JPS6124491Y2 - - Google Patents

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JPS6124491Y2
JPS6124491Y2 JP2604980U JP2604980U JPS6124491Y2 JP S6124491 Y2 JPS6124491 Y2 JP S6124491Y2 JP 2604980 U JP2604980 U JP 2604980U JP 2604980 U JP2604980 U JP 2604980U JP S6124491 Y2 JPS6124491 Y2 JP S6124491Y2
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JP
Japan
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guide rail
attachment
shelf
parallel
curved
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JP2604980U
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JPS56128048U (ja
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  • Cabinets, Racks, Or The Like Of Rigid Construction (AREA)
  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 第2図に図示されるように、棚の一方の間口側
から他方の間口側たる搬出側に向つてローラレー
ルを斜下方へ傾斜させ、このローラレールの長手
方向に亘り該レールに多数のローラを枢着してな
る流動棚においては、1つの棚小間に同種類の物
品を多数先入れ先出ししうるように収納できると
ともに、それぞれの棚小間毎に収納される物品の
種類を変えることができるため、多種類の物品を
大量に収納保管しておき、必要に応じて比較的狭
い棚間口範囲から各種の部品を取出すような工場
の組立現場等に、前記流動棚は広く用いられるよ
うになつてきた。
そして流動棚においては、第1図に図示するよ
うに、少なくとも2本の平行なローラレールa上
に支持される物品の1種類たる例えばプラスチツ
ク製ケースdが間口面横方向には相互に接触しな
にように、ケースdの巾に略等しい間隔を存して
ローラレールaと平行にガイドレールbを配設し
たが、ケースdの下端縁に切欠きeがなくこの下
端両側が直角である場合には、ローラレールaの
支持面よりレール上部が上方へ突出したガイドレ
ールbはローラレールaの間に1本だけ存在すれ
ばよい。
しかしながらガイドレールbの上方突出高さを
適用な高さに設定すると、第1図に図示されるよ
うに、ケースdを上方に亘つて安定して積重ねる
ためにケースdの下端縁に切欠きeを設けたケー
スdでは、ガイドレールbの上部が切欠きe内に
おさまり、ケースdの外側面fに接触しえないこ
とがあり、この場合には、ローラレールaの間に
ガイドレールbを2本配設しなければならず、ガ
イドレールbが余分に必要となる。
この欠点を解消するために、高さを種々変えた
ガイドレールを多種類用意すると、その分だけガ
イドレールの種類が増加し、コスト高となること
が避けられなかつた。
本考案は、このような難点を克服するために考
案された流動棚のガイドレールアタツチメントに
係り、流動棚の搬入側から搬出側に向つて斜下方
へ傾斜した棚枠の横棧に、突起が設けられ該棚枠
の間口巾方向に亘り所定間隔を存しその傾斜方向
に指向して該横棧にガイレールが架設され、該ガ
イドレールは一定巾の1枚の金属板よりなり、該
金属板の巾中心線を対称軸として該中心線の近く
が滑らかに弯曲形成され、該弯曲頂部分に続く部
分は平行に形成され、該平行部分に続く下方部分
は前記平行部分より巾広に形成され、前記横棧の
突起に係合しうる下方係合部分は前記巾広部分の
下端に形成された流動棚において、前記ガイドレ
ールに着脱自在に取付けられるガイドレールアタ
ツチメントは、前記ガイドレールの弯曲頂部分に
弾性的に嵌合しうるに足る巾の嵌合凹部を有する
挟持部が形成され、該ガイドレールアタツチメン
トの上部には上方へ延長したガイド部が形成され
たことを特徴としたもので、その目的とする処
は、流動棚に格納される物品の形状の如何にかか
わらずガイドレールの配設本数を最小限に留める
ことができるガイドレールアタツチメントを供す
る点にある。
本考案は、前記したように流動棚の搬入側から
搬出側に向つて斜方向に傾斜した棚枠横棧の長手
方向に亘り所定間隔を存してその傾斜方向に架設
されたガイドレールの弯曲頂部分に着脱自在に取
付けられるガイドレールアタツチメント(以下、
単にアタツチメントと呼称する。)は前記ガイド
レールの弯曲頂部分に弾性的に嵌合しうるに足る
巾の嵌合凹所を有する挟持部分が形成され、該ア
タツチメント上部には上方へ延長したガイド部が
形成されたため、流動棚に収納される物品が間口
面横方向には相互に接触しないようにローラレー
ルの中間にこれと平行に配設されたガイドレール
の高さが充分でない場合には、前記アタツチメン
トのガイド部を上方に指向させた状態でガイドレ
ールの弯曲頂部分に前記アタツチメントに形成さ
れた嵌合凹所の挟持部を嵌合して取付けると、該
アタツチメントの高さの分だけ前記ガイドレール
の高さが増大し、流動棚に収納される物品が、棚
間口横方向に分離された状態で蛇行せずに軽快に
搬出側に流動することができる。
また本考案によれば、ガイドレールの種類を1
種類に留めることができるため、コストが安くな
るのみならず、物品形状、寸法に応じて本考案の
アタツチメントの挟持部を前記ガイドレールの弯
曲頂部分に簡単に着脱するだけでよいため、種類
の異なるガイドレールを取換えて取付ける従来の
ものに比べて、ガイドレール高さ変更作業能率が
良くなる。
さらに本考案によれば、ローラレールの間に配
置すべきガイドレールの本数を常に1本にするこ
とができるため、用意すべきガイドレールの本数
を大巾に減らしてコストを節減できる。
以下本考案を第3図ないし第4図に図示の実施
例の説明に先だつて、同実施例が用いられる第2
図に図示の流動棚について説明すると、1は上下
両端を側枠2にボルトナツト5により一体に係合
された流動棚の柱枠で、この柱枠1の上下両端も
前後枠3にボルトナツト5により着脱自在に一体
に結合され、しかも上下側枠2はブレース4の両
端にボルトナツト5で着脱自在に一体に結合さ
れ、流動棚の主枠が立体的に組立てられている。
また左右1対の側棧6の前後端と中間とは、横
棧7と中横棧8とで結合されて、棚枠9が構成さ
れている。
さらに前記棚枠9に3本のガイドレール10お
よび4対のローラレール11とが着脱自在に装置
されている。この詳細は図示されていないが、レ
ール10,11の下端重ね合せ折曲部分で形成さ
れた下方係合部分(第4図でガイドレール10の
みが10cとして示されているが、ローラレール
11もこの部分は同様に形成されている)の厚み
の分だけ横棧7の上面より上方へ離れ、この重ね
合せ折曲部分の下方係合部分の巾の分だけ側方へ
突出した突起(図示されず)が横棧7に設けられ
ており、同横棧7の上面との間でレール10,1
1の下方重ね合せ折曲部分の係合部分が挟持され
るように、横棧7にレール10,11が着脱自在
に装着されている。
しかしてガイドレール10は、第4図に図示す
るように、一定の巾の帯鋼の長手方向に指向した
巾中心線を対称軸としてこの中心線の近くの部分
10aを丸く弯曲変形し、この円形弯曲部分10
aに続く部分10bを平行に折返した後、この平
行部分10bに続く部分10cを約45゜外方へ折
曲し、この傾斜部分10cに続く部分10dを約
45゜内方へ折返し、この立上がり平行部分10d
に続く部分10eを外方へ直角に折曲した重ね合
せにより形成された係合部分10eを有して形成
される。
また前記ガイドレール10の頂部円形弯曲部分
10aおよび平行部分10bに着脱自在に嵌合さ
れる第3図ないし第4図に図示のアタツチメント
12は、塩化ビニール樹脂を押出し成形したもの
で、このアタツチメント12は、頂部半円形弯曲
部分12aと、同弯曲部分12aの両下端に続く
平行部分12bと、前記頂部半円形弯曲部分12
aに対して前記平行部分12bの両下端を連結す
る半円形弯曲連結部分12cと前記平行部分12
bの両下端を連結する半円形弯曲連結部分12c
と、前記平行部分12bの両下端に続き先細に形
成されかつ前記ガイドレールの弯曲頂部分に弾性
的に嵌合しうるに足る巾の嵌合凹部を有する挟持
部12dとよりなり、前記半円形弯曲連結部分1
2cの下方半円筒面12eに続く両挟持部12d
の相対する内面12fの間隔が下方に行くにつれ
て漸次狭くなるように形成されている。
さらに前記アタツチメント12の下方嵌合凹部
の半円筒面12eの曲率半径は、前記ガイドレー
ル10の頂部半円形弯曲部分12aの外径と等し
く、しかも前記両挟持部12dの内面12fの下
端縁間隔は、前記ガイドレール10の両平行部分
10bの外面間隔と等しくなるように、これらの
寸法は設定されている。
さらにまた前記アタツチメント12において
は、前記ガイドレール10に嵌着される際の前記
挟持部12dの嵌合凹部より上方、すなわちアタ
ツチメント12下方の半円筒面12eの頂面より
上方へ延長された部分がガイド部として形成され
る。
第3図ないし第4図に図示の実施例は前記した
ように構成されているので、アタツチメント12
の挟持部12dの下端を、ガイドレール10の頂
部円形弯曲部分12aに当て、下方へ押下げる
と、挟持部12dの下端は、拡げられてガイドレ
ール平行部分12bの外面に接しながら下方へ移
動し、アタツチメント下方半円筒部12eは頂部
円形弯曲部分10aに接触し、かくしてアタツチ
メント12はガイドレール10に装置される。
またガイドレール10に装置されているアタツ
チメント12を上方へ引上げると、前記したと逆
に、アタツチメント12はガイドレール10より
取外される。
このように前記実施例においては、ガイドレー
ル10に対するアタツチメント12の着脱が頗る
簡単である。
またアタツチメント12は、下方半円筒面12
eが頂部円形弯曲部分10aに接触し、かつ挟持
部内面12fの下端縁がガイドレール平行部分1
0bを挟持した状態で、ガイドレール10に装着
されているので、アタツチメント12に働く下向
きの力のみならず横向きの力に対しても、アタツ
チメント12はガイドレール10上にて確固と安
定した姿勢を保持できる。
さらに流動棚のローラレール11上に支持され
る物品の下端縁が直角状態に形成されている場合
には、アタツチメント12を全く必要せずに、ガ
イドレール10のみで、棚間口面横方向に配列さ
れた物品を相互に接触させないように仕切ること
ができるが、物品15の下端縁が第4図に図示さ
れるように切欠15aされている場合には、前記
アタツチメント12をガイドレール10に装着す
るだけで、物品15の側面を相互に接触させない
ように仕切ることができる。従つて高さの異なる
ガイドレール10の交換が全く不要となり、コス
トと手間を大幅に省くことができる。
さらにまた物品の形状に対応してアタツチメン
ト12の取付け、取外しを行うことにより、棚間
口面横方向に配列された物品を相互に接触させな
いように常に仕切ることができるため、流動棚内
に格納されている物品が蛇行せずに流動棚の搬出
側に円滑に流動させることができる。
また流動棚に格納された物品の間(横方向の)
には、ガイドレール10を一本のみ配設するだけ
で良いため、ガイドレール10の必要が半減して
コストが著しく安くなる。
さらに塩化ビニール樹脂を押出し成形してアタ
ツチメント12を形成したため、大量生産が可能
で、コストが極めて安い。
第3図ないし第4図のアタツチメント12は塩
化ビニール製であつたが、強度と潤滑性に富んだ
ポリプロピレン樹脂の如き樹脂でアタツチメント
12を構成してもよい。
また帯鋼を細長U字状に弯曲し、その中間部内
面に第3図ないし第4図に図示の実施例における
半円形弯曲連結部分12cと同様な形状の補強弯
曲片をスポツト溶接等で一体に結合して、アタツ
チメント12を構成してもよい。
さらに第5図に図示するように、帯鋼の巾方向
中央部をガイドレール10の円形弯曲部分10a
と相似な形状に弯曲13aし、その両側平行部分
13bの中間に頂部円形弯曲部分13aと同じ曲
率で外方へ隆出弯曲13cし、ガイドレール10
の円形弯曲部分10aの外面曲率半径に、アタツ
チメント13の弯曲部分13a,13cの内面曲
率半径を一致させて、ロール成形でアタツチメン
ト13を構成してもよく、このような実施例で
は、第3図ないし第4図に図示の実施例で奏せら
れる作用効果の外に、さらに大量生産してコスト
ダウンを図り、耐久性を向上させることができ
る。
またアタツチメント13の表面にテフロン樹脂
の皮膜加工を施せば、防錆効果と潤滑効果をあげ
ることができる。
さらに第6図に図示するように、両側平行部分
14bの中間に上下2段に隆出弯曲部14c,1
4dを形成してアタツチメント14を構成しても
よく、このような実施例では、第5図に図示の実
施例で奏せられる作用効果の外に、アタツチメン
ト14の装着高さを2段、即ちガイドレール高さ
を3段に調整することができる。
さらにまた前記実施例においては、アタツチメ
ント12,13,14の頂部の巾は、ガイドレー
ル10の頂部に比べて僅かに広く設定されていた
が、逆梯形断面物品を仕切るために、アタツチメ
ントの頂部を側方に向けて大きく広げて形成して
もよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のアタツチメントが存在しない
従来の場合の不都合な状態を図示した流動棚の要
部正面図、第2図は本考案のガイドレールアタツ
チメントが装着される流動棚の斜視図、第3図は
本考案に係る流動棚のガイドレールアタツチメン
トの一実施例を図示した横断正面図、第4図は第
3図の実施例をガイドレールに装着した状態の横
断正面図、第5図および第6図はそれぞれ他の実
施例をガイドレールに装着した状態の要部横断正
面図である。 10……ガイドレール、10a……頂部円形弯
曲部分、10b……平行部分、10c……傾斜部
分、10d……立上がり平行部分、10e……係
合部分、12……ガイドレールアタツチメント、
12a……頂部円形弯曲部分、12b……平行部
分、12c……半円形弯曲連結部分、12d……
挟持部、12e……下方半円筒面、12f……内
面、13……ガイドレールアタツチメント、13
a……頂部円形弯曲部分、13b……平行部分、
13c……隆出弯曲部、14……ガイドレールア
タツチメント、14a……頂部円形弯曲部分、1
4b……平行部分、14c……隆出弯曲部分。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 流動棚の搬入側から搬出側に向つて斜下方へ傾
    斜した棚枠の横棧に突起が設けられ、該棚枠の間
    口巾方向に亘り所定間隔を存しその傾斜方向に指
    向して該横棧にガイドレールが架設され、該ガイ
    ドレールは一定巾の1枚の金属板よりなり、該金
    属板の巾中心線を対称軸として該中心線の近くが
    滑らかに弯曲形成され、該弯曲頂部分に続く部分
    は平行に形成され、該平行部分に続く下方部分は
    前記平行部分より巾広に形成され、前記横棧の突
    起に係合しうる下方係合部分は前記巾広部分の下
    端に形成された流動棚において、前記ガイドレー
    ルに着脱自在に取付けられるガイドレールアタツ
    チメントは、前記ガイドレールの弯曲頂部分に弾
    性的に嵌合しうるに足る巾の嵌合凹部を有する挟
    持部が形成され、該ガイドレールアタツチメント
    の上部には上方へ延長したガイド部が形成された
    ことを特徴とする流動棚のガイドレールアタツチ
    メント。
JP2604980U 1980-02-29 1980-02-29 Expired JPS6124491Y2 (ja)

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JPS56128048U JPS56128048U (ja) 1981-09-29
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