JPS61245392A - メカニカルパルプの多工程過酸化物漂白 - Google Patents
メカニカルパルプの多工程過酸化物漂白Info
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- JPS61245392A JPS61245392A JP61030582A JP3058286A JPS61245392A JP S61245392 A JPS61245392 A JP S61245392A JP 61030582 A JP61030582 A JP 61030582A JP 3058286 A JP3058286 A JP 3058286A JP S61245392 A JPS61245392 A JP S61245392A
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- Japan
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- pulp
- bleaching
- peroxide
- mechanical
- hydrosulfide
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-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21C—PRODUCTION OF CELLULOSE BY REMOVING NON-CELLULOSE SUBSTANCES FROM CELLULOSE-CONTAINING MATERIALS; REGENERATION OF PULPING LIQUORS; APPARATUS THEREFOR
- D21C9/00—After-treatment of cellulose pulp, e.g. of wood pulp, or cotton linters ; Treatment of dilute or dewatered pulp or process improvement taking place after obtaining the raw cellulosic material and not provided for elsewhere
- D21C9/10—Bleaching ; Apparatus therefor
- D21C9/1057—Multistage, with compounds cited in more than one sub-group D21C9/10, D21C9/12, D21C9/16
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Paper (AREA)
- Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
- Joints Allowing Movement (AREA)
- Springs (AREA)
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Electron Beam Exposure (AREA)
- Liquid Crystal Substances (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[技術的背景および本発明の概要]
メカニカルパルプ類、例えばメカニカルパルプ、ケミメ
カニカルパルプ(cMP>、サーモメカニカルパルプ(
TMP)およびケミサーモメカニカルパルプ(cTMP
)等の漂白のための従来の代表的な漂白工程は、過酸化
物(P)、ハイドロサルファイド(T)、又はP−T工
程を包含している。
カニカルパルプ(cMP>、サーモメカニカルパルプ(
TMP)およびケミサーモメカニカルパルプ(cTMP
)等の漂白のための従来の代表的な漂白工程は、過酸化
物(P)、ハイドロサルファイド(T)、又はP−T工
程を包含している。
過酸化ナトリウム又は過酸化水素による従来の過酸化物
漂白は、代表的には約12−30%の濃゛度でなされる
。単一工程過酸化物処理が最も普通である。しかし中庸
な明色度(briatness ) 、約75−80%
180の明色度を有するメカニカルパルプのために2
工程過酸化物漂白(P−P)を使用することが知られて
きた。
漂白は、代表的には約12−30%の濃゛度でなされる
。単一工程過酸化物処理が最も普通である。しかし中庸
な明色度(briatness ) 、約75−80%
180の明色度を有するメカニカルパルプのために2
工程過酸化物漂白(P−P)を使用することが知られて
きた。
ハイドロサルファイド(亜ニチオン酸塩)による還元漂
白もまた、普通は単一工程で行われる。
白もまた、普通は単一工程で行われる。
しかしP−T漂白工程を使用して、約74−78% I
SOの範囲の明色度が得られることが知られてきた。P
−T工程において、最終T工程の明色度への寄与は、最
終明色度の向上のために過酸化物の装入を増すと、徐々
に低減する。
SOの範囲の明色度が得られることが知られてきた。P
−T工程において、最終T工程の明色度への寄与は、最
終明色度の向上のために過酸化物の装入を増すと、徐々
に低減する。
本発明によると、驚くべきことには、過酸化物処理を2
又はそれ以上の工程に分けた場合、T工程が2−4 1
80単位のオーダーの実質的明色化効果を産むことが見
出だされた。代表的P−T工程では、ハイドロサルファ
イト工程の寄与は80+ ISOレベルにおいては非
常に小さい(2180単位以下)。
又はそれ以上の工程に分けた場合、T工程が2−4 1
80単位のオーダーの実質的明色化効果を産むことが見
出だされた。代表的P−T工程では、ハイドロサルファ
イト工程の寄与は80+ ISOレベルにおいては非
常に小さい(2180単位以下)。
本発明によると、(a)メカニカルリグノセルロースパ
ルプを第1の過酸化物漂白に付すとと:(b)前記メカ
ニカルパルプを第2の過酸6.化物漂白工程に付すこと
;および(c)前記メカニカルパルプをハイドロサルフ
ァイド漂白工程に付すこと、を包含する高明色度リグノ
セルロースパルプを得る方法が提供される。2以上の過
酸化物工程を設けてもよく、工程(a)−(c)は好ま
しくは連続的に行う。好ましくは間質(1nterst
itial)パルプ液を部分的に除くために、工程の間
でパルプをプレスする。除去された液体(ろ液)は標準
的には、先行する工程における希釈のため又は化学回収
のために再使用される。プレスの後に代表的に(例えば
8−15%まで)希釈されるが、工程<8)−(c)の
全て実施の閣、パルプは約8−50%の濃度に維持する
。実際の各漂白工程の閏、濃度は約8−30%である。
ルプを第1の過酸化物漂白に付すとと:(b)前記メカ
ニカルパルプを第2の過酸6.化物漂白工程に付すこと
;および(c)前記メカニカルパルプをハイドロサルフ
ァイド漂白工程に付すこと、を包含する高明色度リグノ
セルロースパルプを得る方法が提供される。2以上の過
酸化物工程を設けてもよく、工程(a)−(c)は好ま
しくは連続的に行う。好ましくは間質(1nterst
itial)パルプ液を部分的に除くために、工程の間
でパルプをプレスする。除去された液体(ろ液)は標準
的には、先行する工程における希釈のため又は化学回収
のために再使用される。プレスの後に代表的に(例えば
8−15%まで)希釈されるが、工程<8)−(c)の
全て実施の閣、パルプは約8−50%の濃度に維持する
。実際の各漂白工程の閏、濃度は約8−30%である。
本発明は、高明色度を有し工程(a)から(c)の実施
によって生産されたメカニカルパルプにも関する。本発
明によると約83% l5O(又はこれ以上)の明色度
を有するメカニカルパルプが生産される。
によって生産されたメカニカルパルプにも関する。本発
明によると約83% l5O(又はこれ以上)の明色度
を有するメカニカルパルプが生産される。
本発明の第1の目的は高明色度メカニカルパルプを生産
することである。本発明のこのおよび他の目的は、本発
明の詳細な記述および特許請求の範囲から明らかにされ
るであろう。
することである。本発明のこのおよび他の目的は、本発
明の詳細な記述および特許請求の範囲から明らかにされ
るであろう。
〔発明の構成]
本発明は、全てのタイプのメカニカルパルプの明色度の
向上において有用である。本明細書で使用される“メカ
ニカルリグノセルロースバルブ゛2の語は、従来のメカ
ニカルパルプ、例えば砕いた木(グラインドウッド)お
よび精製パルプ、例えばCMP、CTMP、およびTM
Pを意図する。
向上において有用である。本明細書で使用される“メカ
ニカルリグノセルロースバルブ゛2の語は、従来のメカ
ニカルパルプ、例えば砕いた木(グラインドウッド)お
よび精製パルプ、例えばCMP、CTMP、およびTM
Pを意図する。
第1図はメカニカルパルプの製造を説明するものであり
、l1tJ器の使用および所望により他のパルプ処理工
程を含む処理ステーション10を含む。
、l1tJ器の使用および所望により他のパルプ処理工
程を含む処理ステーション10を含む。
メカニカルリグノセルロースバルブは、ステージョン1
0において生産された後、第1図に参照番号12で示し
たように、過酸化ナトリウム又は過酸化水素の第1の漂
白P1に付される。過酸化物漂白は、メカニカルパルプ
の過酸化物漂白のための従来の設備および従来の漂白条
件(例えば45−90℃、15−240分)を使用して
なされる。
0において生産された後、第1図に参照番号12で示し
たように、過酸化ナトリウム又は過酸化水素の第1の漂
白P1に付される。過酸化物漂白は、メカニカルパルプ
の過酸化物漂白のための従来の設備および従来の漂白条
件(例えば45−90℃、15−240分)を使用して
なされる。
設備がとり得る代表的な形態は、第3図に図式的に示さ
れている。ここでパルプはミキサー14に供給され、過
酸化物、水酸化ナトリウム、およびバッファおよび安定
剤又は同様なもの(例えばケイ酸ナトリウムおよびMQ
SO* )が添加される。
れている。ここでパルプはミキサー14に供給され、過
酸化物、水酸化ナトリウム、およびバッファおよび安定
剤又は同様なもの(例えばケイ酸ナトリウムおよびMQ
SO* )が添加される。
所望によりミキサー14における混合の後、スクリュー
プレス15によりパルプの濃度を高めてもよく、そして
最後にパルプは漂白塔1Bに供給される。漂白は典型的
には約8−30%、好ましくは約12−25%の濃度で
行われるだろう。
プレス15によりパルプの濃度を高めてもよく、そして
最後にパルプは漂白塔1Bに供給される。漂白は典型的
には約8−30%、好ましくは約12−25%の濃度で
行われるだろう。
この具体例においては工程P1の処理の後、パルプは、
第1図に参照番号18で示した第2の過酸化物工程P2
に送られ、ここでもう一つの代表的過酸化物漂白工程に
付される。工程12の後に他の過酸化物漂白工程(例え
ばpg 、P4 、など)を設けてもよい。
第1図に参照番号18で示した第2の過酸化物工程P2
に送られ、ここでもう一つの代表的過酸化物漂白工程に
付される。工程12の後に他の過酸化物漂白工程(例え
ばpg 、P4 、など)を設けてもよい。
本発明の好ましい具体例においては、P1工程とP2工
程との闇で、メカニカルパルプをプレスする。これは第
2図に図式的に示されており、ここでは連続する過酸化
物漂白工程12と18の間にプレスステーション19が
設置されている。プレスステーション19において、パ
ルプは、次の過酸化物工程18のための漂白液体が添加
される前に、高濃度(例えば30−50%のオーダー)
にプレスされる。第2図に示されているように好ましく
は工程18の後にも、プレスステーション19′におけ
るプレスを行う。
程との闇で、メカニカルパルプをプレスする。これは第
2図に図式的に示されており、ここでは連続する過酸化
物漂白工程12と18の間にプレスステーション19が
設置されている。プレスステーション19において、パ
ルプは、次の過酸化物工程18のための漂白液体が添加
される前に、高濃度(例えば30−50%のオーダー)
にプレスされる。第2図に示されているように好ましく
は工程18の後にも、プレスステーション19′におけ
るプレスを行う。
第2の(又はその後すなわち最後の)過酸化物漂白工程
の後、第1図に参照番号20によって図式的に示されて
いるように、パルプはハイドロサルファイド漂白に付さ
れる。ハイドロサルファイド漂白工程20の条件は、温
度約8−30%好ましくは約8−15%で漂白を行うこ
とが好ましいことのばかは、従来通り(例えば45−9
0℃、10−60分)である。中程度濃度メカニカルパ
ルプのハイドロサルファイド漂白は、米国特許出願5e
rial No 、589.938.1984年5月
5日に説明されており、そこに説明された設置備および
方法を漂白20の実施において用いてもよい。
の後、第1図に参照番号20によって図式的に示されて
いるように、パルプはハイドロサルファイド漂白に付さ
れる。ハイドロサルファイド漂白工程20の条件は、温
度約8−30%好ましくは約8−15%で漂白を行うこ
とが好ましいことのばかは、従来通り(例えば45−9
0℃、10−60分)である。中程度濃度メカニカルパ
ルプのハイドロサルファイド漂白は、米国特許出願5e
rial No 、589.938.1984年5月
5日に説明されており、そこに説明された設置備および
方法を漂白20の実施において用いてもよい。
第4図は、工程20の実施に謔いて使用することのでき
る代表的設備を図式的に示したもので、プレスサレ約8
−15%の濃度に希釈された後のパルプは、ここでハイ
ドロサルファイドその他の化学物質たとえばバッファ、
キレートおよび金属イオン封鎖剤と混合される。パルプ
はミキサー22によって流動化され、従来のアップフロ
ー塩24に送られる。
る代表的設備を図式的に示したもので、プレスサレ約8
−15%の濃度に希釈された後のパルプは、ここでハイ
ドロサルファイドその他の化学物質たとえばバッファ、
キレートおよび金属イオン封鎖剤と混合される。パルプ
はミキサー22によって流動化され、従来のアップフロ
ー塩24に送られる。
ステーション18と20との間で、メカニカルパルプの
PHを(例えば5.5−6.0の園まで)下げることも
好ましい。これは代表的には802水の導入により、て
なされる。802水の添加によりパルプ濃度をステーシ
ョン20のために好ましいレベル以°下に希釈する場合
は、パルプのプレスはステーション18と20の間、好
ましくはPH低下ステーション26の後に行うことがで
きる。第2図に示されたプレスステーション19′を参
照のこと。・第1図に示された順序に従って生産された
漂白メカニカルパルプは、高明色度を有するもので、約
83% ISO単1単1線それ以上の明色度を達成する
ことができる。過酸化物工程をハイドロサルファイト工
程の前および後の両方に使用した場合、高い明色度を達
成することができる。これは第5図に図式的に示され、
ここでT工程20’はPr工程12′とP2工程12′
の間にある。以下の例は、本発明の方法の実施により達
成することのできる高められた明色度を説明する。
PHを(例えば5.5−6.0の園まで)下げることも
好ましい。これは代表的には802水の導入により、て
なされる。802水の添加によりパルプ濃度をステーシ
ョン20のために好ましいレベル以°下に希釈する場合
は、パルプのプレスはステーション18と20の間、好
ましくはPH低下ステーション26の後に行うことがで
きる。第2図に示されたプレスステーション19′を参
照のこと。・第1図に示された順序に従って生産された
漂白メカニカルパルプは、高明色度を有するもので、約
83% ISO単1単1線それ以上の明色度を達成する
ことができる。過酸化物工程をハイドロサルファイト工
程の前および後の両方に使用した場合、高い明色度を達
成することができる。これは第5図に図式的に示され、
ここでT工程20’はPr工程12′とP2工程12′
の間にある。以下の例は、本発明の方法の実施により達
成することのできる高められた明色度を説明する。
11ユ1111
DCM抽出物0.4%(樹脂の量の測定)、マンガン9
2 ppm、鉄9ppm含有の、53.5% 180.
160/110(冷/II)ml C1S、F、(ミ
リリットル、カナディアン スタンダード フリーネス
)の未漂白CTMPバルブに対してP−T工程を行った
。過酸化物工程のためにパルプは、ポーンドライ(80
)パルプ上DTPA 0.2%で濃度3%および60
℃において前処理した。PおよびT工程の両者の温度は
80℃であり、パルプ濃度は両工程で15%であった。
2 ppm、鉄9ppm含有の、53.5% 180.
160/110(冷/II)ml C1S、F、(ミ
リリットル、カナディアン スタンダード フリーネス
)の未漂白CTMPバルブに対してP−T工程を行った
。過酸化物工程のためにパルプは、ポーンドライ(80
)パルプ上DTPA 0.2%で濃度3%および60
℃において前処理した。PおよびT工程の両者の温度は
80℃であり、パルプ濃度は両工程で15%であった。
過酸化物工程の処理時間は180分で、過酸化物液体の
バッファおよび安定のためにケイ酸ナトリウム3%およ
びMO8O40,2%を使用した。■工程において反応
時間は30分で、ハイドロサルファイド1%を使用して
これは全て消費された。以下の結果が得られた。
バッファおよび安定のためにケイ酸ナトリウム3%およ
びMO8O40,2%を使用した。■工程において反応
時間は30分で、ハイドロサルファイド1%を使用して
これは全て消費された。以下の結果が得られた。
監1」J1工1−
装入 H202、% 5.0
消費 H202、% 3.3装入 NaOH
,% 3.5 最終 PH9,3 明色度1%180 77.8 ハイ°ロサルフアイトエ 最終 PH5,5 明色度1%180 78.7 L 本発明を、例1に記述したものと同じパルプを使用し、
同じ方法で前処理し、同一のバッファおよび安定剤を使
用し、同一の温度(すなわち80℃)および濃度(すな
わち全工程において15%)とし、かつ反応時間を各過
酸化物工程においては180分、ハイドロサルファイト
工程(1%、これは全て消費された)においては30分
として、次の結果を得た。
,% 3.5 最終 PH9,3 明色度1%180 77.8 ハイ°ロサルフアイトエ 最終 PH5,5 明色度1%180 78.7 L 本発明を、例1に記述したものと同じパルプを使用し、
同じ方法で前処理し、同一のバッファおよび安定剤を使
用し、同一の温度(すなわち80℃)および濃度(すな
わち全工程において15%)とし、かつ反応時間を各過
酸化物工程においては180分、ハイドロサルファイト
工程(1%、これは全て消費された)においては30分
として、次の結果を得た。
i員 11
装入 H202、% 3.0
消費 H202、% 2.3
装入 NaOH,% 3.0
最終 PH9,5
明色度、%ISO75,4
1員(*I2
装入 H202、% 5.0
消費 H202、% 2.9
装入 NaOH,% 3.5
最終 PH10,5
明色度1%180 80.7
ハイ°ロサルフアイトエ
最終 PH、6,1
明色度1%180 83.5
第2°の過酸化物工程とハイドロサルファイト工程の間
で、パルプをプレスし、S02水の添加によりPHを低
下させた。この低下は、PHが、ハイドロサルファイト
工程の直前において約5.5−6.0となるようにした
。そして実際の漂白工程を通して約15%の濃度を維持
するために必要な程度にパルプを希釈した。
で、パルプをプレスし、S02水の添加によりPHを低
下させた。この低下は、PHが、ハイドロサルファイト
工程の直前において約5.5−6.0となるようにした
。そして実際の漂白工程を通して約15%の濃度を維持
するために必要な程度にパルプを希釈した。
この例では、ハイドロサルファイト工程を2つの過酸化
物工程の闇(第5図参照)においた。パルプおよび一般
的条件は例2と同じであり、次の結果を得た。
物工程の闇(第5図参照)においた。パルプおよび一般
的条件は例2と同じであり、次の結果を得た。
il上l」」ロー
装入 H202、% 3.0
消費 H202、% 2.5
装入 NaOH,% 3.0
最終 PH9,3
明色度、%ISO75,4
ハイ°ロサルフアイトエ
最終 PH6,3
明色度0%180 77.7
1皇 X2
装入 H202、% 5.0
消費 H202、% 3.2
装入 NaOH,% 3.5
最終 1)H10,2
明色度9%ISO82,6
約83 l5O(82,6)の最終パルプ明色度は非
常に高いものであるが、例2の順序におけるものほど極
めて高くはない。
常に高いものであるが、例2の順序におけるものほど極
めて高くはない。
本発明によると、鳥羽色度を有するメカニカルパルプが
生産され、ハイドロサルファイト工程に先立つ多工程過
酸化物工程の使用によりバルブ明色度における相乗効果
が達成される。ここでは本発明を最も実際的で好ましい
具体例であると現在考えられるものについて説明してき
たが、本発明の範囲内で多くの変形をすることができる
ことは当業者には明らかであろう。その範囲には、特許
請求の範囲の最も広い解釈が認められ、等価な方法およ
び生成物が全て包含されるべきである。
生産され、ハイドロサルファイト工程に先立つ多工程過
酸化物工程の使用によりバルブ明色度における相乗効果
が達成される。ここでは本発明を最も実際的で好ましい
具体例であると現在考えられるものについて説明してき
たが、本発明の範囲内で多くの変形をすることができる
ことは当業者には明らかであろう。その範囲には、特許
請求の範囲の最も広い解釈が認められ、等価な方法およ
び生成物が全て包含されるべきである。
第1図は、本発明の方法の一例の実施における工程を示
す図式図、 第2図は、第1図の方法の好ましい変形を示す図式、 第3図は、第1図の方法における過酸化物工程の一つの
実施に使用される装置の一例の図式的表示、 第4図は、第1図のハイドロサルファイト工程の実施に
使用することのできる設備の一例の図式表示、そして 第5図は、丁工程が2つのP工程の間にある第1図の方
法)変形の図式表示である。 10・・・バルブ処理ステーション、12・・・第1の
過酸化物漂白工程、18・・・第2の過酸化物漂白工程
、19.19′・・・プレスステーション、20.20
’・・・ハイドロサルファイド漂白工程、26・・・P
H低下ステーション。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦、JAPAN 図面の浄書(内容に素足なし) 手続補正書(方式) 1.事件の表示 特願昭61−030582号 2゜発明の名称 メカニカルパルプの多工程過酸化物漂白3、補正をする
者 事件との関係 特許出願人 名称 カミル・ニービー 4、代理人 住所 東京都港区虎ノ門1丁目28番5号第17森ビル
昭和61年4月22日 6、補正の対象 図面
す図式図、 第2図は、第1図の方法の好ましい変形を示す図式、 第3図は、第1図の方法における過酸化物工程の一つの
実施に使用される装置の一例の図式的表示、 第4図は、第1図のハイドロサルファイト工程の実施に
使用することのできる設備の一例の図式表示、そして 第5図は、丁工程が2つのP工程の間にある第1図の方
法)変形の図式表示である。 10・・・バルブ処理ステーション、12・・・第1の
過酸化物漂白工程、18・・・第2の過酸化物漂白工程
、19.19′・・・プレスステーション、20.20
’・・・ハイドロサルファイド漂白工程、26・・・P
H低下ステーション。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦、JAPAN 図面の浄書(内容に素足なし) 手続補正書(方式) 1.事件の表示 特願昭61−030582号 2゜発明の名称 メカニカルパルプの多工程過酸化物漂白3、補正をする
者 事件との関係 特許出願人 名称 カミル・ニービー 4、代理人 住所 東京都港区虎ノ門1丁目28番5号第17森ビル
昭和61年4月22日 6、補正の対象 図面
Claims (10)
- (1)メカニカルリグノセルロースパルプを過酸化物漂
白およびハイドロサルファイド漂白工程に付する工程を
包含する、高明色度リグノセルロースパルプを得る方法
において、 メカニカルパルプを第1の過酸化物漂白および第2の過
酸化物漂白に付すことにより漂白されたメカニカルパル
プを生産することを特徴とする方法。 - (2)上記過酸化物およびハイドロサルファイド漂白工
程は、次の順序すなわち:第1の過酸化物漂白:第2の
過酸化物漂白;およびハイドロサルファイド漂白に従っ
て行われることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の方法。 - (3)上記過酸化物およびハイドロサルファイド漂白工
程は次の順序すなわち:第1の過酸化物漂白;ハイドロ
サルファイド漂白;および第2の過酸化物漂白に従って
行われることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
方法。 - (4)上記各工程を行う間のパルプの濃度は、約8−3
0%の範囲内であることを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の方法。 - (5)上記ハイドロサルファイド漂白工程の間のパルプ
の濃度は約8−15%の範囲内であることを特徴とする
特許請求の範囲第4項記載の方法。 - (6)上記ハイドロサルファイド漂白工程に先立ってメ
カニカルパルプのPHを約5.5−6.0に下げる工程
を備えたことを特徴とする特許請求の範囲第5項記載の
方法。 - (7)上記の過酸化物漂白工程の間に更にメカニカルパ
ルプのプレスの工程を設けることを特徴とする特許請求
の範囲第2項記載の方法。 - (8)上記第1および第2の過酸化物漂白工程およびハ
イドロサルファイド漂白工程のみが、上記メカニカルパ
ルプの処理において行われる漂白工程であることを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 - (9)高明色度メカニカルリグノセルロースパルプにお
いて、(a)メカニカルリグノセルロースパルプを第1
の過酸化物漂白工程に付すること(b)前記メカニカル
パルプを第2の過酸化物漂白工程に付すること;および
(c)前記メカニカルパルプをハイドロサルファイド漂
白工程に付すること、を包含する工程によって製造され
たことを特徴とする高明色度メカニカルリグノセルロー
スパルプ。 - (10)約83%ISOの明色度を有することを特徴と
する特許請求の範囲第9項記載の高明色度メカニカルリ
グノセルロースパルプ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US70200085A | 1985-02-15 | 1985-02-15 | |
US702000 | 1985-02-15 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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