JPS61250534A - キヤビテ−シヨン水槽用圧力補償型プロペラ動力計 - Google Patents
キヤビテ−シヨン水槽用圧力補償型プロペラ動力計Info
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- JPS61250534A JPS61250534A JP9272785A JP9272785A JPS61250534A JP S61250534 A JPS61250534 A JP S61250534A JP 9272785 A JP9272785 A JP 9272785A JP 9272785 A JP9272785 A JP 9272785A JP S61250534 A JPS61250534 A JP S61250534A
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- G01—MEASURING; TESTING
- G01L—MEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
- G01L5/00—Apparatus for, or methods of, measuring force, work, mechanical power, or torque, specially adapted for specific purposes
- G01L5/12—Apparatus for, or methods of, measuring force, work, mechanical power, or torque, specially adapted for specific purposes for measuring axial thrust in a rotary shaft, e.g. of propulsion plants
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- Combustion & Propulsion (AREA)
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、キャビテーション水槽内に収容され念模型プ
ロペラのプロペラ軸が発生するスラストおよびトルク、
特にスラストを水槽内の水圧の変化に影響されることな
く測定できるキャビテーション水槽用圧力補償型プロペ
ラ動力計に関する。
ロペラのプロペラ軸が発生するスラストおよびトルク、
特にスラストを水槽内の水圧の変化に影響されることな
く測定できるキャビテーション水槽用圧力補償型プロペ
ラ動力計に関する。
キャビテーション水槽内でプロペラ軸のスラストをプロ
ペラ動力計で測定する場合、スラスト検出器としては、
一般に電気回路を備えたストレンゲージが用いられてい
る。従って、スラスト検出器は水密構造罠なっておシ、
水から遮断して大気中罠配設されている。このようなス
ラスト検出器でプロペラ軸のスラストを測定すると、水
槽内の水圧と大気圧との差圧分がプロペラ軸の断面に加
わシ、あたかもプロペラ軸にスラストが発生したかのよ
うにプロペラ動力計が作動する。
ペラ動力計で測定する場合、スラスト検出器としては、
一般に電気回路を備えたストレンゲージが用いられてい
る。従って、スラスト検出器は水密構造罠なっておシ、
水から遮断して大気中罠配設されている。このようなス
ラスト検出器でプロペラ軸のスラストを測定すると、水
槽内の水圧と大気圧との差圧分がプロペラ軸の断面に加
わシ、あたかもプロペラ軸にスラストが発生したかのよ
うにプロペラ動力計が作動する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のような従来のプロペラ動力計では真のスラスト値
を求めることができないので、水槽内の水圧が変わると
とに、差圧分によるスラスト値をその都度計算により求
め、プロペラ動力計から出力されたスラスト値を補正し
て真のプロペラ軸のスラスト値を求めていた。
を求めることができないので、水槽内の水圧が変わると
とに、差圧分によるスラスト値をその都度計算により求
め、プロペラ動力計から出力されたスラスト値を補正し
て真のプロペラ軸のスラスト値を求めていた。
このような補正作業は非常に面倒であり、またデータの
信頼性に欠けるという問題があった。
信頼性に欠けるという問題があった。
また、プロペラ動力計を圧力補償型とし、このようなス
ラスト値の補正をする場合、静止している検出器では同
一面積のベローズを２組組合せれば圧力の補償が出来る
ことは差圧計の原理から公知であるが、検出器が回転す
ると、その周辺の圧力は表面の摩擦及び遠心力によシ異
なり単純に等面積のベローズを組合せただけでは圧力補
償を行なうことは不可能である。
ラスト値の補正をする場合、静止している検出器では同
一面積のベローズを２組組合せれば圧力の補償が出来る
ことは差圧計の原理から公知であるが、検出器が回転す
ると、その周辺の圧力は表面の摩擦及び遠心力によシ異
なり単純に等面積のベローズを組合せただけでは圧力補
償を行なうことは不可能である。
本発明は、このような問題点を解決し、水槽内の水圧と
大気圧との差圧によシプロペラ軸に発生したスラストを
検出器内部で自動的に補正できるようにしたキャビテー
ション水槽用圧力補償型プロペラ動力計を提供すること
を目的とするものである。
大気圧との差圧によシプロペラ軸に発生したスラストを
検出器内部で自動的に補正できるようにしたキャビテー
ション水槽用圧力補償型プロペラ動力計を提供すること
を目的とするものである。
かかる目的達成のため、本発明（第１発明）は、ケース
内に回動自在に支承された負荷軸の一端に連結された連
結体を介して前記負荷軸と一体的に回転するハウジング
を前記ケース内に配置し、前記ハウジングに形成された
防水室に固定されたトルクスラスト検出器と、前記防水
室の負荷軸側壁面をシールするように！＊壁面に固定さ
れた密閉用ベローズと、該密閉用ベローズの受圧面積と
同一の受圧面積に設定され前記連結体と前記防水室の負
荷軸側と反対側の壁面に該壁面をシールするようにそれ
ぞれ固定された圧力補償ベローズとを設け、前記連結体
に圧力補償ベローズの内部空間と外部雰囲気とを連通さ
せる圧力導入穴を形成するとともに１前記ハウジングに
前記圧力補償ベローズの内部空間内の大気を前記ハウジ
ングの外部空間に排出する小径の圧力補償用空気開放穴
を形成したものである。また本発明（第２発明）は、ケ
ース内に回動自在に支承された負荷軸の一端に連結体さ
れた連結体を介して前記負荷軸と一体的に回転するハウ
ジングを前記ケース内に配置し、前記ハウジングに形成
された防水室に固定されたトルクスラスト検出器と、前
記防水室の負荷軸側壁面をシールするように該壁面に固
定された密閉用ベローズと、該密閉用ベローズの受圧面
積と同一の受圧面積に設定され前記連結体と前記防水室
の負荷軸側と反対側の壁面に該壁面をシールするように
それぞれ固定された圧力補償ベローズとを設け、前記連
結体に圧力補償ベローズの内部空間と外部雰囲気とを連
通させる圧力導入穴を形成するとともに、前記ハウジン
グに前記圧力補償ベローズの内部空間内の大気を前記ハ
ウジングの外部空間に排出する小径の圧力補償用空気開
放穴を形成し、かつ前記防水室に隣接する外部空間にポ
ンプ機構を設けたものである。
内に回動自在に支承された負荷軸の一端に連結された連
結体を介して前記負荷軸と一体的に回転するハウジング
を前記ケース内に配置し、前記ハウジングに形成された
防水室に固定されたトルクスラスト検出器と、前記防水
室の負荷軸側壁面をシールするように！＊壁面に固定さ
れた密閉用ベローズと、該密閉用ベローズの受圧面積と
同一の受圧面積に設定され前記連結体と前記防水室の負
荷軸側と反対側の壁面に該壁面をシールするようにそれ
ぞれ固定された圧力補償ベローズとを設け、前記連結体
に圧力補償ベローズの内部空間と外部雰囲気とを連通さ
せる圧力導入穴を形成するとともに１前記ハウジングに
前記圧力補償ベローズの内部空間内の大気を前記ハウジ
ングの外部空間に排出する小径の圧力補償用空気開放穴
を形成したものである。また本発明（第２発明）は、ケ
ース内に回動自在に支承された負荷軸の一端に連結体さ
れた連結体を介して前記負荷軸と一体的に回転するハウ
ジングを前記ケース内に配置し、前記ハウジングに形成
された防水室に固定されたトルクスラスト検出器と、前
記防水室の負荷軸側壁面をシールするように該壁面に固
定された密閉用ベローズと、該密閉用ベローズの受圧面
積と同一の受圧面積に設定され前記連結体と前記防水室
の負荷軸側と反対側の壁面に該壁面をシールするように
それぞれ固定された圧力補償ベローズとを設け、前記連
結体に圧力補償ベローズの内部空間と外部雰囲気とを連
通させる圧力導入穴を形成するとともに、前記ハウジン
グに前記圧力補償ベローズの内部空間内の大気を前記ハ
ウジングの外部空間に排出する小径の圧力補償用空気開
放穴を形成し、かつ前記防水室に隣接する外部空間にポ
ンプ機構を設けたものである。
上述の構成によれば、プロペラ軸を低回転で回転させた
場合圧力補償ベローズ側の内部空間内の大気は、導入穴
から導入された水により外部空間に排出されることによ
抄、スラスト検出器の両端に配置された密閉用ベローズ
側と圧力補償ベローズ側にはともにキャビテーション水
槽内の水圧が加わり、しかも各ベローズ側の受圧面積が
同一に設定されておシ、各ベローズ側忙反対方向に働く
スラストは同一となシ、互に打ち消されるように作用す
る。しかし、プロペラ軸を高回転で回転させると、圧力
補償ベローズ内の水に遠心力の影響が出て、圧力補償ベ
ローズ内の圧力が半径方向に変化する。本発明では、こ
のような遠心力の影響を打消すために圧力導入穴の半径
位置を決め、また、密閉用ベローズに近ずけることＫよ
シ圧力補償を行わせることができる。従って水圧の影響
を受けることなく、スラストを測定することができる。
場合圧力補償ベローズ側の内部空間内の大気は、導入穴
から導入された水により外部空間に排出されることによ
抄、スラスト検出器の両端に配置された密閉用ベローズ
側と圧力補償ベローズ側にはともにキャビテーション水
槽内の水圧が加わり、しかも各ベローズ側の受圧面積が
同一に設定されておシ、各ベローズ側忙反対方向に働く
スラストは同一となシ、互に打ち消されるように作用す
る。しかし、プロペラ軸を高回転で回転させると、圧力
補償ベローズ内の水に遠心力の影響が出て、圧力補償ベ
ローズ内の圧力が半径方向に変化する。本発明では、こ
のような遠心力の影響を打消すために圧力導入穴の半径
位置を決め、また、密閉用ベローズに近ずけることＫよ
シ圧力補償を行わせることができる。従って水圧の影響
を受けることなく、スラストを測定することができる。
また水槽内の水圧が減圧して真空状態に近づいたときは
、ポンプ機構を作動させることＫよシ水が強制的に圧力
補償ベローズ側の内部空間に送られ、核内部空間が加圧
され真空状態圧ならない。
、ポンプ機構を作動させることＫよシ水が強制的に圧力
補償ベローズ側の内部空間に送られ、核内部空間が加圧
され真空状態圧ならない。
以下、本発明を図面に示す実施例に基いて説明する。
第１図および第２図は、本発明の第１実施例に係シ、キ
ャビテーション水槽用圧力補償型プロペラ動力計１は、
ケース２内に収容されておシ、負荷軸の一例たるプロペ
ラ軸３と、トルクスラスト検出器４と、圧力補償ベロー
ズ５と、密閉用ベローズ６と、駆動機構８とを備えてい
る。
ャビテーション水槽用圧力補償型プロペラ動力計１は、
ケース２内に収容されておシ、負荷軸の一例たるプロペ
ラ軸３と、トルクスラスト検出器４と、圧力補償ベロー
ズ５と、密閉用ベローズ６と、駆動機構８とを備えてい
る。
プロペラ軸３は、ケース２内に形成された中空室１０に
収容され、ケース２の一端に配置され軸受１１によシ回
動自在に支承されている。ケース２外に突出したプロペ
ラ軸３の一端には、模塁用のプロペラ１２が着脱自在に
取シ付けられるよう罠なっている。ｔ＋ケース２には、
中空室１０と外部雰囲気圧るキャビテーション水槽（図
示せず）の水中とを連通する複数の開口穴２ａが形成さ
れている。
収容され、ケース２の一端に配置され軸受１１によシ回
動自在に支承されている。ケース２外に突出したプロペ
ラ軸３の一端には、模塁用のプロペラ１２が着脱自在に
取シ付けられるよう罠なっている。ｔ＋ケース２には、
中空室１０と外部雰囲気圧るキャビテーション水槽（図
示せず）の水中とを連通する複数の開口穴２ａが形成さ
れている。
トルクスラスト検出器４は、ケース２の中空室１０に収
容されたノ・ウジング１５に形成された防水室１６内に
配置されており、トルク検出部１８と、スラスト検出部
１９とからなっている。またハウジング１５の一側面忙
は、該−側面に直交する従動軸２０が一体的に固定され
ている。トルク検出部１８は、一端が防水室１６の従動
軸側壁面に固定されており、スラスト検出部１９（例え
ばストレンゲージ）は、トルク検出部１８の他端に固定
され、トルクに無関係にスラストのみを検出できるよう
に構成されている。
容されたノ・ウジング１５に形成された防水室１６内に
配置されており、トルク検出部１８と、スラスト検出部
１９とからなっている。またハウジング１５の一側面忙
は、該−側面に直交する従動軸２０が一体的に固定され
ている。トルク検出部１８は、一端が防水室１６の従動
軸側壁面に固定されており、スラスト検出部１９（例え
ばストレンゲージ）は、トルク検出部１８の他端に固定
され、トルクに無関係にスラストのみを検出できるよう
に構成されている。
圧力補償ベローズ５は、トルク検出部１８に形成された
貫通穴１８ａに挿入され、一端が防水室１６の従動軸側
壁面に該壁面をシールするように固定されている。圧力
補償ベローズ５の他端には、連結体の一例たる連結軸２
２の一端に形成されたフランジ部２２ａが固定されてお
シ、従動軸２０および連結軸２２の各軸線は、ともにプ
ロペラ軸３の軸線と同一の直線上に配置されている。
貫通穴１８ａに挿入され、一端が防水室１６の従動軸側
壁面に該壁面をシールするように固定されている。圧力
補償ベローズ５の他端には、連結体の一例たる連結軸２
２の一端に形成されたフランジ部２２ａが固定されてお
シ、従動軸２０および連結軸２２の各軸線は、ともにプ
ロペラ軸３の軸線と同一の直線上に配置されている。
連結軸２２は、スラスト検出部１９の細心部に形成され
た貫通穴１９８に嵌挿されておシ、ノ・ウジング１５の
他側面に形成された圧力導入口１５ａから突出し喪連結
軸２２の他端は、プロペラ軸３の他端にユニバーサルジ
ヨイント２３により連結されている。
た貫通穴１９８に嵌挿されておシ、ノ・ウジング１５の
他側面に形成された圧力導入口１５ａから突出し喪連結
軸２２の他端は、プロペラ軸３の他端にユニバーサルジ
ヨイント２３により連結されている。
密閉用ベローズ６は、連結軸２２に固定されたベローズ
台２４と一体的に形成されておシ、連結軸２２に嵌入さ
れ、一端が防水室１６の負荷軸側壁面に該壁面をシール
するように固定されている。
台２４と一体的に形成されておシ、連結軸２２に嵌入さ
れ、一端が防水室１６の負荷軸側壁面に該壁面をシール
するように固定されている。
連結軸２２には密閉用ベローズ６の他端近傍に軸心と直
交する圧力導入穴２２ｂが形成されておシ、該圧力導入
穴２２ｂは、連結軸２２の軸心に形成された連通穴２２
ｄを通して圧力補償ベローズ５の内部空間ＳａＫ連通す
るようになっている。またハウジング１５には、内部空
間５ａと中空室１０とを連通する圧力補償用空気開放穴
１５ｂが形成されておシ、該空気開放穴１５ｂの穴径は
、連通穴２２ｄの穴径より遥かに小さく設定されている
。
交する圧力導入穴２２ｂが形成されておシ、該圧力導入
穴２２ｂは、連結軸２２の軸心に形成された連通穴２２
ｄを通して圧力補償ベローズ５の内部空間ＳａＫ連通す
るようになっている。またハウジング１５には、内部空
間５ａと中空室１０とを連通する圧力補償用空気開放穴
１５ｂが形成されておシ、該空気開放穴１５ｂの穴径は
、連通穴２２ｄの穴径より遥かに小さく設定されている
。
またケース２には、トルクスラスト検出器４近傍の中空
室１０とキャビテーション水槽の水中とを連通ずる空気
排出穴２ｂが形成されている。
室１０とキャビテーション水槽の水中とを連通ずる空気
排出穴２ｂが形成されている。
そして圧力補償ベローズ５および密閉用ベローズ６は、
スラスト方向に対して自由に移動できるように１また外
気圧に対して十分に耐え得るように設定されている。ま
たこれらのベローズ５，６のねじシばね常数は、トルク
検出部１８のねじりばね常数に比べて遥かに小さく、ま
たばね常数も、スラスト検出部１９のばね常数に比べて
遥か忙小さく設定されている。またこれらのベローズ５
゜６の受圧面積は同一に設定されている。
スラスト方向に対して自由に移動できるように１また外
気圧に対して十分に耐え得るように設定されている。ま
たこれらのベローズ５，６のねじシばね常数は、トルク
検出部１８のねじりばね常数に比べて遥かに小さく、ま
たばね常数も、スラスト検出部１９のばね常数に比べて
遥か忙小さく設定されている。またこれらのベローズ５
゜６の受圧面積は同一に設定されている。
駆動機構８は、図示しないモータによシ作動するように
なっており、ケース２に形成された歯車室、２５に収容
された互いに噛合する一対のかさ歯車２６．２８を備え
ている。一方のかさ歯車２６は、従動軸２０と直交して
ケース２に軸受３０によシ回動自在忙支承され走部動軸
３１と一体的に形成され、他方のかさ歯車２８は、ケー
ス２忙一対の軸受３２によシ回動自在に支承された従動
軸２０と一体的に形成されている。また中空室１０の従
動軸側の壁面には、オイルシール３３が中空室１０をシ
ールするように従動軸２０に固定されている。従動軸２
０の端部にはスリップリング３５が装着されておシ、該
スリップリング３５は、トルクスラスト検出器４の出力
導線（図示せず）Ｋ接続され、その出力はケーブル３６
により測定器に接続されている。
なっており、ケース２に形成された歯車室、２５に収容
された互いに噛合する一対のかさ歯車２６．２８を備え
ている。一方のかさ歯車２６は、従動軸２０と直交して
ケース２に軸受３０によシ回動自在忙支承され走部動軸
３１と一体的に形成され、他方のかさ歯車２８は、ケー
ス２忙一対の軸受３２によシ回動自在に支承された従動
軸２０と一体的に形成されている。また中空室１０の従
動軸側の壁面には、オイルシール３３が中空室１０をシ
ールするように従動軸２０に固定されている。従動軸２
０の端部にはスリップリング３５が装着されておシ、該
スリップリング３５は、トルクスラスト検出器４の出力
導線（図示せず）Ｋ接続され、その出力はケーブル３６
により測定器に接続されている。
つぎに、本発明の第１実施例の作用を説明する。
キャビテーション水槽内の測定器にプロペラ動力計１を
取り付けると、水槽内の水はケース２の開口穴２ａおよ
びハウジング１５の圧力導入口１５ａからハウジング１
５内に流入し、連結軸２２の圧力導入穴２２ｂおよび連
結穴２２ｄを通って圧力補償ベローズ５の内部空間５＆
内に導入される。
取り付けると、水槽内の水はケース２の開口穴２ａおよ
びハウジング１５の圧力導入口１５ａからハウジング１
５内に流入し、連結軸２２の圧力導入穴２２ｂおよび連
結穴２２ｄを通って圧力補償ベローズ５の内部空間５＆
内に導入される。
すると該内部空間５ａ内の空気は、水圧によシ空気開放
穴１５ｂから外部に排出される。
穴１５ｂから外部に排出される。
ここでモータにより駆動機構８を作動させると、駆動軸
３１が回転し、一対のかさ歯車２６ 、２８および従動
軸２０を介してトルク検出部１８、スラスト検出部１９
とプロペラ軸３とが一体的に回転する。すると、圧力補
償ベローズ５の内部空間５ａの水は、遠心力によシ開放
穴１５ｂよシ排出されるが、この開放穴１５ｂの穴径は
、前記の如くかなり小さく設定されているので、排出さ
れる水の量は少なく、全体の機能にはほとんど影響しな
い。
３１が回転し、一対のかさ歯車２６ 、２８および従動
軸２０を介してトルク検出部１８、スラスト検出部１９
とプロペラ軸３とが一体的に回転する。すると、圧力補
償ベローズ５の内部空間５ａの水は、遠心力によシ開放
穴１５ｂよシ排出されるが、この開放穴１５ｂの穴径は
、前記の如くかなり小さく設定されているので、排出さ
れる水の量は少なく、全体の機能にはほとんど影響しな
い。
ここで、圧力補償ベローズ内に水が充満しており流れ出
ることが出来ないと、その水にはの圧力が生じる。
ることが出来ないと、その水にはの圧力が生じる。
第６図のように、半径ｒ６の位置に圧力導入穴がある場
合、ベローズ内の圧力は となり、ベローズ内に作用するスラストＦ！はとなり
ｒＱ ＝’ＢｌｆＴ とすればスラストＦ！はπＲＰ
Ｏとなシ遠心力の影響はなくなる。圧力補償ベローズ５
と密閉用ベローズ６の受圧面積は同一に設定されている
ので、圧力補償ベローズ５に作用するスラストＦ、と密
閉用ベローズ６に作用するスラストＦ！ （＝πＲＰｏ
）とは同一となる。
合、ベローズ内の圧力は となり、ベローズ内に作用するスラストＦ！はとなり
ｒＱ ＝’ＢｌｆＴ とすればスラストＦ！はπＲＰ
Ｏとなシ遠心力の影響はなくなる。圧力補償ベローズ５
と密閉用ベローズ６の受圧面積は同一に設定されている
ので、圧力補償ベローズ５に作用するスラストＦ、と密
閉用ベローズ６に作用するスラストＦ！ （＝πＲＰｏ
）とは同一となる。
しかも、このスラス）Ｆｌ 、Ｆｚは互いに反対方向に
作用しており、打ち消されるので、スラスト検出部１９
は、水圧およびその変動による影響を全く受けることな
く、正確にヌラヌト値を求めることができる。
作用しており、打ち消されるので、スラスト検出部１９
は、水圧およびその変動による影響を全く受けることな
く、正確にヌラヌト値を求めることができる。
第３図から第５図は、本発明の第２実施例に係シ、防水
室１６に隣接する外部空間に複数のポンプ機構３８を設
けたものである。ペンブ機構３８は、例えば遠心ポンプ
で、回転軸３９に円筒状のポンプ本体４０が一体的に形
成されており、該ポンプ本体４０の外周面には放射状に
複数の切欠き４１が形成されている。その他の構成は、
第１実施例に示すものと同一であり、その説明は省略す
る。
室１６に隣接する外部空間に複数のポンプ機構３８を設
けたものである。ペンブ機構３８は、例えば遠心ポンプ
で、回転軸３９に円筒状のポンプ本体４０が一体的に形
成されており、該ポンプ本体４０の外周面には放射状に
複数の切欠き４１が形成されている。その他の構成は、
第１実施例に示すものと同一であり、その説明は省略す
る。
つぎに本発明の第２実施例の作用を説明する。
プロペラ動力計１の作動による遠心力によシ、キャビテ
ーション水槽の水圧が減圧されて真空状態に近づくと、
圧力補償ベローズ５の内部空間５＆の水圧も真空状態と
なり、圧力補償の機能を果さなくなるが、このような場
合、ポンプ機構３８を作動させると、ポンプ作用により
水が強制的Ｋ・・ウジフグ１５内および連結軸２２の圧
力導入穴２２ｂ１連通穴２２ｄを通して内部空間５ａに
導入され、放出部は小穴の開放穴１５ｂのみであるから
内部空間５ａの水圧は全体的に高くなる。これによって
、前述のようにスラスト検出部１９の両端に配置され九
圧力補償ベローズ５および密閉用ベローズ６に作用する
スラストが等しくなり、シかもそのスラストは、互いに
反対方向に作用しているので打ち消される。
ーション水槽の水圧が減圧されて真空状態に近づくと、
圧力補償ベローズ５の内部空間５＆の水圧も真空状態と
なり、圧力補償の機能を果さなくなるが、このような場
合、ポンプ機構３８を作動させると、ポンプ作用により
水が強制的Ｋ・・ウジフグ１５内および連結軸２２の圧
力導入穴２２ｂ１連通穴２２ｄを通して内部空間５ａに
導入され、放出部は小穴の開放穴１５ｂのみであるから
内部空間５ａの水圧は全体的に高くなる。これによって
、前述のようにスラスト検出部１９の両端に配置され九
圧力補償ベローズ５および密閉用ベローズ６に作用する
スラストが等しくなり、シかもそのスラストは、互いに
反対方向に作用しているので打ち消される。
上述のとおり、本発明によれば、プロペラ動力計から出
力されたスラスト値をなんら補正することなく真のプロ
ペラ軸のスラスト値が求められるので、煩しい補正作業
が不要となり、またデータの信頼性が向上するという効
果が得られる。
力されたスラスト値をなんら補正することなく真のプロ
ペラ軸のスラスト値が求められるので、煩しい補正作業
が不要となり、またデータの信頼性が向上するという効
果が得られる。
第１図および第２図は本発明の第１実施例に係り、第１
図はキャビテーション水槽用圧力補償型プロペラ動力計
の概略縦断面図、第２図はハウジング部における縦断面
図、第３図から第５図は本発明の第２実施例に係シ、第
３図はハウジング部における縦断面図、第４図はポンプ
機構の側面図、箔５図は灯４図のｖ−■矢視縦断面図、
第６図はベローズに作用するスラスト力の説明図である
。 １・・・キャビテーション水槽用圧力補償型プロペラ動
力計、２・・・ケース、３・・・負荷軸の一例たるプロ
ペラ軸、４・・・トルクスラスト検出器、５・・・圧力
補償ベローズ、５ａ・・・、内部空間、６・・・密閉用
ベローズ、１５・・・ハウジング、１５ａ・・・圧力補
償用空気開放穴、２２・・・連結体の一例たる連結軸、
２２ｂ・・・圧力導入穴、３８・・・ポンプ機構。
図はキャビテーション水槽用圧力補償型プロペラ動力計
の概略縦断面図、第２図はハウジング部における縦断面
図、第３図から第５図は本発明の第２実施例に係シ、第
３図はハウジング部における縦断面図、第４図はポンプ
機構の側面図、箔５図は灯４図のｖ−■矢視縦断面図、
第６図はベローズに作用するスラスト力の説明図である
。 １・・・キャビテーション水槽用圧力補償型プロペラ動
力計、２・・・ケース、３・・・負荷軸の一例たるプロ
ペラ軸、４・・・トルクスラスト検出器、５・・・圧力
補償ベローズ、５ａ・・・、内部空間、６・・・密閉用
ベローズ、１５・・・ハウジング、１５ａ・・・圧力補
償用空気開放穴、２２・・・連結体の一例たる連結軸、
２２ｂ・・・圧力導入穴、３８・・・ポンプ機構。
Claims (2)
- （１）ケース内に回動自在に支承された負荷軸の一端に
連結された連結体を介して前記負荷軸と一体的に回転す
るハウジングを前記ケース内に配置し、前記ハウジング
に形成された防水室に固定されたトルクスラスト検出器
と、前記防水室の負荷軸側壁面をシールするように該壁
面に固定された密閉用ベローズと、該密閉用ベローズの
受圧面積と同一の受圧面積に設定され前記連結体と前記
防水室の負荷軸側と反対側の壁面に該壁面をシールする
ようにそれぞれ固定された圧力補償ベローズとを設け、
前記連結体に圧力補償ベローズの内部空間と外部雰囲気
とを連通させる圧力導入穴を形成するとともに、前記ハ
ウジングに前記圧力補償ベローズの内部空間内の大気を
前記ハウジングの外部空間に排出する小径の圧力補償用
空気開放穴を形成したことを特徴とするキャビテーショ
ン水槽用圧力補償型プロペラ動力計。 - （２）ケース内に回動自在に支承された負荷軸の一端に
連結された連結体を介して前記負荷軸と一体的に回転す
るハウジングを前記ケース内に配置し、前記ハウジング
に形成された防水室に固定されたトルクスラスト検出器
と、前記防水室の負荷軸側壁面をシールするように該壁
面に固定された密閉用ベローズと、該密閉用ベローズの
受圧面積と同一の受圧面積に設定され前記連結体と前記
防水室の負荷軸側と反対側の壁面に該壁面をシールする
ようにそれぞれ固定された圧力補償ベローズとを設け、
前記連結体に圧力補償ベローズの内部空間と外部雰囲気
とを連通させる圧力導入穴を形成するとともに、前記ハ
ウジングに前記圧力補償ベローズの内部空間内の大気を
前記ハウジングの外部空間に排出する小径の圧力補償用
空気開放穴を形成し、かつ前記防水室に隣接する外部空
間にポンプ機構を設けたことを特徴とするキャビテーシ
ョン水槽用圧力補償型プロペラ動力計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9272785A JPS61250534A (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 | キヤビテ−シヨン水槽用圧力補償型プロペラ動力計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9272785A JPS61250534A (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 | キヤビテ−シヨン水槽用圧力補償型プロペラ動力計 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61250534A true JPS61250534A (ja) | 1986-11-07 |
| JPH0521418B2 JPH0521418B2 (ja) | 1993-03-24 |
Family
ID=14062461
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9272785A Granted JPS61250534A (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 | キヤビテ−シヨン水槽用圧力補償型プロペラ動力計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61250534A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010037421A (ko) * | 1999-10-16 | 2001-05-07 | 김징완 | 예인수조 시험용 아지포드 동력계 |
| CN109827696A (zh) * | 2019-04-01 | 2019-05-31 | 重庆交通职业学院 | 一种水下机器人推进器推力测试装置 |
-
1985
- 1985-04-30 JP JP9272785A patent/JPS61250534A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010037421A (ko) * | 1999-10-16 | 2001-05-07 | 김징완 | 예인수조 시험용 아지포드 동력계 |
| CN109827696A (zh) * | 2019-04-01 | 2019-05-31 | 重庆交通职业学院 | 一种水下机器人推进器推力测试装置 |
| CN109827696B (zh) * | 2019-04-01 | 2023-08-11 | 重庆交通职业学院 | 一种水下机器人推进器推力测试装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0521418B2 (ja) | 1993-03-24 |
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