JPS6124855Y2 - - Google Patents

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JPS6124855Y2
JPS6124855Y2 JP11538081U JP11538081U JPS6124855Y2 JP S6124855 Y2 JPS6124855 Y2 JP S6124855Y2 JP 11538081 U JP11538081 U JP 11538081U JP 11538081 U JP11538081 U JP 11538081U JP S6124855 Y2 JPS6124855 Y2 JP S6124855Y2
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pillars
cooled
net shelf
net
shelves
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JP11538081U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は冷凍・冷蔵シヨーケースのうち特に強
制循環式のシヨーケースに関するものである。
一般に強制循環式のシヨーケースは被冷却物品
を庫室に十分に収納できること、透明壁を介して
被冷却物品を見通せること、庫室を均等に冷却で
きること等が望まれる。
しかしながら、従来の冷凍・冷蔵シヨーケース
は下記するような欠点があり、以下第1図と第2
図によつて説明すると、このシヨーケースは断熱
壁21で囲繞した冷却室22と透明壁2,3,4
および透明扉(図示せず)で囲繞した庫室6を備
え、下部機械室23に収納した圧縮機24を運転
することで、高温高圧の冷媒を圧縮機24から凝
縮器25に送り送風機26による空冷作用で液化
させ、しかる後該液化冷媒を毛細管や膨張弁(共
に図示せず)で減圧して冷却室22内の冷却器2
7,28に送るようになつている。そのため冷却
器27,28の吸熱作用で冷却室22は冷やさ
れ、該冷却器27に対応した送風機29を運転す
ると、冷気は矢印で示すように吹出口19から透
明壁2を案内として上方に吹き出し、庫室6に配
設した複数段の網棚群14を通過し、網棚14−
1,14−2,14−3上の被冷却物品(図示せ
ず)を冷却し、そして再び吸入口20を介して冷
却室22に戻る。したがつて網棚14−1,14
−2,14−3上の被冷却物品は、上記の循環気
流で所定温度に冷却されることになる。他方、も
う一方の送風機30を運転することで、該網棚群
14と間隔を介して設けられた網棚群15も冷却
される。なお送風機30による循環気流は前気気
流とは循環方向は逆で、戻り入る方向は吸入口2
0であることで共通している。
ところで上記間隔は、上述の如く冷気の吸入あ
るいはときに仕切板(図示せず)を立設するため
に備えられ、仕切板を係止部31に立設するとヒ
ータ32もしくは33の通電制御により網棚群1
4もしくは網棚群15上の物品を温蔵でき、いわ
ゆる冷蔵および温蔵の可能なシヨーケースが得ら
れ、一般的には庫室6に異温度領域を形成でき
る。
しかしながら、上記間隔は被冷却物品充填上、
無駄なスペースであるため好ましいことではな
い。かといつて隣り合う網棚を連続させてしまう
と被冷却物品が過充填されたときに冷気循環が不
良となつてしまう。また隣り合う網棚群を受ける
柱112が一体化され、比較的幅広であるため、
庫室6の陳列効果が減退しているという欠点もあ
る。
さらにこのシヨーケースは強制循環用送風機と
してプロペラフアンを用い、しかもコストをも加
味して、一つの循環気流を形成するのに、一基の
送風機29もしくは30を冷却室22中央に配設
しているため、庫室6の奥行方向D中央には多く
の循環気流が生じるが、庫室6の奥行方向D壁側
には循環気流はあまり生じない。そのため庫室6
の奥行方向壁側では被冷却物品の冷えが甘くなり
やすく、特に壁側でも網棚群14,15の最上段
の網棚14−1,15−1上物品は、吹出口19
から十分に離れていることもあつて、かなり冷却
しにくくなつている。
したがつて本考案の目的とするところは、網棚
を横方向に間隔を介して配置しない場合にも循環
気流を阻害することのないようにするとともに、
陳列効果も損なわないようにすることにある。
以下、実施例を示す第3図乃至第5図により本
考案を説明する。
1は冷凍・冷蔵シヨーケース本体であり、従来
例同様断熱壁で囲繞した冷却室(図示せず)と壁
2,3,4と扉5で形成した庫室6が備えられ、
送風機や冷却器(共に図示せず)は冷却室に従来
例同様に配置される。なお壁2,3,4と扉5の
枠51を除いた部分は透明体であるが、壁3を除
き不透明の断熱体で構成することもできる。また
壁2,3,4はそれぞれ支柱7,8,9,10の
溝7a,8aと溝8b,9bと溝9a,10aに
より支持される。そして透明壁3の中央には該透
明壁3と間隔を介して柱11,12が立設され
る。なお柱11,12としては透明な樹脂材料を
選んでもよい。13は扉受け用の柱であり、扉5
の一端を受けるようになつている。また庫室6に
は複数段の網棚群14が配置され、該網棚群14
と間隔を介して網棚群15が配置される。そして
網棚群14側の網棚14−1,14−2…は支柱
7,8柱11,13の切溝16に係合され、網棚
群15側の網棚15−1,15−2…は支柱9,
10、柱12,13の切溝16に係合される。1
7は補助網棚であり、隣り合う網棚相互間、例え
ば網棚14−1,15−1間に架け渡すが容易に
外れないよう第5図に示すように係止しても良
い。また補助網棚17には間隔を介して設けられ
た柱11,12間に延在させ、透明壁3を介して
見通せるようになつている。ところで柱11と柱
12の間隔や透明壁3と柱11,12との間隔や
柱11,12,13と補助網棚17との間隔は網
棚と補助網棚上に被冷却物品が隙間なく載せられ
た場合、戻り側の空気通路18−1,18−2,
18−3となる。なお19,19′は冷却室(図
示せず)に通じた吹出口であり、20は吸入口で
ある。
以上のような構成からなる実施例は被冷却物品
が隙間をもつて載せられた場合には、冷却室の冷
気が吹出口19,19′から吹き出され、これに
より、各網棚14−1,14−2…,15−1,
15−2…上部に循環気流が形成される。またこ
の循環気流は網棚および補助網棚上の被冷却物品
と熱交換し、しかる後補助網棚17上の物品間の
隙間から吸入口20に戻される。勿論冷気は第4
図中の矢印に示すように、物品が介在できない柱
11と柱12との空気通路18−1や柱11,1
2と透明壁3との空気通路18−2や柱11,1
2,13と補助網棚17との空気通路18−3か
らも戻される。
次に被冷却物品が網棚および補助網棚に隙間な
く載せられた場合には、冷気は補助網棚17から
吸入されなくなつてしまうが循環気流は第4図中
の矢印で示すように迂回して、各網棚14−1,
14−2…,15−1,15−2…の上部から空
気通路18−1,18−2,18−3に多く向か
うため、被冷却物品の熱交換は十分行なわれる。
したがつて従来の空気通路となるべき補助網棚1
7部分は有効に利用される。また上記のように循
環気流が十分迂回形成された場合には、壁3側や
扉5側の被冷却物品も良好に冷却される。さらに
補助網棚17は柱11,12の間から透視できる
ようになつているため、そこに載せた物品の陳列
効果も良好である。
以上、実施例により説明してきたが、第6図に
示すように網棚群14,15を並べて配置した場
合には冷気を柱11と柱12の空気通路18−1
から吸入口20に戻すことができ、網棚群を2列
以上備え、それにつれて送風機と冷却器を追加し
てもよく、さらに網棚群14,15の架設手段は
切溝以外に支柱7,8,9,10や柱11,1
2,13に取り付けた棚受け具等でも実施でき
る。
上述のように本考案は断熱壁で囲繞した冷却室
と、少なくとも一側面を透明壁3で形成した庫室
6を備え、該庫室6に支柱7,8,9,10と柱
11,12,13で複数段の網棚群14,15…
を間隔を介して横方向に2列以上架設し、網棚1
4−1,14−2…,15−1,15−2…上部
に冷却室からの循環気流を形成させるようにした
冷凍・冷蔵シヨーケースにおいて、上記網棚群1
4,15…を受ける柱11,12を間隔を介して
配置し、該間隔を空気通路18−1としたことを
特徴とする冷凍・冷蔵シヨーケースであるから網
棚間に間隔を設けなくなるとも所定の冷却作用は
行なわれ、この結果商品充填量が増し、しかも庫
室6の循環気流を迂回させることで、壁3側の被
冷却物品も中央に位置する物品と同様に冷却でき
る。さらに柱11,12近くの物品の陳列効果も
良好である等の効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の冷凍・冷蔵シヨーケースの縦断
面図、第2図は第1図A−A線断面図、第3図は
本考案実施例の一部破断斜視図、第4図は同様の
横断面図、第5図は本考案実施例による補助網棚
の一係止態様を示す斜視図、第6図は本考案の他
の実施例を示す横断面図である。 3……透明壁、6……庫室、7,8,9,10
……支柱、11,12,13……柱、14,15
……網棚群、17……補助網棚、18−1,18
−2,18−3……空気通路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 断熱壁で囲繞した冷却室と、少なくとも一側面
    を透明壁で形成した庫室を備え、該庫室に支柱と
    柱で複数段の網棚群を間隔を介して横方向に2例
    以上架設し、網棚上部に冷却室からの循環気流を
    形成させるようにした冷凍・冷蔵シヨーケースに
    おいて、上記網棚群を受ける柱を間隔を介して配
    置し、該間隔を空気通路としたことを特徴とする
    冷凍・冷蔵シヨーケース。
JP11538081U 1981-08-03 1981-08-03 冷凍・冷蔵ショ−ケ−ス Granted JPS5822679U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11538081U JPS5822679U (ja) 1981-08-03 1981-08-03 冷凍・冷蔵ショ−ケ−ス

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11538081U JPS5822679U (ja) 1981-08-03 1981-08-03 冷凍・冷蔵ショ−ケ−ス

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Publication Number Publication Date
JPS5822679U JPS5822679U (ja) 1983-02-12
JPS6124855Y2 true JPS6124855Y2 (ja) 1986-07-25

Family

ID=29909643

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JP11538081U Granted JPS5822679U (ja) 1981-08-03 1981-08-03 冷凍・冷蔵ショ−ケ−ス

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JPS5822679U (ja) 1983-02-12

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