JPS61244305A - 毛髪を部分的に染めるための染毛具 - Google Patents

毛髪を部分的に染めるための染毛具

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JPS61244305A
JPS61244305A JP61066112A JP6611286A JPS61244305A JP S61244305 A JPS61244305 A JP S61244305A JP 61066112 A JP61066112 A JP 61066112A JP 6611286 A JP6611286 A JP 6611286A JP S61244305 A JPS61244305 A JP S61244305A
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hair
dye
comb
hair dyeing
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JP61066112A
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ヴオルフガンク・シユミツツ
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    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D19/00Devices for washing the hair or the scalp; Similar devices for colouring the hair
    • A45D19/0041Processes for treating the hair of the scalp
    • A45D19/0066Coloring or bleaching
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D19/00Devices for washing the hair or the scalp; Similar devices for colouring the hair
    • A45D19/02Hand-actuated implements, e.g. hand-actuated spray heads
    • A45D19/026Hand-actuated implements, e.g. hand-actuated spray heads having brush or comb applicators

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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Brushes (AREA)
  • Cleaning And Drying Hair (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は毛髪を部分的に染めるための染毛具、特に、く
し部と、それに接続された柄部と、染料塗布部とからな
る染毛具に関するものである。
発明の背景 独国特許第857,852号明細書には、染料液を中央
部の染料タンクから供給孔を経て個々のくしの歯に供給
するように構成されたくし状染毛具が開示されている。
この種の染毛具は比較的複雑であり、しかも故障が起り
易く、すなわち染料供給孔に目詰まりが生じ、そのため
に、染めるべき区域の毛髪全体に染料ケ充分に塗布され
ないという故障が起り易いものであった。
現在においても多くの美容院では、美容師が特定の染毛
具を使用せずに染毛操作を行って゛いる。
たとえば美容師は、染めるべき毛髪をくしで引張り上げ
て他の区域の毛髪から分離し、染料をブラシで塗布して
毛髪を染める操作を行っている。しかしながらこの染毛
方法は技術的に難かしく、時間がかかり、かつ熟練を要
する。特に、狭い区域の毛髪を染めることによって美容
効果をあげることが所望される場合には、この染毛方法
を行うのが非常に困難である。
発明の目的および構成 本発明の目的は、構造が簡単であり、操作に失敗がなく
、しかも容易に使用できる染毛具を提供することである
本発明は、くし部と、それに接続された柄部と、染料塗
布部とから構成された毛髪を部分的に染めるための染毛
具であって、染料塗布部がブラシ部を有し、ブラシ部は
前記くし部に対し相対的に運動し得るものであって染料
補給位置と染料塗布位置との間を移動でき、この染料補
給位置ではブラシの毛がくし部から外れた方向に向き、
染料塗布位置ではブラシの毛がくしの歯(15)と接す
るように構成したことを特徴とする染毛具に関するもの
である。
本発明の染毛具を使用すれば、染毛に熟練していない人
でも染毛操作が非常に容易に実施できる。
この染毛具を使用するときには、最初にブラシ部を染料
補給位置に移動させ、染料液に漬ける6次いでブラシ部
を染料塗布位置に移動させるが、これによって、ブラシ
の毛を(し部の歯と接触するようになる。ブラシ部がこ
の染料塗布位置にあるときに、染めるべき毛髪をくし部
ですくと、ブラシの毛に付着していた染料液が毛髪に移
り、毛髪が染色される。この染毛具の機構は非常に簡単
である。なぜならば、ブラシ部に移動手段を取付けるこ
とだけしか必要でないからである。操作の失敗はほとん
どない、なぜならばブラシ部を使用する染料の塗布が非
常に簡単であるからである。さらに、本発明の染毛具で
は、染料液用カートリッジや細い染料送給孔を設けるこ
とは不必要である。
なぜならば、染料液の入っている平皿にこの染毛具のブ
ラシ部を浸漬するだけでよく、この平皿は、どの美容室
にもあるような普通の皿であるからである。
後で詳細に説明するように、この染毛具のブラシ部の毛
はどれも実質的に同じ方向に向いており、このブラシの
毛の担持部材は、(し部と実質的に平行な回転軸の周囲
を回転できるように構成されている。このようなフラッ
トなブラシ部は染料塗布効果がよく、しかも取扱いが容
易である。
ブラシ部が染料塗布位置にあるときには、ブラシ部の毛
は、(し部と対向する方向に向いていることが好ましい
、ブラシ部が染料塗布位置にあるときにブラシ部の毛が
上記の方向に向くにうにした場合に、染毛操作が最も具
合よく行われる。なぜならば、くし部のくしで毛髪をす
くときにくし部は斜方向に傾いて前に進み、染料液の付
いたブラシの毛もくし部と共に動き、染料液は毛髪の方
に移り、すなわち、くし部のくしを通り抜ける毛髪全体
に、ブラシの毛が非常に軽く触れて染料液が具合よく塗
布されるのである。
染毛具のくし部と柄部との間の区域に、横方向に張出し
たブラケットが配置される。このブラケットは、ブラシ
担持部材を回転自在に支持するためのピボット軸受を有
する。このピボット軸受に短軸部材が担持されているが
、この短軸部材のくし部側の部分は、ブラシ担持部材の
ためのハウジング部を構成する。この方法によって、ブ
ラシ部をごく僅かの費用で回転自在に取付けることがで
きる。そしてこの場合には、染毛具の使用時にその作動
を妨害するような従来の回転軸受機構は全(不必要であ
る。
前記のハウジング部は、非円形(acircular)
断面を有する支持ピンの形に作るのが好ましい、この支
持ピンに、前記のブラシ担持部材を差込んで固定する。
この差込方式による着脱によって、ブラシ部が所望通り
に迅速に交換でき、たとえば、或特定の所望用途に適し
た別の新しいブラシ(たとえば別の形のブラシ)に交換
できる。
好ましくは、前記の支持ピンは筒形断面を有し、ただし
、横方向に平坦な部分を有する。一方、ブラシ担持部材
には、支持ピンの形に対応する孔の形の孔ハウジングオ
リフィスを設ける。この方法によって、或特定の1つの
位置的関係に保たれたときだけ差込係着が行われ、すな
わち、差込係着後のブラシ部はいつもその正確な位置に
保たれている。
既述のピボット軸受に装着担持される軸部材は、その柄
部対向側の部分に延在部を有し、この延在部に、一体的
に回転し得る回転レバーが配置される0回転レバーは半
径方向に張出した形を有するものである0回転レバーは
指(たとえば親指)で動かすことができ、そして、回転
レバーを動かすことによってブラシ部を所定の2つの画
定位置の間を容易に可逆的に回転させることができる。
ブラシ部の担持部材には、ばね−予張力(spring
 pre−tension)をかけることができる。
すなわちこの担持部材に、これを常に染料補給位置の方
に向かって回転させるような張力を、ばねの架設によっ
て前もって与えておくことができる。
この方法によれば、各染毛操作においてブラシ部を染料
塗布位1まで回転させるときだけ、回転しバーを一方向
に旋回させるだけでよく、非常に便利である。すなわち
、回転レバーへの指による押圧力が所定の値より小さく
なったときに、回転レバーはすぐに自動的に元の位置す
なわち染料補給位置に戻るのである。
操作が一層速く行なえるようにするために、ブラシ部の
染料塗布位置から角度的に少し前の場所に、補助的な係
止位置を設けることができる。これによって操作が実際
に一層速(実施できるようになる。なぜならば、この場
合にはブラシ部が常に前記係止位置に存在でき、染毛操
作のときには、この係止位置からそのすぐ近くの染料塗
布位置まで速やかに移動できるからである。染料液補給
のためにブラシ部を遠くの染料補給位置まで回転させる
場合には、指の小さい押圧力によって係止位置の係止力
に打克って染料補給位置まで回転させることが必要であ
る。
前記の補助的な係止位置への係止を行うために、係止部
が形成でき、この係止部は、後で詳説するように係止カ
ムと引込可能カウンターカムとを育し、これらのカムの
相互衝突によって、コイルばねの復元力のみによるブラ
シ担持部材の回転が阻止されるのである。この係止位置
の設定により染毛操作がかなり速やかに実施できるが、
ブラシを染料補給位置まで動かす必要があるときには、
旋回レバーを軽く指で押圧することによって、係止位置
からはずして染料補給位置まで回転させることができる
前記の交換可能なブラシ部のブラシ担持部材、には、ブ
ラシの毛を(し部の全長にわたって取付けることができ
る。比較的狭い範囲の毛髪のみを染めることが要求され
る場合には、それに適した別のブラシ部と交換でき、後
者のブラシ部は、染めるべき毛髪の区域の巾に相当する
長さのブラシ区域のみにブラシの毛を有するものである
。また、ブラシの毛は、複数の群の形で植込むことがで
き、そして各群の間には隙間をおくことができ、これに
よって、複数群に分けた毛髪を同時に染めることができ
る。
次に本発明の若干の具体例について添付図面参照下に詳
細に説明する。
好ましい具体例の記載 添付図面には、所望区域の毛髪を染めることができる本
発明の染毛具の具体例が示されているが、図示の染毛具
はくし部(1)と、くし部に接続された柄部(2)と、
染料塗布部(3)とから構成され、そして、くし部(1
)で引張られた毛髪に染料液が塗布できるようになって
いる。
染料塗布部(3)はブラシ部(4)を有し、ブラシ部(
4)は筒形のブラシ担持部材(5)と、該担持部材の平
面上に担持されたブラシの毛(6)とから構成され、し
たがってブラシの毛(6)はすべて実質的に同一の方向
に向いている。
ブラシ担持部材(5)はブラケット(7)に担持され、
ブラケット(7)は、くし部(1)と柄部(2)との間
の区域に配置され、横方向に張出した形を有する。ブラ
ケット(7)の中に軸部材(8)を装着する。軸部材(
8)のくし部(1)対向区域に支持ピン(9)を設け、
この支持ピン(9)にブラシ担持部材(5)が、差込に
よって容易に係着できるようにする。支持ピン(9)は
筒形断面を有し、その一部は、横方向に平らな部分すな
わち平坦部(10)となっている、一方、ブラケット(
7)と対向する側のブラシ担持部材(5)の末端部には
、支持ピン(9)の末端部に対応する形の孔からなるハ
ウジングオリフィス部(11)を設ける。この手段によ
って、ブラシ担持部材(5)が、軸部材(8)上の支持
ピン(9)に着脱自在に嵌着でき、嵌着後は、これらの
部材は一体となって回転できる。
ブラシ担持部材(5)と支持ピン(9)とは或特定の角
度的関係に保たれた場合にのみ相互に保合でき、すなわ
ち、支持ピン(9)がハウジングオリフィス部(11)
内に少しの押圧力で嵌着されたときにブラシ担持部材(
5)が染毛具の軸方向に固定されるのである。この固定
操作は容易であり、また、この担持部材(5)の離脱も
容易である。
軸部材(8)において、柄部(2)に対向する該部材の
部分には延在部(12)があり、この延花部はブラケッ
ト(7)から後方に突出してのびている。この延在部(
12)には、半径方向に張出した形を有する回転レバー
(13)が、該延在部と一体的に回転し得るように取付
けられる。この回転レバー(13)によってブラシ担持
部材(5)が容易に回転でき、この回転によってブラシ
の毛(6)を、染料補給位置(第1図および第2図参照
)から補助的な係止位置(第3図参照)を経て染料塗布
位置(第4図参照)まで回転できる。
回転レバー(13)の末端部には丸味をつけた溝巾の区
域(14)が存在するから、回転レバー(13)は指で
容易に操作でき、回転レバーの回転によってブラシ担持
部材(5)をその回転軸の周りに回転できる。ブラシ担
持部材(5)の回転軸は、くし部(1)に平行な方向に
のびている。
ブラシ担持部材(5)の回転軸は、くしの歯(へ)の自
由末端部が存在する区域の中にある。この回転軸は、く
しの歯の自由末端部を基準として横方向に多少ずれた位
置にある。ブラシの毛(6)が染料補給位置にあるとき
には、ブラシの毛はくしの歯の区域から離れた場所に存
在し、したがって、皿に入った染料液にブラシの毛を浸
漬して染料液を補給する操作が容易に実施できる。
ブラシの毛(6)が染料塗布位置にあるときに、くし部
(1)のくしによって引張られた毛髪に、染料液の付い
たブラシの毛をあてて染毛するのである。この場合には
、ブラシの毛(6)はくしの歯(15)の根元の区域に
向いており、したがって、毛髪をその根元から先端に向
かって充分に染めることができる。(シ部(1)のくし
で毛髪をすくときに、くし部(1)はブラシの毛(6)
と同時に動き、すなわち、くし部(1)とブラシの。
毛(6)とを毛髪間を滑動させることは容易であり、し
たがって染毛が具合よ〈実施できる。
ブラシ担持部材(5)の回転操作を一層具合よ〈実施で
きるようにするために、ブラケットc′rJ内に装着さ
れた軸部材(8)にばね張力をかけるのがよい、このば
ね張力は、軸部材(8)を染料補給位置に相当する位置
に向かって回転させるような力である。実際には、ハウ
ジングとして形成されたブラケット(7)の中に配置さ
れた軸部材(8)の周囲にコイルばね(16)を巻付け
ることによって、ばね−予張力を与えるのが好ましい。
コイルばね〈16)の片方の末端部(17)はブラケッ
ト(7)の壁部に取付け、他の末端部(18)は軸部材
(8)に取付ける。コイルバネ(16)を取付ける場合
には、ブラシ部が染料補給位置(第1図参照)にあると
きにコイルばね(16)が緩解し、ブラシ部が染料塗布
位置まで回転したときにコイルばね(16)に張力がか
かるようにすべきである。このコイルばねを取付けた染
毛具の場合には、回転レバー(13)を指で一方向に回
すだけでよく、指の力を取去るとばねの力によって元の
位置に自動的に戻る。
染料補給位置は、ブラケット(7)の内側に設けられた
停止部によって画定される。ブラケット(7)の内側に
固定して設けられた突出部(20)と衝突するビン(1
9)を軸部材(8)上に設けることによって、このピン
(19)が前記停止部として利用できる。コイルばね(
16)の弾力によってブラシ部(4)が、染料補給位置
を画定する前記の停止部の位置に保たれる。
主作動位置である染料塗布位置は、指で押された回転レ
バー(13)が回転しそして柄部(2)と衝突して回転
が停止した位置のみに限定される。
この染料塗布位置では、回転レバー(13)は、コイル
ばね(16)の復元力に打克つために指の押圧力(比較
的小さい力でよい)下に保持しなければならない、くシ
部(1)のくしへのブラシの毛(6)の接触力(接点圧
力)は、回転レバー(13)を柄部(2)から少し持ち
上げることによって低下できる。真後にブラシ担持部材
(5)をコイルばね(16)の弾力によって染料補給位
置の方に向かって少し回転させると、これによってブラ
シの毛(6)は染料塗布位置から少し離れた位置まて動
き、したがってブラシの毛(6)はくし部(1)に比較
的弱い圧力下に接するようになるか、もしくはくし部(
1)から多く上方の場所に位置するようになる。
ブラシ部(4)の既述の2つの画定位置(すなわち、染
料補給位置と染料塗布位置)の他に、既述の補助的な係
止位置を設けることができる。この係止位置は、染料塗
布位置の少し前の場所に設ける。この係止位置では、ブ
ラシの毛(6)は、くしの歯(15)に大体平行な方向
に向いているので、毛髪を、ブラシの毛(6)に接触さ
せることなくくシ部(1)のくしですくことができる。
柄部(2)の少し上方に位置する回転レバー(13)を
少し押して僅かに回転させることによって、ブラシ担持
部材(5)を染料塗布位置まで回転できる。この補助的
な係止位置の定義について詳説する。軸部材(8)に直
接に対向するブラケット(刀の内側の場所に孔(21)
を設け、孔(21)の中に、圧縮ばね(22)および球
(23)を入れ、球(23)が圧縮ばね(22)の弾力
で押圧されて球(23)の一部が孔(21)から突出し
た状態に保って、この球(23)の突出部が軸部材(8
)と接するようにする。一方、同−断面内の軸部材(8
)上の場所に係止カムすなわち突出カム(24)を設け
る。突出カム(24)は、引込可能カウンターカムすわ
ちばね押圧球の形のカム(23)に接したときに、そこ
で停止するであろう0球(23)には圧縮ばね(22)
の弾力かががるが、この力を次の如く調節し、すなわち
、カム(24)が球形カム(23)に衝突すると軸部材
(8)の回転が停止するように調節する。一方、軸部材
(8)を回転させるコイルばね(16)の復元力は、カ
ム(24)を球形カム(23)上を乗越えて進ませる程
大きな力とすべきではない、補助係止位置から染料補給
位置までのブラシ部(4)の回転は、コイルばね(16
)の復元力の他に、操作者の指による回転レバー(13
)への回転力が加わった場合にのみ起こり得るようにす
るのである。
第1図−第4図に記載の具体例では、ブラシ部(4)の
毛(6)は、くし部(1)の全長に実質的に等しい長さ
にわたって配置されている。このブラシ部は、比較的広
い区域の毛髪を染めるために特に適したものである。一
方、非常に狭い区域の毛髪を染める場合には、第7図に
記載のブラシ部(4a)が有利に使用できる。第7図の
ブラシ部(4a)では、ブラシの毛(6)の各群の間に
隙間(25)が設けられているので、比較的広範囲の毛
髪をくし部(1)のくしですいたときでも、比較的狭い
区域の各々の毛髪だけを所望通りに染めることができる
第8図に記載の具体例について述べれば、これは、ブラ
シ部(4b)の中央部のみにブラシの毛(6)を存在さ
せたものである。これによって、染めるべき区域の毛髪
に対し、その区域の巾の寸法通りに非常に正確に染毛で
きる。
個々の染毛操作において、ブラシ部はそれに適した種々
の形のものが使用できる。美容師は毛髪を染める操作の
開始前に、その場合に適したブラシ部を選んでそのブラ
シ担持部材(5)を、軸部材(8)に設けられた支持ビ
ン(9)に差込操作によって係着させるのである。既述
の如くこの操作は非常に簡単である。かように、本発明
によれば染毛操作が簡単かつ迅速に、しかも具合よ〈実
施できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一本発明の染毛具の1例の側面図である。この
図面ではブラシ部の毛が染料補給位置にあるときの状態
が示されている。 第2図は、第1図記載の染毛具の端面図である。 第3図は、前記の染毛具において、ブラシ部が染料塗布
位置の少し前の係止位置にあるときの状態を示す端面図
である。 第4図は、前記の染毛具において、ブラシ部が染料塗布
位置にあるときの状態を示す端面図である。 第5図は、第1図の線V−Vに沿った部分の拡大断面図
である。 第6図は、第5図の線Vl−Vlに沿った部分の断面図
である。 第7図は、ブラシ部の別の例を示す図面であって、この
例では、ブラシの毛の各部の間に隙間が存在する。 第8図は、ブラシ部のさらに別の例を示す図面であって
、この例では、ブラシの毛はごく狭い区域内にのみ存在
する。 1・・−くし部;2・・−柄部;3・・・染料塗布部;
4゜4aおよび4b・・パブラシ部;5−ブラシ担持部
;6・−ブラシの毛;7・・・ブラケット;8−・軸部
材;9−  支持ピン;lO・−平坦部、11−ハウジ
ングオリフィス部;12−・−延在部;13−・回転レ
バー;14−・・丸味をつけた1巾の区域、15− <
Lの歯;16・−コイルばね;19−・・−ビン;20
・−突出部;21・一孔;22・−・−圧縮ばね;23
−・・球形のカウンターカム;24・−・係止カムすな
わち突出カム;25・・−隙間。 4代理Xtnf13   Iり涼a −才邑日9.3 ・尺

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)くし部と、それに接続された柄部と、染料塗布部
    とから構成された毛髪を部分的に染めるための染毛具で
    あつて、染料塗布部(3)がブラシ部(4、4a、4b
    )を有し、ブラシ部(4、4a、4b)は前記くし部に
    対し相対的に運動し得るものであつて染料補給位置と染
    料塗布位置との間を移動でき、この染料補給位置ではブ
    ラシの毛(6)がくし部(1)から外れた方向に向き、
    染料塗布位置ではブラシの毛(6)がくしの歯(15)
    と接するように構成したことを特徴とする染毛具。
  2. (2)ブラシ部(4;4a;4b)のブラシの毛(6)
    が全部実質的に同一方向に向き、ブラシの毛を担持する
    担持部材(5)が、くし部(1)に実質的に平行な方向
    に向いた軸の周りに回転し得るものであることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載の染毛具。
  3. (3)ブラシ部(4;4a;4b)が染料塗布位置にあ
    るときには、ブラシの毛(6)がくしの歯(15)に大
    体対向する方向に存在するように構成したことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項または第2項に記載の染毛具
  4. (4)染毛具の中のくし部(1)と柄部(2)との間の
    区域に、横方向に張出した形のブラケット(7)を有し
    、ブラケット(7)は、ブラシ担持部材(5)を回転自
    在に担持するためのピボット軸受を有するものであるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第2項または第3項に記
    載の染毛具。
  5. (5)前記の担持用ピボット軸受に短軸部材(8)が取
    付けられており、この短軸部材(8)内のくし部(1)
    の対向区域に、ブラシ担持部材(5)を受容するハウジ
    ング部を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第4項
    に記載の染毛具。
  6. (6)前記のハウジング部を、非円形断面を有する支持
    ピン(9)の形に形成し、この支持ピン(9)にブラシ
    の担持部材(5)が差込操作によつて着脱自在に係着で
    き、これによつて、ブラシ部(4;4a;4を)が交換
    できるように構成したことを特徴とする特許請求の範囲
    第5項に記載の染毛具。
  7. (7)支持ピン(9)が、横方向に平坦な部分(10)
    をもつ筒形断面を有するものであり、それに対応する孔
    の形に作られたハウジングオリフィス部(11)をブラ
    シ担持部材(5)に設けたことを特徴とする特許請求の
    範囲第6項に記載の染毛具。
  8. (8)軸部材(8)がその柄部(2)対向側に延在部(
    12)を有し、この延在部(12)に、半径方向に張出
    した回転レバー(13)を設け、このレバー(13)が
    軸部材(8)の延在部(12)と一体的に回転できるも
    のであることを特徴とする特許請求の範囲第4項一第7
    項のいずれか1項に記載の染毛具。
  9. (9)ブラシ部(4;4a;4b)のブラシ担持部材(
    5)に、染料補給位置の方に向けて回転させるためのば
    ね−予張力を印加することを特徴とする特許請求の範囲
    第2項−第8項のいずれか1項に記載の染毛具。
  10. (10)ブラシ担持部材(5)の染料塗布位置から角度
    的に少し前の位置に、補助的な係止位置を設けたことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項−第9項のいずれか1
    項に記載の染毛具。
  11. (11)係止カム(24)と引込可能カウンターカム(
    23)とを有する係止部を設け、この係止部はばねの弾
    力に対抗し得るものであり、これによつて、補助的な係
    止位置における係止を行い得るように構成したことを特
    徴とする特許請求の範囲第10項に記載の染毛具。
  12. (12)交換可能なブラシ部(4)の担持部材(5)に
    ブラシの毛(6)を、くし部(1)の全長に大体等しい
    長さにわたつて取付けたことを特徴とする特許請求の範
    囲第4項−第11項のいずれか1項に記載の染毛具。
  13. (13)交換可能なブラシ部(4b)の担持部材(5)
    にブラシの毛(6)を、染めるべき毛髪区域の巾に相当
    する巾の区域にわたつて取付けたことを特徴とする特許
    請求の範囲第4項−第11項のいずれか1項に記載の染
    毛具。
  14. (14)ブラシの毛が複数の群からなり、各群の間に隙
    間(25)を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第
    4項−第13項のいずれか1項に記載の染毛具。
JP61066112A 1985-04-17 1986-03-26 毛髪を部分的に染めるための染毛具 Pending JPS61244305A (ja)

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