JPS61247115A - コイル装置 - Google Patents
コイル装置Info
- Publication number
- JPS61247115A JPS61247115A JP8922885A JP8922885A JPS61247115A JP S61247115 A JPS61247115 A JP S61247115A JP 8922885 A JP8922885 A JP 8922885A JP 8922885 A JP8922885 A JP 8922885A JP S61247115 A JPS61247115 A JP S61247115A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- core
- ferrite core
- antenna
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、たとえばポータプル型のラジオ受信機に好適
なコイル装置に関するものである。
なコイル装置に関するものである。
従来の技術
近年、ポータプルラジオ受信機は小型、薄形化の一途を
辿り、いかに部品を小型に構成するかにかかっている。
辿り、いかに部品を小型に構成するかにかかっている。
以下、図面を参照しながら従来のコイル装置について説
明する。第３図はＦＭ−ＡＭラジオ受信機のアンテナ回
路部を示した図である。１は受信機の増巾部であり、こ
の増巾部１の出力はバイパスコンデンサＣ２を介して高
周波成分を除去してローパスフィルターとしてのコイル
Ｌ１．Ｌ２を通してイヤホン２に入る。イヤホン２のイ
ヤホンコード２ａはＦＭのアンテナとして動作し、コン
デンサＣ１によって増巾部１０ＦＭ入力端ＦＭ−ＩＮに
入る。一方、ＡＭ用のフェライトアンテナとし 。
明する。第３図はＦＭ−ＡＭラジオ受信機のアンテナ回
路部を示した図である。１は受信機の増巾部であり、こ
の増巾部１の出力はバイパスコンデンサＣ２を介して高
周波成分を除去してローパスフィルターとしてのコイル
Ｌ１．Ｌ２を通してイヤホン２に入る。イヤホン２のイ
ヤホンコード２ａはＦＭのアンテナとして動作し、コン
デンサＣ１によって増巾部１０ＦＭ入力端ＦＭ−ＩＮに
入る。一方、ＡＭ用のフェライトアンテナとし 。
てはコア３の上に巻線してコイルＬ３と成し、コンデン
サＣ３と共振してＡＭ入力端ＡＭ−ＩＮに取り入れられ
る。
サＣ３と共振してＡＭ入力端ＡＭ−ＩＮに取り入れられ
る。
以上の様に構成されたＦＭ−ＡＭラジオ受信機について
主たる動作を説明すると、ローパスフィルターとしての
コイルＬ１５．２は可聴周波数では十分に低いインピー
ダンスとなり、ＶＨＦ帯では十分に高いインピーダンス
とするように通常２〜３μＨ以上が必要である。すなわ
ち、ＶＨＦ帯ではチョークコイルとなって働き、イヤホ
ンコード２ａに誘起したＶＨＦ帯の起電力はコンデンサ
Ｃ１を通して増巾部１のＦＭ入力端ＦＭ−ＩＮに入力さ
れ、ＦＭアンテナとしての回路が成立する。
主たる動作を説明すると、ローパスフィルターとしての
コイルＬ１５．２は可聴周波数では十分に低いインピー
ダンスとなり、ＶＨＦ帯では十分に高いインピーダンス
とするように通常２〜３μＨ以上が必要である。すなわ
ち、ＶＨＦ帯ではチョークコイルとなって働き、イヤホ
ンコード２ａに誘起したＶＨＦ帯の起電力はコンデンサ
Ｃ１を通して増巾部１のＦＭ入力端ＦＭ−ＩＮに入力さ
れ、ＦＭアンテナとしての回路が成立する。
ここで、上記のローパスフィルターとしてのコイルＬ１
．Ｌ２はチロ−クコイルの形成の仕方であり、立体的に
巻き上げた空芯コイルやコア入りの巻線コイルを準備し
て取りつけていた・ 発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記の様な構成では、ローパスフィルタ
ーとしてのフィルＬ１．Ｌ２が各々の部品となり、セッ
トの小型化に結びつける事が出来にくいという欠点を有
していた。
．Ｌ２はチロ−クコイルの形成の仕方であり、立体的に
巻き上げた空芯コイルやコア入りの巻線コイルを準備し
て取りつけていた・ 発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記の様な構成では、ローパスフィルタ
ーとしてのフィルＬ１．Ｌ２が各々の部品となり、セッ
トの小型化に結びつける事が出来にくいという欠点を有
していた。
本発明は上記問題点に鑑み、ローパスフィルターをもつ
と小型に、しかも各々の部品という形でなく組立上、必
然的に出来上ってしまうコイル装置を提供することを目
的とするものである。
と小型に、しかも各々の部品という形でなく組立上、必
然的に出来上ってしまうコイル装置を提供することを目
的とするものである。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するために本発明のコイル装置は、長
波、中波、短波等のＨＦ帯用のフェライトコアアンテナ
の近傍に平面的に巻き上げた空芯コイルを配置して大き
なインダクタンスを得ることができるようにしたもので
ある。
波、中波、短波等のＨＦ帯用のフェライトコアアンテナ
の近傍に平面的に巻き上げた空芯コイルを配置して大き
なインダクタンスを得ることができるようにしたもので
ある。
作 用
本発明は上記した構成により、フェライトコアアンテナ
を構成するコアの磁性体による透磁率μを利用してコア
の近傍の空芯コイルのμを１以上（空気中の場合１）に
設定することができ、少ない巻数にて大きなインダクタ
ンスが機器の組立時に得られ、装置の小型化を図ること
ができる利点を有する。
を構成するコアの磁性体による透磁率μを利用してコア
の近傍の空芯コイルのμを１以上（空気中の場合１）に
設定することができ、少ない巻数にて大きなインダクタ
ンスが機器の組立時に得られ、装置の小型化を図ること
ができる利点を有する。
実施例
以下、本発明の実施例のコイル装置について図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
第１図および第２図は本発明の一実施例におけるコイル
装置を示すものである。第１図、第２図において、３は
フェライトコア、４は絶縁材、６゜６は絶縁材４０表裏
に形成した導体、７は他の電子部品、Ｌｌ、Ｌ２．Ｌ３
はコイルである。ここで、コイルＬ１．Ｌ２は空芯コイ
ルであり、絶縁材４上に設けた導体６にて構成されてい
る。絶縁材４の表面に形成した導体５により平面状のコ
イルＬ１．Ｌ２を構成し、中心部分にてスルーホールし
て裏面の導体６に接続する。こうして形成されたコイル
Ｌ１゜Ｌ２ の軸方向にフェライトコアアンテナ（Ｈ
Ｆ帯用）コイルＬ３が近接した状態に固定される。この
為、コイルＬ１．Ｌ２はフェライトコア３の上に形成さ
れ、フェライトコア３により空気Φよりも大きな透磁率
となるために空芯状態よりも大きなインダクタンスとす
る事が出来、必要なるインダクタンス（２〜３μＨ）を
得るのに少ない巻数にて達成する事ができる。
装置を示すものである。第１図、第２図において、３は
フェライトコア、４は絶縁材、６゜６は絶縁材４０表裏
に形成した導体、７は他の電子部品、Ｌｌ、Ｌ２．Ｌ３
はコイルである。ここで、コイルＬ１．Ｌ２は空芯コイ
ルであり、絶縁材４上に設けた導体６にて構成されてい
る。絶縁材４の表面に形成した導体５により平面状のコ
イルＬ１．Ｌ２を構成し、中心部分にてスルーホールし
て裏面の導体６に接続する。こうして形成されたコイル
Ｌ１゜Ｌ２ の軸方向にフェライトコアアンテナ（Ｈ
Ｆ帯用）コイルＬ３が近接した状態に固定される。この
為、コイルＬ１．Ｌ２はフェライトコア３の上に形成さ
れ、フェライトコア３により空気Φよりも大きな透磁率
となるために空芯状態よりも大きなインダクタンスとす
る事が出来、必要なるインダクタンス（２〜３μＨ）を
得るのに少ない巻数にて達成する事ができる。
このように構成した場合、ＨＦ帯の入出力が結合した事
になるので、フィードバックループが形成され、それは
コンデンサＣ２によりバイパスされることによりローパ
スフィルターとなる。尚、本実雄側七はアンテナのチョ
ークコイルを示したが、電源ライン等のチョークコイル
にもなシうることは云うまでもない。
になるので、フィードバックループが形成され、それは
コンデンサＣ２によりバイパスされることによりローパ
スフィルターとなる。尚、本実雄側七はアンテナのチョ
ークコイルを示したが、電源ライン等のチョークコイル
にもなシうることは云うまでもない。
以上のように本実施例によれば、ＨＦ帯用のフェライト
コアアンテナの近傍にＶＨＦ帯用０チョークコイルを目
的とするプリントコイルやリード捲回したコイルを配置
する事によシ、少ない巻数でしかも平面的なコイルにて
大きなインダクタンスを実現する事が出来る。
コアアンテナの近傍にＶＨＦ帯用０チョークコイルを目
的とするプリントコイルやリード捲回したコイルを配置
する事によシ、少ない巻数でしかも平面的なコイルにて
大きなインダクタンスを実現する事が出来る。
発明の効果
以上のように本発明は、ＨＦ帯用のフェライトコアーア
ンテナの近傍に平面状のコイルを配置し、平面状のコイ
ルをフェライトコアアンテナのコアの影響下におくよう
にしたので、少ない巻数でも大きなインダクタンスを実
現することができ、もって機器の小型化に寄与すると共
に別途なるコイルを実装する必要もなく、機器を組立て
ていく過程の中で必要なるコイルを作り上げてしまうこ
とができ、生産性に富んだものとなる利点を有する。
ンテナの近傍に平面状のコイルを配置し、平面状のコイ
ルをフェライトコアアンテナのコアの影響下におくよう
にしたので、少ない巻数でも大きなインダクタンスを実
現することができ、もって機器の小型化に寄与すると共
に別途なるコイルを実装する必要もなく、機器を組立て
ていく過程の中で必要なるコイルを作り上げてしまうこ
とができ、生産性に富んだものとなる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明の一実施例におけるコイル装置の断面図
、第２図は同コイル装置の平面図、第３図は従来のコイ
ル装置を利用したＦＭ、ＡＭラジオ受信機のアンテナ回
路の回路図である。 ３・・・・・・フェライトコア、４・・・・・・絶縁基
板、６゜６・・・・・・導体、７・・・・・・他の電子
部品。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名３１
．、フェライトコア ロ ・・・ ◆ 第２１！１ １、・１．フイノＶ ｔ２・、コイル ′Ｉｓ３図
、第２図は同コイル装置の平面図、第３図は従来のコイ
ル装置を利用したＦＭ、ＡＭラジオ受信機のアンテナ回
路の回路図である。 ３・・・・・・フェライトコア、４・・・・・・絶縁基
板、６゜６・・・・・・導体、７・・・・・・他の電子
部品。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名３１
．、フェライトコア ロ ・・・ ◆ 第２１！１ １、・１．フイノＶ ｔ２・、コイル ′Ｉｓ３図
Claims (1)
- 平面状に導体を巻き上げた空芯コイルと、ＨＦ帯用の
フェライトコアアンテナを備え、上記空芯コイルは上記
ＨＦ帯用のフェライトコアアンテナを構成するコアの影
響下におかれるように上記ＨＦ帯用のフェライトコアア
ンテナの近傍に配置したことを特徴とするコイル装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8922885A JPS61247115A (ja) | 1985-04-25 | 1985-04-25 | コイル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8922885A JPS61247115A (ja) | 1985-04-25 | 1985-04-25 | コイル装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61247115A true JPS61247115A (ja) | 1986-11-04 |
Family
ID=13964884
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8922885A Pending JPS61247115A (ja) | 1985-04-25 | 1985-04-25 | コイル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61247115A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01233805A (ja) * | 1988-03-14 | 1989-09-19 | Harada Ind Co Ltd | Ｆｍ受信アンテナ |
| JPH01277012A (ja) * | 1988-04-28 | 1989-11-07 | Mitsumi Electric Co Ltd | フイルタ装置 |
| WO2016186090A1 (ja) * | 2015-05-19 | 2016-11-24 | 株式会社村田製作所 | アンテナ装置および電子機器 |
-
1985
- 1985-04-25 JP JP8922885A patent/JPS61247115A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01233805A (ja) * | 1988-03-14 | 1989-09-19 | Harada Ind Co Ltd | Ｆｍ受信アンテナ |
| JPH01277012A (ja) * | 1988-04-28 | 1989-11-07 | Mitsumi Electric Co Ltd | フイルタ装置 |
| WO2016186090A1 (ja) * | 2015-05-19 | 2016-11-24 | 株式会社村田製作所 | アンテナ装置および電子機器 |
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