JPS6125049A - 複数のイオン電極の同時校正用標準液 - Google Patents
複数のイオン電極の同時校正用標準液Info
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- JPS6125049A JPS6125049A JP59146239A JP14623984A JPS6125049A JP S6125049 A JPS6125049 A JP S6125049A JP 59146239 A JP59146239 A JP 59146239A JP 14623984 A JP14623984 A JP 14623984A JP S6125049 A JPS6125049 A JP S6125049A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は少なくともカリウムイオン、カルシウムイオン
を含む血液中の複数のイオン濃度を測定する電極の同時
校正用標準液に関する。
を含む血液中の複数のイオン濃度を測定する電極の同時
校正用標準液に関する。
〈従来技術〉
一般に血液中には、ナトリウムイオン(以下、Na+と
表わす) 185〜145mM、カリウムイオン(以下
、K と表わす)8.5〜5゜QmM、 カルシウム
イオン(以下、(3a と表わす)1.2〜1.6m
Mの他、マグネシウムイオン、鉄イオン、銅イオン等が
含まれており、そのイオン強度は150ff1M付近で
あり、又、pIfは7〜7.5である。前記血液中のイ
オン濃度を電極で測定する場合、定期的に電極を一定の
既知値を示す標準液によって校正する必要がある。そし
て、前記電極の校正はサンプルである血液のイオン強度
付近で行うことが望ましい。また、電極はイオン濃度で
はなく活鼠を測定するのであり、活蓋は濃度と活社保数
の積で表わされ、活址係数の値はそのイオンの濃度及び
血液中に存在する他のイオン濃度にも影響される。しか
し、イオン強度が等しい場合には、血液中に存在するイ
オン種に無関係で等しい。
表わす) 185〜145mM、カリウムイオン(以下
、K と表わす)8.5〜5゜QmM、 カルシウム
イオン(以下、(3a と表わす)1.2〜1.6m
Mの他、マグネシウムイオン、鉄イオン、銅イオン等が
含まれており、そのイオン強度は150ff1M付近で
あり、又、pIfは7〜7.5である。前記血液中のイ
オン濃度を電極で測定する場合、定期的に電極を一定の
既知値を示す標準液によって校正する必要がある。そし
て、前記電極の校正はサンプルである血液のイオン強度
付近で行うことが望ましい。また、電極はイオン濃度で
はなく活鼠を測定するのであり、活蓋は濃度と活社保数
の積で表わされ、活址係数の値はそのイオンの濃度及び
血液中に存在する他のイオン濃度にも影響される。しか
し、イオン強度が等しい場合には、血液中に存在するイ
オン種に無関係で等しい。
従って、血液中のNa、に*Oa 濃度を測定する場
合、イオン強度を1fiOmM付近に合わせた標準液で
電極を構成することが望ましい。
合、イオン強度を1fiOmM付近に合わせた標準液で
電極を構成することが望ましい。
しかし、従来Na 、K 、Oa 5I)H測定
電極を個々に校正する標準液は市販されてはいるが、上
記4成分に対応する測定電極を同時に校正しうる標準液
は実現しておらず、Oa 電極とpH電極の同時m整
のための標準液があるのみであった(特公昭56−85
062号公@)。
電極を個々に校正する標準液は市販されてはいるが、上
記4成分に対応する測定電極を同時に校正しうる標準液
は実現しておらず、Oa 電極とpH電極の同時m整
のための標準液があるのみであった(特公昭56−85
062号公@)。
〈発明の目的〉
そこで、本発明の目的は、Ha 、K 、Ca 及
び1)H測定電極を同時校正する標準液、特に、少なく
ともKIOa を含む血液中の株数のイオン測定のた
めの電極を同時校正する標準液を提供することを目的と
する。
び1)H測定電極を同時校正する標準液、特に、少なく
ともKIOa を含む血液中の株数のイオン測定のた
めの電極を同時校正する標準液を提供することを目的と
する。
〈発明の構成〉
本発明の同時校正用標準液は、カリウムイオン電極、カ
ルシウムイオン電極用の標準液の濃度が下記の式に従っ
て調整されていることを特徴とするものである。
ルシウムイオン電極用の標準液の濃度が下記の式に従っ
て調整されていることを特徴とするものである。
ΔE=ム(、/7−4 )
カリウA(t71cッLN−cO−0610ΔE/60
tyt、、つJ−イオン1Cツィ”C0=0(11♂+
ws。
tyt、、つJ−イオン1Cツィ”C0=0(11♂+
ws。
カリウムイオンについて Aニー0.114〜−0.1
78カルシウムイオンについて Aニー0.245〜−
0.880〈実施例〉 以下、血液中のNa 、K 、Oa 濃度及び1
)H値を各電極において正確に測定するための標準液に
ついて述べる。
78カルシウムイオンについて Aニー0.245〜−
0.880〈実施例〉 以下、血液中のNa 、K 、Oa 濃度及び1
)H値を各電極において正確に測定するための標準液に
ついて述べる。
標準液の調整に用いる試薬は、塩化ナトリウム(以下、
Nap/と表わす)、塩化カリウム(以下、(以下、K
O/と表わす)、炭酸カルシウム(以下、0a00Bと
表わす)、トリスヒドロキシメチルアミノメタン(以下
、Trisと略す)、 塩酸C以下、nczと表わす)
、及びトリトンX−100(商品名)であり、これらの
試薬はいずれも市販の特級品を用いることが望ましい。
Nap/と表わす)、塩化カリウム(以下、(以下、K
O/と表わす)、炭酸カルシウム(以下、0a00Bと
表わす)、トリスヒドロキシメチルアミノメタン(以下
、Trisと略す)、 塩酸C以下、nczと表わす)
、及びトリトンX−100(商品名)であり、これらの
試薬はいずれも市販の特級品を用いることが望ましい。
Na0Z s KOI!−0a00 B 1m ’)
イテハ、110℃で6時間以上加熱乾燥した後、デシケ
ータ中で放冷したものを使用するのが望ましい。又、n
cl!は予めファクターを小数点以下8桁まで求めた1
規定溶液を使用する。なお、調整時に使用する純水は、
導電率l×10 ΩcWL 以下のイオン交換水とす
る。
イテハ、110℃で6時間以上加熱乾燥した後、デシケ
ータ中で放冷したものを使用するのが望ましい。又、n
cl!は予めファクターを小数点以下8桁まで求めた1
規定溶液を使用する。なお、調整時に使用する純水は、
導電率l×10 ΩcWL 以下のイオン交換水とす
る。
上記した試薬の濃度及びpH値は第1表の通りである。
第1表
り標準液(洗浄液)、■標準液ともトリトンX−100
はt o ppmである。
はt o ppmである。
次にL標準液、■標準液の作製手順の一例を数値ととも
に説明する。なお、調整量は5(Rとする。
に説明する。なお、調整量は5(Rとする。
(I) L標準液、洗浄液
NapI!(m、W、58.44)850.640±Q
、005.p。
、005.p。
KOI!(m、w、74.56 ) 14.912±0
.001,9゜OaOOs(m、w、100.09)6
.005±o、ooi、pを調整用タンクに入れ、さら
に1規定HOI!(0,995< f < 1.005
) 1885−t:0.1mlを加え、QaQO1+
2HOI!−+0a(1/s+HmO+OOg TfS
る反応を完結させる。そして更に、前記タンクに純水を
加えて総量が801!の混合液を作製し、これを十分に
撹拌して、上記各試薬を溶解して一様な濃度の混合液を
作製する。
.001,9゜OaOOs(m、w、100.09)6
.005±o、ooi、pを調整用タンクに入れ、さら
に1規定HOI!(0,995< f < 1.005
) 1885−t:0.1mlを加え、QaQO1+
2HOI!−+0a(1/s+HmO+OOg TfS
る反応を完結させる。そして更に、前記タンクに純水を
加えて総量が801!の混合液を作製し、これを十分に
撹拌して、上記各試薬を溶解して一様な濃度の混合液を
作製する。
そして、Tris(m、w、121.14)802.8
6±9.005.pを約21!の純水で溶解しテT r
i s水溶液となし、とのTris水溶液を前記タン
ク内に撹拌しながら加える。上記においてTrisを一
旦純水で希釈しているのは、TriSはアルカリ性であ
り、濃度の高い状態で加えると、タンク内の混合液と反
応して沈澱物を生ずるからである。
6±9.005.pを約21!の純水で溶解しテT r
i s水溶液となし、とのTris水溶液を前記タン
ク内に撹拌しながら加える。上記においてTrisを一
旦純水で希釈しているのは、TriSはアルカリ性であ
り、濃度の高い状態で加えると、タンク内の混合液と反
応して沈澱物を生ずるからである。
最後に、トリトンx−i o oの10%溶液を5、0
mJ添加し、更に純水を加えて全普が501!になる
ようにする。このとき、トリトンx−to。
mJ添加し、更に純水を加えて全普が501!になる
ようにする。このとき、トリトンx−to。
により溶液は非常に泡立ちやすくなっているから、撹拌
等については十分注意を払う必要がある。
等については十分注意を払う必要がある。
(TI’) H標準液
■標準液の藺整手順は、上述した+IIL標準液に準じ
て行なえばよいが、各試薬の混合蓋は以下の通りである
。即ち、 Na(V(m0w、58.44)”・・・484.40
0±0.(J05IiKO’t! (m、W、74.5
6’)・・・・・・ 26.469±0.005.pO
aooB(m0w、100.09)””・12.762
±0.001,91規定no、/(0,995<f<1
.005)・・・−・・2 B 25±0.1mJTr
is (m1w、121.14)・・・〜802.85
±0.0051/トリトンX−100(10%溶液)・
−・−5,0n17ところで、血液のイオン強度は、上
述したように150mMであるが、これよりもイオン強
度が大きくなっても、又、小さくなっても電位差が生ず
ることが知られている。図はK 、□a における
イオン強度と、イオン強度150mMを基準としたとき
の電位差のずれとの関係を示した特性曲線図である。図
において、A、AはK の上限曲線、下限曲線、B、B
はCa の上限曲線、下限曲線である。
て行なえばよいが、各試薬の混合蓋は以下の通りである
。即ち、 Na(V(m0w、58.44)”・・・484.40
0±0.(J05IiKO’t! (m、W、74.5
6’)・・・・・・ 26.469±0.005.pO
aooB(m0w、100.09)””・12.762
±0.001,91規定no、/(0,995<f<1
.005)・・・−・・2 B 25±0.1mJTr
is (m1w、121.14)・・・〜802.85
±0.0051/トリトンX−100(10%溶液)・
−・−5,0n17ところで、血液のイオン強度は、上
述したように150mMであるが、これよりもイオン強
度が大きくなっても、又、小さくなっても電位差が生ず
ることが知られている。図はK 、□a における
イオン強度と、イオン強度150mMを基準としたとき
の電位差のずれとの関係を示した特性曲線図である。図
において、A、AはK の上限曲線、下限曲線、B、B
はCa の上限曲線、下限曲線である。
本発明者らは、数程のイオンを混合したとき、K、(!
a は基準のイオン強度値以外は濃度補正を行なう必
要があるという知見に基づき、これらに、Ca 電極
用の標準液が下記の式に従って調整されることにより精
度よく校正が行なわれることを見出したのである。
a は基準のイオン強度値以外は濃度補正を行なう必
要があるという知見に基づき、これらに、Ca 電極
用の標準液が下記の式に従って調整されることにより精
度よく校正が行なわれることを見出したのである。
すなわち、イオン強度150mMを基準としたときの電
位差をΔE、イオン強度をμ、校正値の濃度をCO1実
際に添加する試薬濃度をCとするとき、 KについてAニー0.114ん0.178 ・・・・
・・・・・ (4)□a についてAニー0.245
〜0.880・・・・・・・・・ (5)前記(I)、
(n’)により製造したL標準液、■標準液を示すと次
の通りとなる。第2表はL標準液、第8表は■標準液で
ある。
位差をΔE、イオン強度をμ、校正値の濃度をCO1実
際に添加する試薬濃度をCとするとき、 KについてAニー0.114ん0.178 ・・・・
・・・・・ (4)□a についてAニー0.245
〜0.880・・・・・・・・・ (5)前記(I)、
(n’)により製造したL標準液、■標準液を示すと次
の通りとなる。第2表はL標準液、第8表は■標準液で
ある。
第2表
身
第8表
だ1
前記各式(1)〜15) Le従って標準液を製造する
際は、まず、校正値の濃度からイオン強度μを計算し、
そのμの値を(11式に代入して、ΔEを求めその値ヲ
(21、(31式に代入しテに+及びca+”のcを求
める。これにより得られたCで図の上限曲線と下限曲線
の間に入るが、さらに得られたCにより、イオン強度μ
を計算し、そのμを(1)式に代入してΔFを求め、そ
の値を(21、131式に代入してCを求めるという操
作を1回又は複数回行なってもよい。
際は、まず、校正値の濃度からイオン強度μを計算し、
そのμの値を(11式に代入して、ΔEを求めその値ヲ
(21、(31式に代入しテに+及びca+”のcを求
める。これにより得られたCで図の上限曲線と下限曲線
の間に入るが、さらに得られたCにより、イオン強度μ
を計算し、そのμを(1)式に代入してΔFを求め、そ
の値を(21、131式に代入してCを求めるという操
作を1回又は複数回行なってもよい。
〈発明の効果〉
上述の実施例から明らかなように、本発明においては、
複数種のイオン種を混合した場合、他のイオンによって
影響を受けやすいに+、Ca++については、イオン強
度により電位差のずれの範囲内に入るように調整してい
るので、K+ 、 □a++を含む血液中の複数のイオ
ンを測定する電極を同時に校正する標準液が精度よく得
られる。その結果、前記電極を確実にしかも精度よく校
正することが可能となる。
複数種のイオン種を混合した場合、他のイオンによって
影響を受けやすいに+、Ca++については、イオン強
度により電位差のずれの範囲内に入るように調整してい
るので、K+ 、 □a++を含む血液中の複数のイオ
ンを測定する電極を同時に校正する標準液が精度よく得
られる。その結果、前記電極を確実にしかも精度よく校
正することが可能となる。
図面はに+ 、 □ a++のイオン強度による電位差
のずれを表わす特性曲線図である。 (3つγ耳ン’No@4tsy1yf、贅了W”’O’
J’if簿トにYし自発手続補正書 昭和60年3月7日 昭和59年 特 許 願第146239号2・ 発明の
名称 複数のイオン電極の同時校正用標準液3、 補
正をする者 事件との関係 特許出願人 4、代理人 5、 補正命令の日付 6、補正により増加する発明の数 7、補正の対象 明細書の特許請求の範囲の欄及び発明の詳細な説明の欄
m 特許請求の範囲を別紙の通り補正します。 (2)明細書第2頁第3行乃至第4行の「本発明〜濃度
」を次の通り補正します。 「本発明は、血液中の複数のイオン(少なくともカリウ
ムイオン、カルシウムイオンを含ム)の濃度」 (3)同第2頁第18行乃至第19行の「濃度〜なく」
を削除します。 ++ (4)同第3頁第10行乃至第12行の「Ca 〜公
報)」を次の通シ補正します。 「例えば特公昭56−35062号公報に示すように、
Ca++++と…電極の同時校正の標準液があるのみで
あった」 (5)同第3頁第15行乃至第17行の「特に〜測定」
を次の通り補正します。 「特に、血液中の複数のイオン(少なくともに吉(’a
を含む)測定」 (6)同第4貞第5行及び第8頁第19行にそれぞれ[
Δ財。 −Δ階。 C= Co10 Jとあるのを「c=c、lOJ
と補正します。 (力 同第4頁第6行及び第8頁第20行にそれぞれ[
C=Co10”Vo」とあるのを「C=Co10−19
°」と補正します。 (8)同第4頁第7行及び第9頁第1行にそれぞれ「A
: −0,114〜−0,178Jとあるのを「A
: −0,130〜−〇、065 Jと補正します。 (9)同第4頁第8行及び第9頁第2行にそれぞれ[A
i −0,245〜−0,330Jとあるのをl”A
ニー0.240〜−0.172 Jと補正します。 GO) 同第4頁第13行と第14行との間に次の字
句を加入します。 「A:補正係数」 (11)同第5頁第1行乃至第4行の「トリス〜であり
」を次の通シ補正します。 「トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン(化学式ハ
(HOCH2)3CNi−1□テロす、以下、 ’l’
risと表わす)%塩酸(以下、HCtと表わす)、及
びトリトンX−100(商品名、化学式はHO(CH2
CH20)nC6H1C0H19である)であり」Qり
同第6頁第1行の「L標準液〜とも」を次の通り補正
します。 「なお、校正は通常2点校正(高濃度標準液と低濃度標
準液)によって行なわれるが、以下、高濃度標準液をH
標準液、低濃度標準液をL標準液という。 L標準液(洗浄液)及びH標準液においてそれぞれ」 (13)同第8頁第16行の「Cとする」を「C1補正
係数をAとする」と補正します。 (1滲 同第1O頁第1行乃至第9行の「前記〜よい
。」を次の通シ補正します。 「前記各式(1)〜(5)に従って標準液を製造する際
は、まず、校正値の濃度(校正濃度)からイオン強度μ
を計算し、とのμの値を(1)式に代入してΔEを求め
、その値を(2)、 +31式にそれぞれ代入してK。 Ca71−+についてのCを求める。 とすると、イオン強度μは258.4mMが得られる。 このときのμを(11式に代入すると、ΔE=Ax(J
■T]−百π)=AX3.83となるO ここで%K についてのAを−0,13トー0.065
、Ca+1にライてのAを−0,240〜−0,172
として、(2) 、 ta)式に上記各数値を代入する
と、KについてはΔE=−0.50〜−0.25. C
= 7.067〜7.135が得られ、又、Ca にラ
イてはΔB= −0,92〜−0,66゜C=2.52
5〜2.576が得られる。 +十十 上述のようにして得られだに、Ca についてのCは
、図に示す上限曲線と下限曲線との間に入るはずである
が、更に、得られたCによってイオン強度μを計算し、
そのμを(1)式に代入してΔEを求め、その値を[2
) 、 (3)式に代入してCを求めるという補正の操
作を1回又は複数回行なうようにしてもよい。 たとえば上述の数値例において各イオンについて次のよ
うになる。 (以下余白、次頁へ続く) 補正前 補正後 Na 、200mM Na十 :
200mM士 。 K i 7 mM K+: 7.06〜7
.14mMCa++: z、4mM Ca”
: 2.52〜2.58mM上記の例からも理解される
ように、若干のイオン強度変化が起こる。また、出値も
変化を起こすことがあり、これを補正するためにHCt
量を若干変化させる必要が生ずることもある。従って、
補正後のイオン強度によシ再度補正を行なってもよい。 しかし、実際にはこのような変化は誤差の範囲内であり
、実用上問題となることは殆んどない。」特許請求の範
囲 血液中の複数のイオン(少なくともカリウムイを同時に
校正する標準液であって、カリウムイオン電極、カルシ
ウムイオン電極用の標準液の製置が下記の式に従って調
整されていることを特許とする複数のイオン電極の同時
校正用標準液。 ΔE=A(σ−仔肩)
のずれを表わす特性曲線図である。 (3つγ耳ン’No@4tsy1yf、贅了W”’O’
J’if簿トにYし自発手続補正書 昭和60年3月7日 昭和59年 特 許 願第146239号2・ 発明の
名称 複数のイオン電極の同時校正用標準液3、 補
正をする者 事件との関係 特許出願人 4、代理人 5、 補正命令の日付 6、補正により増加する発明の数 7、補正の対象 明細書の特許請求の範囲の欄及び発明の詳細な説明の欄
m 特許請求の範囲を別紙の通り補正します。 (2)明細書第2頁第3行乃至第4行の「本発明〜濃度
」を次の通り補正します。 「本発明は、血液中の複数のイオン(少なくともカリウ
ムイオン、カルシウムイオンを含ム)の濃度」 (3)同第2頁第18行乃至第19行の「濃度〜なく」
を削除します。 ++ (4)同第3頁第10行乃至第12行の「Ca 〜公
報)」を次の通シ補正します。 「例えば特公昭56−35062号公報に示すように、
Ca++++と…電極の同時校正の標準液があるのみで
あった」 (5)同第3頁第15行乃至第17行の「特に〜測定」
を次の通り補正します。 「特に、血液中の複数のイオン(少なくともに吉(’a
を含む)測定」 (6)同第4貞第5行及び第8頁第19行にそれぞれ[
Δ財。 −Δ階。 C= Co10 Jとあるのを「c=c、lOJ
と補正します。 (力 同第4頁第6行及び第8頁第20行にそれぞれ[
C=Co10”Vo」とあるのを「C=Co10−19
°」と補正します。 (8)同第4頁第7行及び第9頁第1行にそれぞれ「A
: −0,114〜−0,178Jとあるのを「A
: −0,130〜−〇、065 Jと補正します。 (9)同第4頁第8行及び第9頁第2行にそれぞれ[A
i −0,245〜−0,330Jとあるのをl”A
ニー0.240〜−0.172 Jと補正します。 GO) 同第4頁第13行と第14行との間に次の字
句を加入します。 「A:補正係数」 (11)同第5頁第1行乃至第4行の「トリス〜であり
」を次の通シ補正します。 「トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン(化学式ハ
(HOCH2)3CNi−1□テロす、以下、 ’l’
risと表わす)%塩酸(以下、HCtと表わす)、及
びトリトンX−100(商品名、化学式はHO(CH2
CH20)nC6H1C0H19である)であり」Qり
同第6頁第1行の「L標準液〜とも」を次の通り補正
します。 「なお、校正は通常2点校正(高濃度標準液と低濃度標
準液)によって行なわれるが、以下、高濃度標準液をH
標準液、低濃度標準液をL標準液という。 L標準液(洗浄液)及びH標準液においてそれぞれ」 (13)同第8頁第16行の「Cとする」を「C1補正
係数をAとする」と補正します。 (1滲 同第1O頁第1行乃至第9行の「前記〜よい
。」を次の通シ補正します。 「前記各式(1)〜(5)に従って標準液を製造する際
は、まず、校正値の濃度(校正濃度)からイオン強度μ
を計算し、とのμの値を(1)式に代入してΔEを求め
、その値を(2)、 +31式にそれぞれ代入してK。 Ca71−+についてのCを求める。 とすると、イオン強度μは258.4mMが得られる。 このときのμを(11式に代入すると、ΔE=Ax(J
■T]−百π)=AX3.83となるO ここで%K についてのAを−0,13トー0.065
、Ca+1にライてのAを−0,240〜−0,172
として、(2) 、 ta)式に上記各数値を代入する
と、KについてはΔE=−0.50〜−0.25. C
= 7.067〜7.135が得られ、又、Ca にラ
イてはΔB= −0,92〜−0,66゜C=2.52
5〜2.576が得られる。 +十十 上述のようにして得られだに、Ca についてのCは
、図に示す上限曲線と下限曲線との間に入るはずである
が、更に、得られたCによってイオン強度μを計算し、
そのμを(1)式に代入してΔEを求め、その値を[2
) 、 (3)式に代入してCを求めるという補正の操
作を1回又は複数回行なうようにしてもよい。 たとえば上述の数値例において各イオンについて次のよ
うになる。 (以下余白、次頁へ続く) 補正前 補正後 Na 、200mM Na十 :
200mM士 。 K i 7 mM K+: 7.06〜7
.14mMCa++: z、4mM Ca”
: 2.52〜2.58mM上記の例からも理解される
ように、若干のイオン強度変化が起こる。また、出値も
変化を起こすことがあり、これを補正するためにHCt
量を若干変化させる必要が生ずることもある。従って、
補正後のイオン強度によシ再度補正を行なってもよい。 しかし、実際にはこのような変化は誤差の範囲内であり
、実用上問題となることは殆んどない。」特許請求の範
囲 血液中の複数のイオン(少なくともカリウムイを同時に
校正する標準液であって、カリウムイオン電極、カルシ
ウムイオン電極用の標準液の製置が下記の式に従って調
整されていることを特許とする複数のイオン電極の同時
校正用標準液。 ΔE=A(σ−仔肩)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 少なくともカリウムイオン、カルシウムイオンを含む血
液中の複数のイオンを測定する電極を同時に校正する標
準液であって、カリウムイオン電極、カルシウムイオン
電極用の標準液の濃度が下記の式に従って調整されてい
ることを特徴とする複数のイオン電極の同時校正用標準
液。 ΔE=A(√μ−√150) カリウムイオンについてC=C_010^Δ^E^/^
6^0カルシウムイオンについてC=C_010^Δ^
E^/^3^0カリウムイオンについてA:−0.11
4〜−0.178カルシウムイオンについてA:−0.
245〜−0.330〔ΔE:イオン強度150mMを
基準としたときの電位差 μ:イオン強度 C_0:校正値の濃度 C:実際に添加する試薬濃度〕
Priority Applications (3)
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- 1985-06-12 CN CN85104506A patent/CN85104506B/zh not_active Expired
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Also Published As
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JPH0797098B2 (ja) | 1995-10-18 |
CN85104506B (zh) | 1988-06-15 |
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