JPS61251981A - 読取装置 - Google Patents

読取装置

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JPS61251981A
JPS61251981A JP60093135A JP9313585A JPS61251981A JP S61251981 A JPS61251981 A JP S61251981A JP 60093135 A JP60093135 A JP 60093135A JP 9313585 A JP9313585 A JP 9313585A JP S61251981 A JPS61251981 A JP S61251981A
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JP
Japan
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reading
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JP60093135A
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English (en)
Inventor
Nobuyuki Hirose
広瀬 信之
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は、例えば選別取揃押印機等の郵便物処理装置
において、海外からの郵便物の表裏および方向を判定す
る場合に好適な読取装置に関する。
[発明の技術的前期とその問題点] 従来、郵便物選別取揃押印機においては、海外からの郵
便物の表裏および方向を判定するために、エアメールマ
ークの認識、切手の位置検知、およびフラップ〈封かん
)を検知し、上記エアメールマークあるいは切手が検知
された面を郵便物の表面、フラップが検知された面を裏
面と判定している。さらに、エアメールマークおよび切
手の検知された位置から郵便物の方向を判定するように
なっている。
しかしながら、上記エアメールマークの記載方法として
は、印刷、シールあるいは手書き等と様々であり、また
マークの大きさおよび記載位置も各々異なっている。ま
た、上記エアメールマークがシールあるいは手書きの場
合、これらエアメ−ルマークが郵便物の周囲に印刷され
ている赤色および青色からなる斜線状マーク(エッヂマ
ーク)に掛っていることがある。このような場合、切手
あるいはエアメールマークとエッヂマークとを区別する
ことができない場合があった。
そこで、上記のような表裏および方向を判定する装置で
は、郵便物の全面を読取走査し、この読取った全面画像
からエアメールマークの検知を行なうようになっている
。このため、エアメールマークの検知に手間が係かり、
郵便物の表裏および方向を判定する効率が悪くなるとい
う問題があった。
[発明の目的コ この発明は、上記のような点に鑑みなされたもので、そ
の目的とするところは、エッヂマークを有する被読取物
上の画像情報を読取るものにおいて、上記エッヂマーク
を除いた範囲を読取対象にでき、読取効率の向上がはか
れる読取装置を提供しようとするものである。
[発明の概要] この発明は、上記目的を達成するために、被読取物上の
全面を読取り画像情報を読取手段で読取り、この読取手
段からの画像情報を記憶手段で記憶し、この記憶手段で
記憶された被読取物上の縁の所定幅を検出エリアに設定
し、その縁ごとの濃度分布を濃度分布検出手段で検出し
、この検出手段による濃度分布により各エッヂマークご
とのピーク値と座標を検出し、この座標と基準エッヂパ
ターンの座標とが一致するかを比較し、一致するエッヂ
マーク数が所定値に達しているか否かでエッヂマーク有
りを判断し、この判断結果に応じてエッヂマークエリア
を判断手段により判断し、上記記憶手段に記憶されてい
る記憶内容を上記判断結果に応じたエッヂマークエリア
でマスクして出力するようにしたものである。
[発明の実施例] 以下、図面を参照して、この発明の一実施例について説
明する。
第2図および第3図は、この発明に係る海外からの郵便
物、例えば代表的なエアメール郵便物Pを示すもので、
その表面1には切手2、消印マーク3、宛先情報4およ
びエアメールマーク5が存在している。例えば、上記切
手2は郵便物Pの表面1の右上側に貼付され、上記エア
メールマーク5は同じく表面1の左下隅に青色で印刷さ
れている。また、フラップ(封かん)7が存在する郵便
物Pの裏面〇には、差出人情報および通信文8、および
上記フラップ7を封止するためのシール9が存在してい
る。そして、このような郵便物Pの表面1の周囲、例え
ば表面1の上縁F1、右縁F2、下縁F3aよび左縁F
4には、それぞれ左から右方向へ赤色および青色の斜線
状マーク(エッヂマーク)Eo、〜、Enが交互に印刷
されている。また、例えば裏面6の上縁B1、右縁B2
、下縁B3および左縁B4にも、それぞれ左から右方向
へエッヂマークEfl、・・・、Enが印刷されている
第4図および第5図は、この発明に係る読取装置が適用
される郵便物選別取揃押印機を概略的に示すものである
。すなわち、まず多数の郵便物Pが選別台50に載置さ
れる。これにより、オペレータは選別台50上の郵便物
Pを手作業によって選別し、異物を取除いたのち、スリ
ット上の搬送路51に挿入する。この搬送路51に挿、
入された郵便物Pは、ならし部52を介して取出部12
へ搬送される。
この取出部12は、ならし部52から供給される郵便物
P1あるいは供給部11に供給されている郵便物Pを、
吸着チャンバ(図示せず〉を用いて1枚づつ取出し、搬
送路13へ搬送するものである。
この搬送路13で搬送される郵便物Pは、搬送路13を
間に介在して相対向配設された読取部14および15に
よって、それぞれ表面1および裏面6の全面の記載情報
が、2値の全面画像情報として読取られるようになって
いる。そして、上記読取部14.15の読取信号は、後
述する画像メモリ83.84に供給されるようになって
いる。
上記読取部14.15は、郵便物Pの表面1、つまり第
2図に示す範囲aを光学的に走査することにより、記載
されている切手2、宛先情報4、エアメールマーク5お
よびエッヂマークEo・・・等を2値の画像情報として
読取るか、あるいは郵便物Pの裏面6における全面、つ
まり第3図に示す範囲すを光学的に走査することにより
、記載されている差出人情報および通信文8、シール9
およびエッヂマークEo・・・等を2値の画像情報とし
て読取るものである。
つづいて、上記郵便物Pは、搬送路13を間に介在して
相対向配設された切手検知部81あるいは82によって
切手2の検知が行われるようになっている。これらの切
手検知部81および82は、規格化されている色、けい
光あるいはりん光等の特性を検知すると共に、上記切手
2が郵便物Pの中心位置より左右どちらに貼付されてい
るかが検知される周知のものである。
また、上記郵便物Pは、つづいて搬送路13上に設けら
れたフラップ検知部16および17によって、郵便物P
の裏面6に存在するフラップ(封かん)7の検知が行わ
れるようになっている。
さらに、上記郵便物Pは、搬送路13を間に介在して相
対向配設された押印部18あるいは19によつ゛て、そ
の裏面6に受領の確認の意味で受領印が押印されるよう
になっている。
そして、押印部18および19を通過した郵便物Pは、
搬送路13の終端部に設けられるゲート20により、表
裏および方向の判定結果が得られた場合は区分搬送路2
1へ、表裏および方向の判定結果が得られなかった場合
は反転搬送路22へ、それぞれ導かれるようになってい
る。この反転搬送路22に導かれた郵便物Pは、反転さ
れたのち、その終端部で上記読取部14および15の手
前の搬送路13に合流するようになっている。また、上
記区分搬送路21に導かれた郵便物Pは、ゲート23.
24.25および26により、上記判定結果に応じた集
積部21.28.29.30および31にそれぞれ導か
れるようになっている。
これらの集積部27.28.29および30には、例え
ば表面で上向、表面で下向、裏面で上向および裏面で下
向となった郵便物Pがそれぞれ集積されるようになって
おり、集積部31には反転搬送路22で反転して搬送路
13を勇士しても、表裏および方向が判定できなかった
りジェクト郵便物Pが集積されるようになっている。上
記のように、表面あるいは裏面、および上向あるいは下
向と判定されたのち区分される郵便物Pは、例えば切手
2、宛先情報4およびエアメールマーク5等が存在する
面を表面、フラップ7および差出人情報8等が存在する
面を裏面、また上記切手2が右上側に存在する状態で搬
送される状態を上向、その逆に切手2が左下側に存在す
る状態で搬送される状態を下向としている。そして、表
面、裏面、上向および下向の4つの状態の組合わせによ
って、それぞれ表面で上向、表面で下向、裏面で上向お
よび裏面で下向と判定し、郵便物Pを上記集積部27.
28.29および30にそれぞれ区分して集積するよう
になっている。
また、上記リジェクト用の集積部31のとなりには、オ
ペレータパネル32が設けられている。このオペレータ
パネル32には、郵便物選別取揃押印機を駆動制御する
種々のスイッチ33・・・が設けられている。
第1図は電気回路の要部を示すものである。ずなわち、
83.84は画像メモリで、これらはそれ′ぞれ上記読
取部14.15から供給される読取情報を2値の画像情
報として記憶するものであり、郵便物Pの表面1あるい
は裏面6全而の画像情報が記憶されるようになっている
。上記画像メモリ83.84の出力は、それぞれ濃度分
布検出回路85.86に供給される。この濃度分布検出
回路85.86は、それぞれ対応する画像メモリ83.
84から供給される画像情報における郵便物Pの4つの
縁F1〜F4(表面)、4つの縁B1〜B4  (裏面
)ごとに所定の幅のエッヂマーク検出エリアc、d、e
、f。
gSh、1、j(第2図、第3図参照)を設定し、これ
らの各エリアC・・・内に存在する各エッヂマークEo
・・・の濃度分布、つまりヒストグラムDo・・・を検
出するものである。例えば、表面1の縁F3に設けられ
るエッヂマークEO・・・に対して、第6図(a)に示
すように、エッヂマーク検出エリアeが設定され、これ
らのエッヂマークEo・・・に対して、第6図(b)に
示すような、ヒストグラム−10= Da・・・が得られるようになっている。上記エッヂマ
ーク検出エリアC・・・の幅は、この装置に供給される
最大の郵便物Pにおける大きなエッヂマークEo・・・
が確実に含まれる幅に設定されている。上記濃度分布検
出回路85.86の出力は、それぞれピーク値検出回路
87.88に供給される。
このピーク値検出回路87は上記濃度分布検出回路85
から供給される、例えば各エリアc−fの各エッヂマー
クEo・・・ごとの濃度分布、つまりヒストグラムDo
・・・のピーク値とその座標を求めるものである。上記
ピーク値検出回路88は、上記濃度分布検出回路86か
ら供給される、例えば各エリアQ〜jの各エッヂマーク
EO・・・ごとの濃度分布、つまりヒストグラムDo・
・・のピーク値とその座標を求めるものである。例えば
、第6図(b)に示すような濃度分布が得られた場合、
同図(C)に示すように、それぞれのヒストグラムDo
・・・に対するピーク値Po・・・とその座標が得られ
るようになっている。上記ピーク値検出回路87.88
の出力は、それぞれエッヂマーク判断回路89.90に
供給される。
このエッヂマーク判断回路89.90は、それぞれ上記
ピーク値検出回路87.88から供給される各エリアc
−fあるいはq−jの各エッヂマークE。
・・・ごとのピーク値の座標と、マツチングテーブル8
9a、90aにおける基準エッヂパターンの座標とを比
較することにより、各ピーク値の座標が基準いるか否か
により、エッヂマーク有りを判断するものである。すな
わち、第6図(C)に示すようなピーク値の座標Po・
・・が供給された場合、それらが個々に同図(d)に示
すような、基準エッヂパターンの座標(pll m i
 n−pH1max、、Ptmin−plmax、・・
・)内に存在するかを調べるようになっている。
また、上記エッヂマーク判断回路89.90は、それぞ
れ各エリアC・・・におけるエッヂマーク有りを判断し
た場合、各エリアC・・・ごとに各ピーク値の平均値あ
るいは最大値に対応するこのときのエリアにおける縁部
からの距離をエッヂマークエリアと判断し、各エリアC
・・・ごとのエッヂマークエリアの判断により、マスキ
ングするエリア、例えば第2図に示す範囲にあるいは第
3図に示す範囲1が得られるようになっている。この結
果、エッヂマーク判断回路89.90は、マスキングす
るエリアに対応してビット単位に論理「1」信号を出力
するようになっている。上記エッヂマーク判断回路89
.90から出力されるエッヂマークエリアをマスクする
信号は、それぞれインバータ91.92を介してアンド
回路93.94の一端に供給される。
これらのアンド回路93.94の他端には、上記画像メ
モリ83.84からの出力が供給されている。これによ
り、アンド回路93.94からは、画像メモリ83.8
4から供給される画像情報をエッヂマーク判断回路89
.90からの信号でマスキングされた範囲にあるいは1
に対応する画像情報のみが出力されるようになっている
。上記アンド回路93.94の出力は、それぞれエアメ
ールマーク検知回路95.96に供給される。
これらのエアメールマーク検知回路95.96は、それ
ぞれ供給される画像情報により青色信号が所定幅にわた
って存在するか否かにより、エアメールマーク5を検知
すると共に、このエアメールマーク5が郵便物Pの左半
分に存在するのか、右半分に存在するかのエアメールマ
ーク位置検知信号を出力するものである。この結果、エ
アメールマーク検知回路95からは、表面判定信号と上
下判定信号が出力され、それらは上記制御部42に供給
される。また、エアメールマーク検知回路96からは、
裏面判定信号と上下判定信号が出力され、それらは上記
制御部42に供給される。
この制御部42は、上記エアメールマーク検知回路95
からの表面および上下判定信号、あるいはエアメールマ
ーク検知回路96からの裏面および上下判定信号、切手
検知部81あるいは82からの切手位置検知信号、およ
びフラップ検知部16あるいは17からのフラップ検知
信号に応じて、搬送される郵便物Pの方向を判定するも
のである。また、上記制御部42は、上記オペレータパ
ネル32の種々のスイッチ33・・・の選択に応じて、
表裏の判定結果、方向の判定結果および各搬送路上に設
けられた搬送検知器43・・・からの検知信号に応じて
ゲート駆動部44を駆動することにより、上記ゲート2
0.23.24.25および26を切換え制御するもの
である。さらに、上記制御部42は、上記表裏および方
向の判定結果に応じて押印部18および19を駆動する
ことにより、郵便物Pの裏面6に受領印を押印せこめる
もめである。
また、46は取出部駆動部であり、これは上記制御部4
2からの制御信号に応じて、上記取出部12を駆動する
ものである。
さらに、47はモータ駆動部であり、これは上記制御部
42からの制御信号に応じて、上記搬送路13.21.
22および51を駆動するものである。
つぎに、このように構成において、第7図に示すフロー
チャートを参照しつつ動作を説明する。
例えば今、取出部12を作動開始すると共に、各搬送路
13.21および22を駆動する。すると、取出部12
により、ならし部52から供給される郵便物P1あるい
は供給部11の郵便物Pが1枚づつ取出され、搬送路1
3で搬送される。この搬送される郵便物Pは、読取部1
4.15で読取られ、それらの読取信号はそれぞれ画像
メモリ83.84に供給される。これにより、画像メモ
リ83.84に、郵便物Pにおける各面の全面に対する
画像情報がそれぞれ記憶され、その記憶された画像情報
は濃度分布検知回路85.86に出力される。すると、
濃度分布検知回路85.86は、それぞれ供給される画
像情報における郵便物Pの4つの縁F1〜F4  (表
面1)、あるいは4つの縁B1〜4 (裏面6)ごとに
所定の幅のエッヂマーク検出エリアc、d、e、f、g
、h、11jを設定しくSl)、これらの各エリアC・
・・内に存在する各エッヂマークEO・・・の濃度分布
、つまりヒストグラムDo・・・を検出しくS2)、ピ
ーク値検出回路87.88に出力する。例えば、表面1
の縁F3に設けられるエッヂマークEO・・・に対して
、第6図(a)に示すように、エッヂマーク検出エリア
eが設定され、これらのエッヂマークEO・・・に対し
て、第6図(b)に示すような、ヒストグラムDo・・
・が得られる。
そして、ピーク値検出回路87.88は、供給される各
エリアC・・・の各エッヂマークEo・・・ごとの濃度
分布、つまりヒストグラムDo・・・のピーク値とその
座標を求め、それらをエッヂマーク判断回路89.90
に出力する(S3)。例えば、第6図(b)に示すよう
な濃度分布が得られた場合、同図<C>に示すように、
それぞれのヒストグラムDO・・・に対するピーク1I
IPo・・・とその座標が得られる。
ついで、エッヂマーク判断回路89.90は、それぞれ
供給される各エリアC〜fあるいはq〜jの各エッヂマ
ークEo・・・ごとのピーク値の座標と、マツチングテ
ーブル89a、90aにおける基準エッヂパターンの座
標とを比較することにより(S4)、各ピーク値の座標
が基準エッヂパターンの座標内に存在(一致)するかを
調べ、その一致するエッチの数が所定数に達しているか
否かにより、エッヂマーク有りを判断する(S5)。す
なわち、第6図(C)に示すようなピーク値の座標PO
・・・が供給された場合、それらが個々に同図(d)に
示すような、基準エッヂパターンの座標(Pomi n
 〜Pg max、Pl m i n 〜p1 max
、・・・)内に存在するかを調べる。
さらに、上記エッヂマーク判断回路89.90は、それ
ぞれ各エリアC・・・におけるエッヂマーク有りを判断
した場合、各エリアC・・・ごとに各ピーク値の平均値
あるいは最大値に対応するこのときの工・ リアにおけ
る縁部からの距離をエッヂマークエリアと判断しくS6
)、各エリアC・・・ごとのエッヂマークエリアの判断
により、マスキングするエリア、例えば第2図に示す範
囲にあるいは第3図に示す範囲1が得られる。この結果
、■ツヂマーク判断回路89.90は、マスキングする
エリアに対応してビット単位に論理「1」信号を出力す
る。この結果、上記エッヂマーク判断回路89.90か
ら出力されるエッヂマークエリアをマスクする信号は、
それぞれインバータ91.92を介してアンド回路93
.94の一端に供給される(S7)。また、このときア
ンド回路93.94の他端には、上記画像メモリ83.
84からの出力が供給されている。これにより、アンド
回路93.94からは、画像メモリ83.84から供給
される画像情報をエッヂマーク判断回路89.90から
の信号でマスキングされた、範囲にあるいは1に対応す
る画像情報のみを、それぞれエアメールマーク検知回路
95.96に出力する(S8)。
ついで、エアメールマーク検知回路95.96は、それ
ぞれ供給される画像情報により青色信号が所定幅にわた
って存在するか否かにより、エアメールマーク5を検知
すると共に、このエアメールマーク5が郵便物Pの左半
分に存在するのか、右半分に存在するかのエアメールマ
ーク位置検知信号を出力する。すなわち、エアメールマ
ーク検知回路95は、表面判定信号と上下判定信号を制
御部42に出力し、エアメールマーク検知回路96は裏
面判定信号と上下判定信号を制御部42に出力する。
また、搬送路13で搬送される郵便物Pは、切手検知部
81および82により切手2が検知されると共に、この
切手2が郵便物Pの中心位置より右側に存在するか、あ
るいは左側に存在するかを検知し、それらの検知結果を
制御部42へ出力する。
つづいて、搬送路13によって搬送される郵便物Pは、
フラップ検知部16および17によりフラップ7を検知
し、その検知結果を上記制御部42へ出力する。
したがって、制御部42は、エアメールマーク検知回路
95から表面および上判定信号が供給されると共に、切
手検知部81から切手有りおよび切手2が右側に存在す
る旨の信号が供給されたとき、上記郵便物Pが表面で上
向であると判定し、この判定結果に応じてゲート駆動部
44を駆動することにより各ゲートを切換える。これに
より、上記対応する郵便物Pは、押印部19で受領印が
押印されたのち、集積部27に集積される。また、制御
部42は、エアメールマーク検知回路95から表面およ
び下判定信号が供給されると共に、切手検知部81から
切手有りおよび切手2が左側に存在する旨の信号が供給
されたとき、上記郵便物Pが表面で下向であると判定し
、この判定結果に応じてゲート駆動部44を駆動するこ
とにより各ゲートを切換える。これにより、上記対応す
る郵便物Pは、押印部19で受領印が押印されたのち、
集積部28に集積される。
さらに、制御部42は、エアメールマーク検知回路96
から裏面および上判定信号が供給されると共に、切手検
知部82から切手有りおよび切手2が右側に存在する旨
の信号が供給されたとき、あるいはフラップ検知部16
からフラップ検知信号が供給されたとき、上記郵便物P
が裏面で上向であると判定し、この判定結果に応じてゲ
ート駆動部44を駆動することにより各ゲートを切換え
る。これにより、上記対応する郵便物Pは、押印部18
で受領印が押印されたのち、集積部29に集積される。
また、制御部42は、エアメールマーク検知回路96が
ら裏面および下判定信号が供給されると共に、切手検知
部82から切手有りおよび切手2が左側に存在する旨の
信号が供給されたとき、あるいはフラップ検知部17か
らフラップ検知信号が供給されたとき、上記郵便物Pが
裏面で下向であると判定し、この判定結果に応じてゲー
ト駆動部44を駆動することにより各ゲートを切換える
。これにより、上記対応する郵便物Pは、押印部18で
受領印が押印されたのち、集積部30に集積される。
尚、上記判定処理によって、表裏あるいは方向が判定さ
れなかった場合、制御部42はゲート20を切換えて対
応する郵便物Pを反転搬送路22を介して再び搬送路1
3に供給せしめ、判定処理を行なわせしめる。この再度
の判定処理で、表裏あるいは方向が判定できなかった郵
便物Pは、リジェクト用の集積部31に区分搬送されて
集積される。
上記したように、エアメールマーク、切手および宛先情
報等が記載されている範囲を限定することができる。こ
のため、郵便物P上から効率よくエアメールマークを検
知することが可能となり、郵便物等の表裏および方向の
判定能力を向上することができる。
また、宛先情報等の記載範囲を限定することができるこ
とにより、宛名の読取りあるいはg識等の後処理の能力
を向上することができる。
尚、上記実施例においては、紙葉として特に海外からの
郵便物を例として説明したが、この発明はこれに限らず
、郵便物以外の封書、小荷物および製造業、流通業等の
包装筒造品等、エッヂマークを有する紙葉の処理装置、
また種々の紙葉類の中から、例えばエッヂマークを有す
る証券等の特定の紙葉類を検出する場合にも適用できる
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、エッヂマークを有する
被読取物上の画像情報を読取るものにおいて、上記エッ
ヂマークを除いた範囲を読取対象にでき、読取効率の向
上がはかれる読取装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1図はこの
発明に係る読取装置が適用される郵便物選別取崩押印機
の電気回路の要部を示すブロック図、第2図および第3
図は紙葉等の表面および裏面の一例を示す郵便物の平面
図、第4図および第5図はこの発明の読取装置が適用さ
れる郵便物選別取崩押印機の一例を概略的に示す図、第
6図(a)〜(d)はエッヂマークの検知方法を説明す
るために示す図、第7図はエッヂマークのマスキング動
作を説明するために示すフローチャートである。 P・・・郵便物(紙葉)、1・・・表面、72・・・切
手、5    。 ・・・エアメールマーク、6・・・裏面、7・・・フラ
ップ(封かん)、14および15・・・読取部、16お
よび17・・・フラップ検知部、18および19・・・
押印部、21・・・区分搬送路、22・・・反転搬送路
、27〜31・・・集積部、42・・・制御部、81お
よび82・・・切手検知部、83および84・・・画像
メモリ、85および86・・・濃度分布検出回路、87
および88・・・ピーク値検出回路、89および90・
・・エッヂマーク判断回路、89aおよび90a・・・
マツチングテーブル、91および92・・・インバータ
、93および94・・・アンド回路、95および96・
・・エアメールマーク検知回路、Eo〜Eel・・・エ
ッヂマーク。 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦へ    。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エッヂマークを有する被読取物上の画像情報を読取る読
    取装置において、上記被読取物上の全面を読取り画像情
    報を得る読取手段と、この読取手段からの画像情報を記
    憶する記憶手段と、この記憶手段で記憶された被読取物
    上の縁の所定幅を検出エリアに設定し、その縁ごとの濃
    度分布を得る濃度分布検出手段と、この濃度分布検出手
    段による濃度分布により各エッヂマークごとのピーク値
    と座標を検出し、この座標と基準エッヂパターンの座標
    とが一致するかを比較し、一致するエッヂマーク数が所
    定値に達しているか否かでエッヂマーク有りを判断し、
    この判断結果に応じてエッヂマークエリアを判断する判
    断手段と、上記記憶手段に記憶されている記憶内容を上
    記判断結果に応じたエッヂマークエリアでマスクして出
    力する手段とを具備したことを特徴とする読取装置。
JP60093135A 1985-04-30 1985-04-30 読取装置 Pending JPS61251981A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012245490A (ja) * 2011-05-30 2012-12-13 Japan Post Service Co Ltd 区分処理装置、区分処理方法及び区分処理プログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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