JPS61248318A - 単安定型有極ソレノイド - Google Patents

単安定型有極ソレノイド

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Publication number
JPS61248318A
JPS61248318A JP8816485A JP8816485A JPS61248318A JP S61248318 A JPS61248318 A JP S61248318A JP 8816485 A JP8816485 A JP 8816485A JP 8816485 A JP8816485 A JP 8816485A JP S61248318 A JPS61248318 A JP S61248318A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
iron core
coil
movable iron
armature
yoke
Prior art date
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Pending
Application number
JP8816485A
Other languages
English (en)
Inventor
洋一 横山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Publication of JPS61248318A publication Critical patent/JPS61248318A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、単安定型リレー等に適用される単安定型有
極ソレノイドに関するものである。
C背景技術〕 第7図および第8図に従来例を適用した常閉接点構成の
単安定型リレーを示す。すなわち、50は単安定型有橋
ソレノイドで、コイル51、コイル枠52、可動鉄心5
3、固定鉄心54、バイアスばね55、第1のヨーク5
6、第2のヨーク57、永久磁石58で構成されている
。59は接点部で、可動鉄心53の可動枠60に挿入さ
れた可動接触子61、可動接点62,63、固定接点6
4.65、固定接点板66.67、接点圧ばね68、ス
トツバ6って構成されている。第7図は無励磁状態で、
永久磁石58により可動鉄心53がバイアスばね55お
よび接点圧ばね68に抗して固定鉄心54に吸引され、
可動接点62.63が固定接点64゜65に接触してい
る。第8図は励磁状態で、永久磁石58により可動鉄心
53を通る磁束と反対向きにコイル51による磁束を供
給することにより可動鉄心53を固定鉄心54に吸引す
る吸引力を低減し、接点圧ばね68およびバイアスばね
55により可動鉄心53が図で上方に動作し、可動接点
62.63が固定接点64.65から離れる。
第9図はこのリレーの吸引力とばね荷重との関係を示し
、Qlは無励磁吸引力、Q2はばね荷重、Q3は励磁吸
引力である。第7図の無励磁状態では吸引力Q1がばね
荷重Q2よりも大きいため同図の状態を維持し接点は常
閉状態にある。この状態において、電流をコイル51に
通電すると、吸引力Q1が小さくなり、ばね荷重Q2よ
り小さくなると可動鉄心53が動作し、接点が開成した
第8図のようになる。つぎに電流を断つと、吸引力Q1
が無励磁状態に戻りばね荷重Q2より大きくなるので可
動鉄心53が復帰し、第7図の状態になる。
しかしながら、このリレーは、つぎの欠点があった。す
なわち、 il+  このリレーは、励磁時に接点圧ばね68だけ
では動作しないため、バイアスばね55を設けて可動鉄
心53を動作し易くする必要がある。そのため部品点数
が増えるだけでなく、バイアスばね55による荷重のば
らつきが加わるので動作ばらつきが大きくなる。
(2)  コイル51に電流を通すと、永久磁石58の
磁束を打ち消すため吸引力Q1が低下し、コイル51の
磁束と永久磁石58の磁束が同等になった時可動鉄心5
3の吸引力が0になるが、さらにコイル電流を増加する
と、今度はコイル磁束の方が大きくなり、吸引力は0か
らまた増加する。このため、最大使用電圧を大きくとれ
ず、使用電圧範囲に裕度がない。
〔発明の目的〕
この発明の目的は、動作ばらつきを低減でき、最大使用
電圧を大きくとれる単安定型有極ソレノイドを提供する
ことである。
〔発明の開示〕
この発明は、コイルと、このコイルに嵌挿されて両端部
に接極子を設けた可動鉄心と、前記コイルの側部に配置
され両端部を前記各接極子の軸方向の同じ側に対向して
前記コイルを励磁することにより可動鉄心の接極子を両
端部に吸引させるヨークと、前記コイルの側部に配置さ
れ異磁極部を前記接極子の前記ヨークの各端部と反対側
に対向するように配置して無励磁状態で前記接極子を異
M1蕩部に吸引させる永久磁石とを備えたものである。
この発明によれば、コイルの励磁によりヨークを磁路と
して可動鉄心の接極子をヨークに吸引し、無励磁では永
久磁石の異磁極部に接極子を吸引するため、単安定動作
が得られる。しかもバイアスばねが不要になり、部品点
数を低減できるとともに動作ばらつきを解消でき動作信
鯨性が向上する。
またコイルの最大使用電圧を大きくとれ、可動鉄心の励
磁時の保持力を大きくすることができ、耐衝撃性が向上
する。
実施例 この発明の一実施例を第1図ないし第3図に基づいて説
明する。すなわち、第1図および第2図において、lは
コイル2が巻装されたコイル枠、3は両端部に接極子4
a、4bを設けた可動鉄心、5は両端部に異磁極部N、
Sを形成するヨーク片6a、6bを設けた永久磁石で、
ヨーク片6bに可動鉄心3を通す切欠6Cを形成してい
る。7はコ字形をなすヨークで、両端部8a、8bの一
端部8aには可動鉄心3が通る切欠8cを形成している
。ヨーク7はコイル2の側部に配設され、その一端部8
aの切欠8cを可動鉄心3の接極子4aの内側で可動鉄
心3に嵌め、他端部8bを接極子4bの外側に位置する
ように配置し、もって両端部8a、8bが接極子4a、
4bの軸方向の同一面側に位置するようにしている。し
たがってコイル2の通電によりコイル2を励磁すると第
1図のように可動鉄心3.接極子4a、4bおよびヨー
ク7を経路とする励磁用磁路Aが形成される。C3C′
は可動鉄心3の接極子4a、4bとヨーク7の両端部8
a、8bとの隙間で励磁用磁路Aの空隙となる。永久磁
石5は長手方向に着磁され、前記コイル2の側部に配置
され、ヨーク片6aが接極子4aの外側に位置し、ヨー
ク片6bが接極子4bの内側で切欠6cを可動鉄心3に
嵌めて、各ヨーク片5a、5bを接極子4a、4bの前
記両端部8a、8bと反対側に位置するようにしている
。したがって無励磁では第1図のように永久磁石5.ヨ
ーク片5a、接極子4a、可動鉄心3゜接極子4b、 
ヨーク片6bを経路とする無励磁用磁路Bが形成される
。D、D’は接極子4a、4bとヨーク片6a、6bと
の隙間で無励磁用磁路Bの空隙となる。なお、ヨーク7
の両端部8a、8bおよびヨーク片6a、6bはコイル
枠1のフランジ1aおよびその側板1bに形成された溝
1dに係止して位置決めされる。
第1図は無励磁状態で、前記無励磁用磁路Bに永久磁石
5による磁束が通るため、可動鉄心3の接極子4a、4
bは対向するヨーク片6a、6bに吸引され保持される
。この状態でコイル2に通電すると、前記励磁用磁路A
をコイル2による磁束が通り、可動鉄心3を通る永久磁
石5による磁束と反対向きにしかもそれより大きいため
、可動鉄心3の接極子4a、4bはヨーク7の両端部8
a。
8bに吸引され、第3図のようになる。したがって励磁
時には可動鉄心3が第3図で下方に移動し、無励磁時に
は可動鉄心3が上方に移動し復帰状態となり、単安定動
作が実現できることとなる。
第4図および第5図はこの単安定型有極ソレノイドを常
閉型リレーに適用したもので、可動鉄心3の接極子4b
側に駆動棒3aを連続して他端部8bに形成した切欠を
貫通し、駆動棒3aに可動枠10を設け、可動枠IOに
可動接触子11を嵌挿し、接点圧ばね12で可動接触子
11を付勢するとともに可動接触子11の両端に可動接
点13゜14を設け、可動接点13.14に対向して固
定接点15.16をもった固定接触子17.18を配置
している。
第4図は無励磁状態、第5図は励磁状態であり、第6図
はそのばね荷重と吸引力の関係を示す。Q4は無励磁吸
引力、Q、は接点圧ばね12によるばね荷重、Q6は励
磁吸引力である。第4図の無励磁では吸引力Q4がばね
荷重Q5よりも大きいため第4図の状態を保持し接点1
3.15および14゜16が閉成された状態で安定とな
る。また第5図の励磁時には吸引力Q4が小さくなり、
ばね荷重Q5より小さくなると可動鉄心3が動作し接点
13゜15および14.16が開き第5図の状態となる
そしてこの状態でコイル2の通電を断つと第4図の状態
へ復帰する単安定動作となる。
〔発明の効果〕
この発明によれば、コイルの励磁によりヨークを磁路と
して可動鉄心の接極子をヨークに吸引し、無励磁では永
久磁石の異磁掻部に接極子を吸引するため、単安定動作
が得られる。しかもバイアスばねが不要になり、部品点
数を低減できるとともに動作ばらつきを解消でき動作信
頼性が向上する。
またコイルの最大使用電圧を太き(とれ、可動鉄心の励
磁時の保持力を大きくすることができ、耐衝撃性が向上
するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の無励磁状態の断面図、第
2図はその分解斜視図、第3図は励磁状態の断面図、第
4図はリレーに適用した閉成状態の断面図、第5図はそ
の開成状態の断面図、第6図はそのばね荷重、吸引力特
性図、第7図は従来例を適用したリレーの閉成状態の断
面図、第8図はその開成状態の断面図、第9図はそのば
ね荷重。 吸引力特性図である。 2・・・コイル、3・・・可動鉄心、4a、4b・・・
接極子、5・・・永久磁石、7・・・ヨーク、8a、 
 8b・・・両端部、N、  S・・・異磁極部 2・・・コイル        7・・・ヨー73・・
・可◆力脅矢1じ     8a、8b・・・両立高部
4a、41)・・・J妾極+          N、
S・・・巽石a石5部5・・・永久磁石 第1図 第4図 第5図 第6図 第7図     第8図 第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. コイルと、このコイルに嵌挿されて両端部に接極子を設
    けた可動鉄心と、前記コイルの側部に配置され両端部を
    前記各接極子の軸方向の同じ側に対向して前記コイルを
    励磁することにより可動鉄心の接極子を両端部に吸引さ
    せるヨークと、前記コイルの側部に配置され異磁極部を
    前記接極子の前記ヨークの各端部と反対側に対向するよ
    うに配置して無励磁状態で前記接極子を異磁極部に吸引
    させる永久磁石とを備えた単安定型有極ソレノイド。
JP8816485A 1985-04-24 1985-04-24 単安定型有極ソレノイド Pending JPS61248318A (ja)

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