JPS61247365A - ドライパツク缶詰食品 - Google Patents
ドライパツク缶詰食品Info
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- JPS61247365A JPS61247365A JP60086554A JP8655485A JPS61247365A JP S61247365 A JPS61247365 A JP S61247365A JP 60086554 A JP60086554 A JP 60086554A JP 8655485 A JP8655485 A JP 8655485A JP S61247365 A JPS61247365 A JP S61247365A
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- Japan
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- dry
- canned food
- sterilized
- food
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- Granted
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Landscapes
- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明はドライパック缶詰食品の改良に関するもの−
である。
である。
缶詰は包装食品中にあって他に類を見ないほどに長期貯
蔵が可能である優れた長所を有する食品である。
蔵が可能である優れた長所を有する食品である。
ただこの長期の貯蔵性は該缶詰食品が密封されて充分な
殺菌が行われていることが前提であり、その−要件とし
て缶内に充分な液汁分が存在し殺菌時の内容物食品への
熱の通りが良いことが不可欠である。
殺菌が行われていることが前提であり、その−要件とし
て缶内に充分な液汁分が存在し殺菌時の内容物食品への
熱の通りが良いことが不可欠である。
他方かかる比較的多量の液汁分の存在は次のような欠点
が免がれない。
が免がれない。
(i)主たる食品固形物の旨味及び風味成分の多くが該
液汁部分に移行してしまうこと、(ii)液汁部分によ
り缶内面に腐食及び変色等を生じ商品価値を低下するこ
と、 側車内あるいは行楽地等での不安定な姿勢での開缶時間
缶衝撃により液汁がこぼれる恐れがある等の開缶時の安
心感が得難いこと、〔問題点を解決するための手段〕 ここに発明者等はかかる問題を解決すべく鋭意検討を行
った結果この発明に到達したのである。
液汁部分に移行してしまうこと、(ii)液汁部分によ
り缶内面に腐食及び変色等を生じ商品価値を低下するこ
と、 側車内あるいは行楽地等での不安定な姿勢での開缶時間
缶衝撃により液汁がこぼれる恐れがある等の開缶時の安
心感が得難いこと、〔問題点を解決するための手段〕 ここに発明者等はかかる問題を解決すべく鋭意検討を行
った結果この発明に到達したのである。
即ち本発明は、包装食品をその総量比での水分含量を3
0〜55%に保ち、包装用缶に充填密封した後殺菌して
なるドライパック缶詰食品である。
0〜55%に保ち、包装用缶に充填密封した後殺菌して
なるドライパック缶詰食品である。
本発明の対象とする食品は魚介類並びに肉類、あるいは
これらの加工品、更に特定の野菜、特にごぼうなど、あ
るいは更にこれらの混合品であり、これら食品を固形量
としたものである。
これらの加工品、更に特定の野菜、特にごぼうなど、あ
るいは更にこれらの混合品であり、これら食品を固形量
としたものである。
そしてその調理方法及び充填及び殺菌等の缶詰製造手段
には特に限定はなく常法の手段で行われる。
には特に限定はなく常法の手段で行われる。
具体的な調理手段等は以下の通りである。
(i)魚類は頭、尾、内臓を除去後、90〜100℃3
0分間蒸煮し、皮、骨を除去して精肉とする。精肉を一
口大に切断後180〜190℃で3〜5分間分間上うし
少量の塩、香辛料をふりかけ、または塩、香辛料をふり
かけたのち3〜5分間焼き、それぞれを缶に肉詰し、密
封後113〜115℃、30〜60分間加熱殺菌する。
0分間蒸煮し、皮、骨を除去して精肉とする。精肉を一
口大に切断後180〜190℃で3〜5分間分間上うし
少量の塩、香辛料をふりかけ、または塩、香辛料をふり
かけたのち3〜5分間焼き、それぞれを缶に肉詰し、密
封後113〜115℃、30〜60分間加熱殺菌する。
(ii)貝類は冷凍剥身を解凍し、180〜190℃で
3〜5分間分間上う、又は焼いた後少量の塩香辛料をふ
りかけ同様に肉詰、密封、殺菌する。
3〜5分間分間上う、又は焼いた後少量の塩香辛料をふ
りかけ同様に肉詰、密封、殺菌する。
(2)肉類は90〜100℃、3〜10分間蒸煮し、市
販の焼肉タレに10〜30分間浸漬したのち同様に油ち
ょう、肉詰、密封、殺菌する。
販の焼肉タレに10〜30分間浸漬したのち同様に油ち
ょう、肉詰、密封、殺菌する。
これらの場合水分含量を内容総量に対して30〜55%
の範囲に保持するものとする。水分含量が30%未満で
は後述の如く殺菌時の缶内水蒸気量が不足し殺菌不良等
の原因になり、又55%を超えると固形分と液汁力が分
離し本発明の上記目的が達成できなくなる。
の範囲に保持するものとする。水分含量が30%未満で
は後述の如く殺菌時の缶内水蒸気量が不足し殺菌不良等
の原因になり、又55%を超えると固形分と液汁力が分
離し本発明の上記目的が達成できなくなる。
通常上記殺菌は110〜120℃、30〜50分の条件
で行わ、れる。この場合上述の如く液汁力が少ないこと
により、充填時に予め減圧(約20〜40cm真空度)
されているため殺菌終了後の外圧による影響が著it<
大きく缶サイズによっては凹み缶の原因になる。そこで
比較的缶高の小さい缶の使用が望ましい。例えば通常3
07径缶において高さ84mm以下、好ましくは52I
TII11以下、特に好ましくは40mm以下程度にす
るのが良い。
で行わ、れる。この場合上述の如く液汁力が少ないこと
により、充填時に予め減圧(約20〜40cm真空度)
されているため殺菌終了後の外圧による影響が著it<
大きく缶サイズによっては凹み缶の原因になる。そこで
比較的缶高の小さい缶の使用が望ましい。例えば通常3
07径缶において高さ84mm以下、好ましくは52I
TII11以下、特に好ましくは40mm以下程度にす
るのが良い。
上記缶内減圧分を例えばLN2. GN2置換で補うこ
とによって上記缶高制限を緩和しても良い。
とによって上記缶高制限を緩和しても良い。
本発明缶詰は上述の水分含量30〜55%の存在により
、殺菌時、例えば115℃、40分の条件にて固形分か
ら出る水蒸気が伝熱媒体となって充分な殺菌が行われ、
以後該水分は固形分中に浸み込み余剰液汁を殆んど残さ
ないものとなる。
、殺菌時、例えば115℃、40分の条件にて固形分か
ら出る水蒸気が伝熱媒体となって充分な殺菌が行われ、
以後該水分は固形分中に浸み込み余剰液汁を殆んど残さ
ないものとなる。
実施例1〜28.比較例1〜5
サバの頭、尾、内臓を除去し90〜100℃にて30分
間蒸煮し、−夜放冷しなのち背骨、皮、小骨を除去した
後、180〜190℃のサラダ油中で処理し、油を充分
切って塩、コシヨウを振りかけたもの40gをツナ3号
缶に詰め、密封し、115℃、40分の殺菌条件で加熱
殺菌した(実施例1)。
間蒸煮し、−夜放冷しなのち背骨、皮、小骨を除去した
後、180〜190℃のサラダ油中で処理し、油を充分
切って塩、コシヨウを振りかけたもの40gをツナ3号
缶に詰め、密封し、115℃、40分の殺菌条件で加熱
殺菌した(実施例1)。
以下実施例2〜28については、それぞれ内容物、水分
含量、肉詰量等を下表の通りとしそれぞれ常法により缶
詰を得た。
含量、肉詰量等を下表の通りとしそれぞれ常法により缶
詰を得た。
比較のために下表にしたがって水分含量を変え同様に缶
詰を得た。
詰を得た。
これら各缶詰について、20パネルにて開缶評価したと
ころ同表の通りであった。
ころ同表の通りであった。
上表において
(1)開缶評価基準
0 : 良と判定
O: 普通
Δ : やや不良
× : 不良
(2)水分測定法
缶内容物10gをビーカーに採取し105℃の乾燥器中
に一夜放置しデシケータ−中で冷却秤量し減少量をもっ
て水分量とした。
に一夜放置しデシケータ−中で冷却秤量し減少量をもっ
て水分量とした。
(3)上記缶種中各素材厚(n−+)は下記通り、缶胴
蓋底 ツナ3号 0.20 0.21平3号
0.20 0.23角5 A 0025
0.26200g O,210,21 6号 0.20 0.23 〔発明の効果〕 上記説明及び実施例の結果から明らかなように本発明に
よれば缶詰評価において全〈従来品に遜色のない缶詰で
あることが明らかであった。
蓋底 ツナ3号 0.20 0.21平3号
0.20 0.23角5 A 0025
0.26200g O,210,21 6号 0.20 0.23 〔発明の効果〕 上記説明及び実施例の結果から明らかなように本発明に
よれば缶詰評価において全〈従来品に遜色のない缶詰で
あることが明らかであった。
そして事実上液寸分が缶内に残存せず下記列挙の如き効
果を奏する。
果を奏する。
(1)旨みが十分固形分に残る
(ii)テクチャ−が良くなる
血付焼、塩焼、空揚げなどドライ物が可能となる
Gψ前処理の方法により様々な味付ができる(v)缶型
量が軽くなる 一液汁がないので食べる時等に液だれの心配がない。
量が軽くなる 一液汁がないので食べる時等に液だれの心配がない。
Claims (1)
- 包装食品をその総量比での水分含量を30〜55%に保
ち、包装用缶に充填密封した後殺菌してなるドライパッ
ク缶詰食品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60086554A JPS61247365A (ja) | 1985-04-24 | 1985-04-24 | ドライパツク缶詰食品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60086554A JPS61247365A (ja) | 1985-04-24 | 1985-04-24 | ドライパツク缶詰食品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61247365A true JPS61247365A (ja) | 1986-11-04 |
JPH0246193B2 JPH0246193B2 (ja) | 1990-10-15 |
Family
ID=13890221
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60086554A Granted JPS61247365A (ja) | 1985-04-24 | 1985-04-24 | ドライパツク缶詰食品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61247365A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4798728A (en) * | 1986-03-26 | 1989-01-17 | House Food Industrial Company Limited | Method of retort packaging broiled fish and product thereof |
US4840805A (en) * | 1986-04-16 | 1989-06-20 | House Food Industrial Co., Ltd. | Process for preparing sterilized packaged fish and product thereof |
US4871565A (en) * | 1986-09-11 | 1989-10-03 | House Food Industrial Company Limited | Method of producing retort packaged fish |
-
1985
- 1985-04-24 JP JP60086554A patent/JPS61247365A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4798728A (en) * | 1986-03-26 | 1989-01-17 | House Food Industrial Company Limited | Method of retort packaging broiled fish and product thereof |
US4840805A (en) * | 1986-04-16 | 1989-06-20 | House Food Industrial Co., Ltd. | Process for preparing sterilized packaged fish and product thereof |
US4871565A (en) * | 1986-09-11 | 1989-10-03 | House Food Industrial Company Limited | Method of producing retort packaged fish |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0246193B2 (ja) | 1990-10-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |