JPS6124572A - 新規キノリンカルボン酸誘導体、その製造法およびそれを有効成分とする抗菌剤 - Google Patents
新規キノリンカルボン酸誘導体、その製造法およびそれを有効成分とする抗菌剤Info
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- JPS6124572A JPS6124572A JP14628684A JP14628684A JPS6124572A JP S6124572 A JPS6124572 A JP S6124572A JP 14628684 A JP14628684 A JP 14628684A JP 14628684 A JP14628684 A JP 14628684A JP S6124572 A JPS6124572 A JP S6124572A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
良l旦五■皿上1
本発明は新規なキノリンカルボン酸誘導体、その製造法
およびそれを有効成分とする抗菌作1に〒する。さらに
詳しくは。
およびそれを有効成分とする抗菌作1に〒する。さらに
詳しくは。
下式(I)
で示される新規なキノリンカルボン酸誘導体またはその
薬学的に許容される塩、その製造法およびそれを有効成
分として含有する抗菌剤に関する。
薬学的に許容される塩、その製造法およびそれを有効成
分として含有する抗菌剤に関する。
差速Jと交書
合成抗菌剤としては従来より種々のものが知られている
が、なかでもナリジクス酸、ピペミド酸がその代表的な
ものである。これらは大腸菌のようなグラム陰性菌に対
して良好な抗菌九を示し、特に尿路感染症の治療薬とし
て汎用されているが、黄色ブドウ球菌のようなグラム陽
性菌および緑膿菌に対する有効性は十分でなく改善の余
地を残していた。
が、なかでもナリジクス酸、ピペミド酸がその代表的な
ものである。これらは大腸菌のようなグラム陰性菌に対
して良好な抗菌九を示し、特に尿路感染症の治療薬とし
て汎用されているが、黄色ブドウ球菌のようなグラム陽
性菌および緑膿菌に対する有効性は十分でなく改善の余
地を残していた。
これに対して最近、緑膿菌を含むグラム陰性菌および、
従来の合成抗菌剤の効力が及ばなかったグラム陽性菌に
対してもすぐれた抗菌力を有する下式で示される1−エ
チル−6−フロロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−7
−ビペラジニルキノリンー3−カルボン酸(化合物A、
特開昭53−141286号公報参照)が臨床に供せら
れ注目されている。
従来の合成抗菌剤の効力が及ばなかったグラム陽性菌に
対してもすぐれた抗菌力を有する下式で示される1−エ
チル−6−フロロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−7
−ビペラジニルキノリンー3−カルボン酸(化合物A、
特開昭53−141286号公報参照)が臨床に供せら
れ注目されている。
(化合物A)
しかしながら、化合物Aはin vitroにおける抗
菌力(MIC値)は極めてすぐれているものの、その経
口吸収性ないしはバイオアベイラビリティ−には改善の
余地があることが知られており (U、S、 ρ
atent、、 4 、 1 46. 7
1 9 参 照 ) 、種々の類縁体の検討がな
されている。これら類縁体については、例えば特開昭5
5−47658号公報などに示されているが、その代表
的なものとして下式で示される1−エチル−6−フロロ
−1,4−ジヒドロ−7−(4−メチルピペラジニル)
−4−オキソキノリン−3−カルボン酸(化合物B)が
あげられる。
菌力(MIC値)は極めてすぐれているものの、その経
口吸収性ないしはバイオアベイラビリティ−には改善の
余地があることが知られており (U、S、 ρ
atent、、 4 、 1 46. 7
1 9 参 照 ) 、種々の類縁体の検討がな
されている。これら類縁体については、例えば特開昭5
5−47658号公報などに示されているが、その代表
的なものとして下式で示される1−エチル−6−フロロ
−1,4−ジヒドロ−7−(4−メチルピペラジニル)
−4−オキソキノリン−3−カルボン酸(化合物B)が
あげられる。
(化合物B)
−が しようと る、 ヘ
グラム陽性菌およびグラム陰性1!+(なかでも特にa
m菌)に対して優れた治療効果を示す新しいタイプの化
合物を見い出すべく種々検討を加えたi hl (JfH快 るための手 未発j11者らは種々検討を重ねた結果、前記式(1)
で示される新規なキノリンカルボン酸誘導体またはその
薬学的に許容される塩が、後述する如く優れた治療効果
を示すことを見い出し本発明を完成した。
m菌)に対して優れた治療効果を示す新しいタイプの化
合物を見い出すべく種々検討を加えたi hl (JfH快 るための手 未発j11者らは種々検討を重ねた結果、前記式(1)
で示される新規なキノリンカルボン酸誘導体またはその
薬学的に許容される塩が、後述する如く優れた治療効果
を示すことを見い出し本発明を完成した。
本発明の化合物は、以下の2つの方法(A法。
B法)によって製造することができる。
A法においては、本発明の化合物は下式(II)2H5
で示される化合物と下式(m)
で示される化合物とを反応させることによって製造する
二とができる。
二とができる。
即ち、化合物(II)と、化合物(II)に対して等モ
ルΩないしは過剰量の化合物(m)を無溶媒下もしくは
ピリジン、 N、N−ジメチルホルムアミド’ 、’2
メチルスルホキシド等の非プロトン性有機溶媒中、必要
に応じて炭酸水素アルカリ、炭酸アルカリあるいは三級
アミン等の塩基の存在下室温から180℃好ましくは8
0〜130℃で5〜30時間反応させる。
ルΩないしは過剰量の化合物(m)を無溶媒下もしくは
ピリジン、 N、N−ジメチルホルムアミド’ 、’2
メチルスルホキシド等の非プロトン性有機溶媒中、必要
に応じて炭酸水素アルカリ、炭酸アルカリあるいは三級
アミン等の塩基の存在下室温から180℃好ましくは8
0〜130℃で5〜30時間反応させる。
次いで、反応混合物より目的の化合物を単離精製するに
は1例えば反応混合物から溶媒を留去し、残渣に水を加
えるか、反応が無溶媒下に行われた場合には反応混合物
に水を加え、次いで適当な有機溶媒例えばクロロホルム
で抽出を行い、抽出溶液を乾燥後濃縮し、得られた残渣
をクロロホルム−エタノール等から再結晶すればよい。
は1例えば反応混合物から溶媒を留去し、残渣に水を加
えるか、反応が無溶媒下に行われた場合には反応混合物
に水を加え、次いで適当な有機溶媒例えばクロロホルム
で抽出を行い、抽出溶液を乾燥後濃縮し、得られた残渣
をクロロホルム−エタノール等から再結晶すればよい。
また本発明化合物(I)の塩は常法により相当する塩基
性化合物または酸で処理することにより容易に製造する
ことができる。
性化合物または酸で処理することにより容易に製造する
ことができる。
本発明化合物(I)の薬学的に許容される塩としては、
例えばナトリウム塩、カリウム塩などの金属塩または塩
酸塩、酒石酸塩等の酸付加塩が挙げられる。
例えばナトリウム塩、カリウム塩などの金属塩または塩
酸塩、酒石酸塩等の酸付加塩が挙げられる。
A法において原料と17て用いられる化合物(II )
は、文献記載の、、方法に従って製造することができる
〔例えばJ、 Med、 Chew、第23巻1358
頁(1980)参照〕。
は、文献記載の、、方法に従って製造することができる
〔例えばJ、 Med、 Chew、第23巻1358
頁(1980)参照〕。
一方、化合物(m)は文献未記載の新規化合物でトホル
ミルピペラジンに対して等モル量ないしは過剰量のブロ
ムアセトンまたはクロルアセトンを無溶媒下もしくはピ
リ。ジン、N、トジメチルホルムアミト、ジメチルスル
ホキシド等の非プロトン性有機溶媒中、必要に応じて三
級アミン等の塩基の存在下0〜50℃で1〜20時間反
応させたのち常法により後処理を行い、次いで得られた
生成物を常法により濃アルカリ水溶液とアルコールの混
合溶媒中で加熱還流することによりホルミル基を加水分
解後、蒸留することにより精製して製造することができ
る。(後記参考側参照)〔B法〕 B法においては、本発明の化合物はl−エチル−6−フ
ロロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−7−ピベラジニ
ルキノリンー3−カルボン酸(前記化合物A)にブロム
アセトンまたはクロルアセトンを反応させることによっ
ても製造することができる。
ミルピペラジンに対して等モル量ないしは過剰量のブロ
ムアセトンまたはクロルアセトンを無溶媒下もしくはピ
リ。ジン、N、トジメチルホルムアミト、ジメチルスル
ホキシド等の非プロトン性有機溶媒中、必要に応じて三
級アミン等の塩基の存在下0〜50℃で1〜20時間反
応させたのち常法により後処理を行い、次いで得られた
生成物を常法により濃アルカリ水溶液とアルコールの混
合溶媒中で加熱還流することによりホルミル基を加水分
解後、蒸留することにより精製して製造することができ
る。(後記参考側参照)〔B法〕 B法においては、本発明の化合物はl−エチル−6−フ
ロロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−7−ピベラジニ
ルキノリンー3−カルボン酸(前記化合物A)にブロム
アセトンまたはクロルアセトンを反応させることによっ
ても製造することができる。
即ち、化合物Aと、化合物Aに対して等モル量ないしは
過剰量のブロムアセト、ンまたはクロルアセトンを無溶
媒下もしくはN、N−ジメチルホルムアミド、ジメチル
スルホキンド、ピリジン等の非プロトン性有機溶媒中、
必要に応じて炭酸水素アルカリ、炭酸アルカリあるいは
三級アミン等の塩基存在下、−20〜50℃、好ましく
は一1O℃〜室温付近で0.1〜10時間反応させ、以
下前記A法と同様にして本発明化合物を得る。
過剰量のブロムアセト、ンまたはクロルアセトンを無溶
媒下もしくはN、N−ジメチルホルムアミド、ジメチル
スルホキンド、ピリジン等の非プロトン性有機溶媒中、
必要に応じて炭酸水素アルカリ、炭酸アルカリあるいは
三級アミン等の塩基存在下、−20〜50℃、好ましく
は一1O℃〜室温付近で0.1〜10時間反応させ、以
下前記A法と同様にして本発明化合物を得る。
本発明の化合物を抗菌剤として用いる場合、本発明の化
合物は好ましくは経口投与によって人に投与される。経
口投与のための剤型としては、本発明の化合物を通常の
医薬添加物、例えば乳糖、合成ケイ酸アルミニウム、ブ
ドウ糖、マンニトール等の賦形剤、カルボキシメチルセ
ルロース、アルギン酸ナトリウム等の崩壊剤、ステアリ
ン酸マグネシウL・、タルク等の滑沢剤、あるいはコー
ンスターチ、ポリビニルピロリドン等の結合剤と共に、
常法に従って錠剤、顆粒剤、散剤とするかもしくはそれ
ら顆粒剤、散剤を適宜のカプセルに売場してカプセル剤
と17だものを用いることができる。
合物は好ましくは経口投与によって人に投与される。経
口投与のための剤型としては、本発明の化合物を通常の
医薬添加物、例えば乳糖、合成ケイ酸アルミニウム、ブ
ドウ糖、マンニトール等の賦形剤、カルボキシメチルセ
ルロース、アルギン酸ナトリウム等の崩壊剤、ステアリ
ン酸マグネシウL・、タルク等の滑沢剤、あるいはコー
ンスターチ、ポリビニルピロリドン等の結合剤と共に、
常法に従って錠剤、顆粒剤、散剤とするかもしくはそれ
ら顆粒剤、散剤を適宜のカプセルに売場してカプセル剤
と17だものを用いることができる。
本発明化合物の投与量は、症状、体重1年令等によって
一定17ないが本発明化合物(1)として1日当たり1
〜50 tag/ Kg体体重日日範囲が適当であり、
これを2〜4回に分けて経口投与する。
一定17ないが本発明化合物(1)として1日当たり1
〜50 tag/ Kg体体重日日範囲が適当であり、
これを2〜4回に分けて経口投与する。
及監立羞J
本発明化合物は、後述する如く経口投与時の種々のマウ
スモデル感染症に対するin viマ0の治療効果(E
I)50偵)を測定した結果、すぐれた治療効果を示し
、なかでも緑膿菌に関しては前記化合物A、Bに比して
もすぐれた治療効果を示すことが明らかとなった。
スモデル感染症に対するin viマ0の治療効果(E
I)50偵)を測定した結果、すぐれた治療効果を示し
、なかでも緑膿菌に関しては前記化合物A、Bに比して
もすぐれた治療効果を示すことが明らかとなった。
また本発明化合物は低毒性であった。
以上の事実は本発明化合物がヒトの名種感染症の治療薬
として極めて有用であることを示すものである。
として極めて有用であることを示すものである。
以下に本発明化合物の有用性を示す試験結果の一例を挙
げる。
げる。
(1)被検化合物
7−(4−アセトニルピペラジニル)−1−エチル−6
−フe+o−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−
3−カルボン酸〔本発明化合物(1)〕 1−エチル−6−フロロ−1,4−ジヒドロ−4−オキ
ソ−7−ビペラジニルキノリンー3−カルボン酸(化合
物A、比較化合物) 1−エチル−6−フロロ−1,4−ジヒドロ−7−(4
−メチルピペラジニル)−4−オキソキノリン−3−カ
ルボン酸(化合物B、比較化合物) (11)全身感染に対する治療効果 種々の全身感染マウスを用いて、経口投与時の治療効果
(E D 5.0値)を測定した。
−フe+o−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−
3−カルボン酸〔本発明化合物(1)〕 1−エチル−6−フロロ−1,4−ジヒドロ−4−オキ
ソ−7−ビペラジニルキノリンー3−カルボン酸(化合
物A、比較化合物) 1−エチル−6−フロロ−1,4−ジヒドロ−7−(4
−メチルピペラジニル)−4−オキソキノリン−3−カ
ルボン酸(化合物B、比較化合物) (11)全身感染に対する治療効果 種々の全身感染マウスを用いて、経口投与時の治療効果
(E D 5.0値)を測定した。
即ち、−夜絶食させたddY系雄性マウス(4週令、体
市19〜22g、1群5匹)に、ブイヨン培地中37°
Cで一夜培養した菌液な適宜pH7,0のリン酸緩衝食
Jl木で希釈したのち、10%ムチンと等量111’i
合した各調製菌液を、それぞれ別個に0.5−ずつその
1113腔因に接種して感染させた。次いで、各4u
Ml化合物を0.5%カルボキシメチルセルロース溶液
に懸濁1.て、接種1時間後に経口投与した。
市19〜22g、1群5匹)に、ブイヨン培地中37°
Cで一夜培養した菌液な適宜pH7,0のリン酸緩衝食
Jl木で希釈したのち、10%ムチンと等量111’i
合した各調製菌液を、それぞれ別個に0.5−ずつその
1113腔因に接種して感染させた。次いで、各4u
Ml化合物を0.5%カルボキシメチルセルロース溶液
に懸濁1.て、接種1時間後に経口投与した。
接種1週間後の生存マウス数からProbit法により
ET15Q値を算出した。
ET15Q値を算出した。
f、+:お、各1剤種菌晴は以下のとおりであった。
シー1色ブドウ球菌(Staphylococcus
aureus)スミフ秩、 1.I Xl07個/マウ
ス大賜菌(Escherichia coli)KC−
14;8.0XIO’個/マウス ki lfJ菌(Pseudomonas aerug
inosa)E2;1.4X10’個/マウス +u:Ia菌(Pseudomonas aerug
ir+osa)P−1:8.5X107個/′マウス 結束を第1表に示した。
aureus)スミフ秩、 1.I Xl07個/マウ
ス大賜菌(Escherichia coli)KC−
14;8.0XIO’個/マウス ki lfJ菌(Pseudomonas aerug
inosa)E2;1.4X10’個/マウス +u:Ia菌(Pseudomonas aerug
ir+osa)P−1:8.5X107個/′マウス 結束を第1表に示した。
第1表
全身感染に対するi療効果(ED50 (II1g/K
g) )(iii )急性毒性 本発明化合物(1)、化合物Aおよび化合物Bについて
、以下の方法により経口投与時および静脈内段ケ時の急
性毒性(LD50値)を求めた。
g) )(iii )急性毒性 本発明化合物(1)、化合物Aおよび化合物Bについて
、以下の方法により経口投与時および静脈内段ケ時の急
性毒性(LD50値)を求めた。
経口投与時の急性毒性:
ddY系雄性マウス(5週令9体重20〜25g 。
1群5匹)を約18時聞納食後、各被検化合物をそれぞ
れ0.5%カルボキシメチルセルロース溶液に懸濁して
経口投与し、投ゲ後1週間目までのマヘスの死亡数から
ワイル(Weil)法によりLD50値を算出した。
れ0.5%カルボキシメチルセルロース溶液に懸濁して
経口投与し、投ゲ後1週間目までのマヘスの死亡数から
ワイル(Weil)法によりLD50値を算出した。
静脈内投与時の急性毒性:
各被検化合物をそれぞれ当量の0.5N水酸化ナトリウ
ムに溶解し、これに蒸留精製水を加えて被験液とした。
ムに溶解し、これに蒸留精製水を加えて被験液とした。
この被験液を非絶食のddY系雄性マウス(5週令5体
重20〜25g、1群5匹)に静脈内投与し、投与後1
週間口までのマウスの死亡数からフィル法によりLD5
0値を算出した。
重20〜25g、1群5匹)に静脈内投与し、投与後1
週間口までのマウスの死亡数からフィル法によりLD5
0値を算出した。
結果を第2表に示した。
第2表
以−ヒの薬理試験結果から本発明の化合物がヒトの各種
感染症の治療薬として極めて有用であることは明らかで
ある。
感染症の治療薬として極めて有用であることは明らかで
ある。
実I ゛ び−考
次に参考例および実施例を挙げて、本発明をさらに具体
的に説明する。
的に説明する。
参考例
N−ア七トニルビペラジンの ゛ :
プロモアセトン8.8g、N−ホルミルピペラジン6z
、トリエチルアミン5.058をN、N−ジメチルホル
ムアミ)” 3m1llに溶解し、室温で4時間攪拌し
た。
、トリエチルアミン5.058をN、N−ジメチルホル
ムアミ)” 3m1llに溶解し、室温で4時間攪拌し
た。
溶媒を減圧下に留去し、残渣に氷水50−を加え、クロ
ロホルム50m9で抽出後、食塩水で洗浄した。
ロホルム50m9で抽出後、食塩水で洗浄した。
有機層を分取し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下
に溶媒を留去し、油状物の1−アセトこルー4−ホルミ
ルピペラジン7.6gを得た。
に溶媒を留去し、油状物の1−アセトこルー4−ホルミ
ルピペラジン7.6gを得た。
次いで、L配油状物に85z水酸化カリウム水溶液(1
,8mρ)−メタノール(20d)を加え、 2時間加
熱還流した。反応終了後、減圧下にメタノールを留去し
、氷水30−を加え、クロロホルム80−で抽出後、食
塩水で洗浄した。有機層を分取し、無水硫酸ナトリウム
で乾燥後、減圧下に溶媒を留去した。次いで、得られた
残渣を減圧蒸留すること(こより標記)4−7セトニル
ピペラジン4.8g (収率72χ)をII1だ。
,8mρ)−メタノール(20d)を加え、 2時間加
熱還流した。反応終了後、減圧下にメタノールを留去し
、氷水30−を加え、クロロホルム80−で抽出後、食
塩水で洗浄した。有機層を分取し、無水硫酸ナトリウム
で乾燥後、減圧下に溶媒を留去した。次いで、得られた
残渣を減圧蒸留すること(こより標記)4−7セトニル
ピペラジン4.8g (収率72χ)をII1だ。
Nlげj、:80〜84℃75mmHg+1MR(CD
CQ 、、δpp+n) :1.80(lH,s) 、
2.14(3H,s) 。
CQ 、、δpp+n) :1.80(lH,s) 、
2.14(3H,s) 。
2.45(4H,m) 、2.85(4H4)3.15
(2H,s)。
(2H,s)。
実施例1
1−エチル−7−クロロ−6−フロロ−1,4−ジヒド
ロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸5.2g 、
参考例の如くして得られたドアセトニルビペラジン3.
4gをピリジン100mQに溶解し、12時間加熱還流
した。反応終r後溶媒を減圧下に留去し、得られた残渣
をクロロホルム300耐に溶解し、水9食塩水でII「
1次洗節後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した6次いで、
溶媒を減圧下に留去し、得られた残渣をクロロホルム−
エタノールから結晶化することにより、無色針状晶とし
て標記7−(4−7セトニルピペラジニル)−1−エチ
ル−8−フロロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリ
ン−3−カルボン酸5:2g (収率72z)を得た。
ロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸5.2g 、
参考例の如くして得られたドアセトニルビペラジン3.
4gをピリジン100mQに溶解し、12時間加熱還流
した。反応終r後溶媒を減圧下に留去し、得られた残渣
をクロロホルム300耐に溶解し、水9食塩水でII「
1次洗節後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した6次いで、
溶媒を減圧下に留去し、得られた残渣をクロロホルム−
エタノールから結晶化することにより、無色針状晶とし
て標記7−(4−7セトニルピペラジニル)−1−エチ
ル−8−フロロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリ
ン−3−カルボン酸5:2g (収率72z)を得た。
融点:21O〜212℃(分解)
IR(KBr)v (cm−’ ):1740.17
25.1625付近等。
25.1625付近等。
NMR(C[1cQ3− δppm):1.BO(3
H,t)、2.20(3H,s) 。
H,t)、2.20(3H,s) 。
2.7B(4H,m)、3.40(4H,m)、3.3
8(2H,s)、4.34(2H、q) 、6.82(
IH,d) 、8.08(IH,d) 、8.64(I
H、s) 、 14゜!37 (IH,s) を 元稟分析値(C19H22FN3o4として):計算イ
ーT(X) C、EiO,79:H,5,91:
N、11.19実測値m C,80,84,H,5,
90,N、11.30実施例2 1−エチル−6−フロロ−1,4−ジヒドロ−4−オキ
ソづ一ピペラジニルキ/リンー3−カルボン酸(化合物
A)]、8g、fr炭酸カ1,1 ラム0.8gをN、
N−ジメチルボルム7 ミド30dに溶解し、水冷下ブ
ロモアセト70.82 gを部下した。滴下後更に1時
間室温にて攪拌1.たのち、溶媒を減圧下に留去1.た
6得られた残渣をクロロホルム100−に溶解し、水9
食塩水で順次7°^〕浄後、無水i酸ナトリウムで乾燥
した9欧い、で、溶媒を減圧下に留去し、得られた残l
hをり0けホルt、−エタノールより結晶化するこ、ヒ
により無色側状晶として標記7−(4−アセトニルピ〆
ラジこル)−1−エチル−8−フロロ−1,4−ジヒド
ロ−4−才キソキノリン−3−カルボン#1.3g(収
・普iH$)を11だ。
8(2H,s)、4.34(2H、q) 、6.82(
IH,d) 、8.08(IH,d) 、8.64(I
H、s) 、 14゜!37 (IH,s) を 元稟分析値(C19H22FN3o4として):計算イ
ーT(X) C、EiO,79:H,5,91:
N、11.19実測値m C,80,84,H,5,
90,N、11.30実施例2 1−エチル−6−フロロ−1,4−ジヒドロ−4−オキ
ソづ一ピペラジニルキ/リンー3−カルボン酸(化合物
A)]、8g、fr炭酸カ1,1 ラム0.8gをN、
N−ジメチルボルム7 ミド30dに溶解し、水冷下ブ
ロモアセト70.82 gを部下した。滴下後更に1時
間室温にて攪拌1.たのち、溶媒を減圧下に留去1.た
6得られた残渣をクロロホルム100−に溶解し、水9
食塩水で順次7°^〕浄後、無水i酸ナトリウムで乾燥
した9欧い、で、溶媒を減圧下に留去し、得られた残l
hをり0けホルt、−エタノールより結晶化するこ、ヒ
により無色側状晶として標記7−(4−アセトニルピ〆
ラジこル)−1−エチル−8−フロロ−1,4−ジヒド
ロ−4−才キソキノリン−3−カルボン#1.3g(収
・普iH$)を11だ。
1配化合物は実施例1で得られた化合物と同じ1勿性f
〆1を、■ζ1.7た。
〆1を、■ζ1.7た。
実施1例′3(S2剤)
〔処方〕
或 ) 虹血!ユ1ユ)−桑〔本発
明化合物(I)〕・・・・・・ 40.OfL右1+
・・・・・・・・ 12.0コ
ーンスター・チ ・・・・・・・・ 8.0
結晶セルロース ・・・・・・・・ 8.6
ヒドロキシプbピル セルロース・・・・・・・・ 0,8ステアリン酸 マクネシウム ・・・・・・・・ 0.6〔操作〕 主薬、乳糖、コーンスターチ、および結晶セルロースを
混合し、これにヒドロキシルプロピルセルロースを水1
6dに溶解して加え十分練合した。この綜合物を20メ
ツシユのふるいに通して顆粒状に造粒し乾燥したのち、
得られた顆粒にステアリン酸マグネシウムを混合し、1
錠150mgに打錠した。
明化合物(I)〕・・・・・・ 40.OfL右1+
・・・・・・・・ 12.0コ
ーンスター・チ ・・・・・・・・ 8.0
結晶セルロース ・・・・・・・・ 8.6
ヒドロキシプbピル セルロース・・・・・・・・ 0,8ステアリン酸 マクネシウム ・・・・・・・・ 0.6〔操作〕 主薬、乳糖、コーンスターチ、および結晶セルロースを
混合し、これにヒドロキシルプロピルセルロースを水1
6dに溶解して加え十分練合した。この綜合物を20メ
ツシユのふるいに通して顆粒状に造粒し乾燥したのち、
得られた顆粒にステアリン酸マグネシウムを混合し、1
錠150mgに打錠した。
実施例4(カプセル剤)
〔処方〕
ノ′ C紀エイ\
−1翫−一に二」≦−)−主薬〔本発明化合物(I)〕
・・・・・・ 40.0乳糖 ・・
・・・・・・ 12.0コーンスターチ ・・
・・・・・・ 10.0結晶セルロース ・・
・・・・・・ 7.4ステアリン酸 マクネシウム ・・・・・・・・ 0.6〔操作〕 1、記の成:分を十分混合し、150mgずつ硬カプセ
ルに充填してカプセル剤とした。
−1翫−一に二」≦−)−主薬〔本発明化合物(I)〕
・・・・・・ 40.0乳糖 ・・
・・・・・・ 12.0コーンスターチ ・・
・・・・・・ 10.0結晶セルロース ・・
・・・・・・ 7.4ステアリン酸 マクネシウム ・・・・・・・・ 0.6〔操作〕 1、記の成:分を十分混合し、150mgずつ硬カプセ
ルに充填してカプセル剤とした。
実施例5(顆粒剤)
〔処)i゛〕
b〜2−− ノ
C賢シーゴ)−=h羨=−−3;−」にニー
)−−1−薬〔本発明化合物(1)〕・・・・・・ 4
0.0乳糖 ・・・・・・・・ 4
0.Oコーンスターチ ・・・・・・・・ 1
9.0七ニトロキンプロピルセル ロース rI紮作) 1−草,乳糖およびコーンスターチを混合し、これにヒ
ドロキシプロピルセルロースを水20IIIQに溶解し
て加え十分練合した。この練合物を20メツシユのふる
いに通して造粒し乾燥したのち整粒を行って顆粒剤を得
た。
C賢シーゴ)−=h羨=−−3;−」にニー
)−−1−薬〔本発明化合物(1)〕・・・・・・ 4
0.0乳糖 ・・・・・・・・ 4
0.Oコーンスターチ ・・・・・・・・ 1
9.0七ニトロキンプロピルセル ロース rI紮作) 1−草,乳糖およびコーンスターチを混合し、これにヒ
ドロキシプロピルセルロースを水20IIIQに溶解し
て加え十分練合した。この練合物を20メツシユのふる
いに通して造粒し乾燥したのち整粒を行って顆粒剤を得
た。
Claims (3)
- (1)下式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される新規キノリンカルボン酸誘導体またはその薬
学的に許容される塩。 - (2)下式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される化合物と ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される化合物とを反応させ、次いで、必要に応じて
得られた化合物を薬学的に許容される塩に導くことを特
徴とする 下式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される新規キノリンカルボン酸誘導体またはその薬
学的に許容される塩の製造法。 - (3)下式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される新規キノリンカルボン酸誘導体またはその薬
学的に許容される塩を有効成分とする抗菌剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14628684A JPS6124572A (ja) | 1984-07-13 | 1984-07-13 | 新規キノリンカルボン酸誘導体、その製造法およびそれを有効成分とする抗菌剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14628684A JPS6124572A (ja) | 1984-07-13 | 1984-07-13 | 新規キノリンカルボン酸誘導体、その製造法およびそれを有効成分とする抗菌剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6124572A true JPS6124572A (ja) | 1986-02-03 |
Family
ID=15404262
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14628684A Pending JPS6124572A (ja) | 1984-07-13 | 1984-07-13 | 新規キノリンカルボン酸誘導体、その製造法およびそれを有効成分とする抗菌剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6124572A (ja) |
-
1984
- 1984-07-13 JP JP14628684A patent/JPS6124572A/ja active Pending
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