JPS61245903A - メタルストリツプの連続熱間圧延方法および装置 - Google Patents

メタルストリツプの連続熱間圧延方法および装置

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Publication number
JPS61245903A
JPS61245903A JP19001685A JP19001685A JPS61245903A JP S61245903 A JPS61245903 A JP S61245903A JP 19001685 A JP19001685 A JP 19001685A JP 19001685 A JP19001685 A JP 19001685A JP S61245903 A JPS61245903 A JP S61245903A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
strip
coiler
cooling zone
tension
downstream
Prior art date
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Pending
Application number
JP19001685A
Other languages
English (en)
Inventor
イワン・クリステイン・ヘウイツト
ハリイ・ローレンス・フレツド・ボンド
ケネス・トーマス・ロウソン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Davy Mckee Sheffield Ltd
Original Assignee
Davy Mckee Sheffield Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Davy Mckee Sheffield Ltd filed Critical Davy Mckee Sheffield Ltd
Publication of JPS61245903A publication Critical patent/JPS61245903A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はメタルストリップの連続熱間圧延法に関する。
特に鋼ストリップの熱間圧延を主目的とするが、これに
限定されるものではない。また本発明はメタルストリッ
プの連続熱間圧延に使用する装置に関する。
メタルス) IJツブの連続熱間圧延に関する英国特許
 第2073080号によれば連続熱間圧延機から出た
ストリップは、ストリップの冷却帯からその下流にある
切断機に到達するまで張力をかけられている。ストリッ
プは切断機で所定のコイル長に切断され、マルチコイラ
ーにコイルされるが、ここでも張力はかかっている。張
力は、ストリップ切断までは切断機上流側にこれに近接
して設けられたコイラーのピンチロールによって与えら
れ、切断後は切断機下流の別のコイラーが切断されたス
トリップの前端を掴む事によって張力がかけられる。
上記英国特許に記述された発明によれば、熱間圧延機を
出たストリップは連続して送り出され、常に張力をかけ
られているので、ストリップにたるみを生じることなく
高速作業が維持できる。またこの発明では種々の形式の
冷却帯を用いることが許される。
しかしメタルストリップを連続熱間圧延する際、ストリ
ップの幅方向に張力の不均一が生じ得ることが知られた
。このためストリップの形状が損なわれる。即ちストリ
ップの幅方向に波打ちが生じ、ストリップの平坦度が悪
くなる。
張力の不均一を減らすため、ストレッチレベラーを用い
る方法はよく知られている。これによってメタルストリ
ップの幅方向の波打ちを低減するのである。一般には、
ス) IJツブが圧延されコイル巻きされた後で、ス)
 IJツブをコイルから引出してストレッチレベラーに
かけて変形を矯正する。
ストレッチレベラーは一連の上部ロール及び下部ロール
からなりそれぞれジグザグに調和配列され、ストリップ
はレペラーを通過する際、まず一方向に曲げられ次に反
対方向く強制される。レペラーを通過する間、ストリッ
プにはレペラー人口と出口にあるプライドルによって張
力がかけられる。
上記のようなストレッチレベラーは自動的にストリップ
を通過できるものでないことが了解できよう。事実、こ
れまではストリップレペラーはストリップの圧延ライン
からは独立した設備として稼動されてきた。
本発明によれば、メタルストリップの連続熱間圧延機忙
おいて、ストリップは連続熱間圧延機から連続に送り出
され、ストリップは張力をかけられたまヘストリップ冷
却帯を通ってマルチコイラー装置に到達し、装置のコイ
ラーの一つにあらかじめ定めた長さのストリップが巻き
終るとストリップはコイラー装置の上流側で切断され、
更に張力をかけたま工、ストリップの新たな切断前端は
同コイラー装置の別のコイラーに向けられる。こ〜で本
発明の特徴は、ス) IJツブが切断機に達する前にス
トリップは交互忙反対方向に曲げられ引っばられて矯正
されることである。
ストリップが、コイラー装置の上流側で切断される時期
も含めて、常に張力下忙あることを保証することkよっ
て、ストレッチレベラーを、ストリップが切断機忙達す
る前の、ライン内に設置することが可能となった。レペ
ラーはストリップを交互に反対方向に曲げることKよっ
てストリップにかへる張力の幅方向の不均一を低減又は
除去し、ストリップの形状を改善する。
圧延機の始動に際して低速運転で初回に板通しを行って
おけば、ストリップはその後連続に送り出されるので一
部ストリップをレベラーのロールの間を通しておけば、
再調整の必要はない。
ス) IJツブを冷却帯の下流で且つ切断機の上流で矯
正するのが都合がよいが、しかしよりよい配置として、
ストリップの矯正を冷却帯の上流で行うことができる。
この位置ではストリップは比較的高温にあるので財力か
弱く、この位置にストレッチレベラーを置けば与えられ
た張力に対してストリップはより多くの変形能を示し厚
さを減じることによって矯正は更に容易である。
本発明の第2の態様は、メタルストリップの連続圧延装
置であって、一連の熱間圧延機とその下流にあるストリ
ップ冷却帯と冷却帯の下流の切断機と切断機の下流のマ
ルチコイラー装置と切断機の近傍の上流側にあり切断後
の冷却帯内のス) IJツブを張力下に維持するピンチ
ロール等からなり、更に切断機上流のストレッチレベラ
ーの組込みによって特徴付けられる。
ストリップKかかる張力の大きさはピンチロールドコイ
ラー装置によって調整することができ。
この張力を変えることによって伸張量、従ってストリッ
プの幅を調整することができる。更に、測定装置を設置
すればストレッチレベラーに入るストリップの実際の幅
が測定でき、また適用する伸張量を調整して所要の幅を
達成することができる。
これにより製品の幅の不同や不正確を避けることができ
る。
本発明は、図面を参照した下記の説明によって容易に理
解されよう。
これらの図に於て、熱間ストリップミルの仕上げ圧延の
最終スタンドが符号11で示されている。
粗圧延ライン(図示されていない)から出たメタルスラ
ブ又は粗圧延材は端と端を接合された上連続仕上圧延忙
よってストリップに圧延される。スタンド11を出た連
続ストリップ12はランアウトテーブル20上を運ばれ
る。ストリップはストリップ冷却帯を通過する。図に示
す配列では、−例として数連のスプレー又は水カーテン
21がそれテアって、水はストリップの上面に向けられ
る。
他の冷却方法を用いることもできる。ランアウトテーブ
ルの終端でストリップはテーブルの下流に設けた第1の
1対のピンチロール13を通過する。
ピンチロール13のすぐ下流にはフライング・シャー1
4があり、そのあとに第2の1対のピンチロール15が
ある。第1のコイラー16は圧延機とピンチロールの間
のパスラインのレベルより下に位置しており、更に下流
には第3の1対のピンチロール17と第2のコイラー1
8がある。複数のコイラーがマルチコイラー装置を構成
しており、必要であれば2つ以上のコイラーを設置する
こともできる。ピンチロール15はストリップの方向を
調整でき、第1の位置ではストリップを下向きにコイラ
ー16に向け、第2の位置ではストリップを水平にピン
チロール17に向けて送るとこのピンチロールがストリ
ップを下方へコイラー18に向わせる。
ストレッチレベラー22(これはテンションレペラーと
呼ばれる)はランアウトテーブル20の終端と1対のピ
ンチロール13の間に設置されている。ストレッチレベ
ラーは1組の上部ローラーと1組の下部ローラーとで構
成され、ローラーは互にかみ合い関係に配置され、ロー
ラーの1組と他の1組は互にある程度型なり合っている
。ストリップがローラーの間を通過するとき、ストリッ
プはまず一つのローラーの周辺の一部をまわって通る際
、一つの方向に曲げて伸ばされ次に次のローラーの周辺
をまわって通るとき反対方向く曲げて伸ばされる。ロー
ラーを通過し終るまではこれが繰返えされ、ストリップ
は交互に反対方向く曲げられ伸ばされる。もし幅方向の
張力分布の不均等のためストリップの幅方向に波打ちが
あっても、ストレッチレベラー通過後には張力の不均等
は伸張によって低減され、ストリップの波打ちは低減又
は解消される。
使用に当っては、生産工程の初期に連続ス) IJツブ
の前端は低速でスタンド11か、らテーブル20上を導
かれ2組のローラーの間を通される。
この際2組のローラーは1時的に間隔を広くあけてスト
リップを楽に通せるようKなっている。テンションレベ
ラーから、ストリップは更に開いたピンチロール130
間を通され更くシャーの刃14の間を通してピンチロー
ル15に導かれる。
このピンチロールはストリップをコイラー16に向ける
。ストリップの前端がピンチロール15によって正しく
掴みとられ、ストリップに張力がか〜れば、圧延機は所
定の圧延速度に加速される。
コイラー16に巻きとられたコイルがその最大の大きさ
に近ずく頃には、ピンチロール13は閉じて、以後スタ
ンド11から下流のストリップの張力は維持される。次
にピンチロールが作動してストリップが切断されるとス
トリップの切断端を制御し、シャー14はストリップを
切断する。第1コイルの切断端はコイラー16に引下げ
られ、第2ストリツプの前端はピンチロール15によっ
てコイラー16を越え【ピンチロール17に送うれ、更
にコイラー18に向けられる。
ストレッチレベラー22の存在によって優れた形状のス
トリップが得られる。
レベラー22は必ずしもランアウトテーブルの終端とピ
ンチロール13の間に設置する必要はない。第2図に示
すようにレベラー22Aをスタンド11とランアウトテ
ーブル20の始端の間に設置することも出来る。この位
置では、レベラーを通る際のストリップの温度は高く、
ストリップの財力が弱いので充分に伸張することができ
従ってテンションレベラーのストリップ矯正能力が増す
ストリップにか〜る張力の大きさはピンチロールとコイ
ラー装置によって調整することができ、張力を変えるこ
とによって、伸張量従ってストリップの幅を調整するこ
とができる。測定装置(図示されていない)を導入する
ことによって、テンションレベラーに入る前のストリッ
プの実際の幅を測定することができ、これを用いれば所
定の幅を達成するために必要な伸張量を管理・修正する
ことも可能である。
第3図に示す配列では、最終スタンド11とレベラー2
2Aの間に形状測定ロール24が設置されている。形状
測定ロールとしては英国プールのデービー・マツキー社
(プール)の商標名vIDIMONの名で販売されてい
るものなどが使用できよう。形状測定ロールはストリッ
プの幅方向の各ゾーンの張力を表わす信号を生じ、これ
らの信号を用いて張力の変動を視覚に訴えて表示するこ
ともできる。しかし更に重要なことは、形状測定ロール
からの信号を回路26に送り込みこ〜でストリップの形
状変動を解析し圧延機の少なくとも最終スタンド11の
作動を制御してストリップの張力変動を最少限に抑制し
得るという点である。
この際圧延機11を制御する方法としては、ロールのた
わみ力の調整、ロール幅方向での圧延圧力に差をつける
方法、及び/又はロールの幅方向の温度分布を調整する
方法等が用いられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例についてメタルストリップの
熱間圧延の各段階を示した模式図であり、第2,3図は
第1図と類似のものであるが、本発明の異なる実施例を
示す図である。 11・・・スタンド、12・・・ストリップ、18・・
・コイラー、20・・・ランアウトテーブル、21・・
・水カーテン、22・・・ストレッチレベラー、22A
・・・レベラー、24・・・形状測定ロール、26・・
・回路。 特許出願人  ディビイ・マツキー(シェラ万一ルド)
・リミテッド代理人弁理士      1)澤 博 昭
(外2名)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)メタルストリップを連続的に熱間圧延する方法で
    あつて、ストリップは熱間圧延装置から連続の形で送り
    出され、ストリップはストリップ冷却帯を経てマルチコ
    イラー装置に張力をかけられて送られ、コイラー装置の
    1つのコイラーに所定の長さのストリップが巻き終ると
    ストリップはコイラー装置の上流側で切断され、尚張力
    下に維持されつゝストリップの新たな切断前端はコイラ
    ー装置の他のコイラーに向けられる方法において、切断
    機に到達する前にストリップは交互に反対方向に曲げら
    れ伸張されて矯正されることを特徴とする方法。
  2. (2)特許請求の範囲第1項における方法において、ス
    トリップの矯正は冷却帯の上流で行われることを特徴と
    する方法。
  3. (3)特許請求の範囲第1項における方法において、ス
    トリップの矯正は冷却帯の下流で行われることを特徴と
    する方法。
  4. (4)特許請求の範囲第1項、2項又は3項における方
    法において、ストリップの張力は必要に応じて調整され
    、それによつてストリップの幅を変更できることを特徴
    とする方法。
  5. (5)特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれかの
    方法において、ストリップは圧延機をでたのち形状測定
    ロールの上を通過しそれによつてストリップの幅方向の
    張力変動が知られることを特徴とする方法。
  6. (6)特許請求の範囲第5項における方法において、形
    状測定ロールの出力は圧延機の最終スタンドの作動を制
    御するのに用いられこれによつて張力変動を低減するこ
    とを特徴とする方法。
  7. (7)メタルストリップの連続圧延装置において、熱間
    圧延ミル装置と、圧延ミル下流のストリップ冷却帯と、
    ストリップ冷却帯の下流のシャーと、シャーの下流のマ
    ルチコイラー装置と、シャーの近傍のその上流側にあつ
    てシャー作動後冷却帯内のストリップを張力下に維持す
    るピンチロールと、シャーの上流に設置されたストレッ
    チレベラーで特徴づけられる装置。
  8. (8)特許請求の範囲第7項における連続圧延装置にお
    いて、ストレッチレベラーは冷却帯の上流に設置されて
    いることを特徴とする装置。
  9. (9)特許請求の範囲第7項における連続圧延装置にお
    いて、ストレッチレベラーは冷却帯の下流に設置されて
    いることを特徴とする装置。
  10. (10)特許請求の範囲第7項、8項又は9項における
    連続圧延装置において、ミルの下流に形状測定ロールを
    設置し、これによつてストリップの幅方向の張力の不同
    を指示できるようにしたことを特徴とする装置。
JP19001685A 1984-08-31 1985-08-30 メタルストリツプの連続熱間圧延方法および装置 Pending JPS61245903A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB848422021A GB8422021D0 (en) 1984-08-31 1984-08-31 Hot rolling of metal strip
GB8422021 1984-08-31

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61245903A true JPS61245903A (ja) 1986-11-01

Family

ID=10566076

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19001685A Pending JPS61245903A (ja) 1984-08-31 1985-08-30 メタルストリツプの連続熱間圧延方法および装置

Country Status (2)

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JP (1) JPS61245903A (ja)
GB (1) GB8422021D0 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010162595A (ja) * 2009-01-19 2010-07-29 Jfe Steel Corp 高強度厚肉熱延鋼板の巻き取り設備および巻き取り方法
JP2018500177A (ja) * 2014-12-24 2018-01-11 ポスコPosco エンドレス圧延装置及びその制御方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010162595A (ja) * 2009-01-19 2010-07-29 Jfe Steel Corp 高強度厚肉熱延鋼板の巻き取り設備および巻き取り方法
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GB8422021D0 (en) 1984-10-03

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