JPS61242627A - セラミツクス球状粉の製造方法 - Google Patents

セラミツクス球状粉の製造方法

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JPS61242627A
JPS61242627A JP60083817A JP8381785A JPS61242627A JP S61242627 A JPS61242627 A JP S61242627A JP 60083817 A JP60083817 A JP 60083817A JP 8381785 A JP8381785 A JP 8381785A JP S61242627 A JPS61242627 A JP S61242627A
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JP
Japan
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sol
specific gravity
ceramics
liquid
water absorption
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Pending
Application number
JP60083817A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunihiro Miyazaki
宮崎 国弘
Eiji Ando
栄治 安藤
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Resonac Holdings Corp
Original Assignee
Showa Denko KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、いわゆるゾルーデル法全利用し、液滴滴下法
によってセラミックス球状粉を製造する方法に関する。
〔従来の技術〕
セラミックス球状粉は、形状が軌った球形であるため、
ゴムや側面の光填率の尚いフィラー、セラミックスなど
の焼成焼結時の付冶の少ない敷粉、その他触V$担体や
化社品用フィラー等、谷方順こ広く使用されている。
従来、セラミックス球状粉は、工業的にプラズマフレー
ムや、プロパン−酸素フレームなどの中に高融点セラミ
ックス原料分末を供給し、溶融球状化する方法で製造さ
れている。
しかし、これらの方法は多大のエネルギーを必要とする
ばかりでなく、粒子径が不側いてかつ真球状のものがタ
ナにくく、特にシリカのように熱伝導率の低いものにお
いては、フレーム温度、或いはフ・シーム中の滞留時間
を調整して浴融させなければならず、^変な調帯機能を
有する烏価な装置を必要とするなど、多くの欠点を有し
ている。
そのため、ゾルーゲル法ケ利用し、ゾルを単液体中に格
下させて球状音形成させる方法が行なわれた。しかし、
真球を得るには長い液高を必要とし、それだけでも設備
が大型となる人魚があり、さらにこの方法はアルミナな
ど1珈類の陽イオンからなる酸化物のみが対象でめった
この改良法として二層法が提案された(L+!f公昭5
8−46342)。この方法は、ゾルより比重が小さく
、かつ水と混合しない水より篩沸点の液体、例えば2−
エチル−1−ヘキサノール全上層にし、ゾルより比重が
大きく、上れ己高佛点欲体および水と混合しない液体、
例えはブロモホルム全下層にした二層の液体中にゾルを
滴下し、上1t4f体中で球状化させ吸水によりゲル化
させる。このゲル球は二液界面上に留まり、亢奮にゲル
化すると下層液体中を降下してゲル球が底部に達する。
すなわち、下)−献がないきゾルは容器j底部まで降下
して球状が保てないものを、下層液を設けることによっ
て、ゾルがゲル化して元金に球状を保持するこ七が出来
る値で支持するようにしたものである。
しかし、この方法において、上層液体はゾル中の水分を
吸収してゲル化するが、吸水性の強い液体を用いると、
ゾルの氷面張力によって真球とな   ゛る削にゲル化
してしまい異形のものとなり、真球が得られないので、
吸水率の低いものを用いなければならす、処理出来るゾ
ル量が少ない。また、吸水飽和してゲル化能力がなくな
るさ、工業的には脱水再生を必要とするがこの脱水は極
めて困難である。さらに、操作中上層液体と下層液体が
混合し易く、混合すると、その液体は使えなくなる等の
欠点ケ有している。
〔発明か解決しようさする問題点〕
本発明は上記の事情に鏝み、一層のe、1本により。
長い取部を使用せずに滴下したゾルが液中を降下して底
部ζこ遼した時にはゲル状の真球とすることが出来る方
法全提供することを目的とする。
〔問題点全解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するためになされたもので、そ
の要旨は、単一セラミックスゾル、二種以上の混合セラ
ミックスゾル、或いはそれらにあらかじめ典橿金橋の塩
の一揮以上を溶屏したゾルを、吸水溶媒と比重調整液と
全混合して、吸水率と比重と(r[整した液中に南下し
、球状化するとともにゲル化した後、乾燥仮焼するセラ
ミックス球状粉の製造方法にある。
〔発明の具体的構成および作用〕
本発明に用いる液体は滴下されたゾルが液体の吸水作用
によって直ちにゲル化が進み、ゲル化に伴なう比重増加
に合うように止置が調整されているので、球は制御され
た速度でゆっくり降下して充分ゲル化が進むため、容器
底部に達した時点には球状を保持するのに充分な強度の
ゲル球となる。
また、一層の混合液体であるので吸水飽第1]シてゲル
化n目力が低下した場にも容易に脱水再生することが出
来る。
本発明に用いられる吸水溶媒としては、例えばエタノー
ル、プロパノール、ブタノール、ペンタノール、エチル
ヘキサノール、アセトンなどが使用でき、また、比重調
祭准としては1例えはブロモホルム、2−4ジプロムア
ニリン、シス1−2ジプロムエチレンなどが欧州出来る
また、吸水溶媒と比重調整溶成と全混合した欣の比重は
、使用するゾルの桶類によって異なるが、混合液比重/
ゾル比重が0.995〜1.005の範囲が用いられる
。0.995未瀾では、ゾルの降下速度が早過ぎて真球
度が悲くなり、1.005′Jk越えるとゾル球の降下
が遅過ぎて効率が悪くなる。また、吸水率は、15wt
%以下、特に8wt%以下が好ましい。吸水率が15w
t%e越えると短時間で吸水されゲル化するので異形と
なり球形が得られない。
また、混合液には1滴下ゾルの凝集1合体全防止するた
めに界面活性剤を冷加するのが望ましい。
次に実施例を示して本発明ケさらに詳しく説明する。
〔実施例1〕 n−ブタノール:2400yと四塩化炭素:2600d
iよく混合して吸水率と比重の調整液を作った。この混
合液の吸水率は7.3wt%、混合液比屯/1史用する
ゾル比!には、0.998であった。
この混曾液(こ界囲清性犀j(ライオン社製ホリノック
ス)24−を加え、円径:150ix、長さ:5 f)
 Orrunのガラス製容器に入れた。
次いで、固形分(アルミナ1水和吻) m 変: 1゜
wt%のアルミナゾルを0.481mφの噴霧ノズルガ
ンで前d己混合准中に’1H”F した。滴下されたゾ
ルはゲル化しながら液中をゆっくり容器底へ降下した。
滴下は連続的に行ない、約190−のゾルを球状化rる
ことが出来た。
容器底に到達したゲル球ケ直ちに回収し、室温上空気の
対流のある所に10分間保持して球状ゲル表向に付層し
た混合液を#発させ、球の強度ケ増大させた。これをn
−ブタノール中に入れ、超音波で数分間はぐした後、回
収して室温下で自然乾燥炭、約60’Qで乾燥して流動
づ生のよい透明球粉とした。
ざらに、これを1200°0で1時間仮焼して約15.
9のアルミナ球状粉?得た。この球状粉は平均粒子径約
10μmの粒子形の揃った真球であった。
〔実線りIJ2〕 噴精ノズル径を2朋φとした外は、実施例1と全く同じ
条件、操作によってアルミナ球状粉末をつくった。この
アルミナ球状粉は平均程子径約70μmの粒子径の揃っ
た真球であった。
〔実施例3〕 固形分濃度IQwtt16のアルミナゾル1こ、塩化マ
グネシウム%硝酸マグネシウム、硫酸マグネシウム、酢
酸マグネシウムをそれぞれ添化し、いずれも、マグネシ
アとアルミナのモル比を1:1とした。このマグネシャ
を添加したゾルを用いた外は5実施例1と同じ条件操作
によってアルミナ球状粉をつくった。これらアルミナ球
状粉はいずれも平均粒径約10μITIの径の+ihっ
たスピネル球状粉であった。
〔実加例4〕 固形分濃度IQwt%のアルミナゾルにコロイダルシリ
カを、シリカさアルミナのモル比が2:3になるように
添加混合したゾルを用いた外は実施例1♂同じ操作条件
で球状粉ゲっくった。この球状粉は干均粒径約10μm
の粒の揃ったムライト球状粉であった。なお、混合液比
重/使用ゾル比重は0.998である。
〔効果〕
以上述べたように、本発明の方法は吸水溶媒と比重調整
液とを適宜混合することtこより、混合液比重/使用ゾ
ル比重の値および吸水率を自由に選択出来るので、長い
液筒を必要とせず、一層の混合液の簡単な装置および工
程を用いて安1i11i Icセラミックス球状粉が得
られ、また吸水飽和した混合液は容易に再生可能で5さ
らに2/lが混合して使用出来なくなるこさもない優れ
た方法である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)単一セラミックスゾル、二種以上の混合セラミッ
    クスゾル、或いはそれらにあらかじめ異種金属の塩の一
    種以上を溶解したゾルを、吸水溶媒と比重調整液とを混
    合して、吸水率と比重とを調整した液中に滴下し、球状
    化するとともにゲル化した後、乾燥仮焼することを特徴
    とするセラミックス球状粉の製造方法。
  2. (2)吸水溶媒がエタノール、プロパノール、ブタノー
    ル、ペンタノール、エチルヘキサノール、アセトンであ
    り、比重調整液が四塩化炭素、ブロモホルム、2−4ジ
    プロムアニリン、シス1−2ジプロムエチレンである特
    許請求の範囲第1項記載のセラミックス球状粉の製造方
    法。
JP60083817A 1985-04-19 1985-04-19 セラミツクス球状粉の製造方法 Pending JPS61242627A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61263628A (ja) * 1985-05-17 1986-11-21 Mitsubishi Mining & Cement Co Ltd セラミツクスマイクロ球の製造方法
US4998542A (en) * 1989-02-23 1991-03-12 Philip Morris Incorporated Wrapper for smoking articles and method for preparing same

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JPH0324255B2 (ja) * 1985-05-17 1991-04-02 Mitsubishi Materiaru Kk
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