JPS61244924A - ころ軸受におけるころの脱落防止装置 - Google Patents

ころ軸受におけるころの脱落防止装置

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Publication number
JPS61244924A
JPS61244924A JP8722785A JP8722785A JPS61244924A JP S61244924 A JPS61244924 A JP S61244924A JP 8722785 A JP8722785 A JP 8722785A JP 8722785 A JP8722785 A JP 8722785A JP S61244924 A JPS61244924 A JP S61244924A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
rollers
keystone
clearance
shaft hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8722785A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Aoshima
青嶋 豊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Univance Corp
Original Assignee
Fuji Tekko Co Ltd
Fuji Iron Works Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Tekko Co Ltd, Fuji Iron Works Co Ltd filed Critical Fuji Tekko Co Ltd
Priority to JP8722785A priority Critical patent/JPS61244924A/ja
Publication of JPS61244924A publication Critical patent/JPS61244924A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C41/00Other accessories, e.g. devices integrated in the bearing not relating to the bearing function as such
    • F16C41/04Preventing damage to bearings during storage or transport thereof or when otherwise out of use

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、インナーレースおよび各ころ(ニードルロー
ラ)を保持する環状のりテーナーを有しないころ軸受に
関し、特に軸孔に沿って配列したころが軸への組み付は
時において上記軸孔から不用意に脱落するのを防止する
、ころの脱落防止装置に関するものである。
(従来の技術) 従来は、第3図に示す構造であった。
即ち、軸孔1の周壁に沿って多数のころ2を互いに接触
させて配列した際に、始端のころ21と終端の22との
周方向の間隙りを、始端のころ21と終端のころ22と
が接触しない程度に小寸に設定することにより、いわゆ
るキーストン作用を成立させるようにしていた。
つまり、第3図実線で示すように、始端および終端のこ
る21.22が各ころのピッチ円p上に位置するときに
1両者間に小間隙りを発生させ、この小間隙りは、第3
図実線の状態において例えば始端のころ21が隣接する
右側のころ23の外周に沿って軸孔1の軸心C方向に所
定量転動した際に、上記始端のころ21が終端のころ2
2にA点で衝突してそれ以上の軸心C方向への転勤が阻
止されるように設定していた。
(発明が解決しようとする問題点) 上記従来のものは、小間隙りを確保、即ち。
キーストン作用を成立させるために軸孔1およびころ2
の径を高精度に加工せねばならず加工に熟練を要すると
ともに手数を要する欠点があった。
特に、市販のこる(ニードルローラ)を使用する場合、
軸孔1の径、従って軸の径が上記ころ2の外径によって
決定され、強度を加味した軸の径を選択することが困難
となり、設計上の自由度が制限される欠点があった。
本発明は、互いに隣接するころところとの間に予め設定
した介入体を嵌合することにより。
ころ軸受を構成する各部の寸法を任意に選択できながら
、キーストン作用を容易に成立させるようにし、もって
ころ軸受および軸の加工および設計上の自由度が高くな
るころの脱落防止装置を得ることを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記目的を達成するために、以下の如く構成
したものである。
即ち、軸孔の周壁に沿って多数のころを互いに接触させ
て配列した際に、始端のころと終端のころとの間に周方
向に初期間隙を有するものにおいて1周方向の両側面を
ころの周面に略沿う凹面に形成した介入体を設け、この
介入体を、互いに隣接する一方のころと他方のころ間に
各凹面を対面させて介装し、この介装した介入体によっ
て占められる周方向の量を前記始端のころと終端のころ
とが当接しない程度に前記初期間隙の量に近接設定する
構成にしたものである。
(作用) 本発明は、上記構成にしたので、始端のころと終端のこ
ろとの間に発生する初期間隙が変化した場合には、介入
体の個数あるいは該介入体の周方向の寸法を設定してこ
れを介装すれば、上記初期間隙が軸孔およびころの径を
変化させることなく最適値に縮小されることになる。
また、介入体はその周方向両側面がころの外周面に沿う
凹面に形成され、その径方向両端が広幅となっている。
このため、介入体の各広幅部が該介入体の両側に位置す
るころに対して径方向に係合することになり、上記介入
体とこれに隣接するころとの径方向の相対移動は所定値
でもって規制されることになる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。
まず1図面において、第1図は本発明を適用したころ軸
受の説明用部分側面図、第2図はその要雛部品を示す斜
視図である。
6はギア5の軸心部に形成した軸孔、7はこの軸孔6の
周壁に沿って配列した多数のころ、本例ではニードルロ
ーラーである。
上記軸孔6ところ7との関係は、軸孔6の周壁に沿って
各ころ7を互いに接触させて配列した際に、始端のころ
71と終端のころ72との間に比較的大きな周方向の初
期間隙La、つまり各ころ7が軸孔6部でキーストン作
用を成立させ得ない広幅の間隙を有する関係となってい
る。
そして、上記初期間隙La部に合成樹脂製の介入体8を
介装する。
この介入体8は、第2図に示すようにその周方向の両側
面をころ7の曲率半径よりも若干大寸の曲率半径となる
凹面81.82に形成する。
また径方向の寸法Hはころ7の直径寸法よりも若干小寸
に、さらに軸方向の寸法Wはころ7の軸方向の長さと略
同寸にそれぞれ形成する。
そして介入体8の最小括れ部83の周方向の寸法Lbは
、前記初期間隙Laに比し、キーストン間隙Lc分だけ
小寸に設定する。
即ち、第1図実線で示すように、介入体8の最小括れ部
83がピッチ円Pa上に位置しかつ該最小括れ部83の
左端が終端のころ72に当接した際に、最小括れ部83
の右端と始端のころ71の左端との間にキーストン間隙
Lcが発生する如く設定する。
次に上記実施例の作用について説明する。
まず第1図実線の状態において、例えば始端のころ71
がその右側のころ73に沿って軸心C1方向に移動する
と、次のように作動することになる。
即ち、ころ71がピッチ円Pa上に位置するときのころ
71の軸心点をB1、点B1と軸孔6の軸心C1とを結
ぶ線をYl、点B1ところ73の軸心りとを結ぶ線をX
i、点B1が軸心りを中心として旋回する旋回軌跡をS
とすると、上記線x1が軸心方向に回動して線Y1に対
して直交する位置X2になるまでは、ころ71の軸心点
B1は点B3に向かって次第に左方、つまり介入体8に
向かって移動することになる。
この場合1点B1が点B3に向かう途中の点B2に達す
ると、ころ71の左端が第1図仮想線で示すように、介
入体8の右端に点A1にて衝突することになる。
このため、ころ71は同図仮想線位置にてそれ以上の軸
心C1方向への移動が規制され、いわゆるキーストン作
用を発生することになる。
なお、上記介入体8は第1図に示す始端のころ71と終
端のころ72との間以外の互いに隣接する両ころ間に介
装するようにしてもよく。
また、介入体8を複数個に分割して周方向に複数箇所に
分散介装するようにしてもよい。
(発明の効果) 以上の説明から明らかな如く、本発明によれば、小物の
介入体を各ころ間に介装するのみで。
軸孔径あるいはこる径に関係なく容易にキーストン作用
を発生させることができ、もってころ軸受および軸の加
工および設計上の自由度を高くすることができる効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用したころ軸受の説明用部分側面図
第2図はその要部部品を示す斜視図。 第3図は従来例を示す説明用部分側面図である。 6:軸孔、7:ころ、71:始端のころ、72:終端の
ころ、8:介入体、81.8・2:凹面、83:最小括
れ部、La:初期間隙、Lc:キーストン間隙。 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、軸孔の周壁に沿って多数のころを互いに接触させて
    配列した際に、始端のころと終端のころとの間に周方向
    に初期間隙を有するものにおいて、周方向の両側面をこ
    ろの周面に略沿う凹面に形成した介入体を設け、この介
    入体を、互いに隣接する一方のころと他方のころ間に各
    凹面を対面させて介装し、この介装した介入体によって
    占められる周方向の量を前記始端のころと終端のころと
    が当接しない程度に前記初期間隙の量に近接設定したこ
    とを特徴とするころ軸受におけるころの脱落防止装置。
JP8722785A 1985-04-23 1985-04-23 ころ軸受におけるころの脱落防止装置 Pending JPS61244924A (ja)

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JP8722785A JPS61244924A (ja) 1985-04-23 1985-04-23 ころ軸受におけるころの脱落防止装置

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JP8722785A JPS61244924A (ja) 1985-04-23 1985-04-23 ころ軸受におけるころの脱落防止装置

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JPS61244924A true JPS61244924A (ja) 1986-10-31

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ID=13908982

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8722785A Pending JPS61244924A (ja) 1985-04-23 1985-04-23 ころ軸受におけるころの脱落防止装置

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JP (1) JPS61244924A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH029329U (ja) * 1988-07-01 1990-01-22

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH029329U (ja) * 1988-07-01 1990-01-22

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