JPS61245704A - 平面アンテナ - Google Patents
平面アンテナInfo
- Publication number
- JPS61245704A JPS61245704A JP8934185A JP8934185A JPS61245704A JP S61245704 A JPS61245704 A JP S61245704A JP 8934185 A JP8934185 A JP 8934185A JP 8934185 A JP8934185 A JP 8934185A JP S61245704 A JPS61245704 A JP S61245704A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dielectric layer
- printed board
- microstrip line
- protection film
- film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
【技術分野］
本発明は、マイクロ波通信や衛星通信などに用いる平面
アンテナに関するものである。
アンテナに関するものである。
［背景技術］
平面アンテナを構成するアンテナ回路板７は、第３図に
示すようにマイクロストリップライン４とこのマイクロ
ストリップライン４を保護するための保ｉｉフィルム３
とで形成されるプリント板５を接着フィルム１０を介し
て誘電体層２に重ねると共に誘電体層２を接着フィルム
１１を介して接地導体１に重ね、これをホットプレスし
て接着フィルム１０，１１で接着させることによって製
造される。
示すようにマイクロストリップライン４とこのマイクロ
ストリップライン４を保護するための保ｉｉフィルム３
とで形成されるプリント板５を接着フィルム１０を介し
て誘電体層２に重ねると共に誘電体層２を接着フィルム
１１を介して接地導体１に重ね、これをホットプレスし
て接着フィルム１０，１１で接着させることによって製
造される。
そしてこのとき平面アンテナのアンテナ形状が５００霞
−×５００−４以上の大きなものになると、ホットプレ
スの際に誘電体層２とプリント板５との間の空気抜けが
不十分となり、空気溜まりが発生し易くなるものであり
だ、すなわちホットプレス時には接着フィルム１０は溶
融状態となって各層間の空気の大部分は加圧に伴って端
部から外部に逃げることになるのであるが、このように
アンテナ形状が大きくなると中央部の空気が逃げきれず
に一部の空気が内部に残留し、空気溜まりが発生するこ
とになるのである。そしてこのように空気溜まりが発生
すると、マイクロストリップライン４と接地導体１との
間のインピーダンスの不整合を生じるという問題が生じ
るものである。
−×５００−４以上の大きなものになると、ホットプレ
スの際に誘電体層２とプリント板５との間の空気抜けが
不十分となり、空気溜まりが発生し易くなるものであり
だ、すなわちホットプレス時には接着フィルム１０は溶
融状態となって各層間の空気の大部分は加圧に伴って端
部から外部に逃げることになるのであるが、このように
アンテナ形状が大きくなると中央部の空気が逃げきれず
に一部の空気が内部に残留し、空気溜まりが発生するこ
とになるのである。そしてこのように空気溜まりが発生
すると、マイクロストリップライン４と接地導体１との
間のインピーダンスの不整合を生じるという問題が生じ
るものである。
［発明の目的１
本発明は、上記の点に鑑みて為されたものであリ、空気
溜まりが発生することなく製造できる平面アンテナを提
供することを目的とするものである。
溜まりが発生することなく製造できる平面アンテナを提
供することを目的とするものである。
［発明の開示］
しかして本発明に係る平面アンテナは、接地導体１の表
面に接着される誘電体層２の表面に、保護フィルム３に
マイクロストリップライン４を設けで形成されたプリン
ト板５が接着され、保護フィルム３には空気抜き孔６が
穿設されて成ることを特徴とするものであり、保護フィ
ルム３に空気抜き孔６を設けることによって上記目的を
達成したものであって、以下本発明を実施例により詳述
する。
面に接着される誘電体層２の表面に、保護フィルム３に
マイクロストリップライン４を設けで形成されたプリン
ト板５が接着され、保護フィルム３には空気抜き孔６が
穿設されて成ることを特徴とするものであり、保護フィ
ルム３に空気抜き孔６を設けることによって上記目的を
達成したものであって、以下本発明を実施例により詳述
する。
プリント板５は保ｔｌｌｙイルム３の片面（内面になる
側）にマイクロストリップライン４を設けて形成される
ものであり、保護フィルム３としては例えば厚みが１０
０μ論程度のポリエチレンテレフタレートのような可撓
性フィルムを用いることがで軽る。またマイクロストリ
ップライン４は厚み２０μ−程度のアルミニウム箔や厚
み３５μ−程度の銅箔なと金属箔のエツチングによって
形成される。そし、て保護フィルム３には表裏に貫通す
る空気抜き孔６が穿設しである。この空気抜き孔６はマ
イクロストリップライン４の面を外した位置に設けられ
るもので、保護フィルム３の中央部付近に形成するよう
にするのが好ましく、また目安として５００鋤以内のピ
ッチで複数設けるようにするのが空気溜まりの発生の防
止上好ましいことが実験的に確認されている。
側）にマイクロストリップライン４を設けて形成される
ものであり、保護フィルム３としては例えば厚みが１０
０μ論程度のポリエチレンテレフタレートのような可撓
性フィルムを用いることがで軽る。またマイクロストリ
ップライン４は厚み２０μ−程度のアルミニウム箔や厚
み３５μ−程度の銅箔なと金属箔のエツチングによって
形成される。そし、て保護フィルム３には表裏に貫通す
る空気抜き孔６が穿設しである。この空気抜き孔６はマ
イクロストリップライン４の面を外した位置に設けられ
るもので、保護フィルム３の中央部付近に形成するよう
にするのが好ましく、また目安として５００鋤以内のピ
ッチで複数設けるようにするのが空気溜まりの発生の防
止上好ましいことが実験的に確認されている。
そしてこのように形成されるプリント板５を第１図のよ
うにウレタン系接着シートなどの接着フィルム１０を介
して低誘電率の７７素系樹脂（テフロンなど）やポリエ
チレンなどによって形成される□厚みが１−輪程度の誘
電体層２の表面に重ね、さらにこの誘電体層２をウレタ
ン系接着シートなどの接着フィルム１１を介してアルミ
ニウム板など厚みが２１程度の接地導体１の表面に重ね
、これをホットプレスすることによって、接着フィルム
１０．１１によって接地導体１と誘電体層２とプリント
板５とを積層接着し、＃１２図に示すような平面アンテ
ナを構成するアンテナ回路板６を作成するものである。
うにウレタン系接着シートなどの接着フィルム１０を介
して低誘電率の７７素系樹脂（テフロンなど）やポリエ
チレンなどによって形成される□厚みが１−輪程度の誘
電体層２の表面に重ね、さらにこの誘電体層２をウレタ
ン系接着シートなどの接着フィルム１１を介してアルミ
ニウム板など厚みが２１程度の接地導体１の表面に重ね
、これをホットプレスすることによって、接着フィルム
１０．１１によって接地導体１と誘電体層２とプリント
板５とを積層接着し、＃１２図に示すような平面アンテ
ナを構成するアンテナ回路板６を作成するものである。
このホットプレスの際に、中央部においてプリント板５
と誘電体層２との間に残留する空気は加圧にともなって
保護フィルム３の空気抜き孔６から排出されることにな
る。またホットプレスの際には接着フィルム１０．１１
や誘電体層２は溶融状態になるため、誘電体層２と接地
導体１との間に残留する空気も空気抜き孔６から排出す
ることができることになる。従って誘電体層２部分に空
気溜まりが生じることなく平面アンテナを構成するアン
テナ回路板７を作成することができることになる。
と誘電体層２との間に残留する空気は加圧にともなって
保護フィルム３の空気抜き孔６から排出されることにな
る。またホットプレスの際には接着フィルム１０．１１
や誘電体層２は溶融状態になるため、誘電体層２と接地
導体１との間に残留する空気も空気抜き孔６から排出す
ることができることになる。従って誘電体層２部分に空
気溜まりが生じることなく平面アンテナを構成するアン
テナ回路板７を作成することができることになる。
［発明の効果］
上述のように本発明にあっては、接地導体の表面に接着
される誘電体層の表面に保護ＩＩフィルムにマイクロス
トリップラインを設けで形成したプリント板を接着し、
保護フィルムに空気抜き孔を穿設しであるので、アンテ
ナ形状が大きなものであっても、ホットプレスによって
成形をおこなう際に中央部においてプリント板と誘電体
層との闇に残留する空気を保護フィルムの空気抜き孔か
ら排出させることができ、誘電体層部分に空気溜まりが
生じることなく平面アンテナを構成するアンテナ回路板
を作成することができるものであって、インピーダンス
の不整合を低減することができるものである。
される誘電体層の表面に保護ＩＩフィルムにマイクロス
トリップラインを設けで形成したプリント板を接着し、
保護フィルムに空気抜き孔を穿設しであるので、アンテ
ナ形状が大きなものであっても、ホットプレスによって
成形をおこなう際に中央部においてプリント板と誘電体
層との闇に残留する空気を保護フィルムの空気抜き孔か
ら排出させることができ、誘電体層部分に空気溜まりが
生じることなく平面アンテナを構成するアンテナ回路板
を作成することができるものであって、インピーダンス
の不整合を低減することができるものである。
第１図は本発明の一実施例の分解断面図、第２図は同上
の斜視図、第３図は従来例の分解断面図である。 １は接地導体、２は誘電体層、３は保護ｌＩフィルム、
４はマイクロストリップライン、５はプリント板、６は
空気抜き孔である。
の斜視図、第３図は従来例の分解断面図である。 １は接地導体、２は誘電体層、３は保護ｌＩフィルム、
４はマイクロストリップライン、５はプリント板、６は
空気抜き孔である。
Claims (1)
- （１）接地導体の表面に接着される誘電体層の表面に、
保護フィルムにマイクロストリップラインを設けて形成
されたプリント板が接着され、保護フィルムには空気抜
き孔が穿設されて成ることを特徴とする平面アンテナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8934185A JPS61245704A (ja) | 1985-04-24 | 1985-04-24 | 平面アンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8934185A JPS61245704A (ja) | 1985-04-24 | 1985-04-24 | 平面アンテナ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61245704A true JPS61245704A (ja) | 1986-11-01 |
Family
ID=13967993
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8934185A Pending JPS61245704A (ja) | 1985-04-24 | 1985-04-24 | 平面アンテナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61245704A (ja) |
Cited By (29)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0191310U (ja) * | 1987-12-07 | 1989-06-15 | ||
| US6396444B1 (en) | 1998-12-23 | 2002-05-28 | Nokia Mobile Phones Limited | Antenna and method of production |
| JP2009213050A (ja) * | 2008-03-06 | 2009-09-17 | Denso Corp | 高周波装置 |
| US8847833B2 (en) | 2009-12-29 | 2014-09-30 | Pulse Finland Oy | Loop resonator apparatus and methods for enhanced field control |
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| US9531058B2 (en) | 2011-12-20 | 2016-12-27 | Pulse Finland Oy | Loosely-coupled radio antenna apparatus and methods |
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| US10079428B2 (en) | 2013-03-11 | 2018-09-18 | Pulse Finland Oy | Coupled antenna structure and methods |
-
1985
- 1985-04-24 JP JP8934185A patent/JPS61245704A/ja active Pending
Cited By (31)
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