JPS6125075A - コネクタのシ−ルド効果測定装置 - Google Patents

コネクタのシ−ルド効果測定装置

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JPS6125075A
JPS6125075A JP14661584A JP14661584A JPS6125075A JP S6125075 A JPS6125075 A JP S6125075A JP 14661584 A JP14661584 A JP 14661584A JP 14661584 A JP14661584 A JP 14661584A JP S6125075 A JPS6125075 A JP S6125075A
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JP
Japan
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connector
container
metal container
antenna
signal
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JP14661584A
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JPH0523393B2 (ja
Inventor
Fumio Suzuki
文生 鈴木
Nobuyasu Sato
信安 佐藤
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Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Publication date
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  • Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、コネクタのシールド効果を正確に測定する
ことのできるコネクタのシールド効果測定装置に関する
〔従来技術〕
近年、電子システムの高速度化、高密度化か進み、外来
雑音による誤動作や外部への雑音発生が大きな問題とな
っている。このような外来雑音の影響を受けやすく、ま
た、外部雑音を発生しやすい箇所として、システム内の
各機器を結ぶインターフェース部がある。そこで、イン
ターフェース部には従来より、シールド付ケーブルとシ
ールド付コネクタとを採用することにより、雑音の影響
および発生を抑制している。そして、この場合、前記シ
ールド付コネクタのシールド効果を測定して知っておく
ことが、電子システム設計上極めて重要である。
第4図は、このようなシールド付コネクタのシールド効
果を測定する従来装置の構成を示す図である。この図に
おいて、シールドボックスl内には、1〜10100O
!Zの交流信号を発生する発振器2が設置され、発振器
2の出力端にはシールドボックスlの外側方に延びるケ
ーブル3の一端が接続されている。このケーブル3は、
シールドボックスlの外部において、鉄パイプ4によっ
てシールドされ、その他端がアダプタ5を介してコネク
タロに接続されている。ここで、コネクタ6は、例えば
、第5図に示すように、金属ハウジング7によって接続
部を嶺った構造、あるいは第6図に示すように、内面に
金属メッキ8aの施されたプラスチック製ハウジング8
によって接続部を覆った構造、おるいは第7図に示すよ
うに接続部を銅テープ31で積った構造であり、コネク
タ6の金部接触子6aにはケーブル3の信号線3a(こ
れら信号線3aはケーブル3の中でシールド3bによっ
て覆われている)か接続されている。
再び第4図に戻り、上記コネクタ6には、対となるコネ
クタ9が結合妊れ、その金Fjf接触子(図示路)には
負荷抵抗10が接続されて上記ケーブル3を終端してい
る。さらに、コネクタ9にはその背面よりプラグ11か
、アダプタllaを介して嵌合され、電磁波の漏れを防
いでいる。
また、コネクタ6.9の結合面外方には、アンテナ12
が所定の距離を隔てて設置され、アンテナ12からの信
号が受信器13によって受信されるようになっている。
このような従来の測定装置において、上記コネクタ6.
9を取り除いた状態で受信電力P、を求め、次にコネク
タ6.9を取り付けたときの受信電力P、を求めれば、
シールド効果Sは、S=101OgF+/Pt   [
alB:]・・・・・・(1)で与えられる。
〔発明か解決しようとする問題点〕
ところで、上述した従来の測定装置においては、次のよ
うな欠点があった。
■ 測定系の外部から来る不要雑音を受信してしまう。
■ 測定系内のシールドボックス1、ケーブル3、電源
線(図示せず)がアンテナとして動作し、これらから発
射される不要雑音を受信してしまう。
これらの原因によって測定誤差が生じ、シールド効果の
正確な測定ができず、シールド付コネクタのシールド効
果については明確な値が得られていなかった。この結果
、過不足のないシールド対策を行うことかできず、必要
以上のシールド対策によってコネクタのコストか上昇し
たり、逆に、効果のないシールド対策で済ませていると
いったケースかあった。
この発明は、コネクタ部のシールド効果を正確に測定す
る装置を提供することによって、これらの問題点を解決
しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するために、この発明は、コネクタ部
とアンテナのみを金槁容器(シールドボックス)内に配
置する一方、他の構成要素を前記金属容器外に出したこ
とを特徴とする。
〔作用〕
上記構成によれは、外来雑音および測定系内で発生する
雑音の影響を最小限に抑制することができ、信頼性の高
い測定を行うことができる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明の一夾施例の構成を示すもので、同図
(イ)は水平断面図、(ロ)は(イ)のA−A線断面図
である。これらの図において、20は直方体状の金属容
器であり、その上面には上蓋21か着脱自在に取り付け
られ、中央下部には支持板22か水平に固定されている
。、また、支持板22の中央部には円孔22aが設けら
れ、この円孔22aにコネクタ23が嵌合される。コネ
クタ23には、対となるコネクタ24が垂直上方より結
合され、このコネクタ24には外部の発振器25からケ
ーブル26を介して交流信号か供給され、コネクタ23
に接続された負荷抵抗27によって終端されている。
一方、金属容器20の側壁中央部には、コネクタ28が
取り付けられ、このコネクタ28の容器内側には、ルー
プアンテナ29か水平に接続されるとともに、容器外側
において、受信器30が接続され、ループアンテナ29
によって検出された信号が受信器30に供給されるよう
になっている。
このような構成において、まず、ある測定周波数におい
て、シールドのないコネクタに対して漏れ電力P、を求
め、次に、シールド付コネクタ24に対して漏れ電力P
、を求めれば、シールド効果Sは、前記(1)式によっ
て求められる。
なお、上記実施例においては、アンテナをループアンテ
ナとしたが、これは磁界エネルギを受信するためであり
、電界エネルギを受信したいときには、ダイポールアン
テナやプローブアンテナ等を使用すればよい。
また、金属容器20の形状は直方体状に限定されること
なく、円筒形等、1田の形状であってもよい。ただし、
容器内側の寸法は、容器20か空胴共振器として動作し
た場合の共振周波数が、測定周波数から十分に離れるよ
うに選ぶ。例えば、直方体状容器の場合、内側寸法を1
00x100x40關に送ぶと、最低次共振モードTE
+o1の共振周波数か2.1GIIzとなり、IGII
zまでの測定周波数に十分に使用できる。また、金属容
器の内側には電波吸収体シートを貼り、金属面電流を極
力抑制することは更に効果的である。
また、被測定コネクタ24から周囲への漏れエネルギの
分布か非対称と考えられる場合は、第2図に示すように
、コネクタ24の周囲のアンテナ数を増加させ、各アン
テナ29・・・からの受信電力を評価すればよい。
〔実験例〕
次に、第2図に示すように、内側寸法100X100に
40g嵐の直方体状金属容器20の中に、コネクタ23
.24を配置し、その周囲に4本のループアンテナ29
・・・を置いた場合の実測値を示す。この場合、コネク
タ24のシールド構造は、第7図に示すコネクタ6と同
様で、ケーブル3の4i号線3aとコネクタ6(24)
の金属接脳子6aとの接続部を銅テープ31で扱った構
成となつ【おり、前記接続部の外側はプラスチック外被
8によって憶われている。
この場合、(11式によって求めたシールド効果日は、
第3図のとおりであり、コネクタ24のシールド効果は
10〜15 dB程度であることが判かる。このコネク
タ24のシールド効果が余り高くないのは、銅テープ3
1端部からの漏れがあるためと考えられる。
また、この実験例において、コネクタ24を金属によっ
て完全にシールドした場合の受信器30への入力は、受
信器30自体の雑音レベルに等しいことが確認された。
これによって、コネクタ部以外からの漏れエネルギの悪
影響はほとんど除去されていることが分る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明は、被測定コネクタとア
ンテナのみを金属容器内に収めて前記コネクタのシール
ド効果を測定するようにしたので、以下の効果を奏する
ことができる。
1、コネクタ部か外部と完全に隔離されているため、外
来雑音および測定系内部からの雑音の影響を受けず、信
頼性の高い、シールド効果の測定を行うことができる。
2、コネクタおよびアンテナの配置かほぼ固定状態にあ
るので、測定の再現性も高い。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の構成を示す図で、同図(
イ)は水平断面図、同図−)は(イ)のA−A線断面図
、第2図は、本発明の実験例の構成を示す図で、同図(
イ)は水平断面図、同図(ロ)は(イ)のA−A線断面
図、第3図は同冥験例の測定結果を示すグラフ、第4図
は従来のシールド効果測定装置の構成を示す図、第5図
、第6図、第7図は、従来のシールド付コネクタの構成
例を示す断面図である。 20・・・金属容器、24・・・コネクタ(検測定コネ
クタ)、29・・・アンテナ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 測定周波数に比べて十分高い共振点を有する金属容器と
    、この金属容器内に配置された被測定コネクタと、この
    被測定コネクタと前記金属容器内壁との間の空間に配置
    されたアンテナとを有し、前記被測定コネクタに交流信
    号を供給したときに前記アンテナに受信される信号に基
    づいて前記被測定コネクタのシールド効果を測定するこ
    とを特徴とするコネクタのシールド効果測定装置。
JP14661584A 1984-07-14 1984-07-14 コネクタのシ−ルド効果測定装置 Granted JPS6125075A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14661584A JPS6125075A (ja) 1984-07-14 1984-07-14 コネクタのシ−ルド効果測定装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP14661584A JPS6125075A (ja) 1984-07-14 1984-07-14 コネクタのシ−ルド効果測定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6125075A true JPS6125075A (ja) 1986-02-03
JPH0523393B2 JPH0523393B2 (ja) 1993-04-02

Family

ID=15411741

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14661584A Granted JPS6125075A (ja) 1984-07-14 1984-07-14 コネクタのシ−ルド効果測定装置

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Cited By (3)

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JPH0523393B2 (ja) 1993-04-02

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