告ランプ６、オンライン表示ランプ７、および、Ｃ
ＰＵ稼動表示ランプ８を備え、さらに、後述のカセット
挿入口９と、カセット取出スイッチ１０を設けている。

カセット挿入口９には、小売店１が取扱う商品の情報、
例えば、メーカ名、商品名、商品Ｎｏ、　、発注単位、
単価、形状寸法、標準在庫数等とともに、発注処理プロ
グラムを内蔵した記憶素子、例えば、ＲＡＭ、もしくは
ＲＯＭで構成される記憶装置としてのカセット１１が挿
入される。カセット１１には、商品数として、例えば３
００点程０商品情報が記憶され、カセット１１をカセッ
ト挿入口９にセットし、設定機２のエントリキー３で発
注目的の商品コードをインプットづると、商品コードに
該当する商品の前記情報が、例えば、ＣＲＴディスプレ
イ装置１２にディスプレイされる。発注担当者はＣＲＴ
ディスプレイ装置１２にディスプレイされた商品情報を
確認し、発注目的の商品に間違いがなければ、設定機２
のエントリキー＄で、小売店Ｎｏ、１．月日、商品Ｎｏ
、　、発注数４量、希望納入日等をインプットしたあと
、設定機２の送信キーを押すことによって、これらの発
注データが通信回線１３を介して、仕入先、例えばメー
カ１４に設置された中央コンピュータとしての機能を有
する受注処理システム１５に入力される。なお、前記発
注データを通信回線１３で受注処理システム１５に伝送
する場合、通信回線１・３に発注データ信号を直接入力
させる方法でも、電話機１６で。

の音響カプラ１６Ａによる結合方法でも同様の効果があ
る。

前記小売店１から送信された発注データを入力したメー
カ１４側の受注処理システム１５は、前記発注データに
対応して、発注された商品の在庫確認等のプログラムを
実行し、発注要求を満足させる演算結果−が得られたな
らば、例えば、メーカ名、商品ＮＯ１受注数量、単価、
合計金額、納入予定日等を含んだ受注データを前記通信
回線１３を介して、小売店１に備えられたプリンタ１７
に送信し、プリンタ１７から前記受注データに基づく受
注伝票１８をプリントアウトさせる。

一方、前記受注処理シスーテム１５が前記発注データを
演算した結果、例えば、納入数量、もしくは希望納期等
を満足させることが出来ないという結果が出た場合は、
それらの情報を前記プリンタ１７からプリン１ヘアウド
して小売店からの返答データを待つ。

前記カセット１１には、例えばメーカ単位に商品情報が
記憶され、従来のカタログに記載された情報をそのまま
、記憶素子ＲＯＭ、もしくはＲＡＭに、発注処理プログ
ラムとともに、例えば１６ＫＢ程のメモリ容量で記憶し
たものである。小売店１では、取扱っている商品のカセ
ット１１をメーカもしくは、問屋から供給を受け、発注
時にカセット１１を前記設定機２のカセット挿入口９に
セットし、発注データを前記受注処理システム１５に送
信したあと、受注処理システム１５からプリンタ１７に
受注データが返送され受注伝票がプリントアウトされた
時点で、前記カセット取出しスイッチ１０を押してカセ
ット１１を取出すものである。

なお、小売店１からメーカ１４に本システムを使用して
商品を発注する場合は、同一のカセットに記憶された商
品であれば、何種類の商品でも同時的に発注することが
できる。また、メーカ、問屋等は新製品が出る毎に、新
規カセットを小売店に供給するシステムとする。

前記設定機２に接続されたＣＲＴディスプレイへ装置１
２は、特別使用のものでなくとも、一般の家庭用ＴＶを
使用することも可能である。

さらに、本実施例においては、小売店１とメーカ１４の
関係を示したが、本発明は、一般家庭と小売店の関係で
も同様に商品の発注、受注が可能となる。

（発明の効果） 前記のように、本発明は、従来のように、商品販売業者
が商品の発注伝票を作成してメーカ、問屋等に送付する
必要がなく、また、メーカ、問屋等の仕入先も、受注伝
票を作成発送する必要がないため、商品の発受性作業が
リアルタイムに瞬時的に成立し、商品の発受性作業に伴
う労力と時間が大幅に節約でき、商品販売業者の販売業
務の効率を大きく向上させる効果がある。

【図面の簡単な説明】

棗８図は本発明の一実施例の構成を示す系統図である。 １・・・小　　売　　店　　　　　　　　　２・・・端
　　末　　機３・・・データエントリキー　　９・・・
カセット挿入口１０・・・カセット取出スイッチ １１・・・カセット １２・・・ＣＲＴディスプレイ装置 １３・・・通信回線　　　　　　１４・・・メ　−　カ
１５・・・受注処理システム　　１６・・・電　話　機
１６Ａ・・・音響カプラ　　　　　１７・・・プリンタ
１８・・・受注伝票 出願人　　　　　草　　　　野　　　　敏　　　　治手
続補正書こす式） 昭和３７年　　特許　１第１なｌ　ｈｒ号２、　発明　
の名称　誉り虐し漂牟）辷ｆＪ事件との関係　　特許出
願人 ４、代理人

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 商品販売業者が仕入元から商品を仕入れるに際して、商
   品販売業者側に備えられた発注データ入力用の端末機か
   ら、通信回線を介して、仕入元に備えられた受注処理シ
   ステムに発注データを送信して商品を発注する方法であ
   って、商品に関する情報を記憶するとともに前記発注デ
   ータを送信するための伝送プログラムを記憶した商品情
   報カセットを前記端末機にセットし、発注目的の商品コ
   ードをインプットして、該発注目的の商品情報を前記端
   末機に接続されたディスプレイ装置にディスプレイさせ
   、該ディスプレイを目視確認したあと、前記発注データ
   を前記通信回線を介して仕入元の前記受注処理システム
   に送信して前記発注データを満足させる商品仕入が可能
   かどうかの演算判断をさせ、前記発注データに対応した
   注文引受データもしくは注文引受不可データを前記通信
   回線を介して、前記商品販売業者側に備えられたプリン
   タに送信し、プリントアウトさせることを特徴とする商
   品発注方法。