JPS61252444A - 家庭用空調機器の制御装置 - Google Patents

家庭用空調機器の制御装置

Info

Publication number
JPS61252444A
JPS61252444A JP61078563A JP7856386A JPS61252444A JP S61252444 A JPS61252444 A JP S61252444A JP 61078563 A JP61078563 A JP 61078563A JP 7856386 A JP7856386 A JP 7856386A JP S61252444 A JPS61252444 A JP S61252444A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
room temperature
temperature
time
microcomputer
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61078563A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoyoshi Maehara
前原 直芳
Kazunari Nishii
一成 西井
Takashi Uno
宇野 尚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP61078563A priority Critical patent/JPS61252444A/ja
Publication of JPS61252444A publication Critical patent/JPS61252444A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はエアコン、温風暖房機等の強制空気対流式空調
機あるいは床暖房器、パネルヒータ等の輻射自然対流型
空調器等の家庭用空調機器の制御装置に関するものであ
って、その目的とするところは、家庭用空調機器の使用
を快的にすると共に省エネルギー効果の高い制御装置を
提供することにある。
従来の技術 第1図は従来の石油温風暖房機の制御回路である。図に
おいて、運転スイッチ1を投入するとパイロットランプ
2が点灯し、図示してない石油気化室に設けた予熱ヒー
タ4に通電される。石油気化室の温度が上昇してサーモ
スイッチ3の接点が図示と反対側に切換えられ、リレー
6が駆動されてリレー接点6&が閉じ、制御回路6に通
電される。
制御回路6は第2図に示すような回路によって構成され
ている。同図において、19はサーミスタ等の室温検知
器で、抵抗20,21,22゜23.24および可変抵
抗26と共にブリッジ回路を構成し、その出力は電圧比
較器31の入力信号となる。サーミスタ19で検出され
た室温が可変抵抗器25で設定された温度より低いとき
は電圧比較器31の出力端子32における出力は「低」
となり、第1図の接点7を閉じる。同時に制御回路6に
設けた図示してない燃焼シーケンス制御回路により第1
図の接点8.9が開閉し、第3図a〜θに示すような燃
焼シーケンス制御が行なわれる。第3図において、aは
第1図の接点7の開閉を示す。b、c、dは第1図の燃
焼ファンモータ10、燃料供給用電磁ポンプ12および
点火器11の動作をそれぞれ示している。eは熱交換器
に取付けられたサーモスイッチ13によって駆動される
対流ファンモータ14の動作を示している。
対流ファンモータ14が動作して室温が上昇し、所定の
室温に達すると電圧比較器31の出力端子32における
出力が「低」から「高」に交転し、第1図の接点7,8
.9が開き、燃焼は停止する。
第2図において、抵抗29.ダイオード3oにより電圧
比較器31には一定のヒステリシスが付与されており、
このヒステリシスに基いて前述の燃焼シー、ケンスが繰
返される。したがって、温風機は設定された室温全保持
するようオン・オフ制御を自動的に繰返して行なう。す
なわち、第4図已に示すように、時刻toK温風機が温
風の吐出しを開始すると、室iMTは初期の室iMTo
から次第に上昇して時刻t1に所定の室温T1に達し、
以後は定められたヒステリシス△Tの温度差によって温
風機のオンオフが制御されるため、一定の小さい温度ス
イングで、室温がはソ一定に保持される。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、このような従来の温風機には次のような
不都合があった。
すなわち、暖房時において、暖房される部屋の壁、床、
天井などの壁面温度TVは室内の空気に比べて温度上昇
が遅く、第4図すに示すように、時刻toの初期の壁面
温度TWoから一定の壁面温度TWOに達するまでには
前記時刻t1より長い時間の時刻t2を要する。すなわ
ち、室内空気は時刻t1で所定の温度に達するが、壁面
温度はこれより遅い時刻t2で所定の温度に達すること
になる。したがって、時刻t1に近いところそは室温と
壁温との温度差が大きいため、室温が所定の温度に達し
ているのにか\わらず寒さを感する。これは対流空流が
壁面に触れて冷却され、冷気が部屋の下部をまわり込む
いわゆるウオール効果と、人体から温度の低い壁面に輻
射する熱輻射があるためである。このために設定温度を
高めに設定する傾向があり、暖房を開始してから十分な
時間が経過した時刻t2では室温設定が高すぎるにもか
−わらずそのま一運転が続けられ、たとえ、設定温度が
2°C〜3°C高すぎたとしても長時間の間に浪費され
るエネルギーの量は大きい。したがって、暖房開始時の
初期段階において寒さを感じる等の欠点がなく、かつ、
省エネルギー性の高い空調機器の制御装置が望まれてい
た。
問題点を解決するだめの手段 本発明は上記のような従来の空調機における問題点を解
決することを意図したものであって、室内を暖房または
冷房する空調機器の熱源部と、室内温度を検知する室温
検知器と、所定の温度を設定する温度設定器と、前記室
温検知器の信号に基づき前記熱源部を調節して室内温度
を設定室温に制御する制御部とを有すると共に、この制
御部を、少なくとも、前記室温検知器と温度設定器との
信号を比較する比較手段と、この比較手段の信号に基づ
き所定の温度に到達後の経過時間を計時する計時手段と
、この計時手段の信号で所定の経過時間後に作動する設
定室温変更手段と、前記設定室温の変更を1サイクルに
限定しかつその実行指令を与える指令手段とにより構成
し、この指令手段と設定室温変更手段の作動で設定室温
を1サイクルだけ比例的または段階的に制御するように
したものである。
作用 本発明は上記手段により構成されているので、室温が所
定の温度に到達後の時間の経過に従って、1サイクルだ
け設定室温を比例的または段階的に変化させることがで
きる。この結果、設定室温を高目(又は低目)に設定し
て運転開始時の快適性を保証し、その後の所定時間経過
後には設定室温を低目(又は高目ンに制御してエネルギ
ーの浪費を防止するという制御過程を1サイクルだけ実
行せしめるという作用を果すものである。
実施例 以下、本発明の実施例を第6図ないし第8図の図面に基
づいて説明する。
第6図は本発明の制御装置を石油温風暖房機に適用した
実施例で、第1図と同一部分は同−信号で表示しである
。33は制御部で、第6図に示すような構成を有する。
この制御部33は電源部34とマイクロコンピュータ3
6を中心として構成された電子制御部36とよりなる。
マイクロコンピュータ36には、温風機の動作状態の信
号を入力するフォトトランジスタ等より構成されたサー
モスイッチ入力回路42& 、431Lが接続されてい
る。この回路は第6図に示すように、抵抗61、ダイオ
ード62.フォトダイオード42bおよび抵抗63.ダ
イオード64.フォトダイオードa3bによシ、それぞ
れサーモスイッチ3および13の開閉信号を光信号とし
て受け、マイクロコンピュータ36に伝送する。すなわ
ち、第7図に示すようにフォトトランジスタ79.80
のオンオフによってマイクロコンピュータ36の入力端
子ム0.ム1にサーモスイッチ3.13の入力信号が入
力される。
44は室温検知信号および室温設定信号をマイクロコン
ピュータ36に入力するための温度信号入力回路である
。この回路44は第7図に示すように、室温検知器であ
るサーミスタ67により検知された室温信号と、温度設
定器である可変抵抗68により設定された設定温度信号
との合成値を演算増幅器65 、66 、コンデンサ7
2.抵抗69.67’ 、68’ 、70.73〜77
、トランジスタ78等によシデジタル量に交換するもの
であり、検知信号と設定信号との差信号をデジタル量に
変換する。すなわち、この演算増幅器66゜66を中心
とする温度信号入力回路44は、室温検知器(サーミス
タ)67と温度設定器(可変抵抗器)68との信号を比
較する比較手段を構成している。この比較手段は、様々
な構成をとることが可能であるが、この実施例では、デ
ジタル量への変換が簡単であるので以下のような具体的
回路によシ構成されている。すなわち、演算増幅器66
はサーミスタ67、可変抵抗68.抵抗67′。
68’、69 とコンデンサ72と共に積分回路を形成
し、演算増幅器66は抵抗73〜76と共に電圧比較器
を形成しており、サーミスタ67、可変抵抗68.抵抗
69 、67’ 、 6B’の合成抵抗値が変化すると
演算増幅器66の出力のスイッチング周波数が変化する
。よって演算増幅器66の出力に抵抗77を介して接続
されたトランジスタ78のスイッチング周波数が変化し
てマイクロコンピュータ36のセンス人力S1への入力
パルス周波数が変化する。マイクロコンピュータ36は
センス入力S1が非同期カウンタへの入力となっている
ものを使用すればかなり高い周波数のパルス数をカウン
トすることができ、精密な抵抗周波数変換を行なうこと
ができる。
46は炎検知信号の入力回路で、フレームロッド86と
バーナ87との間の炎の整流作用によりコンデンサ90
に抵抗88.89によって定まる電圧が発生し、電界効
果トランジスタ(FET)91に電圧を与える。Fl!
:Te3はそのソースに抵抗92.93により一定の電
位が与えられているので、炎信号によるゲート電位が与
えられたとき、ドレインに電流が流れる。よって抵抗9
4には炎信号が入力されると電圧降下が発生してマイク
ロコンピュータ36の入力端子B3に入力信号を与える
46は安全装置の作動信号の入力回路である。
83.84.85はそれぞれ震動消火スイッチ、安全サ
ーモスイッチ、風圧スイッチであり、各接点の開閉状態
はマイクロコンピュータ36の入力端子BO+ Bl 
+ B2にそれぞれ入力信号として入力される。
47は操作信号の入力回路である。81は運転スイッチ
、82は点火タイマの接点である。点火タイマはぜんま
い式又はモータ式タイマであシ、タイマはセットすると
接点82が開く。したがって、マイクロコンピュータ3
6の入カム2.ム3が双方共に「高」のとき、流風機は
燃焼を開始する。
この入力回路47は、後述するように設定室温変更手段
による設定室温の変更を1回の運転当り1サイクルに限
定し、かつ、これを実行するための指令を与える指令手
段を構成している。すなわち、ム2.ム5に1サイクル
の実行指令信号として共に「高」という指令を与えるよ
う構成されている。
48はマイクロコンピュータ36に基準時間パルスを入
力するだめの回路で、トランジスタ64等によって構成
されている。トランジスタ64は電源周波数に同期して
オンオフするのでマイクロコンピュータの入力端子So
には電源同期パルスが入力される。したがって、このパ
ルス数をカウントすることにより、かなり高精度の時間
測定をすることができる。
以上述べたように、第6図におけるブロック42〜48
がマイクロコンピュータ36への入力信号の発生回路で
ある。37.38.39はリレーs7b 、 3sb 
、 3sbの駆動回路であシ、ダイオード52.53.
54、トランジスタ49゜50.51等によりそれぞれ
構成され、マイクロコンピュータ36の出力端子c、、
c2.c5により第5図の接点37& 、3B亀、39
1Lを開閉する。
40は温風機の表示回路で、発光ダイオード66゜56
.67、トランジスタ68,59.60により構成され
、各発光ダイオードはそれぞれ運転状態の表示、点火タ
イマの動作表示および異常表示を行なうものであり、マ
イクロコンピュータ36の出力端子C4* C5、C6
によシ駆動される。41は警報発生回路で、圧電ブザー
63とこれを駆動するトランジスタ61.62等によっ
て構成されたマルチバイブレータ回路よりなシ、マイク
ロコンピュータ36の出力端子C7により駆動される。
電源部34は電源トランス96.ダイオードブリッジ9
6.コンデンサ97.9B、)ランジスタ99.101
、ゼナーダイオード100.102とよりなシ、+ V
cc+ 、 + Vccz 、 −Vcc+および炎検
知用低圧交流電源(巻線’IIs )を供給する。
次に、マイクロコンピュータ36についてその構成をさ
らに詳しく説明する。
1チツプマイクロコンピユータ36のアーキテクチャは
、周知のように内部にリードオンリーメモリー(ROM
 L ランダムアク七スメモリ(RAM)、プログラム
カウンタ(pc)、論理演算部(ムLU)、各種バッフ
ァ、などを有しており、PGのカウントアツプに伴なっ
て読み出されるROM内に格納されたプログラム命令に
従って作動し、前述した種々の入力信号に応じて所定の
論理演算処理を実行するものである。
したがって、第7図の実施例においては、本発明の構成
要素である計時手段(カウンター)と、設定室温変更手
段とは、このマイクロコンピュータ36によって構成さ
れている。すなわち、カウンターはマイクロコンピュー
タ36ノRA MK設けられたカウンターによりその作
用を実行されるよう構成されている。
一方、設定温度の変更は、ROM内の命令の実行によシ
、ムLUに於ける論理演算処理結果により行なわれるの
で、設定温度変更手段は、マイクロコンピュータ36内
のムLU 、ROMなどで構成されている。まず、室温
調節機構について説明すると以下のようになる。すなわ
ちセンス入力S1  から入力された温度設定器68と
掌編検知器67の差信号は、デジタル量のデータとして
ムLUに送られ、ROMからムLITに送られるあらか
じめ定められた基準差信号データと論理演算される。
そしてその論理演算結果に基づいてリレー出力回路37
.38.39を制御し、バーナモータ10゜ポンプ12
1点火器11を制御してこれらとバーナ87などよりな
る熱源部の発熱量を調節する構成となっている。したが
って設定温度の変更は、前述したRAM内のカウンター
のデータ丙容に応じて、前記基準差信号データを所定の
割合で変更することにより実行されるものである。
また、入力回路47(指令手段)からの入力指令Hマイ
クロコンビュ゛−夕36のム2.ム3に入力され、RA
−の所定の領域に、入力指令データとして格納される。
従って、この入力指令データをムLUで演算処理するこ
とにより、後述するように1回の運転当り、1サイクル
だけ設定室温の変更を行うような制御アルゴリズムをと
ることができる。
このように本実施例においては、本発明の構成要素がマ
イクロコンピュータ36によって構成されているが、必
ずしもこれに限定されるものではない。
次に、このような構成の実施例について、その作用なら
びに効果を第7図および第8図を参照して説明する。
第7図に於て、運転スイッチ81が投入されるト、マイ
クロコンピュータ36の入カム2.ム3には共に「高」
の信号が入力指令データとして入力される。したがって
、前述したようにRAM内に1サイクルだけ設定室温を
変更するための許可指令データが格納される。同時に、
マイクロコンピュータ36はこの信号を運転開始信号と
して処理しリレー回路37.38.39を所定のシーケ
ンスで作動させバーナ87を燃焼させ、機器の運転を開
始すると共に、第8図aに示した時間S1および82 
(室温設定変更時間)を計時するために、RAM内に設
けたカウンタを時刻toにおいて起動させるのである。
第8図aにおいて、室4TがToの時刻toで温風が吐
出し暖房が開始されると時刻t1に室温Tは第1の設定
温度T1に達する。このT1はサーミスタ67によシ検
知され温度設定器68の設定値との差信号として、マイ
クロコンピュータ36のS1人力に入力されるので、マ
イクロコンピュータ36は、燃焼量を調節し室温がT1
になるように制御する。一方、この時刻t1からマイク
ロコンピュータ36のRAM(ランダムアクセスメモリ
)内に設けたカウンタによシ経過時間がカウントされる
。そして一定時間(室温設定変更時間)後(例えば30
分)の時刻t2に室iTが一定の温度(例えば3°C)
だけ低い第2の設定温度T2に比例的に降下するようマ
イクロコンピュータ36のROM(リードオンリーメモ
リ)がプログラムされている。すなわち、ムLUにRO
Mから送られる基準差信号がカウンタの経過時間に従っ
て順次変更されていく結果、室温設定変更時間S2後に
は、所定値だけ設定室温が低くなる。
したがって、室温Tは、第8図已に示すように、設定温
度T1に達する時刻t1から、あらかじめ定められた8
2時間後の時刻t2には、設定温度T2に低下するので
ある。
ところで、第81已に示すように、室温は設定温度に対
して何回も到達するわけであるが、前述した設定室温変
更手段による設定室温の変更は1サイクルのみ実行され
ている。これは前述した入力回路47(指令手段)から
の入力指令が1サイクルの設定室温許可データとしてマ
イクロコンピュータ36に与えられ、RAM内に許可指
令データとじて格納されていることにより可能となる制
御アルゴリズムであり、この指令手段は、このような制
御アルゴリズムを実現するための重要な作用を果すもの
である。
一方、床、壁、天井等の壁面温度TVは、前記時刻1.
における温度をTWOとすると前記時刻t2 に第8図
すに示すように、TV、に到達する。
したがって前記暖房開始時の第1の設定温度で1を正常
な暖房温度(第2の設定温度T2 )より若干高く設定
しておいて、これを比例的に降下すれば冒頭で述べた壁
面効果による不快感が除かれ、かつ、正常な暖房時に入
ってから後(時刻t2以後)のエネルギーの浪費をなく
すことができる。
前述の時刻t1から時刻t2までの時間S2を温風機の
暖房能力に応じて一定に定め、ROMにプログラムして
おいて、前述したような制御を行うことによシ上記効果
を得ることができるが、暖房開始時の室の暖房負荷の初
期条件に応じてこの時間S2を定めるようにすれば、よ
り一層の快適性と省エネルギー性の向上を実現すること
ができる。例えば、暖房開始時の室温の立上り速度を測
定してそれに応じて前記82 k定める方がよりきめの
細い快適な空調をすることができる。すなわち暖房開始
の時刻toから第1の設定温度T1に達するまでの時間
S1を測定し、S2=ム十BS。
(ム、Bは常数)から時間S2を求めると暖房開始時の
部屋の状態(暖房負荷初期室温)に応じたきめの細かな
室温制御をすることができる。このように、マイクロコ
ンピュータ36のRAMに設けたカランタを用いて室の
暖房負荷の初期条件(初期室温など)を時間S1で検知
し、これに応じた時間S2を定める時間設定手段を構成
することによシ、上述した効果を得ることができるが、
本発明は、この実施例に限定されるものではなく、要は
、暖房開始時の初期条件を検知し、この検知結果に応じ
て時間S2を決定する構成であれば、本発明の技術思想
を逸脱するものではなく他に多くの実施態様が考えられ
ることは明らかである。
また、第8図Cは本発明の他の実施形態を示すものであ
シ、第1の設定温度T1から第2の設定温度で2に降下
させるのを第81乙のように比例的に行なわず、時間S
2を短かくして、これを段階的に行なう場合であり、T
1とT2との温度差があまり大きくないときはこの方式
を採用しても特に不快感はない。
このような実施例の場合は、制御回路がよp簡単な構成
で実現することができるという効果がある。
発明の効果 以上のように、本発明は室温検知器と温度設定器の信号
を比較手段にて比較し、この比較手段の出力信号で動作
する計時手段の信号で所定時間後に設定室温を変更する
設定室温変更手段を設け、かつ、この室温設定変更手段
の作動を1サイクルに限定して実行する指令を与える指
令手段を設けたので、特に機器の運転開始時に、設定室
温を高目(又は低目)に設定して所定温度に到達後所定
時間経過したら設定室温を低目(又は高目)に変更する
という制御アルゴリズムを指令手段の指令に基づいて1
サイクルだけ実行せしめることができ、快適性を保証し
つつ省エネルギー性の高い空調機器を実現できるもので
あり、その工業的価値は極めて多大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の石油温風機の制御回路図、第2図は第1
図の制御回路6の具体的回路図、第3図は第1図の各部
の動作説明図、第4図は従来の石油温風機の作用説明図
、第6図は本発明の実施例の制御回路図、第6図は第6
図の制御部33の構成を示すブロック図、第7図は第6
図の具体的な構成を示す図、第8図は本発明の制御装置
による温風機の作用説明図である。 10.12,11.87・・・・・・熱源部(1o・・
・・・・燃焼ファンモータ、11・・・・・・点火器、
12・・・・・・燃料供給用電磁ポンプ、87・・・・
・・バーナ)、33・・・・・・制御部、36・・・・
・・計時手段および設定室温変更手段(マイクロコンピ
ュータ)、44・・・・・・比較手段(温度信号入力回
路)、47・・・・・・指令手段(操作入力回路)、6
7・・・・・・室温検知器(サーミスタ)、68・・・
・・・温度設定器(可変抵抗器)。 第1図 第2図 第3図 C 第4図 I!r間(巳) 第5図 第8図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)室内を暖房または冷房する空調機器の熱源部と、
    室内温度を検知する室温検知器と、所定の温度を設定す
    る温度設定器と、前記室温検知器の信号で前記熱源部を
    調節し室温を前記温度設定器による設定室温に制御する
    制御部とを有し、この制御部は、前記室温検知器と温度
    設定器との信号を比較する比較手段と、この比較手段の
    信号に基づき前記設定室温に到達後の経過時間を計時す
    る計時手段と、この計時手段の信号で所定の時間後に作
    動する設定室温変更手段と、前記設定室温変更手段によ
    る設定室温変更を1サイクルだけ比例的または段階的に
    制御する実行指令を与える指令手段とを備えてなる家庭
    用空調機器の制御装置。
  2. (2)指令手段は熱源部の運転開始手段である特許請求
    の範囲第1項記載の家庭用空調機器の制御装置。
  3. (3)温度設定器は室温を設定する室温設定器と兼用す
    る構成とした特許請求の範囲第1項記載の家庭用空調機
    器の制御装置。
JP61078563A 1986-04-04 1986-04-04 家庭用空調機器の制御装置 Pending JPS61252444A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61078563A JPS61252444A (ja) 1986-04-04 1986-04-04 家庭用空調機器の制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61078563A JPS61252444A (ja) 1986-04-04 1986-04-04 家庭用空調機器の制御装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14290278A Division JPS5572746A (en) 1978-11-21 1978-11-21 Controlling device for household air conditioner

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61252444A true JPS61252444A (ja) 1986-11-10

Family

ID=13665367

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61078563A Pending JPS61252444A (ja) 1986-04-04 1986-04-04 家庭用空調機器の制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61252444A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5572746A (en) * 1978-11-21 1980-05-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd Controlling device for household air conditioner

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5572746A (en) * 1978-11-21 1980-05-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd Controlling device for household air conditioner

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6138381B2 (ja)
JPH01118068A (ja) 給湯器
JPS61252444A (ja) 家庭用空調機器の制御装置
KR20060092653A (ko) 온수기의 온도조절장치 및 온도조절방법
JPS61252445A (ja) 家庭用空調機器の制御装置
JPS61252446A (ja) 家庭用空調機器の制御装置
JP2715006B2 (ja) 給湯器の制御装置
JP2919316B2 (ja) 床暖房システムの制御装置
JP3642603B2 (ja) 燃焼機器
KR960014605B1 (ko) 송풍모터 제어방법
JP2759714B2 (ja) 給湯器の制御装置
JP2682553B2 (ja) 温水式暖房装置
JP3362923B2 (ja) 制御機器
JPH04113165A (ja) 暖房機
JPH01210755A (ja) 暖房器の制御装置
KR930001845B1 (ko) 가스보일러에서의 강제소화타이머 작동 후 재점화시 연소제어방법
JP2615329B2 (ja) 温風暖房機
JP3579454B2 (ja) 給湯器
JPH0354276B2 (ja)
JP3525630B2 (ja) 熱媒循環式暖房装置の温度制御装置及び熱媒循環式暖房装置
JPS62108944A (ja) 空気調和装置
JPH02203125A (ja) 暖房機の制御装置
JPS62102039A (ja) 温風暖房機の制御装置
JPS5826937A (ja) 温度制御装置
JPH0676861B2 (ja) 温風暖房機の制御装置