JPS61250014A - リビングブロツク共重合体 - Google Patents
リビングブロツク共重合体Info
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- JPS61250014A JPS61250014A JP9119385A JP9119385A JPS61250014A JP S61250014 A JPS61250014 A JP S61250014A JP 9119385 A JP9119385 A JP 9119385A JP 9119385 A JP9119385 A JP 9119385A JP S61250014 A JPS61250014 A JP S61250014A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vinyl monomer
- living
- block copolymer
- compound
- unit consisting
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- Graft Or Block Polymers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は芳香族系ビニル化合物のリビングブロック共重
合体に関する。
合体に関する。
従来の技術
分子中に反応性基を持つビニルモノマーからは1反応性
基中の活性水素のため、直接それらビニルモノマーのア
ニオンリビングポリマーは得られていない。本発明者ら
は、先に水酸基、アミノ基等の反応性基を持つ芳香族系
ビニルモノマーの反応性基を、予め置換基シリル基で保
護した後、アニオン重合開始剤を作用させることによシ
、置換シリル基で保護された芳香族系ビニルモノマーの
アニオンリビングポリマーが得られること及び該保護さ
れた芳香族系ビニルモノマーを用いることによシ、該保
護された芳香族系ビニルモノマーの繰り返し単位と、ス
チレン系化合物との繰り返し単位を持つリビングブロッ
ク共重合体が得られることを見出した(特開昭59−5
5515号公報)。
基中の活性水素のため、直接それらビニルモノマーのア
ニオンリビングポリマーは得られていない。本発明者ら
は、先に水酸基、アミノ基等の反応性基を持つ芳香族系
ビニルモノマーの反応性基を、予め置換基シリル基で保
護した後、アニオン重合開始剤を作用させることによシ
、置換シリル基で保護された芳香族系ビニルモノマーの
アニオンリビングポリマーが得られること及び該保護さ
れた芳香族系ビニルモノマーを用いることによシ、該保
護された芳香族系ビニルモノマーの繰り返し単位と、ス
チレン系化合物との繰り返し単位を持つリビングブロッ
ク共重合体が得られることを見出した(特開昭59−5
5515号公報)。
発明が解決しようとする問題点
本発明は、ヒドロホルミル基を持つ芳香族ビニルモノマ
ーの誘導体の繰り返し単位を一セグメントとするリビン
グブロック共重合体を提供することを目的とする。
ーの誘導体の繰り返し単位を一セグメントとするリビン
グブロック共重合体を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段
発明の要旨
本発明者らは鋭意研究を行った結果、該ビニルモノマー
のヒドロホルミル基をイミダゾリジン骨格からなる置換
基(以下、イミダゾリジン基という。)に変換して保護
することによシ、この保護ビニルモノマーの繰シ返し単
位と、スチレン系化合物の繰シ返し単位との結合を持つ
芳香族系ビニル化合物のリビングブロック共重合体が得
られることを見出して本発明を完成した。
のヒドロホルミル基をイミダゾリジン骨格からなる置換
基(以下、イミダゾリジン基という。)に変換して保護
することによシ、この保護ビニルモノマーの繰シ返し単
位と、スチレン系化合物の繰シ返し単位との結合を持つ
芳香族系ビニル化合物のリビングブロック共重合体が得
られることを見出して本発明を完成した。
すなわち1本発明は、
一般式
〔式中、R,Rは同一か異なるアルキル基を示す。〕の
繰り返し単位(Alと、 一般式 〔式中、Rは水素原子又はメチル基、Qは水素原子、炭
素数1〜6個のアルキル基又はビニル基を示す。〕の繰
繰返し単位(B)との結合を持つリビングブロック共重
合体を要旨とする。
繰り返し単位(Alと、 一般式 〔式中、Rは水素原子又はメチル基、Qは水素原子、炭
素数1〜6個のアルキル基又はビニル基を示す。〕の繰
繰返し単位(B)との結合を持つリビングブロック共重
合体を要旨とする。
本発明のリビングブロック共重合体は、(1)p−ヒ′
ドロホルばルスチレンを式 で表ワされるエチレンジアミン系化合物と反応させて、
得られる l 0H2−OH2 〔式中、nl 、R2は前記と同意義。〕で表わされる
イミダゾリジン基置換ビニルモノマー(りをアニオン重
合開始剤の存在下重合し、得られるan、 −an2 〔式中、R、Rは前記と同意義。〕の繰繰返し単位から
なるリビングポリマー(A)に。
ドロホルばルスチレンを式 で表ワされるエチレンジアミン系化合物と反応させて、
得られる l 0H2−OH2 〔式中、nl 、R2は前記と同意義。〕で表わされる
イミダゾリジン基置換ビニルモノマー(りをアニオン重
合開始剤の存在下重合し、得られるan、 −an2 〔式中、R、Rは前記と同意義。〕の繰繰返し単位から
なるリビングポリマー(A)に。
〔式中、R及びqは前記と同意義。〕で表わされるスチ
レン系化合物(厘)を加えて共重合するか。
レン系化合物(厘)を加えて共重合するか。
又は(2)スチレン系化合物(■)をアニオン重合開始
剤の存在下に重合し、得られる 〔式中、R及びqは前記と同意義。〕の繰繰返し単位か
らなるリビングポリマー(B)に、上記ビニルモノマー
(!)を加えて共重合することにより製造することがで
きる。
剤の存在下に重合し、得られる 〔式中、R及びqは前記と同意義。〕の繰繰返し単位か
らなるリビングポリマー(B)に、上記ビニルモノマー
(!)を加えて共重合することにより製造することがで
きる。
前記エチレンジアミン系化合物の式におけるR1及びR
2は、望ましくは炭素数1〜8個のアル中ル基でToJ
l、特に望ましくはメチル、エチル、n−プロピル、n
−ブチル、n−ヘキシル等の炭素数1〜6個の直鎖アル
キルである。
2は、望ましくは炭素数1〜8個のアル中ル基でToJ
l、特に望ましくはメチル、エチル、n−プロピル、n
−ブチル、n−ヘキシル等の炭素数1〜6個の直鎖アル
キルである。
p−ヒドロホルミルスチレンとエチレンジアミン系化合
物との接触は、常温若しくは50〜100℃の加熱下で
、通常1へ10時間行なわれる。両者の接触は、溶媒中
で行ってもよく。
物との接触は、常温若しくは50〜100℃の加熱下で
、通常1へ10時間行なわれる。両者の接触は、溶媒中
で行ってもよく。
又窒素ガス等の不活性ガス雰囲気で行ってもよい。適当
な溶媒としては、ベンゼン、トルエン。
な溶媒としては、ベンゼン、トルエン。
キシレン、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、シクロヘキ
サン等の炭化水素、クロロホルム、四塩化炭素、ジクロ
ルエタン等のハロゲン化炭化水素等が挙げられる。
サン等の炭化水素、クロロホルム、四塩化炭素、ジクロ
ルエタン等のハロゲン化炭化水素等が挙げられる。
又1両者の接触は、二段以上で行ってもよく。
必要に応じてパラトルエンスルホン酸等の酸性触媒を加
えて行ってもよい。両者の接触割合は、p−ヒドロホル
ミルスチレンに対シて、エチレンシアずン系化合物が1
倍モル以上、望ましくは1〜5倍モルである。又、酸性
触媒の使用量は、p−ヒドロホルばルスチレンに対して
通常0.1へ10モル%である。
えて行ってもよい。両者の接触割合は、p−ヒドロホル
ミルスチレンに対シて、エチレンシアずン系化合物が1
倍モル以上、望ましくは1〜5倍モルである。又、酸性
触媒の使用量は、p−ヒドロホルばルスチレンに対して
通常0.1へ10モル%である。
かくすることによシ1両者は縮合し、イミダゾリジン基
を持った前記ビニルモノマー(1)となる。
を持った前記ビニルモノマー(1)となる。
本発明のリビングブロック共重合体の製造法は、上記ビ
ニルモノマー(11を用いることを特徴とする。製造法
の具体例としては、ビニルモノマー(1)をアニオン重
合開始剤の存在下アニオン重合し、得られる前記リビン
グポリマー(A)に。
ニルモノマー(11を用いることを特徴とする。製造法
の具体例としては、ビニルモノマー(1)をアニオン重
合開始剤の存在下アニオン重合し、得られる前記リビン
グポリマー(A)に。
スチレン系化合物(璽5を加えて共重合するか、又はそ
の順序を逆にして、tずスチレン系化合物(1)のりピ
ングポリマー(B)を製造し、しかる後上記ビニルモノ
マー(!1を重合系に加えて共重合する方法である。
の順序を逆にして、tずスチレン系化合物(1)のりピ
ングポリマー(B)を製造し、しかる後上記ビニルモノ
マー(!1を重合系に加えて共重合する方法である。
スチレン系化合物(菖)の具体例としては、スチレン、
a−メチルスチレン、m−ジビニルベンゼン、p−ジビ
ニルベンゼン、p−メチルスチレン、11−メチルスチ
レン、O−メチルスチレン等が挙げられる。これら化合
物は二種以上用いることができ、その場合、ランダム共
重合体からなる前記繰返返し単位(8)となる。
a−メチルスチレン、m−ジビニルベンゼン、p−ジビ
ニルベンゼン、p−メチルスチレン、11−メチルスチ
レン、O−メチルスチレン等が挙げられる。これら化合
物は二種以上用いることができ、その場合、ランダム共
重合体からなる前記繰返返し単位(8)となる。
本発明で用いられる適当なアニオン重合開始剤としては
、n−ブチルリチウム、ナフタレンリチウム塩、ナフタ
レンナトリウム塩、ナフタレンカリウム塩、(’−メチ
ルスチレンオリゴマー)ナトリウム塩、クミルカリウム
塩等を挙げることができる。
、n−ブチルリチウム、ナフタレンリチウム塩、ナフタ
レンナトリウム塩、ナフタレンカリウム塩、(’−メチ
ルスチレンオリゴマー)ナトリウム塩、クミルカリウム
塩等を挙げることができる。
アニオン重合は、室温で行ってもよいが、望ましくは、
−30℃以下の低温、特に望ましくは一50℃へ一10
0℃の低温で、0.1〜20時間、望ましくは溶媒の存
在下、で行なわれる。
−30℃以下の低温、特に望ましくは一50℃へ一10
0℃の低温で、0.1〜20時間、望ましくは溶媒の存
在下、で行なわれる。
適当な溶媒としては、τ)IF、トルエン、ヘキサン、
シクロヘキサン等が挙げられる。それらは二種以上用い
てもよい。又、重合反応は、不活性ガス雰囲気中、減圧
下、特に望ましくは高真空下で行うのが望ましい。
シクロヘキサン等が挙げられる。それらは二種以上用い
てもよい。又、重合反応は、不活性ガス雰囲気中、減圧
下、特に望ましくは高真空下で行うのが望ましい。
リビングポリマー(^)又は(B)の分子量は、ビニル
モノマ−(!]又はスチレン系化合物(1)/アニオン
重合開始剤の比を変えることによって制御することがで
き、その比を上げることによシ分子量を増加することが
できる。又、アニオン重合開始剤の種類又は重合温度を
変えることによっても分子量の制御は可能である。
モノマ−(!]又はスチレン系化合物(1)/アニオン
重合開始剤の比を変えることによって制御することがで
き、その比を上げることによシ分子量を増加することが
できる。又、アニオン重合開始剤の種類又は重合温度を
変えることによっても分子量の制御は可能である。
かくして得られる1ノピングポリマ−(a) X Id
(a)は1通常約500〜約s o o、o o o
の数平均分子量を持つが、次いで、リビングポリマー(
A)ハスチレン系化合物(1)と、リビングポリマー(
B) tiビニルモノマー(璽)と、それぞれリビング
共重合することによシ1本発明のリビングブロック共重
合体が得られる。
(a)は1通常約500〜約s o o、o o o
の数平均分子量を持つが、次いで、リビングポリマー(
A)ハスチレン系化合物(1)と、リビングポリマー(
B) tiビニルモノマー(璽)と、それぞれリビング
共重合することによシ1本発明のリビングブロック共重
合体が得られる。
本発明におけるリビング共重合方法は、前記のビニルモ
ノマー(1)及びスチレン系化合物(!)のリビング重
合法に準じた方法に従えばよい。
ノマー(1)及びスチレン系化合物(!)のリビング重
合法に準じた方法に従えばよい。
すなわち、ビニルモノマー(1)又はスチレン系化合物
(幻のリビング重合が終了した後、その重合系にスチレ
ン系化合物(璽)又はビニルモノマー(、I)を加えた
上で、先のリビング重合と同一の条件下に保つことによ
り行なわれる。その際、温度、圧力等を先のリビング重
合の場合と変更してもよく、又溶媒を別種のものと置−
してもよい。
(幻のリビング重合が終了した後、その重合系にスチレ
ン系化合物(璽)又はビニルモノマー(、I)を加えた
上で、先のリビング重合と同一の条件下に保つことによ
り行なわれる。その際、温度、圧力等を先のリビング重
合の場合と変更してもよく、又溶媒を別種のものと置−
してもよい。
リビングポリマー(A)又は(Blに加えるビニルモノ
マー(1)又はスチレン系化合物(Mlの共重合後のポ
リマー鎖長は、加えるそれら化合物(1) (IIの添
加量、反応温度によシ制御することができる。
マー(1)又はスチレン系化合物(Mlの共重合後のポ
リマー鎖長は、加えるそれら化合物(1) (IIの添
加量、反応温度によシ制御することができる。
更に、ビニルモノマー(夏)又はスチレン系化合物(幻
の添加、共重合を順次繰夛返し行ってもよく、異なるビ
ニルモノマ−(υ又はスチレン系化合物(冨)を順次加
えて共重合することもできる。
の添加、共重合を順次繰夛返し行ってもよく、異なるビ
ニルモノマ−(υ又はスチレン系化合物(冨)を順次加
えて共重合することもできる。
上記の方法によシ1例えば^−B、B−A。
A−B−A、B−A−B、B−ム−A’−B、A−B−
8’−A、^−B−A−8,A−B−A’−Bの配列か
らなる繰り返し単位(A)存び繰り返し単位(B)の結
合“を有する本発明のリビングブロック共重合体が得ら
れる。
8’−A、^−B−A−8,A−B−A’−Bの配列か
らなる繰り返し単位(A)存び繰り返し単位(B)の結
合“を有する本発明のリビングブロック共重合体が得ら
れる。
本発明の共重合体は、通常的50,0〜約s o o、
o o o望ましくは3,000へ300,000 。
o o o望ましくは3,000へ300,000 。
更に望ましくは10,000〜200,000の数平均
分子量を持ち、各繰返返し単位(A) (Blの共重合
体中に占める割合は、任意であるが1通常は(Al /
(B) (モル比)=5〜95/95〜5である。
分子量を持ち、各繰返返し単位(A) (Blの共重合
体中に占める割合は、任意であるが1通常は(Al /
(B) (モル比)=5〜95/95〜5である。
本発明の共重合体は、比較的低温において安定な性質を
有する。
有する。
発明の効果
本発明の共重合体は、メタノール、エタノール、フエ)
−L’% tJ[、硫酸等のプロトン供与体と接触させ
ることによシ、保膿基であるイミダゾリジン基が容易に
脱離し、従来合成が不可能テアったp−ヒドロホルずル
スチレンとスチレン系化合物(1)のブロック共重合体
が得られる。
−L’% tJ[、硫酸等のプロトン供与体と接触させ
ることによシ、保膿基であるイミダゾリジン基が容易に
脱離し、従来合成が不可能テアったp−ヒドロホルずル
スチレンとスチレン系化合物(1)のブロック共重合体
が得られる。
この方法によれば、分子量の調節が容易であり、任意の
分子量と繰返返し単位を持ち、狭い分子量分布を持つ共
重合体を容易に製造することができるという特徴を有す
る。
分子量と繰返返し単位を持ち、狭い分子量分布を持つ共
重合体を容易に製造することができるという特徴を有す
る。
本発明のリビングブロック共重合体は、さらに別種のビ
ニルモノマーを加えて、新らたなブロック共重合体の合
成中間体として有用であυ、又、本発明のリビングブロ
ック共重合体をメタノールなどで処理し、さらに必要に
応じて鉱酸で処理して、保護基を外したブロック共重合
体は、それ自体、熱可塑性樹脂と機能性樹脂の両方の性
質を持つ特異な樹脂として1種々の加工製品にして利用
でき、又、その反応性置換基を他の極性基と置換した新
らたな熱可塑性と機能性を兼備したポリマーの合成原料
としても有用である。
ニルモノマーを加えて、新らたなブロック共重合体の合
成中間体として有用であυ、又、本発明のリビングブロ
ック共重合体をメタノールなどで処理し、さらに必要に
応じて鉱酸で処理して、保護基を外したブロック共重合
体は、それ自体、熱可塑性樹脂と機能性樹脂の両方の性
質を持つ特異な樹脂として1種々の加工製品にして利用
でき、又、その反応性置換基を他の極性基と置換した新
らたな熱可塑性と機能性を兼備したポリマーの合成原料
としても有用である。
実施例
以下、本発明を実施例(より詳細に説明するが1本発明
は、その主旨に反しない限シ、これら実施例に限定され
るものではない。
は、その主旨に反しない限シ、これら実施例に限定され
るものではない。
実験は、高真空ラインに接続した複数のアニオン重合開
始剤溶液及び七ツマー溶液を凍結、脱気して封入したブ
レーカプルシールを持つアンプル並びに系内を洗浄した
廃アニオン重合開始剤及びリビングポリマーの一部を取
シ出すスペア−の枝管と接続されたフラスコからなる図
面に示す装置を用い1次の方法で行った。
始剤溶液及び七ツマー溶液を凍結、脱気して封入したブ
レーカプルシールを持つアンプル並びに系内を洗浄した
廃アニオン重合開始剤及びリビングポリマーの一部を取
シ出すスペア−の枝管と接続されたフラスコからなる図
面に示す装置を用い1次の方法で行った。
まず、フラスコ1 tl 0−’鵬Hgに5時間保って
脱気し、真空ライン8からA点で封じ切り、次いで一つ
のアニオン重合開始剤の入ったアンプル3のシールを破
り、フラスコ1を含む系内に導びき、系内金十分に洗浄
し、スペア−の枝管7に導びき、その枝管7t−0点で
封じ切シ。
脱気し、真空ライン8からA点で封じ切り、次いで一つ
のアニオン重合開始剤の入ったアンプル3のシールを破
り、フラスコ1を含む系内に導びき、系内金十分に洗浄
し、スペア−の枝管7に導びき、その枝管7t−0点で
封じ切シ。
系から取シ除き、しかる後、所定の温度に冷却し、所定
の温度に冷却された第2のアニオン重合開始剤溶液が入
ったアンプル2のシールを破り、フラスコ1にアニオン
重合開始剤を導き、次いで第1のモノマーをアンプル4
から同様にしてフラスコ1に導入して所定時間反応させ
た後、一部の溶液を枝管6に導入して封じ切p。
の温度に冷却された第2のアニオン重合開始剤溶液が入
ったアンプル2のシールを破り、フラスコ1にアニオン
重合開始剤を導き、次いで第1のモノマーをアンプル4
から同様にしてフラスコ1に導入して所定時間反応させ
た後、一部の溶液を枝管6に導入して封じ切p。
リビングポリマーのキャラクタリゼーションに供した。
フラスコ1中に残ったりピングポリマー溶液に第2のモ
ノマーをアンプル5から導入し、ブロック共重合を行い
、後処理を行った上で、物性等の測定に供した。
ノマーをアンプル5から導入し、ブロック共重合を行い
、後処理を行った上で、物性等の測定に供した。
上記方法は必要に応じてその一部を変更、追加、省略し
産。
産。
実施例
(p DMI3の合成及び同定〕
反応器に%p−ヒドロホルミルスチレン(pHs)*
pH8に対して等モルのN、N/−ジメチルエチレンジ
アミン及びpH8に対して1モル%のパラトルエンスル
フォン酸の0.05%ベンゼン溶液を入れ、ベンゼンの
還流温度下で2時間反応を行った。得られた生成物を減
圧蒸留して、 (p−(2−(L3−ジメチルイミダゾリジニル)〕ス
チレン(pDm’s)を得、更にグリニヤール試薬(a
2H5uyar) t−加えて真空蒸留することによ
り、74%の収率で精製したpDMISを得た。このp
DMIsは85S84℃/ 1 m111 klgの沸
点を有していた。
pH8に対して等モルのN、N/−ジメチルエチレンジ
アミン及びpH8に対して1モル%のパラトルエンスル
フォン酸の0.05%ベンゼン溶液を入れ、ベンゼンの
還流温度下で2時間反応を行った。得られた生成物を減
圧蒸留して、 (p−(2−(L3−ジメチルイミダゾリジニル)〕ス
チレン(pDm’s)を得、更にグリニヤール試薬(a
2H5uyar) t−加えて真空蒸留することによ
り、74%の収率で精製したpDMISを得た。このp
DMIsは85S84℃/ 1 m111 klgの沸
点を有していた。
pDMISを’HN M R(60MHz 、 OC1
a 中、TMS基準)分析し、そのケミカルシフト値(
下記)からpDMISは上記構造からなるものであるこ
とが確認された。
a 中、TMS基準)分析し、そのケミカルシフト値(
下記)からpDMISは上記構造からなるものであるこ
とが確認された。
2.15 ppm (3,6fl、 OH,−N )、
2.48 ヘ2.65ppm+ (II、 I
H,Ar−c<)、 2,8 0〜 s、s o
ppm(ta、4H,No旦、C旦2N)、 5.t
8 、5.67 ppm (d。
2.48 ヘ2.65ppm+ (II、 I
H,Ar−c<)、 2,8 0〜 s、s o
ppm(ta、4H,No旦、C旦2N)、 5.t
8 、5.67 ppm (d。
J=11.18 Hz、2H,HO=C旦、)、 6.
7 4 ppm (2(1,IH,旦c=cH2)
、7.56 ppm (S、 4H,Aromatie
) 〔α−メチルスチレンのリビング重合〕す7タレンーリ
チウム塩(0,296ミリモル)のτH2溶液にa−メ
チルスチレン(15,8ミリモル)のTHFI液を加え
て、−78℃で1時間の条件で重合し九。ポリマー溶液
はりピングポリマー特有の暗赤色であった。
7 4 ppm (2(1,IH,旦c=cH2)
、7.56 ppm (S、 4H,Aromatie
) 〔α−メチルスチレンのリビング重合〕す7タレンーリ
チウム塩(0,296ミリモル)のτH2溶液にa−メ
チルスチレン(15,8ミリモル)のTHFI液を加え
て、−78℃で1時間の条件で重合し九。ポリマー溶液
はりピングポリマー特有の暗赤色であった。
とのポリマー溶液の内の40%を取り出し、メタノール
で処理したところ100%の収率でポリα−メチルスチ
レンを得た。得られたポリミーメチルスチレンの数平均
分子量(Mn) をGPOにより測定したところ11
500であった。そのGPCfi出曲線(a)を第2図
に示した。
で処理したところ100%の収率でポリα−メチルスチ
レンを得た。得られたポリミーメチルスチレンの数平均
分子量(Mn) をGPOにより測定したところ11
500であった。そのGPCfi出曲線(a)を第2図
に示した。
〔リビングブロック共重合体の合成及び同定〕上記で得
られたa−メチルスチレンリビングポリマー溶液の残部
(60%)に、上記で得られたpDMIs (9,4j
ばリモル)を加えて、−78℃、1時間の条件でプ目ツ
ク共重合した。
られたa−メチルスチレンリビングポリマー溶液の残部
(60%)に、上記で得られたpDMIs (9,4j
ばリモル)を加えて、−78℃、1時間の条件でプ目ツ
ク共重合した。
反応後の溶液はリビング共重合体特有の暗赤色を呈して
いた。
いた。
このリビング共重合体は、室温では不安定であるので1
.5N塩酸−THFI液で処理した後、以下のキャラク
タリゼーションに用いた。収率は100%であつ九。溶
解、沈澱を繰り返して精製した共重合体は、THF、メ
チルエチルケトン、クロロホルム、ジクロルメタン、ジ
メチルホルムアミドに可溶であり、n−へキサン、ジエ
チルエーテル、シクロヘキサン、四塩化炭素、中シレン
、トルエン、酢酸エチル、ベンゼン、アセトン、ピリジ
ン、n−ブタノール、エタノール、メタノール、水に不
溶であった。又XR分析によ〕もはやジメチルイミダゾ
リジニル基に起因するピークは認められなかった。
.5N塩酸−THFI液で処理した後、以下のキャラク
タリゼーションに用いた。収率は100%であつ九。溶
解、沈澱を繰り返して精製した共重合体は、THF、メ
チルエチルケトン、クロロホルム、ジクロルメタン、ジ
メチルホルムアミドに可溶であり、n−へキサン、ジエ
チルエーテル、シクロヘキサン、四塩化炭素、中シレン
、トルエン、酢酸エチル、ベンゼン、アセトン、ピリジ
ン、n−ブタノール、エタノール、メタノール、水に不
溶であった。又XR分析によ〕もはやジメチルイミダゾ
リジニル基に起因するピークは認められなかった。
得られた共重合体の1n をGPCによシ測定した結
果5110Gであった。又共重合体のepc流出曲線(
blを第2図に示すが、元のa−メチルスチレンホモポ
リマーの流出域にピークが認められず高分子側に移行し
ていることから、明らかにブロック共重合体が生成して
いることが判る。それも単峰性のピークであることから
均一の共重合体であることが明確である。
果5110Gであった。又共重合体のepc流出曲線(
blを第2図に示すが、元のa−メチルスチレンホモポ
リマーの流出域にピークが認められず高分子側に移行し
ていることから、明らかにブロック共重合体が生成して
いることが判る。それも単峰性のピークであることから
均一の共重合体であることが明確である。
更に、共重合体の’HNMR分析によシ、そのブロック
構成比を計算して求めるとポリa−メチルステレンセグ
メン)(50モル%)トホリp−ヒト党ホルミルスチレ
ンセグメント(50モル%)からなるブロック共重合体
であることが判った。
構成比を計算して求めるとポリa−メチルステレンセグ
メン)(50モル%)トホリp−ヒト党ホルミルスチレ
ンセグメント(50モル%)からなるブロック共重合体
であることが判った。
従って1本発明で得られたリビングブロック共重合体は
、(ポリpDMX5 )−(ポリα−メチルスチレン)
−(ポリpDMIs )形、すなわち(Aj −(B)
−(ムン形のリビングブロック共重合体であることが
判った。
、(ポリpDMX5 )−(ポリα−メチルスチレン)
−(ポリpDMIs )形、すなわち(Aj −(B)
−(ムン形のリビングブロック共重合体であることが
判った。
第1図は本発明におけるアニオン重合及びアニオンブロ
ック共重合を行う装置の一例の概念図でTo#)、第2
図は本発明における(共)重合体のGPOチャートであ
る。 1・・・フラスコ、2.3・・・アニオン重合開始剤封
入アンプル、4・・・第一のモノマー封入アンプル、5
・・・第二のモノマー封入アンプル、6,7・・・枝管
、8・・・真空ライン、9・・・コック、10・・・マ
グネット。
ック共重合を行う装置の一例の概念図でTo#)、第2
図は本発明における(共)重合体のGPOチャートであ
る。 1・・・フラスコ、2.3・・・アニオン重合開始剤封
入アンプル、4・・・第一のモノマー封入アンプル、5
・・・第二のモノマー封入アンプル、6,7・・・枝管
、8・・・真空ライン、9・・・コック、10・・・マ
グネット。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1、R^2は同一か異なるアルキル基を示
す。〕の繰り返し単位(A)と、 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Rは水素原子又はメチル基、Qは水素原子、炭
素数1〜6個のアルキル基又はビニル基を示す。〕の繰
り返し単位(B)との結合を持つリビングブロック共重
合体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9119385A JPH0678404B2 (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 | リビングブロツク共重合体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9119385A JPH0678404B2 (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 | リビングブロツク共重合体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61250014A true JPS61250014A (ja) | 1986-11-07 |
JPH0678404B2 JPH0678404B2 (ja) | 1994-10-05 |
Family
ID=14019602
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9119385A Expired - Lifetime JPH0678404B2 (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 | リビングブロツク共重合体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0678404B2 (ja) |
-
1985
- 1985-04-30 JP JP9119385A patent/JPH0678404B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0678404B2 (ja) | 1994-10-05 |
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