JPS61243682A - 架橋化ポリエチレン絶縁ケ−ブル接続部の形成法 - Google Patents
架橋化ポリエチレン絶縁ケ−ブル接続部の形成法Info
- Publication number
- JPS61243682A JPS61243682A JP60084721A JP8472185A JPS61243682A JP S61243682 A JPS61243682 A JP S61243682A JP 60084721 A JP60084721 A JP 60084721A JP 8472185 A JP8472185 A JP 8472185A JP S61243682 A JPS61243682 A JP S61243682A
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- JP
- Japan
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- mold
- extrusion
- molding
- crosslinked polyethylene
- cable connection
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- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
- Processing Of Terminals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の背景と目的〕
本発明は架橋化ポリエチレン絶縁ケーブル(CVケーブ
ル)接続部の形成法の改良に関するものである。
ル)接続部の形成法の改良に関するものである。
従来、CVケーブルの接続部は154KV〜500に■
ケーブルについては成型性能の信頼性の面から溶融ポリ
オレフィン系樹脂(通常はポリエチレンが多用される)
を押出し装置によシ型に押出し成型し押出し成型接続と
する。
ケーブルについては成型性能の信頼性の面から溶融ポリ
オレフィン系樹脂(通常はポリエチレンが多用される)
を押出し装置によシ型に押出し成型し押出し成型接続と
する。
その際当然の事として成型用の型が必要となるが、この
成、型用型は所定温度域までに予熱し5ておく必要があ
り、従来の金型の場合、電熱加熱によるため放射伝熱で
接続部を所定温度筐で力0熱するのに非常に長い、時間
を必要とする。
成、型用型は所定温度域までに予熱し5ておく必要があ
り、従来の金型の場合、電熱加熱によるため放射伝熱で
接続部を所定温度筐で力0熱するのに非常に長い、時間
を必要とする。
したがって、予熱時間を短縮するのを有効に実施できる
方法を探す必要があった。
方法を探す必要があった。
本発明は、それらの要求から種々研究の結果、ケーブル
接続部の予熱を速やかに実施できる方針提供することを
目的とするものである。
接続部の予熱を速やかに実施できる方針提供することを
目的とするものである。
本発明の要旨は、押出成型用の型として強化プラスチッ
クあるいはセラミック1那て行うことにある。本発明で
用いる強化プラスチック(FRP)素材としては、ガラ
ス繊維、炭素繊維、芳香族ポリアミド繊維その他耐熱性
に優れる繊維を用いて、合成樹脂即ち、不飽和ポリエス
テル樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、メラミン樹
脂等を適宜組合せて成型するものである。
クあるいはセラミック1那て行うことにある。本発明で
用いる強化プラスチック(FRP)素材としては、ガラ
ス繊維、炭素繊維、芳香族ポリアミド繊維その他耐熱性
に優れる繊維を用いて、合成樹脂即ち、不飽和ポリエス
テル樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、メラミン樹
脂等を適宜組合せて成型するものである。
セラミックとしては、通常のもの例えばT i 02゜
MgO,AI!、203. S iC,BaT io’
3 、が用いられる。
MgO,AI!、203. S iC,BaT io’
3 、が用いられる。
これら金属酸化物は無定形の単結晶を混合して約り30
0℃〜1500℃程度で焼成してつくられる。
0℃〜1500℃程度で焼成してつくられる。
前記FRP型の成型法は、ハンドレイアップ法、スプレ
ーアップ法等があるが、そのうちでも大型製品の量産化
に対しては、コスト面およびデザイン変更への対応に適
した/・ンルイアップ法が用いられる。
ーアップ法等があるが、そのうちでも大型製品の量産化
に対しては、コスト面およびデザイン変更への対応に適
した/・ンルイアップ法が用いられる。
・・ノドレイアップ法は、ガラス繊維(その他繊維の組
合せもある)を型に敷きつめておき、これに不飽和ポ、
リエステル樹脂(その他樹脂の組合せもある)を塗布し
、この手法を所望回積み重ねて仕上げる。
合せもある)を型に敷きつめておき、これに不飽和ポ、
リエステル樹脂(その他樹脂の組合せもある)を塗布し
、この手法を所望回積み重ねて仕上げる。
スプレーアップ法は触媒のみを添加した合成樹脂と、重
合促進剤や重合開始剤を添加した合成樹脂とを、各別の
スプレーガンから同時に吹きつけて仕上げる方法をとる
ものである。
合促進剤や重合開始剤を添加した合成樹脂とを、各別の
スプレーガンから同時に吹きつけて仕上げる方法をとる
ものである。
本発明の構成は、CVケーブル接続部に押出し成型用型
を配置し、この型と押出し装置を直結して接続部に架橋
化ポリオレフィンを溶融押出しするに当り、この成型用
型の素材として、強化プラスチック又はセラミックを用
いたことを特徴としている。
を配置し、この型と押出し装置を直結して接続部に架橋
化ポリオレフィンを溶融押出しするに当り、この成型用
型の素材として、強化プラスチック又はセラミックを用
いたことを特徴としている。
本発明の一実施例を図面との対比において具体的に説明
すると、第1図は本発明において用いられる押出装置の
断面図で、CVケーブル乙の接続部5を所定形状となし
、FRP又はセラミックスの型2内に配置する。
すると、第1図は本発明において用いられる押出装置の
断面図で、CVケーブル乙の接続部5を所定形状となし
、FRP又はセラミックスの型2内に配置する。
FRPとしては通常不飽和ポリエステルとガラス繊維を
配合したもの、エポキシ樹脂とガラス繊維を配合したも
のが一般的である。
配合したもの、エポキシ樹脂とガラス繊維を配合したも
のが一般的である。
セラミックスとしては、A9.208系、MgO系、S
iCがあるが、その意図するところによってセラミック
ス、プラスチック、ガラスなどの絶縁特性、誘電特性な
どを勘案した上で種々の組合せによって複合材料を使用
する場合もある。
iCがあるが、その意図するところによってセラミック
ス、プラスチック、ガラスなどの絶縁特性、誘電特性な
どを勘案した上で種々の組合せによって複合材料を使用
する場合もある。
F R’P又はセラミックスの型2には電熱ヒーターや
温度、圧力検出センサ(図示せず)が取付けられ、所定
温度(100℃〜220℃)に加熱することが可能であ
るが、さらにFRP又はセラミックスの型2の外周や内
側に誘導加熱コイル1を配置してCVケーブル接続部5
と型2の温度分布が均一になるよう加熱する。
温度、圧力検出センサ(図示せず)が取付けられ、所定
温度(100℃〜220℃)に加熱することが可能であ
るが、さらにFRP又はセラミックスの型2の外周や内
側に誘導加熱コイル1を配置してCVケーブル接続部5
と型2の温度分布が均一になるよう加熱する。
FRP又はセラミックスの型2とCvケーブル接続部5
を所定温度に保持した後、押出し装置7により溶融ポリ
オレフィンを押出しする。6は接続部5を覆う絶縁体で
あり、4は誘電加熱装置を示す。
を所定温度に保持した後、押出し装置7により溶融ポリ
オレフィンを押出しする。6は接続部5を覆う絶縁体で
あり、4は誘電加熱装置を示す。
本発明のFRP又はセラミックスを溶融ポリオレフィン
押出□成型用の型に用いるときは、非常に軽量で取扱い
や作業性に優れ、誘電加熱利用によるためCVケーブル
接続部を所定温度に均一に速やかに加熱できる利点を有
する。そのほか、任意の形状の型を製作でき実用面で極
めて有利であると共に高性能のモールド式ジヨイントを
製作することができる。
押出□成型用の型に用いるときは、非常に軽量で取扱い
や作業性に優れ、誘電加熱利用によるためCVケーブル
接続部を所定温度に均一に速やかに加熱できる利点を有
する。そのほか、任意の形状の型を製作でき実用面で極
めて有利であると共に高性能のモールド式ジヨイントを
製作することができる。
何れにしても、予熱時間と架橋成型時間を短縮できるこ
とは、全体工程の時間短縮に貢献出来る作用効果は予測
の域をはるかにしのぐものである。
とは、全体工程の時間短縮に貢献出来る作用効果は予測
の域をはるかにしのぐものである。
第1図は本発明に係るCVケーブル接続部における溶融
ポリエチレン押出装置の断面図である。 1・・・・・・誘電加熱コイル1.2・・・・・・FR
P又はセラミックスの型、3・・・・・・CVケーブル
、4・・・・・・誘電加熱装置、5・・・・・・接続部
内部半導電層、6・・・・・・接続部絶縁体、7・・・
・・・押出装置。
ポリエチレン押出装置の断面図である。 1・・・・・・誘電加熱コイル1.2・・・・・・FR
P又はセラミックスの型、3・・・・・・CVケーブル
、4・・・・・・誘電加熱装置、5・・・・・・接続部
内部半導電層、6・・・・・・接続部絶縁体、7・・・
・・・押出装置。
Claims (1)
- ポリオレフィン系絶縁体を溶融押出し装置により押出成
型用型に押出し成型し、更にこれを架橋成型する場合に
おいて、架橋化ポリエチレン絶縁ケーブル接続部に押出
し成型用型を配置し、これと押出し装置を直結し、該成
型用型を強化プラスチック、もしくはセラミックスで構
成し、型の外周には誘導加熱コイルを配置しておき所定
温度で押出し成型し、更にこれを架橋成型することを特
徴とする架橋化ポリエチレン絶縁ケーブル接続部の形成
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60084721A JPS61243682A (ja) | 1985-04-19 | 1985-04-19 | 架橋化ポリエチレン絶縁ケ−ブル接続部の形成法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60084721A JPS61243682A (ja) | 1985-04-19 | 1985-04-19 | 架橋化ポリエチレン絶縁ケ−ブル接続部の形成法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61243682A true JPS61243682A (ja) | 1986-10-29 |
JPH0143431B2 JPH0143431B2 (ja) | 1989-09-20 |
Family
ID=13838544
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60084721A Granted JPS61243682A (ja) | 1985-04-19 | 1985-04-19 | 架橋化ポリエチレン絶縁ケ−ブル接続部の形成法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61243682A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11341642A (ja) * | 1998-05-22 | 1999-12-10 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | テープ巻き式直線接続部 |
US6171759B1 (en) | 1992-05-14 | 2001-01-09 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Photocurable composition |
-
1985
- 1985-04-19 JP JP60084721A patent/JPS61243682A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6171759B1 (en) | 1992-05-14 | 2001-01-09 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Photocurable composition |
JPH11341642A (ja) * | 1998-05-22 | 1999-12-10 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | テープ巻き式直線接続部 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0143431B2 (ja) | 1989-09-20 |
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