JPS61246949A - ワイヤレスリモコン装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の技術分野］ 本発明は、オーディオ機器や磁気記録再生装置などに用
いるワイヤレスリモコン装置に関するものである。

［発明の技術的背景］ 周知のように、オーディオ機器や磁気記録再生装置では
、本体側機器の動作モードを本体側機器から離れた場所
から選択設定するワイヤレスリモコン装置が用いられる
。

このワイヤレスリモコン装置は、本体側機器に対して着
脱自在なように構成され、操作面に設けられた動作モー
ドの選択スイッチを操作することにより、選−択された
動作モードを表わす超音波や赤外線などのリモコン信号
が本体側機器に向けて送信される。このリモコン信号は
本体側機器の受信部で受信され、本体側機器の動作モー
ドはこの受信信号に応じて記録、再生、停止などの各種
動作モードに設定される。

一方、本体側機器には記録おるいは再生などの特定の動
作の開始時刻および終了時刻を設定するプログラムタイ
マが設けられており、このプログラムタイマに対して上
記各時刻を予め設定してあくことにより、自動釣に記録
あるいは再生動作が行なわれるようになっている。

［背景技術の問題点］ ところが、従来のワイヤレスリモコン装置では本体側機
器の動作モードを選択設定する機能のみが設けられてい
たため、記録動作などの開始時刻および終了時刻を設定
する場合には、本体側機器の設置場所に行ってプログラ
ムタイマの時刻設定操作を行なわなければ成らず、プロ
グラムタイマの設定操作が煩わしいという問題があった
。また、動作モードの選択操作を行った場合に、その操
作内容は本体側機器が動作するまでわからないという問
題があった。

［発明の目的コ 本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、
本体側機器から離れた場所で、しかも本体側機器の動作
を停止させることなく記録あるいは再生などの開始時刻
および終了時刻を設定できると共に、動作モードの選択
操作内容を直ちに確認することができるワイヤレスリモ
コン装置を提供することを目的としている。

［発明の概要］ 本発明は上記目的を達成するために、表示器と、本体側
機器の動作開始時刻および終了時刻を設定するプログラ
ムタイマと、このプログラムタイマに前記時刻を設定す
るためのタイマ操作スイッチと、本体側機器への装着時
に前記プログラムタイマに設定された時刻に基づいた動
作を指示するための切換スイッチと、前記表示器に対し
て通常時は現在時刻を表示させ、前記モード選択スイッ
チの操作時は選択設定されたモードの情報を表示させ、
タイマ操作スイッチの操作時は設定された時刻を表示さ
せる制御手段とを設けたものでおる。

［発明の実施例コ 以下、本発明を図示する実施例に基づいて詳細に説明す
る。

第１図は本発明によるワイヤレスリモコン送信機の外観
構成図であり、現在時刻などを表示するための表示器１
が設けられると共に、その下方には本体側機器の動作モ
ードを記録、再生、停止などの各種モードに選択設定す
るための複数のモード選択スイッチ２〜１４が設けられ
ている。また、これら選択スイッチ２〜１４の下方には
プログラムタイマに対する予約時刻および現在時刻を設
定するためのタイマ操作スイッチ１５〜２０が設けられ
、このスイッチ１５〜２０は通常は誤操作防止用の保護
カバー２１で被われている。

さらに、タイマ操作スイッチ１５〜２ｏの下方には当該
リモコン送信機を本体側機器に装着した際にリモコン送
信機内のプログラムタイマの予約時刻に基づいた動作を
指示するための切換スイッチ２２が設けられ、この切換
スイッチ２２をオン側に切換えた状態で本体側機器に装
着すると、リモコン送信機内のプログラムタイマに設定
された予約時刻に従って本体側機器が動作するように構
成されている。

第２図はリモコン装置の内部構成の一実施例を示すブロ
ック図であり、リモコン送信機は上記表示器１とその駆
動回路（図示せず）とから成る表示部３０と、上記スイ
ッチ２〜１４で構成されるモード選択設定部３１と、上
記スイッチ１５〜２０で構成されるタイマ操作回路３２
と、プログラムタイマと現在時刻タイマを内蔵し、上記
モード選択設定部３１やタイマ操作回路３２のスイッチ
操作を検出すると共に、表示部３０の表示動作を制御す
る制御回路と、選択設定された動作モードに対するリモ
コン信号を超音波または赤外線等の信号で送信する送信
部３４とを備えている。

一方、本体側機器は、全体の動作を制御するシステムコ
ントローラ４０と、リモコン信号を受信する受信部４１
と、切換スイッチ２２による指示を検知する検知部４２
とを備えている。

以上の構成において、モード選択設定部３１のいずれか
のスイッチを操作すると、このスイッチの信号は送信部
３４に入力される。すると、送信部３４からこの時操作
されたスイッチの動作モ−ドを表わすリモコン信号が発
生され、本体側機器のリモコン受信部４１に向けて送信
される。

これに対し、リモコン受信部４１で受信されたリモコン
信号はシステムコントローラ４０で解読され、その解読
結果に基づいて本体側機器の動作モードが設定される。

一方、制御回路３３は内蔵の現在時刻タイマの値を表示
部３０に送信し、現在時刻を表示させているが、モード
選択設定部３１において動作モードの選択設定操作が行
なわれると、この操作信号を解読し、選択設定された動
作モードの情報を文字等によって表示部３０に表示させ
る。この動作モードの表示は一定時間だ【プ行なわれ、
一定時間経過後は再び現在時刻の表示に切換えられる。

また、制御回路３３はタイマ操作回路３２において現在
時刻を設定するスイッチ操作が行なわれると、内蔵の現
在時刻タイマの値を設定された値に修正し、表示部３０
に修正後の時刻表示を行なわせる。

ざらに、タイマ操作回路３２においてプログラムタイマ
に対する予約時刻の設定操作が行なわれると、設定され
た予約時刻を内蔵のプログラムタイマにセットし、確認
のために表示部３０に一定時間表示させる。

以上のようにしてプログラムタイマの値が設定された後
、この設定された予約時刻で本体側機器を動作ざぜるべ
（切換スイッチ２２をオン状態にして本体側機器に装着
すると、本体側機器の検知部４２が切換スイッチ２２の
オン状態を検知し、システムコントローラ４０をタイマ
モードに設定する。この後、現在時刻タイマとプログラ
ムタイマの値が一致すると、このことを示す信号がモー
ド選択設定部３１を介して送信部３４に入力され、送信
部３４から予約時刻になったことを示すリモコン信号が
送信される。これによって、本体側機器は予約された時
刻において記録または再生などの動作を開始する。

［発明の効果］ 以上説明したように本発明は、リモコン送信機側にプロ
グラムタイマを設けたため、予約時刻の設定のために本
体側機器の動作を一時停止させる必要もないうえ、本体
側機器の設置場所まで行く必要もなくなり、操作の煩わ
しさを完全に解消することができる。また、動作モード
の選択設定時には、設定された動作モードの情報が表示
器に表示されるため、動作モードを直ちに知ることがで
きる。この場合、ワイヤレスリモコン装置には電池が内
蔵されているため、商用電源の停電が発生しても現在時
刻タイマとプログラムタイマの設定値は保持される。こ
のため、停電に伴うタイマの時刻再設定操作なども行う
必要がなくなり、全体として操作性を一段と向上させる
ことができるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるワイヤレスリモコン送信機の一実
施例を示す外観図、第２図は本発明によるワイヤレスリ
モコン装置の内部構成を示すブロック図である。 １・・・・・・表示器、 ２〜１４・・・モード選択スイッチ、 １５〜２０・・タイマ操作スイッチ、 ２１・・・保護カバー、２２・・・切換スイッチ、３３
・・・制御回路、　３４・・・送信部。 代理人　弁理士　　則　近　憲　佑（ほか１名）第１図 第２図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 本体側機器と着脱自在に構成され、本体側機器の動作モ
   ードを複数の動作モードのいずれかに選択設定する複数
   のモード選択スイッチと、選択設定された動作モードを
   表わすリモコン信号を本体側機器に向けて送信する送信
   手段とを備えたワイヤレスリモコン装置において、 表示器と、本体側機器の動作開始時刻および終了時刻を
   設定するプログラムタイマと、このプログラムタイマに
   前記時刻を設定するためのタイマ操作スイッチと、本体
   側機器への装着時に前記プログラムタイマに設定された
   時刻に基づいた動作を指示するための切換スイッチと、
   前記表示器に対して通常時は現在時刻を表示させ、前記
   モード選択スイッチの操作時は選択設定されたモードの
   情報を表示させ、タイマ操作スイッチの操作時は設定さ
   れた時刻を表示させる制御手段とを設けて成るワイヤレ
   スリモコン装置。