JPS61242427A - 無線送信装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電波を利用した無線送信装置に関するもので
ある。・ 従来の技術 従来この種の無線送信装置は、第３図に示すようにデー
タの設定手段１１．ある搬送周波数で発振させるための
発振回路２で構成されている。設定手段１中にあるスイ
ッチは、送信データを設定するスイッチであり、この１
人″１切”によって、第４図に示すように設定手段１か
ら′″１”、”ｌ”のパルス間隔によるデータ信号に変
換される。前曲パルスがＨｉｇｈレベルの時、発振回路
２は、ある搬送周波数１１で発振する。またＬｏｗレベ
ルの時は、発振しないものである。したがって、受信側
では、このパルス間隔を計測すれば送信データの復調が
できる。なお、第３図中の５ｔｔＳｔａｒｔパルスであ
り送信合図に用いられる。また発信回路２中には、トリ
マコンデンサ３、アンテナを兼ねたインダクタンス４（
周波数が高い場合は、プリント基板上である線路幅でル
ープを形成することにより構成できる）によりクラップ
型の発振回路を構成している。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、例えば第５図に示
すようにある雑音として同じ搬送周波数ｆ１　で絶えず
発振している状況下では、第４図の送信データは、正確
に受信されない問題点を有していた。

本発明はかかる従来の問題点を解消するもので第６図の
ような状況下でも正確に受信されるような無線送信装置
ｔ−提供することを目的とする。

問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の無線送信装置は、
送信搬送波の周波数を変えて送信するための複数の発振
回路を有する構成としたものである。

作　　用 本発明は上記した構成によって一方の搬送周波数１１の
発振回路から送信されるデータで受信されなくても別の
搬送周波数１２の発振回路でも同様のデータが送信され
ているので受信側に正確に受信される作用を有する。

実施例 以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。

第１図は、本発明一実施例の無線送信装置の構成図であ
る。従来例と異なるのけ、発振回路を複数個用いた構成
であり、ｆｌ、ｆ２なる搬送周波数で、第２図に示すよ
うに同じ送信データを送信するものである。

つまり、上記構成において、一方の搬送周波数ｆ１が混
信しても別個の搬送周波数１２によって同じ送信データ
が送信されているので正確に受信される効果がある。

また第２図中において搬送周波数ｆ１とｆ２を交互に発
振させる構成であるが同時のタイミングで発振させても
よく本発明一実施例に限定されるものではない。

発明の効果 以上のように本発明の無線送信装置によれば次の効果が
得られる。

（１）同じ送信データを異なる搬送周波数で送信するの
で混信の可能性が極めて少くすることができ雑音に強い
。

（２）搬送周波数を複数個用いているので、機器等を遠
隔操作する場合の送信データの信頼性を向上させること
ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明一実施例における無線送信装置の構成図
、第２図は同送信データを示す図、第３図は、従来の無
線送信装置の構成図、＠４図は同送信データを示す図、
第５図は、同じ搬送周波数で絶えず発振している状態を
示す図である。 １・・・・・・設定手段、２，２ａ、２ｂ・・・・・・
発振回路。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第４
図 第５図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 任意のデータを設定する設定手段と、前記設定手段のデ
   ータに基づいて送信搬送波の周波数を変えて送信するた
   めの複数の発振回路を有する無線送信装置。