JPS61243263A - オイルセパレ−タの油戻し制御機構 - Google Patents

オイルセパレ−タの油戻し制御機構

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Publication number
JPS61243263A
JPS61243263A JP8224885A JP8224885A JPS61243263A JP S61243263 A JPS61243263 A JP S61243263A JP 8224885 A JP8224885 A JP 8224885A JP 8224885 A JP8224885 A JP 8224885A JP S61243263 A JPS61243263 A JP S61243263A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
pipe
oil separator
temperature
solenoid valve
Prior art date
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Pending
Application number
JP8224885A
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English (en)
Inventor
優 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication of JPS61243263A publication Critical patent/JPS61243263A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は空気調和機、冷凍機等の冷凍サイクルにおいて
圧縮機の吐出ガス冷媒から冷凍機油を分離するためのオ
イルセパレータの油戻し制御機構に関する。
(従来の技術) いる。
圧縮機1から吐出された高温高圧のガス冷媒は吐出ガス
管2の途中に設けられたオイルセパレータ3に入り、こ
こでガス冷媒中に含まれる冷凍機油が分離さ糺る。ガス
冷媒はオイルセパレータ3の頂部より抽出されて凝縮器
4に入り、ここで送風機5により送風される空気と熱交
換して凝縮し、低温・高圧の液冷媒となる。この液冷媒
は液配管6、操作弁7を通って膨張弁、キャピラリチュ
ーブ等の減圧機構8に入り、ここで減圧されて低温・低
圧の気液二相流となり蒸発器9に入る。そして、ここで
送風機10により送風される空気と熱交換して蒸発し、
低温・低圧のガス冷媒となる。このガス冷媒は操作弁1
1を経て圧縮機吸入管12に入りアキュムレータ13を
通過して圧縮機1へ戻り、ここで再び圧縮される。一方
、オイルセパレータ3内で分離された冷凍機油はオイル
セパレータ3内の底部に溜る。この冷凍機油はオイルセ
パレータ3の底部に接続された油戻し管14から抽出さ
れ−yL+、J−ド 土ふに0ち!1キ、−ゴ悼の枯暴
口国乾器16を通って圧縮機吸入管12に入り、圧縮機
1へ戻る。かくして、圧縮機1内には適正量の冷凍機油
が保持されるようになっている。
(発明が解決しようとする問題点) 上記従来の装置において、冷凍機油の圧縮機1への戻し
量は流量調整器16のサイズにより一元的に決まるので
、冷凍機油がオイルセパレータ3内に多量に溜った場合
、多量の冷凍機油を圧縮機に急速に戻すことができない
ので、圧縮機1内の冷凍機油が不足し、圧縮機1が故障
を起こす場合がある。一方、オイルセパレータ3内の冷
凍機油が空になった場合、高圧のガス冷媒がオイルセパ
レータ3を経て低圧側の圧縮機吸入管12ヘバイパスす
るため空気調和機の能力が低下するという不具合が生ず
る。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記問題点を対処するために発明されたもので
あって、その要旨とするところは、冷凍サイクルの吐出
ガス管途中に設けられたオイルセパレータの底部と圧縮
機吸入管との間に接続された油戻し管に電磁弁を設ける
と共に同電磁弁とオイルセパレータとの間の油戻し管温
度及び冷凍サイクル中の適宜の位置の冷媒配管温度を検
出し、その温度差により電磁弁を開閉する手段を備えた
ことを特徴とするオイルセパレータの油戻し制御機構に
ある。
(実施例) 本発明の1実施例が第1図に示され、第1図において、
1は圧縮機、2は吐出ガス管、3はオイルセパレータ、
4は凝縮器、5は送風機、6は液配管、7は操作弁、8
は減圧機構、9は蒸発器、10は送風機、11は操作弁
、12は圧縮機吸入管、13はアキュムレータ、14は
油戻し管、15はストレーナで、以上は第5図に示す従
来のものと同様である。
オイルセパレータ3の底部と圧縮機吸入管12との間を
接続する油戻し管14には従来の流量調整器16に代え
て電磁弁20が設けられ、この電磁弁20とオイルセパ
レータ3との間にその油戻し管14の温度を検知するサ
ーミスタ21が設けられ、また、オイルセパレータ3の
入口における吐出ガス管2にその温度を検出するサーミ
スタ22が設けられている。サーミスタ21及び22は
第3図に示されるように検出装置23に接続され、電磁
弁20は駆動装置24に接続されている。この検出装置
23及び駆動装置24は演算装置25に連結され、これ
らによって制御装置26が構成される。
サーミスタ21により検知された油戻し管14の温度T
1と、サーミスタ22により検知された吐出ガス管2の
温度T2は検出装置23に入力され、ここでこれら温度
の差(T、−T、)が検出される。この温度の差(’r
!−TI)は演算装置25に入力され、ここで予め設定
された設定値Topenと比較され、Tz4t≧T。
penの時演算装置25は駆動装置24に電磁弁20を
開くように指令し、駆動装置24はこの指令を受けて電
磁弁20を開く。演算装置25には設定値Topenの
他にこれより小さい設定値Tc1oseも予め設定され
ており、Tz−T+≦TcIoseの時、演算装置25
は駆動装置24に電磁弁20を閉じるように指令し、駆
動袋しかして、空気調和機の運転状態が安定している場
合、吐出ガス管2の温度T2はほぼ一定である。
この状態において、Tz−T+≧Topenになったと
きは、オイルセパレータ3内に多量の冷凍機油が溜り込
んでいることを意味する。従って、このときは電磁弁2
0の開度を増大し、オイルセパレータ3内の冷凍機油を
圧縮機吸入管12に大量に戻す。
逆に’h−T、≦TcIoseとなったときには、オイ
ルセパレータ3内の冷凍機油が空になったか又はその量
が少なくなったことを意味する。従って、このときは電
磁弁20を閉じ又は開度を減じ、冷凍機油の圧縮機吸入
管12への流入を停止又は流入量を低減させる。
第2図には本発明の他の実施例が示され、これはオイル
セパレーク3の底部と圧縮機吸入管12とを接続する油
戻し管14の一部が液管6の一部と第4図に示すように
接着剤、ろう材等27によって接合がされ、油戻し管1
4内の冷凍機油は液管6内の凝縮器4から出た冷媒液と
熱交換して冷却される温度を検知するサーミスタ21が
設けられ、液管6にはその温度を検知するサーミスタ2
8が設けられ、これらサーミスタ21及び28で検出さ
れた温度T1及びT3は検出装置23に入力され、ここ
でこれら温度の差(TI−T3)が検出され、この温度
差(TI−T3)は演算装置25に入力されて、ここで
予め設定された設定値Topenと比較され、T、−T
、≦Topenのとき、演算装置25は駆動装置24に
電磁弁20を開くように指令する。演算装置25には設
定値Topenの他にこれより大きい設定値Tc1os
eが設定されて、T、−T。
≧TcIoseのとき、演算装置25は駆動装置24に
電磁弁20を閉じるように指令する。これは油戻し管1
4が液管6と密着せしめられているため、その雰囲気温
度の変化によって影響されていという利点がある。
他の構成及び作用は第1図及び第3図に示す従来のもの
と同様であり、対応する部材には同じ符号が付けられて
いる。
(発明の作用及び効果) 本発明は冷凍サイクルの吐出ガス管途中に設けられたオ
イルセパレータの底部と圧縮機吸入管との間に接続され
た油戻し管に電磁弁を設けると共に同電磁弁とオイルセ
パレータとの間の油戻し管温度及び冷凍サイクル中の適
宜の位置の冷媒配管温度を検出し、その温度差により電
磁弁を開閉する手段を備えているため、オイルセパレー
タ内の冷凍機油を油戻し管を経て圧縮機吸入管に戻すに
あたり、油戻し管温度と冷凍サイクル中の吐出ガス管、
冷媒液管等安定な運転状態においてほぼ一定の温度とな
る適宜の位置の冷媒配管温度を検知して、これらの温度
差が所定値以上又は以下になったとき、油戻し管に設け
られた電磁弁を開閉することによりオイルセパレータか
ら圧縮機吸入管に戻される冷凍機油の油量を制御できる
か(して、オイルセパレータ内の冷凍機油が過少になっ
たり又は空になったりすることを防ぐことができ、その
ため、オイルセパレータが空になった場合に高圧ガス冷
媒がオイルセパレータから圧縮機吸入管にバイパスする
ことによる冷凍サイクルの能力低下を未然に防ぐことが
できる。また、逆にオイルセパレータ内に冷凍機油が多
量に溜り過ぎるのを防止できるので、圧縮機の冷凍機油
不足による故障を未然に防ぐことができる。
また、油戻し管に電磁弁を設けているので、これを開い
た時の油戻し流量が従来の流量調整器に比し格段に大き
くなり多量の冷凍機油がオイルセパレータ内に溜り込ん
でも、これを急速に圧縮機へ戻すことができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の1実施例を示す系統図、第2図は本発
明の他の実施例を示す系統図、第3図は本発明による制
御装置のブロック図、第4図は第2図のTV−TV線に
沿う断面図、第5図は従来の空気調和機の冷媒系統図で
ある。 吐出ガス管−・2、オイルセパレーター・3、圧縮機吸
入管−12、油戻し管−14、電磁弁−・20、油戻し
管温度の検出手段・−・21、 冷媒配管温度の検出手段−・・22.28、電磁弁の開
閉手段−・・23.24.25.26 5−ツJPTη四人血狸+苦辺鳥 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 冷凍サイクルの吐出ガス管途中に設けられたオイルセパ
    レータの底部と圧縮機吸入管との間に接続された油戻し
    管に電磁弁を設けると共に同電磁弁とオイルセパレータ
    との間の油戻し管温度及び冷凍サイクル中の適宜の位置
    の冷媒配管温度を検出し、その温度差により電磁弁を開
    閉する手段を備えたことを特徴とするオイルセパレータ
    の油戻し制御機構。
JP8224885A 1985-04-19 1985-04-19 オイルセパレ−タの油戻し制御機構 Pending JPS61243263A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8224885A JPS61243263A (ja) 1985-04-19 1985-04-19 オイルセパレ−タの油戻し制御機構

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JP8224885A JPS61243263A (ja) 1985-04-19 1985-04-19 オイルセパレ−タの油戻し制御機構

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JPS61243263A true JPS61243263A (ja) 1986-10-29

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ID=13769128

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JP8224885A Pending JPS61243263A (ja) 1985-04-19 1985-04-19 オイルセパレ−タの油戻し制御機構

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JP (1) JPS61243263A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006329568A (ja) * 2005-05-30 2006-12-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd ヒートポンプ装置
JP2010230233A (ja) * 2009-03-26 2010-10-14 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 空気調和機
JP2011153784A (ja) * 2010-01-28 2011-08-11 Panasonic Corp 冷凍サイクル装置

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JP2010230233A (ja) * 2009-03-26 2010-10-14 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 空気調和機
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