JPS61246576A - 連続流動層乾燥装置 - Google Patents
連続流動層乾燥装置Info
- Publication number
- JPS61246576A JPS61246576A JP8828885A JP8828885A JPS61246576A JP S61246576 A JPS61246576 A JP S61246576A JP 8828885 A JP8828885 A JP 8828885A JP 8828885 A JP8828885 A JP 8828885A JP S61246576 A JPS61246576 A JP S61246576A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- drying
- bag
- hot air
- drying chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Drying Of Solid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（従来の技術）
連続流動層乾燥装置は一方側に被乾燥材料の投入口を形
成し、他方側に乾燥物の取出口を形成した乾燥室の底面
を通気板とし、ここから乾燥室に向けて熱風を吹き上げ
て乾燥室内に熱風の上昇流を作り、ここに投入された被
乾燥物を流動状態にしつつ乾燥するものである。
成し、他方側に乾燥物の取出口を形成した乾燥室の底面
を通気板とし、ここから乾燥室に向けて熱風を吹き上げ
て乾燥室内に熱風の上昇流を作り、ここに投入された被
乾燥物を流動状態にしつつ乾燥するものである。
連続流動層乾燥装置は、乾燥室に被乾燥物を連続的に投
入すると、被乾燥物は通気板から吹き上げられる熱風に
よって流動層を形成し、乾燥しながら次第に取出口側へ
移行して、やがて取出口から乾燥物として取出されるの
であるがその際被乾燥物中の微細なものは流動層を形成
することな（乾燥室内を上昇する熱風に浮遊して熱風と
共に上昇する。そこで乾燥室にはバグフィルタを内設し
、熱風をこれで濾過して粉状物が系外へ排出することの
ない様に構成されている。この様なことから、バグフィ
ルタには粉状物が付着する。この粉状物の付着量がそれ
だけバグフィルタの透過能力が低下して乾燥作業に支障
をきたすこととなるので、バグフィルタに適当な時間的
間隔で空気を噴き付けてこれに付着した粉状物を払い落
し、透過能力を一定の範囲に保つようになっている。
入すると、被乾燥物は通気板から吹き上げられる熱風に
よって流動層を形成し、乾燥しながら次第に取出口側へ
移行して、やがて取出口から乾燥物として取出されるの
であるがその際被乾燥物中の微細なものは流動層を形成
することな（乾燥室内を上昇する熱風に浮遊して熱風と
共に上昇する。そこで乾燥室にはバグフィルタを内設し
、熱風をこれで濾過して粉状物が系外へ排出することの
ない様に構成されている。この様なことから、バグフィ
ルタには粉状物が付着する。この粉状物の付着量がそれ
だけバグフィルタの透過能力が低下して乾燥作業に支障
をきたすこととなるので、バグフィルタに適当な時間的
間隔で空気を噴き付けてこれに付着した粉状物を払い落
し、透過能力を一定の範囲に保つようになっている。
ところで、一旦バグフィルタから払い落された粉状物は
乾燥室内を上昇する熱風に浮遊して再びバグフィルタに
付着するから、被乾燥物の乾燥作業を行なえば当然粉状
物の量もそれに比例して増加するので連続乾燥作業を行
なうためには粉状物を連続的に取除かなければならない
ので、粉状物を払い落しと再付着とを適当に繰り返すこ
とによって完全に乾燥させたのち、系外へ取出すことが
必要とされるのである。
乾燥室内を上昇する熱風に浮遊して再びバグフィルタに
付着するから、被乾燥物の乾燥作業を行なえば当然粉状
物の量もそれに比例して増加するので連続乾燥作業を行
なうためには粉状物を連続的に取除かなければならない
ので、粉状物を払い落しと再付着とを適当に繰り返すこ
とによって完全に乾燥させたのち、系外へ取出すことが
必要とされるのである。
（問題点を解決するための手段）
本発明は上記した点に鑑みてなされたものであって、乾
燥室の取出口側に捕集室を取付け、バッグフィルタのフ
ィルターバッグを乾燥室の投入口側から捕集室にまで並
列させて取付け、バグフィルタの払い落としをしたとき
に、捕集室に取付けたフィルターバッグから払い落され
た粉粒体が再び熱風の上昇気流中に浮遊することがない
ようにし、即ち、他のフィルターバッグに付着した粉状
物とは区別して系外に取出すことができるようにしたも
のである。
燥室の取出口側に捕集室を取付け、バッグフィルタのフ
ィルターバッグを乾燥室の投入口側から捕集室にまで並
列させて取付け、バグフィルタの払い落としをしたとき
に、捕集室に取付けたフィルターバッグから払い落され
た粉粒体が再び熱風の上昇気流中に浮遊することがない
ようにし、即ち、他のフィルターバッグに付着した粉状
物とは区別して系外に取出すことができるようにしたも
のである。
以下、本発明を図示の実施例に基づいて具体的に説明す
る。
る。
（実施例）
図は連続流動層乾燥装置を模式的に示したもので、図中
符号１は乾燥室であり、その底面は通気板２によって形
成されており、更にこれに熱風供給ダクト３が接続され
ている。そして乾燥室１の一方側には被乾燥材料の投入
口４が形成され、他方側には乾燥物の取出口５が形成さ
れ、更に取出口５側には粉状物の捕集室９が形成される
と共に、乾燥室１の上部にはバグフィルタ６が取付けら
れていて熱風供給ダクト３から供給される熱風が通気板
２を通って乾燥室１内に吹き上げられ、更にこの熱風は
乾燥室１内を上昇し、バグフィルタ６を透過したのち系
外へ排出されるようになっている。
符号１は乾燥室であり、その底面は通気板２によって形
成されており、更にこれに熱風供給ダクト３が接続され
ている。そして乾燥室１の一方側には被乾燥材料の投入
口４が形成され、他方側には乾燥物の取出口５が形成さ
れ、更に取出口５側には粉状物の捕集室９が形成される
と共に、乾燥室１の上部にはバグフィルタ６が取付けら
れていて熱風供給ダクト３から供給される熱風が通気板
２を通って乾燥室１内に吹き上げられ、更にこの熱風は
乾燥室１内を上昇し、バグフィルタ６を透過したのち系
外へ排出されるようになっている。
バグフィルタ６は数個のフィルターバッグ７から成りて
おり、このフィルターバッグ７は乾燥室１の投入口４側
から捕集室９にまで並列されており、少なくとも一つは
捕集室９内に位置しているのである。そしてバグフィル
タ６の排気側には空気噴出ノズル８が取付けられていて
適当な時間的間隔で各々のフィルターバッグ７に向けて
空気を吹き付け、これに付着した粉状物を払い落すよう
になっている。
おり、このフィルターバッグ７は乾燥室１の投入口４側
から捕集室９にまで並列されており、少なくとも一つは
捕集室９内に位置しているのである。そしてバグフィル
タ６の排気側には空気噴出ノズル８が取付けられていて
適当な時間的間隔で各々のフィルターバッグ７に向けて
空気を吹き付け、これに付着した粉状物を払い落すよう
になっている。
（作 用）
乾燥を行なうには通気板２から乾燥室１に向けて熱風を
吹き込み、更にこの熱風をバグフィルタ６を透過させて
系外へ排出させることにより、乾燥室１内に熱風の上昇
流を起させ、投入口４より被乾燥材料を連続的に投入す
る。すると被乾燥材料は熱風の上昇流により通気板上で
流動層を形成し、乾燥しながら次第に取出口５側に移行
し、やがて乾燥物として取出口５より排出される。
吹き込み、更にこの熱風をバグフィルタ６を透過させて
系外へ排出させることにより、乾燥室１内に熱風の上昇
流を起させ、投入口４より被乾燥材料を連続的に投入す
る。すると被乾燥材料は熱風の上昇流により通気板上で
流動層を形成し、乾燥しながら次第に取出口５側に移行
し、やがて乾燥物として取出口５より排出される。
又、このとき、被乾燥材料に混在した粉状物は熱風に浮
遊し、熱風と共に上昇してバグフィルタ６に付着する。
遊し、熱風と共に上昇してバグフィルタ６に付着する。
尚、この場合においてバグフィルタ６は捕集室９にまで
取付けられているから粉状物の一部は捕集室９′に入り
込んで、ここでフィルターバッグ７ｅに付着することと
なる。そして粉状物はバグフィルタ６の払い落しをする
とバグフィルタ６から払い落され、再び熱風と共に上昇
してバグフィルタ６に付着するのであるが、捕集室９内
には熱風の上昇流が無いので、この中のフィルターバッ
グ７ｅから払い落された粉状物が再びフィルターバッグ
７ｅに付着することがないので、結局、パブフィルタ６
の払い落しをする度に乾燥室１の粉状物の一部が捕集室
９に入り込むこととなる。従って粉状物は乾燥室１内で
フィルターバッグ７への付着と払い落しを繰り返し、乾
燥しながら次第に捕集室９に向って移行し、やがて捕集
室９へ入り込んでこの中に取付けられたフィルターバッ
グ７ｅに付着する。
取付けられているから粉状物の一部は捕集室９′に入り
込んで、ここでフィルターバッグ７ｅに付着することと
なる。そして粉状物はバグフィルタ６の払い落しをする
とバグフィルタ６から払い落され、再び熱風と共に上昇
してバグフィルタ６に付着するのであるが、捕集室９内
には熱風の上昇流が無いので、この中のフィルターバッ
グ７ｅから払い落された粉状物が再びフィルターバッグ
７ｅに付着することがないので、結局、パブフィルタ６
の払い落しをする度に乾燥室１の粉状物の一部が捕集室
９に入り込むこととなる。従って粉状物は乾燥室１内で
フィルターバッグ７への付着と払い落しを繰り返し、乾
燥しながら次第に捕集室９に向って移行し、やがて捕集
室９へ入り込んでこの中に取付けられたフィルターバッ
グ７ｅに付着する。
かくして粉状物は乾燥室１の投入口４側から捕集室９に
向って乾燥しながら次第に移行し遂には系外へ排出され
るので乾燥室１内の粉状物は一定量に保たれることとな
り、而してバグフィルタ６の透過能力も一定の範囲に維
持されて連続乾燥作業を可能にするのである。
向って乾燥しながら次第に移行し遂には系外へ排出され
るので乾燥室１内の粉状物は一定量に保たれることとな
り、而してバグフィルタ６の透過能力も一定の範囲に維
持されて連続乾燥作業を可能にするのである。
（効 果）
以上詳述した様に本発明は乾燥室１の取出口５側に捕集
室９を形成し、フィルターバッグ７を投入口４側から捕
集室９にまで並列して取付け、これを適当な間隔で払い
落しをすることにより粉状物の払い落しと再付着とを繰
り返し、然して粉状物を乾燥室工に適当な時間滞留させ
且つ次第に捕集室側へ移動させて系外へ取出すものであ
って、粉状物が完全に乾燥した状態で連続的に取出され
るから、作業中乾燥室内の状態が一定に保たれ、連続的
な乾燥作業が行なわれることとなるのである。
室９を形成し、フィルターバッグ７を投入口４側から捕
集室９にまで並列して取付け、これを適当な間隔で払い
落しをすることにより粉状物の払い落しと再付着とを繰
り返し、然して粉状物を乾燥室工に適当な時間滞留させ
且つ次第に捕集室側へ移動させて系外へ取出すものであ
って、粉状物が完全に乾燥した状態で連続的に取出され
るから、作業中乾燥室内の状態が一定に保たれ、連続的
な乾燥作業が行なわれることとなるのである。
図は本発明の一実施例を骨格的に示す斜視図である。
１・・・乾燥室 ２・・・通気板
３・・・熱風供給ダクト ４・・・投 入 口５・・
・取 出 口 ６・・・バグフィルタ７・・・フ
ィルターバッグ ８・・・空気噴出ノズル９・・・捕
集室
・取 出 口 ６・・・バグフィルタ７・・・フ
ィルターバッグ ８・・・空気噴出ノズル９・・・捕
集室
Claims (1)
- 乾燥室の取出口側に捕集室を連結させて形成し、数個の
フィルタバッグから成るバグフィルタをその上部に取付
けた流動層乾燥装置においてフィルターバッグを乾燥室
の投入口側から捕集室にまで並列させて取付けたことを
特徴とする連続流動層乾燥装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8828885A JPS61246576A (ja) | 1985-04-24 | 1985-04-24 | 連続流動層乾燥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8828885A JPS61246576A (ja) | 1985-04-24 | 1985-04-24 | 連続流動層乾燥装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61246576A true JPS61246576A (ja) | 1986-11-01 |
| JPH0522833B2 JPH0522833B2 (ja) | 1993-03-30 |
Family
ID=13938720
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8828885A Granted JPS61246576A (ja) | 1985-04-24 | 1985-04-24 | 連続流動層乾燥装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61246576A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005290460A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Fujitsu Ltd | 粉末調整方法及び装置 |
| JP2010013736A (ja) * | 2009-10-05 | 2010-01-21 | Fujitsu Ltd | 粉末調整方法及び装置 |
| JP2012251740A (ja) * | 2011-06-03 | 2012-12-20 | Aco Co Ltd | 粉体乾燥装置 |
-
1985
- 1985-04-24 JP JP8828885A patent/JPS61246576A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005290460A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Fujitsu Ltd | 粉末調整方法及び装置 |
| JP2010013736A (ja) * | 2009-10-05 | 2010-01-21 | Fujitsu Ltd | 粉末調整方法及び装置 |
| JP2012251740A (ja) * | 2011-06-03 | 2012-12-20 | Aco Co Ltd | 粉体乾燥装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0522833B2 (ja) | 1993-03-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |