JPS61246660A - ガスセンサ - Google Patents

ガスセンサ

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Publication number
JPS61246660A
JPS61246660A JP8650685A JP8650685A JPS61246660A JP S61246660 A JPS61246660 A JP S61246660A JP 8650685 A JP8650685 A JP 8650685A JP 8650685 A JP8650685 A JP 8650685A JP S61246660 A JPS61246660 A JP S61246660A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
platinum
wire
gas sensor
sensor
Prior art date
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Pending
Application number
JP8650685A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Ono
義雄 大野
Takashi Okamoto
隆 岡本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SANEI SEIKO KK
Original Assignee
SANEI SEIKO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by SANEI SEIKO KK filed Critical SANEI SEIKO KK
Priority to JP8650685A priority Critical patent/JPS61246660A/ja
Publication of JPS61246660A publication Critical patent/JPS61246660A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、接触燃焼タイプの白金系合金線からなるガス
センサーに関する。
〔従来の技術〕
検知すべきガスを接触させて燃焼しその出力をガス感度
とし微量のガスの存在を検知する接触燃焼タイプのガス
センサーとして従来使用されていたものは、比較的高純
度の直径35〜50ミクロン程度の白金線をコイル状に
巻き、該コイル表面上にアルミナ粒子を付着させ、さら
に、該アルミナ粒子上に酸化ノ4ラジウム等の触媒を付
着して活性部を構成したものであった。
しかしながら、この種センサーのコイル抵抗は、白金の
比抵抗が10.6μ−と小さいために、たかだか2〜4
Ωの小さな値であシ、ガス感度を生じるに適する素子温
度にするためには、1.8〜2.2V程度しかツリ、ジ
電圧を印加できないのが実状であった。
また、本発明者は、数年前から集中管理用には、できる
だけ、高電圧、小電流が使い易く、また、寿命の点では
触媒表面の温度分布にムラが主い方が有利であるという
理由から、直径20ミクロンの白金線を用いて14〜1
5Ωのコイルを製作し、6v用のガスセンサーとして製
造販売していた。
しかしながら、このものは、巻径O15φで14〜15
0に巻くと、ピッチ間隔が均一にならず、歩留シが極め
て悪かった。そのうちの仕上シが良品であったものが、
現在横浜駅地下街におけるガス漏れ集中管理用に、また
、ミーロ、ノ母各国等で使用されているが、一般の2v
品が1〜2年で完全に劣化するのに対し本品は5年以上
経過してもなお十分く安定な機能を有していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
一般に、接触燃焼タイプのガスセンサーにおけるガス感
度ΔVは、 ΔR=α・a−m−Q/C(2) 但シ、vlはプリッゾ電圧、αはコイル数、aはコイル
材料の温度係数、mはガス濃度、Qはガスの分子燃焼熱
、Cはセンサーの熱容量を示す。
であられされ、ガス感度ΔVはツリ、ゾ電圧Vz K比
例する。
また、接触燃焼タイプのセンサーは、触媒上で被検ガス
が接触燃焼し、そこで発生する熱量を白金線の抵抗変化
でとらえるものであって、ガスの種類によってセンサー
の表面最適温度が定められ、例えばイソブタンでは35
0℃〜400℃、メタンでは400°〜450℃位とな
っている。
いま、白金線のブリッジ印加電圧、コイル抵抗値及び電
流値との関係をみるに ブリッジ 印加電圧 コイル抵抗値  電流値    備   考
2V2〜4Ω  約250 mA  直径40〜50ミ
クロン・市販品 31  6〜8” 160’  直径35〜40ミクロ
ン・発明者が製作 であシまた、接触燃焼タイプの場合には、その寿命が最
上層の触媒PdOの飛散蒸発の多少に影響することが判
明している。即ち、規定電圧よシやや高い印加電圧で使
用すると、上記のPdOが盛んに蒸発し、数ケ月で消失
し、あとKは保持体の白いアルミナのみ残留する。
さらに、センサーの表面温度を赤外線スキャナーを使用
して調べてみると、白金線コイルのビ。
チ間隔にム2があったシ又は白金線の大径のものを使用
した場合には、核表面温度にムラがあることが実験的に
確かめられ、さらに、PdO触媒の蒸発は局部加熱され
た部分から行われることが認められた。従って、白金細
線をできるだけムラなく巻いたもの程寿命の長いセンサ
ーが得られることが知られた。
〔問題点を解決するための手段〕
以上の如き知見に基づいて、本発明は高感度で集中管理
用として使用し易く、シかも寿命の長いガスセンサーを
製作しようとするもので、特に、pt系合金線をその対
象とし、 a、比抵抗がptの約2倍程度あるものす、温度係数が
3.000 ppm程度のものC・ 20ミクロン程度
に容易に伸線可能なものを所望の具備すべき要件とする
ガスセンチ−について種々検討を重ねた。
白金合金の主なるものの比抵抗及び温度係数は下表のと
おシであって、 組 成   比抵抗   温度係数 Pt       to、640cm  3,900 
ppmPt−N1(10チ)   20.5  #  
 2,500  #Pt−N1(50SJX)J 20
〜25 ’   2.500〜3.OOOppmPt−
Rh(10%)   18〜19μΩcm  2,00
0  ppmPt−W (5%)   37〜38  
’   400〜500 ppmPt−co(soq6
)   40〜50  ’   4,500  ppm
いずれも比抵抗がptの約2倍以上であシ、また、温度
係&4 Pt−Ni (10%)、同−N1(50%以
上)、pt−uh (toqb)等は概ね所i1o 3
.000 ppm K近い。
かくして、本発明は、該白金系合金を使用することKよ
シ、 島、接触燃焼タイプであって、 b、比抵抗が白金線の2倍以上あシ、がっ、線径が15
〜30ぽクロンの白金系合金線のコイルからなり、 C,ブリ、ゾ電圧6v以上において使用することを特徴
とする 以上を要旨とするガスセンサーを提供するに到たるもの
である◎ 以下図面を参照し実施例に基づいて本発明を説明する。
〔実施例〕
まず、Pt−Ni (10%) (D 20 ミ? 0
7径f)細11Jで巻芯0.5φでコイルを製作し九〇
このコイルの抵抗は20℃で下記のとおシであった。
種類   ターン巻数    抵 抗 6v用   12T     14〜1!M112V用
   25’     28〜30’ついで、このコイ
ルを2個1組としてガスセンサー用ステムに一定ピッチ
になる如く引張してスポ、ト溶接し、このあとアルコー
ルで洗滌、乾燥し、第1図に示す如き形状のコイルを得
た。
夫々活性部、補償部となるコイル人、コイルBは、直線
部1と線輪部2とからなり、その全表面にアルミナの電
着塗装が施され乾燥後肢アルミナを焼結させた。次に1
 コイルAを塩化/臂2ゾウム(1:10)水溶液に、
また、コイルBを硝酸鋼(1:15)水溶液に浸漬し、
通電分解を行って、コイルAの表面に活性化P2O層を
、また、コイルBの表面にアルコール感度を相殺するC
uO層を形成せしめた。さらに1夫々のコイルに対し、
規定電圧6v又は12Vを印加し2〜3日間エーシング
を行って仕上げた〇 第2図は、本発明に係るセンサーを使用する場合のツリ
、−/回路を示し、活性部となるコイルA及び補償部と
なるコイルBが6v直流電源3、抵抗4,5及び出力測
定用の電圧計6と図示の如く連結される。
この回路を使用して、種々の濃度のCH4に適用せしめ
た結果夫々下記の如きガス感度が得られた。
墓1   45mV  90mV  135mVA2 
  46#   92#  138#憲3   47#
   94#  140’41    9mV   1
8mV   45mVA2   10’   20# 
  49’上表の如(、s v e 12 Vのいずれ
においても、14濃度に比例するガス感度が得られる。
〔発明の効果〕
本発明は以上の如き構成に基づくものであって、ガス濃
度に正確に比例してガス感度があられれ、また、pt合
金線であるためpt線よシ硬度があって、伸線に係る作
業性が遥かに良好であシ、6V。
12V共に容易に製作できるので、他の電気部品例えば
トランス、1.C,等と組合わせてガス漏れ警報器等を
製作する場合有利であシ、さらに、比較的高電圧、小電
流で使用可能であるため、特に集中管理用に適し、また
、従来品に較べ寿命が長く例えば数倍である等多くの利
点を有するもので極めて有用なるセンサーである。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明に係るガスセンサを示す説明図、第2
図は該センチ−を使用する場合のツリ。 ゾ回路を示す説明図である。 A・・・(活性部となる)コイル、B・・・(補償部と
なる)コイル、l・・・直線部、2・・・線輪部、3・
・・直流電源、4,5・・・抵抗、6・・・(ガス感度
を示す)電圧計・

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 接触燃焼タイプであって、その比抵抗が白金線の2倍以
    上ありかつ線径が15〜30ミクロンの白金系合金線の
    コイルからなり、ブリッジ電圧6V以上において使用す
    ることを特徴とするガスセンサ。
JP8650685A 1985-04-24 1985-04-24 ガスセンサ Pending JPS61246660A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8650685A JPS61246660A (ja) 1985-04-24 1985-04-24 ガスセンサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8650685A JPS61246660A (ja) 1985-04-24 1985-04-24 ガスセンサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61246660A true JPS61246660A (ja) 1986-11-01

Family

ID=13888863

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8650685A Pending JPS61246660A (ja) 1985-04-24 1985-04-24 ガスセンサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61246660A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5061447A (en) * 1988-09-14 1991-10-29 Yoshio Ono Catalytic combustion type co gas sensor

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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