JPS61243271A - 断熱箱体 - Google Patents
断熱箱体Info
- Publication number
- JPS61243271A JPS61243271A JP8387285A JP8387285A JPS61243271A JP S61243271 A JPS61243271 A JP S61243271A JP 8387285 A JP8387285 A JP 8387285A JP 8387285 A JP8387285 A JP 8387285A JP S61243271 A JPS61243271 A JP S61243271A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat insulating
- box
- pack
- insulating box
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Refrigerator Housings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は冷蔵庫等に使用する断熱箱体に関するものであ
る。
る。
従来の技術
近年、断熱箱体に複数個の室を有し、各室を任意の温度
にコントロールし、食品等を貯蔵することがなされてき
た。
にコントロールし、食品等を貯蔵することがなされてき
た。
以下図面を参照しながら、上述した従来の断熱箱体の一
例について説明する。
例について説明する。
第３図から第５図は従来の断熱箱体を示すものである。
図において１は内箱で、内箱１内で独立した小室２と大
室３が設けられ、外箱４と上記内箱１とで作る空間に外
箱４の底部５に設けた注入口６からウレタン等の発泡断
熱材７を充填している。そして、大室３と小室２とは内
箱１の大室３の天壁と小室２の底壁とで形成される間隙
と発泡断熱材７とで構成された仕切壁ｉにより仕切られ
ている。この仕切壁に充填された発泡断熱材７は外気温
が低くなると個有の線膨張係数によって収縮する。
室３が設けられ、外箱４と上記内箱１とで作る空間に外
箱４の底部５に設けた注入口６からウレタン等の発泡断
熱材７を充填している。そして、大室３と小室２とは内
箱１の大室３の天壁と小室２の底壁とで形成される間隙
と発泡断熱材７とで構成された仕切壁ｉにより仕切られ
ている。この仕切壁に充填された発泡断熱材７は外気温
が低くなると個有の線膨張係数によって収縮する。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら上記のような構成では外箱４と発泡断熱材
７が接着しているので仕切壁８の発泡断熱材７の収縮に
より外箱４が引っばられ変形部９を作シ、外観不良とな
るという問題点を有していた。
７が接着しているので仕切壁８の発泡断熱材７の収縮に
より外箱４が引っばられ変形部９を作シ、外観不良とな
るという問題点を有していた。
本発明は上記問題点に鑑み外箱側面の変形がない断熱箱
体を提供するものである。
体を提供するものである。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するために本発明の断熱箱体は、内部
を減圧した断熱体パックを複数の室の内箱壁面にまたが
るように固定するという構成を備えたものである。
を減圧した断熱体パックを複数の室の内箱壁面にまたが
るように固定するという構成を備えたものである。
作 用
本発明は上記した構成によって発泡断熱材の収縮が断熱
体パックによって範囲が限定され、外箱まで収縮の影響
がないこととなる。
体パックによって範囲が限定され、外箱まで収縮の影響
がないこととなる。
実施例
以下本発明の一実施例の断熱箱体について図面を参照し
ながら説明するが従来と同一構成については同じ番号を
符して、その詳細な説明を省略する０ 第１図と第２図は本発明の一実施例における断熱箱体の
断面である。１ｏは断熱体パックで金属−プラスチック
のラミネートフィルムからなる非通気性の容器１１とパ
ーライトからなる充填材１２とからなり内部を減圧にし
ているものである。この断熱体パック１ｏを小室２の側
面Ａ１３と大室３の側面Ｂ１４にまたがって接着剤等で
側面Ａ１３及び側面Ｂ１４に固定する。
ながら説明するが従来と同一構成については同じ番号を
符して、その詳細な説明を省略する０ 第１図と第２図は本発明の一実施例における断熱箱体の
断面である。１ｏは断熱体パックで金属−プラスチック
のラミネートフィルムからなる非通気性の容器１１とパ
ーライトからなる充填材１２とからなり内部を減圧にし
ているものである。この断熱体パック１ｏを小室２の側
面Ａ１３と大室３の側面Ｂ１４にまたがって接着剤等で
側面Ａ１３及び側面Ｂ１４に固定する。
以上のように構成された断熱箱体について第１図及び第
２図を用いてその動作を説明する。
２図を用いてその動作を説明する。
仕切壁８０発泡断熱材７は外気が低温になると収縮する
が、断熱体パンク１０によって外箱４とさえぎられてい
るため、発泡断熱材７の寸法が短くなシ、収縮寸法も少
なくなる。又断熱体パック１０は充分に強度があるため
発泡断熱材７の収縮応力に耐ええる。
が、断熱体パンク１０によって外箱４とさえぎられてい
るため、発泡断熱材７の寸法が短くなシ、収縮寸法も少
なくなる。又断熱体パック１０は充分に強度があるため
発泡断熱材７の収縮応力に耐ええる。
以上のように本実施例によれば断熱体パック１０を小室
２と大室３にわたって固定するため、外箱４へは発泡断
熱材７の収縮応力の影響は及ばず変形することがない。
２と大室３にわたって固定するため、外箱４へは発泡断
熱材７の収縮応力の影響は及ばず変形することがない。
又、小室２が冷凍室、大室３が冷蔵室とすれば小室２の
壁厚は熱の侵入を防止するため厚くしなければならない
が断熱体パック１ｏは発泡断熱材７の２倍の断熱性能を
有するため、小室２と大室３の側壁は同じ壁厚で可能と
なり、小室２と大室３へ渡す断熱体パック１ｏの固定が
スムーズになる。更に小室２の側壁が薄くなり、小室２
の内容積が増大する。
壁厚は熱の侵入を防止するため厚くしなければならない
が断熱体パック１ｏは発泡断熱材７の２倍の断熱性能を
有するため、小室２と大室３の側壁は同じ壁厚で可能と
なり、小室２と大室３へ渡す断熱体パック１ｏの固定が
スムーズになる。更に小室２の側壁が薄くなり、小室２
の内容積が増大する。
なお実施例においては断熱体パックは特別な処置をして
いないが、離型材を塗布することや容器の材質をナイロ
ン等の発泡断熱材に接着しにくい材料を使用することに
より発泡断熱材と断熱体パックを収縮応力がかかった時
にはく離するよう処置してもよい。
いないが、離型材を塗布することや容器の材質をナイロ
ン等の発泡断熱材に接着しにくい材料を使用することに
より発泡断熱材と断熱体パックを収縮応力がかかった時
にはく離するよう処置してもよい。
発明の効果
以上のように本発明は、内部を減圧した断熱体パックを
複数の室の内箱壁面にまたがるように固定したものであ
るから、断熱箱体の外観変形がなく、内容積を大きくす
ることが出来、断熱体パックも内箱に固定しやすい。
複数の室の内箱壁面にまたがるように固定したものであ
るから、断熱箱体の外観変形がなく、内容積を大きくす
ることが出来、断熱体パックも内箱に固定しやすい。
第１図は本発明の一実施例を示す断熱箱体の要部の断面
図、第２図は同第１図の内箱をながめた斜視図、第３図
は従来の断熱箱体を示す斜視図、第４図は同第３図の断
面図、第５図は同第３図の縦断面図である。 １・・・・・・内箱、４・・・・・・外箱、７・・・・
・・発泡断熱材、８・・・・・・仕切壁、１ｏ・・・・
・・断熱体パック、１１・・・・・・容器、１２・・・
・・・充填材。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名！
ｊ ｊ ｌ ｉ ｉ １第３図 第５図
図、第２図は同第１図の内箱をながめた斜視図、第３図
は従来の断熱箱体を示す斜視図、第４図は同第３図の断
面図、第５図は同第３図の縦断面図である。 １・・・・・・内箱、４・・・・・・外箱、７・・・・
・・発泡断熱材、８・・・・・・仕切壁、１ｏ・・・・
・・断熱体パック、１１・・・・・・容器、１２・・・
・・・充填材。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名！
ｊ ｊ ｌ ｉ ｉ １第３図 第５図
Claims (1)
- 外箱と、仕切壁にて少なくとも２つ以上の室に区分され
る内箱と、前記仕切壁を含む外箱と内箱との間に充填さ
れる発泡断熱材と、充填材と非通気性の容器とからなり
内部を減圧した断熱体パックとを備え、前記断熱体パッ
クを前記複数の室の仕切壁面にまたがるように固定した
ことを特徴とする断熱箱体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8387285A JPS61243271A (ja) | 1985-04-19 | 1985-04-19 | 断熱箱体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8387285A JPS61243271A (ja) | 1985-04-19 | 1985-04-19 | 断熱箱体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61243271A true JPS61243271A (ja) | 1986-10-29 |
Family
ID=13814745
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8387285A Pending JPS61243271A (ja) | 1985-04-19 | 1985-04-19 | 断熱箱体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61243271A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59185972A (ja) * | 1983-04-06 | 1984-10-22 | 株式会社日立製作所 | 真空断熱箱体 |
| JPS6036866A (ja) * | 1983-08-10 | 1985-02-26 | 株式会社日立製作所 | 真空断熱材配設構造 |
-
1985
- 1985-04-19 JP JP8387285A patent/JPS61243271A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59185972A (ja) * | 1983-04-06 | 1984-10-22 | 株式会社日立製作所 | 真空断熱箱体 |
| JPS6036866A (ja) * | 1983-08-10 | 1985-02-26 | 株式会社日立製作所 | 真空断熱材配設構造 |
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